JP2002295342A - 燃料噴射弁の構造 - Google Patents

燃料噴射弁の構造

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノズルチップの針弁穴と針弁とが嵌合する摺
動面における潤滑油膜を確実に保持して、該摺動面にお
ける固着(スティック)や焼付きの発生を防止するとと
もに、ノズルチップと針弁との組立加工性を向上し得る
燃料噴射弁の構造を提供する。 【解決手段】 ノズルチップ内の針弁穴に往復摺動可能
に嵌合された針弁に燃料油の圧力を作用させて該針弁を
針弁ばねのバネ力に抗して開弁させ、前記油溜め内の燃
料油を噴孔からエンジンの燃焼室内に噴射するように構
成された燃料噴射弁において、前記針弁の外周面または
前記針弁穴の内周面の何れか一方の、前記針弁と針弁穴
との嵌合部の少なくとも下部寄りの部位に軸方向に沿っ
て複数個の溝を設けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デイーゼルエンジ
ンの燃料噴射装置等に適用される燃料噴射弁の構造に関
し、特に針弁とノズルチップの針弁穴との嵌合部の構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、図5に示されているデイーゼル
機関用燃料噴射弁におけるノズルチップと針弁との組立
構造の従来の一例を示す。図において、1はノズルチッ
プ、02は該ノズルチップ1内の針弁穴8に往復摺動可
能に嵌合された針弁、6は該ノズルチップ1の中央下部
に形成されて前記針弁02の下部が臨む油溜め、4は該
油溜め6に接続される燃料通路、3は該ノズルチップ1
の先端部に複数個穿孔された噴孔、9はノックピン穴で
ある。
【0003】かかる燃料噴射弁において、図示しない燃
料噴射ポンプから圧送された高圧の燃料油はノズルチッ
プ1の燃料通路4を通って油溜め6に導入される。そし
て該油溜め6内の燃料油の圧力が針弁02に上方から作
用する針弁ばね13(図5参照)のバネ力に打ち勝つと
前記針弁02が開弁し、前記油溜め6内の燃料油が噴孔
3からエンジンの燃焼室内に噴射せしめられ、燃焼に供
される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図6に
示されるようなノズルチップ1と針弁02との組立構造
を備えた燃料噴射弁にあっては、ノズルチップ1の針弁
穴8と針弁02とが比較的長さの長い摺動面の全面にて
嵌合した形態で相対往復摺動しているため、潤滑のため
の燃料油が該摺動面全体に均一に供給され難く、針弁0
2の倒れやスラストの作用があると、かかる部分におい
て油切れが生じて針弁02とノズルチップ1とが摺動面
において固着(スティック)や焼付きの発生をみる。
【0005】またかかる従来技術にあっては、ノズルチ
ップ1の針弁穴8と針弁02とが、摺動面の全面での嵌
合長さが長いため、該ノズルチップ1と針弁02とを摺
合せ等により組立る際に、前記摺動面全体において該摺
動面の間隙が油密を保持できる均一な間隙に加工し難
く、前記のような油切れが発生し易い。
【0006】本発明は、かかる従来技術の課題に鑑み、
ノズルチップの針弁穴と針弁とが嵌合する摺動面におけ
る潤滑油膜を確実に保持して、該摺動面における固着
(スティック)や焼付きの発生を防止するとともに、ノ
ズルチップと針弁との組立加工性を向上し得る燃料噴射
弁の構造を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる課題を解
決するため、請求項1記載の発明として、燃料通路から
油溜めに導入された燃料油の圧力を、ノズルチップ内の
針弁穴に往復摺動可能に嵌合された針弁に作用させて該
針弁を針弁ばねのバネ力に抗して開弁させ、前記油溜め
内の燃料油を噴孔からエンジンの燃焼室内に噴射するよ
うに構成された燃料噴射弁において、前記針弁の外周面
または前記針弁穴の内周面の何れか一方の、前記針弁と
針弁穴との嵌合部の少なくとも下部寄りの部位に軸方向
に沿って複数個の溝を設けてなることを特徴とする燃料
噴射弁の構造を提案する。
