JP2002292488A - レーザ加工装置とレーザ加工方法 - Google Patents

レーザ加工装置とレーザ加工方法

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JP2002292488A JP2001099032A JP2001099032A JP2002292488A JP 2002292488 A JP2002292488 A JP 2002292488A JP 2001099032 A JP2001099032 A JP 2001099032A JP 2001099032 A JP2001099032 A JP 2001099032A JP 2002292488 A JP2002292488 A JP 2002292488A
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mask
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 3次元構造や大面積の加工を効率的に行なう
ことのできるレーザ加工装置とレーザ加工方法を提供す
る。 【解決手段】 2次元配置された複数のシャッタを制御
してパターンを画定する工程と、パターンを画定した複
数のシャッタを介して強度変調された加工用レーザ光を
加工面のワークに照射して加工を行なう工程と、複数の
シャッタを制御して、パターンを変更する工程と、変更
したパターンを画定した複数のシャッタを介して強度変
調された加工用レーザ光を加工面のワークに照射してさ
らに加工を行なう工程とを含むレーザ加工方法が提供さ
れる。パターンを発生するマスクと、ワークを走査する
ステージとを同期制御することにより広い面積の加工を
行なうことができる。同一位置で種々のパターンを重ね
ることにより、種々の3次元形状の加工が行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レーザ加工装置と
レーザ加工方法に関し、特にマスクを介して加工面上に
レーザ光を照射してワークの加工を行なうレーザ加工装
置とレーザ加工方法に関する。
【0002】
【従来の技術】金属やプラスチック等をレーザ光で加工
する技術が開発されている。加工用レーザ光としては、
炭酸ガスレーザ光やYAGレーザ光ならびに高調波YA
Gレーザ光等が用いられる。切断や孔あけ加工において
は、レーザ光を所望の径のスポットに集光し、ワーク
(加工対象物)上に照射する。
【0003】所望パターンを有するマスクを用い、パタ
ーンを有するレーザ光をワークに照射して加工する技術
も開発されている。マスクにより強度変調されたレーザ
光は、縮小投影光学系により縮小され、ワーク上に照射
される。縮小率は、1/3〜1/20程度である。加工
すべきワークが大きくなると、必然的にマスクも大きく
なることになる。しかしながら、大面積を一時に加工す
るレーザ加工装置は実現困難であり、実現できた場合は
非常に高価なものとなってしまう。
【0004】半導体装置の製造においては、ホトリソグ
ラフィ−とエッチングの組み合わせが用いられてい
る。。ワーク(半導体基板)上にホトレジスト膜を形成
し、露光、現像してパターンを有するマスクを形成す
る。このレジストマスクをエッチングマスクとし、下地
をエッチングすることにより、所望の形状を得る。
【0005】回折により所望のパターンを得る素子とし
て、ホログラフィク光学素子(HOE)等のディフラク
ティブ素子が知られている。HOEは、所望の回折光を
得るため、計算機演算した3次元パターン形状を有す
る。このような3次元形状は、ホトリソグラフィ−とエ
ッチングの組み合わせを複数回行なうことにより実現さ
れている。ディフラクティブ素子が8〜256段の段差
形状を有する場合、ホトリソグラフィーとエッチングの
組み合わせを3〜8回繰り返す必要がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】マスクを用いたレーザ
加工により、3次元構造または大面積の加工を行なおう
とすると、加工工程を繰り返さなければならず、工程数
と所要時間が増大してしまう。
【0007】本発明の目的は、3次元構造や大面積の加
工を効率的に行なうことのできるレーザ加工装置とレー
ザ加工方法を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の1観点によれ
ば、加工用レーザ光を発振するレーザ発振器と、2次元
配置された複数のシャッタを有するマスクと、前記マス
クにパターンを供給するパターン供給手段と、前記レー
ザ発振器から出射され、前記マスクによって強度変調さ
れた加工用レーザ光を焦合する光学系と、前記強度変調
された加工用レーザ光を受ける位置にワークを支持し、
移動させることのできるステージと、前記パターン供給
手段および前記ステージを同期制御することのできる制
御手段とを有するレーザ加工装置が提供される。
【0009】本発明の他の観点によれば、(a)加工面
にワークを保持する工程と、(b)2次元配置された複
数のシャッタを制御してパターンを画定する工程と、
