JP2002294447A - スパッタ装置 - Google Patents
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Abstract
に、磁場形状を容易に変化させる。 【解決手段】 1又は複数個のマグネトロン型スパッタ
蒸発源3と1又は複数個の補助磁極9とが被蒸着物2を
取り囲むようにチャンバ1に配置されたスパッタ装置で
あって、前記マグネトロン型スパッタ蒸発源3と前記補
助磁極9とによって形成される磁場形状を変化させるた
めに前記補助磁極9の前記被蒸着物2に対する角度を変
える角度変更機構を備えている。
Description
ロンスパッタリング法により薄膜を形成するためのスパ
ッタ装置に関するものである。
発源から発生したプラズマを効率良く閉じ込めるため、
マグネトロン型スパッタ蒸発源とは別に補助磁極を設け
て、基板周囲において高密度のプラズマを得る技術を特
願平11−228377号において提案した。この特願
平11−228377号で提案の技術は、例えば、マグ
ネトロン型スパッタ蒸発源と補助磁極とが被蒸着物を取
り囲むように配置し、補助磁極の極性を、蒸発源のマグ
ネトロン磁極を構成する外側磁極の極性と相反するもの
として、基板の取り囲む形状の磁場を形成し、プラズマ
を基板周囲に閉じ込めるものである。
提案の他の技術は、例えば、マグネトロン型スパッタ蒸
発源と補助磁極とが被蒸着物を取り囲むように配置し、
補助磁極の極性を、蒸発源のマグネトロン磁極を構成す
る外側磁極の極性と同一にすることにより、隣接する蒸
発源と補助磁極の間に磁場が集中しミラー効果によって
蒸発源から発生したプラズマを基板の周囲に閉じ込める
ことができるものである。
課題は、スパッタ装置に前記補助磁極を設ける場合に、
磁場形状を容易に変化させることにある。すなわち、基
板付近の磁場形状を変化させると、基板付近のプラズマ
密度を調節し、同時に基板バイアス電流を制御できる。
ここで、磁場形状の変更は、例えば、蒸発源背面にコイ
ルを設け、そのコイルに電流を流すことによって行うこ
とができるが、コイルが放電空間から遠いためその効果
は小さく、しかも蒸発源上の磁場を逆に乱すおそれもあ
った。
に補助磁極を設けた装置においては、補助磁極を取り外
して基板方向の極性を異ならせて装着し直すことで、磁
場形状を変化させることも考えられるが、補助磁極の取
外・再装着等の労力が必要であり作業性が悪い。しか
も、補助磁極を取外・再装着しても、補助磁極の基板方
向の極性をS又はNとしかすることができないから、基
板付近の磁場形状は2種類しか形成できず、細かく磁場
形状を変化させることができない。また、補助磁極の取
外・再装着によって磁場形状を変化させるのでは、成膜
中に磁場形状を変化させることができない。
更に、前記補助磁極を利用したものであり、次の技術的
手段を採用した。すなわち、本発明の特徴は、1又は複
数個のマグネトロン型スパッタ蒸発源と1又は複数個の
補助磁極とが被蒸着物を取り囲むようにチャンバに配置
されたスパッタ装置であって、前記マグネトロン型スパ
ッタ蒸発源と前記補助磁極とによって形成される磁場形
状を変化させるために前記補助磁極の前記被蒸着物に対
する角度を変える角度変更機構を備えている点にある。
度を変えることで、磁場形状を意図的に変化させ、被蒸
着物(基板)近傍でのプラズマ密度を幅広く調節でき
る。あわせて基板バイアス電流も調節できることとなる
ため、膜種や基板の条件に合わせた最適なバイアス電流
での成膜条件を選択することができる。また、磁場形状
を変化させるためのコイルが必要でなくなり、コイルを
設けなければ、コイル・コイル電源等のコストを削減で
き、蒸発源の磁場の乱れも防止できる。また、コイルよ
り簡単に大きな磁場形状変化を実現できるため、幅広く
基板バイアス電流をコントロールできる。
