JP2002290010A - プリント配線板及びその製造方法 - Google Patents
プリント配線板及びその製造方法Info
- Publication number
- JP2002290010A JP2002290010A JP2001085160A JP2001085160A JP2002290010A JP 2002290010 A JP2002290010 A JP 2002290010A JP 2001085160 A JP2001085160 A JP 2001085160A JP 2001085160 A JP2001085160 A JP 2001085160A JP 2002290010 A JP2002290010 A JP 2002290010A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductor layer
- molded product
- dimensional molded
- conductor
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Manufacturing Of Printed Wiring (AREA)
- Manufacturing Of Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】工程数及び製造コストの削減を図った立体的な
プリント配線板及びその製造方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】プリント配線板100は、絶縁性樹脂を射
出成形して凸部及び凹部(溝)を有する立体形成品の凹
部(溝)に配線層を形成したもので、まず、絶縁性樹脂
を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12を有する立
体形成品10を作製し、立体成型品10の表面に無電解
めっきにて第1導体層21を形成し、機械的な表面研磨
を行い、凹部(溝)12に第1導体パターン21aを形
成する。さらに、電解めっきにて第2導体層31を形成
し、絶縁基材11からなる立体成型品10の凹部(溝)
12に第1導体パターン21a及び第2導体層31から
なる配線層41が形成されたプリント配線板100を得
る。
プリント配線板及びその製造方法を提供することを目的
とする。 【解決手段】プリント配線板100は、絶縁性樹脂を射
出成形して凸部及び凹部(溝)を有する立体形成品の凹
部(溝)に配線層を形成したもので、まず、絶縁性樹脂
を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12を有する立
体形成品10を作製し、立体成型品10の表面に無電解
めっきにて第1導体層21を形成し、機械的な表面研磨
を行い、凹部(溝)12に第1導体パターン21aを形
成する。さらに、電解めっきにて第2導体層31を形成
し、絶縁基材11からなる立体成型品10の凹部(溝)
12に第1導体パターン21a及び第2導体層31から
なる配線層41が形成されたプリント配線板100を得
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は各種電子機器のプリ
ント配線板に係わり、さらに詳しくは立体的なプリント
配線板及びその製造方法に関する。
ント配線板に係わり、さらに詳しくは立体的なプリント
配線板及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の立体成形品からなるプリント配線
板及びその製造方法について以下に説明する。ここでい
う立体成型品とは絶縁樹脂を射出成型等の方法で成型し
た絶縁基材を指す。図面上では、平面基材として図示さ
れているが、実際は曲面状を含む立体構造の絶縁基材を
指している。従来のプリント配線板の構造としては、図
8(f)に示す様に、立体成形品60の絶縁基材61上
に形成された配線層72同士と絶縁基板61面との間に
段差がない構造であった。その製造方法としては、図8
(a)〜(f)に示す様に、所望の金型を用い、絶縁性
樹脂を射出成形し、立体成形品60を作製する(図8
(a)参照)。立体成形品60の表面を専用の処理液で
化学研磨することで粗面化した後、無電解めっき、例え
ば無電解銅めっきを行い、第1導体層71を形成する
(図8(b)参照)。次に、第1導体層71表面に感光
層を形成し、フォトプロセスによる一連のパターニング
処理にてレジストパターン81を形成する(図8(c)
参照)。次に、レジストパターン81をマスクにして第
1導体層71上に電解めっき、例えば電解Niめっきを
行い、所定厚の第2導体層72を形成する(図8(d)
参照)。次に、レジストパターン81を剥離後、レジス
トパターン81下部に形成されていた第1導体層71を
専用の処理液、例えば過硫酸アンモニウム水溶液でソフ
トエッチングし、第1導体パターン71a及び第2導体
層からなる配線層91を形成し(図8(e)参照)、絶
縁基材61からなる立体成形品60に配線層91が形成
されたプリント配線板300を得るというものである
(図8(f)参照)。
板及びその製造方法について以下に説明する。ここでい
う立体成型品とは絶縁樹脂を射出成型等の方法で成型し
た絶縁基材を指す。図面上では、平面基材として図示さ
れているが、実際は曲面状を含む立体構造の絶縁基材を
指している。従来のプリント配線板の構造としては、図
8(f)に示す様に、立体成形品60の絶縁基材61上
に形成された配線層72同士と絶縁基板61面との間に
段差がない構造であった。その製造方法としては、図8
(a)〜(f)に示す様に、所望の金型を用い、絶縁性
樹脂を射出成形し、立体成形品60を作製する(図8
(a)参照)。立体成形品60の表面を専用の処理液で
