JP2002291828A - ベッド型マッサージ治療器 - Google Patents
ベッド型マッサージ治療器Info
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- JP2002291828A JP2002291828A JP2001096026A JP2001096026A JP2002291828A JP 2002291828 A JP2002291828 A JP 2002291828A JP 2001096026 A JP2001096026 A JP 2001096026A JP 2001096026 A JP2001096026 A JP 2001096026A JP 2002291828 A JP2002291828 A JP 2002291828A
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- Japan
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- neck
- roller
- bed
- type massage
- massaging
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Abstract
に、首部に対し、もみ治療をはじめとしてローリング治
療やさすり治療を施すことができるベッド型マッサージ
治療器を提供すること。 【解決手段】 ベッド1の長手方向に沿って往復移動す
る台車2に、背中をマッサージする背中用ローラ4を設
ける一方、ベッド1の首部位置に、首部をマッサージす
る首部用ローラ5を台車2と独立して設け、背中用ロー
ラ4を首部位置まで移動可能となし、この背中用ローラ
4の首部位置への移動に連動して、首部用ローラ5がベ
ッド1に退入するようにする。
Description
ジ治療器に関し、特に、背中と首部のマッサージを同時
に行うとともに、首部に対し、もみ治療をはじめとして
ローリング治療やさすり治療を施すことができるベッド
型マッサージ治療器に関するものである。
は、本願出願人による実公平2−28909号公報に示
すものがある。このベッド型マッサージ治療器は、被術
者が臥するベッドの下方に、その長手方向に亘って往復
移動する台車を設け、この台車に、脚部をマッサージす
る脚部用ローラと、背中から首部にかけてマッサージす
る背首用ローラとを設けている。そして、これらのロー
ラを駆動装置にてベッドの長手方向に移動しながらベッ
ドフレームの上面に対して出没させ、脚部用ローラでは
両脚の筋肉を、背首用ローラでは、腰椎より脊椎、さら
に首部にかけてそれらの両側の筋肉をマッサージするよ
うにしている。
来のベッド型マッサージ治療器では、背中のマッサージ
を主目的に構成された背首用ローラによって首部のマッ
サージを兼用して行うようにしていることから、ローラ
の回転と移動によってローリング治療やさすり治療をす
ることはできても、首部の揺動、すなわち、もみ治療が
できず、さらに、背中と首部のマッサージを同時に実施
することができないという問題があった。
治療器が有する問題点に鑑み、背中と首部のマッサージ
を同時に行うとともに、首部に対し、もみ治療をはじめ
としてローリング治療やさすり治療を施すことができる
ベッド型マッサージ治療器を提供することを目的とす
る。
め、本発明のベッド型マッサージ治療器は、ベッドの長
手方向に沿って往復移動する台車に、背中をマッサージ
する背中用ローラを設けたベッド型マッサージ治療器に
おいて、前記ベッドの首部位置に、首部をマッサージす
る首部用ローラを前記台車と独立して設けるとともに、
前記背中用ローラを首部位置まで移動可能となし、背中
用ローラの首部位置への移動に連動して、前記首部用ロ
ーラがベッドに退入するようにしたことを特徴とする。
マッサージする首部用ローラを独立して設けるととも
に、背中用ローラを首部位置まで移動可能となし、背中
用ローラの首部位置への移動に連動して、首部用ローラ
がベッドに退入するようにしたことから、背中と首部の
マッサージが同時に行えるとともに、首部に対し、通常
は首部用ローラによってもみ治療を行い、背中用ローラ
が移動した際には、背中用ローラによってローリング治
療とさすり治療を施すことができる。
弾性を付与して傾倒可能に立設した支柱の先端に設ける
とともに、前記台車に、背中用ローラの首部位置への移
動時に支柱に当接し、該支柱を傾倒して首部用ローラを
退入させる押圧部材を設けることができる。
際に首部用ローラが移動することから、首部から頭部に
かけて広くもみ治療を行うことができ、また、併せてベ
ッド型マッサージ治療器の構成を簡略にし、ベッド型マ
ッサージ治療器を低コストにて量産することができる。
