JP2002296434A - 受光モジュール及びその製造方法 - Google Patents

受光モジュール及びその製造方法

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JP2002296434A
JP2002296434A JP2001101297A JP2001101297A JP2002296434A JP 2002296434 A JP2002296434 A JP 2002296434A JP 2001101297 A JP2001101297 A JP 2001101297A JP 2001101297 A JP2001101297 A JP 2001101297A JP 2002296434 A JP2002296434 A JP 2002296434A
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Atsushi Harada
篤 原田
Tsugio Ide
次男 井出
Shojiro Kitamura
昇二郎 北村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受光モジュールの製造工程を容易にする。 【解決手段】 第1のシリコン基板1にミラー部2を形
成し、第1のシリコン基板1と第2のシリコン基板2と
を酸化膜6を介して接合する。第1のシリコン基板1を
エッチングしてミラー部2を含む導波路8を形成し、導
波路8の表面を覆うように酸化した後、この上に第3の
シリコン基板10を接合する。そして、第3のシリコン
基板10の、ミラー部2において反射された光信号を受
光可能な位置に、ラテラル型のフォトダイオード部18
を形成する。さらに、第3のシリコン基板10のフォト
ダイオード部18の受光領域に対応する領域に、光吸収
層24を形成する。導波路8に導波された光信号はミラ
ー部2でフォトダイオード部18方向に反射され、光吸
収層24において吸収されてこれがフォトダイオード部
18で電気信号に変換される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、受光モジュール及
びその製造方法に関し、特に容易に製造することの可能
な受光モジュール及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、受光モジュールとしては数々のも
のが提案されている。例えば、特許第2910696号
に記載されているように、SOI基板のシリコン層に溝
を形成しここに例えば光吸収層及びシリコン層をこの順
に積層し、さらに、SOI基板のシリコン層及び溝に形
成したシリコン層を覆うようにシリコン酸化膜を形成
し、光吸収層をコア、また、SOI基板の埋め込み酸化
膜及び上部のシリコン酸化膜をクラッディングとして導
波路を形成し、この導波路に光ファイバから伝達された
光信号を光吸収層で受光するようにしたもの、また、特
許第306288号に記載されているように、SOI基
板をエッチングして導波路を形成すると共にSOI基板
にV溝を形成してここに光ファイバ2を固定し、導波路
の上に光検出器を配置するようにしたもの等が知られて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように、SOI基板のシリコン層に溝を形成しここに導
波路のコアとなる光吸収層を形成する方法、或いはSO
I基板をエッチングして導波路を構成する方法等は、光
ファイバ通信を目的とした受光モジュールであり、ま
た、製造工程が複雑であるため、特にチップ間通信に適
し且つ容易に製造することの可能な受光モジュール及び
その製造方法が望まれていた。
【0004】そこで、この発明は上記従来の未解決の課
題に着目してなされたものであり、チップ間通信に適し
且つ容易に製造することの可能な受光モジュール及びそ
の製造方法を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に係る受光モジュールは、導波路
を介して光信号を受光するようにした受光モジュールで
あって、SOI構造を備え、当該SOI構造を構成する
シリコン層を前記導波路として用い、且つ前記SOI構
造を構成する絶縁層を前記導波路のクラッディング層と
して用いるようにしたことを特徴としている。
【0006】また、請求項2に係る受光モジュールは、
導波路を介して光信号を受光するようにした受光モジュ
ールであって、前記導波路を構成する第1の半導体層
と、当該第1の半導体層の周囲に配置され前記導波路の
クラッディング層を構成する絶縁層と、前記第1の半導
体層に導波される光信号の進路を変更する進路変更手段
と、当該進路変更手段で進路変更された光信号を受光す
る受光素子と、前記絶縁層の前記受光素子の受光領域に
相当する部分の表面及び/又は内部に配置された光吸収
層と、を備えることを特徴としている。
【0007】また、請求項3に係る受光モジュールは、
前記受光素子は、ラテラル型のフォトダイオードである
ことを特徴としている。また、請求項4に係る受光モジ
ュールは、前記進路変更手段は、波長に応じて選択的に
前記光信号の進路を変更するようになっていることを特
