JP2002296057A - ナビゲーション装置及びナビゲーションプログラム - Google Patents

ナビゲーション装置及びナビゲーションプログラム

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JP2002296057A
JP2002296057A JP2001096214A JP2001096214A JP2002296057A JP 2002296057 A JP2002296057 A JP 2002296057A JP 2001096214 A JP2001096214 A JP 2001096214A JP 2001096214 A JP2001096214 A JP 2001096214A JP 2002296057 A JP2002296057 A JP 2002296057A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】地図情報に基づいて特定の施設のある領域を検
索するとともに、該領域に基づいて経路を探索すること
によって、道路交通情報を利用することなく渋滞区間を
避けた経路を探索することができ、渋滞の発生が予想さ
れる領域を避けたり、必要な施設の集中する領域を通過
することが可能な経路を探索することができるようにす
る。 【解決手段】特定施設に関する情報を格納する地図情報
格納手段と、該地図情報格納手段にアクセスして前記特
定施設を検索し、該地図情報格納手段にアクセスして前
記特定施設を検索し、該特定施設が集中する領域を特定
施設領域として設定する検索手段と、前記特定施設領域
内の探索コストを変更して経路を探索する探索手段とを
有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーション装
置及びナビゲーションプログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、自動車等の車両に搭載されたナビ
ゲーション装置においては、運転者等の操作者が所定の
入力部を操作して目的地を設定すると、該目的地、及び
現在位置検出処理部によって検出された車両の現在位置
に基づいて、該現在位置から目的地までの経路が探索さ
れ、探索された経路が案内される。この場合、前記現在
位置から目的地までの距離が最短となるように経路を探
索したり、所要時間が最短となるように経路を探索する
ようになっている。
【0003】しかし、交通量の増加に伴って渋滞が多発
するようになり、道路地図データに基づいて所要時間が
最短となるように探索された経路を利用すると渋滞に巻
き込まれ、却って時間がかかってしまうという問題が発
生している。
【0004】そこで、該問題を解決するために、道路の
渋滞情報を受信して渋滞区間を避けた経路を探索するこ
とができるようにするシステムが提供されている。
【0005】例えば、VICSと称される道路交通情報
通信システムにおいては、警察、日本道路公団等の交通
管制システムの情報を収集して、道路の渋滞に関する道
路交通情報を作成し、これを電波ビーコン、FM多重放
送等の通信手段によって、ナビゲーション装置に送信す
るようになっている。そして、前記道路交通情報を受信
した車両用ナビゲーション装置は、前記道路交通情報に
基づいて、渋滞区間を避けた経路を探索するようになっ
ている。
【0006】これにより、車両の運転者は、渋滞区間を
避けることができるので、目的地に到達するのに要する
時間を短縮することができる。また、渋滞区間への車両
の流入が抑制されるので、道路交通が円滑になる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の道路交通情報通信システムにおいては、警察、日本
道路公団等の交通管制システムの情報を収集して、道路
の渋滞に関する道路交通情報を作成して、ナビゲーショ
ン装置に送信するようになっているので、情報受信手段
を備えていないナビゲーション装置の場合、前記道路交
通情報を利用して渋滞区間を避けた経路を探索すること
ができなかった。
【0008】また、現時点で発生している渋滞の情報を
作成して送信するだけであって、渋滞の発生を予測して
渋滞の情報を作成して送信することができなかったの
で、前記ナビゲーション装置は、情報受信手段を備えて
いても、渋滞の発生が予想される領域を避けて経路を探
索して設定することができなかった。例えば、鉄道の駅
の周辺や大型商業センターの駐車場周辺は、特定の時間
帯に高い確率で渋滞が発生することが予想される。
【0009】しかしながら、前記道路交通情報通信シス
テムにおいて送信される渋滞の情報には、このような領
域で予想される渋滞が含まれていない。したがって、こ
のような情報に基づいて探索され経路は、車両の運転者
のニーズを満足させることができなかった。
【0010】さらに、従来のナビゲーション装置は地図
情報に基づいて、特定の施設を検索する機能を有し、特
定の駐車場のような操作者が所望する施設を検索するこ
とはできるが、駐車場が集中している地区のような特定
の施設が多数存在する領域を検索することができなかっ
た。
【0011】本発明は、前記従来のナビゲーション装置
の問題点を解決して、地図情報に基づいて特定の施設の
ある領域を検索するとともに、該領域に基づいて経路を
探索することによって、道路交通情報を利用することな
く渋滞区間を避けた経路を探索することができ、渋滞の
発生が予想される領域を避けたり、必要な施設の集中す
る領域を通過することが可能な経路を探索することがで
きるナビゲーション装置及びナビゲーションプログラム
を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明のナ
ビゲーション装置においては、目的地までの経路を探索
コストを用いて探索するナビゲーション装置において、
特定施設に関する情報を格納する地図情報格納手段と、
該地図情報格納手段にアクセスして前記特定施設を検索
し、該特定施設が集中する領域を特定施設集中領域とし
て設定する検索手段と、前記特定施設集中領域内の探索
コストを変更して経路を探索する探索手段とを有する。
【0013】本発明の他のナビゲーション装置において
は、さらに、前記特定施設はその存在によって渋滞が発
生することが予想される施設であり、前記特定施設集中
領域は予想渋滞領域である。
【0014】本発明の更に他のナビゲーション装置にお
いては、さらに、前記探索手段は前記特定施設集中領域
内の探索コストを上げて経路を探索する。
【0015】本発明の更に他のナビゲーション装置にお
いては、さらに、前記特定施設は駐車場である。
