JP2002290720A - 画像補正用のパラメータを決定するプログラム、記録媒体および画像処理装置 - Google Patents

画像補正用のパラメータを決定するプログラム、記録媒体および画像処理装置

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JP2002290720A
JP2002290720A JP2001084697A JP2001084697A JP2002290720A JP 2002290720 A JP2002290720 A JP 2002290720A JP 2001084697 A JP2001084697 A JP 2001084697A JP 2001084697 A JP2001084697 A JP 2001084697A JP 2002290720 A JP2002290720 A JP 2002290720A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用者による微調整を行うことなく画像の自
然な補正を実現する。 【解決手段】 コンピュータがプログラムを実行するこ
とにより、CPU等を第1範囲算出部201、第2範囲
算出部202、第3範囲算出部203、パラメータ決定
部204および補正部205として機能させる。第1範
囲算出部201は使用者による入力に基づいて補正パラ
メータの第1範囲を求め、第2範囲算出部202は過去
の補正が使用者により受け入れられたか否かを示す統計
データ312に基づいて第2範囲を求める。第3範囲算
出部203は画像データ301の解析結果に基づいて第
3範囲を求める。パラメータ決定部204は第1ないし
第3範囲の共通範囲を求め、共通範囲内にて補正パラメ
ータの値をランダムに決定する。その後、決定された補
正パラメータを用いて補正部205が画像データ301
を補正し、補正済画像データ302を生成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像を補正する際
に用いられるパラメータを決定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、様々な用途においてデジタルデー
タとして準備された画像に対する補正が行われている。
例えば、家庭内ではデジタルカメラやスキャナにて取得
された画像に対して汎用のコンピュータを用いて補正が
行われ、出版物に用いられる高精細な画像に対しては高
性能のコンピュータや専用の画像処理装置を用いて補正
が行われている。画像の補正としては様々な種類があ
り、明るさ、鮮やかさ、色合い、ぼかし等の補正があ
る。このような画像の補正では、多くのパラメータが補
正内容を決定するために利用されるが、適切なパラメー
タを決定するには熟練を要するのが実状である。
【0003】そこで、画像の補正を容易に行うために、
使用者から理解容易なキーワードの選択入力を受け付
け、入力されたキーワードに基づいて補正用のパラメー
タを決定するコンピュータ用プログラムや画像処理装置
が提案されている。
【0004】例えば、特開平11−27535号公報に
は、被写体キーワードや仕上がりキーワードの選択を使
用者に要求し、選択されたキーワードに基づいてファジ
ー推論を行うことにより補正用のパラメータを決定する
技術が記載されている。補正後の画像が気に入らない場
合には、追加入力される微調整データに基づいて微調整
が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、画像補正に
おいて補正結果が使用者に受け入れられるか否かは画像
に写っている対象物の種類や使用者の好みの影響を大き
く受け、画像補正の自動化は難しいといえる。特開平1
1−27535号公報においても、補正結果が気に入ら
ない場合には使用者により各種の微調整の入力が行われ
る。したがって、所望の補正結果を微調整により得るた
めには、各種微調整量と補正結果との関係をある程度使
用者が理解する必要がある。
【0006】すなわち、微調整が使用者からの入力に基
づいて行われる限り、画像補正において使用者は各種の
微調整に対して習熟する必要が生じる。特に、複数の微
調整量が互いに関連し合う場合には、微調整に対して使
用者が高度に習熟している必要がある。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、微調整を意識することなく所望の画像補正を容易に
実現することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、画像補正用のパラメータを決定するプログラムであ
って、前記プログラムのコンピュータによる実行は、前
記コンピュータに、複数の補正条件に基づいて画像補正
