JP2002290964A - デジタルミラー装置 - Google Patents

デジタルミラー装置

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JP2002290964A
JP2002290964A JP2001086150A JP2001086150A JP2002290964A JP 2002290964 A JP2002290964 A JP 2002290964A JP 2001086150 A JP2001086150 A JP 2001086150A JP 2001086150 A JP2001086150 A JP 2001086150A JP 2002290964 A JP2002290964 A JP 2002290964A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 利用者の側部等に配置した複数のカメラで撮
影した利用者の画像データを加工することにより、利用
者の正面から見た画像等、任意の方向から見た画像をモ
ニタ画面に出力して表示し、更に各種情報の表示を可能
とする。 【解決手段】 洗面台1のミラー設置部分にモニター画
面2を設置し、その両側に複数のカメラの組からなる第
1視覚センサ3と第2視覚センサ4とを設置し、各々三
次元画像データを得て画像処理部7に出力する。画像処
理部7ではこれらの画像データに基づき利用者の特定の
方向から見た画像を形成し、また、適宜インターネット
から取り込んだ天気、ニュース等の情報を合成してモニ
タ画面に表示する。利用者の画像は指示によって任意の
方向の画像、拡大画像等に変換して表示できる。またモ
ニタ画面には更に種々の情報を表示することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人間の顔等の物体
の左右に設けたカメラで撮影した画像を合成し、あたか
も物体の正面にミラーが設置されこれを見ているような
画像等を生成するようにしたデジタルミラー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】人間の日常生活においてミラーは身だし
なみを整える等のために必須のものであり、例えば洗面
台に設けられたミラーは、ほとんどの人が毎朝洗面、歯
磨き等のために洗面台を使用する際に必ずといって良い
ほど利用する。特に若い女性の場合は身だしなみに気を
配っており、入念な化粧を行うことが多く、そのため毎
日洗面台で1時間程度を費やす人も多い。
【0003】この洗面台で丁寧なお化粧を行う人は、統
計によると朝については洗髪に10分、洗った後の髪を
乾かすのに10分、洗顔・歯磨きに4分30秒、化粧水
・美容液・乳液をつけるのに8分、ファンデーション、
眉毛、アイライン、アイシャドー、口紅、頬紅等の化粧
に20分の合計52分30秒費やし、夜についてはクレ
ンジング、通常の洗顔等の洗顔に8分、歯磨きに3分、
化粧水、乳液をつけるのに8分の合計19分を費やすと
いうデータがある。
【0004】したがってこのような人の朝の行動は、例
えば朝の8図30分に起床したとき、シャワーに9時ま
での30分かけ、その後洗面台において10分程度かけ
て髪を乾かし、その後化粧水や乳液をつけるのに10分
程度かけ、9時20分から20分程度かけて着替えを行
い、9時40分から20分間で朝食をとり、10時から
10時20分まで最後の化粧を行う、という行動パター
ンが日常的にとられることとなる。
【0005】このような特に入念な化粧等の身だしなみ
に時間を費やす人でなくても、洗面台の前に立つ時間は
少なくとも若い女性等は20分程度はあり、朝のあわた
だしい貴重な時間の中で、ここにいる時間は通常の人に
とっても重要な時間であり、ここではできる限り有効に
時間を費やすことが望まれる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、洗面台
は人間にとって定期的にある程度の時間を費やす場所と
して大事な所であるが、この場所で単に上記のような化
粧等の身だしなみを整える作業を行っていることは、必
ずしも貴重な時間を有為に使っているとはいえない。特
に、朝の洗面台に立つ時間には前記の行動パターンから
わかるように、起きたばかりの時であり、それまでの間
に朝の新聞やテレビのニュースを見る時間もない。
【0007】また、上記のような若い女性にとって外に
出かけるときの衣装の選択は重要なことであり、そのと
