JP2002291607A - 配送システム - Google Patents

配送システム

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JP2002291607A
JP2002291607A JP2001103111A JP2001103111A JP2002291607A JP 2002291607 A JP2002291607 A JP 2002291607A JP 2001103111 A JP2001103111 A JP 2001103111A JP 2001103111 A JP2001103111 A JP 2001103111A JP 2002291607 A JP2002291607 A JP 2002291607A
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station
portal
entrance
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JP2001103111A
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English (en)
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Yoshiaki Nakada
善章 中田
Kaori Ishii
かおり 石井
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SANKI SYSTEM PRODUCT KK
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SANKI SYSTEM PRODUCT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客側および配送側の双方が各々自己の都合
のよい時間をもって商品の受取りや配送をでき、また、
配送費もコストダウンでき、しかも、安全性も高いもの
である。 【解決手段】 配送商品の収納保管用のボックスロッカ
ー17をマンション等の玄関または駅構内に設置し、この
ボックスロッカー17の比較的近くに、表示画面5および
コンピューター機能を有し、ICカードのカードリー
ダ、モデム機能、ゲートウエイサーバ機能、ルーターを
有する機器をポータルポストステーションとして設置
し、該ポータルポストステーション1の操作でボックス
ロッカー17を開けるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、商品の配送システ
ムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年電子商取引の一環としてインターネ
ット等でスーパーストア等に商品を注文し、配達しても
らうようなシステムが実施されている。これによれば、
自宅に居ながら生鮮食品などを注文し、その日のうちに
配送して貰うことが可能である。事業者側も家庭のパソ
コンや携帯電話など、消費者の手元に店舗出店ができ、
さらに各顧客と一対一の情報交換も行える。スーパーが
携帯電話を利用するのも消費者との接点を増やす狙いか
らである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この企画は主
に在宅主婦を中心に考えられたもので自宅に不在がちな
利用者には商品の受取りに難がある。
【0004】自宅不在者に対してはコンビニエンススト
アやスーパー専用の保冷ボックスと鍵を予め顧客に渡し
て不在の場合でも自宅前に商品を置いてくるサービスも
あるが、注文を受けてから最短2時間で商品を届けると
しても時間のずれで、「商品が届くまで待つのは苦痛」
との意見が多い。
【0005】しかも実際には商品お買い上げの大小に関
わらず有料で、このシステム運営の維持費用は少なくと
も1回の配送につき500円程度は必要である。また、
外出や通勤者の受取りの時間差等不便であり、屋外(玄
関口)等では商品の盗難等や空き巣に狙われるなど危険
なパターンも想定される。
【0006】本発明の目的は前記従来例の不都合を解消
