JP2002294128A - 表刷り用グラビア印刷インキ組成物 - Google Patents

表刷り用グラビア印刷インキ組成物

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JP2002294128A
JP2002294128A JP2001137932A JP2001137932A JP2002294128A JP 2002294128 A JP2002294128 A JP 2002294128A JP 2001137932 A JP2001137932 A JP 2001137932A JP 2001137932 A JP2001137932 A JP 2001137932A JP 2002294128 A JP2002294128 A JP 2002294128A
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polyurethane resin
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JP2001137932A
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Takahiko Inoue
隆彦 井上
Yasushi Hatano
靖 羽田野
Tomonaga Tamura
智永 田村
Chiaki Aoki
千明 青木
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Sakata Inx Corp
Sakata Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】芳香族炭化水素系溶剤を含有しない溶剤組成で
ありながら、優れた印刷適性を有し、かつ、広範なフィ
ルムに対する接着性、各種耐性が良好な表刷り用グラビ
ア印刷インキ組成物を提供する。 【解決手段】セルロース誘導体とポリウレタン樹脂とを
バインダー樹脂として含有し、その含有比率が重量換算
でセルロース誘導体:ポリウレタン樹脂=5:95〜9
5:5であり、芳香族炭化水素系溶剤を含有しない事を
特徴とする表刷り用グラビア印刷インキ組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は表刷り用グラビア印刷イ
ンキ組成物に関し、より詳しくは、優れた印刷適性と良
好な接着性、耐性を有し、さらに環境衛生にも優れた表
刷り用グラビア印刷インキ組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、包装容器の多様化に伴い、インキ
・印刷業界に対する要望は非常に多岐に渡るようになっ
ている。
【0003】例えば、従来より食品メーカーが包装容器
の印刷に求めてきた機能は、消費者が購入する際に、い
かにして、内容物がおいしそうで、また、高級であると
いう感じを抱かせるかという点であり、これら印刷物の
品質の善し悪しがそのまま製品の売り上げに直結すると
いっても過言ではない。
【0004】さらに、表刷り印刷の分野では、種々のプ
ラスチックフィルム製包装用容器の表側にインキが印刷
されるため、この分野のインキ性能として、印刷適性の
他にもフィルムに対する接着性、印刷物同士が接着しな
いための耐ブロッキング性、こすれに対する耐摩擦性、
袋の口を溶封する際の耐熱性などといった各種耐性が要
求される。
【0005】そこで、これらの要求性能を満足するよう
に研究を重ねてきた結果、ポリアミド樹脂とセルロース
誘導体をバインダー樹脂とし、さらにバインダー樹脂の
溶解性が高くなるように、トルエン等の芳香族化合物系
有機溶剤を含むインキが用いられてきた。
【0006】しかしながら、最近では、地球環境にやさ
しい材料を用いて製品を構成することが産業界全体の大
きなトレンドであり、特に食品メーカーでは、消費者に
クリーンなイメージを持ってもらう事を第一とすること