きにはこれからの天気や気温に合わせて洋服を選び、そ
れに合わせて靴を選び、その他の装飾品を選ぶ必要があ
る。また、これらの衣装に合わせて口紅の色やアイシャ
ドウを選び、髪型の調整等、種々の化粧の調整を行う必
要がある。また、夏においてはそのときの天気によって
は紫外線対策の化粧を行う必要もある。しかしながら上
記のように、洗面台に行く前には天気予報の情報を知る
機会がほとんど無いため、単に外の様子を一見してから
前記のような朝の定常的な作業を行い、洗面台の前に立
つこととなるため、適切な化粧を行うことができない場
合も多い。
【0008】上記のようなことは若い女性に限らず、通
常の男性サラリーマンでも同様であり、洗面台で歯を磨
き、顔を洗い、ひげを剃り、整髪する等の作業のために
毎日かなりの時間を洗面台で過ごすこととなり、朝の貴
重な時間の多くをここで過ごすにも関わらず、上記のよ
うな毎日の単調な作業のためだけに時間を過ごすことは
効果的な時間の使い方をしているとはいえず、ここで何
らかの情報提供手段があることが望まれる。そのためこ
こでラジオをかけて天気予報やニュースの情報を取り入
れることも行われているが、ラジオによる情報の取り入
れはその内容が限られ、必ずしも利用者の意に添った情
報が入手されるとは限らない。
【0009】一方、洗面台に取り付けられているミラー
は、広いスペースをとりながら単に自分の姿の鏡像を映
すためだけに使用されており、例えば一部を拡大する機
能、平面鏡でありながら三面鏡のような多様な姿を映し
出す機能を行うことはできず、広い洗面台のミラーの面
積を必ずしも有効に使用しているとはいえない。
【0010】したがって本発明は、多くの人が日常的に
長時間使用する洗面台のミラーを、単に自分の姿をその
まま写すのみではなく、三面鏡機能や一部拡大機能等の
種々の機能を行わせ、また各種の情報を提供する手段と
することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に係る発明は、利用者の複数の方向の画像
データを得る複数の視覚センサと、前記視覚センサのデ
ータにより利用者の特定の向きの画像を得る画像処理部
と、前記画像処理部からの画像を表示するモニター画面
とからなることを特徴とするデジタルミラー装置とした
ものである。
【0012】また、請求項2に係る発明は、 前記利用
者の特定の向きの画像は、利用者の正面とその左右の画
像であり、利用者の指示によりこれらの内の1つまたは
複数を同時に表示することを特徴とする請求項1記載の
デジタルミラー装置したものである。
【0013】また、請求項3に係る発明は、前記利用者
の特定の向きの画像は、利用者の任意の角度方向の画像
であり、利用者の指示により任意の角度の画像を表示す
ることを特徴とする請求項1記載のデジタルミラー装置
としたものである。
【0014】また、請求項4に係る発明は、前記画像処
理部は、画像の特定部分の拡大表示処理、あるいは広域
表示処理を行うことを特徴とする請求項1記載のデジタ
ルミラー装置としたものである。
【0015】また、請求項5に係る発明は、前記視覚セ
ンサには複数のカメラを備え、各カメラで撮影した画像
を合成して3次元画像データとし、前記画像処理部では
各視覚センサからの前記3次元画像データにより利用者
の特定の向きの画像を得ることを特徴とする請求項1記
載のデジタルミラー装置としたものである。
【0016】また、請求項6に係る発明は、前記画像処
理部からの画像を他の画像表示装置に送信し、送信先の
画像処理部からの画像を前記モニター画面に表示するこ
とを特徴とする請求項1記載のデジタルミラー装置とし
たものである。
【0017】また、請求項7に係る発明は、前記画像処
理部には、前記視覚センサ以外のデータも入力し、前記
モニター画面に前記視覚センサ以外のデータも画像合成
して表示することを特徴とする請求項1記載のデジタル
ミラー装置としたものである。
【0018】また、請求項8に係る発明は、前記視覚セ
ンサ以外のデータは、インターネットから取り込んだデ
ータであることを特徴とする請求項7記載のデジタルミ
ラー装置としたものである。
【0019】また、請求項9に係る発明は、前記視覚セ
ンサ以外のデータは、少なくとも時間、天候、株式、メ
ールの各情報のいずれか一つであることを特徴とする請
求項7記載のデジタルミラー装置としたものである。
【0020】また、請求項10に係る発明は、前記視覚
センサ以外のデータは、テレビまたはビデオの画像であ
る請求項7記載のデジタルミラー装置としたものであ
る。