し、顧客側および配送側の双方が各々自己の都合のよい
時間をもって商品の受取りや配送をでき、また、配送費
もコストダウンでき、しかも、安全性も高い配送システ
ムを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するため、第1に、配送商品の収納保管用のボックスロ
ッカーをマンション等の玄関または駅構内に設置し、こ
のボックスロッカーの比較的近くに、表示画面およびコ
ンピューター機能を有し、ICカードのカードリーダ、
モデム機能、ゲートウエイサーバ機能、ルーターを有す
る機器をポータルポストステーションとして設置し、該
ポータルポストステーションの操作でボックスロッカー
を開けるようにしたことを要旨とするものである。
【0008】第2に、ポータルポストステーションでの
ボックスロッカーの開作業は、ICカードのカードリー
ダにICカードを読み取らせること、または、表示画面
の入力装置に暗証番号の入力で行うことを要旨とするも
のである。
【0009】第3に、ポータルポストステーションは、
さらにPHSデーター通信ユニット、パソコンやFAX
等のデジタル機器の接続機能(DSU)、デジタル回線
にアナログ機器を接続する接続機能(TA)を有し、ま
た、監視用のテレビカメラに接続した機器であり、各ビ
ルの玄関に設置し、ビルのうちの1つをエリアネットワ
ークセンターの中核ビルとしてプロバイダー機能を装備
させ、この中核ビルから半径100〜1,000m範囲
内のビルのポータルポストステーションと中核ビルのポ
ータルポストステーションとはインターネット通信可能
なように電線もしくは電話線で接続し、または、光ファ
イバー網に接続することを要旨とするものである。
【0010】第4に、ポータルポストステーションの設
置場所がマンション等の玄関である場合、ポータルポス
トステーションの表示画面は、キー入力の際ガイダンス
を表示し、その時必要なキーシンボルを表示するLCD
タッチパネルでもあり、また、ポータルポストステーシ
ョンにはインターホン、音声発生装置を設けたことを要
旨とするものである。
【0011】第5に、ポータルポストステーションのイ
ンターホンと会話するための室内用インターホン、マン
ション玄関口の自動ドアの解錠ボタン、自宅玄関ドアの
解錠ボタン等を設けた操作パネル、テレビカメラの映像
信号を受けて放映するモニタテレビを設けたサブターミ
ナルを各部屋に設置し、さらに、ポータルポストステー
ションに出力して発報する警報装置を室内に設けたこと
を要旨とするものである。
【0012】請求項1記載の本発明によれば、注文を受
けた販売店は該当する商品を指定された場所のボックス
ロッカーに届け、その1つに収納保管する。また、その
保管されたことの情報は注文者に伝えられる。注文者は
当該ボックスロッカーの近くのポータルポストステーシ
ョンに行き、そのポータルポストステーションの操作で
ボックスロッカーを開けることができるような状態にし
てから、当該ボックスロッカーへ行き、注文した商品を
取り出すことができる。このように販売店側の配送時間
と注文者の受け取り時間とがずれても問題はなく、ま
た、販売店の商品の配送は注文者の自宅まで届けること
はなく、配送の時間、コストを節約することが可能とな
る。
【0013】一方、ポータルポストステーションはこれ
をマンション等の玄関または駅構内に設置することで、
人の対流、特に高齢者と若者の交流の接点として、それ
ぞれ小規模エリア毎に、例えば町内会規模で行い、町内
会のイントラネット(地域住民にその地域特有の必要な
ものを即時に)を提供することも可能である。
【0014】請求項2記載の本発明によれば、前記作用
に加えて、ICカードを使用することで、本人の確認等
セキュリティの向上を簡単に図ることができる。また、
会員制のシステムとするのに便利である。
【0015】請求項3記載の本発明によれば、ロッカー
の開作業を暗証番号の入力で行うことを併用することで
更にセキュリティを高めることができる。
【0016】請求項4記載の本発明によれば、ポータル
ポストステーションはボックスロッカーを開ける操作機
としてだけでなく、各種情報の管理機としての役割も発
