JP2002290471A - コミュニケーション分析装置 - Google Patents

コミュニケーション分析装置

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JP2002290471A
JP2002290471A JP2001094065A JP2001094065A JP2002290471A JP 2002290471 A JP2002290471 A JP 2002290471A JP 2001094065 A JP2001094065 A JP 2001094065A JP 2001094065 A JP2001094065 A JP 2001094065A JP 2002290471 A JP2002290471 A JP 2002290471A
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JP
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analysis
log
communication system
communication
electronic communication
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JP2001094065A
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Masamichi Takahashi
正道 高橋
Takeshi Yoshioka
健 吉岡
Manabu Ueda
学 植田
Kazutaka Hayashi
千登 林
Nobuhiro Yamazaki
伸宏 山崎
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的容易な操作でコミュニケーションシス
テムの適切な分析を行うことができ、かつ、各組織ごと
の特性に配慮できるコミュニケーション分析装置を提供
する。 【解決手段】 制御部16が利用者の操作により、分析
方法及び報知条件の設定を受け付けて記憶部14に記憶
させる。電子コミュニケーションシステム2から取得し
たログをログ分析部12が記憶部14内に設定された分
析方法で分析し、データベース15に格納する。制御部
16は、この分析結果が報知条件に合致していれば、そ
の分析結果を報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子コミュニケー
ションシステムの参加者のコミュニケーションの状態を
分析し、その分析結果に応じた所定処理を実行するコミ
ュニケーション分析装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子メールシステムや、電子掲示
板システムなどの電子的なコミュニケーションシステム
が普及し、業務のみならず家庭的用途にも用いられてい
る。電子コミュニケーションシステムでは、各参加者が
相互にコミュニケーションを行う。
【0003】従来、このような電子コミュニケーション
システムでのコミュニケーションの状態を診断、評価す
るために、コミュニケーションの問題を分析するものが
考えられている。例えば情報処理学会論文誌Vol.40 No.
11 pp.3988-3998には、ネットワーク分析の手法を用い
てメーリングリストを分析するものが例示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の電子コミュニケーションシステムにおける分析の態
様では、電子コミュニケーションの状態や動態を結果と
して項目ごとに単純に表示することはできても、各電子
コミュニケーションシステムを利用する組織ごとの特性
に配慮されていないという問題があった。
【0005】また、種々の分析には専門的スキルが要求
され、容易な操作でコミュニケーションシステムの適切
な分析を行うことができないという問題点があった。
【0006】本発明は上記実情に鑑みて為されたもの
で、比較的容易な操作でコミュニケーションシステムの
適切な分析を行うことができ、かつ、各組織ごとの特性
に配慮可能な電子コミュニケーションシステムの分析装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記従来例の問題点を解
決するための本発明は、コミュニケーション記録として
ログを生成する電子コミュニケーションシステムに接続
され、前記電子コミュニケーションシステム上のコミュ
ニケーション状況を分析する装置であって、分析対象と
なった電子コミュニケーションシステムのログを取得す
る手段と、当該取得したログを事前に指定されたコミュ
ニケーション分析方法にて分析する手段と、分析の結果
が事前に設定された通知条件に合致しているときに、分
析対象の電子コミュニケーションシステムの関係者に対
して、当該分析結果を報知する手段と、を含み、前記分
析方法及び通知条件が設定可能であることを特徴として
いる。また、前記ログを分析する手段は、前記事前に設
定された通知条件に関連する分析結果を生成することが
好ましい。
