JP2002290384A - デジタル放送番組送出システムの現用・予備切替装置 - Google Patents

デジタル放送番組送出システムの現用・予備切替装置

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JP2002290384A JP2001083328A JP2001083328A JP2002290384A JP 2002290384 A JP2002290384 A JP 2002290384A JP 2001083328 A JP2001083328 A JP 2001083328A JP 2001083328 A JP2001083328 A JP 2001083328A JP 2002290384 A JP2002290384 A JP 2002290384A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】取り扱うデジタル放送信号の種類や内容を考慮
して、現用・予備の切り替えを送出信号に極力乱れを生
じさせることなく行なうことを可能にする。 【解決手段】切り替えを行なうための複数の切替手法か
らなる切替方式を記憶する切替方式記憶部134を設け
ておくようにし、そして、現用・予備切替信号が入力さ
れると、切替制御部136のスイッチ切替制御機能13
64は、同期したエンコーダ113、123からのMP
EG2トランスポートストリームパケットであるという
条件の基に切替方式記憶部134から1つの切替方式を
選択し、その切替方式に示される複数の切替手法の中か
ら切替順位の最も早い切替手法を選択すると同時に、タ
イマ135を起動し、この起動時から所定時間内に、バ
ッファ131、132から切替手法の切替位置の条件に
適合したパケットが見つからない場合は、次に切替順位
の切替手法を選択して切替制御を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、現用・予備の二
重化構造を有するデジタル放送番組送出システムに係
り、特に現用・予備の切替制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、放送送出設備にあっては、機
器の故障対策及び保守のために、現用・予備の二重化構
成とすることが一般的となっている。
【0003】ここで、従来のアナログ放送番組送出シス
テムでは、信号が圧縮されていないため、現用・予備の
切替時にショックが目立たないようにするのに、フレー
ム同期を行なった上で、フレーム位置で切り替えるもの
とし、接点の切替時に発生するノイズ対策等を講じるだ
けで十分であった。
【0004】しかしながら、デジタル放送番組送出シス
テムでは、ベースバンド系の先において放送データに圧
縮を施してストリームを形成しており、圧縮されたスト
リームにおいては切れ目が分かり難い。このため、デジ
タル放送番組送出システムでは、現用・予備の切り替え
において、アナログ放送のように単純にフレーム同期を
行なってフレーム位置で切り替えることができない。
【0005】また、デジタル放送番組送出システムで
は、現用・予備の切り替えにおいて、ストリームの種類
や内容も考慮しなければならず、このため判別処理等の
複雑な処理が要求されることとなり、切替装置としては
高い性能が要求されることとなる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上述べたようにデジ
タル放送番組送出システムにあっては、アナログ放送の
技術をそのまま適用することはできず、現用・予備の切
り替えをスムーズに行ない、かつ高い性能が要求される
切替装置が必要となっている。
【0007】この発明の目的は、取り扱うデジタル放送
信号の種類や内容を考慮して切替方式を選択することに
より、現用・予備の切り替えを送出信号に乱れを極力生
じさせることなく確実に行なうことのできるデジタル放
送番組送出システムの現用・予備切替装置を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、現用系と予
備系とで圧縮符号化され伝送ブロックに割り当てられた
デジタル放送信号を現用・予備切替信号に応じて選択的
に導出するデジタル放送番組送出システムの現用・予備
切替装置において、現用系と予備系の各デジタル放送信
号をそれぞれ所定ブロック数分保存する現用系バッファ