揮し、既存の管理体制がなされていない建物の管理を簡
単に行うことができ、新設建物で管理室等設備付きの場
合、昼間の管理人常駐後の管理補強ができ、管理メニュ
ーの高度化と人的ミスの防止ができ、管理費のコストダ
ウン化が実現でき、既存中核ビルの高性能セキュリティ
システムの活用により高度なシステムを導入する際の地
域の共通情報配信によるコスト安効果が得られ、災害時
自転車又は徒歩数分後に現地に到着し、その地域毎での
特性を生かした小規模エリアでの情報化で地元中小企業
の復権と住民生活情報配信につながることが期待でき
る。
【0017】請求項5および請求項6記載の本発明によ
れば、ポータルポストステーションはボックスロッカー
を開ける操作機としてだけでなく、玄関等入口の管理人
室における管理人に代わるものとして、建物内に入れる
人物をある程度制限してセキュリティを確保し、また、
室内への、ベランダおよび避難入口等を介して外部から
の侵入者に対し警報を発報表示し、侵入を防止でき、さ
らに、付随して24時間の夜間警備機能も発揮し、ま
た、セキュリティ機能とは別に、住人が帰宅した際、該
当者宛に宅配荷物の着荷の伝言表示と宅配ボックス施設
と連動した機能、エレベータ内の非常時での緊急発信が
なされればそれを表示する機能等も発揮することができ
る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面にもとづいて本発明の
実施の形態を詳細に説明する。図1は本発明の配送シス
テムの1実施形態を示す説明図で、図中17は 配送商品
の収納保管用のボックスロッカーであり、電子錠を備え
た扉17aを有し、図示の例では全体がレール等で移動式
のものとする。また、冷蔵・冷凍保管、保温保管できる
ものとしてもよい。
【0019】一方、図中1はポータルポストステーショ
ンであり、LCDタッチパネルを兼ねる表示画面5およ
びコンピューター機能を持たせるためのコンピュータ22
を有する他に、下記の装置を有する。
【0020】(1) PHSデーター通信ユニット (2) ICカードのICカードリーダ (3) 情報提供側専用端末しとてのモデム機能 (4) ゲートウエイサーバ機能 (5) DSU:コンピュータやFAX等のデジタル機器の
接続機能 TA:デジタル回線にアナログ機器を接続する接続機能 (6) ルーター
【0021】先に、ポータルポストステーション1をマ
ンションの玄関におく場合について説明すると、図5に
示すように、ICカードの読み込み、暗証番号の入力、
訪問先へのインターホン接続、小型テレビカメラによる
訪問者への画像送信、防犯センサの表示/制御、エレベ
ータの非常発信装置作動時の表示、マンション玄関自動
ドアの開閉制御がある。また、ポータルポストステーシ
ョン1には、インターホン6、ICカードのデータを読
み出すICカードリーダ8、キー入力時のガイダンス、
非常発生等を音声によって通知する音声合成装置があ
る。
【0022】さらに、ポータルポストステーション1に
は、各種表示灯10を制御回路に接続して組み込むが、こ
れらは、各部屋のベランダに設置された複数の赤外線発
信器と赤外線受信器による防犯センサとしての赤外線セ
ンサ14が発報した時点灯する赤外線センサ表示灯、非常
階段の付近に設けた複数防犯センサが発報した時点灯す
る防犯センサ表示灯、エレベータ内には、「助けて!」
等の非常時にあげる声を認識する音声認識装置および/
または非常停止に加えられた衝撃を認識する衝撃認識装
置を組み込んだ非常発信装置が設けてあり、この非常発
信装置が作動した時点灯するエレベータ非常表示灯、本
発明のシステムが安全に作動した時、例えば緑色に、故
障等で作動しない場合に例えば赤色に点灯するシステム
作動表示灯等である。
【0023】また、監視用のテレビカメラ7をこのポー
タルポストステーション1に接続する。
【0024】表示画面5はLCDタッチパネルとして、
キー入力を行う、キー入力の際ガイダンスを表示し、そ
の時必要なキーシンボルを表示する。なお、キーシンボ
ルの認識はタッチパネルが行う。インターホン6は訪問
者と訪問先との会話を行うもので、スピーカー15とマイ
クロフォン16とを内蔵する。
【0025】前記テレビカメラ7は訪問者の映像を含む