化学研磨することで粗面化した後、無電解めっき、例え
ば無電解銅めっきを行い、第1導体層71を形成する
(図8(b)参照)。次に、第1導体層71表面に感光
層を形成し、フォトプロセスによる一連のパターニング
処理にてレジストパターン81を形成する(図8(c)
参照)。次に、レジストパターン81をマスクにして第
1導体層71上に電解めっき、例えば電解Niめっきを
行い、所定厚の第2導体層72を形成する(図8(d)
参照)。次に、レジストパターン81を剥離後、レジス
トパターン81下部に形成されていた第1導体層71を
専用の処理液、例えば過硫酸アンモニウム水溶液でソフ
トエッチングし、第1導体パターン71a及び第2導体
層からなる配線層91を形成し(図8(e)参照)、絶
縁基材61からなる立体成形品60に配線層91が形成
されたプリント配線板300を得るというものである
(図8(f)参照)。
【0003】また、別の製造方法(図示せず)として
は、所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、立体
成形品を作製する。立体成形品の表面を専用の処理液で
化学研磨することで粗面化した後、無電解めっき、例え
ば無電解銅めっきを行い第1導体層を形成し、さらに、
電解めっき、例えば電解Niめっきにて金属を厚付け
し、第2導体層を形成する。次に、フォトレジストを用
いて感光層を形成し、露光、現像等の一連のパターニン
グ処理を行って、レジストパターンを形成する。さら
に、レジストパターンをエッチングマスクにして、第1
導体層及び第2導体層を専用のエッチング液、例えば塩
化第二鉄液でエッチングして、レジストパターンを剥離
して、第1導体パターン及び第2導体パターンを形成
し、絶縁基材からなる立体成形品に第1導体パターン及
び第2導体パターンからなる配線層が形成されたプリン
ト配線板を得るというものである。
は、所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、立体
成形品を作製する。立体成形品の表面を専用の処理液で
化学研磨することで粗面化した後、無電解めっき、例え
ば無電解銅めっきを行い第1導体層を形成し、さらに、
電解めっき、例えば電解Niめっきにて金属を厚付け
し、第2導体層を形成する。次に、フォトレジストを用
いて感光層を形成し、露光、現像等の一連のパターニン
グ処理を行って、レジストパターンを形成する。さら
に、レジストパターンをエッチングマスクにして、第1
導体層及び第2導体層を専用のエッチング液、例えば塩
化第二鉄液でエッチングして、レジストパターンを剥離
して、第1導体パターン及び第2導体パターンを形成
し、絶縁基材からなる立体成形品に第1導体パターン及
び第2導体パターンからなる配線層が形成されたプリン
ト配線板を得るというものである。
【0004】上記のようなプリント配線板及びその製造
方法では、工程数及び使用材料が多く、コスト高になる
といった問題を有している。
方法では、工程数及び使用材料が多く、コスト高になる
といった問題を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記問題点
に鑑み考案されたものであり、その目的とするところ
は、工程数及び製造コストの削減を図った立体的なプリ
ント配線板及びその製造方法を提供することにある。
に鑑み考案されたものであり、その目的とするところ
は、工程数及び製造コストの削減を図った立体的なプリ
ント配線板及びその製造方法を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、まず請求項1においては、絶縁性樹
脂を射出成形して凸部及び凹部(溝)を形成した立体成
形品に配線層を設けてなるプリント配線板において、前
記凹部(溝)に前記配線層を形成したことを特徴とする
プリント配線板としたものである。
を達成するために、まず請求項1においては、絶縁性樹
脂を射出成形して凸部及び凹部(溝)を形成した立体成
形品に配線層を設けてなるプリント配線板において、前
記凹部(溝)に前記配線層を形成したことを特徴とする
プリント配線板としたものである。
【0007】また、請求項2においては、絶縁性樹脂を
射出成形して凸部及び凹部(溝)を形成した立体成形品
に配線層を設けてなるプリント配線板において、前記凹
部(溝)間の前記凸部に前記配線層を形成したことを特
徴とするプリント配線板としたものである。
射出成形して凸部及び凹部(溝)を形成した立体成形品
に配線層を設けてなるプリント配線板において、前記凹
部(溝)間の前記凸部に前記配線層を形成したことを特
徴とするプリント配線板としたものである。
【0008】また、請求項3においては、少なくとも以
下の工程を備えることを特徴とする請求項1記載のプリ
ント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層が形成された立体成形品の表面を
機械的に研磨し、前記立体成形品の前記凹部(溝)に前
記第1導体パターンを形成する工程。 (d)前記凹部(溝)に形成された第1導体パターン上
に電解めっきにて第2導体層を形成する工程。 (e)前記立体成形品の前記凹部(溝)に第1導体パタ
ーン及び第2導体層からなる配線層を形成し、プリント
配線板を作製する工程。
下の工程を備えることを特徴とする請求項1記載のプリ
ント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層が形成された立体成形品の表面を
機械的に研磨し、前記立体成形品の前記凹部(溝)に前
記第1導体パターンを形成する工程。 (d)前記凹部(溝)に形成された第1導体パターン上
に電解めっきにて第2導体層を形成する工程。 (e)前記立体成形品の前記凹部(溝)に第1導体パタ
ーン及び第2導体層からなる配線層を形成し、プリント