【0021】また、請求項11に係る発明は、前記ビデ
オの画像は、前記利用者の画像と利用者の伝言音声であ
ることを特徴とする請求項10記載のデジタルミラー装
置としたものである。
【0022】また、請求項12に係る発明は、前記視覚
センサは利用者の画像により利用者を特定し、前記画像
処理部では特定された利用者に対応した情報を出力する
ことを特徴とする請求項11記載のデジタルミラー装置
としたものである。
【0023】また、請求項13に係る発明は、前記モニ
ター画面を洗面台のミラー設置位置に配置したことを特
徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一つに記載
のデジタルミラー装置としたものである。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明を実施例に基づいて説明す
る。図1は本発明によるデジタルミラー装置の基本構成
を示す全体概要図であり、洗面台1におけるミラーの設
置されていた部分にモニター画面2を備え、図示実施例
ではその両側に複数のビデオカメラ等からなる第1視覚
センサ3と同様の第2視覚センサ4とを備え、洗面台1
の前に立った利用者5を同時に撮影している。このとき
撮影された画像は図中視覚センサ3、4の下に示してい
るように、各々利用者の斜め側面部分を撮影した画像で
あり、この画像を計算機6の画像処理部7に出力してい
る。
【0025】計算機6の画像処理部7においては2つの
視覚センサにおける各々複数のカメラの画像により3次
元形状データを得ると共に、これら全体のデータを統合
し、図示実施例においては、図中のモニター画面2に示
しているような正面向きの画像としている。このような
画像処理に際しては例えば図2に示すような基本的手順
で処理を行うことができる。即ち、視覚センサから人の
頭部近辺の画像を入力し(ステップS1)、次いで頭部
近辺の3次元形状データを計算し、3次元モデルを作成
し、これにテクスチャーマップする(ステップS2)。
その次に、このようにして得られた3次元形状データに
対して特定の視点を設定し、その視点に基づく画像デー
タを得る(ステップS3)。このようにして作成した画
像データをモニターに表示する(ステップS4)。な
お、前記ステップS3においては、顔の左右上下の移動
に関わらずこれを追跡し、顔を画面の中心に位置するよ
うに表示すること、及び、例えば顔の目の部分等の特定
の部位に視点の中心を定めたとき、この部位を中心に拡
大・縮小画像を作成する等の処理を行うことが可能とな
る。したがって通常のミラーにおいては背の小さな人が
高い位置にあるミラーとしてのモニタ画面に本来は映る
はずはないが、この装置においては、これも正面視の画
像として表示することができる。このような処理は、現
在は3D画像処理技術やコンピュータグラフィックス技
術により容易に作成することができるようになってい
る。
【0026】なお、上記視覚センサとしては種々のもの
を用いることができ、最も単純な形式では視覚センサを
図1に示すように前記モニター画面の左右に2組設置
し、更に詳細な画像データを得て精密な合成画像を得る
ことにはその他にモニター画面の上下にも設け、合計4
個の視覚センサによって撮影した画像を処理することに
より、より正確な合成画像を得るようにしても良い。な
お、更に多数の視覚センサを用いてより正確な合成画像
を得るようにすることもできる。また、各視覚センサは
2つ以上のカメラを用いることにより立体画像を得るこ
とができるが、より正確な画像データを得るためには、
3個、4個等、更に多くのカメラを用いても良い。
【0027】図1に示す実施例においては、計算機6に
はインターネット8が接続されており、データ作成部9
においてインターネット情報を取り込み、操作入力部1
0から入力した利用者の各種要求に対応してデータを選
別し、画像処理部7に出力して前記利用者の映像に対し
て画像合成し、モニター画面2にこれを表示する。図示
実施例においては、インターネットから天気予報のデー
タを取り込んでおり、これを画面の左上部分に、利用者
の顔等の映像にかかることがないように表示し、また画
面の右上部分には計算機6の時計機能を用いて日時を表
示している。ここに表示される情報は利用者によって任
意に選択することができ、例えばニュース、交通情報、
株価の動向、更には受信メールの表示も行うことができ
る。
【0028】このように、洗面台1のミラー部分には利
用者5の正面から見た画像が表示され、利用者にとって