ポータルポストステーション1の周囲を映す。ICカー
ドリーダ8は、半導体メモリカードとしてのICカード
12(又はICタグ)のデータを読み出す。これらは非接
触で読み出されるものでも、また、接触で読み出される
ものでもよい。
【0026】図5中、2は各自宅(部屋)におけるサブ
ターミナル、3は各階ごとに設置されるフロアインター
フェイス、4はフロアインターフェイス3から各部屋に
引き込むルームインターフェイスである。
【0027】コンピュータ22は、前記ポータルポストス
テーション1の制御回路とコンピュータ通信線で接続さ
れ、ポータルポストステーション1に入力されたICカ
ード・データ、暗証番号の比較判定を行い、ポータルポ
ストステーション1のOK、NGの判定結果を返す機能
およびビル玄関の自動ドア23の開閉動作を行う機能、さ
らに、カード・データ、暗証番号等のデータを登録する
機能を有する。
【0028】ポータルポストステーション1は、免震装
置13を組み込んだ台の上に設置する。
【0029】サブターミナル2は、マンションの各部屋
に1台ずつ設置され、ポータルポストステーション1の
インターホン6および自宅玄関前のインターホンと会話
するための室内用インターホン25を設け、また、部屋前
テレビカメラ26を設置し、マンション玄関口の自動ドア
23の解錠ボタン,自宅玄関ドアの解錠ボタン、テレビカ
メラ7の映像切替えを行う映像選択ボタン、部屋前テレ
ビカメラ26からの映像を写し出す来客映像ボタン等各種
スイッチを設けた操作パネル27を設ける。
【0030】前記のごとくポータルポストステーション
1は、マンション等の各ビルの玄関に設置するものであ
るが、図4に示すように、このようなポータルポストス
テーション1を設置するビルのうちの1つをエリアネッ
トワークセンターの中核ビル9としてプロバイダー機能
を装備させ、この中核ビル9から半径100〜1,00
0m範囲内のビルを衛星ビル11として、この衛星ビル11
のポータルポストステーション1と中核ビル9のポータ
ルポストステーション1とはインターネット通信可能な
ように電線もしくは電話線24で接続した。
【0031】電線もしくは電話線24での接続は次世代通
信の対応であり、現在は異なる電送方式の通信網の相互
接続には光信号をいったん電気信号に変換し、様々の処
理することで対応しているが、基幹通信網とLAN同士
の接続部に装置を置き、光TDM(時分割多重)や光W
DM(波表分割多重)の方式の光信号を交換し合うのに
使う。また、光ファイバー網を相互接続する技術で、光
信号のまま望みの方式に変換する方法を採用することも
可能である。前記電線もしくは電話線24のうち、電話線
は、(DSL)デジタル加入線を用いることもできる。
【0032】このように中核ビル9のポータルポストス
テーション1と衛星ビル11のポータルポストステーショ
ン1とをインターネット通信可能なように電線もしくは
電話線24で接続することにより、中核ビル9のポータル
ポストステーション1がプロバイダーとして外部プロバ
イダーとインターネット接続すれば、この衛星ビル11の
ポータルポストステーション1も中核ビル9のポータル
ポストステーション1を介してインターネット接続でき
るものとなる。
【0033】通常の電話回線を使用してデーター送受信
するサービス機能を付加する場合、つまり、音声通信で
使わない周波数を利用する場合、通常では家庭や電話局
に専用装置を設置する必要があるが、その家庭部分をポ
ータルポストステーション1に専用装置機能を搭載する
ことにより、ビル内及び家庭内は設置不要となる。各戸
設置の場合の費用をコストダウン化できる。
【0034】中核ビル9と衛星ビル11はマンションの場
合もあり、また、オフィスビルの場合やコンビニエンス
ストア等の店舗の場合もある。地区内指呼人住宅は無線
で簡単な双方向情報提供可能とする。
【0035】図2、図3に示すように、ボックスロッカ
ー17はマンション等の玄関内に置き、ポータルポストス
テーション1はマンション等の玄関で風防室18等の外側
部分に置く。なお、図2はデパート、コンビニ及び病院
等などの場合も適用できるケースであり、ボックスロッ
カー17を設置したスペースへの出入りは原則として内部
