JP2002293189A - ヘッドランプガーニッシュ - Google Patents

ヘッドランプガーニッシュ

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JP2002293189A
JP2002293189A JP2001098444A JP2001098444A JP2002293189A JP 2002293189 A JP2002293189 A JP 2002293189A JP 2001098444 A JP2001098444 A JP 2001098444A JP 2001098444 A JP2001098444 A JP 2001098444A JP 2002293189 A JP2002293189 A JP 2002293189A
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JP
Japan
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headlamp
garnish
light
surface side
garnish according
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JP2001098444A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Tamaki
真人 田牧
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Publication date
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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F21LIGHTING
    • F21SNON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
    • F21S41/00Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
    • F21S41/20Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by refractors, transparent cover plates, light guides or filters
    • F21S41/24Light guides

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 夜間においても装飾的効果が得られ、自動車
の外観意匠性を向上させることができるヘッドランプガ
ーニッシュを提供する。 【解決手段】 裏面側にヘッドランプの光を導入する導
入部を有し、該導入部から導入した光を上面側より放出
する導光板によりヘッドランプガーニッシュを構成す
る。また、エッジ部を除く表面にマスキング処理を施
す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のヘッドランプ
の上方に配置されるヘッドランプガーニッシュに関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のヘッドランプカバーの上部に所
望の色をした樹脂板(ヘッドランプガーニッシュ)を貼
り付けることが行われている。かかるヘッドランプガー
ニッシュを用いることにより、透明なヘッドランプカバ
ーの一部に所望の色のアクセントを加え、フロントマス
クの意匠性を向上させることができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来用いられているヘ
ッドランプガーニッシュは、それ自体の色により意匠性
を付与するものであるため、ヘッドランプガーニッシュ
の色が視認される昼間においてのみその装飾効果が得ら
れるものであった。即ち、夜間における装飾的効果を期
待するものではなかった。そこで、本発明は夜間におい
ても装飾的効果が得られ、自動車の外観意匠性を向上さ
せることができるヘッドランプガーニッシュを提供する
ことを課題とする。また、簡素な構成により装飾的効果
の高いヘッドランプガーニッシュを提供することを課題
とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の課題に鑑
み検討を行った結果なされたものであり、次の構成から
なる。自動車のヘッドランプの上方に配置されるヘッド
ランプガーニッシュであって、裏面側にヘッドランプの
光を導入する導入部を有し、該導入部から導入した光を
上面側より放出する、ヘッドランプガーニッシュであ
る。
