JP2002296505A - 光記録・再生システム用レンズ - Google Patents

光記録・再生システム用レンズ

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JP2002296505A JP2002060015A JP2002060015A JP2002296505A JP 2002296505 A JP2002296505 A JP 2002296505A JP 2002060015 A JP2002060015 A JP 2002060015A JP 2002060015 A JP2002060015 A JP 2002060015A JP 2002296505 A JP2002296505 A JP 2002296505A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光学系が占める容積及び厚さを減らして光学
系及びシステム全体の組立を容易にして、超薄型の光記
録・再生システムを可能にし得る光記録システム用光学
系を提供する。 【解決手段】 光源から発生した光が入射される入射面
と、入射部を通過した光が反射される第1反射面と、第
1反射面から反射された光を再び反射させる第2反射面
とを有し、前記第2反射面は第1反射面から反射した光
を法典に集光させる放物面であって、反射物質がコーテ
ィングされている光記録・再生システム用レンズ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、光学的に記録し、
かつ再生するシステム用の光学系に係るもので、詳しく
は、レンズの厚さと容積を減らし超高密度情報記録が可
能な光記録・再生システム用光学系に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、光記録媒体又は光磁気記録媒体
は、ビット(又は記録マーク)の大きさを小さくし、ト
ラック幅を狭くしないと、高密度に記録することができ
ない。また、記録媒体の記録膜にビットを形成するため
には記録媒体上に集光させなければならない。その光の
スポット大きさは、回折限界により制約されるために記
録密度を向上させることには限界がある。
【0003】情報の大容量化の趨勢に従って既存の光記
録/再生方式の限界を克服し得る新しい光記録/再生方
式が要求されている。最近は、記録容量を画期的に向上
し得ると予想されるニアフィールドを利用したニアフィ
ールド光記録/再生に対する研究が増加している。
【0004】以下、ニアフィールド光記録・再生の原理
を説明する。レンズの内部に臨界角以上の角度で入射す
る光は、屈折率が密の箇所から疎の箇所へ進む時に光が
全反射される。この時に、光の全反射によってレンズの
表面に非常に微細な強さの光が存在する。これをエバネ
ッセント波と言う。このようなエバネッセント波を利用
すると、既存のファーフィールドでは光の回折現象のた
めに現れる分解能の絶対的な限界である回折限界のため
に不可能であった高分解能が可能になる。ニアフィール
ド光記録・再生光学系は、レンズ内で光を全反射させて
レンズの表面にエバネッセント波を発生させて、エバネ
ッセント波と記録媒体のカップリングにより記録及び再
生を行う。
【0005】従来のニアフィールド光記録システム10
においては、図7に示したように、デッキ18内に記録
媒体のディスク11がその中央部をスピンドルモータ
(未図示)に回転可能に装着されている。デッキ内には
さらに記録及び再生装置が設けられていた。
【0006】また、ディスクの上面には浮上型ヘッドス
ライダー12がサスペンションアーム13により支持さ
れ、そのサスペンションアーム13は一端がピックアッ
プ部17に連結されている。ピックアップ部17の下方
部にはVCM(ボイスコイルモータ:voice coil moto
r)16が装着されており、ピックアップ部17を所定
の範囲の角度で回転させるようになっている。ヘッドス
ライダー12の上側には先端にプリズム15を取り付け
た固定アーム14がピックアップ部17に支持されてい
た。光源(未図示)がピックアップ部17に設けられて
おり、その光源からの光が、プリズム15で方向を変え
られ、ヘッドスライダー12に搭載されているレンズ1
9を通過して、最終的にディスクの表面に入射される。
入射された光とディスクの表面との相互作用によって光
情報を記録するか又は再生するようになっている。
【0007】図8は、図7のヘッドスライダーに装着さ
れた光学系を拡大した図であって、この光学系は、半球
型ソリッドイマージョンレンズ(SIL)22及び1次
集光レンズ21で構成されていた。SILは、上側が球
形で下面が平面の半球型であり、SILの平面部中心が
1次集光レンズ21の焦点と一致するように配置されて
いた。従って、1次集光レンズ21に入射した光24
は、屈折されてSILの下面の中心に集束される。SI
