JP2002290374A - チャネル特性により不均等なビーム幅を形成するofdm受信装置とこれを適用した通信装置及び方法 - Google Patents

チャネル特性により不均等なビーム幅を形成するofdm受信装置とこれを適用した通信装置及び方法

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JP2002290374A JP2001376407A JP2001376407A JP2002290374A JP 2002290374 A JP2002290374 A JP 2002290374A JP 2001376407 A JP2001376407 A JP 2001376407A JP 2001376407 A JP2001376407 A JP 2001376407A JP 2002290374 A JP2002290374 A JP 2002290374A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数のアンテナを通してビーム形成方位を調
節できるようにするOFDM受信装置とこれを適用した
通信装置及び方法を提供する。 【解決手段】 本発明は、相互独立的に設けられた複数
個のアンテナを備えたOFDM受信装置において、前記
アンテナそれぞれから受信されたOFDM信号を復号化
して復元する受信信号生成部100と、該受信信号生成
部から出力された信号から信号対雑音比を含むチャネル
特性情報を算出し、算出されたチャネル特性情報から受
信感度を最適にするための形態のビームを形成するため
に要求されるアンテナ用ビーム係数を算出するビーム係
数算出部200と、前記アンテナから受信された信号を
それぞれ前記受信信号生成部に出力し、前記ビーム係数
算出部から出力されたビーム係数に対応する形態のビー
ムが形成されるよう該当アンテナを制御する受信ビーム
処理部300と、を備えることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はOFDM受信装置と
これを適用した通信装置及び方法に係り、さらに詳しく
は複数のアンテナを介してビーム形成方位を調節できる
ようにするOFDM受信装置とこれを適用した通信装置
及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】OFDM(OFDM : Orthogonal Frequ
ency Division Multiplexing)信号、すなわち直交周波
数分割多重信号は、時間軸に沿って直列に入力されたデ
ータを並列形式に変換し、これをフーリエ変換(FT :
Fourier Transform)して得られる信号である。
【0003】このようなOFDM信号は、既存のラジ
オ、TVなどアナログ放送媒体を対処できる新たなデジ
タルオーディオ放送(DAB : Digital Audio Broadcas
ting)、デジタルビデオ放送(DVB : Digital Video B
roadcasting)などデジタル放送システムに用いられる。
【0004】一般に、OFDM通信はOFDM変調と時
空間ブロックコーデック(Codec : Coding and Decodin
g)を用いて信号を送受信できる。このように変調された
信号を送受信するためにはOFDM送受信端に多数のア
ンテナを使用する。
【0005】ここで、時空間ブロック符号化(Space Tim
e Block Coding)は、送出対象信号について多数のアン
テナを介して並列状に同時に転送できる信号形態にフー
リエ変換以前に符号化することを指す。
【0006】このような時空間ブロック符号化及び時空
間ブロック復号化を用いたOFDM通信装置は、複数の
アンテナそれぞれに決定された転送チャネルパターンを
通して通信する。また、複数のアンテナには相異なる方
位を有するビームを形成し、このように形成されたビー
ムのサイズと幅は同一である。従って、空間上受信範囲
領域を拡張させるためには各アンテナに設定されたビー
ム形成領域により空間上に占有する領域が広くなるよ
う、すなわち空間上の非占有領域が最小化するようビー
ム方向が相互交叉するよう各アンテナにビームを形成さ
せる。
【0007】従って、各アンテナのビーム形成領域によ
り決まる受信領域、すなわちカバレージ領域を外れた影
響に受信された信号については正確な受信が不可能にな
る問題がある。
【0008】また、実際受信環境では信号を転送する空
気(air)中に形成された転送チャネルの変化により原信
号に対する受信信号の歪みが発生される。
【0009】このように受信された信号に対する信号対
雑音比、ビットエラー率のような信号の歪みを考慮せず
均一な多数のビームを形成すれば、必要以上のアンテナ
を初めとした通信用装備が必要である。また多くの通信