【0016】本発明の更に他のナビゲーション装置にお
いては、さらに、前記検索手段は前記探索手段が探索し
た経路に沿って前記特定施設集中領域を設定し、前記探
索手段は前記特定施設集中領域内の探索コストを下げて
経路を探索する。
【0017】本発明の更に他のナビゲーション装置にお
いては、さらに、前記ナビゲーション装置は、前記特定
施設集中領域を表示画面に表示させる表示制御手段を有
する。
【0018】本発明の更に他のナビゲーション装置にお
いては、特定施設に関する情報を格納する地図情報格納
手段と、該地図情報格納手段にアクセスして周辺施設を
検索するとともに、該周辺施設について前記特定施設を
検索し、該特定施設が集中する領域を特定施設集中領域
として設定する検索手段と、複数の前記周辺施設及び該
周辺施設のそれぞれに対応する前記特定施設集中領域内
の特定施設集中度を表示させる表示制御手段とを有す
る。
【0019】本発明のナビゲーションプログラムにおい
ては、目的地までの経路を探索コストを用いて探索する
ナビゲーションのためにコンピュータを、特定施設に関
する情報を格納する地図情報格納手段、該地図情報格納
手段にアクセスして前記特定施設を検索し、該特定施設
が集中する領域を特定施設集中領域として設定する検索
手段、及び、前記特定施設集中領域内の探索コストを変
更して経路を探索する探索手段として機能させる。
【0020】本発明の他のナビゲーションプログラムに
おいては、ナビゲーションのためにコンピュータを、特
定施設に関する情報を格納する地図情報格納手段、該地
図情報格納手段にアクセスして周辺施設を検索するとと
もに、該周辺施設について前記特定施設を検索し、該特
定施設が集中する領域を特定施設集中領域として設定す
る検索手段、及び、複数の前記周辺施設及び該周辺施設
のそれぞれに対応する前記特定施設集中領域内の特定施
設集中度を表示させる表示制御手段として機能させる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】図2は本発明の第1の実施の形態における
ナビゲーション装置の概念図、図3は本発明の第1の実
施の形態におけるナビゲーション装置の機能を示す図で
ある。
【0023】図において、14はコンピュータとしての
ナビゲーション装置であり、該ナビゲーション装置14
は、現在位置を検出する現在位置検出処理部15、道路
データ等が記録された記録媒体としてのデータ記録部1
6、入力された情報に基づいて、ナビゲーション処理等
の各種の演算処理を行うナビゲーション処理部17、入
力部34、表示部35、音声入力部36、音声出力部3
7及び通信部38を有し、前記ナビゲーション処理部1
7に車速センサ41が接続される。
【0024】そして、前記現在位置検出処理部15は、
GPS(Global Positioning Sy
stem)21、地磁気センサ22、距離センサ23、
ステアリングセンサ24、ビーコンセンサ25、ジャイ
ロセンサ26、図示されない高度計等から成る。なお、
前記GPS21、地磁気センサ22、距離センサ23、
ステアリングセンサ24、ビーコンセンサ25、ジャイ
ロセンサ26、高度計等の中のいくつかは、製造コスト
等の観点から、適宜省略することもできる。
【0025】前記GPS21は、人工衛星によって発生
させられた電波を受信することによって地球上における
現在位置を検出し、前記地磁気センサ22は、地磁気を
測定することによって車両が向いている方位を検出し、
前記距離センサ23は、道路上の所定の位置間の距離等
を検出する。前記距離センサ23としては、例えば、図
示されない車輪の回転数を測定し、該回転数に基づいて
距離を検出するもの、加速度を測定し、該加速度を2回
積分して距離を検出するもの等を使用することができ
る。
【0026】また、前記ステアリングセンサ24は、舵
(だ)角を検出し、前記ステアリングセンサ24として
は、例えば、図示されないステアリングホイールの回転
部に取り付けられた光学的な回転センサ、回転抵抗セン
サ、車輪に取り付けられた角度センサ等が使用される。
【0027】そして、前記ビーコンセンサ25は、道路
に沿って配設されたビーコンからの位置情報を受信して
現在位置を検出する。前記ジャイロセンサ26は、車両
の回転角速度、すなわち、旋回角を検出し、前記ジャイ
ロセンサ26としては、例えば、ガスレートジャイロ、
振動ジャイロ等が使用される。そして、前記ジャイロセ
ンサ26によって検出された旋回角を積分することによ
って、車両が向いている方位を検出することができる。
【0028】なお、前記GPS21及びビーコンセンサ
25は、それぞれ単独で現在位置を検出することができ
る。そして、距離センサ23によって検出された距離
と、地磁気センサ22及びジャイロセンサ26によって
検出された方位とを組み合わせることによって現在位置
を検出することもできる。また、距離センサ23によっ
て検出された距離と、ステアリングセンサ24によって
検出された舵角とを組み合わせることによって現在位置
を検出することもできる。
【0029】前記データ記録部16は、地図データファ
イル、交差点データファイル、ノードデータファイル、
道路データファイル、写真データファイル、及び各地域
のホテル、ガソリンスタンド、観光地案内等の施設の情
報が記録された施設情報データファイルから成るデータ
ベースを備える。そして、前記データ記録部16には、
経路を探索するためのデータの他、前記表示部35の画
面に、探索された経路に沿って案内図を表示したり、交
差点又は経路における特徴的な写真、コマ図等を表示し
たり、次の交差点までの距離、次の交差点における進行
方向等を表示したり、他の案内情報を表示したりするた
めの各種のデータが記録される。なお、前記データ記録
部16には、所定の情報を音声出力部37によって出力
するための各種のデータも記録される。
【0030】ところで、前記交差点データファイルには
各交差点に関する交差点データが、ノードデータファイ
ルにはノード点に関するノードデータが、道路データフ
ァイルには道路に関する道路データがそれぞれ記録さ
れ、前記交差点データ、ノードデータ及び道路データに
よって道路状況が画面に表示される。なお、前記ノード
データは、前記地図データファイルに記録された地図デ
ータにおける少なくとも道路の位置及び形状を構成する
ものであり、実際の道路の分岐点(交差点、T字路等を
含む)、ノード点、及び各ノード点間を連結するリンク
を示すデータから成る。また、前記ノード点は、少なく
とも道路の屈曲点の位置を示す。
【0031】そして、前記道路データによって、道路自
体については、幅員、勾(こう)配、カント、バンク、