から、より積極的に環境問題に取り組む姿勢が見られる
様になっている。
【0007】一方、インキ業界においても、環境対応は
今後の重要テーマと位置づけ、有機溶剤を多量に利用す
るグラビア印刷業界では、極力、有害なトルエンなどの
芳香族系有機溶剤を含まないインキを用いて、高級感の
ある印刷物を印刷するための研究が進められている。
【0008】表刷りグラビア印刷でもトルエンを含有し
ない、いわゆる“ノントルエンタイプ”のインキが注目
されており、前記のポリアミド樹脂とセルロース誘導体
をバインダー樹脂とするインキとして、例えば、特開平
9−296143号公報などで開示されている。
【0009】しかしながら、インキ組成物中の芳香族化
合物をそのまま他の有機溶剤に変更しただけの場合は、
樹脂の溶解性のバランスが崩れ、特に精緻な模様や文字
などが鮮明に印刷できなくなり、一方、この様な溶剤系
に溶解可能なポリアミド樹脂を得るためには、高価な材
料が必要となり、経済的に著しい不利が生じる結果とな
る。
【0010】そして、前記のように印刷適性の低下は内
容物の商品価値の低下に直結するような大きな問題であ
ることから、環境対応と印刷品質や経済性との両立が極
めて困難というのが現状である。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】そこで、本発明の課題
は、芳香族炭化水素系溶剤を含有しない溶剤組成であり
ながら、優れた印刷適性を有し、かつ、広範なフィルム
に対する接着性、各種耐性が良好な表刷り用グラビア印
刷インキ組成物を提供する事である。
【0012】
【課題を解決するための手段】すなわち、本願発明は、
セルロース誘導体とポリウレタン樹脂とをバインダー樹
脂として含有し、その含有比率が重量換算でセルロース
誘導体:ポリウレタン樹脂=5:95〜95:5であ
り、芳香族炭化水素系溶剤を含有しない事を特徴とする
表刷り用グラビア印刷インキ組成物に関する。
【0013】また、本願発明は、有機ジイソシアネート
化合物、平均分子量が100〜10000のポリエーテ
ルジオール化合物、および必要に応じて他の成分を用い
て合成され、全合成成分の仕込み量をX(g)、全合成
成分中に含まれる有機ジイソシアネート化合物のモル数
をY(mol)をとした時、 X/Y=2.0×10−4〜2.0×10−3 の条件を満足するポリウレタン樹脂を用いてなる表刷り
用グラビア印刷インキ組成物に関する。
【0014】また、本願発明は、前記ポリオール成分と
して、ポリアルキレングリコールを用いてなる表刷り用
グラビア印刷インキ組成物に関する。
【0015】また、本願発明は、さらにハードレジンを
含有してなる表刷り用グラビア印刷インキ組成物に関す
る。
【0016】以下に本発明を詳細に説明する。
【0017】
【発明の作用および実施の形態】表刷り用インキ用バイ
ンダー樹脂として、セルロース系樹脂は、芳香族炭化水
素を含有しない有機溶剤系でも良好な溶解性を有するこ
とがよく知られた材料である。そして、例えば、高いガ
ラス転移温度を有し、皮膜の硬いニトロ基置換体等を用
いると、耐ブロッキング性、耐熱性に優れるインキ組成
物が得られるが、総じてセルロース系樹脂はプラスチッ
クフィルムに対する接着性が低いという欠点を有する。
【0018】他方、本発明で着目したポリウレタン樹脂
は、合成材料や合成方法により、皮膜硬度や溶解性につ
いて個々には設計の幅を持たせる事が可能であるが、芳
香族炭化水素を含有しない有機溶剤系に溶解可能で、良
好なインキ用バインダー樹脂を得る事は困難である。
【0019】この様な状況で、芳香族炭化水素を含有し
ない有機溶剤系において、高い印刷品位を維持しなが
ら、接着性、各種耐性にも優れる印刷インキを得るため
に鋭意研究を重ねた結果、本発明者らは、セルロース系
樹脂とポリウレタン樹脂とを特定の組成比率で組み合わ
せる事に加えて、さらには、ポリウレタン分子内のイソ
シアネート基の反応に起因する結合の数を制御する事に
より、上記の要求性能がより向上する事を見出し、本発