【0005】かかる構成のヘッドランプガーニッシュで
は、裏面側より導入されたヘッドランプの光が上面側よ
り放出されることにより、その表面が発光して装飾的効
果が奏される。従って、昼間のみならず、ヘッドランプ
が点灯される夜間においても自動車の外観意匠性を向上
させることができる。このように、上記構成のヘッドラ
ンプガーニッシュは、夜間においても自動車の外観意匠
性を向上させることができる装飾的効果の高いものであ
る。また、上記の構成ではヘッドランプの光を用いて装
飾的効果を付与するため、別途光源を用意する必要がな
い。即ち、簡素な構成により装飾的効果の高いヘッドラ
ンプガーニッシュが提供される。
【0006】本発明のヘッドランプガーニッシュは、ヘ
ッドランプの上方に配置されるものである。取り付けら
れた状態において、その裏面側の一部にヘッドランプの
光が照射する位置であればその配置態様は特に限定され
ない。好ましくは、ヘッドランプカバーの外側上部に配
置する。例えば、ヘッドランプカバーの外側上部に貼り
付けて固定する。着脱可能に取り付けることも可能であ
る。尚、ヘッドランプカバーの内側上部に配置すること
もできる。ヘッドランプガーニッシュの大きさは、ヘッ
ドランプ本来の照明機能に支障をきたさない限度におい
て任意に設計できる。
【0007】ヘッドランプガーニッシュは導光板により
形成することができる。形成材料としては、光透過性で
あれば特に限定されず、例えば、ポリカーボネート、ア
クリル樹脂、エポキシ樹脂等の合成樹脂、ガラス等の無
機材料を用いることができる。これらの材料に着色剤を
含有させ、有色透明の導光板を採用することもできる。
尚、ヘッドランプガーニッシュは非導光体の部分を有し
ていてもよい。
【0008】本発明のヘッドランプガーニッシュの上面
側からは導入したヘッドランプの光が放出される。即
ち、上面側が発光面を形成する。上面側の一部にマスク
処理を施し、マスク処理をしない部分のみから光を発光
させることができる。このようなマスク処理によって発
光面を所望の形状、所望の大きさとすることにより、様
々な発光態様が得られる。マスク処理の一例として、上
面側のエッジ部以外にマスク処理をする態様を挙げるこ
とができる。この態様では、エッジ部のみが発光する。
マスク処理は、例えば、光不透過性の塗料を塗布するこ
とにより行うことができる。また、光不透過性のシー
ト、テープ等を貼着することにより行うこともできる。
【0009】上面側に塗装又はメッキを施し、ヘッドラ
ンプが点灯しない昼間等における表面の意匠性を向上さ
せることができる。ここでの塗装又はメッキ処理は光透
過性、光不透過性のいずれであってもよいが、導入した
ヘッドランプの光を発光する表面部分においては光透過
性のものを採用する。光透過性の塗装、メッキ処理とし
ては例えばハーフミラー処理を挙げることができる。
【0010】また、ヘッドランプガーニッシュの発光表
面に所望の色の着色を施すことができる。これにより、
発光色を所望の色へと変換し、意匠性を向上させること
ができる。例えば、所望の色のインク、塗料等を塗布・
塗装することができる。また、所望の色のシート、テー
プ等を貼着してもよい。
【0011】ヘッドランプガーニッシュの裏面側には、
光反射処理ないしは光拡散処理を施すことが好ましい。
裏面側からの光の漏洩を防止して表面から放出される光
の量を増大させるとともに、発光面となる上面側の全体
に渡って均一に光を放出させて発光ムラを低減させるた
めである。例えば、当該裏面側に光反射性のインク(例
えば、白色系のインク)を用いた印刷、蒸着、スパッタ
リング、又は光反射率の高いテープ(白色テープ等)の
貼着をすることができる。また、エッチング、サンドブ
ラスト、放電加工等の粗面化処理により当該裏面側を光
反射性ないしは光拡散性にすることもできる。
【0012】ヘッドランプの光によって励起、発光する
蛍光体を用いることができる。これにより高輝度の光の
発光が得られ、装飾的効果が向上する。また、ヘッドラ
ンプの光を波長変換し、異なる色の発光をさせることが
できる。かかる作用によっても装飾的効果が向上する。
例えば、蛍光体を含有させた導光板を用いてヘッドラン
プガーニッシュを構成する。この場合、蛍光体を導光体
全体に均一に分散させることが好ましい。蛍光体からの
発光ムラを低減するためである。ヘッドランプガーニッ
シュの表面に蛍光体を含む塗料を塗布したり、蛍光体シ
ート貼着したりすることもできる。蛍光体としてはヘッ
ドランプの光に対する励起波長を有するものであればそ
の種類は特に限定されず、発光色を考慮して適当な蛍光
体を選択することができる。また、複数の蛍光体を組み
合わせて用いることもできる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を用いて本
発明の構成をより具体的に説明する。図1に、本発明の
