JP2002290553A - 呼処理異常監視装置、その方法、そのプログラムおよびそのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

呼処理異常監視装置、その方法、そのプログラムおよびそのプログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2002290553A JP2001094107A JP2001094107A JP2002290553A JP 2002290553 A JP2002290553 A JP 2002290553A JP 2001094107 A JP2001094107 A JP 2001094107A JP 2001094107 A JP2001094107 A JP 2001094107A JP 2002290553 A JP2002290553 A JP 2002290553A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 RT交換機の故障からの回復を迅速に図れる
ようにした呼処理異常監視装置を提供する。 【解決手段】 呼処理異常監視装置1は、回線接続部1
1,12を備え、一方(回線接続部11)を試験回線に
他方(回線接続部12)を通知回線に接続するように構
成される。呼処理異常監視装置1に構成された共通制御
部15が、交換機における呼処理の試験手順が格納され
たフラッシュメモリFMから試験手順を読み込みむとと
もに、該試験手順に従い、回線接続部11を介して呼処
理の試験を行い、その試験の結果を、回線接続部12を
介して通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交換機が行う呼処
理の異常を監視して通知できる呼処理異常監視装置、そ
の方法、そのプログラムおよびそのプログラムが記録さ
れた記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電話局に設置された各種交換機
(局設置交換機という)においては、監視装置(ES
E)が交換機内の回線を(お客様から発信の可否チェッ
ク)を自動的に監視している。
【0003】図8に示すように、RT等張り出し交換機
(以下RT交換機という)100は局設置交換機110
の機能の一部と考え、ハイウエイ(光線路)を通じて警
報により正常性を監視している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、RT交
換機100自身が異常と検出できない故障(ソフトで検
出できない)の場合には、ユーザが発見するまでの長時
間の間故障となる。このため、従来にあっては、RT交
換機の故障からの迅速な回復が図れなかった。
【0005】そこで本発明は、上記の従来の課題に鑑み
てなされたものであり、その目的とするところは、RT
交換機の故障からの回復を迅速に図れるようにした呼処
理異常監視装置、その方法、そのプログラムおよびその
プログラムが記録された記録媒体を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記従来の課題を解決す
るために、本発明の請求項1に係る呼処理異常監視装置
は、回線接続回路を2回路備え、一方を試験回線に他方
を通知回線に接続するように構成した呼処理異常監視装
置において、交換機における呼処理の試験手順が格納さ
れたメモリから試験手順を読み込みむとともに、該試験
手順に従い、前記回線接続回路をそれぞれ介して呼処理
の試験および結果の通知を行うことを特徴とする。
【0007】本発明にあっては、回線接続回路を2回路
備え、一方を試験回線に他方を通知回線に接続するよう
に構成した呼処理異常監視装置において、交換機におけ
る呼処理の試験手順が格納されたメモリから試験手順を
読み込みむとともに、該試験手順に従い、試験回線に接
続される回線接続回路を介して呼処理の試験を行い、そ
の試験の結果を、通知回線に接続される回線接続回路を
介して通知を必要とする人に通知できるようにしてい
る。
【0008】本発明の請求項2に係る呼処理異常監視装
置は、回線接続回路を2回路備え、一方を試験回線に他
方を通知回線に接続するように構成した呼処理異常監視
装置において、交換機における呼処理の試験手順を記述
したシナリオが複数格納されたメモリからシナリオを順