及び予備系バッファと、現用系バッファ及び予備系バッ
ファに保存された現用系と予備系の各デジタル放送信号
のいずれか一方を選択的に導出すると同時に、この導出
されたデジタル放送信号の各ブロックに処理を加える切
替スイッチと、現用系から予備系にまたは予備系から現
用系に切り替えるため少なくとも1つの切替手法を示す
情報から構成される切替方式を、複数記憶する切替方式
情報記憶手段と、切替スイッチの切替を制御する切替制
御手段とを備えるようにしたものである。
【0009】そして、切替制御手段は、現用・予備切替
信号が入力されたとき、所定の条件に応じて記憶手段に
記憶された複数の切替方式の中から1つの切替方式を選
択する切替方式選択機能と、現用系バッファ及び予備系
バッファ内で選択された切替方式が示す切替手法の切替
位置の条件に適合したブロックを判別後、切替スイッチ
を現用系から予備系にまたは予備系から現用系に切り替
えるための制御を行なう制御機能とを有するようにした
ものである。
【0010】この発明によれば、互いに方式が異なり、
現用系から予備系に切り替えるための複数の切替方式を
示す情報を記憶する切替方式情報記憶手段を備えること
により、例えば使用場所、システム変更や取り扱うデジ
タル放送信号等に応じて最適な切替方式を選択設定して
現用・予備の切り替えを送出信号に極力乱れを生じさせ
ることなく行なうことができる。
【0011】また、この発明は、現用系と予備系とで圧
縮符号化され伝送ブロックに割り当てられたデジタル放
送信号を現用・予備切替信号に応じて選択的に導出する
デジタル放送番組送出システムの現用・予備切替装置に
おいて、現用系と予備系の各デジタル放送信号をそれぞ
れ所定ブロック数分保存する現用系バッファ及び予備系
バッファと、現用系バッファ及び予備系バッファに保存
された現用系と予備系の各デジタル放送信号のいずれか
一方を選択的に導出すると同時に、この導出されたデジ
タル放送信号の各ブロックに処理を加える切替スイッチ
と、現用系から予備系にまたは予備系から現用系に切り
替えるため少なくとも1つの切替手法を示す情報から構
成される切替方式を、複数記憶する切替方式情報記憶手
段と、所定時間を計時するタイマと、切替スイッチの切
替を制御する切替制御手段とを備えるようにしたもので
ある。
【0012】そして、切替制御手段は、切替方式情報記
憶手段に記憶された複数の切替方式の中から、1つの切
替方式を選択する切替方式選択機能と、この選択された
切替方式に含まれる1または複数の切替手法の中から1
つの切替手法を選択する切替手法選択機能と、切替手法
の適用時間を計時するためにタイマを起動するタイマ起
動機能と、現用・予備切替信号が入力された時点で、所
定の条件に応じて切替方式選択機能により切替方式を選
択し、この選択された切替方式から切替手法選択機能に
より切替順位の最も早い切替手法を選択し、タイマ起動
機能でタイマを起動し、タイマが選択された切替手法の
適用時間計時内に、現用系バッファ及び予備系バッファ
内で選択された切替手法の切替位置の条件に適合したブ
ロックの有無を判別し、有りと判別した場合に、切替ス
イッチを現用系から予備系にまたは予備系から現用系に
切り替えるための制御を行ない、無しと判別した場合
に、切替手法選択機能により次に切替順位の早い切替手
法を選択し、切替制御を実行する制御機能とを有するこ
とを特徴とする。
【0013】この発明によれば、現用系から予備系にま
たは予備系から現用系に切り替えるため少なくとも1つ
の切替手法を示す情報から構成される切替方式を、複数
記憶する切替方式情報記憶手段を備えておき、現用・予
備切替信号が入力された時点で、所定の条件に応じて切
替方式情報記憶手段に記憶された複数の切替方式の中か
ら1つの切替方式が選択され、さらにこの切替方式から
切替順位の最も早い切替手法を選択され、タイマが起動
され、このタイマが選択された切替手法の適用時間計時
内に、現用系バッファ及び予備系バッファ内で選択され
た切替手法の切替位置の条件に適合したブロックの有無
が判別され、有りと判別された場合に、切替スイッチを
現用系から予備系にまたは予備系から現用系に切り替え
るための制御が行なわれ、無しと判別された場合に、次
に切替順位の早い切替手法を選択され、切替制御を実行
されることになる。すなわち、現用系バッファ及び予備
系バッファ内で切替手法の条件に適合したブロックが無