はあたかも鏡を見ているように自分の顔等を見ることが
できると共に、その画面内に各種の情報を表示すること
ができるので、例えば朝起きたばかりでこの洗面台の前
に立ち、顔洗い、歯磨き、化粧等を行うとき、そのほぼ
正面位置に天気予報を初めとして種々の情報を表示する
ことができるので、例えばその日の天気に合わせて化粧
を行うさいにはその手助けとなり、また前記天気の情報
部分にインターネット等からニュースの情報を取り込む
ことにより、朝の貴重な時間にニュース等の多くの情報
を取り入れることができる。このとき、この洗面台にス
ピーカを設け、音声によっても情報を取り入れることが
できる。
【0029】また、必要に応じてこのモニター画面にテ
レビ受信機、あるいはビデオプレーヤを接続し、利用者
の操作によってこのモニター画面に現在放送されている
テレビの映像、更には以前録画したビデオの映像を表示
することもできる。また、更に必要に応じて現在取り込
んでいるインターネット情報をハードディスク等のメモ
リにダウンロードし、また、撮影している画像と共に利
用者のメッセージを別設したマイクから入力してこれを
ビデオプレーヤに録画することもできる。また、このメ
ッセージがこの家の人に対するものであるときには、上
記のようなメッセージが存在することを画面上に表示し
ておき、その後にこの洗面台を利用する相手に対してこ
れを再生して見ることを伝えることもできる。
【0030】上記のようなデジタルミラー装置を実際に
洗面台に取り付ける際には、例えば図3に示すような態
様で取り付けることができる。同図に示す例において
は、洗面台1において従来はミラーの取り付けられてい
た部分にプラズマ、液晶等の薄いモニター画面2を配置
しデジタルミラー装置としてている。また、このモニタ
ー画面2の両側には第1視覚センサ3と第2視覚センサ
4を配置しており、その画像信号は図示されないパソコ
ン等の計算機に入力しており、そこで画像処理された信
号をモニター画面2に出力している。なお、このモニタ
ー画面2は上下方向に可動に支持し、その駆動装置によ
って利用者の背の高さに、利用者の操作によって、ある
いは視覚センサによる顔の位置の認識により自動的に合
わせるようにする。
【0031】上記のような装置において、特に図1の計
算機6の内部処理によって種々の態様で利用することが
でき、例えば画像処理部では図4(b)の正面向きの画
像を中心にして、同図(a)に示すように利用者の斜め
左側の映像に変え、あるいは同図(b)に示すように図
4(c)に示すように利用者の斜め右側の映像に変えて
表示し、あたかも3面鏡のように利用することができ
る。
【0032】しかも、そのときの角度は任意に指定して
変えることもでき、必要に応じて自動的に徐々にその角
度を変化させ、動画的に表示することもできる。また、
図4(d)に示すように画面いっぱいに顔を表示して化
粧を容易に行うことができるようにし、更にこれを拡大
してコンタクトレンズの着脱作業、アイラインを描くと
き等、細かな作業を行うときの助けとすることもでき
る。このときには利用者が指等で画像の任意の位置を指
示することにより、視覚センサがこれを認識してその指
示された部分を拡大することもできる。
【0033】また、計算機6のデータ作成部9では、前
記のようにインターネット8等から種々の情報を取り込
むことができるので、例えば図5に示すように画面の下
方に種々のアイコンを表示し、この部分をタッチパネル
による操作部とすることによって、各々の機能を行うこ
とができるようにしている。なお、このアイコンは、各
アイコンを操作することにより更に次のアイコン群が表
示されるように、多層形式で表示することもできる。ま
た、前記視覚センサにより利用者の視線を検出し、これ
らのアイコンのいずれを見ているかを識別することによ
って、アイコンに触ることなく種々の操作を行うように
することも可能である。そのときにはアイコンをある程
度大きく表示しまた分散して配置することが好ましい。
【0034】図5にはアイコンを含むその表示例を示し
ており、画面中央に利用者の顔の正面画像を表示し、画
面の下側の利用者の操作しやすい位置にアイコンを配置
しており、この例においてはアイコン別の左端に「健
康」のアイコンを備え、利用者がこのアイコンを操作す
ることによって、左上に利用者の健康情報を表示した例
を示している。なお、この例においては特に指示のない
限り、画面右上の通常時には利用者の頭部の画像に重な
らない部分に、常に日時情報を表示する例を示してい
る。