路面の状態、道路の車線数、車線数の減少する地点、幅
員の狭くなる地点等が、コーナについては、曲率半径、
交差点、T字路、コーナの入口等が、道路属性について
は、踏切、高速道路出入口ランプウェイ、高速道路の料
金所、降坂路、登坂路、道路種別(国道、一般道、高速
道等)等がそれぞれ構成される。
【0032】また、前記ナビゲーション処理部17は、
ナビゲーション装置14の全体の制御を行うCPU3
1、該CPU31が各種の演算処理を行うに当たりワー
キングメモリとして使用されるRAM32、及び、制御
プログラムの他、目的地までの経路の探索、経路中の走
行案内、特定区間の決定等を行うための各種のプログラ
ムが記録された記録媒体としてのROM33から成ると
ともに、前記ナビゲーション処理部17に、前記入力部
34、表示部35、音声入力部36、音声出力部37及
び通信部38が接続される。なお、前記音声入力部3
6、音声出力部37及び通信部38の中のいくつかは、
製造コスト等の観点から、適宜省略することもできる。
【0033】ここで、前記プログラムには、目的地まで
の経路を探索コストを用いて探索するナビゲーションの
ためにコンピュータを、特定施設に関する情報を格納す
る地図情報格納手段、該地図情報格納手段にアクセスし
て前記特定施設を検索し、該特定施設が集中する領域を
特定施設集中領域として設定する検索手段、及び、前記
特定施設集中領域内の探索コストを変更して経路を探索
する探索手段として機能させるナビゲーションプログラ
ム、並びに、ナビゲーションのためにコンピュータを、
特定施設に関する情報を格納する地図情報格納手段、該
地図情報格納手段にアクセスして周辺施設を検索すると
ともに、該周辺施設について前記特定施設を検索し、該
特定施設が集中する領域を特定施設集中領域として設定
する検索手段と、複数の前記周辺施設及び該周辺施設の
それぞれに対応する前記特定施設集中領域内の特定施設
集中度を表示させる表示制御手段として機能させるナビ
ゲーションプログラムも含まれる。また、前記ナビゲー
ションプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体は、半導体メモリだけでなく、磁気テープ、
磁気ディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気
ドラム、CD−ROM、MD、DVD−ROM、光ディ
スク、MO、ICカード、光カード、メモリカード等あ
らゆる形態の記録媒体を含むものである。
【0034】なお、前記データ記録部16及びROM3
3は、図示されない磁気コア、半導体メモリ等によって
構成される。また、前記データ記録部16及びROM3
3として、磁気テープ、磁気ディスク、フロッピーディ
スク、磁気ドラム、CD−ROM、MD、DVD−RO
M、光ディスク、MO、ICカード、光カード、メモリ
カード等の各種の記憶媒体を使用することもできる。該
記憶媒体は、ナビゲーション装置14にあらかじめ据付
られたものであってもよく、運転者等によって適宜交換
可能なものであってもよい。
【0035】本実施の形態においては、前記ROM33
に各種のプログラムが記録され、前記データ記録部16
に各種のデータが記録されるようになっているが、プロ
グラム及びデータを同じ外部記憶媒体に記録することも
できる。この場合、例えば、前記ナビゲーション処理部
17に図示されないフラッシュメモリを配設し、前記外
部記憶媒体から前記プログラム及びデータを読み出して
フラッシュメモリに書き込むこともできる。したがっ
て、外部記憶媒体を交換することによって前記プログラ
ム及びデータを更新することができる。また、図示され
ない自動変速機制御装置の制御プログラム等も前記外部
記憶媒体に記録させることができる。このように、各種
の記憶媒体に記録されたプログラムを起動し、データに
基づいて各種の処理を行うことができる。なお、前記外
部記憶媒体は、磁気テープ、磁気ディスク、フロッピー
ディスク、磁気ドラム、CD−ROM、MD、DVD−
ROM、光ディスク、MO、ICカード、光カード、メ
モリカード等いかなる種類のものであってもよい。
【0036】さらに、前記通信部38は、FM送信装
置、電話回線、インターネット、携帯電話網等との間で
各種のデータの送受信を行うためのものであり、例え
ば、図示されない情報センサ等によって受信した渋滞等
の道路情報、交通事故情報、GPS21の検出誤差を検
出するD−GPS情報等の各種のデータを受信する。な
お、本発明の機能を実現するためのプログラム及びデー
タの少なくとも一部を前記通信部38によって受信し、
フラッシュメモリ等に記録することもできる。
【0037】そして、前記入力部34は、走行開始時の
位置を修正したり、目的地を入力したりするためのもの
であり、表示部35の画面に表示された操作キー、操作
メニュー等の操作スイッチから成るものであることが望
ましい。したがって、通常のタッチパネルのように該操
作スイッチを押す(タッチする)ことによって、入力を
行うことができる。なお、入力部34として、表示部3
5と別に配設されたキーボード、マウス、バーコードリ
ーダ、ライトペン、遠隔操作用のリモートコントロール
装置等を使用することもできる。
【0038】そして、前記表示部35には、操作案内、
操作メニュー、操作キーの案内、現在位置から目的地ま
での経路、該経路に沿った案内情報等が表示される。前
記表示部35としては、CRTディスプレイ、液晶ディ
スプレイ、プラズマディスプレイ、フロントガラスにホ
ログラムを投影するホログラム装置等を使用することが
できる。
【0039】また、音声入力部36は、図示されないマ
イクロホン等によって構成され、音声によって必要な情
報を入力することができる。さらに、音声出力部37
は、図示されない音声合成装置及びスピーカを備え、音
声情報、例えば、音声合成装置によって合成された音声
から成る案内情報、変速情報等をスピーカから出力し、
操作者に知らせる。なお、音声合成装置によって合成さ
れた音声の他に、各種の音、あらかじめテープ、メモリ
等に録音された各種の案内情報をスピーカから出力する
こともできる。
【0040】本実施の形態において、ナビゲーション装
置14は、機能の観点から、経路を探索する探索手段2
7、地図情報に含まれる施設等を検索する検索手段2
8、表示制御手段29及び地図情報を格納する地図情報
格納手段42を有するものである。そして、該表示制御
手段29は、表示処理を行うことによって、表示部35
の図示されないディスプレイに案内画面を設定し、該案
内画面に現在位置及び周辺の地図を表示する。そして、
操作者によって入力部34が操作されて目的地が設定さ