一の実施例であるヘッドランプガーニッシュ1の使用態
様が示される。図2は、図1における、ヘッドランプ2
3の光軸方向の断面図であり、ヘッドランプガーニッシ
ュ1の構成が示される。ヘッドランプガーニッシュ1
は、取り付け位置のヘッドランプカバー21の形状に合
わせて成型されたポリカーボネート樹脂からなり、その
表面にはエッジ部3を除いてマスキング層20が形成さ
れている(図2を参照)。また、裏面4にはサンドブラ
ストによる粗面加工が施されている。マスキング層20
は、Alからなる金属層、樹脂層、青色系のインク層が
順に積層された構成からなる。
【0014】ヘッドランプガーニッシュ1は、図1に示
されるようにヘッドランプカバー21の外側上部に取り
付けられる。例えば、接着剤を用いてヘッドランプカバ
ー21に固定する。また、着脱可能に取り付けることも
できる。以下、図2を参照しながらヘッドランプガーニ
ッシュ1の発光態様について説明する。ヘッドランプカ
バー21に取り付けられた状態のヘッドランプガーニッ
シュ1には、その裏面の一部2にヘッドランプ23の光
が照射する。照射した光は当該裏面部分を介してヘッド
ランプガーニッシュ1内へと導入される。導入された光
は、光反射面である裏面4、マスキング層20などによ
り反射、拡散等を繰り返しながらヘッドランプガーニッ
シュ1内を進み、最終的にマスキング処理がされていな
い表面3より外部に放出される。ヘッドランプガーニッ
シュ1内を進む途中で、一部の光は蛍光体5を励起、発
光させるため、表面3からは蛍光作用により高輝度の光
が発光する。以上のように、ヘッドランプ23を点灯し
た場合には、ヘッドランプガーニッシュ1のエッジ部3
から高輝度の光が発光し、これによりヘッドランプ部の
加飾が行われ、フロントマスク30の意匠性が向上す
る。
【0015】一方、昼間等の外部が明るくヘッドランプ
23が点灯されない状態では、マスキング層20により
ヘッドランプガーニッシュ1の表面は青みがかった金属
色で視認される。これにより、昼間等におけるフロント
マスク30の意匠性が向上する。以上のように、本発明
のヘッドランプガーニッシュは昼夜ともにフロントマス
クの意匠性を向上でき、加飾効果に優れたものである。
【0016】この発明は、上記発明の実施の形態の説明
に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載
を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変
形態様もこの発明に含まれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の一実施例であるヘッドランプ
ガーニッシュ1の使用態様を示す図である。
【図2】図2は、図1におけるヘッドランプ23の光軸
方向の断面図である。
【符号の説明】
1 ヘッドランプガーニッシュ 3 エッジ部 20 マスキング層 21 ヘッドランプカバー 23 ヘッドランプ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動車のヘッドランプの上方に配置され
    るヘッドランプガーニッシュであって、 裏面側にヘッドランプの光を導入する導入部を有し、該
    導入部から導入した光を上面側より放出する、ヘッドラ
    ンプガーニッシュ。
  2. 【請求項2】 前記上面側の一部にマスク処理がされて
    いる、請求項1に記載のヘッドランプガーニッシュ。
  3. 【請求項3】 前記マスク処理が前記上面側のエッジ部
    を除く部分にされており、前記導入した光が該エッジ部
    から放出される、請求項2に記載のヘッドランプガーニ
    ッシュ。
  4. 【請求項4】 前記上面側に塗装又はメッキ処理がされ
    ている、請求項1〜3のいずれかに記載のヘッドランプ
    ガーニッシュ。
  5. 【請求項5】 前記上面側にハーフミラー処理がされて
    いる、ことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載
    のヘッドランプガーニッシュ。
  6. 【請求項6】 前記裏面側に光拡散処理がされている、
    請求項1〜5のいずれかに記載のヘッドランプガーニッ
    シュ。
  7. 【請求項7】 蛍光体を含有する、請求項1〜6のいず
    れかに記載のヘッドランプガーニッシュ。
  8. 【請求項8】 光拡散剤を含有する、請求項1〜7のい
    ずれかに記載のヘッドランプガーニッシュ。
  9. 【請求項9】 ヘッドランプカバーの外側上部に取り付
    けられる、請求項1〜8のいずれかに記載のヘッドラン
    プガーニッシュ。
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