しと判別された場合は、タイマが所定時間を計時した時
点で、次の切替手法が自動的に選択されることで、切替
制御の確実性が保証されることになる。
【0014】このため、例えば、使用場所、システム変
更や取り扱うデジタル放送信号等に応じて最適な切替方
式を選択設定して現用・予備の切り替えを送出信号に極
力乱れを生じさせることなく行なえるだけでなく、確実
に行なうことができるようになる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】(第1の実施形態)図1は、この発明に係
わるデジタル放送番組送出システムの第1の実施形態を
示すブロック図である。図1において、11は現用系送
出装置、12は予備系送出装置である。
【0017】現用送出装置11は、番組素材データを選
択的に出力するスイッチャー(SW)111と、このス
イッチャー111を番組編成データに基づいて切替制御
する自動番組送出制御装置(APC)112と、この自
動番組送出制御装置112の切替制御に基づいてスイッ
チャー111から出力される番組素材データをMPEG
2符号化方式に基づいて可変長圧縮符号化し、MPEG
2トランスポートストリームパケットに変換するエンコ
ーダ(ENC)113と、このエンコーダ113の出力
パケットと各種制御データとをパケット多重するマルチ
プレクサ(MUX)114と、上記自動番組送出制御装
置112からの制御情報に基づいてエンコーダ113及
びマルチプレクサ114を制御する符号化多重制御装置
(EMC)115を備える。
【0018】予備系送出装置12は、現用系と全く同構
成であり、スイッチャー(SW)121、自動番組送出
制御装置(APC)122、エンコーダ(ENC)12
3、マルチプレクサ(MUX)124、符号化多重制御
装置(EMC)125を備える。
【0019】上記現用系送出装置11及び予備系送出装
置12はエンコーダ113、123間で同期運転を行な
っており、それぞれの送出装置11、12から出力され
るMPEG2トランスポートストリームパケットは現用
・予備切替装置13に供給される。
【0020】この現用・予備切替装置13は、バッファ
131、132と、切替スイッチ(SW)133と、切
替方式記憶部134と、タイマ135と、切替制御部1
36とを備える。
【0021】バッファ131、132は、現用系送出装
置11及び予備系送出装置12からのパケット列を所定
個数いったん保持する。
【0022】切替スイッチ133は、出力バッファ選択
機能1331と、パケット加工機能1332とを備え、
各バッファ131、132内のパケットを加工しながら
選択的に導出して送出信号を生成する。
【0023】切替方式記憶部134は、図2に示すよう
な切替順位に対応付けられた複数の切替手法からなる切
替方式を1または複数記憶している。なお、図2の例で
は、1つの切替方式を記憶している。
【0024】タイマ135は、所定時間を計時する。
【0025】切替制御部136は、切替方式選択機能1
361と、切替手法選択機能1362と、タイマ起動機
能1363と、スイッチ切替制御機能1364とを備え
ている。このうち、切替方式選択機能1361は、切替
方式記憶部134に記憶された1または複数の切替方式
の中から1つの切替方式を選択する。
【0026】切替手法選択機能1362は、上記切替方
式選択機能1361で選択された切替方式に含まれる1
または複数の切替手法の中から1つの切替手法を選択す
る。
【0027】タイマ起動機能1363は、切替手法の適
用時間を計時するためにタイマ135を起動する。
【0028】スイッチ切替制御機能1364は、現用・
予備切替信号が入力された時点で、同期したエンコーダ
113、123からのMPEG2トランスポートストリ
ームパケットであるという条件の基に切替方式選択機能
1361により切替方式記憶部134に記憶された切替
方式を選択する。そして、選択された切替方式から切替
手法選択機能1362により切替順位の最も早い切替手
法を選択し、タイマ起動機能1363でタイマ135を
起動し、タイマ135が選択された切替手法の適用時間
計時内に、各バッファ131、132内で選択された切
替手法の切替位置の条件に適合したパケットの有無を判
別する。ここで、有りと判別した場合に、切替スイッチ
133を現用系から予備系にまたは予備系から現用系に
切り替えるための制御を行ない、無しと判別した場合