(c)前記パターンを画定した複数のシャッタを介して
強度変調された加工用レーザ光を加工面のワークに照射
して加工を行なう工程と、(d)前記複数のシャッタを
制御して、パターンを変更する工程と、(e)前記変更
したパターンを画定した複数のシャッタを介して強度変
調された加工用レーザ光を加工面のワークに照射してさ
らに加工を行なう工程とを含むレーザ加工方法が提供さ
れる。
【0010】可変パターンを形成するマスクと、ワーク
を走査するステージとを用い、同期制御することにより
広い面積の加工を行なうことができる。同一位置でパタ
ーンを変更した加工を行なえれば種々の3次元形状の加
工を行なうことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を説明する。
【0012】図1(A)、(B)は、本発明の実施例に
よるレーザ加工装置の概略ブロック図及びこのレーザ加
工装置に用いられるマスクの平面図である。
【0013】図1(A)において、レーザ発振器11
は、例えばYAGレーザ発振器であり、波長1.06μ
mのレーザ光を出射する。YAGレーザ発振器11に、
波長変換素子11xを組み合わせ、2次高調波(波長
0.53μm)、3次高調波(波長0.35μm)等の
高調波(YAG)レーザ光を用いることもできる。この
ようにして出射された加工用レーザ光Laは、ビームエ
キスパンダ12によりビーム径が拡大され、レーザ光L
bとなる。レーザ光Lbは、ミラー13により反射さ
れ、下方に向うレーザ光Lcとなる。
【0014】レーザ光Lcは、マスク14に入射する。
マスク14は、2次元的に配置された複数のシャッター
を有し、各シャッターのオン/オフを制御することによ
り、所望パターンに強度変調されたレーザ光Ldを形成
することができる。
【0015】図1(B)は、マスク14の構成例を示
す。マスク14は、行列上に配置された複数の液晶シャ
ッタ18を有する。各液晶シャッタ18の透過/遮光を
制御することにより、所望パターンの透過光を得ること
ができる。
【0016】所望パターンに強度変調されたレーザ光L
dは、縮小投影光学系15により縮小投影されるレーザ
光Leとなり、加工面上に結像される。
【0017】加工面には、XYステージ16に支持され
たワーク17が配置されている。XYステージ16は、
X軸方向、Y軸方向に任意に移動させることができる。
【0018】加工制御装置21は、レーザ発振器11、
XYステージ16を同期制御することができる。XYス
テージが所望距離移動した時点で、レーザ発振器11を
パルス駆動させる。
【0019】加工制御装置21は、パターン供給装置2
2に対しても制御信号を与える。パターン供給装置22
は、加工制御装置21からの指示に従って所望パターン
を表わす信号を形成し、バッファーメモリー24に送
る。バッファーメモリ24は、マスク14で形成すべき
パターンを例えば2つ以上記憶することができる。
【0020】XYステージ16を移動させながら、マス
ク14のパターンをバッファメモリから受けた信号によ
って変更し、レーザ発振器11を駆動することにより、
ワーク17の所定領域上に所望パターンを露光すること
ができる。ワーク17を移動させつつ、マスク14のパ
ターンを順次変更し、照射領域を徐々に移動させつつ、
ワーク17の同一位置に複数回のレーザ光照射を行なう
ことができる。
【0021】図2(A)〜(E)は、図1(A)のレー
ザ加工装置を用いて3次元構造を加工する工程を概略的
に示す。
【0022】図2(A)に示すように、ワーク17は矢
印の方向に定速で移動するものとする。先ず、第1回目
のレーザ光照射が行なわれ、パターンP1が加工され
る。
【0023】図2(B)に示すように、ワーク17が移
動を継続し、マスク14が次のパターンを用意し、2回
目のレーザ光照射が行われる。このパターンは、図に示
すようにパターンP1の領域と、パターンP2の領域に
おいて行なわれる。パターンP1は、図においては同一
の位置に示されているが、実際はワーク17が移動して
いるため、マスク14では異なる位置に対応する。
【0024】図2(C)〜(E)に示すように、ワーク
17の移動と同期し、複数回のレーザ光照射が行なわ
れ、レーザ加工される領域が順次右側に移動していく。
このようにして、パターンP1、P2、P3、P4、P
5が加工される。図示の形状においては同一地点におい
て3回のレーザ光照射が行なわれる場合を示したが、同
一位置に重ねて行なわれるレーザ光照射の数は限定され
ない。多数回のレーザ光照射を行なうことにより、より
きめ細かなパターンを形成することができる。
【0025】図2(F)は、このようなレーザ光加工に
より形成されたプリズム17xの形状を概略的に示す。
このようなプリズム17xに下方から広い立体角で拡が
る光を入射させると、プリズム17xから出射する光
は、入射光よりも収束したものとなる。例えば、液晶表
示装置のバックライト光源において、散乱光を液晶表示
装置になるべく垂直に近い方向で入射させるのに有効で
ある。
【0026】図2(G)は、形状が徐々に変化するプリ