明を完成させたものである。
【0020】従って、本発明では、まず、バインダー樹
脂としてセルロース誘導体とポリウレタン樹脂を含有す
る事を特徴とする。ここで、利用可能なセルロース誘導
体としては、ニトロセルロース(ニトロ基置換体)、セ
ルロースアセテート、セルロースアセテートプロピオネ
ート、セルロースアセテートブチレートなどの低級アシ
ル基置換体、メチルセルロース、エチルセルロースなど
の低級アルキル基置換体を挙げることができる。
【0021】これらセルロース誘導体の分子量や水酸基
に対する置換度などは、通常のインキ組成物や塗料で使
用される範囲のものが、本発明でも支障なく利用でき、
水酸基の置換度は、概ね、1.3〜2.7程度のものが
好ましい。また、耐熱性の面からはニトロ基置換体の使
用が有利であり、接着性の面からは低級アシル基置換体
および低級アルキル基置換体が有利であるため、目的に
応じて適宜選択して使用する事が好ましい。
【0022】次に、本発明で利用可能なポリウレタン樹
脂は、有機ジイソシアネート化合物、ジオール化合物、
および必要に応じて鎖伸長剤、反応停止剤等を反応させ
て得られるものである。
【0023】ここで、利用可能な有機ジイソシアネート
化合物としては、ヘキサメチレンジイソシアネート、
2,2,4−トリメチルヘキサメチレンジイソシアネー
ト等の脂肪族ジイソシアネート化合物、イソホロンジイ
ソシアネート、水添キシリレンジイソシアネート、4,
4−シクロヘキシルメタンジイソシアネート等の脂環族
ジイソシアネート化合物、キシリレンジイソシアネー
ト、α,α,α’,α’−テトラメチルキシリレンジイ
ソシアネート等の芳香脂肪族ジイソシアネート化合物、
トルイレンジイソシアネート、ジフェニルメタンジイソ
シアネート等の芳香族ジイソシアネート化合物を挙げる
事ができる。
【0024】次に、利用可能なジオール化合物の好適な
ものとしては、分子量が100以上のアルキレングリコ
ール化合物、ポリエチレングリコール、ポリプロピレン
グリコール等のポリアルキレングリコール化合物、およ
び低分子量アルキレングリコールやビスフェノールなど
のジオール化合物に酸化エチレン、酸化プロピレン等の
オキシアルキレンやテトラヒドロフラン等を重付加させ
て得られるポリエーテルジオール化合物を挙げる事がで
きる。
【0025】また、エチレングリコール、1,3−プロ
パンジオール、1,4−ブタンジオール、1,6−ヘキ
サンジオール等の直鎖状グリコール類、1,2−プロパ
ンジオール、ネオペンチルグリコール、3−メチル−
1,5−ペンタンジオール、2,4−ジエチル−1,5
−ペンタンジオール、エチルブチルプロパンジオール等
の分岐グリコール類、ジエチレングリコール、トリエチ
レングリコール等のエーテル系ジオール類等の低分子ジ
オール化合物と、コハク酸、アジピン酸、アゼライン
酸、セバシン酸、マレイン酸等の飽和および不飽和脂肪
族ジカルボン酸、フタル酸等の芳香族ジカルボン酸等の
ジカルボン酸化合物とを重縮合させて得られるポリエス
テルジオール化合物、ラクトン等の環状エステル化合物
の開環反応させて得られるポリエステルジオール化合物
を挙げることができる。
【0026】さらに、直鎖状あるいは側鎖を有するポリ
カーボネート化合物、およびポリブタジエングリコール
化合物等も併用する事ができる。
【0027】これらのジオール化合物の分子量として
は、100〜10,000の範囲が好適であり、反応性
や得られるポリウレタン樹脂のインキ化時での適性の面
から、より好ましくは500〜5,000である。
【0028】さらに本発明において、鎖伸長剤や反応停
止剤を用いて得られたポリウレタン樹脂を利用する事も
可能であり、鎖伸長剤としては、エチレングリコール、
プロピレングリコール、ブチレングリコール、ジエチレ
ングリコール、トリエチレングリコール等のグリコール
類、エチレンジアミン、1,4−ブタンジアミン、イソ
ホロンジアミン、アミノエチルエタノールアミン等の脂
肪族ジアミン類等を挙げる事ができ、また、反応停止剤
