JP2002294260A - エマルジョン燃料製造方法およびその装置 - Google Patents
エマルジョン燃料製造方法およびその装置Info
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Abstract
マルジョン燃料製造方法とその装置を提供する。 【解決手段】 燃料と水と添加剤とを混合する混合槽
(1)と、エマルジョン燃料を貯留する貯油槽(4)とを送液
回路(10)で連結し、送液回路(10)上に混合液ポンプ(11)
と、乳化器(12)と、送液回路開閉弁(13)とを順次、直列
に設ける。送液回路(10)の、乳化器(12)と送液回路開閉
弁(14)との間と、混合槽(1)とを連結する循環回路(14)
を設け、循環回路(14)上に循環回路開閉弁(15)を配置す
る。エマルジョン燃料を混合槽(1)から貯油槽(4)に送給
するときは、循環回路開閉弁(15)を閉じ、送液回路開閉
弁(13)を開いて混合槽(1)のエマルジョン燃料を乳化器
(12)を通して貯油槽(4)に送給する。
Description
ン用の、水と燃料との混合体であるエマルジョン燃料の
製造方法およびその装置に関する。
窒素酸化物等の有害物質の発生を低減するディーゼルエ
ンジン用の燃料として、水と燃料とを混合したエマルジ
ョン燃料の製造技術に関してはいくつかの提案がなされ
ているが、その一例として特開2000−263062
号公報に開示されたものがある。
に開示された改質水の製造装置の概略正面図である。水
タンク1Aには水を供給する水供給回路23が設けられ
ている。又、水タンク1Aからの液を再び水タンク1A
に戻す循環回路14が設けられ、循環回路14上には、
循環回路開閉弁15、循環ポンプ11Aおよび微細渦流
発生装置40と磁場印加装置41とが順次、直列に介装
されている。循環回路14の、循環回路開閉弁15と循
環ポンプ11Aとの間には補助剤添加装置42が回路4
3により連結され、回路43上には回路開閉弁44が設
けられている。改質水を貯留する貯水タンク4Aは水タ
ンク1Aと送液回路10により連結され、送液回路10
上には送液回路開閉弁13と送液ポンプ18とが順次、
直列に設けられている。貯水タンク4Aには吐出回路開
閉弁17を有する吐出回路16が設けられている。
ク1に水供給回路23から水を供給する。次に、循環回
路開閉弁15を開き、循環ポンプ11Aを作動させる。
同時に、回路開閉弁44を所定時間開いて所定量の添加
剤である界面活性剤を補助剤添加装置42から循環回路
14に添加する。すると水と界面活性剤との液は微細渦
流発生装置40と磁場印加装置41とを経て改質され、
水タンク1Aに戻される。これを繰り返すことにより水
タンク1Aの液は完全に改質し、良質の改質水が得られ
る。この工程が終了後、循環回路開閉弁15を閉じ、循
環ポンプ11Aを停止する。次に、送液回路開閉弁13
を開いて送液ポンプ18を作動し、貯水タンク4Aに改
質液を送り、所要に応じて吐出回路開閉弁17を開いて
外部に供給する。
料とを供給することによりエマルジョン燃料が得られ
る。
成においては、水タンク1A内の水を循環ポンプ11A
で汲み出して循環させるだけなので、水タンク1A内の
改質水あるいはエマルジョン燃料はかならずしも均一に
分布せず、部分的に改質不十分のものが存在する恐れが
ある。したがって、それが貯水タンク4Aに送給され、
製品の中に品質の悪い改質水、あるいはエマルジョン燃
料が混入する恐れがある。
たものであり、品質の悪いエマルジョン燃料が混入する
恐れがなく、生産効率の高いエマルジョン製造方法およ
びその装置を提供することを目的としている。
的を達成するために、第1発明は、燃料と水と添加剤と