徴としている。また、請求項5に係る受光モジュールの
製造方法は、導波路を介して光信号を受光するようにし
た受光モジュールの製造方法であって、第1の半導体基
板内に当該第1の半導体基板に導波される光信号の進路
を前記第1の半導体基板の一方の表面方向に変更する進
行方向変更手段を形成し、その後、当該進行方向変更手
段による光信号の進路とは逆の表面を酸化する工程と、
第2の半導体基板の一方の面を酸化し、前記第1の半導
体基板と前記第2の半導体基板とをこれらに形成された
酸化層どうしが対向するように接合する工程と、前記第
1の半導体基板をエッチングして前記進行方向変更手段
を含んだ前記導波路を形成した後、当該導波路の表面を
覆うように酸化する工程と、第3の半導体基板を酸化
し、当該第3の半導体基板と第2の半導体基板とをこれ
らに形成された酸化層どうしが対向するように接合する
工程と、前記第3の半導体層に受光素子を形成する工程
と、前記第3の半導体層の前記受光素子の受光領域に相
当する部分の表面及び/又は内部に光吸収層を形成する
工程と、を備えることを特徴としている。
【0008】さらに、請求項6に係る受光モジュールの
製造方法は、前記受光素子として、ラテラル型のフォト
ダイオードを形成することを特徴としている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1及び図2は、本発明による受
光モジュールの製造工程を表したものであって、その製
造工程を示す部分断面図である。まず、図1(a)に示
すように、第1のシリコン基板1に、入射光を後述のフ
ォトダイオード部18方向に反射させる進路方向変更手
段としてのミラー部2を形成する。このミラー部2は、
例えば、第1のシリコン基板1のミラー部2を形成する
領域をエッチングして、基板表面に対して傾斜する鏡面
を有する溝を形成し、この溝部分を酸化させてSiO2
を埋め込むことによって形成する。
【0010】そして、ミラー部2を形成した後、第1の
シリコン基板1の前記エッチングを施した側の面を酸化
し、酸化膜3を成膜する。続いて、図1(b)に示すよ
うに、新たな第2のシリコン基板4の一方の表面を酸化
し、酸化膜5を成膜する。そして、図1(c)に示すよ
うに、第1のシリコン基板1に形成された酸化膜3と第
2のシリコン基板4に形成された酸化膜5とを対向させ
て、公知の手順によって、第1のシリコン基板1と第2
のシリコン基板4とを接合する。
【0011】これによって、第1のシリコン基板1と第
2のシリコン基板4との間に酸化膜6が介挿されたSO
I構造が形成されることになる。次いで、図1(d)に
示すように、第1のシリコン基板1上のミラー部2を含
む導波路となる部分にマスク7を形成した後、これをエ
ッチングして第1のシリコン基板1の余分な部分を除去
する。そして、マスク7を除去する。
【0012】これによって、図1(e)に示すように、
第2のシリコン基板4の上に積層された酸化膜6の上
に、シリコン層からなる導波路8が形成される。なお、
図1(d)及び(e)においては、部分断面図と共に、
その正面図と上面図とを表している。続いて、酸化膜6
及び導波路8の表面を酸化し、図2(a)の部分断面図
及びその正面図に示すように、導波路8の上面が覆われ
るまで酸化を行う。これによって、第2のシリコン基板
4の上に酸化膜9が積層され、この酸化膜9の内部に、
ミラー部2が形成された導波路8が配置された状態とな
る。
【0013】続いて、図2(b)に示すように、新たな
第3のシリコン基板10の一方の表面を酸化して酸化膜
11を成膜する。そして、第2のシリコン基板4の酸化
膜9と第3のシリコン基板10の酸化膜11とを対向さ
せて、第2のシリコン基板4と第3のシリコン基板10
とを公知の手順で接合する。これによって、図2(c)
に示すように、第2のシリコン基板4と第3のシリコン
基板10との間に酸化膜12が介挿された積層構造が形
成される。
【0014】ここで、前記酸化膜12内には、導波路8
が配置されている。つまり、導波路8がコア部、この導
波路8の周囲に配置された酸化膜12がクラッディング
部となり、導波路構造部15が形成されたことになる。
なお、図2(a)の工程で、導波路8を覆うように形成
する酸化膜9の膜厚及び、図2(b)の工程で、第3の
シリコン基板10に形成する酸化膜11の膜厚は、図2
(c)の工程で形成される前記酸化膜12の、導波路8
と第3のシリコン基板10との間に介挿された部分の膜
厚は、導波路を導波しミラー部2で反射される光信号が
透過可能な膜厚となるように決定する。
【0015】続いて、図2(d)に示すように、第3の
シリコン基板10に、例えばCMOSプロセス等の公知
の手順で、フォトダイオード部18を形成する。このと
き、ミラー部2で反射された光信号を受光可能な位置に
フォトダイオード部18が位置するように配置し、例え
ば、PIN構造が第3のシリコン基板10の表面に対し
て垂直に形成されたラテラル型フォトダイオードを、図
3に示すようにアレイ状に配置して、フォトダイオード
部18を形成する。
【0016】さらに、図3に示すように、フォトダイオ
ード部18のp層及びn層の上面に電極21及び22を
形成し、第3のシリコン基板10の上面の電極21及び
22の間に、これら電極21及び22と絶縁層23を挟