補助磁極を任意の角度に変更自在とされているのが好ま
しい。この場合、補助磁極を任意の角度に変更できるの
で、磁場形状を細かく変化させることができ、バイアス
電流を細かく制御できる。前記角度変更機構を成膜中に
動作可能にしておくと、成膜中にも磁場形状を簡単に変
えることができるので好ましい。特に、前記角度変更機
構に対して角度変更動作のための動力を与える動力付与
部が前記チャンバ外に設けられていると構成が簡易にな
り好ましい。
手動で前記角度変更機構を動作させるべく前記チャンバ
外に設けられた手動操作部としたり、チャンバ外から前
記方向変更機構に動力与えて自動的に補助磁極の角度を
変えるための駆動装置(例えば、モータ、空圧)とする
ことができる。さらに、前記補助磁極が複数設けられて
いる場合には、複数の補助磁極が同期して角度を変更で
きるように構成されているのが好ましい。同期して補助
磁極を動作させることで全体的に磁場形状を変化させる
ことができる。
基づいて説明する。図1は、本発明の代表的な実施形態
として、非平衡(不平衡)型マグネトロンスパッタ蒸発
源マグネトロン4式を搭載した、マグネトロンスパッタ
装置を示している。図1において、真空チャンバ1内の
中央部に基板(被蒸着物)2が設けられ、真空チャンバ
1内に基板2の周囲を取り囲むように4個のマグネトロ
ン蒸発源3が設けられている。各マグネトロン蒸発源3
は互いに同一の構成であって、リング状の外側磁極4と
外側磁極4の中央に内嵌配置された内側磁極5とソース
材料により構成されたターゲット6とを備えている。前
記各マグネトロン蒸発源3は、マグネトロンを形成する
外側磁極4の強度が内側磁極5の強度よりも強い非平衡
型(不平衡)のマグネトロン蒸発源により構成されてい
る。
等間隔をおいて環状に配置され、基板2から等間隔の位
置にある。隣り合う蒸発源3の中間位置には、それぞれ
補助磁極9が設けられている。この補助磁極9は、永久
磁石により主構成されている。このマグネトロンスパッ
タ装置によれば、アルゴンなどの不活性ガスが真空チャ
ンバ1内に注入され、アースされた真空チャンバ1に対
して、各マグネトロン蒸発源3にスパッタ電源(図示し
ない)によりマイナス電圧が印加されると、真空チャン
バ1と各マグネトロン蒸発源3との間でグロー放電が生
じ、真空チャンバ1内にプラズマ(電子及びアルゴンイ
オン)が発生する。真空チャンバ1内に存在するアルゴ
ンイオンは、ソース材料でできた蒸発源3のターゲット
6に衝突し、これによりマグネトロン蒸発源3(ターゲ
ット6)より金属原子が蒸発され、基板2に付着して、
薄膜を形成する。また、一部の金属原子は真空チャンバ
内1でイオン化され、電気的に負にバイアスされた基板
2により高いエネルギーで付着する。
磁極9を有するので、基板2の周囲に蒸発源3より発生
したプラズマが多く存在し、蒸発源3より蒸発した金属
原子のイオン化が促進され、更に、形成される被膜がイ
オンの衝突をより多く受けることにより、基板2との密
着力や膜構造を改善することができる。図1において、
各補助磁極9の基板2方向の極性は、マグネトロン蒸発
源3の外側磁極4の極性と相異なるようになっている
が、各補助磁極9は、図1の矢印方向に360度回転自
在であり、任意の角度で停止できる。
角度θ=0度:基板方向に補助磁極9がSとなる場合)
から回転角度θ=90度回転した場合を示し、図3は、
図1の状態から回転角度θ=180度回転した場合を示
している。図3の場合、補助磁極の基板方向の極性はN
であり、マグネトロン蒸発源3の外側磁極4の極性と同
一になっている。図4は図1の磁場解析結果(解析領域
は真空チャンバ1/4部分)を示しており、同様に図5
は図2の、図6は図3の磁場解析結果を示している。な
お、図4〜ず6において符号7は磁力線を示している。
9を回転させることにより磁場形状が大きく変わってい