を混合する混合槽に所定量の燃料と水と添加剤とを投入
する投入工程と、前記混合槽から投入液を汲み出して乳
化器を通し、又混合槽に戻す工程を所定時間行う乳化工
程とを有するエマルジョン燃料の製造方法において、乳
化工程終了後、混合槽から乳化後のエマルジョン燃料を
汲み出し、乳化器を通した後、エマルジョン燃料を貯留
する貯油槽へ送る送油工程を設けた方法としている。
了後に貯油槽に送るエマルジョン燃料を、必ず乳化器を
通すようにしたため確実に乳化されたエマルジョン燃料
が貯油槽に送られることとなり、確実に、良質のエマル
ジョン燃料が得られる。
せてエマルジョン燃料を製造するエマルジョン燃料製造
装置において、燃料と水と添加剤とを混合する混合槽
と、該混合槽に所定量の燃料と水と添加剤とを供給する
供給制御手段と、燃料と水と添加剤との混合液を送給す
る混合液ポンプと、燃料と水と添加剤との混合液を乳化
させる乳化器と、乳化したエマルジョン燃料を貯留する
貯油槽と、前記混合槽と混合液ポンプと乳化器と貯油槽
とを順次、直列に連結する送液回路と、該送液回路上
の、前記乳化器と貯油槽との間に設けた送液回路開閉弁
と、前記乳化器と送液回路開閉弁との間で送液回路と混
合槽とを連結する循環回路と、該循環回路上に設けた循
環回路開閉弁とを備えた構成としている。
せてエマルジョン燃料を製造するエマルジョン燃料製造
装置において、燃料と水と添加剤とを混合する混合槽
と、該混合槽に所定量の燃料と水と添加剤とを供給する
供給制御手段と、燃料と水と添加剤との混合液を送給す
る混合液ポンプと、燃料と水と添加剤との混合液を乳化
させる乳化器と、乳化したエマルジョン燃料を貯留する
貯油槽と、乳化したエマルジョン燃料を送給する送液ポ
ンプと、前記混合槽と送液ポンプと乳化器と貯油槽とを
順次、直列に連結する送液回路と、該送液回路上の、混
合槽と送液ポンプとの間に設けられた送液回路開閉弁
と、前記混合槽と混合液ポンプと乳化器とを連結し、混
合槽に戻る循環回路と、該循環回路上の、混合槽と混合
液ポンプとの間に設けられた循環回路開閉弁とを備えた
構成としている。
と乳化器との間を循環回路を介して循環させることによ
り、混合液を十分に乳化させることができる。そして、
乳化したエマルジョン燃料を、必ず乳化器を介して貯油
槽に送るため、確実に乳化されたエマルジョン燃料が貯
油槽に送給されることとなり、安定した品質のエマルジ
ョン燃料を得ることができる。又、貯油槽のエマルジョ
ン燃料を使用しながら、混合槽でエマルジョン燃料をバ
ッチ方式で製造し、逐次貯油槽に供給することにより連
続してエマルジョン燃料を使用することができるエマル
ジョン燃料製造装置が得られる。
記混合槽の容積を、前記混合液ポンプの1分間の吐出量
の0.5〜2倍とした構成としている。
ポンプの1分間の吐出量の0.5〜2倍としたため、混
合槽内の混合物が均質に混ざりやすく、良質のエマルジ
ョン燃料が得られ易い。又、装置の小型化が図れる。
貯油槽の上部に、送液回路の流体エネルギを用いて回転
駆動力を得るタービン翼を設け、該タービン翼に、貯油
槽内のエマルジョン燃料を攪拌する貯油槽攪拌機を連結
した構成としている。
機を設けたため、エマルジョン燃料の貯油槽内でのよど
みの発生を防止でき、良質のエマルジョン燃料の供給が
可能である。又、貯油槽に送給される流体エネルギを利
用して貯油槽攪拌機を駆動するため、貯油槽攪拌機駆動
用のモータが不要となり、動力の節約が可能になると共
に、送液エネルギの一部が回収できて効率的である。
燃料製造方法およびその装置の実施形態について、図面
を参照して詳述する。
造装置のブロック図である。図1において、エマルジョ
ン燃料を製造する混合槽1には混合槽攪拌機2及びドレ
ン弁7が設けられている。製造されたエマルジョン燃料
