JP2009130863A - 系統切替装置及び切替方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】CPU回路のソフトエラーに起因する誤動作発生を抑制した系統切替装置及び切替方法を提供する。
【解決手段】A、B系統のTSが系統切替を行うCPU回路10に入力され、現用系のTSが、CPU回路10の多重切替部4と、バイパスバッファ3aとを介して選択回路5に入力されるとともに予備系のB系統のTSがバイパスバッファ3bを介して選択回路5に入力される。制御管理部7は、選択回路5に系統切替処理を行わない通常時、現用のA系統のTSをバイパスバッファ3aを選択し、系統異常のアラームを受信して予備系のB系統への系統切替処理を行う間、制御管理部7は、多重切替部4からのTSを選択し、B系統への系統切替が終了以降は、バイパスバッファ3bを選択してTSを送信機に向けて送出する系統切替制御を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、放送局の系統切替装置及び切替方法に関する。
放送局では、送信系統における障害による放送事故発生を防ぐ為、現用・予備の2重化系統でスタジオ内装置と送信所との間で放送信号を伝送している。従来のアナログ放送では、信号種や切替の同期タイミング等についての処理は容易であった為、例えば、リレーを用いた単純なスイッチングによる系統切替で済ませることが出来た。
しかし、デジタル放送の導入に伴い、伝送される信号は多種になり、デジタル化された映像・音声信号のみならず、データ信号などを多重したTS(Transport Stream)として伝送されるようになり、系統切替に於いても各信号の欠落を防ぎ、同期を保って、切り替えなければならない。更に、圧縮符号化が施されているので映像信号については受信後のフレーム間同期が保たれるように、GOP(Group of Pictures)単位で切り替えなければならないなど単純なスイッチングでは済まされなくなった。
このため、系統切替は、予め設定されたプログラムで各種信号を監視することにより切替タイミングを制御・管理するCPUによる系統切替回路(DSP処理回路を含む。以下、単にCPU回路と称する。)によって行われるようになり、また、現用・予備と信号を分配する分配器の故障発生などにも迂回路を設ける(例えば、特許文献1。)等、2重、3重の冗長化が行われている。その結果、多重フレーム毎に多重された信号が欠落すること無しに現用・予備の系統切替が行われている。
図4は、従来のCPU回路による系統切替装置の動作説明をする機能ブロック図である。
図4においてCPU回路10は、それぞれの間がバスライン8によって接続されるCPU6、多重切替器4、系統バッファ2a、2b、を備えている。バスライン8には、放送局内での信号同期を取る為のクロック/同期情報が供給されCPU6は、このクロック同期情報を参照して系統切替処理を行う。
現用、予備にあたるA系統、B系統の2系統のTS(Transport Stream、以下TSと略す。)は、図示されない分配器および各系統の多重処理装置を経てそれぞれコンテンツ振分部1a、1bへ入力される。この両系統のTSは、多重フレーム同期信号により多重フレームが同期している。
また、両系統のTSは、同じ多重フレームで切り替えれば、画面の脱落等が起きない様に圧縮符号化映像信号のGOPに対応してデータが構成されて系統切替装置、即ち、CPU回路10に入力されている。
各コンテンツ振分部1a、1bは、TSを映像信号、音声信号、データ放送のデータ信号、およびTSの制御用の制御信号に分離して、各種信号を系統バッファ2a、2bの該当する映像バッファv、音声バッファa、データバッファd、制御バッファcに保存する。
図5は、A、B両系統のTSがCPU回路10を経て多重切替器4から出力されるデータパケットの処理タイミング図である。
以下、図4、図5を参照して異常発生時のCPU回路が行う系統切替処理手順の一例を説明する。