装備の駆動のためにはそれほどの電力消耗も多くなる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述したよう
な問題点を解決するために案出されたもので、その目的
は受信された信号から転送チャネル特性を判断して受信
感度が高い方向にアンテナのビーム形態を調節できるO
FDM受信装置を提供するところにある。
【0011】また、前述したような問題点を解決するた
めの本発明の他の目的は、受信された信号から信号の歪
み程度を判断して歪み率の低いビーム形態に対応するビ
ームを形成し、形成されたビームの形態を通して信号を
送信できるOFDM通信装置及びこれを適用した方法を
提供するところにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明のチャネル特性に
より不均等なビーム幅を形成するOFDM受信装置は、
アンテナそれぞれから受信されたOFDM信号を復号化
して復元する受信信号生成部と、受信信号生成部から出
力された信号から信号対雑音比を含むチャネル特性情報
を算出し、算出されたチャネル特性情報から受信感度を
最適にするための形態のビームを形成するために要求さ
れるアンテナ用ビーム係数を算出するビーム係数算出部
と、アンテナから受信された信号を受信信号生成部に出
力し、ビーム係数算出部から出力されたビーム係数に対
応する形態のビームが形成されるよう該当アンテナを制
御する受信ビーム処理部と、を有する。
【0013】また、本発明のチャネル特性により不均等
なビーム幅を形成するOFDM通信装置は、アンテナそ
れぞれから受信されたOFDM信号を復号化して復元す
る受信信号生成部、受信信号生成部から出力された信号
から信号対雑音比を含むチャネル特性情報を算出し、算
出されたチャネル特性情報から受信感度を最適にするた
めの形態のビームを形成するために要求されるアンテナ
用ビーム係数を算出するビーム係数算出部、アンテナか
ら受信された信号をそれぞれ受信信号生成部に出力しビ
ーム係数算出部から出力されたビーム係数に対応する形
態のビームが形成されるよう該当アンテナを制御する受
信ビーム処理部、及び送信対象信号を送信用信号に変調
して出力する送信信号生成部と送信用信号をアンテナを
介して送信するためにビーム係数算出部から算出された
ビーム係数値によりアンテナを制御する送信ビーム処理
部と、を有する。
【0014】一方、本発明のチャネル特性により不均等
なビーム幅を形成するOFDM通信方法は、各アンテナ
から受信された信号があるのかを判断する受信信号判断
段階、受信された信号があることと判断されれば、受信
された各信号からチャネル特性情報を算出し、算出され
たチャネル特性情報から通信性能を向上させるために要
求されるアンテナビーム形態に対応するビーム係数を算
出するビーム係数算出段階と、算出されたビーム係数に
対応するビームが形成されるようアンテナのビーム形成
方位を調整する段階と、を備える。
【0015】本発明によれば、受信された信号を復号化
する過程を通して検出された信号から歪みを考慮したビ
ーム係数を算出してアンテナに形成されるビームの形態
を流動的に変形することにより、受信される信号に対す
る精度を期することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明に係るチャネル特性により不均等なビーム幅を形成す
るOFDM受信装置とこれを適用した通信装置及び方法
について説明する。
【0017】図1は本発明に係るOFDM受信装置の望
ましい実施形態を示したブロック図である。
【0018】図面を参照すれば、OFDM受信装置は受
信信号生成部100、ビーム係数算出部200、受信ビ
ーム処理部300、複数のアンテナ510、550と、
を備える。参照符号10はホストである。
【0019】ホスト10は受信信号生成部100と連結
されており、本発明に係るOFDM受信装置から受信さ
れた信号を表示装置(図示せず)または音声装置(図示せ
ず)を通したプロセッサを行う装置を意味する。例え
ば、デジタルテレビ、デジタルオーディオ受信機、デジ
タル周波数変調受信機を備える。
【0020】ここで、本発明に係るOFDM受信装置は
ホスト10に内蔵または外装に適用されうる。
【0021】複数のアンテナ510、550は相互干渉
から独立した距離ほど離隔されるよう配置することが望
ましい。
【0022】受信信号生成部100は、受信された信号
をホスト10で判読可能なデータに復号化する。この
際、ホスト10は判読可能なデータを通して受信された
信号の密度に対応するビームのロード情報を測定してビ
ーム係数算出部200に出力する。また、受信信号生成
部100は復号過程を通して生成される情報のうちビー
ム係数算出に必要な情報をビーム係数算出部200に提
供する。
【0023】ビーム係数算出部200は、受信信号生成