から行う場合、図3は一般のマンションとしてボックス
ロッカー17を玄関内外の何方からでも開け閉めできるよ
うにした場合である。
【0036】ボックスロッカー17とポータルポストステ
ーション1とはアンテナ19による無線または配線(図示
せず)による有線で接続し、ボックスロッカー17のどの
ボックスを使用したかの情報をポータルポストステーシ
ョン1は受け、また、ポータルポストステーション1の
操作でボックスロッカー17の電子錠を備えた扉17aを開
けられるようにした。
【0037】なお、ボックスロッカー17とポータルポス
トステーション1とがある程度距離があるような場合
は、ポータルポストステーション1でボックスロッカー
17が直ぐ開くようにすることはポータルポストステーシ
ョン1からボックスロッカー17へ辿り付くまでの時間差
があるので、セキュリティを高めるためにボックスロッ
カー17にさらにロックを施すようにしてもよい。このロ
ックは暗証キーナンバーを入れることや、その前に人が
立つことで赤外線で開錠できるなどである。
【0038】先に、このボックスロッカー17の使い方に
ついて説明する。スーパーなどの販売店への注文は、電
話やインターネット、FAXを通じて行う。なお、イン
ターネットでの注文はポータルポストステーション1を
用いて行うこともできる。
【0039】注文を受けた販売店は注文商品をボックス
ロッカー17のうちの1つに届け、収納・保管する。生鮮
食品はボックスロッカー17のうちの冷蔵ロッカーへ、貴
重品は別途セキュリィの特別使用のロッカーへ、その他
は一般ロッカーへ収める。引き渡しシステムとして午後
5時までの注文はその日のうちに配達し、午後5時以降
の注文は翌日の指定時間に配送するようにしてもよい。
【0040】そして、注文商品がボックスロッカー17へ
収められたことの情報はポータルポストステーション1
へ入力され、記憶される。また、販売店から注文者に対
して注文商品がボックスロッカー17へ収められたことが
通知されるようにしてもよい。
【0041】注文者(顧客)は自己に都合のよい時に、
注文商品が収められたボックスロッカー17の近くのポー
タルポストステーション1へ行き、ICカードのカード
リーダ8にICカード12を読み取らせることで、表示画
面5にはボックスロッカー17のうちのどのボックスに注
文商品が収められているかを表示させ、次いで、表示画
面5に示される入力装置としてのキーボードに暗証番号
の入力を行うなどすれば、表示画面5にボックスロッカ
ー17の電子錠を備えた扉17aを開く操作手順が示され、
それに従えば扉17aを開けることができる。
【0042】ポータルポストステーション1からボック
スロッカー17へ移動し、内部の注文商品を取り出す。
【0043】次にポータルポストステーション1のボッ
クスロッカー17の開操作以外の使用法および動作につい
て説明する。ポータルポストステーション1の稼働中は
表示画面5にレディが表示され、この状態でICカード
12またはICタグをICカードリーダ8に近付けると、
正常に読めたら、短いブザー音とOKを表示し、マンシ
ョン内に入れる。この時の音声ガイダンスは外来者は
「どうぞお入り下さい」、または当事者本人は「お帰り
なさい」である。カードを忘れた時等は、暗唱番号を入
力すれば自動ドア23を開けることができる。
【0044】以上の判断および操作はコンピュータ22を
介して行うもので、コンピュータ22がポータルポストス
テーション1に入力されたICカード・データ、暗証番
号に比較判定を行い、OK、NGの判定結果を返す。そ
して、ポータルポストステーション1はこの判定を元
に、自動ドアの開閉動作を行う。
【0045】以上は入居者の場合の操作内容であり、次
に外部からの訪問者の操作方法を説明すると、ガイダン
スの通り訪問先の部屋番号を入力し、「呼び出し」キー
を押下する。この時の部屋番号は画面上に表示される。
【0046】入力された部屋番号が該当する部屋のイン
ターホン25とポータルポストステーション1のインター
ホン6が接続され会話が可能となり、同時にテレビカメ
ラ7の映像信号が該当する部屋に送信される。該当する
部屋のサブターミナル2にある扉開ボタンを押下すれ
ば、マンション玄関の自動ドア23を開けることができ