【0008】このように、分析方法及び通知条件の設定
が変更可能になっていることで、電子コミュニケーショ
ンシステムを利用する組織内のコミュニケーションや人
物間のコミュニケーションの分析がその利用者群の特性
に配慮しておこなわれる。
【0009】ここで前記分析結果を報知する手段は、報
知の対象となった電子コミュニケーションシステムの各
関係者に対し、その役割ごとに事前に設定された態様で
分析結果を報知することが好ましい。また、カスタマイ
ズ可能なプリセットの分析方法又は通知条件の少なくと
も一方が予め登録された記憶手段を備え、前記登録され
たプリセットの分析方法又は通知条件を選択して利用可
能になっていることも好ましい。
【0010】またここで、分析対象となった電子コミュ
ニケーションシステムについて、設定された分析方法及
び通知条件ごとに、当該分析方法及び通知条件での分析
結果を保持する手段と、前記各分析方法及び通知条件で
の各分析結果を比較する手段を含み、前記比較の結果が
前記分析方法及び通知条件の設定に関連する所定処理に
供されることも好ましい。この比較の結果を参考にする
ことで、容易な操作で適切な分析のために、利用者群の
特性に配慮した分析方法及び報知条件の設定を行うこと
ができる。
【0011】さらにここで前記分析対象の電子コミュニ
ケーションシステムのログに基づき、当該電子コミュニ
ケーションシステムの関係者の各々に対するコミュニケ
ーション状況を評価する手段をさらに含み、当該評価の
結果が所定処理に供されることが好ましい。
【0012】上記従来例の問題点を解決するための本発
明は、コミュニケーション記録としてログを生成する電
子コミュニケーションシステムを用い、前記電子コミュ
ニケーションシステム上のコミュニケーション状況を分
析する方法であって、分析対象となった電子コミュニケ
ーションシステムのログを取得する工程と、当該取得し
たログを事前に指定されたコミュニケーション分析方法
にて分析する工程と、前記分析の結果が事前に設定され
た通知条件に合致しているときに、分析対象の電子コミ
ュニケーションシステムの関係者に対して、当該分析結
果を報知する工程と、を含み、前記分析方法及び通知条
件が設定可能であることを特徴としている。
【0013】さらに、上記従来例の問題点を解決するた
めの本発明は、コミュニケーション記録としてログを生
成する電子コミュニケーションシステムに接続されたコ
ンピュータにより実行されるプログラムであって、当該
コンピュータに、分析対象となった電子コミュニケーシ
ョンシステムのログを取得する工程と、当該取得したロ
グに対するコミュニケーション分析方法の設定を受け付
ける工程と、コミュニケーション分析結果に関連する情
報の報知条件の設定を受け付ける工程と、前記取得した
ログを設定されたコミュニケーション分析方法及び報知
条件に基づいて分析する工程と、当該分析の結果が事前
に設定された通知条件に合致しているときに、分析対象
の電子コミュニケーションシステムの関係者に対して、
当該分析結果を報知する工程と、を実行させることを特
徴としている。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について図面
を参照しながら説明する。尚、以下の説明では、電子コ
ミュニケーションシステムとしてメーリングリストや電
子掲示板システムを一例として取り上げるが、この電子
コミュニケーションシステムは、人と人、組織と組織、
人と組織、コンピュータと人、など人が関わるあらゆる
形態の複数の主体間で行われるコミュニケーションを実
現するシステムを一般に指す。また、コミュニケーショ
ンとは、会話、議論、金銭的取引、サービスの交換、な
どあらゆる情報の交換を示す。
【0015】[構成]本発明の実施の形態に係るコミュ
ニケーションシステムの分析装置1は、図1に示すよう
に、インターネットを介して電子コミュニケーションシ
ステム2に接続され、ログ取得部11と、ログ分析部1
2と、記憶部14と、データベース15と、制御部16
とから基本的に構成されている。また、これらの各部は
コンピュータに実行されるプログラムとしてソフトウエ
ア的に実現されてもよい。
【0016】[各部説明]以下、各部を具体的に説明す
る。電子コミュニケーションシステム2は、コミュニケ
ーションの記録をログとして管理している。すなわちあ
るコミュニケーション主体と他の主体との関係、方向、
向き、大きさとして相互に交わされる情報の量や回数
等、方向性を有するコミュニケーションの構造がログと
して記録される。また、この電子コミュニケーションシ
ステム2は、コミュニケーションを行う主体を特定する
ための名前や所属、役割などの情報を管理する関係者デ
ータベースを備えてもよい。尤も、積極的にコミュニケ
ーションを交わす場合のみならず、単に閲覧などの態様
によって電子コミュニケーションシステム2にアクセス
する利用者の情報をもログとして管理してもよい。例え
ば、多くのインターネット上の掲示板システムでは、匿
名、あるいは特定されたメンバーが、直接発言(書き込
み)しなくても、該当する発言を、いつ、どこから、ど
のような手段で、どのぐらいの時間や回数、閲覧したの