次に読み込みむとともに、該シナリオに従い、前記回線
接続回路をそれぞれ介して呼処理の試験および結果の通
知を行うことを特徴とする。
【0009】本発明にあっては、複数のシナリオに従っ
た試験および通知を順次実行できるようにしている。
【0010】本発明の請求項3に係る呼処理異常監視装
置は、回線接続回路を2回路備え、一方を試験回線に他
方を通知回線に接続するように構成した呼処理異常監視
装置において、交換機における呼処理の試験手順とその
試験の予約時期とをシナリオとして格納したメモリから
予約時期を読み込みむとともに、現在がこの予約時期に
あたる場合は、前記試験手順を読み込み、該試験手順に
従い、前記回線接続回路をそれぞれ介して呼処理の試験
および結果の通知を行うことを特徴とする。
【0011】本発明にあっては、予約時期に自動的に試
験および通知を実行できるようにしている。
【0012】本発明の請求項4に係る呼処理異常監視装
置は、回線接続回路を2回路備え、一方を試験回線に他
方を通知回線に接続するように構成した呼処理異常監視
装置において、交換機における呼処理の試験手順とその
試験の予約時期とをシナリオとして複数格納したメモリ
から定期的に予約時期を読み込みむとともに、現在がこ
の予約時期にあたる場合は、前記試験手順を読み込み、
該試験手順に従い、前記回線接続回路をそれぞれ介して
呼処理の試験および結果の通知を行うことを特徴とす
る。
【0013】本発明にあっては、定期的に、複数のシナ
リオの内の予約時期を判断し、予約されたものだけに限
って、試験および通知を実行できるようにしている。
【0014】本発明の請求項5に係る呼処理異常監視装
置は、回線接続回路を2回路備え、一方を試験回線に他
方を通知回線に接続するように構成した呼処理異常監視
装置において、交換機が備える時報サービスに着呼させ
る試験手順を読み込みむとともに、該試験手順に従い、
前記回線接続回路をそれぞれ介して呼処理の試験および
結果の通知を行うことを特徴とする。
【0015】本発明にあっては、交換機が備える時報サ
ービスに着呼させる試験および通知を実行できるように
している。
【0016】本発明の請求項6に係る呼処理異常監視方
法は、請求項1乃至5のいずれかに記載の呼処理異常監
視装置を利用した呼処理異常監視方法であって、前記回
線接続回路同士が交換機を介して接続されているとき
に、一方の回線接続回路からの呼を他方の回線接続回路
に着呼させることを特徴とする。
【0017】本発明にあっては、請求項1乃至5のいず
れかに記載の呼処理異常監視装置が備える2つの回線接
続回路を有効利用して、専用の対向装置などを不要にし
ている。
【0018】本発明の請求項7に係る呼処理異常監視プ
ログラムは、回線接続回路を2回路備え、一方を試験回
線に他方を通知回線に接続するように構成した装置が実
行する呼処理異常監視プログラムにおいて、交換機にお
ける呼処理の試験手順とその試験の予約時期とをシナリ
オとして格納したメモリから予約時期を順次に読み込み
むとともに、現在がこの予約時期にあたる場合は、対応
する試験手順を読み込み、該試験手順に従い、前記回線
接続回路をそれぞれ介して呼処理の試験および結果の通
知を行うことを特徴とする。
【0019】本発明の請求項8に係る呼処理異常監視プ
ログラムは、回線接続回路を2回路備え、一方を試験回
線に他方を通知回線に接続するように構成した装置が実
行する呼処理異常監視プログラムにおいて、交換機が備
える時報サービスに着呼させる試験手順を読み込みむと
ともに、該試験手順に従い、前記回線接続回路をそれぞ
れ介して呼処理の試験および結果の通知を行うことを特
徴とする。
【0020】本発明の請求項9に係る記録媒体は、回線
接続回路を2回路備え、一方を試験回線に他方を通知回
線に接続するように構成した装置が実行する呼処理異常
監視プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であって、交換機における呼処理の試験手順
とその試験の予約時期とをシナリオとして格納したメモ
リから予約時期を順次に読み込みむとともに、現在がこ
の予約時期にあたる場合は、対応する試験手順を読み込
み、該試験手順に従い、前記回線接続回路をそれぞれ介
して呼処理の試験および結果の通知を行うことを特徴と
する呼処理異常監視プログラムが記録されたコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体であることを要旨とする。