用のパラメータの複数の範囲を求める工程と、前記複数
の範囲の共通範囲を求める工程と、前記共通範囲内にて
前記パラメータの値をランダムに決定する工程とを実行
させる。
【0009】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のプログラムであって、前記複数の補正条件の一つが、
補正対象となる画像から求められる。
【0010】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のプログラムであって、前記複数の補正条件の
一つが、使用者により指定されたものである。
【0011】請求項4に記載の発明は、請求項1ないし
3のいずれかに記載のプログラムであって、前記複数の
補正条件の一つが、決定された前記パラメータの値に対
する使用者の評価履歴に基づいて求められる。
【0012】請求項5に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載のプログラムであって、前記コンピ
ュータによる前記プログラムの実行は、前記コンピュー
タに、前記パラメータの一の範囲が他のいずれの範囲と
も共通範囲を有しない場合に、前記一の範囲を修正する
工程をさらに実行させる。
【0013】請求項6に記載の発明は、請求項1ないし
4のいずれかに記載のプログラムであって、前記コンピ
ュータによる前記プログラムの実行は、前記コンピュー
タに、前記パラメータの一の範囲が他のいずれの範囲と
も共通範囲を有しない場合に、他の範囲を修正する工程
をさらに実行させる。
【0014】請求項7に記載の発明は、請求項1ないし
6のいずれかに記載のプログラムであって、前記複数の
範囲の共通範囲が存在しない場合に、少なくとも1つの
範囲を修正する工程をさらに実行させる。
【0015】請求項8に記載の発明は、コンピュータ読
み取り可能な記録媒体であって、請求項1ないし7のい
ずれかに記載のプログラムを記録している。
【0016】請求項9に記載の発明は、画像処理装置で
あって、複数の補正条件に基づいて画像補正用のパラメ
ータの複数の範囲を求める手段と、前記複数の範囲の共
通範囲を求め、前記共通範囲内にて前記パラメータの値
をランダムに決定する手段と、決定された前記パラメー
タの値を用いて画像を補正する手段とを備える。
【0017】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一の実施の形態
に係る画像処理装置1の外観図である。画像処理装置1
は、補正パラメータを決定するとともに画像の補正を行
うためのプログラムを実行するコンピュータであり、コ
ンピュータ本体10にディスプレイ105、キーボード
106aおよびマウス106bが接続された構成となっ
ている。
【0018】図2は、画像処理装置1の構成をブロック
にて示す図である。画像処理装置1は、各種演算処理を
行うCPU101、基本プログラムを記憶するROM1
02および各種情報を記憶するRAM103をバスライ
ンに接続した一般的なコンピュータシステムの構成とな
っている。バスラインにはさらに、情報記憶を行う固定
ディスク104、各種情報の表示を行うディスプレイ1
05、操作者からの入力を受け付けるキーボード106
aおよびマウス106b、光ディスク、磁気ディスク、
光磁気ディスク等のコンピュータ読み取り可能な記録媒
体91から情報の読み取りを行う読取装置107、並び
に、メモリカード92との間で各種データの受け渡しを
行うカードスロット108が、適宜、インターフェイス
(I/F)を介する等して接続される。
【0019】画像処理装置1には、事前に読取装置10
7を介して記録媒体91からプログラム141が読み出
され、固定ディスク104に記憶される。そして、プロ
グラム141がRAM103にコピーされるとともにC
PU101がRAM103内のプログラムに従って演算
処理を実行することにより(すなわち、コンピュータが
プログラム141を実行することにより)、コンピュー
タが画像処理装置としての動作を行う。なお、プログラ
ム141は単独で実行可能であってもよく、オペレーテ
ィングシステム上で実行可能であってもよい。
【0020】図3は、CPU101がプログラム141
に従って動作することにより、CPU101、ROM1
02、RAM103、固定ディスク104等が実現する
機能構成を示す図である。図3に示す第1範囲算出部2
01、第2範囲算出部202、第3範囲算出部203、
パラメータ決定部204および補正部205が、CPU
101等により実現される機能を示す。
【0021】第1範囲算出部201、第2範囲算出部2
02および第3範囲算出部203は、いずれも画像補正
に用いられるパラメータ(以下、「補正パラメータ」と