部100から提供された情報からアンテナ510、55
0に形成しようとするビーム形態530、570に対応
するビーム係数Fを算出する。ここでビーム係数Fと
は、アンテナ510、550の相異なる形態のビーム形
成領域530、570に対応する値を指す。すなわち、
ビーム係数値Fはアンテナ510、550に維持しよう
とするビーム形態530、570、すなわちビームの範
囲、大きさ、幅などを決定するアンテナ制御情報を指
す。
【0024】受信ビーム処理部300は、ビーム係数算
出部200から算出されたビーム係数Fによりアンテナ
510、550のビーム形態530、570が維持され
るようアンテナ510、550を制御する。また、受信
ビーム処理部300はアンテナ510、550を制御し
て維持させたビーム形態530、570に対応してアン
テナ510、550を通して外部から受信された信号を
受信信号生成部100に出力する。
【0025】ここで、アンテナ510、550に維持さ
せようとするビーム形態を形成するためにアンテナ51
0、550に印加する制御信号は外部からアンテナ51
0、550に受信される信号を干渉しないよう適切に印
加することが望ましい。また、アンテナ510、550
に形成しようとする多様なビーム形態それぞれに対応す
る制御信号は適用されるアンテナ510、550につい
て実験的に求めて適用させれば良い。
【0026】図2は図1の受信信号生成部100の構成
例を示したブロック図である。図面を参照すれば、受信
信号生成部100は受信信号復号化部110、アナログ
-デジタル信号変換部130、低周波増幅部150、及
び高周波増幅部170を備える。
【0027】受信ビーム処理部300は、アンテナ51
0、550から入力された信号を変換せず受信信号生成
部100に出力する。
【0028】説明の前、受信ビーム処理部300から各
アンテナ510、550に対応して出力される信号S
1、S2は空気中で各アンテナ510、550を通して
受信された信号を示したものである。
【0029】高周波増幅部170は、受信ビーム処理部
300から入力された信号S1、S2をそれぞれ高周波
増幅し、増幅された信号a、bを低周波増幅部150及
びビーム係数算出部200に出力する。
【0030】低周波増幅部150は入力された高周波増
幅信号a、bから原信号である低周波信号をそれぞれフ
ィルタリングを通して検出して低周波増幅し、増幅され
た信号c、dをアナログ-デジタル信号変換部130及
びビーム係数算出部200に出力する。
【0031】アナログ-デジタル信号変換部130は、
入力された原信号である低周波増幅されたアナログ信号
c、dをデジタル信号にそれぞれ変換し、デジタル変換
された信号e、fを受信信号選択部110及びビーム係
数算出部200に出力する。
【0032】受信信号復号化部110は、入力されたデ
ジタル信号e、fを復号化し、復号化された結果から原
信号に対応するS1、S2のうち信号効率に優れた信号
を選択し、選択された信号Sをホスト10に出力する。
【0033】ホスト10は、入力された信号Sについて
表示装置(図示せず)または音響装置(図示せず)を通して
受信信号処理に対するプロセッサを行う。また、ホスト
10は入力された信号Sからアンテナに形成されたビー
ムに対するロード情報をビーム係数算出部200に出力
する。
【0034】以上述べた通り、受信信号生成部100の
各ブロックから出力する信号a、b、c、d、e、fは
ビーム係数算出部200を通して信号受信に必要なビー
ム係数を算出する時適用される。この際、ビーム係数算
出部200におけるビーム係数算出は高周波増幅信号
a、b、低周波増幅信号c、d、デジタル信号e、fの
うちそれぞれ一つの信号以上を適用して算出できる。
【0035】図3は図1のビーム係数算出部200の構
成例を示したブロック図である。図面を参照すれば、ビ
ーム係数算出部200は受信電力測定部210、ビーム
ロード測定部230、受信歪み算出部250、最適ビー
ム検出部270、ビーム係数設定部290と、を備え
る。
【0036】受信電力測定部210は、高周波増幅部1
70から入力された信号a、bから、その振幅に対応す
る受信電力を測定し、測定された値a1、b1を最適ビ
ーム検出部270に出力する。
【0037】ビームロード測定部230は、ホスト10
から入力された信号g、hから各アンテナ510、55
0に形成されたビーム530、570により受信された
信号の密度に対応するビームロード情報を測定し、測定
値g1、h1を最適ビーム検出部270に出力する。
【0038】受信歪み算出部250は、低周波増幅部1
50から出力された信号c、dまたはアナログ-デジタ
ル信号変換部130から出力された信号e、fを入力さ
れ本来の信号に対する歪みの比を算出し、算出された値
c1、d1、e1、f1を最適ビーム検出部270に出
力する。