れると、経路探索処理が行われ、現在位置から目的地ま
での経路が探索され、案内画面に現在位置、周辺の地図
及び探索された経路が表示される。したがって、操作者
は、経路案内に従って車両を走行させることができる。
【0041】そして、地図情報格納手段42には、前述
されたような地図データファイル、交差点データファイ
ル、ノードデータファイル、道路データファイル、写真
データファイル、及び、施設情報データファイル等が格
納される。ここで、該施設情報データファイルには、前
述されたような各地域のホテル、ガソリンスタンド、観
光地案内等の他に、デパート、スーパーマーケット、シ
ョッピングセンター、ホームセンター、コンビニエンス
ストア、ショッピングモール等の商業施設、パチンコ、
ゲームセンター、映画館、テーマパーク、遊園地等の娯
楽施設、レストラン、食堂等の飲食施設、駐車場、パー
キングスペース、パーキングタワー等の駐車施設、鉄道
の駅、バスターミナル、タクシー乗り場等の交通施設、
神社、寺院、墓地等の宗教施設、税務署、市役所、学
校、病院等の公共施設等の各種施設に関する位置情報、
営業日時情報、祭事開催情報等の各種情報が格納される
ことが望ましい。
【0042】次に、前記構成のナビゲーション装置14
の動作について説明する。
【0043】図1は本発明の第1の実施の形態における
表示部の表示画面の1例を示す図、図4は本発明の第1
の実施の形態における予想渋滞領域を経路探索に反映さ
せる方法を示す第1の図、図5は本発明の第1の実施の
形態における予想渋滞領域を経路探索に反映させる方法
を示す第2の図、図6は本発明の第1の実施の形態にお
ける登録画像を表示する処理を示すフローチャートであ
る。
【0044】まず、操作者は、特定施設が存在すること
によって渋滞が発生することが予想される領域、すなわ
ち、特定施設集中領域としての予想渋滞領域を経路探索
に反映させるか否かを設定する。この場合、経路探索を
開始させると、表示部35の画面上に、図4に示される
ように、設定画面が表示されるので、操作者は、入力部
34の操作キー等を操作して、「する」又は「しない」
を選択する。図4において、探索とは、目的地までの経
路探索のことであり、また、検索とは、経路以外の情
報、例えば、施設の位置や利用料金に関する情報等の情
報を探し出すことである。なお、検索については第3の
実施の形態において説明するので、本実施の形態におい
ては説明しない。そして、操作者は、探索について「す
る」を選択し、検索について「しない」を選択する。
【0045】次に、操作者が入力部34の操作キー等を
操作して目的地を入力すると、探索手段27は地図情報
格納手段42にアクセスして、現在位置から目的地まで
の経路探索を行う。ここで、経路探索は通常の方法によ
って行われるので、その詳細についての説明は省略す
る。そして、前記経路探索によって、図1に示されるよ
うに、「現在位置→A→B→C→D→E→F→G→目的
地」という経路53が探索される。なお、A〜Gは、ノ
ード点、道路の分岐点等である。
【0046】続いて、検索手段28は、地図情報格納手
段42にアクセスして、探索された経路に沿って、特定
施設の存在を検索する。ここでは、前記特定施設がデパ
ートである場合について説明する。一般に、デパートは
集客能力が高く、自動車等の車両を使用した買い物客が
多数集まり、デパート周辺の道路が渋滞する可能性が高
い。したがって、所定の範囲(例えば、半径1000
[m]の円)内に所定数(例えば、3店)以上のデパー
トが存在する領域では、デパートが集中しており、渋滞
が発生することが十分に予想されるので、このような領
域を予想渋滞領域として設定する。
【0047】この場合、検索基準点を所定間隔ずつ(例
えば、500[m]ずつ)順次移動させ、移動先の各点
において、前記検索基準点を中心とした所定の半径(例
えば、1000[m])の範囲内にデパートがいくつあ
るかを検索する。そして、デパートが、例えば3店以上
ある場合、前記検索基準点を中心とした所定の半径の範
囲を予想渋滞領域として設定する。ここで、前記点B及
びCを中心とした所定の半径の範囲内にデパートが3店
ずつ存在するものと仮定すると、図1に示されるよう
に、前記点B及びCを中心とした所定の半径の範囲が予
想渋滞領域51及び52として設定される。なお、デパ
ートが前記範囲内に3店以上存在する領域が存在しない
場合は、予想渋滞領域は設定されない。
【0048】なお、予想渋滞領域を設定する場合に、デ
パートの営業日や営業時間を考慮するようにしてもよ
い。例えば、前記経路53を走行した場合に点B及びC
を通過する予想時刻が、通常のデパートの営業時間(例
えば、午前10時〜午後5時)外である場合には、予想
渋滞領域として設定しないようにする。この場合、検索
手段28は地図情報格納手段42の施設情報ファイルに
アクセスして前記営業時間に関する情報を取得する。ま
た、前記点B及びCを通過する予想時刻や曜日が特に混
雑する時間帯(例えば、夕方)や曜日(例えば、日曜
日)である場合には、前記検索基準点を中心とした所定
の半径の範囲内に存在するデパートの数が少なくても
(例えば、2店であっても)予想渋滞領域として設定し
たり、前記予想渋滞領域をより広い範囲(例えば、半径
1500[m]の円)に設定したりすることもできる。
なお、前記営業日や営業時間は、各デパート毎に調査し
て、あらかじめ前記施設情報ファイルに格納しておいて
もよいし、一般的な営業日や営業時間を利用するように
してもよい。
【0049】さらに、それぞれのデパートの人気を考慮
することもできる。人気が高く集客能力の高いデパート
の場合には、前記検索基準点を中心とした所定の半径の
範囲内に前記デパートが存在する場合、前記範囲内の探
索コストを大幅に上げたり、前記予想渋滞領域をより広
い範囲に設定したりすることもできる。
【0050】そして、探索手段27は、設定された予想
渋滞領域51及び52内の全ての道路の探索コストを高
く設定し直して、再び経路探索を行う。なお、予想渋滞
領域が設定されない場合には、経路探索を再び行うこと
はない。その結果、前記予想渋滞領域51及び52を通
過せず、全体として探索コストの低い「現在位置→A→
B’→C’→D→E→F→G→目的地」という新経路5
3’が探索される。
【0051】次に、前記新経路53’は、表示制御手段
29により表示部35の画面上に表示され、操作者が前
記新経路53’に沿って車両を運行するように推奨す
る。この場合、図1に示されるように、前記経路53並
びに前記予想渋滞領域51及び52も併せて表示しても
よい。これにより、操作者は、予想渋滞領域の存在を視