Lを利用してディスク上にデータ(ビット)を記録する
ためには、図8に示したように、SILを例えば、10
〜70nm程度の非常に小さい間隔で記録媒体23の表
面に近接させる。このように近接させると、SILの下
方面に1次集光された光エネルギーの一部が記録媒体に
伝達される光ニアフィールド現象が発生する。ニアフィ
ールド現象によって記録媒体の表面にデータを記録する
か又は再生する。例えば、SILから伝達されたエネル
ギーは、記録媒体の表面の一部を加熱して局所的な相変
化を引き起こす。この相変化により記録媒体の表面にビ
ットが形成される。即ち、情報を記録することができ
る。記録された情報を読む時には局所的に相変化された
所で反射率が異なる特性を利用する。記録時よりは弱い
光をSILを通って入射させて、記録媒体の表面から反
射されて再びSILを通って出てくる光の強さを光セン
サーにより検知することで、ビットの有無によって反射
率が異なるので情報を読むことができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このような
従来SILを利用する光学系においては、光の回折限界
を克服して光スポットを小さくすることはできるが、次
のような不都合な点があった。
【0009】一般に、光学レンズは、光が一点に集中さ
れない収差が発生するが、このような収差は、レンズの
倍率が高いほど大きくなるという特性がある。SILを
利用した光学系は、大きい倍率の1次集光レンズが必要
であるために、1次集光レンズの収差が光学系の1次集
光性能を大きく低下させるという問題があった。
【0010】また、SILを利用したデータ記録/再生
装置は、1次集光レンズが必要であるために、装置が大
きく複雑になって、データ格納装置と1次集光レンズと
の組立が難しいという不都合な点があった。光源の光を
直接レンズへ導くことができず、プリズムが必要になる
ため、特に、レンズが装着されるヘッドスライダーの高
さを減少させるのに限界があって、携帯用機器等に搭載
し得る超薄型の光記録再生システムを製造するのが難し
いという不都合な点があった。
【0011】本発明は、このような従来の課題に鑑みて
なされたもので、光学系が占める容積及び厚さを減らし
て光学系及びシステム全体の組立を容易にして、超薄型
の光記録・再生システムを可能にし得る光記録システム
用光学系を提供することを目的とする。
【0012】さらに、1次集光レンズ無しに集束レンズ
のみにより記録及び再生を可能にし得る光記録システム
用光学系を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るため、本発明に係る光記録システム用光学系は、光源
から発生した光が入射される入射面と、入射部を通過し
た光が反射される第1反射面と、第1反射面から反射さ
れた光を再び反射させる第2反射面とを備え、前記第2
反射面は第1反射面から反射された光を焦点に集束させ
る放物面であって、反射物質がコーティングされている
ことを特徴とする。
【0014】また、本発明に係るレンズは、基本的に第
1反射面、第2反射面及び入射面の三面を備えて、使用
目的及び応用分野によって前記三面以外の面を含む構造
に変形し得る光記録・再生システム用レンズを提供する
ことを特徴とする。
【0015】光源から入射面に入る光は、第1反射面及
び第2反射面で夫々反射されて第1反射面上に形成され
た放物面の焦点に集束される。放物面の焦点に該当する
部分の大きさを調節することで、集束される光のスポッ
トを調節することができるので、高密度光記録・再生が
可能になる。本発明の光学系は、ニアフィールドを利用
した光記録・再生システムは無論、既存のファーフィー
ルドを利用したシステムにも適用可能であるということ
を特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態に対
し、図面を用いて説明する。図1aは、本発明の原理を
説明するためのもので、放物面鏡30の断面が示されて
いる。放物線の特徴は、放物線の軸と平行に入射する光
は全て放物線の焦点に集まるということである。従っ
て、図1aに示したように、放物面の軸32に平行に入
射する光35は、全て放物面30の焦点31に集束す
る。
【0017】図1bは、本発明に係るレンズの第1実施
形態を示した断面図で、図1aの放物面鏡を応用した放
物面レンズを示している。レンズの底面34は、放物面
30の軸32に対して所定角度θを維持したまま傾斜し
た状態にあり、放物面には反射物質がコーティングされ
ている。レンズの底面34は、放物面30の軸32上に
ある焦点31を超えて延長した位置で放物面30の一端
と交差する。レンズの上面33は、放物面30の軸32
と平行に軸32から離れた位置で軸に平行な面で切削さ
れて、その放物面と逆方向の端部がレンズの底面34と
交差する。すなわち、放物面30は傾斜した底面34と
交差する位置から上面33と交差する位置までの間に形