配線板を作製する工程。
【0009】また、請求項は4においては、少なくとも
以下の工程を備えることを特徴とする請求項1記載のプ
リント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層上に電解めっきにて第2導体層を
形成する工程。 (d)前記第1導体層及び第2導体層が形成された立体
成形品の表面を機械的に研磨し、前記立体成形品の前記
凹部(溝)に第1導体パターン及び第2導体パターンか
らなる配線層を形成し、プリント配線板を作製する工
程。
以下の工程を備えることを特徴とする請求項1記載のプ
リント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層上に電解めっきにて第2導体層を
形成する工程。 (d)前記第1導体層及び第2導体層が形成された立体
成形品の表面を機械的に研磨し、前記立体成形品の前記
凹部(溝)に第1導体パターン及び第2導体パターンか
らなる配線層を形成し、プリント配線板を作製する工
程。
【0010】また、請求項は5においては、少なくとも
以下の工程を備えることを特徴とする請求項1記載のプ
リント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて、第1導体層を形成する
工程。 (d)前記凸部に形成された第1導体層上にレジストパ
ターンを形成し、電解めっきにて前記レジストパターン
を除く第1導体層上に第2導体層を形成する工程。 (e)前記レジストパターンを剥離し、前記レジストパ
ターン下部の第1導体層をソフトエッチングにて除去
し、第1導体パターンを形成し、前記立体成形品の前記
凹部(溝)に第1導体パターン及び第2導体層からなる
配線層を形成し、プリント配線板を作製する工程。
以下の工程を備えることを特徴とする請求項1記載のプ
リント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて、第1導体層を形成する
工程。 (d)前記凸部に形成された第1導体層上にレジストパ
ターンを形成し、電解めっきにて前記レジストパターン
を除く第1導体層上に第2導体層を形成する工程。 (e)前記レジストパターンを剥離し、前記レジストパ
ターン下部の第1導体層をソフトエッチングにて除去
し、第1導体パターンを形成し、前記立体成形品の前記
凹部(溝)に第1導体パターン及び第2導体層からなる
配線層を形成し、プリント配線板を作製する工程。
【0011】また、請求項は6においては、少なくとも
以下の工程を備えることを特徴とする請求項2記載のプ
リント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記凸部に形成された前記第1導体層上にレジス
トパターンを形成する工程。 (d)前記レジストパターンをエッチングマスクにして
第1導体層をエッチング処理し、前記レジストパターン
を剥離して、前記凸部上に第1導体パターンを形成する
工程。 (e)前記凸部上の第1導体パターン上に無電解めっき
にて第2導体層を形成する工程。 (f)前記立体成形品の前記凸部上に第1導体パターン
及び第2導体層からなる配線層を形成し、プリント配線
板を作製する工程。
以下の工程を備えることを特徴とする請求項2記載のプ
リント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記凸部に形成された前記第1導体層上にレジス
トパターンを形成する工程。 (d)前記レジストパターンをエッチングマスクにして
第1導体層をエッチング処理し、前記レジストパターン
を剥離して、前記凸部上に第1導体パターンを形成する
工程。 (e)前記凸部上の第1導体パターン上に無電解めっき
にて第2導体層を形成する工程。 (f)前記立体成形品の前記凸部上に第1導体パターン
及び第2導体層からなる配線層を形成し、プリント配線
板を作製する工程。
【0012】さらにまた、請求項は7においては、以下
の工程を少なくとも備えることを特徴とする請求項2記
載のプリント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層上に電解めっきにて第2導体層を
形成する工程。 (d)前記凸部上の前記第1導体層及び第2導体層上に
レジストパターンを形成する工程。 (e)前記レジストパターンをエッチングマスクにして
第1導体層及び第2導体層をエッチングし、前記レジス
トパターンを剥離して、第1導体パターン及び第2導体
パターンを形成する工程。 (f)前記立体成形品の前記凸部に第1導体パターン及
び第2導体パターンからなる配線層を形成し、プリント
配線板を作製する工程。
の工程を少なくとも備えることを特徴とする請求項2記
載のプリント配線板の製造方法としたものである。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層上に電解めっきにて第2導体層を
形成する工程。 (d)前記凸部上の前記第1導体層及び第2導体層上に
レジストパターンを形成する工程。 (e)前記レジストパターンをエッチングマスクにして
第1導体層及び第2導体層をエッチングし、前記レジス
トパターンを剥離して、第1導体パターン及び第2導体
パターンを形成する工程。 (f)前記立体成形品の前記凸部に第1導体パターン及
び第2導体パターンからなる配線層を形成し、プリント
配線板を作製する工程。
【0013】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態につき説
明する。請求項1に係わる本発明のプリント配線板10
0は、図1(a)及び(b)に示すように、絶縁性樹脂
を射出成形して凸部及び凹部(溝)を有する立体形成品
の凹部(溝)に配線層を形成したものである。プリント
配線板100の製造法としては、まず、請求項3に係わ