【0039】図4は図3の受信歪み算出部250に対す
る構成例を示したブロック図である。図面を参照すれ
ば、受信歪み算出部250は信号対雑音比算出部253
及びビットエラー率算出部255を備える。
【0040】信号対雑音比(SNR : Signal to Noise
Rate)算出部253は、低周波増幅部150から出力さ
れた信号c、dの振幅から信号電力に伴う雑音電力を検
出し、これより原信号に対する雑音の比(S/N)値(c
1、d1)を算出する。
【0041】ビットエラー率(BER : Bit to Error R
ate)算出部255は、アナログ-デジタル信号変換部1
30から出力された信号e、fの全体ビット数からエラ
ーが発生したビットの個数を検出して各信号e、fに対
するビットエラー率BER値e1、f1を算出する。こ
のようなビット値の算出は受信信号復号化部110から
ビットエラー率BER値を入力され処理できるよう構成
することもできる。また、ビットエラー率BERの算出
はOFDM信号のフレーム(frame)で受信信号のチャネ
ル情報を探すために一定した形態を有するパイロット(p
ilot)シンボルを挿入してチャネルの減衰や位相の遅延
などのようなチャネル状態を推定する結果値を通しても
得られる。
【0042】最適ビーム検出部270は、受信電力測定
部210、ビームロード測定部230及び受信歪み算出
部250から出力された信号a1、b1、g1、h1、
c1、d1、e1、f1を通して受信電力値が大きく受
信歪み値が少ないながらビームロード値が少ない信号が
受信されるようにするため要求される最適ビーム形成パ
ラメータEを算出し、ビーム係数設定部290に出力す
る。
【0043】ビーム係数設定部290は、入力された最
適ビーム形成パラメータEに対応する形態のビームをア
ンテナ510、550に形成するために要求されるアン
テナ駆動制御値であるビームの係数Fを算出する。
【0044】図5は図3のビーム係数設定部290に対
する構成例を示したブロック図である。図面を参照すれ
ば、ビーム係数設定部290はビーム係数選択部29
1、ルックアップテーブル(LUT)293、選択ビー
ム係数貯蔵部295、係数スイッチング部297と、を
備える。
【0045】ビーム係数選択部291は、最適ビーム検
出部270から出力された最適ビーム形成パラメータE
に対応するビームをアンテナに形成するためのアンテナ
駆動制御値であるビーム係数Fを算出する。
【0046】この際、最適ビーム検出部270を通して
検出された最適ビームパラメータEに対応するビーム係
数値Fに対する情報が保存されているルックアップテー
ブル293を通して最適ビームパラメータEに対応する
ビーム係数Fを選択することが望ましい。
【0047】また、ビーム係数設定部290はビーム係
数選択部291から算出された最適ビームパラメータE
に対応するビーム係数Fを貯蔵するための選択ビーム係
数貯蔵部295をさらに備えることが望ましい。ビーム
係数貯蔵部295に貯蔵されたビーム係数Fが時間差を
設けてアンテナ510、550にビームを形成したり、
受信信号S1、S2に対するビーム形成データ情報を算
出するのに使用されうる。
【0048】係数スイッチング部297は、ビーム係数
選択部291で算出されたビーム係数Fを受信ビーム処
理部300に出力処理させる。
【0049】また、本発明に係るOFDM通信装置につ
いて図6を参照して説明する。以下、本発明に係るOF
DM受信装置で記入された図面の符号が同一に適用され
るようにする。従って、以下では受信された信号に対す
るビーム係数Fを算出した以後に送信モードに対する構
成要素について説明する。図面を参照すれば、OFDM
通信装置は受信信号生成部100、ビーム係数算出部2
00、受信ビーム処理部300、ビーム係数制御部40
0、複数のアンテナ510、550、信号切換部50
0、送信信号生成部600、送信ビーム処理部700
と、を備える。
【0050】ここで、部材番号20はホストである。ホ
スト20はOFDM信号を通したデジタルマルチメディ
アサービスを提供するデジタル通信装置を意味する。例
えば、デジタル画像通信装置、デジタルオーディオ放送
装置、デジタル周波数変調通信装置を備える。また、ホ
スト20はOFDM信号の送信及び受信に対する判断を
通して信号の切換を制御し、送信対象信号Tについては
送信信号生成部600に出力する。このようなホスト2
0は受信信号生成部100から入力された受信された信
号に対する復号された信号を通してビームに対するロー
ド情報をビーム係数算出部200に出力する。
【0051】送信信号生成部600は、ホスト20から
入力された送信対象信号TをOFDM信号の形態に符号
化及び変調して送信ビーム処理部700に出力する。
【0052】図7は図6の送信信号生成部600に対す
る構成例を示したブロック図である。図面を参照すれ