かなどの情報をアクセスログという形で記録する手段を
何らかの形で備えている。以下では、ログはコミュニケ
ーションの内容を含んでなる発言ログと、アクセスの記
録としてのアクセスログとからなるものとする。
【0017】ログ取得部11は、記憶部14に記憶され
ている分析対象となった電子コミュニケーションシステ
ム2を特定する情報に基づいて、当該電子コミュニケー
ションシステム2にアクセスし、そこで記録されている
ログを取得する。また、このログ取得部11は、当該電
子コミュニケーションシステム2で管理される関係者デ
ータベースを参照して、関係者に関する情報を取得す
る。さらに、このログ取得部11は、ログ分析部12で
の分析のために、ログのデータ構造を所定の分析用デー
タ構造に変換する。このデータ構造変換の例について
は、後に詳しく述べる。尚、このログ取得部11が、本
発明のログを取得する手段に相当する。
【0018】ログ分析部12は、記憶部14に記憶・設
定されている情報に従って、ログ取得部11が取得して
変換したログを分析し、その分析結果をデータベース1
5に蓄積する。ここで分析処理に関連して記憶部14に
記憶・設定されている情報としては、分析方法の指定と
分析結果に基づく報知の条件の情報とがある。これらの
具体的内容については、後に詳しく説明することとす
る。
【0019】また、このログ分析部12は、組織全体の
コミュニケーション能力を分析し、組織コミュニケーシ
ョン能力の情報として出力するとともに、組織に属する
各関係者のコミュニケーション能力を分析し、個人コミ
ュニケーション能力の情報として出力する。
【0020】記憶部14は、予め調整された分析方法の
情報と、分析結果を報知する条件の情報とをプリセット
情報として蓄積している。また、これら分析方法の情報
や報知条件は、それぞれ種々の組織ごとに適切と想定さ
れる複数の情報及び条件がプリセットとして蓄積されて
いる。そして、記憶部14は、プリセットとして用意さ
れた複数の分析方法のうち、実際に使用するために選択
・設定された分析方法をカスタマイズ可能に記憶する。
具体的には、プリセットとして用意されたものについて
は変更不能(書き込み禁止)にしておき、これを記憶部
14内の変更可能(書き込み可能)に設定した領域に複
写して利用する。報知条件についても同様に、複数の候
補(プリセット)のうち、選択された報知条件をカスタ
マイズ可能に記憶する。データベース15は、ログ分析
部12による分析の結果を当該分析の対象となった電子
コミュニケーションシステム2を、特定する情報と、分
析の実施日時の情報とをともに蓄積する。
【0021】制御部16は、分析対象となる電子コミュ
ニケーションシステム2を設定する処理と、分析方法や
報知条件の指定を受け付ける処理と、分析の結果を報知
するか否かを記憶部14に設定された報知条件に従って
判断する処理と、報知の処理と、コミュニケーション能
力の分析処理とを行う。これら制御部16の各処理につ
いては後に詳細に説明する。また、この制御部16は、
Webサーバを具備し、インターネットを介してWeb
ページを配信する。
【0022】[データ構造変換処理]ここで、ログ取得
部11のデータ構造変換について、例えば図2に示すよ
うな発言ログを変換する場合について説明する。一般的
な発言ログは、図2に示すように、発言IDと、発言元
IDと、発言者の氏名、発言の日時、タイトル、発言内
容のデータへの参照情報(URL)からなる。ここで発
言元IDは、発言IDに対応しており、当該発言IDへ
の返答であることを示す。また、返答先の発言IDがな
い場合(新たな発言であった場合)には、発言元IDと
して値「−1」が設定される。また、ここでは発言内容
へのURLが関連づけされているが、実際の発言内容そ
のものであってもよい。
【0023】ログ取得部11は、ログ分析部12により
発言者の関係と発言の時間とが分析されるときには、こ
の発言ログについて、発言IDをキーとして、その発言
元IDと、発言者の識別子(発言者ID)と発言元の発
言者の識別子(発言元発言者ID)と、発言日時とを関
連づけたテーブル(図3)を変換処理後のログデータと
して生成する。尚、発言者ID並びに発言元発言者ID
は、発言ログの発言者の氏名を元に、電子コミュニケー
ションシステム2内で管理されている関係者データベー
スを参照して取得することができる。また、ログ取得部
11は、ログ分析部12により行われる分析の態様によ
っては、同じ図2に示した発言ログから、図4に示すよ
うに、発言IDをキーとして、発言タイトルと発言内容
への参照情報とを関連づけたテーブルを変換処理後のロ
グデータとして生成してもよい。
【0024】さらにログ取得部11は、アクセスログに
ついても同様に変換処理する。具体的に、電子掲示板な
どのシステムでは、図5に示すようなアクセスログが記
録されるのが一般的である。すなわち、このアクセスロ
グには、アクセスされたWebページのURL(対象U
RL)と、アクセス日時と、アクセス者名と、当該アク
セス者がアクセスを行っていた場所の情報とが関連づけ
られている。尚、ここで対象URLは、電子掲示板上に
発言された内容、すなわち、図2における発言ログ上の