いう。)の範囲(正確には、補正パラメータに与えられ
る値の範囲)を算出する部位である。
【0022】なお、画像処理装置1では原則として複数
種類の補正パラメータ(例えば、明るさ、色の鮮やか
さ、ぼかし等の補正量を決定するためのパラメータ)が
用いられるが、以下の説明では、まず、一の補正パラメ
ータに注目して説明を行い、その後、複数種類の補正パ
ラメータの取り扱いについて述べる。
【0023】図3中の入力部106は使用者からの入力
を受け付けるキーボード106aおよびマウス106b
に相当する。使用者は、ディスプレイ105に表示され
たキーワードを見ながら入力部106を用いてキーワー
ドを選択する。選択結果は入力部106から第1範囲算
出部201に入力され、第1範囲算出部201は、選択
結果に従ってテーブル311を参照し、補正パラメータ
の第1範囲を求める。
【0024】第2範囲算出部202は、使用者が補正結
果を許容したか否かの履歴を示す統計データ312にア
クセス可能となっており、統計データ312に基づいて
補正パラメータの第2範囲を求める。第3範囲算出部2
03は、補正対象である画像データ301を解析する解
析部231を有し、解析部231による解析結果に基づ
いて補正パラメータの第3範囲を求める。
【0025】パラメータ決定部204は、第1範囲算出
部201、第2範囲算出部202および第3範囲算出部
203にて求められた第1ないし第3範囲に基づいて、
補正に用いられる最終的な補正パラメータの値を決定す
る。補正部205は決定された補正パラメータの値を用
いて画像データ301に補正処理を行い、補正済画像デ
ータ302を生成する。生成された補正済画像データ3
02は適宜、RAM103、固定ディスク104、メモ
リカード92等に保存される。
【0026】次に、画像処理装置1の動作についてさら
に詳しく説明する。図4ないし図6は画像処理装置1が
画像に対して補正を行う際の動作の流れを示す図であ
る。
【0027】まず、ディスプレイ105に使用者が容易
に理解できるキーワードの一覧が表示され、使用者が入
力部106を介してキーワードの選択を行う(ステップ
S11)。例えば、選択項目として、補正を行う季節や
時刻、撮影された季節や時刻、コンピュータ本体10の
スペック、被写体の種類、撮影場所などに関するキーワ
ード一覧が表示され、使用者がキーワードとして順に
「春」、「夏」、「午前10時」、「A社製のCP
U」、「人物」、「海岸」等を選択入力する。
【0028】このように、キーワードとしては主として
画像とは関係のない外的要因や画像に関連する事柄を示
す単語が入力される。なお、補正に関して専門的知識を
有しない使用者のために、選択候補のキーワード群が画
像補正に係る専門用語(例えば、明度、彩度、シャープ
ネス等の用語)を全く含まないようしてもよい。なお、
キーワードに代えてキーワードに相当する記号が用いら
れてもよい。
【0029】入力部106がキーワードの入力を受け付
けると、選択されたキーワードが入力部106から第1
範囲算出部201に入力される。第1範囲算出部201
には予め各キーワードと補正パラメータの範囲との関係
を示すテーブル311が準備されており、第1範囲算出
部201はテーブル311を参照して補正パラメータの
第1範囲を算出する(ステップS12)。
【0030】一方、第2範囲算出部202では、統計デ
ータ312に基づいて補正パラメータの第2範囲が算出
される(ステップS13)。統計データ312は、補正
パラメータの値と補正結果が使用者に受け入れられた回
数(頻度)との関係を示すヒストグラム、すなわち、補
正パラメータの値に対する使用者の評価履歴を示すデー
タである。
【0031】例えば、第2範囲算出部202ではヒスト
グラムにおける補正パラメータの値の最頻値A1、平均
値A2および分散A3を求め、関数Fを用いて、W=F
(A2,A3)として幅Wを求める。そして、第2範囲
中の最小値が(A1−W)とされ、最大値が(A1+
W)とされる。
【0032】ここで、具体例として補正パラメータが彩
度(色の鮮やかさ)を上げるパラメータである場合、関
数Fは平均値A2が大きいほど幅Wを小さくし、平均値
A2が小さいほど幅Wを大きくする。平均値A2が大き
いほど補正パラメータの範囲が小さくされるのは、平均
値A2が大きいほど彩度の僅かな変化により画質(すな
わち、画像を見る者が受ける印象)が大きく変化するた
めである。
【0033】また、関数Fは分散A3が大きいほど幅W
を大きくし、分散A3が小さいほど幅Wを小さくする。
分散A3が大きいほど補正パラメータの範囲が大きくさ
れるのは、分散A3が大きいほど使用者の補正に対する
許容範囲(すなわち、好みの範囲)が広いと考えられる
ためである。
【0034】補正パラメータの第2範囲が求められる