ば、送信信号生成部600は多重生成部610、デジタ
ル-アナログ信号変換部630、変調部670を備え
る。
【0053】多重生成部610は、ホスト20から出力
された送信対象信号Tを複数個の同一な信号形態に変換
してデジタル-アナログ信号変換部630に出力する。
示されている多重生成部610では、一つの入力された
信号について同一な二つの出力信号を生成するよう構成
された例を示す。
【0054】デジタル-アナログ信号変換部630は、
入力された二つの信号をそれぞれアナログ形態に変換し
て発振部650に出力する。
【0055】変調部670は、デジタル-アナログ信号
変換部630から入力された信号を搬送波に合成した信
号、すなわち変調波T1、T2を送信ビーム処理部70
0に出力する。
【0056】ビーム係数制御部400は、受信モード時
アンテナ510、550を通した受信ビーム形成のため
にビーム係数算出部200により算出されたビーム係数
Fを受信ビーム処理部300に出力する。また、ビーム
係数制御部400は送出対象信号を送出するために受信
モード時ビーム係数算出部200により算出されたビー
ム係数Fを送信ビーム処理部700に出力する。
【0057】送信ビーム処理部700は、入力された変
調波T1、T2を送出するために係数制御部400から
入力されたビーム係数Fからアンテナに形成されるビー
ムに対応するようアンテナ510、550を制御する。
【0058】算出されたアンテナ駆動用制御信号は、ホ
スト20により各アンテナ510、550と送出切換さ
れた連結線を通してアンテナ510、550に出力され
る。このようにアンテナ510、550には出力された
値に対応するビーム530、570が形成され、送信対
象信号T1、T2は形成されたビーム530、570を
通して空気中に送出される。
【0059】図8は本発明に係るOFDM通信方法を示
したフローチャートである。図面を参照すれば、まず受
信ビーム処理部300は各アンテナ510、550から
受信された信号S1、S2があるかを判断する(S10
0)。
【0060】この際、受信信号判断(S100)により受
信された信号があることと判断されれば受信された各信
号S1、S2から受信信号を最適化するためのビームの
指向方向に対するビーム係数Fを算出する(S300)。
【0061】ビーム係数算出段階(S300)により算出
されたビーム係数Fに対応するアンテナ駆動用ビーム形
成値を算出して該当アンテナに出力する(S500)。
【0062】算出されたアンテナ駆動用ビーム形成値に
よりアンテナに形成されたビーム530、570により
OFDM信号を受信及び/または送信する(S700)。
【0063】図9は図8のビーム係数算出過程(S30
0)を例示したフローチャートである。図面を参照すれ
ば、ビーム係数算出過程(S300)は、まず高周波増
幅部170から高周波増幅された各信号a、bが入力さ
れたのかを判断する(S310)。
【0064】S310により高周波信号a、bが入力さ
れたことと判断されれば、入力された高周波増幅信号
a、bの振幅から受信電力値a1、b1を測定する(S
315)。この際、高周波増幅信号a、bからホスト2
0に入力して各アンテナ510、550に設定されたビ
ームのロード情報g、hを通して最適ビームパラメータ
Eを算出するのにさらに考慮することもできる。
【0065】S310において高周波信号a、bの入力
がないことと判断されれば、低周波信号c、dの入力が
あるのかを判断する(S330)。S330により低周波
信号c、dがそれぞれ入力されたことと判断されれば、
低周波信号c、dの振幅から各信号電力に伴われる雑音
電力の比(SNR : Signal to Nose Rate)c1、d1を
算出する(S335)。
【0066】S330において低周波信号c、dの入力
がないことと判断されれば、デジタル信号e、fの入力
があるのかを判断する(S350)。S350によりデジ
タル信号e、fの入力があることと判断されれば、入力
された各ビット信号e、fに対する全体ビット個数に伴
うエラービット個数の比であるビットエラー率(BE
R: Beat Error Rate)e1、f1を算出する(S35
5)。
【0067】S350においてビーム係数算出部200
にデジタル信号e、fの入力がないことと判断されれば
ビーム係数算出に対するプロセッサを終了する。
【0068】このようにS315、S335、S355
により算出された受信電力a1、b1、ビームロード情
報g1、h1、雑音電力比c1、d1、エラービット比
e1、f1の情報を組み合わせて最適の受信状態に対応
する最適ビームパラメータEを算出する(S370)。こ
の際、算出された情報a1、b1、a2、b2、c1、
d1、e1、f1を通して最適ビームパラメータEを算
出することは、少なくともそれぞれ算出された一つ以上