としては、メタノール、エタノール等のモノアルコール
類、n−プロピルアミン、n−ブチルアミン、ジ−n−
ブチルアミン等のアルキルアミン類、モノエタノールア
ミン、ジエタノールアミン等のアルカノールアミン類等
を挙げる事ができ、その中でも水酸基含有成分の使用が
好ましい。
【0029】以上の反応材料を用いて得られるポリウレ
タン樹脂において、全合成成分の仕込み量をX(g)、
全合成成分中に含まれる有機ジイソシアネート化合物の
モル数をY(mol)をとした時、Y/X=2.0×1
−4〜2.0×10−3の条件を満足する事が望まし
い。Y/Xはポリウレタン樹脂の合成材料1g中に有機
ジイソシアネート化合物がどれだけ含まれるかを表した
ものであり、前記の範囲にある材料組成から得られるポ
リウレタン樹脂を用いると、良好な接着性と耐ブロッキ
ング性を有するインキが得られ好適である。
【0030】また、有機ジイソシアネート化合物とポリ
オール化合物のみを合成成分とし、とりわけ、ポリオー
ル化合物としてポリエーテルジオール化合物をより多く
利用すると、最終的に得られるインキ組成物において、
芳香族系化合物を含有しない溶剤系で良好な印刷適性を
得る事ができて好適である。さらに、プラスチックフィ
ルムに対する接着性の向上を目的とした場合には、より
柔軟なポリウレタン樹脂が得られるように、分子内に側
鎖を多く有する高分子ジオール化合物の利用が好適であ
る。そこで、好ましくは側鎖を有するポリアルキレング
リコールを、全ジオール成分に対して10重量%以上、
より好ましくは30重量%以上、さらに好ましくは50
重量%以上含有させると、柔軟で溶解性の良好なポリウ
レタン樹脂が得られる事からより好適である。
【0031】次にポリウレタン樹脂を合成する方法とし
ては、有機ジイソシアネート化合物とポリオール化合物
を反応させてウレタンプレポリマーを合成した後、鎖伸
長剤と反応停止剤を反応させる方法、鎖伸長剤や反応停
止剤を用いずに、有機ジイソシアネート化合物をポリオ
ール化合物の1.0倍未満のモル比率で反応させる方法
など、いずれの既知の方法でも利用できる。
【0032】以上の合成成分と合成方法によって得られ
るポリウレタン樹脂の重量平均分子量は、好ましくは
5,000〜100,000、より好ましくは10,0
00〜50,000である。
【0033】本発明の表刷り用グラビア印刷インキは、
プラスチックフィルムに対する接着性と耐ブロッキング
性や耐熱性の面から、セルロース誘導体とポリウレタン
樹脂を、セルロース誘導体:ポリウレタン樹脂を5:9
5〜95:5の重量比率となる量で併用するものであ
る。そして、得られるインキ組成物の耐熱性の面からセ
ルロース誘導体:ポリウレタン樹脂が30:70の重量
比率よりセルロース誘導体を多く含有させることが好適
であり、また、セルロース誘導体:ポリウレタン樹脂が
70:30の重量比率よりポリウレタン樹脂を多く含有
させることが、プラスチックフィルムに対する接着性の
面から好適である。さらにインキ組成物中における両方
の樹脂を合わせた含有量は、5〜30重量%が適量であ
る。
【0034】次に、本発明で利用可能な顔料は、一般に
印刷インキや塗料で使用できる各種の無機顔料や有機顔
料であり、具体的に無機顔料としては、酸化チタン、ベ
ンガラ、アンチモンレッド、カドミウムイエロー、コバ
ルトブルー、紺青、群青、カーボンブラック、黒鉛など
の有色顔料、および、炭酸カルシウム、カオリン、クレ
ー、硫酸バリウム、水酸化アルミニウム、タルク等の体
質顔料を挙げることができる。さらに有機顔料として
は、溶性アゾ顔料、不溶性アゾ顔料、アゾレーキ顔料、
縮合アゾ顔料、銅フタロシアニン顔料、縮合多環顔料な
どを挙げることができる。これら顔料の含有量として
は、インキ組成物中に0.5〜50重量%が適量であ
る。
【0035】次に、本発明のインキ組成物で利用する溶
剤としては、主に、メタノール、エタノール、n−プロ
パノール、イソプロパノール、ブタノールなどのアルコ