を貯留する貯油槽4の上部入口にはタービン翼5が設け
られ、タービン翼5には貯油槽攪拌機6が連結されてい
る。混合槽1と貯油槽4の下部にはそれぞれドレン弁7
が設けられている。混合槽1と貯油槽4とは送液回路1
0により連結され、送液回路10上には、混合槽1側か
ら、混合液ポンプ11と、乳化器12と、送液回路開閉
弁13とが順次、直列に設けられている。乳化器12と
送液回路開閉弁13との間で送液回路10と混合槽1と
は循環回路14により連結され、循環回路14上には循
環回路開閉弁15が設けられている。混合槽1の容量は
混合液ポンプ11の1分間の吐出量に対して0.5〜2
倍に設定されている。貯油槽4には吐出回路開閉弁17
を有する吐出回路16が設けられている。混合槽1に石
油燃料を供給する燃料供給回路21には燃料回路開閉弁
22が、水を供給する水供給回路23には水回路開閉弁
24が、添加剤供給回路25には添加剤定量ポンプ26
がそれぞれ設けられている。混合槽1には上方から順
に、オーバフロー液面スイッチ30と、水液面スイッチ
31と、燃料液面スイッチ32と、ローレベル液面スイ
ッチ33とが設けられている。貯油槽4には上方から順
に、オーバフロー液面スイッチ30と、燃料追加液面ス
イッチ34と、ローレベル液面スイッチ33とが設けら
れている。制御装置35は、混合槽1に設けられたオー
バフロー液面スイッチ30、水液面スイッチ31、燃料
液面スイッチ32、ローレベル液面スイッチ33から検
出信号を入力し、燃料回路開閉弁22と、水回路開閉弁
24と、添加剤定量ポンプ26とに制御信号を出力する
ようになっていて、供給制御手段20を構成している。
又、制御装置35は、貯油槽4に設けられたオーバフロ
ー液面スイッチ30、ローレベル液面スイッチ33、燃
料追加液面スイッチ34からの検出信号を入力し、混合
槽攪拌機2と、混合液ポンプ11と、送液回路開閉弁1
3と、循環回路開閉弁15と、警報器36とに制御信号
を出力するようになっている。
説明する。制御装置35は制御信号を出力して送液回路
開閉弁13を閉じ、循環回路開閉弁15を開く。次に燃
料回路開閉弁22に制御信号を出力して開き、燃料供給
回路21から混合槽1に石油燃料を油液面スイッチ32
がONするまで供給し、燃料回路開閉弁22を閉じる。
次に、制御装置35は水回路開閉弁24に制御信号を出
力して開き、水供給回路23から混合槽1に水と石油燃
料とが水液面スイッチ31がONするまで供給し、水回
路開閉弁24を閉じる。同時に添加剤定量ポンプ26に
制御信号を出力し、添加剤供給回路25から所定量の添
加剤を混合槽1内に添加する。制御装置35は混合槽攪
拌機2を作動し、混合液を攪拌する。次に制御装置35
は混合液ポンプ11を駆動する。すると混合液は乳化器
12を通ってエマルジョン化され、混合槽1に戻る。こ
の作業を所定時間繰り返すことにより製造工程は終了
し、安定したエマルジョン燃料が製造される。非常事態
により水と石油燃料とが混合槽1のオーバフロー液面ス
イッチ30をONさせたときには、制御装置35は制御
信号を出力して全作動を停止し、警報器36で警報を発
する。作業者は警報にしたがって所定の処置を取る。循
環時間が所定時間に達すると制御装置35は循環回路開
閉弁15を開き、送液回路開閉弁13を閉じる。エマル
ジョン燃料は混合液ポンプ11により、送液回路10を
経て乳化器12を通過し、貯油槽4に送給される。貯油
槽4の上部に設けられたタービン翼5はエマルジョン燃
料の流体エネルギによって回転し、貯油槽攪拌機6を駆
動して貯油槽4内のエマルジョン燃料を攪拌する。貯油
槽4内に貯留したエマルジョン燃料は、必要に応じて吐
出回路開閉弁17を開いて外部に供給される。混合槽1