図5において、A、B系統のTSは、図5(a)、図5(b)に示される(V1、A1、等の符号が付された)信号データ(パケット)、多重フレームは、図5(f)に示される様に信号は、同じもので構成されるが、それ等パケットの並び方は、A、B系統間で異なっている。
通常は、A、B系統のそれぞれの映像信号、音声信号、データ信号、および制御信号のパケットは、入力した順に映像バッファv、音声バッファa、データバッファd、制御バッファcに書き込まれ、例えば、1多重フレーム経過した後に、入力された順に従って、現用系統、ここでは、A系統の各バッファから読み出されて多重切替器4を介して送信機へ向けて出力される。
なお、ここでは、概念を理解する為に各パケットを信号種により纏めて表示しているが、実際は更にパケットは細分化された複数のパケットで処理される。
TSの切替は、CPU6が各系統バッファに書き込み、読み出して多重切替器4に出力する各信号(パケット)を監視し、系統切替が行われても信号(パケット)に欠落が生じないようにA、B両系統のバッファ入出力を多重フレーム単位で制御管理する。
ここでは、現用系のA系統に異常が検出された場合、異常発生のアラームを通知されたオペレータがタッチパネルの様な系統切替コマンド入力手段7から、予備系への系統切替コマンドを入力する。
CPU6は、この系統切替コマンドを多重フレーム#1処理中のタイミングt0に受信すると、A系統では入力中の音声信号のA1パケット以降が正常に送信機へ向けて送出出来ないと判定し、予備系のB系統への切替処理を開始する。そして、A系統で出力したパケットと、未力のパケットを調べ、A系統から未力のパケットをB系統の系統バッファからそれぞれ読み出して出力する制御を行う。
言い換えれば、映像信号V1は、A系統で出力済みなので、単純にA系統からB系統へ切り替えると、B系統では未出力なので再出力される。また、反対に、制御データのC1や音声信号のA1は、B系統では送出済みであるので単純にB系統へ切り替えると多重フレーム#1ではパケットの重複や欠落が生じる。
そこで、音声信号のA1は、送出途中に誤りが発生しているので、B系統でバッファされているA1のデータを読み出してパケットを送出することとする。
多重フレームは、映像信号の圧縮度の変化に対応できるよう設けられた空データの部分があるので、ここでは、その空部分を利用して音声データのA1を送信すれば良いとCPU6は判定する。そして、上記のフレーム同期等が取れるように(ここでは、B系統とする。)の各バッファのデータの出力タイミングを調整し、B系統の系統バッファ2bに入力、バッファされた未送出の制御データのC1、データ放送のデータD1、D2を多重切替器4を介して送出し、続いて最後の空データを送信するタイミングだった期間に音声のデータを多重切替器4を介して送出する。
異常が発生した多重フレーム#1で、上記の処理が終了後、CPU6は、B系統の各バッファのみから続けて各パケットを読み出して出力するB系統保持出力を行う。多重フレーム#2からは、B系統からの入力TSを構成する各パケットを、多重フレーム毎にファーストイン、ファーストアウトをして多重切替器4を介して送信機へ向けて送出する(図5(c)参照)。
その結果、受信側でも系統切替時に画面が正常に表示されるように調整されたTSが送信機へ向けて出力される。
上記説明したCPU6が制御する系統切替の動作処理は、多重された信号(パケット)の構成の1例に対するもので有る。CPU回路10はこの例の他、多種複雑なパケット構成にも対応するための制御プログラムがメモリmに書き込まれ、CPU6は、そのプログラムに従って系統切替の制御をする。
ところが、CPU回路10による系統切替動作が、ソフトのバグ等が認められないのに正常に動作中にもかかわらず不意に系統が切替わる、現用から予備系に正常に切り替わる途中にハングして停止、又は暴走する等の不測の事故が生じる問題が発生する場合が認められた。
原因は当初不明であったが、CPU6のメモリmに書き込まれたデータや制御プログラムの内容がα線により書き換えられる事により、CPU6の動作が正常に行われないソフトエラーの発生が大きな原因である事が判った。言い換えれば、冗長構成されたシステムを切り替えるシステムの最終段の装置でソフトエラーが発生すると系統切替に誤動作が生じる問題があった。