脚部用ローラを設けることができる。
背中のマッサージと併行して行うことができる。
ジ治療器の実施の形態を図面に基づいて説明する。
ジ治療器の一実施例を示す。このベッド型マッサージ治
療器は、ベッド1の長手方向に沿って往復移動する台車
2に、脚部をマッサージする脚部用ローラ3と、背中を
マッサージする背中用ローラ4とを設けるとともに、ベ
ッド1の首部位置に、首部をマッサージする首部用ロー
ラ5を台車2と独立して設けるようにしている。そし
て、背中用ローラ4を首部位置まで移動可能にするとと
もに、この背中用ローラ4の首部位置への移動に連動し
て、首部用ローラ5がベッド1内に退入するように構成
している。この場合、首部用ローラ5は、弾性を付与し
て傾倒可能に立設した支柱6の先端に設けられるととも
に、台車2には、背中用ローラ4の首部位置への移動時
に支柱6に当接し、支柱6を傾倒して首部用ローラ5を
退入させる押圧部材7が設けられている。
とで各々隆起する隆起部8a、8bを備えたガイドレー
ル8が設置されており、台車2は、このガイドレール8
上を移動することによって背中用ローラ4を出没させる
ことができるようにされている。なお、このベッド1に
は、治療のメニューを設定するコントロールパネル9
と、被術者の身体全体を温熱治療するヒータ(図示省
略)とが設けられている。
4の間に、バイブレータ治療を行うバイブローラ10が
設置されるとともに、脚部用ローラ3の下に、ガイドレ
ール8上を移動するための駆動装置11が設けられてい
る。この駆動装置11は、図5に示すように、台車2側
に固定されたモータM1と、このモータM1により回転
するピニオン12と、ガイドレール8側に設けられ、ピ
ニオン12と歯合するラック13とにより構成されてい
る。また、台車2の先端には、支柱6の側面を押すこと
によって支柱6を傾倒させる車輪状の押圧部材7が設け
られている。
挟むように配設された2個ずつのローラ31、32を備
えており、対になるローラ31、32は回転軸30に対
してそれぞれ反対側に傾斜し、かつ偏心した状態で固定
されている。この傾斜かつ偏心したローラ31、32
が、モータM2によって回転されるとともに、台車2の
移動によって移動することにより、脚の付け根から踵に
かけて、もみ治療を行うことができるものとなる。
れた三つ又アーム41を備え、各アーム41の先端に、
幅の異なる鼓形の3個のローラ42を枢支するととも
に、このローラ42を備えた三つ又アーム41をモータ
M3によって回転可能としている。そして、この三つ又
アーム41及びモータM3は、支点43を介して台車2
に揺動可能に枢着されるとともに、ガスダンパー44に
よって各ローラを押し当てる側に付勢されている。この
背中用ローラ4が、三つ又アーム41を回転させなが
ら、台車2の移動によってガイドレール8の起伏部8
a、8b上を移動することにより、ガスダンパー44に
より付勢された三つ又アーム41が各ローラ42を被術
者の身体に順次押し当て、臀部から首部にかけて、ロー
リング治療とさすり治療とを行うことができるものとな
る。
れており、下部に配設したモータM4によって回転す
る。支柱6は、ばね等によって付勢された状態で起立し
ており、押圧部材7の押圧により、支軸6a軸として傾
倒するとともに、押圧部材7の後退により起立状態に復
帰することができる。この首部用ローラ5は、首部を挟
むように配設された2個のローラ51、52を備えてお
り、この対になるローラ51、52は、回転軸50に対
してそれぞれ反対側に傾斜し、かつ偏心した状態で固定
されている。この傾斜かつ偏心したローラ51、52が
モータM4によって回転するとともに、支柱6の傾倒あ
るいは復帰に伴って移動することにより、首部から頭部
にかけて広くもみ治療を行うことができる。
治療器は、首部をマッサージする首部用ローラ5を独立
して設けるとともに、背中用ローラ4を首部位置まで移
動可能となし、背中用ローラ4の首部位置への移動に連
動して、首部用ローラ5がベッドに退入するようにした
ことから、背中と首部のマッサージが同時に行えるとと
もに、首部に対し、通常は首部用ローラ5によってもみ
治療を行い、背中用ローラ4が移動した際には、背中用
ローラ4によってローリング治療とさすり治療を施すこ
とができる。さらに、首部用ローラ5を傾倒可能な支柱
6に設けるとともに、台車2の押圧部材7により、背中
用ローラ4の首部位置への移動時に支柱6を傾倒させる
ようにしたことから、支柱6が傾倒あるいは復帰する際
に首部用ローラ5が移動し、首部から頭部にかけて広く
もみ治療を行うことができ、また、併せてベッド型マッ
サージ治療器の構成を簡略にし、ベッド型マッサージ治
療器を低コストにて量産することができる。
について、その実施例に基づいて説明したが、本発明は