に、切替手法選択機能1362により次に切替順位の早
い切替手法を選択し、切替制御を実行する。
【0029】上記構成において、以下にその処理動作を
説明する。
【0030】現用・予備切替装置13では、上記の現用
系送出装置11からのMPEG2トランスストリームパ
ケットをバッファ131に入力し、上記予備系送出装置
12からのMPEG2トランスストリームパケットをバ
ッファ132に入力し、それぞれ所定個数のパケットを
順次保持する。
【0031】この状態で、現用・予備切替信号が入力さ
れると、切替制御部136のスイッチ切替制御機能13
64が同期したエンコーダ113、123からのMPE
G2トランスストリームパケットであるという条件の基
に切替方式記憶部134から切替方式を1つ選択し、そ
の切替方式を構成する複数の切替手法を基に、図3に示
すような制御処理を開始する。
【0032】この制御処理を開始すると、スイッチ切替
制御機能1364は切替順位の初期設定(i=1)を行
ない(ステップST1)、その切替順位1に対応する切
替手法に基づいてバッファ131、132に保存された
パケットから切替位置の条件に適合したパケットを見つ
け出すとともに(ステップST2)、タイマ135を起
動させる(ステップST3)。
【0033】タイマ135の起動中に、スイッチ切替制
御機能1364は、各バッファ131、132に保持さ
れたパケットの内容を比較し、音声、映像、データそれ
ぞれの切替位置の条件に適合したパケットがあるか否か
の判断を行なう(ステップST4)。ここで、適合した
パケットがあったならばスイッチ切替制御機能1364
は、切替スイッチ133に対して、その切替位置におい
ての切替対象データの切替制御を行なう(ステップST
5)。切替スイッチ133はスイッチ切替制御機能13
64からのタイミング信号を受けて、出力バッファ選択
機能1331及びパケット加工機能1332を用いて、
その切替位置で切替手法の示す方法で切替対象データの
切替を実行する。
【0034】一方、切替位置の条件に適合したパケット
が見つからない場合、スイッチ切替制御機能1364は
タイマ135が計時中であれば上記ステップST4及び
ステップST6の処理を繰り返し実行する。そして、ス
イッチ切替制御機能1364は、所定の経過時間を計時
した時点で、次の切替順位2に対応する切替手法に基づ
いて切替制御を実行し(ステップST7)、以後切替処
理が実行されるまで上記ステップST4及びステップS
T6の処理を繰り返し実行する。なお、切替手法は以下
の通りである。
【0035】(1)エンコーダが切替点をつけている場
合は、その切替点のついたパケット境界で切り替える。 (2)デコード時刻情報が連続するように圧縮符号化さ
れる単位の境界で切り替える。 (3)デコード時刻情報が連続するように疑似ブロック
(映像では無音、フリーズ、音声では無音など)を挿入
して圧縮符号化される単位の境界で切り替える。 (4)デコード時刻情報の連続性に関係なく圧縮符号化
される単位の境界で切り替える。 (5)トランスポートストリームパケット境界で確実に
切り替える。
【0036】以上述べたようにこの第1の実施形態で
は、現用系から予備系にまたは予備系から現用系に切り
替えるための複数の切替手法からなる切替方式を記憶す
る切替方式記憶部134を設けておくようにし、そし
て、現用・予備切替信号が入力されると、切替制御部1
36のスイッチ切替制御機能1364は、同期したエン
コーダ113、123からのMPEG2トランスポート
ストリームパケットであるという条件の基に切替方式記
憶部134から1つの切替方式を選択し、その切替方式
に示される複数の切替手法の中から切替順位の最も早い
切替手法を選択すると同時に、タイマ135を起動し、
この起動時から所定時間内に、バッファ131、132
から切替手法の切替位置の条件に適合したパケットが見
つからない場合は、次に切替順位の切替手法を選択して
切替制御を実行する。
【0037】従って、バッファ131、132から切替
手法の切替位置に適合したパケットが見つからない場合
は、次の切替順位の切替手法を選択して切替制御を実行
するので、例えば、使用場所、システム変更や取り扱う
デジタル放送信号等に応じて最適な切替方式を選択設定
して現用・予備の切り替えを送出信号に極力乱れを生じ
させることなく行なえるだけでなく、確実に行なうこと
ができるようになる。