ズム構造17yを示す。左下方よりプリズム構造17y
に光が入射すると、反射面19n〜19fが入射光を下
方に反射させる。入射光の進行方向が徐々に変化するた
め、反射面は左側の反射面19nから右側の反射面19
fに向って徐々に変化し、反射光をほぼ垂直下方に進行
させる。
【0027】このような位置的に変化するパターンを加
工する場合も、パターン供給装置22がレーザ照射領域
に適合したパターンをマスク14に供給することによ
り、任意のパターンを形成することができる。
【0028】図3は、円錐状の形状を加工する場合のマ
スク形状と形成されるパターン形状を示す平面図及び断
面図である。図3(A)〜(L)は、同一位置に照射さ
れるレーザ光を画定するためのマスクM1〜M12の形
状を示す。
【0029】図3(M)に示すように、マスクM1によ
り最上段の形状が加工され、マスクM2により2段面の
形状が加工され、マスクM3、...により3段目以降
の形状が加工される。このようにして、円錐形状の加工
を行なうことができる。なお、この加工は、XYステー
ジを移動させつつ行なうことも、停止させたまま行なう
こともできる。
【0030】図3(N)は、ディフラクティブ素子の断
面形状を示す。ディフラクティブ素子17dは、複数回
の露光により計算機演算された多段形状を実現してい
る。このような形状も、図3(A)〜(M)に示した複
数舞のマスクを用いたレーザ光照射と同様の工程を行な
うことにより実現することができる。なお、レーザ加工
は、ワークの一部を除去する工程に限らない。
【0031】図3(O)は、レーザ光照射により光学的
特性が変化するワーク17pに対し、所望パターンのレ
ーザ光照射を複数回行なって形成した光学的特性のパタ
ーンを概略的に示す。例えば、ワーク17pの複素屈折
率を変化させることにより、点状に分布したホログラム
を作成することができる。
【0032】図4(A)〜(J)は、繰り返しパターン
を作成する場合の例を示す。図4(J)が作成されるべ
きパターン形状を示す。ワーク17には、規則的に繰り
返し配置された孔PHが形成されている。
【0033】図4(A)〜(I)は、ワーク17を定速
で移動させつつ、ワーク17の移動に同期させてレーザ
光を照射するためのパターン形状を示す。第2のマスク
M2は、第1のマスクM1に対し、パターンが一定距離
左方に移動した形状を有する。第3のマスクM3は、マ
スクM2に対しさらに一定距離左方に移動した形状を有
する。同様、マスクM4〜M9は、一定距離づつパター
ンが左方に移動した形状を有する。
【0034】9番目のマスクM9は、一番目のマスクM
1と同一パターンを有する。1番目から9番目までのマ
スクで、パターンは1ピッチ移動している。従って、マ
スクパターンM1〜M8を繰り返し照射することによ
り、図4(J)に示すような繰り返しパターンを加工す
ることができる。
【0035】図1(A)の構成においては、マスク14
として複数の液晶シャッタ18を有する構成を用いた。
液晶シャッタは、透過できる光の波長範囲が限定され
る。
【0036】図5は、反射型マスクの構成例を示す。図
5(A)に示すように、反射型マスク34は、入射レー
ザ光Lcを選択的に反射し、パターンを有するレーザ光
Ldを形成する。
【0037】図5(B)は、反射光のオン/オフを行な
うための構成例を示す。マスク34の表面には、複数の
ミラー38が設けられている。各ミラー38は、選択的
に枢動駆動することができる。異なる角度に保持された
複数のミラー38からの反射光は、角度に応じた方向に
進行する。反射光の角度を選択することにより、所望パ
ターを有するレーザ光を得ることができる。このような
制御の場合、反射光の一部が消滅するわけではないが、
一定方向から反射光を取り出す場合、反射光が消滅した
のと同一の効果であり、シャッターとして機能するの
で、ミラーシャッタと呼ぶ。
【0038】反射型マスクを用いれば、広い波長範囲の
レーザ光を選択的にオン/オフ制御し、所望パターンを
形成することができる。例えば、炭酸ガスレーザ光を用
い、金属やプラスチックその他の材料を加工することも
できる。
【0039】図6は、多層配線基板をレーザ加工する場
合の構成例を示す。多層配線基板40は、下層配線層4
1、層間絶縁用エポキシ樹脂層42、上層配線層43を
有する。例えば、炭酸ガスレーザ光を用い、上層配線層
43(銅層)をパターン加工し、配線パターン43wを
得る。層間絶縁層42が露出した後は、層間絶縁層42
にビア孔42vを形成する。このようにして、図6に示
す構造が得られる。その後、配線パターン以外の領域を
マスクで覆い、ビア孔42v内にメッキを施せば、多層
配線構造が得られる。
【0040】なお、炭酸ガスレーザ光で金属及びプラス
チックの加工を行なう場合を説明したが、炭酸ガスレー
ザ光に代え、エキシマレーザ光を用いることもできる。
エキシマレーザとしては、KrFエキシマ(波長0.2
48μm)、ArFエキシマ(波長0.193μm)、
XeCl,XeFなどを目的に合わせて用いることがで
きる。
【0041】以上実施例に沿って本発明を説明したが、
本発明はこれらに制限されるものではない。例えば、種