【0021】本発明の請求項10に係る記録媒体は、回
線接続回路を2回路備え、一方を試験回線に他方を通知
回線に接続するように構成した装置が実行する呼処理異
常監視プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可
能な記録媒体であって、交換機が備える時報サービスに
着呼させる試験手順を読み込みむとともに、該試験手順
に従い、前記回線接続回路をそれぞれ介して呼処理の試
験および結果の通知を行うことを特徴とする呼処理異常
監視プログラムが記録されたコンピュータ読み取り可能
な記録媒体であることを要旨とする。
【0022】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。図1は、本発明の実施の形態に係
る呼処理異常監視装置1の構成と利用形態を示す図であ
る。図1に示すように、呼処理異常監視装置1は、試験
回線に接続される回線接続部11と、通知回線に接続さ
れる回線接続部12と、回線接続部11へ、または回線
接続部11からトーン信号を送信、または受信するトー
ン信号送受信部13と、回線接続部12へ、または回線
接続部12からトーン信号を送信、または受信するトー
ン信号送受信部14と、フラッシュメモリFMに格納さ
れたシナリオに従って呼処理異常監視装置1を動作させ
る共通制御部15とを備える。
【0023】なお、フラッシュメモリFMには、試験手
順とその試験の予約時期とをシナリオとして、このシナ
リオが複数含まれている。この複数のシナリオは、接続
サービスシナリオデータベースを構成する。
【0024】試験回線は試験対象のRT交換機100に
接続され、一方、通知回線は、監視員のもつメッセージ
表示端末20(ポケットベル(登録商標)等)に通信網
(図示せず)を介して接続できるようになっている。ま
た、通知回線は局設置交換機110を介してRT交換機
100に接続できるようになっている。
【0025】図2は、呼処理異常監視装置1の詳細な構
成を示す図である。回線接続部11,12はそれぞれ、
アナログIFユニットに、ループ制御回路と、信号判定
回路とを備え、試験回線、通知回線への接続動作をそれ
ぞれ行う。トーン信号送受信部13,14は、PB信号
送信回路と、PB信号受信回路と、1.0/2.0kH
Z基準信号を発生するトレース信号送信回路と、1.0
/2.0kHZ信号のレベルを測定するトレース信号受
信回路とを備え、回線制御部11,12で引き込まれた
試験回線のダイヤルトーン(400hz)及びトレーサ
音1.0/2.0khz)の有無を検出し共通制御部1
5へ通知する。また、共通制御部15からの制御により
PBダイヤル信号及びトレーサ音を通知回線に送出す
る。
【0026】共通制御部15は、発着信制御(電話回線
のダイヤル制御)、信号シーケンス分析(接続異常分析
処理)、通話回路試験制御(時報サービスを利用した信
号分析)、異常通知制御(ポケベル・携帯等へのメッセ
ージ通知)、シナリオインタプリタ(シナリオマクロの
構文解析と実行)、シナリオ実行判定(予約シナリオの
実行開始時刻管理)の各機能を備える。これらの機能に
より共通制御部15は、定期的な試験回線よりの発信試
験制御を行う。また、故障検出時の通知回線発信処理及
び故障メッセージの通知を行う。また、通知回線より試
験回線への着信接続処理による通話回線の試験を行う。
また、各接続シーケンスにおけるタイミングの計測とタ
イムオーバの分析(シナリオ化)をする。また、時報サ
ービス(117番)を利用した発信接続試験を行う(ピ
ッピッピッポーンのパターン認識)。
【0027】なお、試験用の回線は、アナログ交換サー
ビスに直接接続され、一方デジタル交換サービスには、
デジタル信号をアナログ信号に変換するTA(ターミナ
ルアダプタ)を介して接続される。また、共通制御部1
5は、前述したように、フラッシュメモリFMに格納さ
れた接続サービスシナリオデータベースを読み込んで処
理を行う。
【0028】図3は、呼処理異常監視装置1の利用形態
を示す図である。この実施の形態にあっては、図3
(a)に示すように、呼処理異常監視装置1を、RT交
換機100の外部に取り付ける事で交換機の種類によら
ずに試験が可能となる。また、異常発見時には通知回線
を通じてポケベルや携帯電話等にメッセージ表示する
(通知する)。また、図3(b)に示すように、交換機