このメモリにおける障害の発生確率は、例えば、1000FIT程度であり、頻繁に発生するものでは無い。ソフトエラーを避ける為に上記のCPU6を複数設け、多数決で動作させる方法もあるが、回路が大型化し処理が一層複雑になる。別の方法として、CPU回路10で実行していた複雑な切替処理を、メモリを用いずにすべて論理回路等のハードウェアロジックで実行する方法が考えられるが、これは更に回路が大型化し、融通性も失われるので非現実的である。
特開2007−28317号公報 (第7頁、第1図)
従来の放送番組送出系統のCPU回路を用いた冗長構成の切替装置は、メモリmに書き込まれたデータや制御プログラムの内容がα線により書き換えられてソフトエラーが発生し系統切替に誤動作が生じる場合がある問題があった。
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、CPU回路のソフトエラーに起因する誤動作発生を抑制した系統切替装置及び切替方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の系統切替装置は、冗長系統で入力するデジタル放送番組のTSからいずれか1つの系統を現用系に選択して出力する系統切替装置において、第1、第2の系統のTSが入力され、CPUが内部メモリに記憶したプログラムにより前記第1の系統のTSを選択し、第3のTSとして出力する制御を行う系統切替処理手段と、前記第1、第2の系統のTSがそれぞれ入力され、前記選択されるTSが前記系統切替処理手段を通過して出力するのに相当する時間遅延して出力する第1、第2のバイパスバッファと、前記第3のTSと、前記第1、第2のバイパスバッファの出力のTSとが入力され、その内1つを制御管理手段の制御に従って、現用系のTSとして選択して出力する選択手段と、通常は、前記第1のバイパスバッファの出力を前記現用系のTSとして選択し、異常のアラームを受信した場合、前記選択手段に前記第3のTSを選択させると共に、前記系統切替処理手段に系統切替コマンドを送信して前記第3のTSを前記第1の系統のTSから前記第2の系統TSに切り替えさせ、前記第2の系統のTSへの切替が終了した後、前記選択手段に前記第2のバイパスバッファの出力を現用系のTSとして選択して出力させる制御を行う制御管理手段とを備えることを特徴とする。
また本発明の系統切替装置の切替方法は、系統切替処理手段と、遅延手段と、選択手段と、制御管理手段とを備え、冗長系統で入力するデジタル放送番組のTSからいずれか1つの系統を現用系に選択して出力する系統切替装置の切替方法において、前記系統切替処理手段は、第1、第2の系統のTSが入力され、CPUが内部メモリに記憶したプログラムにより選択した前記第1の系統のTSを第3のTSとして前記選択手段へ出力し、前記遅延手段は、前記第1、第2の系統のTSを前記選択手段へ前記系統切替処理手段に前記入力されたTSが出力するのに相当する時間遅延して出力し、前記制御管理手段は、前記選択手段に通常前記第1の遅延手段から入力されるTSを前記現用系のTSとして選択して出力させ、系統切替を行う場合、前記選択手段に前記第3のTSを選択させると共に、前記系統切替処理手段に系統切替コマンドを送信して前記第3のTSを前記第1の系統のTSから前記第2の系統TSに切り替え、前記第2の系統のTSへの切替終了後、前記選択手段に前記第2のバイパスバッファの出力を現用系のTSとして選択して出力させることを特徴とする。
本発明によれば、CPU回路のソフトエラーに起因する誤動作発生を抑制した系統切替装置及び切替方法を提供することを目的とする。
以下、図面を参照して本発明の実施例を説明する。
図1は、本発明の実施例に係わる系統切替装置の動作を説明する機能ブロック図である。