【0008】請求項2ないし4記載の発明は、前記溝の
具体的構成に係り、請求項2の発明は請求項1におい
て、前記溝は、前記針弁の軸方向に沿った複数個の円周
方向溝であることを特徴とする。請求項3記載の発明は
請求項1において、前記溝は、前記針弁の軸方向に沿っ
て複数巻巻回された螺旋状溝であることを特徴とする。
請求項4記載の発明は請求項1において、前記溝を、前
記針弁の前記針弁穴との嵌合部における下部寄りの部位
及び上部寄りの部位の少なくとも2箇所に設けたことを
特徴とする。
【0009】かかる発明によれば、ノズルチップと嵌合
する針弁の外周面に、請求項2のように円周方向に複数
個の溝あるいは請求項3のように複数巻巻回された螺旋
状の溝を形成しているので、ノズルチップ内の油溜めか
ら針弁とノズルチップとの摺動面に侵入してきた燃料油
が該油溜め寄りの溝内に一旦溜まって該溝内を円周方向
に分布し、さらに上方に流動して上側の溝内に侵入し、
該上側の溝内においても円周方向に分布してから前記摺
動面の潤滑に供される。
【0010】従ってかかる発明によれば、複数の溝内に
油溜めから侵入してきた燃料油が溜められて円周方向に
均一に分布せしめられ、該溝内に溜められた燃料油が針
弁の往復動によって該針弁とノズルチップとの摺動面に
侵入して潤滑に使用されることとなる。これにより該針
弁とノズルチップとの摺動面には常時十分かつ均一な油
膜が形成され、該針弁の倒れやスラストの作用による前
記摺動面の油切れ及びこれに伴う前記針弁とノズルチッ
プとの固着(スティック)や焼付きを発生を防止でき
る。
【0011】また、前記摺動面の途中に複数の溝が形成
されているので、該摺動面の長さ即ち前記ノズルチップ
と針弁との嵌合長さが従来のものよりも短くなることと
なり、該ノズルチップと針弁とを摺合せ等により組立る
際における該摺動面の加工が容易化され、ノズルチップ
と針弁との組立工数が低減される。さらにノズルチップ
の針弁穴に複数の溝を設ければ、針弁には溝を設けない
ので該針弁の強度を確保しつつ摺動面の油膜の形成を十
分になすことができる。
【0012】また、請求項3記載の発明によれば、針弁
の軸方向に沿って複数巻巻回された螺旋状の溝を設ける
ことにより、該溝の機械加工を1工程で以って行うこと
ができて針弁の加工工数が低減される。
【0013】また、請求項4記載の発明によれば、前記
溝をノズルチップと針弁との嵌合部の下部寄りの部位に
設けるのに加えて上部寄りの部位にも設けることによ
り、該上部寄りの部位に設けられた溝内にも燃料油が溜
められ、これが摺動面の上部に侵入することにより該摺
動面の上部にも十分な油膜が形成され、結果として摺動
面全体に亘って十分な潤滑をなすことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図に示した実施例
を用いて詳細に説明する。但し、この実施例に記載され
る構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは特
に特定的な記載が無い限り、この発明の範囲をそれのみ
に限定する趣旨ではなく単なる説明例に過ぎない。
【0015】図1は本発明の第1実施例に係る燃料噴射
弁におけるノズルチップと針弁との組立状態を示す針弁
軸心線に沿う断面図、図2は図1のA矢視図、図3は図
1のZ部拡大図である。図4は第2実施例を示すノズル
チップの縦断面図である。図5は前記第1実施例に係る
ノズルチップ及び針弁が組み込まれた燃料噴射弁の縦断
面図である。
【0016】図5において、10は燃料噴射弁の弁本
体、1はノズルチップ、2は該ノズルチップ1内の針弁
穴8(図1参照)に往復摺動可能に嵌合された針弁、6
は該ノズルチップ1の中央下部に形成されて前記針弁2
の下部が臨む油溜め、3は該ノズルチップ1の先端部に
複数個穿孔された噴孔である。16は前記針弁2の頭部
に当接される下部ばね受、13は針弁ばね、17は該針
弁ばね13の上端部を支持する上部ばね受であり、該針
弁ばね13は該下部ばね受16を介して前記針弁2を閉
弁方向に押し付けている。
【0017】19は前記弁本体10の下端面と前記ノズ
ルチップ1の上端面との間に介装されたスペーサ、11