が備える時報サービスに着呼させ、交換接続と時報に含
まれる信号パターンを分析して交換接続の異常/信号レ
ベルを分析することもできる。また、図3(c)に示す
ように、呼処理異常監視装置1に回線接続部11,12
の2回路が備わっている事を利用して、接続先及び接続
サービスに対応してシナリオDBをセットする事により
発信/着信の双方向試験に柔軟に対応する事が可能とな
る。RT交換機100に対して試験を行い、局設置交換
機110に通知を行うようにもできる。
【0029】次に、上記のように構成した呼処理異常監
視装置1の動作を説明する。
【0030】図4は、シナリオ実行スケジューラ処理を
示す図である。ハード時計(タイマ)により1秒間隔で
割り込み処理を行い、スケジューラを起動する。先ず、
シナリオ番号を初期化(S1)し、ハード時計(タイ
マ)から現在の時刻を読み込む(S3)とともに、シナ
リオ番号に対応するシナリオに設定された予約時刻を読
み込む(S5)。そして、現在時刻と予約時刻を比較す
る(S7)。YESと判定されたときは、シナリオ番号
でシナリオを索引して、これを呼処理異常監視装置1内
のメモリにロードするとともに、ロードしたシナリオの
マクロを命令を順次に実行して実行結果をメモリに格納
する(S11)。
【0031】ステップS9でNOと判定されたとき、ま
たはステップS11の後は、ステップS13でシナリオ
番号を更新する。また、メモリFMの実行要求エントリ
部よりマクロエントリ数(N)を読み込み(S15)、
シナリオ番号とエントリ数(N)とを比較する(S1
7)。これにより、最終のシナリオかを判定する(S1
9)。ここで、NOと判定されたときは、ステップS3
へと戻る一方、YESと判定されたときは、かかる処理
を終了する。
【0032】図5は、117接続シナリオの概要を示す
図である。以下の説明にあっては、呼処理異常監視装置
1が、交換機が備える時報サービスに着呼させる試験お
よび通知を実行できるようにし、これにより専用の対向
装置などを不要にしている。先ず、試験回線より時報サ
ービス装置に発信接続する(S21)。次に、接続シー
ケンスを収集する(S23)。時報信号を抽出する(S
25)。時報信号の分析および収集を行う(S27)。
試験結果が正常か異常かを判定する(S29)。正常と
判定されたときは、かかる処理を終了する。
【0033】一方、ステップS29で異常と判定された
ときは、続くエラーカウンタを更新し(S31)、カウ
ンタに基づいてこれまでの連続エラー回数が閾値以上
(3回以上)かを判定する(S33)。ここでNOと判
定されたときは、処理を終える。一方、YESと判定さ
れたときは、先ず、通知回線より発信接続し(S3
5)、異常メッセージを送信する(S37)。そして、
エラーカウンタをクリア(S39)して処理を終了す
る。
【0034】図6は、試験結果エラー通知項目を示す表
である。呼処理異常監視装置1は、試験の結果としてポ
ケベル等に以下のメッセージを表示させる。
【0035】呼処理異常監視装置1にあっては、DT
(ダイヤルトーン)が検出されない場合は、「発信接続
エラー」と表示させる。BT(ビジートーン)が検出さ
れた場合は、「着信接続エラー」と表示させる。トレー
ス信号のレベル不足の場合は、「通話試験エラー」と表
示させる。特殊サービスの実行に失敗した場合は、「シ
ナリオ実行エラー」と表示させる。従って、遠隔地にあ
っても、エラーの種類を知ることが可能となる。
【0036】図7は、新サービスシナリオ実行概要を示
す図である。なお、監視アダプタのセルフ試験マクロを
例として示す。実行に当たっては、図3(c)に示すよ
うなループを形成させる。つまり、新サービスの機能を
追加された局設置交換機110に呼処理異常監視装置1
を通知回線を介して接続し、この局設置交換機110に
対し、同じサービスの機能を追加されたRT交換機10
0を接続する。そして、このRT交換機100を試験回
線を介して呼処理異常監視装置1に接続する。そして、
回線接続部11からの呼を回線接続部12に着呼させる
ことにより、2つの回線接続部を有効利用して、専用の
対向装置などを不要にしている。
【0037】先ず、試験回線へダイヤルして発信接続す
る(S41)。次に、通知回線への着信が有ったかを検
出する(S43)。次に、着信があった場合は、通知回
線へ着信応答する(S45)。こうして図3(c)に示
すループが形成される。次に、試験回線へトレース信号