る。
【0047】ポータルポストステーション1の警報機能
として、赤外線センサ、防犯センサ、エレベータの非常
ボタンによる警報機能がある。赤外線センサは部屋のベ
ランダ、防犯センサは非常階段付近に設置され、感知す
るとポータルポストステーション1に出力する。
【0048】各警報信号をポータルポストステーション
1が受信すると、表示画面5に表示され、設置された警
報用の表示灯10である赤外線センサ表示灯、防犯センサ
表示灯、エレベータ非常表示灯を点灯する。この時、警
報ブザーが鳴る。前記非常警報表示画面には、発報場所
が表示され、赤外線センサであれば該当する部屋番号、
非常階段であれば階段の番号、エレベータであればその
旨が表示され、警報発報中はカード所持者に限り、マン
ション内に入れる。
【0049】サブターミナル2ではポータルポストステ
ーション1のインターホン6から呼び出しを受けると、
室内インターホン25の呼び出し音がなる。また、室内イ
ンターホン25の受話器を取ると、テレビカメラ7の映像
がテレビの空きチャンネルとサブモニタビデオに出力さ
れ、受話器を置くと映像が切れる。
【0050】訪問歓迎の時は、操作パネル27の玄関解錠
ボタンを押す。これでマンション入り口の自動ドア23の
施錠が解除され、マンション内に入れる。このボタンを
押さなければ、自動ドア23は開かない。
【0051】訪問者が自宅前まできた時、チャイムを押
す。チャイムを押すと、室外インターホン24と室内イン
ターホンが接続され、部屋前テレビカメラ26に映像出力
され、テレビ、サブモニタに写し出される。
【0052】部屋前テレビカメラ26の映像と会話で確認
し、室内に入れてもいい訪問者なら操作パネル27の自宅
解錠ボタンを押す。これで、自宅玄関ドア21の施錠が解
除され、ドアを開けることができる。
【0053】次に、ビル相互間のポータルポストステー
ション1の使用について説明する。ビル相互間のポータ
ルポストステーション1はインターネット等で相互に通
信が可能である。このようなポータルポストステーショ
ン1をマンションや商業ビル(オフィスビルを含む)玄
関ロビーに置くことで、井戸端会議的町内会、オフィス
異業種企業、社内社員の情報交換、雑談の場となるサロ
ンとして利用できる。さらに、ポータルポストステーシ
ョン1を用いて小規模エリア、例えば町内会規模で行
い、町内会のイントラネット(地域住民にその地域特有
の必要なものを即時に)を提供する。災害情報、町内会
空店舗、バス停等の公的集合場所としての役割を発揮す
る。
【0054】また、ポータルポストステーション1の利
用者は訪問者の対応以外はICカード12を取得した利用
者(会員扱い)のみがサイトの使用が可能とするように
すれば、近隣住民(町内会機能)もICカード12の実費
のみで入会出来る。
【0055】ポータルポストステーション1は前記のご
とく、赤外線センサ、防犯センサ、エレベータの非常ボ
タンによる警報機能があり、各警報信号をポータルポス
トステーション1が受信すると、表示画面5に表示され
るが、この警報表示を当該ビルのポータルポストステー
ション1を介して、小規模地域エリアの参加マンション
・ビル玄関口の他のビルのポータルポストステーション
1の表示画面5にも表示することが可能である。
【0056】このように、マンション・ビルの共通管理
情報を、また緊急事故発生時、その事故位置、その内容
を同時に多数のビルのポータルポストステーション1に
表示することで、これを見て町会、近隣居住者や企業の
保安員などでの対策が可能となる。なお、中核ビル9の
ポータルポストステーション1は警備会社とつながって
おり、いずれかのポータルポストステーション1の警報
内容を警備会社へも通報する。
【0057】また、警備員28にPHS等の携帯電話29
(メール付き)を持たせ、この携帯電話29とポータルポ
ストステーション1とを通信可能としておけば、事故発
生時に警備員28(巡回中を含めて)の携帯電話29に事故
発生の時間、場所、状況などを直接通報できる。
【0058】現地に設置した監視装置、例えば、赤外線
センサ、防犯センサ、エレベータの非常ボタンによる警
報などが異常を感知すると、当該ビルのポータルポスト