覚的に把握することができ、経路探索の結果を理解する
ことができる。
【0052】なお、予想渋滞領域を設定するための特定
施設は、デパートに限らず、ショッピングセンター、シ
ョッピングモール等の他の商業施設、娯楽施設、飲食施
設、駐車施設、交通施設、宗教施設、公共施設等、いか
なるものであってもよい。そして、渋滞が予想される日
時等を考慮することが望ましい。例えば、前記特定施設
が神社、寺院、墓地等の宗教施設である場合、正月、お
彼岸、お盆等の時季に集中して渋滞が発生し、前記特定
施設が鉄道の駅のような交通施設である場合、通勤時間
帯に集中して渋滞が発生し、前記特定施設がテーマパー
クのような娯楽施設である場合、日曜及び祭日に集中し
て渋滞が発生することが予想されるので、時季、時間
帯、曜日等を考慮して、予想渋滞領域を設定することが
望ましい。なお、前記時季、時間帯、曜日等は、各施設
毎に調査して、あらかじめ前記施設情報ファイルに格納
しておいてもよいし、一般的な時季、時間帯、曜日等を
利用するようにしてもよい。
【0053】そして、予想渋滞領域を設定するためにど
のような特定施設を選択するかは、あらかじめ設定され
ていてもよいし、操作者が選択したり変更することがで
きるようにしてもよい。また、予想渋滞領域を設定する
ための基準、すなわち、検索基準点を中心とする範囲の
半径や該範囲内に存在する特定施設の数も、あらかじめ
設定されていてもよいし、操作者が選択したり変更する
ことができるようにしてもよい。
【0054】ここで、操作者が特定施設や予想渋滞領域
を設定するための基準を選択したり変更したりできるよ
うにする場合、操作者が予想される渋滞領域を探索に反
映させることを選択した後で、表示部35の画面上に、
図5に示されるように、設定画面が表示されるので、操
作者は、入力部34の操作キー等を操作して、特定施設
や予想渋滞領域を設定する。
【0055】このように、本実施の形態においては、経
路探索を行った後、地図情報格納手段42に格納されて
いる特定施設の情報を取得して前記経路付近に存在する
特定施設の存在に基づいて特定施設集中領域としての予
想渋滞領域を設定し、該予想渋滞領域を反映して経路探
索を再び行うようになっている。
【0056】したがって、VICS情報のような道路交
通情報を利用することなく、渋滞区間を避けた経路を探
索することができる。さらに、現時点で渋滞が発生して
いなくても、渋滞の発生が高い確率で予想される領域を
避けた新経路を探索することができる。
【0057】また、一般に、ある経路が渋滞するとその
周辺の領域にも渋滞が広がるにも関わらず、従来のナビ
ゲーション装置では前記道路交通情報によって得られた
渋滞経路だけを避けるように経路を探索するため、前記
渋滞経路周辺の渋滞する領域を通過する経路を探索して
しまうことになるが、本実施の形態においては、予想渋
滞領域を避けるように経路探索が行われるので、渋滞す
る領域を通過する経路を探索してしまうことがない。
【0058】次に、本実施の形態におけるフローチャー
トについて説明する。 ステップS1 操作者は予想渋滞領域を経路探索に反映
させるための設定を行う。 ステップS2 操作者は目的地を入力する。 ステップS3 現在位置から目的地までの経路探索を行
う。 ステップS4 経路「現在位置→A→B→C→D→E→
F→G→目的地」が探索される。 ステップS5 探索経路に沿って特定施設を検索する。 ステップS6 定められた基準に基づいて、予想渋滞領
域を設定する。 ステップS7 予想渋滞領域内の道路の探索コストを上
げて、再び経路探索を行う。 ステップS8 新経路「現在位置→A→B’→C’→D
→E→F→G→目的地」が探索される。 ステップS9 新経路が操作者に推奨される。
【0059】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構造を有
するもの及び同じ動作についてはその説明を省略する。
【0060】図7は本発明の第2の実施の形態における
表示部の表示画面の1例を示す図、図8は本発明の第2
の実施の形態における特定施設集中領域を経路探索に反
映させる方法を示す第1の図、図9は本発明の第2の実
施の形態における特定施設集中領域を経路探索に反映さ
せる方法を示す第2の図、図10は本発明の第2の実施
の形態における登録画像を表示する処理を示すフローチ
ャートである。
【0061】まず、操作者は、利用したり訪問したりし
たい特定施設が存在する特定施設集中領域を経路探索に
反映させるか否かを設定する。前記特定施設は、例え
ば、駐車場、遊技場、レストラン等であるが、ここで
は、駐車場である場合について説明する。具体的には、
操作者が、観光名所のように車両が集中して駐車場を見
つけだすことが困難な目的地を指しており、該目的地に
至る途中の経路でいくつかの駐車場の中から料金や駐車
スペース等が適当な駐車場を見つけて、車両を駐車させ
ようと考えている場合を想定する。
【0062】この場合、経路探索を開始させると、ま
ず、表示部35の画面上に、図8に示されるように、設
定画面が表示されるので、操作者は、入力部34の操作
キー等を操作して、特定施設及び特定施設集中領域を設
定する基準を定義する。ここでは、特定施設としての駐
車場が半径1000[m]の円内に3つ以上存在する領
域を特定施設集中領域として定義する。続いて、表示部
35の画面上に、図9に示されるように、設定画面が表
示されるので、操作者は、入力部34の操作キー等を操
作して、「する」又は「しない」を選択する。
【0063】次に、操作者が入力部34の操作キー等を
操作して目的地を入力すると、前記第1の実施の形態と
同様に、探索手段27は地図情報格納手段42にアクセ
スして、現在位置から目的地までの経路探索を行う。そ
して、図7に示されるように、「現在位置→A→B→C
→D→目的地」という経路56が探索される。
【0064】続いて、検索手段28は、地図情報格納手
段42にアクセスして、探索された経路に沿って、特定
施設の存在を検索する。ここでは、前述された定義に従
って、駐車場が半径1000[m]の円内に3つ以上存
在する領域を特定施設集中領域55として設定する。な
お、検索手段28が特定施設集中領域を設定する方法
は、前記第1の実施の形態において、予想渋滞領域51
及び52を設定する方法と同様であるので説明を省略す
る。なお、駐車場が半径1000[m]の円内に3つ以
上存在する領域が存在しない場合は、特定施設集中領域
は設定されない。
【0065】そして、探索手段27は、設定された特定
施設集中領域55内の全ての道路の探索コストを低く設
定し直して、再び経路探索を行う。なお、特定施設集中