【0038】(第2の実施形態)図4は、この発明に係
わるデジタル放送番組送出システムの第2の実施形態を
示すブロック図である。なお、図4において、上記図1
と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0039】すなわち、この第2の実施形態では、現用
系のエンコーダ113の出力と予備系のエンコーダ12
3の出力とを切替器21に入力し、それぞれの入力を現
用系のマルチプレクサ114と予備系のマルチプレクサ
124に選択的に導出可能とする。
【0040】また、現用・予備切替装置13の切替方式
記憶部134は、図5に示すような切替順位に対応づけ
られた複数の切替手法からなる切替方式を記憶してい
る。
【0041】また、処理動作は、第1の実施形態に示さ
れた処理動作と切替方式を選択する条件と切替手法を除
いて同じであるため以下に切替方式選択条件と切替手法
とを記述する。
【0042】切替方式選択条件は、エンコーダ113、
123のどちらか一方を2分配したデジタル放送信号で
あるということであり、切替手法を以下に示す。
【0043】(1)コンティニュイティーカウンタの等
しいパケット境界で切り替える。 (2)デコード時刻情報が連続するように圧縮符号化さ
れる単位の境界で切り替える。 (3)デコード時刻情報が連続するように疑似ブロック
(映像では無音、フリーズ、音声では無音など)を挿入
して圧縮符号化される単位の境界で切り替える。 (4)デコード時刻情報の連続性に関係なく圧縮符号化
される単位の境界で切り替える。 (5)トランスポートストリームパケット境界で確実に
切り替える。
【0044】このような第2の実施形態であれば、上記
第1の実施形態と同様な効果が得られるが、特に複数事
業者のエンコーダ出力がマルチプレクサ124に入力さ
れる場合に、ある事業者のエンコーダ113、123が
正常である場合は、現用・予備切替装置13の切替がエ
ンコーダの出力ストリームに影響を及ぼさず、また、あ
る事業者のエンコーダ113、123のどちらに障害が
発生したことによる切替器21の切替が他の事業者のス
トリームに影響を及ぼさない効果をもつ。
【0045】(第3の実施形態)図6は、この発明に係
わるデジタル放送番組送出システムの第3の実施形態を
示すブロック図である。なお、図6において、上記図1
と同一部分には同一符号を付して詳細な説明を省略す
る。
【0046】すなわち、この第3の実施形態における現
用系送出装置11及び予備系送出装置12は完全に独立
して動作し、現用系送出装置11及び予備系送出装置1
2から出力されるMPEG2トランスストリームパケッ
トは現用・予備切替装置13に供給される。
【0047】また、現用・予備切替装置13の切替方式
記憶部134は、図7に示すような切替順位に対応づけ
られた複数の切替手法からなる切替方式を記憶してい
る。
【0048】また、処理動作は、第1の実施形態に示さ
れた処理動作と切替方式を選択する条件と切替手法を除
いて同じであるため以下に切替方式選択条件と切替手法
とを記述する。
【0049】切替方式選択条件は、エンコーダ113と
エンコーダ123とが独立して動作しているということ
であり、これは切り替えにおける配慮があまり必要ない
ということである。切替手法を以下に示す。
【0050】(1)トランスポートストリームパケット
境界で確実に切り替える。
【0051】このような第3の実施形態であれば、上記
第1の実施形態と同様な効果が得られるが、特に切替に
配慮しなくてよいストリームの場合であり、細かな切替
制御を必要とせず、処理の負担を軽減できる。
【0052】(その他の実施形態)この発明は、上記各
実施形態に限定されるものではない。すなわち、上記各
実施形態では、切替方式を示す情報の切替条件として、
時間を用いる例について説明したが、時間以外にも使用
場所、システムの変更や取り扱うデジタル放送信号等を
用いることも可能である。
【0053】また、MPEG2のトランスポートストリ
ーム以外にも、現用系と予備系とで圧縮符号化され、伝
送ブロックに割り当てられたデジタル放送信号を取り扱
うことも可能である。
【0054】その他、システムの構成、現用・予備切替
装置の構成、切替方式記憶部の記憶内容等についても、
この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施で
きる。