る製造方法として、図3(a)〜(e)に示すように、
絶縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12
を有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表
面に無電解めっきにて第1導体層21を、裏面に第1導
体層21bを形成する。無電解めっき工程の代わりに、
スパッタ、蒸着等のドライプロセスによる金属薄膜の形
成方法を利用しても良い。次に、第1導体層21が形成
された立体形成品の機械的な表面研磨を行い、凹部
(溝)に第1導体パターン21aを作製する。さらに、
第1導体パターン21a上に電解めっきにて第2導体層
31を、裏面の第1導体層21b上に第2導体層31b
を形成し、絶縁基材11からなる立体成型品10の凹部
(溝)12に第1導体パターン21a及び第2導体層3
1からなる配線層41が形成されたプリント配線板10
0を得る。立体成型品10の裏面に形成された第1導体
層21b及び第2導体層31bはパターニング処理等を
行って配線層、グランド層として利用する。
明する。請求項1に係わる本発明のプリント配線板10
0は、図1(a)及び(b)に示すように、絶縁性樹脂
を射出成形して凸部及び凹部(溝)を有する立体形成品
の凹部(溝)に配線層を形成したものである。プリント
配線板100の製造法としては、まず、請求項3に係わ
る製造方法として、図3(a)〜(e)に示すように、
絶縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12
を有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表
面に無電解めっきにて第1導体層21を、裏面に第1導
体層21bを形成する。無電解めっき工程の代わりに、
スパッタ、蒸着等のドライプロセスによる金属薄膜の形
成方法を利用しても良い。次に、第1導体層21が形成
された立体形成品の機械的な表面研磨を行い、凹部
(溝)に第1導体パターン21aを作製する。さらに、
第1導体パターン21a上に電解めっきにて第2導体層
31を、裏面の第1導体層21b上に第2導体層31b
を形成し、絶縁基材11からなる立体成型品10の凹部
(溝)12に第1導体パターン21a及び第2導体層3
1からなる配線層41が形成されたプリント配線板10
0を得る。立体成型品10の裏面に形成された第1導体
層21b及び第2導体層31bはパターニング処理等を
行って配線層、グランド層として利用する。
【0014】請求項4に係わるプリント配線板100の
製造方法としては、図4(a)〜(e)に示すように、
絶縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12
を有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表
面に無電解めっきにて第1導体層22を、裏面に第1導
体層22bを形成し、さらに、電解めっきにて第1導体
層22上に第2導体層32を、裏面の第1導体層22b
上に第2導体層32bをそれぞれ形成する。次に、導体
層が形成された立体形成品の機械的な表面研磨を行い、
凸部13に形成されている第1導体層22及び第2導体
層32を除去して第1導体パターン22a及び第2導体
パターン32aを形成し、絶縁基材11からなる立体成
型品10の凹部(溝)に第1導体パターン22a及び第
2導体パターン32aからなる配線層42が形成された
プリント配線板100を得る。立体成型品10の裏面に
形成された第1導体層22b及び第2導体層32bはパ
ターニング処理等を行って配線層、グランド層として利
用する。
製造方法としては、図4(a)〜(e)に示すように、
絶縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12
を有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表
面に無電解めっきにて第1導体層22を、裏面に第1導
体層22bを形成し、さらに、電解めっきにて第1導体
層22上に第2導体層32を、裏面の第1導体層22b
上に第2導体層32bをそれぞれ形成する。次に、導体
層が形成された立体形成品の機械的な表面研磨を行い、
凸部13に形成されている第1導体層22及び第2導体
層32を除去して第1導体パターン22a及び第2導体
パターン32aを形成し、絶縁基材11からなる立体成
型品10の凹部(溝)に第1導体パターン22a及び第
2導体パターン32aからなる配線層42が形成された
プリント配線板100を得る。立体成型品10の裏面に
形成された第1導体層22b及び第2導体層32bはパ
ターニング処理等を行って配線層、グランド層として利
用する。
【0015】請求項5に係わるプリント配線板100の
製造方法としては、図5(a)〜(e)に示すように、
絶縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12
を有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表
面に無電解めっきにて第1導体層23を、裏面に第1導
体層23bを形成し、立体成型品10の凸部13上の第
1導体層23上にタコ印刷等の凹版オフセット印刷にて
レジストパターン51を形成する。さらに、レジストパ
ターン51をめっきマスクにして電解めっきにて、凹部
(溝)12の第1導体層23上に第2導体層33を、裏
面の第1導体層23b上に第2導体層33bを形成す
る。次に、レジストパターン51を専用の剥膜液で除去
し、レジストパターン51下部にあった第1導体層23
をソフトエッチングで除去し、絶縁基材からなる立体成
型品10の凹部(溝)に第1導体パターン23a及び第