発言内容のURLに相当することが考えられる。尤も、
このアクセスログは、電子掲示板上の発言に対するアク
セス記録に限られないから、URL以外のものであって
も構わない。
【0025】また、アクセス者名については、本実施例
における掲示板システムのアクセスログには、閲覧する
場合もログインさせ、誰がどの発言をアクセスしたのか
がログとして格納されるようになっている場合を想定し
ているが、閲覧に関してはログインなしで可能である掲
示板システムもあり、その場合はこの項目はなくてもよ
い。同様にアクセス場所についても、掲示板システムで
取得できない場合もあるし、あるいは図示したようなア
クセス者が使用しているホスト名ではなく、あらかじめ
掲示板システムに登録しておいた実際のオフィスなどの
物理的場所であることもある。
【0026】ログ取得部11は、この図5に示したアク
セスログに基づき、例えば、アクセスされた発言内容の
発言IDをキーとして、その内容への参照情報であるU
RLと、アクセス日時と、アクセス者のIDと、アクセ
ス場所とからなるテーブル(図6)を生成する。
【0027】またログ取得部11は、このような変換の
結果として得られる図4及び図6に示したテーブルを別
テーブルとしてではなく、一体のテーブルとして生成す
るようにしてもよい。
【0028】[ログ分析の方法]またここで、ログ分析
部12の分析方法の例について説明する。ログ分析部1
2は、記憶部14に記憶されている分析方法の設定及び
報知条件の設定に応じてログの分析を行う。すなわち、
ログ分析部12は、電子コミュニケーションシステム2
の特定の関係者の発言回数、電子コミュニケーションシ
ステム2全体の発言回数や関係者の数、ある関係者と別
のある関係者との間で交わされた発言の回数、システム
の中である関係者と別の関係者の発言回数が掲示板シス
テム全体の発言回数に占める割合、などの発言ログから
分析可能な指標のみならず、発言と発言、あるいは発言
者と発言者の関係構造に対して数理社会科学で研究され
ているネットワーク分析などを用いた構造特性計算を行
うことによって導出される数値、あるいは行列を演算に
より求める。
【0029】また、アクセスログの分析方法の例として
は、参加者ごとのアクセス数、参加者の使用しているコ
ンピュータごとのアクセス数、アクセスの時間帯や曜
日、などがある。
【0030】[分析対象の設定]ここで、制御部16が
分析対象となる電子コミュニケーションシステム2を設
定する場合の処理について説明する。分析対象となる電
子コミュニケーションシステム2を設定する指示をイン
ターネットを介して受けると、制御部16は、図7に示
すようなWebページを配信する。このWebページで
は、電子コミュニケーションシステム2の名称(A)
と、そのシステムが生成するログへの参照情報(B)並
びにそのシステムの関係者データベースへの参照情報
(C)の設定インタフェース、システムの説明(D)と
が主に提供される。設定者は、システム名を入力し、ロ
グと関係者データベースへの参照情報を設定し、システ
ムの説明を入力して、登録ボタン(E)をクリックす
る。すると、この電子コミュニケーションシステム2が
分析対象として記憶部14に記憶される。
【0031】また、既に設定されている電子コミュニケ
ーションシステム2の一覧(F)を併せて提供すること
も好ましい。この分析対象のシステム一覧を編集(修
正)したり、システム一覧からシステムを削除したりす
ることは、対応するボタン(G)をクリックして行うこ
とになる。これらのボタン(G)がクリックされると、
対応する処理が開始され、記憶部14の内容が修正さ
れ、あるいは記憶部14から対象として登録されている
システムが削除される。
【0032】この記憶部14への登録、修正、削除等の
操作は、どのようなタイミングで行われても構わない。
【0033】[分析方法の指定]またここで、制御部1
6による分析方法の指定を受け付ける処理について説明
する。制御部16は、分析対象の指定時に特定されたロ
グごと(各システムの発言ログ及びアクセスログごと)
にその分析方法に対応したプログラムのファイルの指定
と、そのプログラムに対して入力されるべき項目のリス
ト及び出力されるべき項目のリストを含んでなるパラメ
ータ情報の指定と、を受けて、そのログの分析に利用さ
れるプログラム及びパラメータの情報を記憶部14に分
析方法の設定情報として格納する。
【0034】本実施の形態においては、指定用のWeb
ページ(図8)に、当初から登録されている分析方法
(プリセット)の一覧が提供され(H)、分析方法の指
定を行う指定者は、このプリセットの中から分析方法を
選択することで、分析方法の指定を行うことができる。
また、この指定に伴い、当該指定された分析方法で入出
力可能な情報の一覧が提供され(I)、指定者はこの一
覧から所望の入力情報及び出力情報を設定してカスタマ
イズすることができる。この設定は、入出力の項目名
称、各項目に対応する関数名、その項目の型(整数、日
時、文字列などの型)を特定することで行う。
【0035】また、このカスタマイズ後の分析方法を別
の名称でプリセットと同様に登録可能にしてもよい。こ
れにより、設定の再利用が促進される。ここで入力項目