る。また、補助磁極9の基板2方向の極性がNからSと
なる範囲で補助磁極9を任意の角度に変えることで、細
かく磁場形状を変化させることも可能である。図7は、
アルゴンガスプラズマを形成した場合の基板2のバイア
ス電流を、図1〜図3の補助磁極9の角度毎に測定した
結果を示している。図7より、補助磁極9の回転角度θ
を変えることで幅広く基板バイアス電流を制御できるこ
とがわかる。
方向の極性が、マグネトロン蒸発源3の外側磁極4の極
性と相異なる場合には、各マグネトロン蒸発源3の外側
磁極及び各補助磁極を順次交互に結ぶように磁力線11
が生じ、これにより蒸発源3と補助磁極4によって基板
2を取り囲む形状の磁場が形成され、蒸発源3より発生
したプラズマを基板2の周囲に閉じ込めることができ
る。したがって、基板2の周囲にマグネトロン蒸発源3
より発生したプラズマが多く存在し、また、マグネトロ
ン蒸発源3より蒸発した金属原子のイオン化も促進され
る為、基板2上に形成される被膜がアルゴンイオン、金
属イオンの衝突をより多く受けることにより、被膜と基
板2との密着力や被膜の膜構造が改善される。
方向の極性が、蒸発源3の外側磁極3の極性と同一であ
るため、各蒸発源3の外側磁極4及び各補助磁極9の中
間付近で反発し合う磁場が生じるが、この部分は磁力線
が集中しているため、ミラー効果によって、前記グロー
放電により発生したプラズマを基板2の周囲に閉じ込め
ることができる。また、隣接する蒸発源3と補助磁場9
の磁場が反発し合うために、蒸発源3前方の磁場はより
基板2方向に膨らみ、また、蒸発源3の内側磁極5と補
助磁極9を結ぶ磁力線も生じるため、プラズマが基板2
方向に広がり、基板2位置で高密度のプラズマが得られ
る。従って、基板2の周囲に蒸発源3より発生したプラ
ズマが多く存在し、また、蒸発源3より蒸発した金属原
子のイオン化も促進される為、基板2上に形成される被
膜がアルゴンイオン、金属イオンの衝突をより多く受け
ることにより、被膜と基板2との密着力や被膜の膜構造
が改善される。
ている。この角度変更機構は、補助磁極9内の永久磁石
8を回転させるものである。補助磁極9は、磁石収納体
10内に永久磁石8を備えて主構成され、角度変更機構
は、永久磁石8の上下両端から延設された回転軸11
a,11bが収納体10に回転自在に支持され、永久磁
石8が上下方向の軸心回りに回転できるように構成され
ている。図8の状態では、磁石8の基板2側(図8右
側)がS極であり、反対側がN極となっている(図1の
状態に対応)が、磁石8が回転することで、図2や図3
の状態とすることができる。
フランジ12から収納体10外に突出状に貫通してお
り、収納体10外の回転軸11bには手動操作部として
ハンドル14が設けられている。この収納体10外のハ
ンドル14を回転操作することにより、回転軸11a,
11bが回転し、永久磁石8も回転して、磁場形状を変
更することができる。なお、収納体10は、チャンバ1
外から供給される冷却水の供給口15と排出口16を有
しており、収納体10内部を冷却水が循環して磁石8を
冷却する冷却室を兼ねている。
る。この角度変更機構は、補助磁極9全体を回転させる
ものである。補助磁極9は、磁石収納体10の中に永久
磁石8を備え、角度変更機構は、収納体10の上下端か
ら延設された回転軸17a,17bがチャンバ1に回転
自在に支持され、磁石8とともに収納体10が上下方向
の軸心回りに回転できるように構成されている。図9の
状態では、磁石8の基板2側(図9右側)がS極であ
り、反対側がN極となっている(図1の状態に対応)
が、磁石8が回転することで、図2や図3の状態とする
ことができる。
出状に貫通して設けられており、チャンバ1外の回転軸
17には手動操作部としてハンドル14が設けられてい
る。このチャンバ1外のハンドル14を回転操作するこ
とにより、回転軸17a,17bが回転し、収納体10