【0035】上記健康情報は、例えば利用者の睡眠中に
おける呼吸、脈拍、寝返りの状態、いびきの状態等を利
用者に対して無拘束で自動的に検出し、このデータを計
算機によって評価し、その個々のデータあるいはこれを
総合して得られた情報であり、図5の実施例においては
健康総合指数としてグラフを表示すると共にその状態を
「良好!」として表示している。
【0036】画面上のアイコンとしてはその他、自分の
左側を見るように回転した画像、逆に右側を見るように
回転した画像、拡大画像、広い範囲を写す広域画像等の
画像処理に指示を与えるためのアイコンを備えている。
なお、上記のように自分の左右の画像を得る際には、例
えば画面を3分割し、中央の画面は正面画像として固定
し、左右の画面について各々の画像を回転させることも
できる。また、図示の例においては「予定」のアイコン
を設け、予め利用者が入力した行動予定のデータに基づ
いて、当日の予定表、週間予定表等を表示可能としてい
る。
【0037】その他、図示実施例においてはインターネ
ットから「天気」「株価」「交通」の情報を取り込むこ
とができるようにし、更にメールの着信、必要に応じて
ここからのメールの送信も行うことができるようにして
いる。このようなメールの送受信機能に関しては、利用
者が洗面台の前に立ったときに、利用者の顔を認識し
て、その利用者の未読のメールが着信しているときには
「メール着信あり!」等の画面表示を行うことも可能で
ある。
【0038】また、インターネットを利用したデータ送
受信機能により、利用者の映像を特定の相手に送信し、
また同様に相手の映像を前記モニター部分の全体、ある
いはその一部に表示することにより、お互いに視線を合
わせるように画像表示しつつテレビ電話として使用する
こともできる。その際には前記のようなインターネット
を用いるほか、従来と同様に通常の電話回線によるデー
タ通信によってこれを行うこともできる。
【0039】図示実施例においては更に「テレビ」のア
イコンを設け、このモニターの全体あるいはその一部に
テレビ画面を表示することができるようにしており、利
用者が化粧の作業を行いながら、ニュース番組等の必要
な番組をここで見ることができるようにしている。更に
「ビデオ」のアイコンを設け、以前録画した番組をここ
で見ることができるようにすると共に、必要に応じて例
えば「お父さん、ゴミを出しといて!」「佳史君、〇〇
さんから電話があったよ」「お母さん、犬の餌がもうな
いよ」等のように、利用者のメッセージを録画、録音
し、後でこの洗面台を利用する家族等にこのメッセージ
を伝えることができる。その際には、前記と同様にメッ
セージを伝える相手がこの洗面台に立ったときには、そ
の顔画像を認識してメッセージがあることを伝えること
もできる。
【0040】本発明は上記の例の他、画像処理によって
利用者等の画像に対して各種画像処理を行って表示する
ことができ、例えば上記の画像は従来のミラーと異なり
鏡像だけでなく左右がそのままの画像を表示することも
可能なので、利用者が使用しにくいと感じたときにはこ
れを反転させて表示することができ、また、インターネ
ット等からコンサートのチケットの予約状況、デパート
のバーゲンセール情報等、更に種々の情報を取り込み、
各種の態様で表示することができる。
【0041】
【発明の効果】本願の請求項1に係る発明においては、
利用者の複数の方向の画像データを得る複数の視覚セン
サと、前記視覚センサのデータにより利用者の特定の向
きの画像を得る画像処理部と、前記画像処理部からの画
像を表示するモニター画面とからなることを特徴とする
デジタルミラー装置としたので、視覚センサのデータを
任意に画像処理することにより視覚センサが利用者の正
面の画像を撮影していないにも関わらず正面の画像を表
示することができ、自分の画像と視線を合わせることが
できる。また、画像処理により種々の画像データを得る
ことができるので、単に自分の姿をそのまま写すのみで
はなく、三面鏡機能や一部拡大機能等の種々の機能を行
わせることができる。
【0042】また、請求項2に係る発明においては、前
記利用者の特定の向きの画像は、利用者の正面とその左
右の画像であり、利用者の指示によりこれらの内の1つ
または複数を同時に表示することを特徴とする請求項1
記載のデジタルミラー装置したので、このデジタルミラ
ーを三面鏡のように使用することができる。
【0043】また、請求項3に係る発明においては、前
記利用者の特定の向きの画像は、利用者の上下左右任意
の角度方向の画像であり、利用者の指示により任意の角