の情報を適用しても最適ビームパラメータEの算出が可
能である。
【0069】このように算出された最適ビームパラメー
タEからこれに対応するアンテナ510、550駆動制
御値であるビーム係数Fを算出する(S390)。この
際、算出されたビーム係数Fを貯蔵することが望ましい
(S410)。これは、アンテナ510、550を通して
受信された信号について時間差を設けてビームを形成し
たり、各アンテナのビーム形成による統計データを算出
するのに用いられる。
【0070】このような方法を通してOFDM通信を遂
行すれば、受信信号に対する復号時精度を期することが
でき、信号を送信時送出対象への方向を一層正確に選択
して送出することができる。
【0071】本実施形態ではアンテナ510、550の
個数を二つに設定したが、二つ以上のアンテナを通して
一層正確なビームの方向を設定すれば信号の送受信時さ
らに精度を期することができる。
【0072】本発明は前述した特定の望ましい実施形態
に限定されず、請求の範囲で請求する本発明の要旨を逸
脱せず当該発明の属する技術分野において通常の知識を
持つ者ならば誰でも多様な変形実施形態が可能なことは
勿論、そのような変更は記載された請求の範囲内にあ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係るOFDM受信装置を示したブロ
ック図である。
【図2】 図1の受信信号生成部の構成例を示したブロ
ック図である。
【図3】 図1のビーム係数算出部の構成例を示したブ
ロック図である。
【図4】 図3の受信歪み算出部の構成例を示したブロ
ック図である。
【図5】 図3のビーム係数設定部の構成例を示したブ
ロック図である。
【図6】 本発明に係るOFDM受信装置が適用された
通信装置を示したブロック図である。
【図7】 図6の送信信号生成部の構成例を示したブロ
ック図である。
【図8】 本発明に係るOFDM通信方法を示したフロ
ーチャートである。
【図9】 図8のビーム係数算出過程の例を示したフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10、20 ホスト 100 受信信号生成部 110 受信信号復号化部 130 アナログ-デジタル信号変換部 150 低周波増幅部 170 高周波増幅部 200 ビーム係数算出部 210 受信電力測定部 230 ビームロード測定部 250 受信歪み算出部 253 信号対雑音比算出部 255 ビットエラー率算出部 270 最適ビーム検出部 290 ビーム係数設定部 291 ビーム係数選択部 293 ルックアップテーブル 295 選択ビーム係数貯蔵部 297 係数スイッチング部 300 受信ビーム処理部 400 ビーム係数制御部 510、550 アンテナ 530、570 ビーム形態 600 送信信号生成部 610 多重生成部 630 デジタル-アナログ信号変換部 670 変調部 700 送信ビーム処理部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 東奎 大韓民国釜山廣城市水營區廣安1洞1055− 66,23−1 (72)発明者 金 周妍 大韓民国京畿道城南市盆唐區書▲ヒュン▼ 洞(番地なし)示範團地現代エーピーティ 427−1503 (72)発明者 高 鶴林 大韓民国忠清南道天安市星井洞(番地な し)鮮京エーピーティ4−302 (72)発明者 朴 ▲ジュン▼鉉 大韓民国ソウル特別市永登浦區汝矣島洞 (番地なし)水晶エーピーティA−906 Fターム(参考) 5C025 AA21 DA01 5J021 AA02 EA05 FA13 FA30 FA31 GA02 HA05 HA06 5K022 DD01 DD21 DD31 DD33 5K059 CC04 DD31

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 相互独立的に設けられた複数個のアンテ
    ナを備えたOFDM受信装置において、 前記アンテナそれぞれから受信されたOFDM信号を復
    号化して復元する受信信号生成部と、 該受信信号生成部から出力された信号から信号対雑音比
    を含むチャネル特性情報を算出し、算出されたチャネル
    特性情報から受信感度を最適にするための形態のビーム
    を形成するために要求されるアンテナ用ビーム係数を算
    出するビーム係数算出部と、 前記アンテナから受信された信号をそれぞれ前記受信信
    号生成部に出力し、前記ビーム係数算出部から出力され
    たビーム係数に対応する形態のビームが形成されるよう
    該当アンテナを制御する受信ビーム処理部と、を備える
    ことを特徴とするチャネル特性により不均等なビーム幅
    を形成するOFDM受信装置。
  2. 【請求項2】 前記受信信号生成部は、復号化された信