々の変更、改良、組み合わせが可能なことは当業者に自
明であろう。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
3次元構造又は大面積のパターンを効率的にレーザ加工
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるレーザ加工装置を示す
概略ブロック図及びマスクの平面図である。
【図2】 図1のレーザ加工装置を用いて行なうレーザ
加工方法を示す概略断面図である。
【図3】 図1に示すレーザ加工装置を用いて円錐状三
次元形状を加工する場合を説明するための平面図及び断
面図、ディフラクティブ素子の形状を示す断面図、光学
特性を加工したワークの断面図である。
【図4】 繰り返しパターンを加工する場合のマスク形
状と形成される繰り返しパターンの断面形状を示す平面
図及び断面図である。
【図5】 反射型マスクを示す概略的断面図である。
【図6】 多層配線基板の加工例を示す概略断面図であ
る。
【符号の説明】
11 レーザ発振器 11x 波長変換素子 12 ビームエキスパンダ 13 ミラー 14 マスク 15 焦合レンズ(縮小光学系) 16 XYステージ 17 ワーク 18 液晶シャッタ L レーザ光 P パターン M マスク 34 マスク 38 枢動可能ミラー

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工用レーザ光を発振するレーザ発振器
    と、 2次元配置された複数のシャッタを有するマスクと、 前記マスクにパターンを供給するパターン供給手段と、 前記レーザ発振器から出射され、前記マスクによって強
    度変調された加工用レーザ光を焦合する光学系と、 前記強度変調された加工用レーザ光を受ける位置にワー
    クを支持し、移動させることのできるステージと、 前記パターン供給手段および前記ステージを同期制御す
    ることのできる制御手段とを有するレーザ加工装置。
  2. 【請求項2】 前記シャッタが液晶シャッタである請求
    項1記載のレーザ加工装置。
  3. 【請求項3】 前記加工用レーザ光がYAGレーザ光ま
    たは高調波YAGレーザ光である請求項2記載のレーザ
    加工装置。
  4. 【請求項4】 前記シャッタが枢動可能なミラーシャッ
    タである請求項1記載のレーザ加工装置。
  5. 【請求項5】 前記加工用レーザ光が炭酸ガスレーザ光
    またはエキシマレーザ光である請求項4記載のレーザ加
    工装置。
  6. 【請求項6】 (a)加工面にワークを保持する工程
    と、 (b)2次元配置された複数のシャッタを制御してパタ
    ーンを画定する工程と、 (c)前記パターンを画定した複数のシャッタを介して
    強度変調された加工用レーザ光を加工面のワークに照射
    して加工を行なう工程と、 (d)前記複数のシャッタを制御して、パターンを変更
    する工程と、 (e)前記変更したパターンを画定した複数のシャッタ
    を介して強度変調された加工用レーザ光を加工面のワー
    クに照射してさらに加工を行なう工程とを含むレーザ加
    工方法。
  7. 【請求項7】 さらに(f)前記工程(b)〜(e)の
    間、前記ワークを移動する工程を含む請求項6記載のレ
    ーザ加工方法。
  8. 【請求項8】 前記シャッタが液晶シャッタである請求
    項6または7記載のレーザ加工方法。
  9. 【請求項9】 前記加工レーザ光がYAGレーザ光また
    は高調波YAGレーザ光である請求項8記載のレーザ加
    工方法。
  10. 【請求項10】 前記シャッタが枢動可能なミラーシャ
    ッタである請求項6または7記載のレーザ加工方法。
  11. 【請求項11】 前記加工用レーザ光が炭酸ガスレーザ
    光またはエキシマレーザ光である請求項10記載のレー
    ザ加工方法。
  12. 【請求項12】 前記ワークが、ディフラクティブ素子
    を構成する請求項6〜11のいずれか1項記載のレーザ
    加工方法。
  13. 【請求項13】 さらに、(g)前記工程(d)、
    (e)を繰り返す工程を含む請求項6〜12のいずれか
    1項に記載のレーザ加工方法。
  14. 【請求項14】 2次元配置された複数のシャッタを有
    するマスクと、 前記マスクにパターンを供給するパターン供給手段と、 レーザ発振器から出射され、前記マスクによって強度変
    調された加工用レーザ光を焦合する光学系と、 前記強度変調された加工用レーザ光を受ける位置にワー
    クを支持し、移動させることのできるステージと、 前記パターン供給手段および前記ステージを同期制御す
    ることのできる制御手段とを有するレーザ加工装置。
  15. 【請求項15】 前記シャッタが液晶シャッタまたは枢
    動可能なミラーシャッタである請求項14記載のレーザ
    加工装置。
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