はノズルナットで、該ノズルナット11を前記ノズルチ
ップ1の肩部に架けて前記弁本体10に締め付けること
により、前記ノズルチップ1及びスペーサ19を固定し
ている。20は前記弁本体10とスペーサ19との位置
決め用のピン、09は前記スペーサ19とノズルチップ
1との位置決め用のピンである。また14は前記針弁ば
ね13の取付荷重を調整するための調整ねじ、20は該
調整ねじ14固定用のナットである。
【0018】015は前記弁本体10の側部にねじ込ま
れ内部に燃料通路15を有するコネクタで、該燃料通路
15は前記弁本体10及びスペーサ19内の燃料通路0
4に接続され、さらに該燃料通路04は前記ノズルチッ
プ1内の燃料通路4を経て前記油溜め6に接続されてい
る。以上に示す燃料噴射弁の基本構成は、ノズルチップ
1及び針弁2の組立構造を除き従来の燃料噴射弁と同様
である。本発明においてはノズルチップ1及び針弁2の
嵌合部組立構造を改良している。
【0019】即ち、本発明の第1実施例を示す図1ない
し図3において、1はノズルチップ、2は針弁であり、
該針弁2外周面の前記ノズルチップ1との嵌合部の下部
寄りの部位には、円周方向の溝5が該針弁2の軸方向に
2個刻設されている。また、図1に鎖線で示すように、
該溝5は前記嵌合部の上部寄りの部位にも1個または2
個設けることもできる。また、前記針弁2の外周面に設
けられる溝5は、針弁の軸方向に沿って複数巻巻回され
た螺旋状の溝に構成することも可能である。このように
構成すれば、溝5の機械加工を1工程で以って行うこと
ができ、針弁2の加工工数が低減される。
【0020】かかる構成からなる燃料噴射弁において、
図4及び図1ないし3に示すように、図示しない燃料噴
射ポンプから圧送された高圧の燃料油は、前記コネクタ
015内の燃料通路15、前記弁本体10及びスペーサ
19内の燃料通路04及びノズルチップ1内の燃料通路
4をこの順に経て前記油溜め6に導入される。そして該
油溜め6内の燃料油の圧力が針弁2に上方から作用する
針弁ばね13のバネ力に打ち勝つと、前記バネ力によっ
てシート部7に押し付けられて閉弁していた針弁2が前
記燃料油圧力によって押し上げられて開弁する。これに
より前記油溜め6内の燃料油が噴孔3からエンジンの燃
焼室内に噴射せしめられ、燃焼に供される。
【0021】かかる実施例によれば、ノズルチップ1と
嵌合する針弁2の外周面に、円周方向に複数個の溝5あ
るいは複数巻巻回された螺旋状の溝5を形成しているの
で、前記油溜め6から針弁2とノズルチップ1との摺動
面に侵入してきた燃料油が該油溜め6寄りの溝(下側の
溝)5内に一旦溜まって該溝5内を円周方向に分布し、
さらに上方に流動して上側の溝5内に侵入し、該上側の
溝5内においても円周方向に分布してから前記摺動面の
潤滑に供される。
【0022】従ってかかる実施例によれば、複数の溝5
内に油溜め6から侵入してきた燃料油が溜められて円周
方向に均一に分布せしめられ、該溝5内に溜められた燃
料油が針弁2の往復動によって該針弁2とノズルチップ
1との摺動面に侵入して潤滑に使用される。これによ
り、該針弁2とノズルチップ1との摺動面には常時十分
かつ均一な油膜が形成され、該針弁02の倒れやスラス
トの作用による前記摺動面の油切れ及びこれに伴う前記
針弁2とノズルチップ1との固着(スティック)や焼付
きを発生が回避される。
【0023】また、前記摺動面の途中に複数の溝5が形
成されているので、該摺動面の長さ即ち前記ノズルチッ
プ1の針弁穴8と針弁2との嵌合長さが従来のものより
も短くなるため、該ノズルチップ1と針弁2とを摺合せ
等により組立る際における該摺動面の加工が容易化され
る。
【0024】また、前記溝5を、針弁2の針弁穴8との
嵌合部の下部寄りの部位に設けるのに加えて、図1の鎖
線のように、上部寄りの部位にも設けることにより、該
上部寄りの部位に設けられた溝5内にも燃料油が溜めら
れ、これが前記摺動面の上部に侵入することにより該摺
動面の上部にも十分な油膜が形成され、結果として前記
摺動面全体に亘って十分な潤滑がなされる。
【0025】図4に示される第2実施例においては、前