上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、
その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更
することができるものである。
れば、首部をマッサージする首部用ローラを独立して設
けるとともに、背中用ローラを首部位置まで移動可能と
なし、背中用ローラの首部位置への移動に連動して、首
部用ローラがベッドに退入するようにしたことから、背
中と首部のマッサージが同時に行えるとともに、首部に
対し、通常は首部用ローラによってもみ治療を行い、背
中用ローラが移動した際には、背中用ローラによってロ
ーリング治療とさすり治療を施すことができる。
倒可能に立設した支柱の先端に設けるとともに、台車
に、背中用ローラの首部位置への移動時に支柱に当接
し、支柱を傾倒させる押圧部材を設けることにより、支
柱が傾倒あるいは復帰する際に首部用ローラが移動する
ことから、首部から頭部にかけて広くもみ治療を行うこ
とができ、また、併せてベッド型マッサージ治療器の構
成を簡略にし、ベッド型マッサージ治療器を低コストに
て量産することができる。
部用ローラを設けることにより、脚部のマッサージを、
首部や背中のマッサージと併行して行うことができる。
を示す断面側面図である。
退入した状態を示す断面側面図である。である。
Claims (3)
- 【請求項1】 ベッドの長手方向に沿って往復移動する
台車に、背中をマッサージする背中用ローラを設けたベ
ッド型マッサージ治療器において、前記ベッドの首部位
置に、首部をマッサージする首部用ローラを前記台車と
独立して設けるとともに、前記背中用ローラを首部位置
まで移動可能となし、背中用ローラの首部位置への移動
に連動して、前記首部用ローラがベッドに退入するよう
にしたことを特徴とするベッド型マッサージ治療器。 - 【請求項2】 前記首部用ローラを、弾性を付与して傾
倒可能に立設した支柱の先端に設けるとともに、前記台
車に、背中用ローラの首部位置への移動時に支柱に当接
し、該支柱を傾倒して首部用ローラを退入させる押圧部
材を設けたことを特徴とする請求項1記載のベッド型マ
ッサージ治療器。 - 【請求項3】 前記台車に、脚部をマッサージする脚部
用ローラを設けたことを特徴とする請求項1又は2記載
のベッド型マッサージ治療器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001096026A JP2002291828A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ベッド型マッサージ治療器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001096026A JP2002291828A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ベッド型マッサージ治療器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002291828A true JP2002291828A (ja) | 2002-10-08 |
Family
ID=18949999
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001096026A Ceased JP2002291828A (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | ベッド型マッサージ治療器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002291828A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006158726A (ja) * | 2004-12-08 | 2006-06-22 | France Bed Co Ltd | マッサージ装置 |
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-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001096026A patent/JP2002291828A/ja not_active Ceased
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A045 | Written measure of dismissal of application |
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