成されている。上面33と底面34も軸32と底面34
の角度θで交差する。
【0018】レンズの上面33は光が入射される面とす
る。光35が上面33から所定の角度で入射すると、レ
ンズの屈折率によって入射ビームは、屈折されて第1反
射面に該当するレンズの底面34に到達する。レンズの
底面に到達した光は、レンズと周囲物質との屈折率差に
よって全反射されて第2反射面に該当する放物面30に
向かう。放物面30に向かう光が放物面の焦点31で集
束されるためには、放物面の軸32と平行に進行されな
ければならない。従って、光源から発生した光がレンズ
の上面33に入射される角度は、入射ビームがレンズの
底面34で全反射されてレンズの放物面の軸32と平行
に進行する角度に決める。したがって、本発明レンズの
基本的な形状は、上面33からの入射光が底面34で反
射して放物面30へ、その放物面で再度反射された光が
焦点31を通る形状になっていさえすればよい。底面3
4が必ずしも軸32上になくても良いのは理解できるで
あろう。
【0019】図2は、図1bに示したレンズの位置を変
えて配置したレンズを示した断面図で、レンズの底面3
4が取り付け状態で水平になるように配置してある。実
際の光記録システムには、このような位置にヘッドに装
着することが好ましい。すなわち、記録・再生時に底面
34がディスクと平行になる位置である。このように配
置することで、光源から発生した光をレンズの入射部に
水平に入射させることができるためである。図2に示し
たように、本発明に係るレンズは、別の対物レンズ、す
なわち従来用いていた1次集光レンズ無しに集束レンズ
一つのみによって小さいスポットの光を作ることができ
る。また、レンズの高さHを放物面の一部までとするこ
とができるので、非常に低くすることができ、1実施形
態では0.3mm以下に製作可能である。したがって、
光記録システム全体の厚さを著しく減少させ、超薄型シ
ステムを可能にする。且つ、本発明に係るレンズは、デ
ィスク面にほぼ並行に光源から直接入射させることがで
きるため、光の経路を変換させるプリズムのような変換
手段を用いる必要がない。このようにプリズムなどの余
分なものを排除できるので、レンズが装着されるヘッド
部の高さを低くすることができると共に、重さを減らす
こともでき、ヘッド部を駆動させる駆動手段の負荷を減
らすことができる。
【0020】一方、図1bに示した傾斜角θを調節して
レンズを設計することで、レンズの入射部の大きさを変
えることができる。例えば、傾斜角を大きくすると、入
射部の大きさが減るために、光源から発生される光の直
径が小さくなり、入射ひとみの大きさを減少させること
ができ、光源の大きさ及び消費電力も減らすことができ
るので、全体システムの大きさ及び消費電力を減少させ
ることができる。
【0021】図2の実施形態を変形した他の例として
は、レンズの底面を所定の厚さに切削して放物面の焦点
がレンズの底面より下に形成されるようにすることもで
きる。このような実施形態においては、入射ビームが実
際に焦点を形成する位置がレンズの底面より下にあるの
で、記録媒体とレンズ間の小さい空間にホコリなどの異
質物が入り込んでも記録及び再生に影響を与えないとい
う長所がある。
【0022】図3は、本発明に係るレンズの他の実施形
態で、レンズの放物面の焦点部分を除外したレンズの底
面34に反射物質34をコーティングしている。レンズ
の入射面33を通過した光は、レンズの底面で全反射さ
れるが、一部の光がレンズの底面を透過する場合があ
り、このような光は光情報の記録及び再生にノイズとし
て作用するので、レンズの底面に反射物質をコーティン
グすることで、透過される光を完全に除去することがで
きる。
【0023】図4は、本発明に係るレンズのさらに他の
実施形態で、図3の実施形態とは異なって、レンズの放
物面の焦点部分に面から突出する突起42を形成させた
ものである。この突起の形成によって、レンズの底面で
焦点以外の全反射が起る部分と記録媒体間に光学的相互
作用が起きて、記録及び再生に悪影響を与えることを防
止することができる。突起を形成する物質は、光が透過
される透明な物質であり、突起は情報の記録及び再生に
支障を与えないように0.1〜100nm程度に形成す
ることが好ましい。
【0024】図5は、本発明に係るレンズのさらに他の
実施形態で、レンズの入射面33にホログラムを形成さ
せたものである。入射面に形成されたホログラムは、入
射面に入射される光の回折角度及び波面収差を調節する
ことができ、公差マージンを大きくすることができて有
利である。また、ホログラムは、入射面に入る光の光損
失を減らすことができるので、開口数を大きくすること
ができる。
【0025】図6は、本発明に係るレンズを装着した光
記録・再生システムの構成を簡略に示した図である。光
源51から発生した光は、コリーメ―ションレンズ52
を通過して平行ビームに変換されて、ビームスプリッタ