名は、ログ取得部11にて取得した発言ログ、アクセス
ログのデータ構造に含まれている名称を一覧に配列した
ものである。また、この入力項目名に対応した対応関数
名を分析方法ファイルに定義された入力関数の一覧より
ドロップダウンリストより選択可能になっている。入力
関数を選択するとそれに対応する入力項目名の型が設定
される。なお、入力項目名と一致しない型を入力する必
要のある対応関数名は、入力項目名を選択した時点でド
ロップダウンリストから除外される。出力については、
まず、分析方法として出力させたい項目名を入力し、分
析方法ファイルに定義された出力関数の一覧よりドロッ
プダウンリストにより選択する。出力関数を選択する
と、それに対応する型が設定される。
【0036】すなわち、設定者がログを特定すると、そ
のログが分析されて入力項目名が列挙されるので、設定
者は、各項目に対応する関数を選択して分析方法を設定
する。また、このように選択された関数(分析方法)に
対応する出力項目名が一覧され、各々対応する関数が選
択可能に列挙されるので、設定者は所望の関数を選択す
る。入出力の型は、選択された関数に連動して表示され
る。そして、設定が完了して「登録」ボタンをクリック
すると、このカスタマイズされた分析方法が対応するロ
グの分析に利用されるよう、記憶部14に設定登録され
る。
【0037】尚、分析方法のプログラムは、Java
(商標)等の所定の言語で記述されたプログラムであっ
てよい。具体的にJava(商標)であれば、指定され
たプログラム(実行モジュールにコンパイルされたも
の)との間でデータを授受するためのインタフェース定
義を外部に公開する仕様が規定されているので、上述し
たような入出力の柔軟なカスタマイズが容易である。
【0038】[報知条件の指定]また、本実施の形態に
おいては、制御部16が、ログの分析結果を管理者など
所定の関係者に報知するのであるが、この報知を行うか
否かの条件が設定可能になっている。すなわち、制御部
16は、報知条件の設定を行う指示の入力を受けると、
図9に示すようなWebページが配信され、報知条件を
指定するログを選択する欄(J)と、条件の指定欄
(K)と、プリセットの条件の一覧(L)と、報知内容
の一覧並びに、指定した条件についての説明欄(M)と
が提供される。指定者は、プリセットされた条件(L)
から指定する条件を選択することができる。また、制御
部16は、条件の編集を指示するボタン(N)のクリッ
クを受けると、図10に示すようなWebページを提供
する。ここでは、対象と項目名と条件並びに各条件間の
論理演算関係を指定する領域(P)と、報知内容に含め
られる分析結果の指定を行う領域(Q)と、この条件の
説明の入力欄(R)と、すでにプリセットとして登録さ
れている条件の一覧(S)とが提供される。
【0039】ここで指定される報知条件の例としては、
「発言数が30以上の発言者の名前や人数」、「発言者
数が300名以上の掲示板」のように単独の分析方法の
出力項目に対する設定のみならず、「一つの掲示板の発
言数が1000以上、かつ、発言数が30以上の発言者
の名前及び参加している掲示板名リスト」などのよう
に、複数の分析方法の出力項目に対する分析結果を報知
条件として指定できるようになっている。更に、アクセ
スログと発言ログを横断して「掲示板システムのうち、
アクセス数が1000以上、かつ、発言数が20以上の
トピックとそのトピックが存在する掲示板名」という分
析結果の報知条件を指定できる。加えて、関係者データ
ベース上の情報を利用して、「ある掲示板システムのう
ち、アクセス数が1000以上の掲示板に参加し、か
つ、職種が営業であり、かつ、発言数が1月から3月の
間にかけて30以上で、かつ、他職種との会話の数(返
信数)が10以上の名前と所属と社員番号、及び参加し
ている掲示板の名前リスト」という分析結果の報知条件
を設定することもできる。これらの値は、瞬間値であっ
てもよいし、ある時点からある時点までの累積値又は平
均値などの統計演算の結果であってもよい。
【0040】[分析結果の表示]尚、制御部16は、報
知条件の如何に関わらずログ分析部12の分析結果(あ
るいはその経過)を図11に示すようなWebページと
して提供することも好ましい。ここでは、指定された分
析方法とその分析結果、報知条件とその報知条件に合致
しているか否かの情報、並びに、電子コミュニケーショ
ンシステム2の概要の説明とそのシステムの関係者デー
タベース内の情報がそれぞれ提供される。ここで、報知
条件に合致しているか否かの情報については、分析が完
了していなければ、「分析途中」のように表示すること
が好ましい。
【0041】すなわち、この分析結果の表示を求める利
用者は、まず、分析方法の一覧から分析方法を選択す
る。すると、選択されている分析方法により分析が行わ
れている電子コミュニケーションシステムの一覧が表示
されるので、これから表示対象となる電子コミュニケー
ションシステムを選択する。次に、「分析結果を表示」
ボタンをクリックすると、その選択されているシステム
に対する分析結果が表示される。この分析結果の表示
は、選択された分析方法の出力項目やその識別ID、並