【0055】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
取り扱うデジタル放送信号の種類や内容を考慮して切替
方式を選択することにより、現用・予備の切り替えを送
出信号に乱れを極力生じさせることなく行なうことがで
き、しかも切替方式に複数の切替手法を持たせその適用
時間を制限することで切り替えに関する確実性を保証で
きるデジタル放送番組送出システムの現用・予備切替装
置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるデジタル放送番組送出システ
ムの第1の実施形態を示すブロック図。
【図2】図1に示した切替方式記憶部の記憶内容の一例
を示す図。
【図3】図1に示した切替制御部の制御処理手順を説明
するために示すフローチャート。
【図4】この発明に係わるデジタル放送番組送出システ
ムの第2の実施形態を示すブロック図。
【図5】図4に示した切替方式記憶部の記憶内容の一例
を示す図。
【図6】この発明に係わるデジタル放送番組送出システ
ムの第3の実施形態を示すブロック図。
【図7】図6に示した切替方式記憶部の記憶内容の一例
を示す図。
【符号の説明】
11…現用送出装置、 12…予備送出装置、 111、121…スイッチャー(SW)、 112、122…自動番組送出制御装置(APC)、 113、123…エンコーダ(ENC)、 114、124…マルチプレクサ(MUX)、 115、125…符号化多重制御装置(EMC)、 13…現用・予備切替装置、 131、132…バッファ、 133…切替スイッチ(SW)、 134…切替方式記憶部、 135…タイマ、 136…切替制御部、 1331…出力バッファ選択機能、 1332…パケット加工機能、 1361…切替方式選択機能、 1362…切替手法選択機能、 1363…タイマ起動機能、 1364…スイッチ切替制御機能。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 橋本 康明 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1番地 株 式会社東芝小向工場内 Fターム(参考) 5C025 AA01 DA01 5C059 RB02 RC04 RC09 RC22 RC24 SS02 UA02 UA38 5K014 AA01 EA01 EA07 FA01 HA00 HA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現用系と予備系とで圧縮符号化され伝送
    ブロックに割り当てられたデジタル放送信号を現用・予
    備切替信号に応じて選択的に導出するデジタル放送番組
    送出システムの現用・予備切替装置において、 前記現用系と予備系の各デジタル放送信号をそれぞれ所
    定ブロック数分保存する現用系バッファ及び予備系バッ
    ファと、 前記現用系バッファ及び予備系バッファに保存された前
    記現用系と予備系の各デジタル放送信号のいずれか一方
    を選択的に導出すると同時に、この導出されたデジタル
    放送信号の各ブロックに処理を加える切替スイッチと、 前記現用系から予備系にまたは予備系から現用系に切り
    替えるため少なくとも1つの切替手法を示す情報から構
    成される切替方式を、複数記憶する切替方式情報記憶手
    段と、 前記切替スイッチの切替を制御する切替制御手段とを具
    備し、 前記切替制御手段は、 前記現用・予備切替信号が入力されたとき、所定の条件
    に応じて前記記憶手段に記憶された複数の切替方式の中
    から1つの切替方式を選択する切替方式選択機能と、 前記現用系バッファ及び予備系バッファ内で前記選択さ
    れた切替方式が示す切替手法の切替位置の条件に適合し
    たブロックを判別後、前記切替スイッチを現用系から予
    備系にまたは予備系から現用系に切り替えるための制御
    を行なう制御機能とを有することを特徴とするデジタル
    放送番組送出システムの現用・予備切替装置。
  2. 【請求項2】 現用系と予備系とで圧縮符号化され伝送
    ブロックに割り当てられたデジタル放送信号を現用・予
    備切替信号に応じて選択的に導出するデジタル放送番組
    送出システムの現用・予備切替装置において、 前記現用系と予備系の各デジタル放送信号をそれぞれ所