ール系有機溶剤、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトンなどのケトン系有機溶剤、酢酸メチ
ル、酢酸エチル、酢酸プロピル、酢酸ブチルなどのエス
テル系有機溶剤、n−ヘキサン、n−ヘプタン、n−オ
クタンなどの脂肪族炭化水素系有機溶剤、および、シク
ロヘキサン、メチルシクロヘキサン、エチルシクロヘキ
サン、シクロヘプタン、シクロオクタンなどの脂環族炭
化水素系有機溶剤を挙げることができ、バインダー樹脂
の溶解性や乾燥性などを考慮して、混合して利用するこ
とが好ましい。これら有機溶剤の使用量としては、通常
のインキでは30重量%以上含有されている。
【0036】なお、本発明のインキ組成物は、特に高い
印刷適性が要求される場合、溶剤の乾燥や回収の能力の
高い装置等により、有機溶剤の排出量を低減できる設備
を備えた印刷環境では、トルエンやキシレン等の芳香族
炭化水素系の有機溶剤を用いたインキ用希釈剤で希釈し
て印刷する事は可能である。
【0037】さらに、本発明では、接着性や耐性の向上
を目的として、各種ハードレジン、架橋剤、ワックスを
添加する事ができる。
【0038】ここで、ハードレジンとしては、ダイマー
酸系樹脂、マレイン酸系樹脂、石油樹脂、テルペン樹
脂、ケトン樹脂、ダンマー樹脂、コーパル樹脂、塩素化
ポリプロピレン、酸化ポリプロピレン等が挙げられる。
これらハードレジンを利用すると、特に表面処理の行な
われていないプラスチックフィルムに対して、接着性の
向上効果が期待できる。
【0039】また、表刷り用グラビア印刷インキでは、
耐熱性や耐摩擦性の向上を目的として、架橋剤やワック
ス成分を含有させることができる。
【0040】主に利用される架橋剤は、アルキルチタネ
ート系、イソシアネート系であり、具体的に、アルキル
チタネート系としては、テトライソプロポキシチタン、
テトラ−n−ブトキシチタン、テトラキス(2−エチル
ヘキシルオキシ)チタン、テトラステアリルオキシチタ
ン、トリイソプロポキシチタンモノステアレート、トリ
−n−ブトキシチタンモノステアレート、ジイソプロポ
キシチタンジステアレート、ジ−n−ブトキシチタンジ
ステアレートなどが挙げられる。イソシアネート系とし
ては、脂肪族ポリイソシアネート化合物、脂環族ポリイ
ソシアネート化合物、芳香脂肪族ポリイソシアネート化
合物、芳香族ポリイソシアネート化合物、および、各種
ビュレット化合物やイソシアヌレート化合物などが挙げ
られる。その中でも、耐熱性の面から、アルコキシチタ
ンステアレート系化合物がより好適であり、フィルムに
対する接着性の向上にはイソシアネート系架橋剤等も有
効である。
【0041】一方、ワックスとしては、ポリオレフィン
ワックス、パラフィンワックスなどの既知の各種ワック
スが利用できる。
【0042】さらに、顔料分散剤、レベリング剤、界面
活性剤、可塑剤等の各種インキ用添加剤の添加は任意で
ある。
【0043】これらの材料を利用して印刷インキを製造
する方法としては、まず、顔料、バインダー樹脂、有機
溶剤、および必要に応じて顔料分散剤、界面活性剤など
を攪拌混合した後、各種練肉機、例えば、ビーズミル、
ボールミル、サンドミル、アトライター、ロールミル、
パールミル等を利用して練肉し、さらに、残りの材料を
添加混合する方法が利用される。
【0044】以上の材料と製造方法から得られた表刷り
用グラビア印刷インキ組成物は、グラビア印刷方式で、
各種プラスチックフィルム等の被着体に印刷することが
できる。具体的に、印刷可能なプラスチックフィルムと
しては、ポリエチレン、ポリプロピレンなどの延伸およ
び無延伸ポリオレフィン、ポリエステル、ナイロン、セ
ロファン、ビニロンなどを挙げることができる。
【0045】さらに、得られた印刷物は製袋されて、食
品などの包装容器に利用されるが、本発明の印刷インキ
組成物は印刷適性に優れ、接着性も良好であり、さらに
ヒートシールされる部分に印刷面が存在しても、ヒート
シーラー熱板にインキが付着する事がなく、良好な耐熱
性を有するものである。
【0046】