領域が設定されない場合には、経路探索を再び行うこと
はない。その結果、前記特定施設集中領域55を通過
し、全体として探索コストの低い「現在位置→A→B’
→C’→D’→目的地」という新経路56’が探索され
る。
【0066】次に、前記新経路56’は、表示制御手段
29によって表示部35の画面上に表示され、操作者が
前記新経路56’に沿って車両を運行するように推奨す
る。この場合、図7に示されるように、前記経路56並
びに前記特定施設集中領域55も併せて表示して、操作
者が経路探索の結果を理解することができるようにして
もよい。
【0067】なお、特定施設集中領域を設定するための
特定施設は、駐車場に限らず、ショッピングセンター、
ショッピングモール等の他の商業施設、娯楽施設、飲食
施設、交通施設、宗教施設、公共施設等、いかなるもの
であってもよい。そして、前記施設が営業したり開設し
ている日時等を考慮することが望ましい。例えば、前記
特定施設がレストラン、食堂等の飲食施設である場合、
深夜や早朝等の時間帯は閉じていたり、前記特定施設が
ゲームセンターのような娯楽施設である場合、深夜だけ
営業していたり、前記特定施設がコンビニエンスストア
のような商業施設である場合24時間営業していたりす
るので、時季、時間帯、曜日等を考慮して、特定施設集
中領域を設定することが望ましい。なお、前記時季、時
間帯、曜日等は、各施設毎に調査して、あらかじめ前記
施設情報ファイルに格納しておいてもよいし、一般的な
時季、時間帯、曜日等を利用するようにしてもよい。
【0068】そして、特定施設集中領域を設定するため
にどのような特定施設を選択するかは、あらかじめ定め
られたリストの中から選択するようにしてもよいし、任
意の施設名を入力することができるようにしてもよい。
また、特定施設集中領域を設定するための基準、すなわ
ち、検索基準点を中心とする範囲の半径や該範囲内に存
在する特定施設の数も、あらかじめ設定されていてもよ
いし、操作者が選択したり変更することができるように
してもよい。
【0069】このように、本実施の形態においては、経
路探索を行った後、地図情報格納手段42に格納されて
いる特定施設の情報を取得して前記経路付近に存在する
特定施設の存在に基づいて特定施設集中領域を設定し、
該特定施設集中領域を反映して経路探索を再び行うよう
になっている。
【0070】したがって、操作者が所望する種類の特定
施設が密集する特定施設集中領域を通る経路を探索する
ことができるので、操作者は、前記特定施設集中領域を
通過しながら、実際に多数の特定施設を比較しつつ、選
択することができる。
【0071】次に、本実施の形態におけるフローチャー
トについて説明する。 ステップS11 操作者は特定施設及び特定施設集中領
域を設定する基準を定義する。 ステップS12 操作者は特定施設集中領域を経路探索
に反映させるための設定を行う。 ステップS13 操作者は目的地を入力する。 ステップS14 現在位置から目的地までの経路探索を
行う。 ステップS15 経路「現在位置→A→B→C→D→目
的地」が探索される。 ステップS16 探索経路に沿って特定施設を検索す
る。 ステップS17 定義された基準に基づいて、特定施設
集中領域を設定する。 ステップS18 特定施設集中領域内の道路の探索コス
トを下げて、再び経路探索を行う。 ステップS19 新経路「現在位置→A→B’→C’→
D’→目的地」が探索される。 ステップS20 新経路が操作者に推奨される。
【0072】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。なお、前記第1及び第2の実施の形態と同じ
構造を有するもの及び同じ動作についてはその説明を省
略する。
【0073】図11は本発明の第3の実施の形態におけ
る表示部の表示画面の例を示す第1の図、図12は本発
明の第3の実施の形態における予想渋滞領域を周辺施設
検索に反映させる方法を示す第1の図、図13は本発明
の第3の実施の形態における特定施設集中領域を周辺施
設検索に反映させる方法を示す第2の図、図14は本発
明の第3の実施の形態における表示部の表示画面の例を
示す第2の図、図15は本発明の第3の実施の形態にお
ける登録画像を表示する処理を示すフローチャートであ
る。
【0074】まず、操作者は、特定施設集中領域として
の予想渋滞領域を周辺施設検索に反映させるか否かを設
定する。この場合、周辺施設検索を開始させると、表示
部35の画面上に、図12に示されるように、設定画面
が表示されるので、操作者は、入力部34の操作キー等
を操作して、「する」又は「しない」を選択する。図1
2において、探索とは、目的地までの経路探索のことで
あり、また、検索とは、経路以外の情報、例えば、施設
の位置や利用料金に関する情報等の情報を探し出すこと
である。なお、探索については前記第1の実施の形態に
おいて説明しているので、本実施の形態においては説明
しない。そして、操作者は、探索について「しない」を
選択し、検索について「する」を選択する。
【0075】次に、操作者が検索の対象となる周辺施設
を入力したり、リスト中から選択したりすると、検索手
段28は、地図情報格納手段42にアクセスして、現在
位置の周辺に位置する周辺施設を検索する、すなわち、
周辺施設検索を行う。前記周辺施設は、娯楽施設、商業
施設、飲食施設等いかなるものであってもよいが、ここ
では、レストランである場合について説明する。なお、
周辺施設検索は通常の方法によって行われるので、その
詳細についての説明は省略する。そして、前記周辺施設
検索によって、図11に示されるように、車両の現在位
置を中心とした所定の半径(例えば、10[km])の
範囲59内に位置する周辺施設としてのレストランA〜
Fが検索される。
【0076】続いて、検索手段28は、再び地図情報格
納手段42にアクセスして、検索された前記周辺施設の
それぞれについて特定施設の存在を検索する。ここで
は、その存在によって渋滞が発生することが予想される
特定施設はデパートであるとして、所定の範囲(例え
ば、半径1000[m]の円)内に所定数(例えば、3
店)以上のデパートが存在する領域を予想渋滞領域とし
て設定する。
【0077】この場合、検索基準点を前記周辺施設検索
のそれぞれの位置に順次移動させ、移動先の各点におい
て、前記検索基準点を中心とした所定の半径(例えば、
1000[m])の範囲内にデパートがいくつあるかを
検索する。そして、デパートが、例えば2店以上ある場
合、前記検索基準点を中心とした所定の半径の範囲を予
想渋滞領域として設定する。ここで、前記点B及びCを
中心とした所定の半径の範囲内にデパートがそれぞれ2