と、画像データ301が第3範囲算出部203の解析部
231に入力され、画像の状態(すなわち、画像の特
徴)が解析される(ステップS14)。具体的には、画
像の明度のヒストグラムが生成され、ヒストグラムの形
状から露出オーバー、露出アンダー、ハイコントラス
ト、ローコントラスト等が判定される。さらに、画像を
分割して各分割領域の明度を求め、逆光の判定も行われ
る。そして、第3範囲算出部203では画像データ30
1の解析結果に基づいて補正パラメータの第3範囲が算
出される(ステップS15)。
【0035】第1ないし第3範囲はパラメータ決定部2
04に入力され、パラメータ決定部204は補正パラメ
ータの値を表現する空間(以下、「パラメータ空間」と
いう。)に第1ないし第3範囲をプロットする(書き込
む)(ステップS16)。なお、以下の説明では、補正
パラメータの値はスカラ値であり、パラメータ空間は1
次元空間であるものとして説明するが、後述するように
補正パラメータの値はベクトル値であってもよく、この
場合、パラメータ空間はベクトルの次元と同次元の空間
となる。
【0036】図7は、1次元のパラメータ空間に第1範
囲511、第2範囲512および第3範囲513がプロ
ットされた様子を説明するための図であり、図7中の左
右方向の位置が補正パラメータの値に対応し、便宜上、
上下方向に第1範囲511、第2範囲512および第3
範囲513をずらして表示している。
【0037】パラメータ空間に第1ないし第3範囲がプ
ロットされると、次に、パラメータ決定部204が各範
囲の重なり関係を検出する(ステップS17)。例え
ば、図7において、第1範囲511は他のいずれの範囲
とも重ならない孤立した範囲であると検出され、第2範
囲512と第3範囲513とは共通範囲515を有する
と検出される。
【0038】その後、各範囲の重なり関係に基づき、必
要に応じて各範囲の修正が行われる。
【0039】まず、第1範囲が他の範囲から孤立してい
るか否かが確認され(図5:ステップS21)、孤立し
ている場合にはその旨がパラメータ決定部204から第
1範囲算出部201へと伝達される。これにより、第1
範囲算出部201において、第1範囲が修正される(ス
テップS22)。
【0040】修正としては、第1範囲の大きさの変更や
パラメータ空間中の位置の変更(すなわち、範囲のシフ
ト)が行われる。例えば、図7に示すように、第1範囲
511が孤立している場合、図8に示すように第1範囲
511に符号517にて示す部分が追加され、第1範囲
511が拡大される。
【0041】第1範囲の修正が行われるとステップS1
6へと戻り、パラメータ決定部204において第1ない
し第3範囲がパラメータ空間に再度プロットされ、各範
囲の重なり関係の検出が行われる(ステップS16,S
17)。その後、第1範囲が孤立しているか否かが確認
され、第1範囲が孤立している場合には、第1範囲の修
正が再度行われる(ステップS21,S22)。以上の
処理により、他のいずれかの範囲と共通範囲を有するま
で第1範囲の修正が行われる。
【0042】一方、第2範囲が他の範囲から孤立してい
る場合においてもその旨がパラメータ決定部204から
第2範囲算出部202へと伝達され、第2範囲の修正が
行われる(ステップS23,S24)。そして、ステッ
プS16へと戻って各領域の重なり関係が検出される
(ステップS16,S17)。修正後の第2範囲が他の
範囲から孤立している場合には、第2範囲がさらに修正
される。すなわち、他のいずれかの領域と共通範囲を有
するまで第2範囲が修正され続ける。
【0043】第3範囲が孤立している場合には、パラメ
ータ決定部204からその旨が第3範囲算出部203で
はなく、第1範囲算出部201および第2範囲算出部2
02へと伝達される。これにより、第1および第2範囲
が修正される(ステップS25,S26)。
【0044】例えば、図9に示すように第1範囲521
と第2範囲522とが共通範囲525を有するが、第3
範囲523が他のいずれの範囲とも共通範囲を有さず孤
立している場合は、図10に示すように、第1範囲52
1および第2範囲522のそれぞれに符号527および
符号528にて示す部分が追加される。なお、第1範囲
521と第2範囲522との関係に基づいて第1範囲5
21および第2範囲522のいずれか一方のみが修正さ
れてもよい。
【0045】その後、ステップS16へと戻り、各領域
の重なり関係の検出が行われる(ステップS17)。第
1および第2範囲が修正された後、第3範囲が孤立して
いる場合には、再度、第1および第2範囲の修正が行わ
れる。これにより、やがて第3範囲は第1または第2範
囲と共通範囲を有することとなる。
【0046】ステップS16,S17、並びに、ステッ
プS21〜S26により第1ないし第3範囲のいずれも