【実施例】以下、実施例でもって本発明をより具体的に
説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるもので
はない。なお、特に断りのない限り、本実施例において
「部」および「%」は「重量部」および「重量%」を表
す。
【0047】<ニトロセルロースワニスの調製>ニトロ
セルロース(1/4H、旭化成(株)製)286gを、
酢酸エチル714gに混合溶解させて、試験用ニトロセ
ルロースワニス(NCワニス)を得た。
【0048】<ポリエーテルジオールを合成成分とした
ポリウレタン樹脂の調製>撹拌機、冷却管および窒素ガ
ス導入管を備えた四つ口フラスコに、平均分子量1,0
00のポリエチレングリコール400gおよびイソホロ
ンジイソシアネート133g、テトラブチルチタネート
0.1gを仕込み、窒素ガスを導入しながら100℃で
4時間反応させた。酢酸エチル131gを加え、次いで
エチレングリコール11.8gを加えて100℃で4時
間反応させた鎖伸長し、さらにブチルアミン1.4gを
加えて反応停止させた後、酢酸エチル760g、イソプ
ロパノール383gを加え、ポリウレタン樹脂ワニスA
(PUワニスA、固形分30%、ポリウレタン樹脂の重
量平均分子量17,000)を得た。なお、このポリウ
レタン樹脂の全合成成分の仕込み量をX(g)、全合成
成分中に含まれる有機ジイソシアネート化合物のモル数
をY(mol)とした時のY/Xの数値は1.1×10
−3である。
【0049】<ポリエステルジオールを合成成分とした
ポリウレタン樹脂の調製>撹拌機、冷却管および窒素ガ
ス導入管を備えた四つ口フラスコに、平均分子量5,0
00の3−メチル−1,5−ペンチレンアジペートジオ
ール500gおよびイソホロンジイソシアネート33.
3gを仕込み、窒素ガスを導入しながら100〜105
℃で6時間反応させた。室温近くまで放冷し、酢酸エチ
ル881g、イソプロパノール377gを加えた後、イ
ソホロンジアミン4.3gを反応させて鎖伸長し、さら
にブチルアミンアミン1.8gを加えて反応停止させて
ポリウレタン樹脂ワニスB(PUワニスB、固形分30
%、ポリウレタン樹脂の重量平均分子量22,000)
を得た。なお、このポリウレタン樹脂の全合成成分の仕
込み量をX(g)、全合成成分中に含まれる有機ジイソ
シアネート化合物のモル数をY(mol)とした時のY
/Xの数値は7.7×10−4である。
【0050】<ポリアミド樹脂ワニスの調製>ポリアミ
ド(レオマイド2600、花王(株)製)30重量部
を、トルエン/イソプロパノール/酢酸エチル=60/
30/10(重量比)の混合有機溶剤70重量部に混合
溶解させて、試験用ポリアミド樹脂ワニス(PAワニ
ス)を得た。
【0051】実施例1〜8、比較例1〜3、参考例1の
インキ組成物の調製 表1に示す材料をペイントコンディショナーで混練し、
実施例1〜8、比較例1〜3、参考例1の試験用インキ
組成物を調製した。なお、顔料、ハードレジン、架橋
剤、離型剤、混合溶剤としては下記のものを用いた。 顔料 Irgalite GLVO (CIBA Special ity Chemicals(株)製) ハードレジン マルキードNo.2 (荒川化学工業(株)製) 架橋剤 テトライソプロポキシチタン(日本曹達(株)製) 離型剤 ラウリン酸アミド 混合溶剤A メチルシクロヘキサン:酢酸エチル:イソプロパノール=4 0:40:20(重量比) 混合溶剤B トルエン:酢酸エチル:イソプロパノール=60:20:2 0(重量比)
【表1】
【0052】性能評価試験および評価結果 実施例1〜8、比較例1〜3および参考例1の試験印刷
インキ組成物を用いて、コロナ放電処理した延伸ポリプ
ロピレンフィルム(FOR、二村化学(株)製)にグラ
ビア校正機を利用して100m/minで印刷し、1日
経過させた後、下記の方法で接着性、耐ブロッキング
性、耐熱性の評価を行なった。また、印刷時の版のつま
りの具合から印刷適性を評価した。それぞれの試験印刷
インキ組成物の評価結果を表1に示した。