を送出する(S47)。次に、通知回線よりトレース信
号を受信して信号のレベル判定する(S49)。そし
て、両回線を切断する(S51)。そして、試験結果を
分析してエラ−要因を設定する(S53)。なお、エラ
ーが検出されたときは、エラーカウンタに所定の値を設
定する。
【0038】次に、試験結果を収集して、実行結果をワ
ークメモリに記録する(S55)。次に、エラーカウン
タの値を基にエラーが有るかを判定し(S57)、エラ
ーが無い場合は処理を終了させる。一方、エラーが有る
場合は、通知回線より発信接続し(S59)、異常メッ
セージを送信する(S61)。そして、エラーカウンタ
をクリア(S62)して処理を終了する。
【0039】なお、上記処理を行うプログラムは、本発
明の呼処理異常監視プログラムに相当するものであり、
かかるプログラムを半導体メモリ、磁気ディスク、光デ
ィスク、光磁気ディスク、磁気テープなどのコンピュー
タ読み取り可能な記録媒体に記録したり、インターネッ
トなどの通信網を介して伝送させて、広く流通させるこ
とができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
交換機における呼処理の試験手順が格納されたメモリか
ら試験手順を読み込みむとともに、該試験手順に従い、
2回路設けられた回線接続回路のそれぞれを介して呼処
理の試験および結果の通知を行うようにしたので、例え
ば、RT交換機の異常(発着信異常)を早期に発見で
き、迅速な故障回復を図ることが可能となる。また、交
換機が備える時報サービスに着呼させる試験手順を読み
込みむとともに、該試験手順に従い、回線接続回路をそ
れぞれ介して呼処理の試験および結果の通知を行うよう
にしたので、迅速な故障からの回復が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る呼処理異常監視装置
1の構成と利用形態を示す図である。
【図2】呼処理異常監視装置1の詳細な構成を示す図で
ある。
【図3】呼処理異常監視装置1の利用形態を示す図であ
る。
【図4】シナリオ実行スケジューラ処理を示す図であ
る。
【図5】117接続シナリオの概要を示す図である。
【図6】試験結果エラー通知項目を示す表である。
【図7】新サービスシナリオ実行概要を示す図である。
【図8】従来の技術を説明するための図である。
【符号の説明】
1 呼処理異常監視装置 11,12 回線接続部 13,14 トーン信号送受信部 15 共通制御部 FM フラッシュメモリ 20 メッセージ表示端末(ポケットベル等) 100 RT交換機 110 局設置交換機
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C087 AA02 AA03 AA25 BB12 BB74 DD08 DD49 EE20 FF01 FF04 FF19 FF20 GG13 GG21 GG23 GG30 GG36 GG66 GG67 GG71 5K019 AA07 AA08 BA01 BA12 BA22 BA51 5K051 DD01 DD07 EE01 EE07 GG06

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回線接続回路を2回路備え、一方を試験
    回線に他方を通知回線に接続するように構成した呼処理
    異常監視装置において、交換機における呼処理の試験手
    順が格納されたメモリから試験手順を読み込みむととも
    に、該試験手順に従い、前記回線接続回路をそれぞれ介
    して呼処理の試験および結果の通知を行うことを特徴と
    する呼処理異常監視装置。
  2. 【請求項2】 回線接続回路を2回路備え、一方を試験
    回線に他方を通知回線に接続するように構成した呼処理
    異常監視装置において、交換機における呼処理の試験手
    順を記述したシナリオが複数格納されたメモリからシナ
    リオを順次に読み込みむとともに、該シナリオに従い、
    前記回線接続回路をそれぞれ介して呼処理の試験および
    結果の通知を行うことを特徴とする呼処理異常監視装
    置。
  3. 【請求項3】 回線接続回路を2回路備え、一方を試験
    回線に他方を通知回線に接続するように構成した呼処理
    異常監視装置において、交換機における呼処理の試験手