びに型と共にその値を表示することによって行われる。
ここで、表示される値は、該当するシステムの全てのロ
グについての累積値等である。
【0042】本実施の形態において特徴的なことは、こ
のログの分析結果が逐次、分析日時とともにデータベー
ス15に蓄積されており、分析結果の経時変化が表示可
能になっていることである。すなわち利用者が「時系列
表示」ボタンをクリックすると、例えば別ウインドウに
分析結果の経時変化が表示される。なお、この別ウイン
ドウの実装のある態様においては、時系列の選択や値の
時系列表示だけでなくグラフや複数の出力項目を同時に
表示させることも好適である。また、出力項目が値では
なく、グラフのみとなる分析方法については、値の表示
の代わりに「グラフを表示」ボタンが表示される。この
別ウインドウの実装については、公知のものを用いるこ
とができる。
【0043】そして、利用者が報知条件の一覧から報知
条件を選択すると、その報知条件の内容が表示される。
この内容としては、報知する内容、報知条件の内容と説
明、及び報知条件の対象となる電子コミュニケーション
システム2を特定する情報と、それにおけるログの分析
状態の一覧が表示される。分析状態一覧には、そのシス
テム内のログのうち、選択されたログの分析結果の報知
条件が加味され、分析の途中であるか、報知条件に合致
したか、しないか、の別を表示する。
【0044】例えば、報知条件が「システムのうち、職
種が営業で発言数が1月から3月の間にかけて30以上
の名前」という条件である場合に、この指定期間(この
場合1月から3月)のために、2月の時点では分析が途
中の状態になっているので、この場合に、「分析途中」
の表示がなされる。尚、2月の時点までの途中経過を示
してもよい。
【0045】このような報知条件の対象となるシステム
と分析状態一覧の表示と同時に、報知条件により報知さ
れる内容として、システム名称が指定されている場合
は、一致したシステム名称の一覧を表示し、個人の名前
などの属性が指定されている場合には一致した個人の指
定された属性を関係者データベースから取得して一覧表
示する。更に、この一覧からシステム名称を選択して、
当該選択したシステムに属し、報知条件に合致した個
人、及び他の報知条件を表示させたり、個人名を選択さ
せ、当該選択した個人が参加しているシステムの一覧を
表示させることもできる。
【0046】[報知処理]さらに、制御部16は、指定
された分析方法に従って得られた、各ログごとの分析結
果が、同様に各ログごとに指定された報知条件に合致す
る場合に、当該報知条件に設定された分析結果を電子コ
ミュニケーションシステム2の関係者に報知する。
【0047】具体的に、この分析結果の報知は、電子メ
ールなどにより配信されるJava(商標)アプレット
や、ActiveX(商標)コントロールなどの処理に
よってインターネットを介して行われる(図12)。こ
の報知の画面は、既に説明した分析結果の表示画面とほ
ぼ同様のものであるが、報知条件として設定された報知
すべき項目と、その付随情報がより詳しく提供されてい
る点が異なる(T)。すなわち、図12に示した画面の
中央より上部は図11の分析結果の表示例と同様のもの
で、利用者が、報知条件一覧からいずれかの条件を選択
すると、発意条件の詳細が表示され、報知する内容、報
知条件と内容の説明、報知条件の対象となる電子コミュ
ニケーションシステムとその分析状態の一覧が表示され
る。併せて、報知内容として、それがシステム名称に関
する内容である場合は、その名称と付随情報(当該シス
テムの説明)が表示され、個人に関する内容である場合
は、関係者の情報と付随情報(所属や職種等)が、表示
される。ここで、選択したシステムの関係者であって、
報知条件に合致した個人、及び報知条件一覧を表示させ
る指示を受けると、現在選択されているシステムに属
し、条件に合致した個人属性データ一覧を関係者データ
ベースから抽出して表示する。また、選択された条件と
分析状態の一覧が表示される。
【0048】一方、選択した個人が参加しているシステ
ム一覧を表示することもでき、また、システム名を選択
し「選択したシステムの報知条件と分析状態を表示する
こともできる。
【0049】本実施の形態において特徴的なことは、こ
のような報知内容の表示とともに、適切な報知条件や分
析方法の設定を支援し、また、分析結果の検証に役立て
るために、過去の報知内容との比較、組織又は個人レベ
ルのでの分析結果の比較、複数の電子コミュニケーショ
ンシステム間の比較、コミュニケーションコンピテンシ
ー(能力)の演算などが実行可能になっていることであ
る。尚、これらの比較や演算は公知の処理により行われ
るものである。
【0050】例えば、組織レベルでの比較分析の処理が
指定されると、制御部16は、分析対象となった関係者
の情報に基づき、個人・グループ・組織レベルで分析結
果を比較した結果を表示する。具体的に、1月あたりの
平均発言回数、1月あたりの平均返信回数、及び参加し
たシステムの数を、個人ごとに比較分析した結果が表示
される(図13)。
【0051】また、電子コミュニケーション間の比較が
指示されると、1日あたりの発言数、1日あたりの返信