とともに永久磁石8が回転して、磁場形状を変更するこ
とができる。なお、上下の回転軸17a,17bは、冷
却室でもある収納体10内へ冷却水を供給するための給
水管・排水管を兼ねている。
るための駆動装置としてモータ19を設けて、モータ1
9の回転により自動的に磁石8を回転させるようにした
ものである。また、図9のようにハンドル14をチャン
バ1外に設けたものにおいても、ハンドル14に変えて
モータにより自動的に回転するようにしてもよい。チャ
ンバ1内で全体的に磁場形状を変化させる場合には、複
数の補助磁極9を同期させて動かすことが望まれる。複
数の補助磁極9の角度を同期して変更するために図11
のような同期動作機構を設けることができる。この同期
動作機構は、図8又は図9のようにハンドル14を備え
たものにおいて、ハンドル14による回転動力を環状に
配置された各補助磁極9に伝えるためのもので、各補助
磁極9の回転軸11bに設けられたプーリやスプロケッ
ト等の回転体20と、ベルトやチェーン等の動力伝達体
21とを有している。
と、直接又は動力伝達体21を介して回転体20が回転
し、各補助磁極9の角度が同期的に変化し、チャンバ1
内の全体的な磁場形状が変化する。なお、図11のハン
ドルに代えて、図10のようにモータ等の駆動装置を設
けてもよい。また、駆動装置を設ける場合において、図
11のような同期動作機構を設ける場合には、モータは
1つでもよいが、図12のように各補助磁極9にそれぞ
れ駆動装置21を設けておき、制御装置22によって各
駆動装置21が同期して回転するように各駆動装置21
を制御してもよい。
るものではない。
より、補助磁極の角度を変えることができるので、磁場
形状を意図的に変化させ、被蒸着物(基板)近傍でのプ
ラズマ密度を幅広く調節できる。あわせて基板バイアス
電流も調節できることとなるため、膜種や基板の条件に
合わせた最適なバイアス電流での成膜条件を選択するこ
とができる。
装置の内部平面図である。
装置の内部平面図である。
を示すグラフである。
る。
ある。
示す図である。
構成図である。
回転させるための構成図である。
Claims (6)
- 【請求項1】 1又は複数個のマグネトロン型スパッタ
蒸発源(3)と1又は複数個の補助磁極(9)とが被蒸
着物(2)を取り囲むようにチャンバ(1)に配置され
たスパッタ装置であって、 前記マグネトロン型スパッタ蒸発源(3)と前記補助磁
極(9)とによって形成される磁場形状を変化させるた
めに前記補助磁極(9)の前記被蒸着物(2)に対する
角度を変える角度変更機構を備えていることを特徴とす
るスパッタ装置。 - 【請求項2】 前記角度変更機構は、前記補助磁極
(9)を任意の角度に変更自在とされていることを特徴
とする請求項1記載のスパッタ装置。 - 【請求項3】 前記角度変更機構に対して角度変更動作
のための動力を与える動力付与部(14,19)が前記
チャンバ(1)外に設けられていることを特徴とする請
求項1又は2記載のスパッタ装置。 - 【請求項4】 前記動力付与部は、チャンバ(1)外か
ら手動で前記角度変更機構を動作させるべく前記チャン
バ(1)外に設けられた手動操作部(14)であること
を特徴とする請求項3記載のスパッタ装置。 - 【請求項5】 前記動力付与部は、チャンバ(1)外か
ら前記方向変更機構に動力与えて自動的に補助磁極
(9)の角度を変えるための駆動装置(19)であるこ
とを特徴とする請求項3のスパッタ装置。 - 【請求項6】 前記補助磁極(9)は複数設けられ、当
該複数の補助磁極(9)は同期して角度を変更できるよ
うに構成されていることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれかに記載のスパッタ装置。
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