【表1】
【0053】・接着性 印刷面にセロファンテープを貼り付け、すばやく剥がし
た。テープを貼り付けた面積と、インキがフィルムから
剥離した面積との比較から、インキのフィルムに対する
接着性を評価した。 A:インキが全く剥離しないもの。 B:インキがフィルムから剥離した面積がテープ接着面
積の20%未満のもの。 C:インキがフィルムから剥離した面積がテープ接着面
積の20〜70%のもの。 D:インキがフィルムから剥離した面積がテープ接着面
積の70%を超えるもの。
【0054】・耐ブロッキング性 インキ印刷面同士を合わせて、3kg/cmの荷重を
かけ、40℃で1日後に手で剥がし、インキの剥離の程
度と剥離抵抗の強度から耐ブロッキング性を評価した。 A:インキの剥離が全くなく、剥離抵抗も感じられな
い。 B:インキの剥離が全くないが、剥離抵抗が感じられ
る。 C:インキが少し剥離し、剥離抵抗が強く感じられる。 D:インキがほとんど剥離し、剥離抵抗が強く感じられ
る。
【0055】・耐熱性 印刷面に、100〜200℃の熱傾斜を有する熱板を備
えたヒートシール試験機を用いて、1.6kg/cm
の圧力で2秒間アルミ箔を押圧し、インキがアルミ箔に
転移する最低温度からインキ組成物の耐熱性を評価し
た。 A:最低温度が180℃以上のもの。 B:最低温度が160℃以上、180℃未満のもの。 C:最低温度が140℃以上、160℃未満のもの。 D:140℃未満のもの。
【0056】・印刷適性 印刷開始時と印刷10分後の印刷物による網点の着肉性
の変化を目視にて評価し、印刷適性を評価した。 A:ほとんど変化が見られない。 B:僅かに抜けはあるが色濃度に変化がない。 C:抜けがあり、色濃度にも変化がある。
【0057】
【表1】
【0058】
【発明の効果】以上、実施例を挙げて具体的に説明した
ように、本発明の印刷インキ組成物は、良好な接着性、
耐ブロッキング性、耐熱性を有し、印刷適性に優れ、さ
らに環境衛生にも優れた表刷り用グラビア印刷インキ組
成物である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 青木 千明 大阪市西区江戸堀一丁目23番37号 サカタ インクス株式会社内 Fターム(参考) 2H113 AA03 BA03 BB08 CA27 DA41 DA43 DA58 DA62 EA10 4J039 AB02 AD01 AD14 AD18 AD23 AE01 AE04 AF02 AF07 BE01 BE12 EA36 EA37 EA43 EA45 EA48 FA02 GA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セルロース誘導体とポリウレタン樹脂とを
    バインダー樹脂として含有し、その含有比率が重量換算
    でセルロース誘導体:ポリウレタン樹脂=5:95〜9
    5:5であり、芳香族炭化水素系溶剤を含有しない事を
    特徴とする表刷り用グラビア印刷インキ組成物。
  2. 【請求項2】有機ジイソシアネート化合物、平均分子量
    が100〜10000のポリオール化合物、および必要
    に応じて他の合成成分を用いて合成され、全合成成分の
    仕込み量をX(g)、全合成成分中に含まれる有機ジイ
    ソシアネート化合物のモル数をY(mol)をとした
    時、 Y/X=2.0×10−4〜2.0×10−3 の条件を満足するポリウレタン樹脂を用いてなる請求項
    1に記載の表刷り用グラビア印刷インキ組成物。
  3. 【請求項3】前記ポリオール成分として、ポリアルキレ
    ングリコールを用いてなる請求項1または2に記載の表
    刷り用グラビア印刷インキ組成物。
  4. 【請求項4】さらにハードレジンを含有してなる請求項
    1〜4のいずれかに記載の表刷り用グラビア印刷インキ
    組成物。
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