度の画像を表示することを特徴とする請求項1記載のデ
ジタルミラー装置としたので、利用者は任意の角度から
見た自分の姿を容易に見ることができる。
【0044】また、請求項4に係る発明は、前記画像処
理部は、画像の特定部分の拡大表示処理、あるいは広域
表示処理を行うことを特徴とする請求項1記載のデジタ
ルミラー装置としたので、利用者の指示により特定部分
の拡大画像を得ることによりコンタクトレンズの取り扱
い、アイラインを描く等の細かな作業を容易に行うこと
ができる。
【0045】また、請求項5に係る発明は、前記視覚セ
ンサには複数のカメラを備え、各カメラで撮影した画像
を合成して3次元画像データとし、前記画像処理部では
各視覚センサからの前記3次元画像データにより利用者
の特定の向きの画像を得ることを特徴とする請求項1記
載のデジタルミラー装置としたので、正確な画像合成処
理を行うことができ、利用者の任意の角度の正確な画像
を得ることができる。
【0046】また、請求項6に係る発明は、前記画像処
理部からの画像を他の画像表示装置に送信し、送信先の
画像処理部からの画像を前記モニター画面に表示するこ
とを特徴とする請求項1記載のデジタルミラー装置とし
たので、このデジタルミラー装置をテレビ電話のように
利用することができる。
【0047】また、請求項7に係る発明は、前記画像処
理部には、前記視覚センサ以外のデータも入力し、前記
モニター画面に前記視覚センサ以外のデータも画像合成
して表示することを特徴とする請求項1記載のデジタル
ミラー装置としたので、日常定期的に使用するミラー部
分に各種情報を表示することができ、利用者は特に意識
することなくこれらの情報を得ることができると共に、
その位置が自分の姿を写しだしている正面部分に表示さ
れるため、見やすい情報表示を行うことができる。ま
た、モニター画面の自分の画像に影響のない部分に各種
情報を表示することができ、画面の有効利用を図ること
もできる。
【0048】また、請求項8に係る発明は、前記視覚セ
ンサ以外のデータは、インターネットから取り込んだデ
ータであることを特徴とする請求項7記載のデジタルミ
ラー装置としたので、インターネットから提供される時
々刻々変化する自分の好みの情報を任意に取り込み、こ
れを表示することができる。
【0049】また、請求項9に係る発明は、前記視覚セ
ンサ以外のデータは、少なくとも時間、天候、株式、メ
ールの各情報のいずれか一つであることを特徴とする請
求項7記載のデジタルミラー装置としたので、多くの利
用者が利用するこれらの情報を表示することができ、特
に利用者が朝早々に知りたいこれらの情報が表示される
ので便利なデジタルミラーとすることができる。
【0050】また、請求項10に係る発明は、前記視覚
センサ以外のデータは、テレビまたはビデオの画像であ
る請求項7記載のデジタルミラー装置としたので、モニ
ター画面の全体に、あるいはその一部にこれらの画像を
表示することができ、便利なデジタルミラー装置とする
ことができる。
【0051】また、請求項11に係る発明は、前記ビデ
オの画像は、前記利用者の画像と利用者の伝言音声であ
ることを特徴とする請求項10記載のデジタルミラー装
置としたので、毎朝定期的に使用するミラー部分を伝言
板として使用することができる。
【0052】また、請求項12に係る発明は、前記視覚
センサは利用者の画像により利用者を特定し、前記画像
処理部では特定された利用者に対応した情報を出力する
ことを特徴とする請求項11記載のデジタルミラー装置
としたので、利用者が洗面台の前に立ったのみでその利
用者に対する情報を自動的に提供することができるよう
になる。
【0053】また、請求項13に係る発明は、前記モニ
ター画面を洗面台のミラー設置位置に配置したことを特
徴とする請求項1乃至請求項12のいずれか一つに記載
のデジタルミラー装置としたので、利用者が日常的に使
用する洗面台を上記のようなデジタルミラーとして種々
画像処理した自分の映像を見ることができ、利用性の良
いミラーとすることができる。また、この洗面台に設け
たデジタルミラーに対して各種情報を表示する際には、
利用者が日常的に使用する洗面台を情報提供手段として
利用することができ、単なるミラー機能の他各種の機能
を行わせることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるデジタルミラーの構成の概要、
及び撮影画像、表示画像の例を示すシステム概要図であ
る。
【図2】 本発明の作動概要を示す作動フロー図であ