    号を後続処理するホストと接続されていることを特徴と
    する請求項1に記載のチャネル特性により不均等なビー
    ム幅を形成するOFDM受信装置。
  3. 【請求項3】 前記受信信号生成部は、 前記受信ビーム処理部から出力された前記アンテナを介
    して受信されたそれぞれの受信信号について高周波増幅
    して出力する高周波増幅部と、 該高周波増幅された信号から原信号を検出し低周波増幅
    して出力する低周波増幅部と、 該低周波増幅された原信号であるアナログ信号をデジタ
    ル信号に変換して出力するアナログ-デジタル信号変換
    部と、 前記デジタルに変換されたそれぞれのビット信号から原
    信号に対する受信感度効率が優れた信号を選択して前記
    ホストに出力する受信信号選択部と、を備えることを特
    徴とする請求項2に記載のチャネル特性により不均等な
    ビーム幅を形成するOFDM受信装置。
  4. 【請求項4】 前記信号対雑音比は、前記低周波増幅部
    から出力された前記低周波増幅信号について原信号に対
    する雑音の比をそれぞれの受信された信号について算出
    することを特徴とする請求項3に記載のチャネル特性に
    より不均等なビーム幅を形成するOFDM受信装置。
  5. 【請求項5】 前記チャネル特性情報は、前記アナログ
    -デジタル信号変換部により変換されたデジタル信号か
    ら全体ビット数に対するエラーが発生したビット数の比
    を示した各信号に対するビットエラー率をさらに備える
    ことを特徴とする請求項4に記載のチャネル特性により
    不均等なビーム幅を形成するOFDM受信装置。
  6. 【請求項6】 前記チャネル特性情報は、前記受信され
    た信号を復号化した信号を通して各アンテナに形成され
    たビームに対する受信情報量を示した各アンテナのビー
    ムロード情報をさらに備えることを特徴とする請求項5
    に記載のチャネル特性により不均等なビーム幅を形成す
    るOFDM受信装置。
  7. 【請求項7】 前記チャネル特性情報は、前記高周波増
    幅部から出力された前記受信されたそれぞれの信号につ
    いて振幅を通した信号の電力を測定して算出された各受
    信信号に対する受信電力値を含むことを特徴とする請求
    項6に記載のチャネル特性により不均等なビーム幅を形
    成するOFDM受信装置。
  8. 【請求項8】 前記ビーム係数算出部は、 前記高周波増幅部から出力された前記受信信号の振幅サ
    イズによる受信電力を測定して出力する受信電力測定部
    と、 前記受信信号生成部から出力された前記受信信号を復号
    化した前記信号を通して前記信号を受信した各アンテナ
    の受信による信号受信密度を算出するビームロード算出
    部と、 前記低周波増幅部から出力された信号から歪んだ雑音の
    比を算出し、前記アナログ-デジタル信号変換部から出
    力されたビット信号に対する歪んだ信号の比を算出して
    出力する受信歪み算出部と、 前記測定された受信電力値と算出されたビームロード情
    報及び受信歪み値から信号を受信するのに必要な最適ビ
    ームパラメータを検出する最適ビーム検出部と、 前記検出された最適ビームパラメータに対応するビーム
    を前記アンテナに形成するためのビーム係数を算出する
    受信用ビーム係数設定部と、を備えることを特徴とする
    請求項7に記載のチャネル特性により不均等なビーム幅
    を形成するOFDM受信装置。
  9. 【請求項9】 前記受信歪み算出部は、 前記低周波増幅部により低周波増幅された信号から振幅
    による信号電力に伴う雑音電力の比を算出する信号対雑
    音比算出部と、 前記アナログ-デジタル信号変換部から出力された各デ
    ジタル信号の全体ビット個数からエラーが発生したビッ
    トの個数を検出して前記全体ビット数に対する比を算出
    して出力するビットエラー率算出部と、を備えることを
    特徴とする請求項8に記載のチャネル特性により不均等
    なビーム幅を形成するOFDM受信装置。
  10. 【請求項10】 前記ビーム係数設定部は、 前記最適ビーム検出部から出力された最適ビームパラメ
    ータに対応するビームを形成するために前記最適ビーム
    パラメータに対応するビーム係数を算出して出力するビ
    ーム係数選択部と、 前記算出されたビーム係数をスイッチング制御信号に応
    じて前記受信ビーム処理部にそれぞれスイッチングして
    出力する係数スイッチング部と、を備えることを特徴と
    する請求項9に記載のチャネル特性により不均等なビー
    ム幅を形成するOFDM受信装置。
  11. 【請求項11】 前記ビーム係数設定部は、前記最適ビ