んで光吸収層24を形成する。前記絶縁層23は、前記
光吸収層24で生じる電子によって、両電極間を導通さ
せないためのものである。
【0017】また、前記光吸収層24は、例えば光電変
換機能を有する色素層で構成される。この色素層として
は、例えばポルフィリン類(ヘム等)、フタロシアニン
類、ロドプシン類(バクテリオロドプシン等)を適用す
ることができ、応答速度と感度が高いものを使用するこ
とが好ましい。光吸収層24の形成方法としては、ラン
グミュア・ブロジェット法(LB法)、スピンコート
法、或いはインクジェット法等を適用することができ
る。
【0018】これによって、導波路構造部15とフォト
ダイオード部18とが形成され、導波路8つまり光配線
が基板内に形成された受光モジュールが得られたことに
なる。つまり、この状態で、n層の電極22側を正とし
て逆バイアス電圧を付与し、光信号を導波路8に水平方
向に入射すると、入射された平行波の光信号は、導波路
8を介して導波され、ミラー部2でフォトダイオード部
18の方向に反射される。そして、第3のシリコン基板
10を透過した光信号は光吸収層24で吸収され、光吸
収層24での光吸収によって生じた電子がi層及びp層
を通ってp層の電極21に至る。そして、この電極21
から光信号に応じた電気信号として出力される。
【0019】ここで、導波路8が配線された導波路構造
部15を形成し、この導波路構造部15にフォトダイオ
ード部18を造り込むようにしている。したがって、通
常の、基板上にフォトダイオード部18を造る場合と同
等に扱うことができるから、特別な手順を必要とするこ
とはなく、通常のCMOSプロセス等を用いてフォトダ
イオード部18を形成することができる。
【0020】また、導波路構造部15を形成した後、こ
れにフォトダイオード部18を造り込むようにしている
から、一連のプロセスで導波路構造部15及びフォトダ
イオード部18を共に製造することができる。また、導
波路構造部15を基板内に形成しているから、基板上に
光配線を配置する必要がない。したがって、その分、手
間が省けると共に受光モジュールの縮小化を図ることが
できる。
【0021】また、導波路構造部15を生成する工程と
フォトダイオード部18を生成する工程とは、別々の工
程であるから、フォトダイオード部18の配置位置等に
関係なくチップ内全面に対して光配線を行うことがで
き、また、フォトダイオード部18の配置位置に応じて
導波路8及びミラー部2の配置位置を設定することによ
って、フォトダイオード部18を何ら制約を受けること
なく配置することができる。
【0022】また、フォトダイオード部18が形成され
る第3のシリコン基板10は光信号を透過してしまう
が、フォトダイオード部18の受光領域に相当する部分
に、光吸収層24を設けているから、ミラー部2で反射
された光信号を光吸収層24で確実に吸収することがで
きる。また、導波路構造部15内で光コネクトを行うこ
とができるから結合効率を向上させることができ、ま
た、光配線を行うようにしているから、高速な信号の伝
達時に問題となる電気的なクロストーク等が生じること
はない。
【0023】また、SOI構造の上にシリコン層(第3
のシリコン基板10)を形成し、このシリコン層に機能
素子すなわちフォトダイオード部18を造り込むように
しているから、フォトダイオードにおける高速化を図る
ことができる。なお、上記実施の形態においては、色素
層24を、第3のシリコン基板10のフォトダイオード
部18の受光領域に相当する部分の上面に形成するよう
にした場合について説明したが、これに限らず、第3の
シリコン基板10のフォトダイオード部18の受光領域
に相当する上面及び/又は内部に設けるようにしてもよ
い。
【0024】また、上記実施の形態においては、ミラー
部2を、第1のシリコン基板1に溝を形成し、ここにS
iO2 を埋め込むことによって形成するようにした場合
について説明したが、SiO2 に限るものではなく、例
えば二酸化チタン等の屈折率の高い物質によって形成す
るようにしてもよい。また、ミラー部2を形成し、光信
号を反射させることによって、光信号の進路をPD素子
部18側に変更させるようにした場合について説明した
がこれに限らず、例えば、グレーディング部を形成する
ようにしてもよく、要は光信号の進路をPD素子部側に
変更させることの可能な部材であれば適用することがで
きる。また、ミラー部或いはグレーティング部によっ
て、光信号を波長選択的に反射させるようにすることに
よって、所定波長の光のみを受光するようにすることも
可能である。
【0025】同様に、色素層24を形成する材料の波長
選択性を利用して、所定波長の光のみを検出できるよう
にすることもできる。また、使用する色素の吸収係数や
色素層24の膜厚を適切に設定することによって、受光
感度を容易に向上させることができる。また、上記実施
の形態においては、フォトダイオード部13としてラテ
ラル型のフォトダイオードを形成する場合について説明
したが、これに限るものではなく、例えば、縦型フォト
ダイオードを適用することも可能である。
【0026】また、上記実施の形態においては、酸化膜
12の、導波路8と第3のシリコン基板10との間の膜