ー53を経て本発明集束レンズ57に到達する。集束レ
ンズで集束された光は、モータ59によって回転する記
録媒体58の表面と光磁気的な相互作用をして情報を記
録するか又は再生する。情報の再生は、記録媒体58か
ら反射された光が集束レンズ57を通過した後にビーム
スプリッター53に到達して、入射ビームとは異なる方
向に分離された後にコリーメ―ションレンズ54を通過
して光感知部55に感知されることで、行われる。集束
レンズ57の大きさが相対的に大きく図示されてある
が、実際はシステムで他の部材に比べて非常に小さい。
レンズの大きさ及び重量が非常に小さいので、本システ
ムでレンズのサーボ制御が非常に容易であって、一体型
ピックアップ又は分離型ピックアップの全てに本発明の
レンズを適用することができる。また、本発明に係るレ
ンズを装着するために任意のディスク用のヘッドをその
まま利用することができるので、アクセス時間を減らす
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る光記
録・再生システム用レンズは、その特徴的な形状によっ
て、従来の光記録システム用レンズと比較して大きさと
重さが非常に小さい光学系を提供し得るという効果があ
る。
【0027】また、本発明に係る光記録・再生システム
用レンズは、集光レンズ無しに本レンズのみにより開口
数が大きくて、光損失の少ないレンズを提供するので、
情報の記録及び再生効率を上昇し得るという効果があ
る。
【0028】さらに、本発明に係る光記録・再生システ
ム用レンズは、レンズ及びレンズが装着されるシステム
全体の高さを著しく小さくすることができ、携帯用機器
に使用される超薄型光記録システムを提供し得るという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の原理を説明する模式図である。 (b)本発明に係るレンズの第1実施形態を示した断面
図である。
【図2】 図1bに示したレンズの位置を変形させたレ
ンズを示した断面図である。
【図3】 本発明に係るレンズの他の実施形態で、底面
に反射物質34がコーティングされたレンズを示した断
面図である。
【図4】 本発明に係るレンズの又他の実施形態で、放
物面の焦点部分に突起を形成したレンズを示した断面図
である。
【図5】 本発明に係るレンズの又他の実施形態で、入
射面にホログラムが形成されたレンズを示した断面図で
ある。
【図6】 本発明に係るレンズを装着した光記録・再生
システムの構成を簡略に示した模式図である。
【図7】 従来のニアフィールド光記録システムを示し
た斜視図である。
【図8】 図7のシステムにおいて、ヘッドスライダー
に装着された光学系を拡大した模式図である。
【符号の説明】
30:放物面(第2反射面) 31:放物面の焦点 32:放物面の軸 33:入射面 34:レンズの底面(第1反射面)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H049 CA05 CA07 CA09 CA20 2H087 KA13 RA04 RA46 TA01 TA04 TA06 5D119 AA02 AA38 BA01 JA44 JA64

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源から発生した光が入射される入射面
    と、 入射部を通過した光が反射される第1反射面と、 第1反射面から反射された光を再び反射させる第2反射
    面とを備え、前記第2反射面は第1反射面から反射され
    た光を焦点に集束させる放物面であって、反射物質がコ
    ーティングされていることを特徴とする光記録・再生シ
    ステム用レンズ。
  2. 【請求項2】 放物面の焦点が第1反射面上に位置する
    ことを特徴とする請求項1記載の光記録・再生システム
    用レンズ。
  3. 【請求項3】 第1反射面には上記焦点領域を除外した
    部分に反射物質がコーティングされていことを特徴とす
    る請求項2記載の光記録・再生システム用レンズ。
  4. 【請求項4】 第1反射面の焦点部分に外側に突出した
    突起が形成されていることを特徴とする請求項2記載の
    光記録・再生システム用レンズ。
  5. 【請求項5】 上記突起の大きさは、0.1〜100n
    mであることを特徴とする請求項4記載の光記録・再生
    システム用レンズ。
  6. 【請求項6】 上記入射面にはホログラムが形成されて
    いることを特徴とする請求項1記載の光記録・再生シス
    テム用レンズ。
  7. 【請求項7】 放物面の焦点が、第1反射面より下に位
    置することを特徴とする請求項1記載の光記録・再生シ
    ステム用レンズ。
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