    順とその試験の予約時期とをシナリオとして格納したメ
    モリから予約時期を読み込みむとともに、現在がこの予
    約時期にあたる場合は、前記試験手順を読み込み、該試
    験手順に従い、前記回線接続回路をそれぞれ介して呼処
    理の試験および結果の通知を行うことを特徴とする呼処
    理異常監視装置。
  4. 【請求項4】 回線接続回路を2回路備え、一方を試験
    回線に他方を通知回線に接続するように構成した呼処理
    異常監視装置において、交換機における呼処理の試験手
    順とその試験の予約時期とをシナリオとして複数格納し
    たメモリから定期的に予約時期を読み込みむとともに、
    現在がこの予約時期にあたる場合は、前記試験手順を読
    み込み、該試験手順に従い、前記回線接続回路をそれぞ
    れ介して呼処理の試験および結果の通知を行うことを特
    徴とする呼処理異常監視装置。
  5. 【請求項5】 回線接続回路を2回路備え、一方を試験
    回線に他方を通知回線に接続するように構成した呼処理
    異常監視装置において、交換機が備える時報サービスに
    着呼させる試験手順を読み込みむとともに、該試験手順
    に従い、前記回線接続回路をそれぞれ介して呼処理の試
    験および結果の通知を行うことを特徴とする呼処理異常
    監視装置。
  6. 【請求項6】 前記回線接続回路同士が交換機を介して
    接続されているときに、一方の回線接続回路からの呼を
    他方の回線接続回路に着呼させることを特徴とする請求
    項1乃至5のいずれかに記載の呼処理異常監視装置を利
    用した呼処理異常監視方法。
  7. 【請求項7】 回線接続回路を2回路備え、一方を試験
    回線に他方を通知回線に接続するように構成した装置が
    実行する呼処理異常監視プログラムにおいて、交換機に
    おける呼処理の試験手順とその試験の予約時期とをシナ
    リオとして格納したメモリから予約時期を順次に読み込
    みむとともに、現在がこの予約時期にあたる場合は、対
    応する試験手順を読み込み、該試験手順に従い、前記回
    線接続回路をそれぞれ介して呼処理の試験および結果の
    通知を行うことを特徴とする呼処理異常監視プログラ
    ム。
  8. 【請求項8】 回線接続回路を2回路備え、一方を試験
    回線に他方を通知回線に接続するように構成した装置が
    実行する呼処理異常監視プログラムにおいて、交換機が
    備える時報サービスに着呼させる試験手順を読み込みむ
    とともに、該試験手順に従い、前記回線接続回路をそれ
    ぞれ介して呼処理の試験および結果の通知を行うことを
    特徴とする呼処理異常監視プログラム。
  9. 【請求項9】 回線接続回路を2回路備え、一方を試験
    回線に他方を通知回線に接続するように構成した装置が
    実行する呼処理異常監視プログラムが記録されたコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体であって、交換機におけ
    る呼処理の試験手順とその試験の予約時期とをシナリオ
    として格納したメモリから予約時期を順次に読み込みむ
    とともに、現在がこの予約時期にあたる場合は、対応す
    る試験手順を読み込み、該試験手順に従い、前記回線接
    続回路をそれぞれ介して呼処理の試験および結果の通知
    を行うことを特徴とする呼処理異常監視プログラムが記
    録されたコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  10. 【請求項10】 回線接続回路を2回路備え、一方を試
    験回線に他方を通知回線に接続するように構成した装置
    が実行する呼処理異常監視プログラムが記録されたコン
    ピュータ読み取り可能な記録媒体であって、交換機が備
    える時報サービスに着呼させる試験手順を読み込みむと
    ともに、該試験手順に従い、前記回線接続回路をそれぞ
    れ介して呼処理の試験および結果の通知を行うことを特
    徴とする呼処理異常監視プログラムが記録されたコンピ
    ュータ読み取り可能な記録媒体。
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