孤立した状態ではなくなると、第1ないし第3範囲の全
てに関して共通の範囲が存在するか否かがパラメータ決
定部204により確認される(ステップS27)。全て
の範囲に対する共通範囲が存在しない場合には、その旨
がパラメータ決定部204から第1範囲算出部201お
よび第2範囲算出部202へと伝達され、第1および第
2範囲が修正される(ステップS27,S26)。
【0047】例えば、図11に示すように、第1範囲5
31、第2範囲532および第3範囲533のいずれも
孤立した範囲ではないが、全ての範囲に共通の範囲が存
在しない場合には、図12に示すように、第1範囲53
1に符号537にて示す範囲が追加され、第2範囲53
2に符号538にて示す範囲が追加される。図12に示
す例の場合、第1範囲531および第2範囲532の修
正により、全範囲に対する共通範囲535が生じる。
【0048】第1範囲531および第2範囲532の修
正の後もステップS16へと戻り、各範囲の重なり関係
が検出される(ステップS16,S17)。その後、全
範囲に対する共通範囲が存在するか否かが確認され、存
在しない場合には第1範囲531および第2範囲532
の修正が再度行われる(ステップS26)。これによ
り、やがて全範囲に対する共通範囲が生じることとな
る。
【0049】全範囲に対する共通範囲が得られると、パ
ラメータ決定部204は全範囲に対する共通範囲内にて
補正パラメータの値をランダムに(すなわち、曖昧に)
決定する(ステップS31)。そして、決定された補正
パラメータの値を用いて補正部205が画像データ30
1に補正処理を施し、補正済画像データ302が生成さ
れる(ステップS32)。
【0050】補正後の画像は補正済画像データ302に
基づいてディスプレイ105に表示され(ステップS3
3)、所望の補正済画像が得られたか否かが使用者に問
い合わされる。補正が希望通りに行われていない場合に
は、使用者により再補正が指示される(ステップS3
4)。第2範囲算出部202では、今回の補正における
補正パラメータの値(正確には、補正パラメータの値近
傍の範囲)を含まない範囲として第2範囲が新たに算出
される(ステップS35)。
【0051】その後、ステップS16へと戻り、各範囲
のパラメータ空間へのプロット、各範囲の修正、補正パ
ラメータの値の決定、および、補正が実行される。
【0052】再決定された補正パラメータの値による補
正後の画像が使用者に受け入れられない場合には再々補
正が指示され、第2範囲が新たに求められてステップS
16へと戻る(ステップS34,S35)。
【0053】補正後の画像が使用者に受け入れられた場
合には、このときの補正パラメータの値が統計データ3
12に反映されるとともに補正済画像データ302が固
定ディスク104またはメモリカード92に保存される
(ステップS36,S37)。なお、統計データ312
は、第1範囲算出部201に入力されるキーワードや第
3範囲算出部203にて求められる解析結果に関連付け
られて保存され、他の画像を補正する際に、キーワード
や解析結果が類似する際に利用される。
【0054】以上、一の補正パラメータに注目して画像
処理装置1の動作の流れを説明したが、補正パラメータ
は複数であってもよく、複数の補正パラメータが互いに
孤立していても関連していてもよい。
【0055】複数の補正パラメータが互いに孤立してい
る場合には、上述の動作が補正パラメータごとに行われ
る。ただし、補正後の画像が拒否された場合は、そのと
きの複数の補正パラメータの組合せが拒否されたものと
して統計データ312に反映される。すなわち、各補正
パラメータの第2範囲は他の補正パラメータの第2範囲
を考慮した上で決定される。
【0056】一方、複数の補正パラメータが互いに関連
し合う場合、複数の要素を有する1つの補正パラメータ
(以下、「複合補正パラメータ」という。)として複数
の補正パラメータを取り扱うことができる。この場合、
複合補正パラメータはベクトル値となる。
【0057】図13は、2つの要素SP1,SP2を有
する複合補正パラメータの第1範囲551、第2範囲5
52および第3範囲553を例示する図である。複合補
正パラメータは2つの要素を有するため、パラメータ空
間は2次元空間となる。
【0058】複合補正パラメータに対する画像処理装置
1の動作は図4ないし図6に示す流れ図と同様であり、
図13における第1範囲551は使用者により入力され
たキーワードに基づいて求められる範囲であり(ステッ
プS11,S12)、第2範囲552は使用者が補正後
の画像を受け入れたか否かの履歴を示す統計データ31
2に基づいて求められる範囲であり(ステップS1
3)、第3範囲553は画像データ301を解析するこ
とにより求めれる範囲である(ステップS14,S1
5)。