る。
【図3】 本発明のデジタルミラーを洗面台に用いた際
の斜視図である。
【図4】 本発明によるデジタルミラーの画像処理機能
により、種々の態様の画像を表示した例を示す図であ
る。
【図5】 本発明によるデジタルミラーに各種情報を表
示する例を示す図である。
【符号の説明】
1 洗面台 2 モニター画面 3 第1視覚センサ 4 第2視覚センサ 5 利用者 6 計算機 7 画像処理部 8 インターネット 9 データ作成部 10 操作入力部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 340 G06T 1/00 340A (72)発明者 平井 成興 茨城県つくば市梅園1丁目1番4 経済産 業省産業技術総合研究所電子技術総合研究 所内 Fターム(参考) 5B057 AA01 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB13 CB16 CD14 CE08 5C054 AA01 CA04 CD03 CE04 CE16 CH03 EA01 EA05 EH01 FA04 FB03 FD01 FD07 FE14 FE15 FE18 FE23 HA36

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者の複数の方向の画像データを得る
    複数の視覚センサと、 前記視覚センサのデータにより利用者の特定の向きの画
    像を得る画像処理部と、 前記画像処理部からの画像を表示するモニター画面とか
    らなることを特徴とするデジタルミラー装置。
  2. 【請求項2】 前記利用者の特定の向きの画像は、利用
    者の正面とその左右の画像であり、利用者の指示により
    これらの内の1つまたは複数を同時に表示することを特
    徴とする請求項1記載のデジタルミラー装置。
  3. 【請求項3】 前記利用者の特定の向きの画像は、利用
    者の任意の角度方向の画像であり、利用者の指示により
    任意の角度の画像を表示することを特徴とする請求項1
    記載のデジタルミラー装置。
  4. 【請求項4】 前記画像処理部は、画像の特定部分の拡
    大表示処理、あるいは広域表示処理を行うことを特徴と
    する請求項1記載のデジタルミラー装置。
  5. 【請求項5】 前記視覚センサには複数のカメラを備
    え、各カメラで撮影した画像を合成して3次元画像デー
    タとし、前記画像処理部では各視覚センサからの前記3
    次元画像データにより利用者の特定の向きの画像を得る
    ことを特徴とする請求項1記載のデジタルミラー装置。
  6. 【請求項6】 前記画像処理部からの画像を他の画像表
    示装置に送信し、送信先の画像処理部からの画像を前記
    モニター画面に表示することを特徴とする請求項1記載
    のデジタルミラー装置。
  7. 【請求項7】 前記画像処理部には、前記視覚センサ以
    外のデータも入力し、前記モニター画面に前記視覚セン
    サ以外のデータも画像合成して表示することを特徴とす
    る請求項1記載のデジタルミラー装置。
  8. 【請求項8】 前記視覚センサ以外のデータは、インタ
    ーネットから取り込んだデータであることを特徴とする
    請求項7記載のデジタルミラー装置。
  9. 【請求項9】 前記視覚センサ以外のデータは、少なく
    とも時間、天候、株式、メールの各情報のいずれか一つ
    であることを特徴とする請求項7記載のデジタルミラー
    装置。
  10. 【請求項10】 前記視覚センサ以外のデータは、テレ
    ビまたはビデオの画像である請求項7記載のデジタルミ
    ラー装置。
  11. 【請求項11】 前記ビデオの画像は、前記利用者の画
    像と利用者の伝言音声であることを特徴とする請求項1
    0記載のデジタルミラー装置。
  12. 【請求項12】 前記視覚センサは利用者の画像により
    利用者を特定し、前記画像処理部では特定された利用者
    に対応した情報を出力することを特徴とする請求項11
    記載のデジタルミラー装置。
  13. 【請求項13】 前記モニター画面を洗面台のミラー設
    置位置に配置したことを特徴とする請求項1乃至請求項
    12のいずれか一つに記載のデジタルミラー装置。
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