    定ブロック数分保存する現用系バッファ及び予備系バッ
    ファと、 前記現用系バッファ及び予備系バッファに保存された前
    記現用系と予備系の各デジタル放送信号のいずれか一方
    を選択的に導出すると同時に、この導出されたデジタル
    放送信号の各ブロックに処理を加える切替スイッチと、 前記現用系から予備系にまたは予備系から現用系に切り
    替えるため少なくとも1つの切替手法を示す情報から構
    成される切替方式を、複数記憶する切替方式情報記憶手
    段と、 所定時間を計時するタイマと、 前記切替スイッチの切替を制御する切替制御手段とを具
    備し、 前記切替制御手段は、 前記切替方式情報記憶手段に記憶された複数の切替方式
    の中から、1つの切替方式を選択する切替方式選択機能
    と、 この選択された切替方式に含まれる1または複数の切替
    手法の中から1つの切替手法を選択する切替手法選択機
    能と、 切替手法の適用時間を計時するために前記タイマを起動
    するタイマ起動機能と、 前記現用・予備切替信号が入力された時点で、所定の条
    件に応じて前記切替方式選択機能により切替方式を選択
    し、この選択された切替方式から前記切替手法選択機能
    により切替順位の最も早い切替手法を選択し、前記タイ
    マ起動機能でタイマを起動し、前記タイマが選択された
    切替手法の適用時間計時内に、前記現用系バッファ及び
    予備系バッファ内で前記選択された切替手法の切替位置
    の条件に適合したブロックの有無を判別し、有りと判別
    した場合に、前記切替スイッチを現用系から予備系にま
    たは予備系から現用系に切り替えるための制御を行な
    い、無しと判別した場合に、前記切替手法選択機能によ
    り次に切替順位の早い切替手法を選択し、切替制御を実
    行する制御機能とを有することを特徴とするデジタル放
    送番組送出システムの現用・予備切替装置。
  3. 【請求項3】 前記現用系及び前記予備系の各デジタル
    放送信号が互いに同期して圧縮符号化されており、切替
    位置がブロック上に示されている場合に、 前記切替方式情報記憶手段は、少なくとも切替位置の示
    されたブロック境界で切り替える手法、デコード時刻情
    報が連続するように圧縮符号化される単位の境界で切り
    替える手法、デコード時刻情報が連続するように疑似ブ
    ロックを挿入して圧縮符号化される単位の境界で切り替
    える手法、デコード時刻情報の連続性に関係なく圧縮符
    号化される単位の境界で切り替える手法、ブロック境界
    で切り替える手法から構成される切替方式を記憶するこ
    とを特徴とする請求項1または2記載のデジタル放送番
    組送出システムの現用・予備切替装置。
  4. 【請求項4】 前記現用系及び前記予備系の各デジタル
    放送信号が同一信号を2分配したものであり、かつ前記
    デジタル放送信号の各ブロックが前後のブロックとは異
    なる数値情報を付加している場合に、 前記切替方式情報記憶手段は、少なくとも前記数値情報
    を使用して切り替える手法、デコード時刻情報が連続す
    るように圧縮符号化される単位の境界で切り替える手
    法、デコード時刻情報が連続するように疑似ブロックを
    挿入して圧縮符号化される単位の境界で切り替える手
    法、デコード時刻情報の連続性に関係なく圧縮符号化さ
    れる単位の境界で切り替える手法、ブロック境界で切り
    替える手法から構成される切替方式を記憶することを特
    徴とする請求項1または2記載のデジタル放送番組送出
    システムの現用・予備切替装置。
  5. 【請求項5】 前記現用系及び前記予備系の各デジタル
    放送信号が互いに独立して圧縮符号化されている場合
    に、 前記切替方式情報記憶手段は、少なくともデコード時刻
    情報の連続性に関係なく圧縮符号化される単位の境界で
    切り替える手法、ブロック境界で切り替える手法から構
    成される切替方式を記憶することを特徴とする請求項1
    または2記載のデジタル放送番組送出システムの現用・
    予備切替装置。
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