【0059】第1範囲551、第2範囲552および第
3範囲553がパラメータ空間にプロットされ、各範囲
の重なり関係の検出が行われた結果(ステップS16,
S17)、図13に示すように第1範囲551が他の範
囲と共通の範囲を有さず孤立している場合には、第1範
囲551が拡大されて範囲551aへと修正される(ス
テップS21,S22)。第2範囲552が孤立してい
る場合には第2範囲522が修正され(ステップS2
3,S24)、第3範囲553が孤立している場合には
第1範囲551および第2範囲552が修正される(ス
テップS25,S26)。
【0060】また、図14に示すように、第1範囲56
1、第2範囲562および第3範囲563のいずれも孤
立はしていないが、全範囲に対する共通範囲が存在しな
い場合には、第1範囲561および第2範囲562が符
号561a,562aにて示す範囲へと修正される(ス
テップS27,S26)。その後、既述のように全範囲
に対する共通範囲(図14の例では符号565にて示す
領域)内にて複合補正パラメータがランダムに決定され
る(ステップS31)。すなわち、複合補正パラメータ
の2つの要素SP1,SP2の値が共通範囲内の1点の
座標値として求められる。
【0061】複合補正パラメータの値が決定されると、
要素SP1,SP2の値を用いて補正が行われ、補正済
画像が表示される(ステップS32,S33)。そし
て、再補正が必要な場合には第2範囲が新たに算出され
て再補正が行われ、再補正が必要でない場合には統計デ
ータ312が更新されて補正済画像データ302が保存
される(ステップS36,S37)。なお、複合補正パ
ラメータに関する統計データ312は2次元空間に頻度
を入力したヒストグラムとされる。
【0062】以上のように、複数の補正パラメータが互
いに関連し合う場合には複数の要素を有する複合補正パ
ラメータを用いることにより、画像処理装置1では複数
の補正パラメータの値が適切に求められる。もちろん、
複合補正パラメータの要素は3以上であってもよく、こ
の場合、パラメータ空間は3以上の次元の空間となる。
【0063】以上、画像に補正を行う画像処理装置1に
ついて説明してきたが、画像処理装置1では、第1ない
し第3範囲に対する共通範囲内にてランダムに各補正パ
ラメータの値が決定される。これにより、各補正パラメ
ータの値は補正条件に基づいて1つの値に固定されると
いうことはなく、人による微調整が行われた場合と同等
の補正済画像を得ることができる。すなわち、人による
微調整が行われることなく自然な補正を行うことができ
る。
【0064】画像処理装置1では3つの補正条件が利用
され、そのうちの1つの補正条件は補正環境といった外
的要因や画像に関連する事柄を示すキーワードであり、
使用者により指定されたものである。また、指定される
キーワードは補正内容を直接示すものである必要はな
く、使用者が補正に関する専門知識を有しない場合であ
っても補正内容の概要を指示することができる。なお、
使用者の画像補正に関する専門知識の程度に合わせて補
正内容を直接示すキーワード等(例えば、「色鮮やか
に」「明るく」等)が含められてもよい。
【0065】また、補正条件の他の1つは、補正結果が
使用者に受け入れられたか否かを示す統計データ31
2、すなわち、補正に使用された補正パラメータの値に
対する評価履歴に基づいて求められることから、使用者
の好みを補正に反映することができる。
【0066】また、補正条件のさらに他の1つは、補正
対象となる画像から求められることから、画像の特徴を
使用者が判断することなく画像の特徴を反映した補正が
実現される。
【0067】これらの補正条件を利用することにより画
像処理装置1では、使用者が詳細な補正内容を指示する
ことなく、使用者の意図、使用者の好み、および、画像
の特徴を適切に反映した補正を行うことが可能とされて
いる。
【0068】さらに、画像処理装置1では、全範囲に対
する共通範囲が存在しない場合には、第1範囲および/
または第2範囲(より一般的に表現するならば、修正可
能な少なくとも1つの範囲)を修正することにより全範
囲に対する共通範囲を生じさせる。したがって、全範囲
に対する共通範囲が存在しない場合であっても何らかの
補正を実行することができる。
【0069】また、いずれかの範囲が他の範囲から孤立
している場合には、孤立している範囲が修正されたり、
孤立している範囲以外の範囲が修正される。上記実施の
形態における第1範囲や第2範囲のように、柔軟性を有
する範囲(換言すれば、補正パラメータの値の決定に対
する関連性が比較的低い補正条件から導かれる範囲)が
孤立している場合は、孤立している範囲を修正すること
により、他の範囲を重視した共通範囲を求めるられる。
これにより、適切な補正が実現される。