2導体層33からなる配線層43が形成されたプリント
配線板100を得る。立体成型品10の裏面に形成され
た第1導体層23b及び第2導体層33bはパターニン
グ処理等を行って配線層、グランド層として利用する。
製造方法としては、図5(a)〜(e)に示すように、
絶縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12
を有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表
面に無電解めっきにて第1導体層23を、裏面に第1導
体層23bを形成し、立体成型品10の凸部13上の第
1導体層23上にタコ印刷等の凹版オフセット印刷にて
レジストパターン51を形成する。さらに、レジストパ
ターン51をめっきマスクにして電解めっきにて、凹部
(溝)12の第1導体層23上に第2導体層33を、裏
面の第1導体層23b上に第2導体層33bを形成す
る。次に、レジストパターン51を専用の剥膜液で除去
し、レジストパターン51下部にあった第1導体層23
をソフトエッチングで除去し、絶縁基材からなる立体成
型品10の凹部(溝)に第1導体パターン23a及び第
2導体層33からなる配線層43が形成されたプリント
配線板100を得る。立体成型品10の裏面に形成され
た第1導体層23b及び第2導体層33bはパターニン
グ処理等を行って配線層、グランド層として利用する。
【0016】請求項2に係わる本発明のプリント配線板
200は、図2(a)及び(b)に示すように、絶縁性
樹脂を射出成形して凸部及び凹部(溝)を有する立体形
成品の凸部に配線層を形成したものである。プリント配
線板200の製造法としては、まず、請求項6に係わる
製造方法として、図6(a)〜(f)に示すように、絶
縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12を
有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表面
に無電解めっきにて第1導体層24を、裏面に第1導体
層24bを形成し、立体成型品10の凸部13上の第1
導体層24上にタコ印刷等の凹版オフセット印刷にてレ
ジストパターン52を形成する。さらに、レジストパタ
ーン52をエッチングマスクにして第1導体層24をエ
ッチングして、レジストパターン52を剥離して、立体
成型品10の凸部13上に第1導体パターン24aを形
成する。さらに、第1導体パターン24a上に無電解め
っきにて第2導体層34を、裏面に第2導体層34bを
形成し、絶縁基材からなる立体成型品10の凸部13に
第1導体パターン24a及び第2導体層34からなる配
線層44が形成されたプリント配線板200を得る。立
体成型品10の裏面に形成された第1導体層24b及び
第2導体層34bはパターニング処理等を行って配線
層、グランド層として利用する。
200は、図2(a)及び(b)に示すように、絶縁性
樹脂を射出成形して凸部及び凹部(溝)を有する立体形
成品の凸部に配線層を形成したものである。プリント配
線板200の製造法としては、まず、請求項6に係わる
製造方法として、図6(a)〜(f)に示すように、絶
縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12を
有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表面
に無電解めっきにて第1導体層24を、裏面に第1導体
層24bを形成し、立体成型品10の凸部13上の第1
導体層24上にタコ印刷等の凹版オフセット印刷にてレ
ジストパターン52を形成する。さらに、レジストパタ
ーン52をエッチングマスクにして第1導体層24をエ
ッチングして、レジストパターン52を剥離して、立体
成型品10の凸部13上に第1導体パターン24aを形
成する。さらに、第1導体パターン24a上に無電解め
っきにて第2導体層34を、裏面に第2導体層34bを
形成し、絶縁基材からなる立体成型品10の凸部13に
第1導体パターン24a及び第2導体層34からなる配
線層44が形成されたプリント配線板200を得る。立
体成型品10の裏面に形成された第1導体層24b及び
第2導体層34bはパターニング処理等を行って配線
層、グランド層として利用する。
【0017】請求項7に係わるプリント配線板200の
製造方法としては、図7(a)〜(f)に示すように、
絶縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12
を有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表
面に無電解めっきにて第1導体層25を、裏面に第1導
体層25bを形成し、さらに、電解めっきにて第1導体
層25上に第2導体層35を、裏面の第1導体層25b
上に第2導体層35bを形成する。次に、立体成型品1
0の凸部13上の第1導体層25及び第2導体層35上
にタコ印刷等の凹版オフセット印刷にてレジストパター
ン53を形成する。さらに、レジストパターン53をエ
ッチングマスクにして第1導体層25及び第2導体層3
5をエッチング処理して、立体成型品10の凸部13上
に第1導体パターン25a及び第2導体パターン35a
を形成し、絶縁基材11からなる立体成型品10の凸部
に第1導体パターン25a及び第2導体パターン35a
からなる配線層45が形成されたプリント配線板200
を得る。立体成型品10の裏面に形成された第1導体層
25b及び第2導体層35bはパターニング処理等を行
って配線層、グランド層として利用する。
製造方法としては、図7(a)〜(f)に示すように、
絶縁性樹脂を射出成形して凸部13及び凹部(溝)12
を有する立体形成品10を作製し、立体成型品10の表