店以上存在するものと仮定すると、図11に示されるよ
うに、前記レストランB及びCを中心とした所定の半径
の範囲が予想渋滞領域57及び58が設定される。な
お、デパートが前記範囲内に2店以上存在する領域が存
在しない場合は、予想渋滞領域は設定されない。
【0078】次に、検索されたレストランA〜F及び予
想渋滞領域57及び58が、図11に示されるように、
表示制御手段29により、表示部35の画面上に表示さ
れる。これにより、操作者は、予想渋滞領域の存在を視
覚的に把握することができ、周辺施設検索の結果を理解
することができる。
【0079】ここで、特定施設集中度、すなわち、特定
施設がどの程度集中しているかに基づいて、予想渋滞領
域における渋滞の程度、すなわち、渋滞レベルを表示す
ることができるようしてもよい。特定施設集中度として
の前記渋滞レベルの基準は、あらかじめ設定されていて
もよいし、操作者が選択したり変更することができるよ
うにしてもよい。
【0080】そして、操作者が特定施設の種類、予想渋
滞領域を設定するための基準、渋滞レベルの基準等を選
択したり変更したりできるようにする場合、操作者が予
想される渋滞領域を探索に反映させることを選択した後
で、表示部35の画面上に、図13に示されるように、
設定画面が表示されるので、操作者は、入力部34の操
作キー等を操作して、特定施設、予想渋滞領域及び渋滞
レベルの基準を設定する。この場合、周辺施設検索の結
果を、図14に示されるように、表示部35の画面上に
表示することもできる。ここでは、複数の周辺施設及び
該周辺施設のそれぞれに対応する予想渋滞領域内の渋滞
レベルが表示される。
【0081】また、前記周辺施設検索の結果に周辺施設
に関する情報をさらに付加することもできる。例えば、
レストランにおける得意料理名、料理の価格帯、1つ
星、2つ星等の格付け等の情報が付加されるようにして
もよい。
【0082】このように、本実施の形態においては、周
辺施設検索を行った後、検索された周辺施設付近に存在
する特定施設の存在に基づいて予想渋滞領域を設定する
ようになっている。
【0083】したがって、操作者が所望する周辺施設の
周囲の領域の渋滞状況を把握することができるので、操
作者は、渋滞状況を考慮しながら、所望の周辺施設を選
択することができる。
【0084】次に、本実施の形態におけるフローチャー
トについて説明する。 ステップS21 操作者は予想渋滞領域を検索に反映さ
せるための設定を行う。 ステップS22 操作者は検索の対象となる周辺施設を
入力又は選択する。 ステップS23 現在位置の周辺に位置する周辺施設検
索を行う。 ステップS24 周辺施設「レストランA〜F」が検索
される。 ステップS25 各周辺施設について特定施設を検索す
る。 ステップS26 定められた基準に基づいて、予想渋滞
領域を設定する。 ステップS27 予想渋滞情報とともに周辺施設検索結
果が表示される。
【0085】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0086】例えば、本発明は、目的地までの経路を探
索コストを用いて探索するナビゲーションのためにコン
ピュータを、特定施設に関する情報を格納する地図情報
格納手段、該地図情報格納手段にアクセスして前記特定
施設を検索し、該特定施設が集中する領域を特定施設集
中領域として設定する検索手段、及び、前記特定施設集
中領域内の探索コストを変更して経路を探索する探索手
段として機能させるナビゲーションプログラムを含むも
のである。また、ナビゲーションのためにコンピュータ
を、特定施設に関する情報を格納する地図情報格納手
段、該地図情報格納手段にアクセスして周辺施設を検索
するとともに、該周辺施設について前記特定施設を検索
し、該特定施設が集中する領域を特定施設集中領域とし
て設定する検索手段、及び、複数の前記周辺施設及び該
周辺施設のそれぞれに対応する前記特定施設集中領域内
の特定施設集中度を表示させる表示制御手段として機能
させるナビゲーションプログラムを含むものである。
【0087】さらに、本発明は、目的地までの経路を探
索コストを用いて探索するナビゲーションのためにコン
ピュータを、特定施設に関する情報を格納する地図情報
格納手段、該地図情報格納手段にアクセスして前記特定
施設を検索し、該特定施設が集中する領域を特定施設集
中領域として設定する検索手段、及び、前記特定施設集
中領域内の探索コストを変更して経路を探索する探索手
段として機能させるナビゲーションプログラムを記録し
たコンピュータ読み取り可能な記録媒体を含むものであ
る。また、ナビゲーションのためにコンピュータを、特
定施設に関する情報を格納する地図情報格納手段、該地
図情報格納手段にアクセスして周辺施設を検索するとと
もに、該周辺施設について前記特定施設を検索し、該特
定施設が集中する領域を特定施設集中領域として設定す
る検索手段、及び、複数の前記周辺施設及び該周辺施設
のそれぞれに対応する前記特定施設集中領域内の特定施
設集中度を表示させる表示制御手段として機能させるナ
ビゲーションプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体を含むものである。
【0088】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、ナビゲーション装置においては、目的地までの経
路を探索コストを用いて探索するナビゲーション装置に
おいて、特定施設に関する情報を格納する地図情報格納
手段と、該地図情報格納手段にアクセスして前記特定施
設を検索し、該特定施設が集中する領域を特定施設集中
領域として設定する検索手段と、前記特定施設集中領域
内の探索コストを変更して経路を探索する探索手段とを
有する。
【0089】この場合、地図情報に基づいて特定施設の
ある領域を検索するとともに、該領域に基づいて経路を
探索することによって、道路交通情報を利用することな
く渋滞区間を避けた経路を探索することができ、渋滞の
発生が予想される領域を避けたり、必要な施設の集中す
る領域を通過したりするように経路を探索することがで
きる。
【0090】また、他のナビゲーション装置において
は、特定施設に関する情報を格納する地図情報格納手段
と、該地図情報格納手段にアクセスして周辺施設を検索
するとともに、該周辺施設について前記特定施設を検索
し、該特定施設が集中する領域を特定施設集中領域とし
て設定する検索手段と、複数の前記周辺施設及び該周辺
施設のそれぞれに対応する前記特定施設集中領域内の特
定施設集中度を表示させる表示制御手段とを有する。
【0091】この場合、周辺施設の周囲の領域の特定施