図1において、系統切り替え装置は、CPU回路10、A系統、B系統それぞれにバイパスバッファ3a、3b、TS信号系統をバイパスバッファ3a、3bとCPU回路10のいずれかから選択して送信機へ向けて出力する選択回路5、および選択回路5とCPU回路10のCPU6へ切替コマンドとバイパスバッファ3a、3bへバッファ制御信号を出力する制御管理部7とを備えている。制御管理部7は、選択回路5を制御するハードウェア回路と、バイパスバッファ3a、3bとCPU回路10とを制御する回路とによって構成される。
図1では、制御管理部7とバイパスバッファ3a、3bおよびCPU回路10とは、バスライン8にも接続されているが、必ずしもバスライン8を介さず、直接図1に示されるコマンドや、コンテンツ信号を伝送する信号ラインで接続するものであっても良い。
また、CPU回路10の系統切替動作は、系統切替のコマンドが系統切替コマンド入力手段70から直接入力、又は、制御管理部7から入力された場合、図4、図5に示される従来のCPU回路10と同様にA、B両系統間での切替を行うので重複部分については必要のない限りCPU回路10についての動作説明は省略する。
さて、図示されない分配器、各系統の多重処理装置から出力されたA、B両系統のTSは、従来同様にCPU回路10の系統バッファ2a、2bに入力されるのと同時にそれぞれバイパスバッファ3a、3bへ入力される。バイパスバッファ3a、3bは、CPU回路10に入力されたTSがCPU回路10の内部処理時間遅延して、言い換えれば多重フレームの周期に同期、遅延して出力されるバッファである。
バイパスバッファ3a、3bは、例えば、シフトレジスタの様なハードウェアの論理回路の組合せによって構成されるのでソフトエラーは発生しない。そして、各バイパスバッファ3a、3bの出力は、それぞれ選択回路5の各バッファ用の入力端子ia、ibへ接続される。
また、CPU回路10の出力は、同じく選択回路5のCPU回路10用の入力端子icへ接続される。選択回路5は後述の様に制御管理部7からの、バイパス切替コマンドによって、系統切替の処理を行う短期間のみCPU経路10からのTSを選択し系統切替処理が終了したタイミング以降は、現用系になった系統のバイパスバッファからのTSを選択して送信器へむけて出力する。
従来は、TSは、CPU回路10を常時経由して送信機へ出力されていた為、ソフトエラーが発生した場合、放送事故に繋がる誤動作が発生することもあった。しかし、本実施例では、常時は、TSがバイパスバッファ3a、3bのいずれか一方を介して送信機へ出力され、CPU回路10を介してTSが伝送される時間は限られたものとなるので系統切替装置部分でのソフトエラーによる誤動作の発生確率を従来より格段に低く抑えることが可能である。
図2は、本発明の実施例に係わる系統切替装置の処理の基本手順を説明するフローチャート、図3は、選択回路5と、CPU回路10、各バイパスバッファ3a、3bとを経由して出力されるTSの処理タイミング図である。
以下、図1〜図3と、図5とを参照して系統切替装置の動作処理手順を説明する。
系統切替装置は、図示されない分配器で2系統に分離され、同じく図示されないそれぞれの系統の多重装置で多重されたA系統、B系統のTSが系統バッファ1a、1bに入力している。A系統、B系統のTSは、フレーム同期信号Fによって多重フレームが互いに同期している。両系統で対応するフレームの中のパケットの構成は同じだが、配列は互いに異なっている(図5参照)。
系統切替装置の制御管理部7は、図示されないが放送局のスタジオ内の制御信号網、又は、信号線を介して、タッチパネル等の系統切替コマンド入力手段7からの切替コマンドの入力の有無を監視し続けている(図2のステップs1がNo)。この正常な動作期間は、バイパスバッファ3aから出力された図3(a)のTSaが選択回路5によって選択されて送信機へ向けて出力されている。
一方、系統異常のアラームに気付いたオペレータが、現用系統から予備系等への切替操作を行うと、制御管理部7は、図3の多重フレーム#1処理中のt0のタイミングに、その系統切替コマンドを検出する(図2のステップs1がYes)。この系統切替コマンドは、直ちに制御管理部7からCPU回路10のCPU6にも通知される。