数、参加者数変化、アクセス頻度について、各システム
ごとの値と平均値を比較分析した結果が表示される(図
14)、尚、各システムの種類(掲示板であるか、メー
リングリストであるか)ごとに比較するようにしてもよ
い。
【0052】さらに、報知条件に合致したか否かを時系
列的に表示させる指示がなされると、1月ごとに報知条
件に合致したか否かの履歴が「○」又は「×」で表示さ
れる(図15)。なお、個人的なコミュニケーションコ
ンピテンシー指標が記録され、この記録に基づき、個人
コミュニケーションコンピテンシーが比較・計算され
て、この結果がさらに能力情報として個人情報に関連づ
けて記録される。そして、制御部16は、この記憶され
た能力情報に基づいて能力比較を行ってもよい。尚、組
織コミュニケーションコンピテンシーにおいても同様な
分析及び操作ができる(図16〜図19)。
【0053】図16は、組織コミュニケーションコンピ
テンシー指標の例であり、図17は、個人コミュニケー
ションコンピテンシー指標の例であり、図18は、個人
コミュニケーションコンピテンシー比較の結果の例であ
り、図19は、組織コミュニケーションコンピテンシー
比較の例である。尚、ここでは図18、19に示すよう
にコンピテンシーの比較は1月ごとの履歴で評価してい
る。
【0054】このように本実施の形態のコミュニケーシ
ョン分析装置により、種々のシステムでのコミュニケー
ションの実態を具体的に把握になり、システムの利用が
促進されるとともに、それを利用する組織の分派提案
や、組織のリーダーの抽出(ヘッドハンティング)、組
織コミュニケーションの阻害要因の抽出などが支援され
る。また、マネージャーや電子ネットワーク管理者など
に、個人レベルから組織レベルに渡って、また各コミュ
ニケーション場単位レベルからコミュニケーション全体
に渡って、通知条件をきめこまやかに設定できるため、
メンバーが広域に分散している場合にも、組織構成員や
電子ネットワーク参加者のコミュニケーション実態を把
握でき、メンバー個人と組織との両方に対してコミュニ
ケーションコンピテンシーを評価可能になる。
【0055】尚、このように、各ログの分析結果が時系
列に保存されるので、その経時変化を分析し、所定の変
化状態に合致したときに報知を行うよう条件を設定して
もよい。
【0056】
【発明の効果】本発明によれば、コミュニケーション記
録としてログを生成する電子コミュニケーションシステ
ムに接続され、電子コミュニケーションシステム上のコ
ミュニケーション状況を分析するために、分析対象とな
った電子コミュニケーションシステムのログを取得し、
当該取得したログを事前に指定されたコミュニケーショ
ン分析方法にて分析し、この分析の結果が事前に設定さ
れた通知条件に合致しているときに、分析対象の電子コ
ミュニケーションシステムの関係者に対して、当該分析
結果を報知する装置であって、この分析方法及び通知条
件が設定可能となっているので、比較的容易な操作でコ
ミュニケーションシステムの適切な分析を行うことがで
き、かつ、各組織ごとの特性に配慮できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態に係るコミュニケーショ
ン分析装置の構成ブロック図である。
【図2】 発言ログの一例を示す説明図である。
【図3】 発言ログの変換結果の一例を表す説明図であ
る。
【図4】 発言ログの変換結果の別の例を表す説明図で
ある。
【図5】 アクセスログの一例を示す説明図である。
【図6】 アクセスログの変換結果の例を表す説明図で
ある。
【図7】 コミュニケーション分析装置が提供するWe
bページの例を表す説明図である。
【図8】 コミュニケーション分析装置が提供するWe
bページの例を表す説明図である。
【図9】 コミュニケーション分析装置が提供するWe
bページの例を表す説明図である。
【図10】 コミュニケーション分析装置が提供するW
ebページの例を表す説明図である。
【図11】 コミュニケーション分析装置が提供するW
ebページの例を表す説明図である。
【図12】 コミュニケーション分析装置が提供するW
ebページの例を表す説明図である。
【図13】 組織レベルの比較分析の例を表す説明図で
ある。
【図14】 コミュニケーションシステム間の比較例を
表す説明図である。
【図15】 報知条件への合致の有無の提供例を示す説
明図である。
【図16】 組織コミュニケーションコンピテンシー指
標の例を示す説明図である。
【図17】 個人コミュニケーションコンピテンシー指
標の例を示す説明図である。
【図18】 個人コミュニケーションコンピテンシー比
較の結果の例を示す説明図である。
【図19】 組織コミュニケーションコンピテンシー比
較の例を示す説明図である。
【符号の説明】
1 コミュニケーション分析装置、2 電子コミュニケ
ーションシステム、11 ログ取得部、12 ログ分析
部、14 記憶部、15 データベース、16 制御
