JP2002291832A - 浴湯の活性化装置 - Google Patents

浴湯の活性化装置

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JP2002291832A
JP2002291832A JP2001102912A JP2001102912A JP2002291832A JP 2002291832 A JP2002291832 A JP 2002291832A JP 2001102912 A JP2001102912 A JP 2001102912A JP 2001102912 A JP2001102912 A JP 2001102912A JP 2002291832 A JP2002291832 A JP 2002291832A
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JP
Japan
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light
lamp
bathtub
emitting
light emitting
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Pending
Application number
JP2001102912A
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English (en)
Inventor
Masahiro Kosugi
昌弘 小杉
Hiroshi Fujiyasu
洋 藤安
Shinichiro Ishigaki
新一郎 石垣
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Yamato Kogyo Co Ltd
Original Assignee
Yamato Kogyo Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】裸の状態で、かつ、比較的長時間にわたって全
身に健康色の光源を照射することのできる装置として浴
槽を用い、かつ、その装置の取り付けや清掃時の取り外
しを容易にした装置を得んとするものである。 【解決手段】平面形状が細長く作られた浴槽の長手方向
端部に発光灯を設け、その発光灯の棒状をした灯体を浴
槽の長手方向へ発光面を向けて取り付け、その灯体を少
なくとも緑色の電子光を発する複数の発光ダイオードに
よって構成するとともに、前記灯体を浴槽に対して着脱
自在の支持脚を介して取り付けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は発光ダイオードを光源
とする青緑色の電子光を浴槽内へ放射することによる浴
湯の活性化装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、入浴することには種々の健康促進
の効果があることが知られており、その効果を更に助長
するため、浴湯中に気泡を発生させたり入浴者に磁界を
作用させるための装置(例えば、特表平10−5008
72号公報)、あるいは浴湯を強制的に攪拌する装置(例
えば、特開2000−139747号公報)を設けるこ
とが知られている。
【0003】他方、最近は発光ダイオードの発光能率が
向上し、超高輝度のものが廉価に入手できるようになっ
た。また、高輝度の発光ダイオードによる青緑色の光に
健康増進効果のあることが知られている。このような効
果は皮膚の広い面積に亘り、比較的長時間の照射を続け
る必要があるが、サウナや浴室を除けば日常生活の中で
このような条件を満たし得る場所は多くない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、サウナ
は一般家庭には普及していない上、浴室の場合にも浴室
の比較的広い空間に光を投射する場合、高光度の装置が
求められ装置が高価なものとなった。さらに、青緑色の
光を浴室の中へ照射すると、その光のため身体の汚れが
見え難くなるので、通常の光源と切り替えて使用する必
要があって不便であった。そこで、発明者は浴槽の中に
発光装置を設けることを考慮したが、浴槽に加工を施す
必要があり、装置自体が簡易なものであるにも拘らず設
置に困難が伴った。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した課題は、平面形
状が細長く作られた浴槽の長手方向端部に発光灯を設
け、その発光灯の棒状をした灯体を浴槽の長手方向へ発
光面を向けて取り付け、その灯体を少なくとも緑色の電
子光を発する複数の発光ダイオードによって構成すると
ともに、前記灯体を浴槽に対して着脱自在の支持脚を介
して取り付けることによって解決される。
【0006】そこでは、前記発光灯は管状をした透明な
外面材の内側に支持され、その長手方向に沿って緑色の
電子光を発する発光ダイオードの多数を配列するととも
に、その緑色の電子光を発する発光ダイオードの間に赤
色の電子光を発する発光ダイオードと青色の電子光を発
する発光ダイオードとを配置することが好ましい。
【0007】
【作用】発光灯から発せられる光は棒状の灯体から幅方
向に拡がって、浴槽の一側から長手方向に向けて発せら
れ浴槽内全体へ行きわたり、浴槽内へ座って入っている
入浴者の足から腹へ向けて照射される。発光灯の灯体は
支持脚によって浴槽の内面へ直接着脱可能に取り付けら
れる。
【0008】
【発明の実施の態様】以下、図面によって本願実施の一
態様を説明する。図1、図2中、10は浴槽11の内面
に取り付けられた浴湯の活性化装置である。活性化装置
10を取り付ける浴槽11は平面形状が大略長方形に細
長く作られている。浴槽11の短い側の壁面には棒状の
発光灯12が取り付けられている。
【0009】発光灯12は図3で示す吸盤13を備えた
支持脚14の2個と、その支持脚14、14によって浴
槽11の内面へ取り付けられる棒状の灯体15とを有す
る。支持脚14には側面に灯体15を支持するための側
面凹部14aと、底面に前記吸盤13を取り付けるため
の底面凹部14bとが設けられ、前記灯体15は両端部
外周にゴム製のバンド19を巻き、2個の支持脚14を
向い合わせにして、それらの側面に設けた側面凹部14