面に無電解めっきにて第1導体層25を、裏面に第1導
体層25bを形成し、さらに、電解めっきにて第1導体
層25上に第2導体層35を、裏面の第1導体層25b
上に第2導体層35bを形成する。次に、立体成型品1
0の凸部13上の第1導体層25及び第2導体層35上
にタコ印刷等の凹版オフセット印刷にてレジストパター
ン53を形成する。さらに、レジストパターン53をエ
ッチングマスクにして第1導体層25及び第2導体層3
5をエッチング処理して、立体成型品10の凸部13上
に第1導体パターン25a及び第2導体パターン35a
を形成し、絶縁基材11からなる立体成型品10の凸部
に第1導体パターン25a及び第2導体パターン35a
からなる配線層45が形成されたプリント配線板200
を得る。立体成型品10の裏面に形成された第1導体層
25b及び第2導体層35bはパターニング処理等を行
って配線層、グランド層として利用する。
【0018】本発明のプリント配線板及びその製造方法
によると、フォトリソ(露光、現像等)工程が必要でな
くなるため、工程数及び使用材料が減少し、さらに、製
造時間も短くなるので、低コストの立体的なプリント配
線板を製造することが可能となる。
によると、フォトリソ(露光、現像等)工程が必要でな
くなるため、工程数及び使用材料が減少し、さらに、製
造時間も短くなるので、低コストの立体的なプリント配
線板を製造することが可能となる。
【0019】
【実施例】以下実施例により本発明を詳細に説明する。 <実施例1>所望の金型を用い、絶縁性樹脂プラスチッ
クSPS(出光石油化学製)を射出成形し、凸部13及
び凹部(溝)12を有する立体形成品10を作製した
(図3(a)参照)。ここで、凹部(溝)12の深さ
は、約20μmとした。
クSPS(出光石油化学製)を射出成形し、凸部13及
び凹部(溝)12を有する立体形成品10を作製した
(図3(a)参照)。ここで、凹部(溝)12の深さ
は、約20μmとした。
【0020】次に、立体成形品10の表面をクロム酸及
び硫酸含有専用処理液にて、樹脂表面を粗化し、無電解
Cuめっきを行い、厚さ2μmの第1導体層21を、裏
面に第1導体層21bを形成した(図3(b)参照)。
び硫酸含有専用処理液にて、樹脂表面を粗化し、無電解
Cuめっきを行い、厚さ2μmの第1導体層21を、裏
面に第1導体層21bを形成した(図3(b)参照)。
【0021】次に、凹部(溝)12以外の不必要な第1
導体層21をルータや鑢等の研磨機で機械的に研磨し、
立体成形品10の凹部(溝)12に第1導体パターン2
1aを形成した(図3(c)参照)。
導体層21をルータや鑢等の研磨機で機械的に研磨し、
立体成形品10の凹部(溝)12に第1導体パターン2
1aを形成した(図3(c)参照)。
【0022】次に、無電解ニッケルめっきを行い、第1
導体パターン21a上に厚さ2μmの第2導体層31
を、裏面の第1導体層21b上に厚さ2μmの第2導体
層31bを形成した(図3(d)参照)。以上の処理工
程で絶縁基材11からなる立体成形品10の凹部(溝)
12に第1導体パターン21a及び第2導体層31から
なる配線層41が形成された本発明のプリント配線板1
00を作製した(図3(e)参照)。
導体パターン21a上に厚さ2μmの第2導体層31
を、裏面の第1導体層21b上に厚さ2μmの第2導体
層31bを形成した(図3(d)参照)。以上の処理工
程で絶縁基材11からなる立体成形品10の凹部(溝)
12に第1導体パターン21a及び第2導体層31から
なる配線層41が形成された本発明のプリント配線板1
00を作製した(図3(e)参照)。
【0023】<実施例2>所望の金型を用い、絶縁性樹
脂プラスチックSPS(出光石油化学製)を射出成形
し、凸部13及び凹部(溝)12を有する立体形成品1
0を作製した(図4(a)参照)。ここで、凹部(溝)
12の深さは、約20μmとした。
脂プラスチックSPS(出光石油化学製)を射出成形
し、凸部13及び凹部(溝)12を有する立体形成品1
0を作製した(図4(a)参照)。ここで、凹部(溝)
12の深さは、約20μmとした。
【0024】次に、立体成形品10の表面をクロム酸及
び硫酸含有専用処理液にて樹脂表面を粗化し、無電解C
uめっきを行い、厚さ2μmの第1導体層22を、裏面
に第1導体層22bを形成した(図4(b)参照)。
び硫酸含有専用処理液にて樹脂表面を粗化し、無電解C
uめっきを行い、厚さ2μmの第1導体層22を、裏面
に第1導体層22bを形成した(図4(b)参照)。
【0025】次に、第1導体層22及び第2導体層22
b上に電解ニッケルめっきを行い、厚さ10μmの第2
導体層32及び第2導体層32bを形成した(図4
(c)参照)。
b上に電解ニッケルめっきを行い、厚さ10μmの第2
導体層32及び第2導体層32bを形成した(図4
(c)参照)。
【0026】次に、凹部(溝)12以外の不必要な第1
導体層22及び第2導体層32をルータや鑢等の研磨機
で機械的に研磨し、凹部(溝)12に第1導体パターン
22a及び第2導体パターン32aを形成した(図4
(d)参照)。以上の処理工程で絶縁基材11からなる
立体成形品10の凹部(溝)12に第1導体パターン2
2a及び第2導体パターン32aからなる配線層42が
形成された本発明のプリント配線板100を作製した
(図4(e)参照)。
導体層22及び第2導体層32をルータや鑢等の研磨機
で機械的に研磨し、凹部(溝)12に第1導体パターン
22a及び第2導体パターン32aを形成した(図4
(d)参照)。以上の処理工程で絶縁基材11からなる
立体成形品10の凹部(溝)12に第1導体パターン2
2a及び第2導体パターン32aからなる配線層42が
形成された本発明のプリント配線板100を作製した
(図4(e)参照)。
【0027】<実施例3>所望の金型を用い、絶縁性樹
脂プラスチックSPS(出光石油化学製)を射出成形