部。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 学 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 林 千登 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 (72)発明者 山崎 伸宏 神奈川県足柄上郡中井町境430 グリーン テクなかい 富士ゼロックス株式会社内 Fターム(参考) 5K030 GA11 HA05 HC01 KA01 KA06 KA13 MC09

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コミュニケーション記録としてログを生
    成する電子コミュニケーションシステムに接続され、前
    記電子コミュニケーションシステム上のコミュニケーシ
    ョン状況を分析する装置であって、 分析対象となった電子コミュニケーションシステムのロ
    グを取得する手段と、 当該取得したログを事前に指定されたコミュニケーショ
    ン分析方法にて分析する手段と、 前記分析の結果が事前に設定された通知条件に合致して
    いるときに、分析対象の電子コミュニケーションシステ
    ムの関係者に対して、当該分析結果を報知する手段と、 を含み、 前記分析方法及び通知条件が設定可能であることを特徴
    とするコミュニケーション分析装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のコミュニケーション分
    析装置において、 前記ログを分析する手段は、前記事前に設定された通知
    条件に関連する分析結果を生成することを特徴とするコ
    ミュニケーション分析装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2に記載のコミュニケーシ
    ョン分析装置において、 前記分析結果を報知する手段は、報知の対象となった電
    子コミュニケーションシステムの各関係者に対し、その
    役割ごとに事前に設定された態様で報知することを特徴
    とするコミュニケーション分析装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から3のいずれかに記載のコミ
    ュニケーション分析装置において、 カスタマイズ可能なプリセットの分析方法又は通知条件
    の少なくとも一方が予め登録された記憶手段を備え、 前記登録されたプリセットの分析方法又は通知条件を選
    択して利用可能になっていることを特徴とするコミュニ
    ケーション分析装置。
  5. 【請求項5】 請求項1から4のいずれかに記載のコミ
    ュニケーション分析装置において、 分析対象となった電子コミュニケーションシステムにつ
    いて、設定された分析方法及び通知条件ごとに、当該分
    析方法及び通知条件での分析結果を保持する手段と、 前記各分析方法及び通知条件での各分析結果を比較する
    手段を含み、 前記比較の結果が前記分析方法及び通知条件の設定に関
    連する所定処理に供されることを特徴とするコミュニケ
    ーション分析装置。
  6. 【請求項6】 請求項1から4のいずれかに記載のコミ
    ュニケーション分析装置において、 前記分析対象の電子コミュニケーションシステムのログ
    に基づき、当該電子コミュニケーションシステムの関係
    者の各々に対するコミュニケーション状況を評価する手
    段をさらに含み、 当該評価の結果が所定処理に供されることを特徴とする
    コミュニケーション分析装置。
  7. 【請求項7】 コミュニケーション記録としてログを生
    成する電子コミュニケーションシステムを用い、前記電
    子コミュニケーションシステム上のコミュニケーション
    状況を分析する方法であって、 分析対象となった電子コミュニケーションシステムのロ
    グを取得する工程と、 当該取得したログを事前に指定されたコミュニケーショ
    ン分析方法にて分析する工程と、 前記分析の結果が事前に設定された通知条件に合致して
    いるときに、分析対象の電子コミュニケーションシステ
    ムの関係者に対して、当該分析結果を報知する工程と、 を含み、 前記分析方法及び通知条件が設定可能であることを特徴
    とするコミュニケーション分析方法。
  8. 【請求項8】 コミュニケーション記録としてログを生
    成する電子コミュニケーションシステムに接続されたコ
    ンピュータに、 分析対象となった電子コミュニケーションシステムのロ
    グを取得する工程と、 当該取得したログに対するコミュニケーション分析方法
    の設定を受け付ける工程と、 コミュニケーション分析結果に関連する情報の報知条件
    の設定を受け付ける工程と、 前記取得したログを設定されたコミュニケーション分析
    方法及び報知条件に基づいて分析する工程と、 前記分析の結果が事前に設定された通知条件に合致して
    いるときに、分析対象の電子コミュニケーションシステ
    ムの関係者に対して、当該分析結果を報知する工程と、 を実行させることを特徴とするプログラム。
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