ステーション1を介して電話回線を通じて、警備員28
(巡回中を含めて)の携帯電話29に通報する訳である。
ポータルポストステーション1には受けた警報情報を電
子メールに換えるソフトがコンピュータ22に設けられて
おり、メールとなる警報が携帯電話29に届けられる。そ
の場合、衛星ビル11のポータルポストステーション1か
らサーバーとなる中核ビル9のポータルポストステーシ
ョン1を介してメールとなる警報を携帯電話29に届ける
ようにしてもよい。
【0059】警備員28の携帯電話29から事故発生の通報
をポータルポストステーション1に送り、表示画面5に
表示することも可能である。この場合も、中核ビル9の
ポータルポストステーション1を介して他の衛星ビル11
のポータルポストステーション1に通報する。また、事
故発生の表示は中核ビル9のポータルポストステーショ
ン1および他の衛星ビル11のポータルポストステーショ
ン1の全てに一斉に表示することで、これを見て町会、
近隣居住者や企業の保安員などでの対策が可能となる。
前記警備員に持たせる携帯電話29とポータルポストステ
ーション1とは双方向通信を行うものとしてもよく、ポ
ータルポストステーション1に来訪者等が直接対話機能
付きとした通信をも可能としてもよい。
【0060】中核ビル9のポータルポストステーション
1を基地局に「ビル管理データー情報サイト」のネット
経由で他の衛星ビル11の計測器データーを保存・加工に
よる個々の省エネ提言でき、機械警備の警報転送、空調
機器の温度、湿度、風量運転時間までも調整し、遠隔操
作が可能となる。これにより、インターネットを使った
ビル管理の無人化を図ることができる。
【0061】図6は本発明の他の実施形態を示すもの
で、配送商品の収納保管用のボックスロッカー17を駅構
内20の改札口近くの区画室30に設置した。ポータルポス
トステーション1もその近くに設置する。
【0062】本実施形態の場合は注文者(顧客)は自己
の通勤途上等で駅において自己に都合のよい時に、ボッ
クスロッカー17から注文商品を取り出して受け取ること
ができる。
【0063】
【発明の効果】以上述べたように本発明の高い配送シス
テムは、顧客側および配送側の双方が各々自己の都合の
よい時間をもって商品の受取りや配送をでき、また、配
送費もコストダウンでき、しかも、安全性も高いもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の配送システムの1実施形態を示す説明
図である。
【図2】本発明の配送システムでボックスロッカーをマ
ンション等の玄関に設置した場合のその1例を示す説明
図である。
【図3】本発明の配送システムでボックスロッカーをマ
ンション等の玄関に設置した場合の他の例を示す説明図
である。
【図4】本発明の配送システムでポータルポストステー
ションを核とする小規模地域における都市型情報ネット
ワークシステムを構築した場合の説明図である。
【図5】ポータルポストステーションと各部屋の関係を
示す配線説明図である。
【図6】本発明の配送システムでボックスロッカーを駅
構内に設置した場合の説明図である。
【符号の説明】
1…ポータルポストステーション 2…サブター
ミナル 3…フロアインターフェイス 4…ルームイ
ンターフェイス 5…表示画面 6…インター
ホン 7…テレビカメラ 8…ICカードリーダ 9…中核ビル 10…表示灯 11…衛星ビル 12…ICカード 13…免震装置 14…赤外線セ
ンサ 15…スピーカー 16…マイクロ
フォン 17…ボックスロッカー 17a…扉 18…風防室 19…アンテナ 20…駅構内 21…玄関ドア 22…コンピュ
ータ 23…自動ドア 24…電線もし
くは電話線 25…インターホン 26…部屋前テレビカメラ 27…操作パネ
ル 28…警備員 29…携帯電話 30…区画室
【手続補正書】
【提出日】平成13年4月12日(2001.4.1
2)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】電線もしくは電話線24での接続は次世代通
信の対応であり、現在は異なる電送方式の通信網の相互
接続には光信号をいったん電気信号に変換し、様々の処