し、凸部13及び凹部(溝)12を有する立体形成品1
0を作製した(図5(a)参照)。ここで、凹部(溝)
12の深さは、約20μmとした。
脂プラスチックSPS(出光石油化学製)を射出成形
し、凸部13及び凹部(溝)12を有する立体形成品1
0を作製した(図5(a)参照)。ここで、凹部(溝)
12の深さは、約20μmとした。
【0028】次に、立体成形品10の表面をクロム酸及
び硫酸含有専用処理液にて、樹脂表面を粗化し、無電解
Cuめっきを行い、厚さ2μmの第1導体層23を、裏
面に第1導体層23bを形成した(図5(b)参照)。
び硫酸含有専用処理液にて、樹脂表面を粗化し、無電解
Cuめっきを行い、厚さ2μmの第1導体層23を、裏
面に第1導体層23bを形成した(図5(b)参照)。
【0029】次に、第1導体層23が形成された立体成
形品の凸部12上の第1導体層23上に、タコ印刷等の
凹版オフセット印刷にて、耐酸性のレジストパターン5
1を形成した(図5(c)参照)。
形品の凸部12上の第1導体層23上に、タコ印刷等の
凹版オフセット印刷にて、耐酸性のレジストパターン5
1を形成した(図5(c)参照)。
【0030】次に、第1導体層23表面を硫酸等で処理
し、レジストパターン51をめっきマスクにして電解ニ
ッケルめっきを行い、第1導体層23上に5μm厚の第
2導体層33を、第1導体層23b上に5μm厚の第2
導体層33bを、それぞれ形成した(図5(d)参
照)。
し、レジストパターン51をめっきマスクにして電解ニ
ッケルめっきを行い、第1導体層23上に5μm厚の第
2導体層33を、第1導体層23b上に5μm厚の第2
導体層33bを、それぞれ形成した(図5(d)参
照)。
【0031】次に、レジストパターン51を専用の剥離
液で剥離し、レジストパターン51下部に形成されてい
た第1導体層23を過硫酸アンモニウム水溶液等でソフ
トエッチングすることにより、第1導体パターン23a
を形成した(図5(e)参照)。以上の処理工程で絶縁
基材11からなる立体成形品10の凹部(溝)12に第
1導体パターン23a及び第2導体層33からなる配線
層43が形成された本発明のプリント配線板100を作
製した(図5(f)参照)。
液で剥離し、レジストパターン51下部に形成されてい
た第1導体層23を過硫酸アンモニウム水溶液等でソフ
トエッチングすることにより、第1導体パターン23a
を形成した(図5(e)参照)。以上の処理工程で絶縁
基材11からなる立体成形品10の凹部(溝)12に第
1導体パターン23a及び第2導体層33からなる配線
層43が形成された本発明のプリント配線板100を作
製した(図5(f)参照)。
【0032】<実施例4>所望の金型を用い、絶縁性樹
脂プラスチックSPS(出光石油化学製)を射出成形
し、凸部13及び凹部(溝)12を有する立体形成品1
0を作製した(図6(a)参照)。ここで、凹部(溝)
12の深さは、約20μmとした。
脂プラスチックSPS(出光石油化学製)を射出成形
し、凸部13及び凹部(溝)12を有する立体形成品1
0を作製した(図6(a)参照)。ここで、凹部(溝)
12の深さは、約20μmとした。
【0033】次に、立体成形品10の表面をクロム酸及
び硫酸含有専用処理液にて、樹脂表面を粗化し、無電解
Cuめっきを行い、厚さ2μmの第1導体層24を、裏
面に第1導体層24bを形成した(図6(b)参照)。
び硫酸含有専用処理液にて、樹脂表面を粗化し、無電解
Cuめっきを行い、厚さ2μmの第1導体層24を、裏
面に第1導体層24bを形成した(図6(b)参照)。
【0034】次に、第1導体層24が形成された立体成
形品の凸部12上の第1導体層24上に、タコ印刷等の
凹版オフセット印刷にて、耐酸性のレジストパターン5
2を形成した(図6(c)参照)。
形品の凸部12上の第1導体層24上に、タコ印刷等の
凹版オフセット印刷にて、耐酸性のレジストパターン5
2を形成した(図6(c)参照)。
【0035】次いで、レジストパターン52をエッチン
グマスクにして過硫酸アンモニウム水溶液等で第1導体
層24をエッチングし、専用の剥離液でレジストパター
ン52を剥離して、立体成形品の凸部12上に第1導体
パターン24aを形成した(図6(d)参照)。
グマスクにして過硫酸アンモニウム水溶液等で第1導体
層24をエッチングし、専用の剥離液でレジストパター
ン52を剥離して、立体成形品の凸部12上に第1導体
パターン24aを形成した(図6(d)参照)。
【0036】次に、無電解ニッケルめっきにて第1導体
パターン24a上に2μm厚の第2導体層34を、裏面
の第1導体層24b上に2μm厚の第2導体層34bを
それぞれ形成した(図6(e)参照)。以上の処理工程
で絶縁基材11からなる立体成形品10の凸部13に第
1導体パターン24a及び第2導体層34からなる配線
層44が形成された本発明のプリント配線板200を作
製した(図6(f)参照)。
パターン24a上に2μm厚の第2導体層34を、裏面
の第1導体層24b上に2μm厚の第2導体層34bを
それぞれ形成した(図6(e)参照)。以上の処理工程
で絶縁基材11からなる立体成形品10の凸部13に第
1導体パターン24a及び第2導体層34からなる配線
層44が形成された本発明のプリント配線板200を作
製した(図6(f)参照)。
【0037】<実施例5>所望の金型を用い、絶縁性樹
脂プラスチックSPS(出光石油化学製)を射出成形
し、凸部13及び凹部(溝)12を有する立体形成品1
0を作製した(図7(a)参照)。ここで、凹部(溝)
12の深さは、約20μmとした。
脂プラスチックSPS(出光石油化学製)を射出成形
し、凸部13及び凹部(溝)12を有する立体形成品1
0を作製した(図7(a)参照)。ここで、凹部(溝)
12の深さは、約20μmとした。
【0038】次に、立体成形品10の表面をクロム酸及