【0070】一方、第3範囲のように画像から必然的に
導かれる範囲(換言すれば、補正パラメータの値の決定
に対する関連性が比較的高い補正条件から導かれる範
囲)の場合には補正パラメータの決定に際して第3範囲
を重視した共通範囲を求めることが好ましく、第3範囲
を修正せずに他の範囲を修正することにより適切な補正
が実現される。
【0071】このように、画像処理装置1では孤立して
いる範囲と補正パラメータの値の決定との関連性の程度
に応じて修正される範囲が特定され、適切な補正が行わ
れる。
【0072】以上、本発明の一の実施の形態に係る画像
処理装置1について説明してきたが、本発明は上記実施
の形態に限定されるものではなく様々な変形が可能であ
る。
【0073】例えば、上記実施の形態では補正パラメー
タの値の決定に際して3つの範囲を利用しているが、使
用される範囲は2つであってもよく、4以上であっても
よい。
【0074】補正パラメータも上記説明において例示し
たものには限定されず、例えば、コントラスト、シャー
プネス、色合い等を補正するパラメータが利用されても
よい。特に、明るさ、コントラストおよびシャープネス
は補正する際に互いに関連させることが好ましく、複合
補正パラメータの要素として利用されてもよい。
【0075】図5の説明ではステップS21,S22,
S23が順番に実行されると説明したが、これらのステ
ップの順番は任意に変更されてよく、並行して行われて
もよい。
【0076】統計データ312には補正結果が使用者に
受け入れられた情報のみならず、拒否された情報が反映
されてもよい。また、補正結果が拒否された場合に、第
2範囲を修正することなく、単にステップS31へと戻
って補正パラメータをランダムに再度決定するだけでも
よい。さらに、統計データ312が示す評価履歴は、補
正結果が受け入れられたか否かのみならず、例えば、補
正結果に対してどれだけ満足したか等の採点履歴であっ
てもよい。この場合、統計データ312が示すヒストグ
ラムにおいて採点結果に応じた頻度を与えることによ
り、採点履歴を容易に上記実施の形態に応用することが
できる。
【0077】また、統計データ312から第2範囲を求
める手法も上記手法に限定されるものではなく他の統計
的解析手法が利用されてもよい。例えば、ヒストグラム
において集積している範囲が単純に第2範囲として求め
られてもよく、所定の頻度以上の範囲が第2範囲として
求められてもよい。
【0078】なお、使用者が複数の場合には、統計デー
タ312は各使用者ごとに生成される。また、統計デー
タ312からの第2範囲の算出は統計データ312のデ
ータ量が一定量以上になって初めて実行される。
【0079】画像処理装置1はプログラムを実行するコ
ンピュータとして構築されてなくてもよく、専用の画像
処理装置となっていてもよい。図3では、画像処理装置
1のCPU101等がプログラム141を実行すること
により実現される各種機能をブロックにて示したが、こ
れらの機能の全部または一部が専用の電気的回路により
実現されてもよい。特に、画像の補正に係る処理は反復
処理が多いため、専用の回路にて実行することにより高
速に行うことができる。
【0080】
【発明の効果】請求項1ないし9の発明では、パラメー
タの複数の範囲の共通範囲内にてパラメータの値がラン
ダムに決定されるため、使用者による微調整を行うこと
なく自然な補正が実現される。
【0081】また、請求項2の発明では、画像の特徴を
補正に反映することができ、請求項3の発明では、使用
者の意図を補正に反映することができ、請求項4の発明
では、使用者の好みを補正に反映することができる。
【0082】また、請求項5および6の発明では、孤立
している範囲とパラメータの値の決定との関連性の程度
に応じた適切な補正を行うことができる。
【0083】また、請求項7の発明では、複数の範囲の
共通範囲が存在しない場合であっても共通範囲を生じさ
せることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像処理装置の外観を示す図である。
【図2】画像処理装置の構成を示すブロック図である。
【図3】CPU等が実現する機能構成を示すブロック図
である。
【図4】画像処理装置の動作を示す流れ図である。
【図5】画像処理装置の動作を示す流れ図である。
【図6】画像処理装置の動作を示す流れ図である。
【図7】補正パラメータの値を決定するための第1ない
し第3範囲を例示する図である。
【図8】第1範囲が修正される様子を説明するための図
である。
【図9】補正パラメータの値を決定するための第1ない
し第3範囲を例示する図である。
【図10】第1および第2範囲が修正される様子を説明
するための図である。
【図11】補正パラメータの値を決定するための第1な
いし第3範囲を例示する図である。