    ームパラメータに対応するビームの幅を形成するのに必
    要なビーム係数情報が保存されているルックアップテー
    ブルをさらに備えることを特徴とする請求項10に記載
    のチャネル特性により不均等なビーム幅を形成するOF
    DM受信装置。
  12. 【請求項12】 前記ビーム係数設定部は、前記ビーム
    係数選択部から選択された前記ビーム係数を貯蔵する選
    択ビーム係数貯蔵部をさらに備えることを特徴とする請
    求項11に記載のチャネル特性により不均等なビーム幅
    を形成するOFDM受信装置。
  13. 【請求項13】 相互独立的に設けられた複数個のアン
    テナを備えたOFDM通信装置において、 前記アンテナそれぞれから受信されたOFDM信号を復
    号化して復元する受信信号生成部と、 該受信信号生成部から出力された信号から信号対雑音比
    を含むチャネル特性情報を算出し、算出されたチャネル
    特性情報から受信感度を最適にするための形態のビーム
    を形成するために要求されるアンテナ用ビーム係数を算
    出するビーム係数算出部と、 前記アンテナから受信された信号をそれぞれ前記受信信
    号生成部に出力し、前記ビーム係数算出部から出力され
    たビーム係数に対応するビームが形成されるよう該当ア
    ンテナを制御する受信ビーム処理部と、 送信対象信号を送信用信号に変調して出力する送信信号
    生成部と、 前記送信用信号を前記アンテナを介して送信するために
    前記ビーム係数算出部から算出された前記ビーム係数値
    によりアンテナを制御する送信ビーム処理部と、を備え
    ることを特徴とするチャネル特性により不均等なビーム
    幅を形成するOFDM通信装置。
  14. 【請求項14】 前記ビーム係数算出部から算出された
    ビーム係数を前記受信ビーム処理部または前記送信ビー
    ム処理部に出力することを制御するビーム係数制御部
    と、 前記受信信号生成部及び前記送信信号生成部は復号化さ
    れた外部受信信号の処理または前記送信対象信号を転送
    するホストと接続されていることを特徴とする請求項1
    3に記載のチャネル特性により不均等なビーム幅を形成
    するOFDM通信装置。
  15. 【請求項15】 前記アンテナを介して信号が受信され
    れば前記ホストの信号切換信号に応じて前記受信ビーム
    処理部に信号をスイッチングし、送信対象信号をアンテ
    ナに出力する時は前記ホストの信号切換信号に応じて前
    記アンテナに信号をスイッチングする信号切換部をさら
    に備えることを特徴とする請求項14に記載のチャネル
    特性により不均等なビーム幅を形成するOFDM通信装
    置。
  16. 【請求項16】 相互独立的に設けられた複数個のアン
    テナを介してOFDM信号を処理するOFDM通信方法
    において、 前記各アンテナから受信された信号があるのかを判断す
    る受信信号判断段階と、 受信された信号があることと判断されれば、前記受信さ
    れた各信号からチャネル特性情報を算出し、算出された
    前記チャネル特性情報から通信性能を向上させるために
    要求されるビーム形態に対応するビーム係数を算出する
    ビーム係数算出段階と、 算出された前記ビーム係数に対応するビームが形成され
    るよう前記アンテナのビーム形成方位を調整する段階
    と、を備えることを特徴とするチャネル特性により不均
    等なビーム幅を形成するOFDM通信方法。
  17. 【請求項17】 前記チャネル特性は、 前記受信された各信号に対する信号対雑音比、ビットエ
    ラー率、ビームロード情報、受信電力値のうち一つ以上
    を含むことを特徴とする請求項16に記載のチャネル特
    性により不均等なビーム幅を形成するOFDM通信方
    法。
  18. 【請求項18】 前記ビーム係数算出段階は、前記受信
    された信号に対する周波増幅信号から受信電力を測定
    し、低周波増幅信号から雑音電力の比を算出し、デジタ
    ル信号から全体ビット数に伴うエラービット個数の比を
    算出する受信信号歪み算出段階と、 前記算出された受信電力、雑音電力比、エラービット比
    から前記受信電力が大きく雑音及びエラービットの比が
    少ない信号に対する最適ビームパラメータを検出する段
    階と、 前記検出された最適ビームパラメータに対応するビーム
    係数を算出する段階と、を備えることを特徴とする請求
    項17に記載のチャネル特性により不均等なビーム幅を
    形成するOFDM通信方法。
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