厚は、ミラー部2で反射される光信号を透過するように
形成した場合について説明したが、これに限るものでは
ない。例えば、導波路8と第3のシリコン基板10との
間の酸化膜の、導波路8のミラー部2で反射された光信
号が透過する部分に窓部を設け、この窓部を通してミラ
ー部2で反射した光信号をフォトダイオード部18に導
波するようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の請求項1
乃至請求項6に係る受光モジュール及びその製造方法に
よれば、SOI構造を構成するシリコン層を導波路と
し、SOI構造を構成する絶縁層をクラッディング層と
して用いるようにしているから、SOI構造の基板内に
光配線を収めることができる。また、SOI構造に形成
された基板であり且つ光信号の進路を変更する進路変更
手段を含む導波路が形成された基板に例えばラテラル型
のフォトダイオード等の受光素子を造り込むようにして
いるから、光コネクトを基板内で行うことができると共
に、導波路構造及び受光素子を一連のプロセスで生成す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による受光モジュールの製造工程を説明
するための部分断面図である。
【図2】図1の続きである。
【図3】図2の続きである。
【符号の説明】
1 第1のシリコン基板 2 ミラー部 4 第2のシリコン基板 6 酸化膜 7 マスク 8 導波路 10 第3のシリコン基板 12 酸化膜 15 導波路構造部 18 フォトダイオード部 21,22 電極 23 絶縁層 24 光吸収層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 北村 昇二郎 長野県諏訪市大和3丁目3番5号 セイコ ーエプソン株式会社内 Fターム(参考) 2H047 KA04 KB08 LA09 MA07 PA01 PA14 PA24 QA02 RA08 TA05 TA31 TA43 TA44 5F049 MA04 MB02 MB08 NA04 NA09 NB01 SE09 SS03 SZ16 TA14 5F088 AA03 AB11 BA16 GA03 JA14

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 導波路を介して光信号を受光するように
    した受光モジュールであって、 SOI構造を備え、 当該SOI構造を構成するシリコン層を前記導波路とし
    て用い、且つ前記SOI構造を構成する絶縁層を前記導
    波路のクラッディング層として用いるようにしたことを
    特徴とする受光モジュール。
  2. 【請求項2】 導波路を介して光信号を受光するように
    した受光モジュールであって、 前記導波路を構成する第1の半導体層と、 当該第1の半導体層の周囲に配置され前記導波路のクラ
    ッディング層を構成する絶縁層と、 前記第1の半導体層に導波される光信号の進路を変更す
    る進路変更手段と、 当該進路変更手段で進路変更された光信号を受光する受
    光素子と、 前記絶縁層の前記受光素子の受光領域に相当する部分の
    表面及び/又は内部に配置された光吸収層と、を備える
    ことを特徴とする受光モジュール。
  3. 【請求項3】 前記受光素子は、ラテラル型のフォトダ
    イオードであることを特徴とする請求項2に記載の受光
    モジュール。
  4. 【請求項4】 前記進路変更手段は、波長に応じて選択
    的に前記光信号の進路を変更するようになっていること
    を特徴とする請求項2又は請求項3に記載の受光モジュ
    ール。
  5. 【請求項5】 導波路を介して光信号を受光するように
    した受光モジュールの製造方法であって、 第1の半導体基板内に当該第1の半導体基板に導波され
    る光信号の進路を前記第1の半導体基板の一方の表面方
    向に変更する進行方向変更手段を形成し、その後、当該
    進行方向変更手段による光信号の進路とは逆の表面を酸
    化する工程と、 第2の半導体基板の一方の面を酸化し、前記第1の半導
    体基板と前記第2の半導体基板とをこれらに形成された
    酸化層どうしが対向するように接合する工程と、 前記第1の半導体基板をエッチングして前記進行方向変
    更手段を含んだ前記導波路を形成した後、当該導波路の
    表面を覆うように酸化する工程と、 第3の半導体基板を酸化し、当該第3の半導体基板と第
    2の半導体基板とをこれらに形成された酸化層どうしが
    対向するように接合する工程と、 前記第3の半導体層に受光素子を形成する工程と、 前記第3の半導体層の前記受光素子の受光領域に相当す
    る部分の表面及び/又は内部に光吸収層を形成する工程
    と、を備えることを特徴とする受光モジュールの製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記受光素子として、ラテラル型のフォ
    トダイオードを形成することを特徴とする請求項5記載
    の受光モジュールの製造方法。
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