記ノズルチップ1の針弁穴8に複数の溝05を刻設して
いる。該溝の数及び形成位置は前記第1実施例と同様で
ある。また前記第1実施例と同様に、該溝05は前記嵌
合部つまり針弁穴8の上部寄りの部位にも1個たは2個
設けることもできる。この場合は、針弁2には溝を設け
ないので、針弁の強度を確保しつつ前記のような摺動面
の油膜の形成を十分になすことができる。
【0026】
【発明の効果】以上記載のごとく本発明によれば、針弁
またはノズルチップに設けられた複数の溝内に油溜めか
ら侵入してきた燃料油が溜められて円周方向に均一に分
布せしめられ、該溝内に溜められた燃料油が針弁の往復
動によって該針弁とノズルチップとの摺動面に侵入して
潤滑に使用されることとなる。これにより該針弁とノズ
ルチップとの摺動面には常時十分かつ均一な油膜が形成
され、該針弁の倒れやスラストの作用による前記摺動面
の油切れ及びこれに伴う前記針弁とノズルチップとの固
着(スティック)や焼付きを発生を防止できる。
【0027】また、前記摺動面の途中に複数の溝が形成
されているので、該摺動面の長さ即ち前記ノズルチップ
と針弁との嵌合長さが従来のものよりも短くなることに
より、該ノズルチップと針弁とを摺合せ等により組立る
際における該摺動面の加工が容易化され、ノズルチップ
と針弁との組立工数が低減される。さらにノズルチップ
の針弁穴に複数の溝を設ければ、針弁には溝を設けない
ので該針弁の強度を確保しつつ摺動面の油膜の形成を十
分になすことができる。
【0028】また請求項3のように構成すれば、針弁の
軸方向に沿って複数巻巻回された螺旋状の溝を設けるこ
とにより、該溝の機械加工を1工程で以って行うことが
できて針弁の加工工数が低減される。
【0029】また、請求項4のように構成すれば、下部
寄りの部位に設けられた溝及び上部寄りの部位に設けら
れた溝の双方に燃料油が溜められ、これが摺動面の上部
に侵入することにより該摺動面の上部にも十分な油膜が
形成され、結果として摺動面全体に亘って十分な潤滑を
なすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1実施例に係る燃料噴射弁におけ
るノズルチップと針弁との組立状態を示す針弁軸心線に
沿う断面図である。
【図2】 図1のA矢視図である。
【図3】 図1のZ部拡大図である。
【図4】 第2実施例を示すノズルチップの縦断面図で
ある。
【図5】 前記第1実施例に係るノズルチップ及び針弁
が組み込まれた燃料噴射弁の縦断面図である。
【図6】 従来技術を示す図1対応図である。
【符号の説明】
1 ノズルチップ 2 針弁 3 噴孔 4、04、15 燃料通路 5、05 溝 6 油溜め 7 シート部 8 針弁穴 10 弁本体 11 ノズルナット 13 針弁ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料通路から油溜めに導入された燃料油
    の圧力を、ノズルチップ内の針弁穴に往復摺動可能に嵌
    合された針弁に作用させて該針弁を針弁ばねのバネ力に
    抗して開弁させ、前記油溜め内の燃料油を噴孔からエン
    ジンの燃焼室内に噴射するように構成された燃料噴射弁
    において、前記針弁の外周面または前記針弁穴の内周面
    の何れか一方の、前記針弁と針弁穴との嵌合部の少なく
    とも下部寄りの部位に軸方向に沿って複数個の溝を設け
    てなることを特徴とする燃料噴射弁の構造。
  2. 【請求項2】 前記溝は、前記針弁の軸方向に沿った複
    数個の円周方向溝であることを特徴とする請求項1記載
    の燃料噴射弁の構造。
  3. 【請求項3】 前記溝は、前記針弁の軸方向に沿って複
    数巻巻回された螺旋状溝であることを特徴とする請求項
    1記載の燃料噴射弁の構造。
  4. 【請求項4】 前記溝を、前記針弁の前記針弁穴との嵌
    合部の下部寄りの部位及び上部寄りの部位の2箇所に設
    けたことを特徴とする請求項1記載の燃料噴射弁の構
    造。
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