内のエマルジョン燃料が減少してローレベル液面スイッ
チ33がONすると、制御装置35は循環回路開閉弁1
5を開いて、次に送液回路開閉弁13を閉じて、混合槽
1から貯油槽4へのエマルジョン燃料の送給を停止す
る。そして、最初の工程に戻り、エマルジョン燃料を製
造する。貯油槽4のエマルジョン燃料が増加してオーバ
フロー液面スイッチ30がONすると、制御装置35は
混合槽1から貯油槽4へのエマルジョン燃料の送給を停
止する。貯油槽4のエマルジョン燃料が減少し、燃料追
加液面スイッチ34がONすると、制御装置35は混合
槽1内で製造工程を終了したエマルジョン燃料を貯油槽
4に供給する。貯油槽4のエマルジョン燃料が減少し、
非常事態によりローレベル液面スイッチ33がONする
と、制御装置35からの制御信号により警報器36は警
報を発し、作業者は所定の処置を取る。
び製造方法は上記のようにしたため、以下のような効果
が得られる。混合槽1からエマルジョン燃料を貯油槽4
に送給する場合、必ず乳化器12を通過する。そのた
め、確実に乳化されたエマルジョン燃料が貯油槽4に送
給され、良質のエマルジョン燃料が得られる。混合槽1
と貯油槽4とを設け、制御装置35により、混合槽1で
バッチ式に製造したエマルジョン燃料を、貯油槽4の貯
油量を検知しながら、常時貯油槽4にエマルジョン燃料
が存在するように供給するようにしている。そのため、
1個の混合槽1で自動的に、かつ、連続的にエマルジョ
ン燃料を提供できると共に、装置の小型化が図れ、コス
トの低減が可能となる。混合槽1の容量を、混合液ポン
プ11の1分間の吐出量の0.5〜2倍とし、かつ、混
合槽攪拌機2を設けたため、混合槽1内のエマルジョン
燃料の均質性が向上する。又、装置を小型化できる。貯
油槽4に貯油槽攪拌機6を設け、貯留しているエマルジ
ョン燃料を攪拌するため、吐出されるエマルジョン燃料
の均質性が向上する。又、貯油槽攪拌機6をタービン翼
5により、給送されるエマルジョン燃料の流体エネルギ
を利用して駆動するようにしたため、貯油槽攪拌機5用
のモータが不要となると共に、送液のエネルギを一部回
収できて効率的である。
造装置のブロック図である。第1実施形態のものと同一
部材には同一符号を付して説明は省略し、異なる部分に
ついてのみ説明する。混合槽1には、混合槽1から出て
混合槽1に戻る循環回路14が設けられ、循環回路14
上には、循環回路開閉弁15、混合液ポンプ11、乳化
器12が順次、直列に設けられている。混合槽1と貯油
槽4とを連結する送液回路10が設けられ、送液回路1
0上には、送液回路開閉弁13、送液ポンプ18、乳化
器12が順次、直列に配置されている。制御器35は送
液ポンプ18とも接続しており、混合槽1でエマルジョ
ン燃料製造中は循環回路開閉弁15を開いて混合液ポン
プ11を駆動し、送液回路開閉弁13を閉じて送液ポン
プ18を停止する。エマルジョン燃料製造工程が終了
し、エマルジョン燃料を混合槽1から貯油槽4に給送す
る場合には、循環回路開閉弁15を閉じて混合液ポンプ
11を停止し、送液回路開閉弁13を開いて送液ポンプ
18を駆動する。その他の作用、効果は第1実施形態の
ものと同一なので説明は省略する。
装置のブロック図である。
装置のブロック図である。
ビン翼、6…貯油槽攪拌機、10…送液回路、11…混
合液ポンプ、12…乳化器、13…送液回路開閉弁、1
4…循環回路、15…循環回路開閉弁、16…吐出回
路、17…吐出回路開閉弁、18…送液ポンプ、20…
供給制御手段、21…燃料供給回路、22…燃料回路開
閉弁、23…水供給回路、24…水回路開閉弁、25…
添加剤供給回路、26…添加剤定量ポンプ、30…オー
バフロー液面スイッチ、31…水液面スイッチ、32…
油液面スイッチ、33…ローレベル液面スイッチ、34