aに、前記バンド19の外周を少し圧縮した状態で嵌着
されている。かくて、支持脚14と灯体15とは分離可
能に結合される。
【0010】また、底面凹部14bには底部に設けた小
孔14cに前記吸盤13が、係合突起13aの部分を弾
性変形させて係止してある。よって、その吸盤13を浴
槽11の壁面へ吸着させることにより、浴槽11の壁面
へ孔を明けたり傷付けたりすることなく容易に、かつ、
着脱可能に発光灯12を取り付けることができる。ま
た、浴槽11の清掃に際して発光灯12を取り外して行
うことができるので、浴槽内面に汚れを残すことがな
い。
【0011】他方、灯体15は図4で示すように、断面
形状が円形をした棒状をなし、その内部に長手方向に沿
って配列された多数の発光ダイオード20、20が収め
られている。すなわち、灯体15は合成樹脂、あるいは
ガラスによって作られた透明なパイプで作られ、あるい
は浴槽11の中央方向を指向して開設されたスリット
(図示してない)を有する外面材16の中に、前記発光
ダイオード20、20を取り付けた細長い電子基板17
が収められている。そして、それら外面材16と電子基
板17との間には開口側の端部からゼラチン状の充填材
18が充填してあり、発光ダイオード20、20間の相
互の位置を固定すると同時に、その外面が充填材18に
よって水密に囲い込まれ、風呂水の浸入が阻止されてい
る。
【0012】支持脚14の一方には、前記電子基板17
と外部の電源トランス22とを連結する電線23を導出
するための孔が設けられている。かくて、家庭に給電さ
れる電線から電源トランス22によって減圧整流されて
電子基板17へ給電される。
【0013】前記電子基板17の上に取り付けられる発
光ダイオード20、20は、緑色G、赤色R、および青
色Bの三色が用いられている。発光ダイオード20、2
0は図5(a)で示すように、緑色Gが3個を一対とし
て電子基板17上に略等間隔に配置され、かつ、同図
(b)で示すように、赤色Rと青色Bとはそれぞれ2個
を一対として前記緑色Gの発光ダイオード20の間に
1:2の比率で配置されている。その結果、発光ダイオ
ード20、20は緑色G、青色B、赤色Rの個数あるい
は比率が9:4:2となるので、三原色が混合して得ら
れる白色によって明るさが増した青緑の光が浴槽11内
の長手方向へ向けて投射される。
【0014】上記態様に構成された活性化装置10に家
庭用の100ボルト電源が通電されると、電源トランス
22によって安全な電位まで降下された上、浴槽11内
に設けた灯体15へ給電される。灯体15が発光する
と、青緑色の光が浴槽11の長手方向の一端から他端へ
向けて照射されるから、入浴者が灯体15へ足を向けて
浴槽11へ入ると、入浴者は足から腹、胸へかけて広い
面積で光を受ける。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、発光灯から発
せられる光は浴槽の長手方向へ放射されるから、入浴者
の足から腹や胸へかけて身体の広い範囲を照射すること
ができ、健康の向上やリラックスの効果が得られる。ま
た、活性化装置は浴槽の内面へ着脱自在に取り付けられ
るから、着脱に際して浴槽へ加工を加える必要がなく、
取り付けが容易である。請求項2の発明によれば、発光
灯はリラックス効果の優れた緑色に、青色と赤色の点灯
によって白色が加わり、緑色に明るさが増す効果があ
る。などの効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】図面は本願発明の一実施態様である浴槽の平面
図である。
【図2】図1中のII−II断面図である。
【図3】発光灯の断面図である。
【図4】そのIV−IV断面図である。
【図5】発光ダイオードの配列を示す配列図である。
【符号の説明】
10・・・・活性化装置 11・・・・浴槽 12・・・・発光灯 13・・・・吸盤 13a・・・係合突起 14・・・・支持脚 14a・・・凹部 14・・・・支持脚 15・・・・灯体 16・・・・外面材 17・・・・電子基板 18・・・・充填材 19・・・・バンド 20・・・・発光ダイオード 22・・・・電源トランス 23・・・・電線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4C094 AA01 DD34 EE31 GG03 5F041 BB09 BB11 DB01 DC07 DC23 FF11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平面形状が細長く作られた浴槽の長手方向
    端部に発光灯を設け、その発光灯の棒状をした灯体を浴
    槽の長手方向へ発光面を向けて取り付け、その灯体を少
    なくとも緑色の電子光を発する複数の発光ダイオードに
    よって構成するとともに、前記灯体を浴槽に対して着脱
    自在の支持脚を介して取り付り付けてなる浴湯の活性化
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、前記発光灯は管状をし
    た透明な外面材の内側に支持され、その長手方向に沿っ
    て緑色の電子光を発する発光ダイオードの多数を配列す
    るとともに、その緑色の電子光を発する発光ダイオード
    の間に赤色の電子光を発する発光ダイオードと青色の電
    子光を発する発光ダイオードとを配置してなる浴湯の活
    性化装置。
JP2001102912A 2001-04-02 2001-04-02 浴湯の活性化装置 Pending JP2002291832A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007319538A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Shinki Sangyo Kk 温熱療法用入浴装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007319538A (ja) * 2006-06-02 2007-12-13 Shinki Sangyo Kk 温熱療法用入浴装置

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