【図12】第1および第2範囲が修正される様子を説明
するための図である。
【図13】補正パラメータの値を決定するための第1な
いし第3範囲を例示する図である。
【図14】補正パラメータの値を決定するための第1な
いし第3範囲を例示する図である。
【符号の説明】
1 画像処理装置 10 コンピュータ本体 91 記録媒体 141 プログラム 201 第1範囲算出部 202 第2範囲算出部 203 第3範囲算出部 204 パラメータ決定部 205 補正部 301 画像データ 312 統計データ 511,521,531,551,561 第1範囲 512,522,532,552,562 第2範囲 513,523,533,553,563 第3範囲 535,565 共通範囲 S12〜S17,S21〜S27,S31 ステップ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 EA13 5B057 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB08 CB12 CB16 CC01 CE11 CE17 CH08 5C066 AA11 CA01 CA08 EA05 EA07 HA03 KE05 5C077 LL16 LL17 MP08 PP03 PP15 PP37 PP46 PQ08 PQ12 PQ19 SS05 SS06

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像補正用のパラメータを決定するプロ
    グラムであって、前記プログラムのコンピュータによる
    実行は、前記コンピュータに、 複数の補正条件に基づいて画像補正用のパラメータの複
    数の範囲を求める工程と、 前記複数の範囲の共通範囲を求める工程と、 前記共通範囲内にて前記パラメータの値をランダムに決
    定する工程と、を実行させることを特徴とするプログラ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のプログラムであって、 前記複数の補正条件の一つが、補正対象となる画像から
    求められることを特徴とするプログラム。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のプログラムで
    あって、 前記複数の補正条件の一つが、使用者により指定された
    ものであることを特徴とするプログラム。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれかに記載のプ
    ログラムであって、 前記複数の補正条件の一つが、決定された前記パラメー
    タの値に対する使用者の評価履歴に基づいて求められる
    ことを特徴とするプログラム。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかに記載のプ
    ログラムであって、前記コンピュータによる前記プログ
    ラムの実行は、前記コンピュータに、前記パラメータの
    一の範囲が他のいずれの範囲とも共通範囲を有しない場
    合に、前記一の範囲を修正する工程、をさらに実行させ
    ることを特徴とするプログラム。
  6. 【請求項6】 請求項1ないし4のいずれかに記載のプ
    ログラムであって、前記コンピュータによる前記プログ
    ラムの実行は、前記コンピュータに、 前記パラメータの一の範囲が他のいずれの範囲とも共通
    範囲を有しない場合に、他の範囲を修正する工程、をさ
    らに実行させることを特徴とするプログラム。
  7. 【請求項7】 請求項1ないし6のいずれかに記載のプ
    ログラムであって、 前記複数の範囲の共通範囲が存在しない場合に、少なく
    とも1つの範囲を修正する工程、をさらに実行させるこ
    とを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載のプ
    ログラムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み
    取り可能な記録媒体。
  9. 【請求項9】 画像処理装置であって、 複数の補正条件に基づいて画像補正用のパラメータの複
    数の範囲を求める手段と、 前記複数の範囲の共通範囲を求め、前記共通範囲内にて
    前記パラメータの値をランダムに決定する手段と、 決定された前記パラメータの値を用いて画像を補正する
    手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
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