理することで対応しているが、基幹通信網とLAN同士
の接続部に装置を置き、光TDM(時分割多重)や光W
DM(波分割多重)の方式の光信号を交換し合うのに
使う。また、光ファイバー網を相互接続する技術で、光
信号のまま望みの方式に変換する方法を採用することも
可能である。前記電線もしくは電話線24のうち、電話線
は、(DSL)デジタル加入線を用いることもできる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G08B 25/08 G08B 25/08 Z 25/10 25/10 D Fターム(参考) 2C005 MA40 MB07 QC14 SA05 SA12 3E048 CA04 CA05 CA21 DA03 3K100 CA24 CA45 CA48 CC05 CD05 5C087 AA02 AA03 AA24 AA25 AA37 AA44 BB03 BB11 BB18 BB19 BB74 DD05 DD26 DD49 EE11 EE16 EE18 FF01 FF02 FF04 FF17 FF19 FF20 FF23 FF24 GG02 GG23 GG66 GG67 GG71 GG83

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配送商品の収納保管用のボックスロッカ
    ーをマンション等の玄関または駅構内に設置し、このボ
    ックスロッカーの比較的近くに、表示画面およびコンピ
    ューター機能を有し、ICカードのカードリーダ、モデ
    ム機能、ゲートウエイサーバ機能、ルーターを有する機
    器をポータルポストステーションとして設置し、該ポー
    タルポストステーションの操作でボックスロッカーを開
    けるようにしたことを特徴とする配送システム。
  2. 【請求項2】 ポータルポストステーションでのボック
    スロッカーの開作業は、ICカードのカードリーダにI
    Cカードを読み取らせることで行う請求項1記載の配送
    システム。
  3. 【請求項3】 ポータルポストステーションでのボック
    スロッカーの開作業は、表示画面の入力装置に暗証番号
    の入力で行う請求項1または請求項2記載の配送システ
    ム。
  4. 【請求項4】 ポータルポストステーションは、さらに
    PHSデーター通信ユニット、パソコンやFAX等のデ
    ジタル機器の接続機能(DSU)、デジタル回線にアナ
    ログ機器を接続する接続機能(TA)を有し、また、監
    視用のテレビカメラに接続した機器であり、各ビルの玄
    関に設置し、ビルのうちの1つをエリアネットワークセ
    ンターの中核ビルとしてプロバイダー機能を装備させ、
    この中核ビルから半径100〜1,000m範囲内のビ
    ルのポータルポストステーションと中核ビルのポータル
    ポストステーションとはインターネット通信可能なよう
    に電線もしくは電話線で接続し、または、光ファイバー
    網に接続する請求項1ないし請求項3のいずれかに記載
    の配送システム。
  5. 【請求項5】 ポータルポストステーションの設置場所
    がマンション等の玄関である場合、ポータルポストステ
    ーションの表示画面は、キー入力の際ガイダンスを表示
    し、その時必要なキーシンボルを表示するLCDタッチ
    パネルでもあり、また、ポータルポストステーションに
    はインターホン、音声発生装置を設けた請求項1ないし
    請求項4のいずれかに記載の配送システム。
  6. 【請求項6】 ポータルポストステーションのインター
    ホンと会話するための室内用インターホン、マンション
    玄関口の自動ドアの解錠ボタン、自宅玄関ドアの解錠ボ
    タン等を設けた操作パネル、テレビカメラの映像信号を
    受けて放映するモニタテレビを設けたサブターミナルを
    各部屋に設置し、さらに、ポータルポストステーション
    に出力して発報する警報装置を室内に設けた請求項5記
    載の配送システム。
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