制御管理部7は、系統切替コマンドを受信すると、t1のタイミングにCPU・バイパス切替コマンドを生成して信号線、又はバスライン8を介して選択回路5に出力し、選択回路5の入力を現用系のA系統のバイパスバッファ3aの出力(即ち、入力端子ia)からCPU回路10の多重切替器4からの出力(即ち、入力端子ic)に切り替える(ステップs3)。
CPU回路10のCPU6は、系統切替コマンドを受診すると図5で説明したように、多重フレーム#1の出力中に予備系のB系統から入力したパケットを利用して再構築したTSを多重切替器4から選択回路5へ出力する。そしてフレーム同期信号Fを参照して、多重フレーム#1が終了する(図3のタイミングt2)と「B系統保持コマンド」を多重切替回路4へ出力する。多重切替回路4は、CPU回路10から出力されるB系統の多重フレーム#2のTSを選択回路5へ出力し、選択回路5は、そのB系統のTSを送信機へ向けて出力する。
フレーム同期信号Fを監視している制御管理部7は、多重切替回路4から多重フレーム#2でB系統のTSbが出力し終えるタイミングになると、選択回路5に予備系統であるB系統の入力端子ibを選択するCPU/バイパス切替コマンドを送出する(図3のタイミングt3)。選択回路5の出力は、多重切替器4の出力からバイパスバッファ3bからのTSbに切り替わる(ステップs5)。
CPU回路10からのTSとバイパスバッファ3bからのTSbは、同期しているので切替を行っても画面の脱落等は発生しない。また、先に述べたようにTSは、殆どの時間バイパスバッファを介して出力されているので従来問題となったソフトエラーが発生する時間は短くなり、抑制される。
また上記説明では、選択回路5がCPU回路10からのTSをバイパスバッファからの出力に切り替えるタイミングは、フレーム同期信号を制御管理部7が監視して制御しているが、多重フレームの出力終了を終えた通知をCPU6からバスライン8等を介して受けて、制御管理部7がCPU/バイパス切替コマンドを生成、送出して選択回路5を切り替えるようにしても良い。
なお、本発明は、上記説明の趣旨を逸しない範囲で構成や処理手順の組合せや変更をしても良い。例えば、上記説明では、多重フレーム#1の再構築後、多重フレーム#2をCPU回路10を介して出力してから、バイパスバッファ3bへ切り替えているが、多重フレーム#1の再構築後、直ぐにバイパスバッファ3bへ切り替えても良い。
本発明の実施例に係わる系統切替装置の動作を説明する機能ブロック図。 本発明の実施例に係わる系統切替装置の処理の基本手順を説明するフローチャート。 CPU回路、バイパスバッファおよび選択回路を経由して出力されるTSの処理タイミング図。 CPU回路による系統切替の動作説明をする機能ブロック図。 CPU回路を経て多重切替器から出力されるTSを構成するパケットの処理シタイミング図。
符号の説明
10 CPU回路
1a、1b コンテンツ振分部
2a、2b 系統バッファ
3a、3b バイパスバッファ
4 多重切替器
5 選択回路
6 CPU
7 制御管理部
70 系統切替コマンド手段
8 バスライン
v 映像バッファ
a 音声バッファ
d データバッファ
c 制御バッファ
m メモリ

Claims (6)

  1. 系統切替コマンドによって切替えられる冗長系統で入力するデジタル放送番組のTSからいずれか1つの系統を現用系に選択して出力する系統切替装置において、
    第1、第2の系統のTSが入力され、CPUが内部メモリに記憶したプログラムにより前記第1の系統のTSを選択し、第3のTSとして出力する制御を行う系統切替処理手段と、
    前記第1、第2の系統のTSがそれぞれ入力され、前記選択されるTSが前記系統切替処理手段を通過して出力するのに相当する時間遅延して出力する第1、第2のバイパスバッファと、
    前記第3のTSと、前記第1、第2のバイパスバッファの出力のTSとが入力され、その内1つを制御管理手段の制御に従って、現用系のTSとして選択して出力する選択手段と、
    通常は、前記第1のバイパスバッファの出力を前記現用系のTSとして選択し、