設集中度を把握することができるので、操作者は、特定
施設集中度を考慮しながら、所望の周辺施設を選択する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における表示部の表
示画面の1例を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーシ
ョン装置の概念図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態におけるナビゲーシ
ョン装置の機能を示す図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における予想渋滞領
域を経路探索に反映させる方法を示す第1の図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における予想渋滞領
域を経路探索に反映させる方法を示す第2の図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態における登録画像を
表示する処理を示すフローチャートである。
【図7】本発明の第2の実施の形態における表示部の表
示画面の1例を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態における特定施設集
中領域を経路探索に反映させる方法を示す第1の図であ
る。
【図9】本発明の第2の実施の形態における特定施設集
中領域を経路探索に反映させる方法を示す第2の図であ
る。
【図10】本発明の第2の実施の形態における登録画像
を表示する処理を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施の形態における表示部の
表示画面の例を示す第1の図である。
【図12】本発明の第3の実施の形態における予想渋滞
領域を周辺施設検索に反映させる方法を示す第1の図で
ある。
【図13】本発明の第3の実施の形態における特定施設
集中領域を周辺施設検索に反映させる方法を示す第2の
図である。
【図14】本発明の第3の実施の形態における表示部の
表示画面の例を示す第2の図である。
【図15】本発明の第3の実施の形態における登録画像
を表示する処理を示すフローチャートである。
【符号の説明】
14 ナビゲーション装置 27 探索手段 28 検索手段 29 表示制御手段 42 地図情報格納手段 51、52、57、58 予想渋滞領域 53、56 経路 53’、56’ 新経路 55 特定施設集中領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C032 HB02 HB05 HB06 HB21 HB22 HB23 HB24 HC08 HC13 HC16 HC31 HD16 2F029 AA02 AB03 AB07 AB12 AC06 AC09 AC14 AC18 5H180 BB12 BB13 BB15 EE02 FF04 FF05 FF12 FF22 FF27

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)目的地までの経路を探索コストを
    用いて探索するナビゲーション装置において、(b)特
    定施設に関する情報を格納する地図情報格納手段と、
    (c)該地図情報格納手段にアクセスして前記特定施設
    を検索し、該特定施設が集中する領域を特定施設集中領
    域として設定する検索手段と、(d)前記特定施設集中
    領域内の探索コストを変更して経路を探索する探索手段
    とを有することを特徴とするナビゲーション装置。
  2. 【請求項2】 前記特定施設はその存在によって渋滞が
    発生することが予想される施設であり、前記特定施設集
    中領域は予想渋滞領域である請求項1に記載のナビゲー
    ション装置。
  3. 【請求項3】 前記探索手段は前記特定施設集中領域内
    の探索コストを上げて経路を探索する請求項1又は2に
    記載のナビゲーション装置。
  4. 【請求項4】 前記特定施設は駐車場である請求項1に
    記載のナビゲーション装置。
  5. 【請求項5】 前記検索手段は前記探索手段が探索した
    経路に沿って前記特定施設集中領域を設定し、前記探索
    手段は前記特定施設集中領域内の探索コストを下げて経
    路を探索する請求項1又は4に記載のナビゲーション装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ナビゲーション装置は、前記特定施
    設集中領域を表示画面に表示させる表示制御手段を有す
    る請求項1〜5のいずれか1項に記載のナビゲーション
    装置。
  7. 【請求項7】 (a)特定施設に関する情報を格納する
    地図情報格納手段と、(b)該地図情報格納手段にアク
    セスして周辺施設を検索するとともに、該周辺施設につ
    いて前記特定施設を検索し、該特定施設が集中する領域
    を特定施設集中領域として設定する検索手段と、(c)
    複数の前記周辺施設及び該周辺施設のそれぞれに対応す
    る前記特定施設集中領域内の特定施設集中度を表示させ
    る表示制御手段とを有することを特徴とするナビゲーシ
    ョン装置。
  8. 【請求項8】 (a)目的地までの経路を探索コストを
    用いて探索するナビゲーションのためにコンピュータ
    を、(b)特定施設に関する情報を格納する地図情報格
    納手段、(c)該地図情報格納手段にアクセスして前記
    特定施設を検索し、該特定施設が集中する領域を特定施
    設集中領域として設定する検索手段、及び、(d)前記
    特定施設集中領域内の探索コストを変更して経路を探索
    する探索手段として機能させるナビゲーションプログラ
    ム。
  9. 【請求項9】 (a)ナビゲーションのためにコンピュ
    ータを、(b)特定施設に関する情報を格納する地図情
    報格納手段、(c)該地図情報格納手段にアクセスして
    周辺施設を検索するとともに、該周辺施設について前記
    特定施設を検索し、該特定施設が集中する領域を特定施
    設集中領域として設定する検索手段、及び、(d)複数
    の前記周辺施設及び該周辺施設のそれぞれに対応する前
    記特定施設集中領域内の特定施設集中度を表示させる表
    示制御手段として機能させるナビゲーションプログラ
    ム。
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