…燃料追加液面スイッチ、35…制御装置、36…警報
器。
Claims (5)
- 【請求項1】 燃料と水と添加剤とを混合する混合槽
(1)に、所定量の燃料と水と添加剤とを投入する投入工
程と、前記混合槽(1)から投入液を汲み出して乳化器(1
2)を通し、又混合槽(1)に戻す工程を所定時間行う乳化
工程とを有するエマルジョン燃料の製造方法において、
乳化工程終了後、混合槽(1)から乳化後のエマルジョン
燃料を汲み出し、乳化器(12)を通した後、エマルジョン
燃料を貯留する貯油槽(4)へ送る送油工程を設けたこと
を特徴とするエマルジョン燃料製造方法。 - 【請求項2】 燃料と水と添加剤とを乳化させてエマル
ジョン燃料を製造するエマルジョン燃料製造装置におい
て、燃料と水と添加剤とを混合する混合槽(1)と、該混
合槽(1)に所定量の燃料と水と添加剤とを供給する供給
制御手段(20)と、燃料と水と添加剤との混合液を送給す
る混合液ポンプ(11)と、燃料と水と添加剤との混合液を
乳化させる乳化器(12)と、乳化したエマルジョン燃料を
貯留する貯油槽(4)と、前記混合槽(1)と混合液ポンプ(1
1)と乳化器(12)と貯油槽(4)とを順次、直列に連結する
送液回路(10)と、該送液回路上(10)の、前記乳化器(12)
と貯油槽(4)との間に設けた送液回路開閉弁(13)と、前
記乳化器(12)と送液回路開閉弁(13)との間で送液回路(1
0)と混合槽(1)とを連結する循環回路(14)と、該循環回
路上(14)に設けた循環回路開閉弁(15)とを備えたことを
特徴とするエマルジョン燃料製造装置。 - 【請求項3】 燃料と水と添加剤とを乳化させてエマル
ジョン燃料を製造するエマルジョン燃料製造装置におい
て、燃料と水と添加剤とを混合する混合槽(1)と、該混
合槽(1)に所定量の燃料と水と添加剤とを供給する供給
制御手段(20)と、燃料と水と添加剤との混合液を送給す
る混合液ポンプ(11)と、燃料と水と添加剤との混合液を
乳化させる乳化器(12)と、乳化したエマルジョン燃料を
貯留する貯油槽(4)と、乳化したエマルジョン燃料を送
給する送液ポンプ(18)と、前記混合槽(1)と送液ポンプ
(18)と乳化器(12)と貯油槽(4)とを順次、直列に連結す
る送液回路(10)と、該送液回路上(10)の、混合槽(1)と
送液ポンプ(18)との間に設けられた送液回路開閉弁(13)
と前記混合槽(1)と混合液ポンプ(11)と乳化器(12)とを
順次、直列に連結し、混合槽(1)に戻る循環回路(14)と
該循環回路(14)上の、混合槽(1)と混合液ポンプ(11)と
の間に設けられた循環回路開閉弁(15)とを備えたことを
特徴とするエマルジョン燃料製造装置。 - 【請求項4】 請求項2又は3記載のエマルジョン燃料
製造装置において、前記混合槽(1)の容積を、前記混合
液ポンプ(11)の1分間の吐出量の0.5〜2倍としたこ
とを特徴とするエマルジョン燃料製造装置。 - 【請求項5】 請求項2〜4記載のエマルジョン燃料製
造装置において、前記貯油槽(4)の上部に、送液回路(1
0)の流体エネルギを用いて回転駆動力を得るタービン翼
(5)を設け、該タービン翼(5)に、貯油槽(4)内のエマル
ジョン燃料を攪拌する貯油槽攪拌機(6)を連結したこと
を特徴とするエマルジョン燃料製造装置。
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JP2001094264A JP4796703B2 (ja) | 2001-03-28 | 2001-03-28 | エマルジョン燃料製造方法およびその装置 |
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