    外部から系統切替コマンドを入力された場合、前記選択手段に前記第3のTSを選択して出力させると共に、前記系統切替処理手段に系統切替コマンドを送信して前記第3のTSを前記第1の系統のTSから前記第2の系統TSに切り替えさせ、
    前記第2の系統のTSへの切替が終了した後、前記選択手段に前記第2のバイパスバッファの出力を現用系のTSとして選択して出力させる制御を行う
    制御管理手段とを
    備えることを特徴とする系統切替装置。
  2. 前記第1、第2の系統のTSは、互いに同期した多重フレームで入出力され、
    前記制御管理手段は、
    前記選択手段に前記第2のバイパスバッファの出力を、前記アラームを受信したタイミングに処理していた多重フレームの後に続く多重フレームのいずれかの先頭と同期して現用系のTSとして選択して出力させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項1記載の系統切替装置。
  3. 前記系統切替処理手段は、
    入力される各系統のTSの多重フレームを構成する信号のパケットを信号種毎に分離してバッファしてから、現用系に選択されている系統の多重フレームを構成する信号のパケットを取り出して前記第3のTSとし、
    前記系統切替コマンドを受信した場合、そのコマンドを受信したタイミングに処理していた多重フレームを構成する前記バッファ中のパケットを調べて、未出力または、重複出力しないように前記各系統で前記バッファ中のパケットを選択と出力タイミングを調整することにより前記第3のTSにあたる多重フレームを再構成して出力することを特徴とする請求項2記載の系統切替装置。
  4. 系統切替処理手段と、遅延手段と、選択手段と、制御管理手段とを備え、
    冗長系統で入力するデジタル放送番組のTSからいずれか1つの系統を現用系に選択して出力する系統切替装置の切替方法において、
    前記系統切替処理手段は、
    第1、第2の系統のTSが入力され、CPUが内部メモリに記憶したプログラムにより選択した前記第1の系統のTSを第3のTSとして前記選択手段へ出力し、
    前記遅延手段は、前記第1、第2の系統のTSを前記選択手段へ前記系統切替処理手段に前記入力されたTSが出力するのに相当する時間遅延して出力し、
    前記制御管理手段は、前記選択手段に通常前記第1の遅延手段から入力されるTSを前記現用系のTSとして選択して出力させ、
    系統切替を行う場合、前記選択手段に前記第3のTSを選択して出力させると共に、前記系統切替処理手段に系統切替コマンドを送信して前記第3のTSを前記第1の系統のTSから前記第2の系統TSに切り替え、
    前記第2の系統のTSへの切替終了後、前記選択手段に前記第2のバイパスバッファの出力を現用系のTSとして選択して出力させる
    ことを特徴とする系統切替装置の切替方法。
  5. 前記第1、第2の系統のTSは、互いに同期した多重フレームで入出力され、
    前記制御管理手段は、
    前記選択手段に前記第2のバイパスバッファの出力を、前記系統切替コマンドを送信したタイミングに処理していた多重フレームの後に続く多重フレームのいずれかの先頭に同期して現用系のTSとして選択して出力させる制御を行う
    ことを特徴とする請求項4記載の系統切替装置の切替方法。
  6. 前記系統切替処理手段は、
    入力される各系統のTSの多重フレームを構成する信号のパケットを信号種毎に分離してバッファしてから、現用系に選択されている系統の多重フレームを構成する信号のパケットを取り出して前記第3のTSとし、
    前記系統切替コマンドを受信した場合、その系統切替コマンドを受信したタイミングに処理していた多重フレームを構成する前記バッファ中のパケットを調べて、未出力または、重複出力しないように前記各系統で前記バッファ中のパケットを選択と出力タイミングを調整することにより前記第3のTSにあたる多重フレームを再構成して出力することを特徴とする請求項5記載の系統切替装置の切替方法。
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