び硫酸含有専用処理液にて樹脂表面を粗化し、無電解C
uめっきを行い、2μm厚の第1導体層25を、裏面に
第1導体層25bを形成した(図7(b)参照)。
び硫酸含有専用処理液にて樹脂表面を粗化し、無電解C
uめっきを行い、2μm厚の第1導体層25を、裏面に
第1導体層25bを形成した(図7(b)参照)。
【0039】次に、第1導体層25及び裏面の第2導体
層25b上に電解ニッケルめっきを行い、5μm厚の第
2導体層35及び裏面に第2導体層35bを形成した
(図7(c)参照)。
層25b上に電解ニッケルめっきを行い、5μm厚の第
2導体層35及び裏面に第2導体層35bを形成した
(図7(c)参照)。
【0040】次に、立体成形品の凸部12上の第1導体
層25及び第2導体層35上に、タコ印刷等の凹版オフ
セット印刷にて、耐酸性のレジストパターン53を形成
した(図7(d)参照)。
層25及び第2導体層35上に、タコ印刷等の凹版オフ
セット印刷にて、耐酸性のレジストパターン53を形成
した(図7(d)参照)。
【0041】次に、レジストパターン53をエッチング
マスクにして塩化第二鉄液等で第2導体層35及び第1
導体層25をエッチングし、専用の剥離液でレジストパ
ターン53を剥離することにより、立体成形品の凸部1
2上に第1導体パターン25a及び第2導体パターン3
5aを形成した(図7(e)参照)。以上の処理工程で
絶縁基材11からなる立体成形品10の凸部13に第1
導体パターン25a及び第2導体パターン35aからな
る配線層45が形成された本発明のプリント配線板20
0を作製した(図7(f)参照)。
マスクにして塩化第二鉄液等で第2導体層35及び第1
導体層25をエッチングし、専用の剥離液でレジストパ
ターン53を剥離することにより、立体成形品の凸部1
2上に第1導体パターン25a及び第2導体パターン3
5aを形成した(図7(e)参照)。以上の処理工程で
絶縁基材11からなる立体成形品10の凸部13に第1
導体パターン25a及び第2導体パターン35aからな
る配線層45が形成された本発明のプリント配線板20
0を作製した(図7(f)参照)。
【0042】
【発明の効果】上記したように、本発明のプリント配線
板及びその製造方法によると、フォトリソ(露光、現像
等)工程が必要でなくなるため、工程数及び使用材料が
減少し、さらに製造時間も短くなるので、低コストの立
体的なプリント配線板を製造することが可能となる。
板及びその製造方法によると、フォトリソ(露光、現像
等)工程が必要でなくなるため、工程数及び使用材料が
減少し、さらに製造時間も短くなるので、低コストの立
体的なプリント配線板を製造することが可能となる。
【図1】(a)は、本発明のプリント配線板100の一
実施例を示す模式部分平面図背ある。(b)は、(a)
の平面図をA−A’線で切断したプリント配線板100
の模式構成部分断面図である。
実施例を示す模式部分平面図背ある。(b)は、(a)
の平面図をA−A’線で切断したプリント配線板100
の模式構成部分断面図である。
【図2】(a)は、本発明のプリント配線板200の一
実施例を示す模式部分平面図背ある。(b)は、(a)
の平面図をA−A’線で切断したプリント配線板200
の模式構成部分断面図である。
実施例を示す模式部分平面図背ある。(b)は、(a)
の平面図をA−A’線で切断したプリント配線板200
の模式構成部分断面図である。
【図3】(a)〜(e)は、本発明の請求項3に係わる
プリント配線板100の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
プリント配線板100の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
【図4】(a)〜(e)は、本発明の請求項4に係わる
プリント配線板100の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
プリント配線板100の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
【図5】(a)〜(f)は、本発明の請求項5に係わる
プリント配線板100の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
プリント配線板100の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
【図6】(a)〜(f)は、本発明の請求項6に係わる
プリント配線板200の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
プリント配線板200の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
【図7】(a)〜(f)は、本発明の請求項7に係わる
プリント配線板200の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
プリント配線板200の製造方法の一実施例を示す模式
構成部分断面図である。
【図8】(a)〜(f)は、従来のプリント配線板の製
造方法の一実施例を示す模式構成部分断面図である。
造方法の一実施例を示す模式構成部分断面図である。
10……立体成形品 11……絶縁基材 12……凹部(溝) 13……凸部 21、22、23、24、25……第1導体層 21a、22a、23a、24a、25a……第1導体
パターン 21b、22b、23b、24b、25b……裏面の第
1導体層 31、32、33、34、35……第2導体層 32a、35a……第2導体パターン 31b、32b、33b、34b、35b…裏面の第2
導体層 41、42、43、44、45……配線層 51……レジストパターン 100、200、300……プリント配線板 60……立体成型品 61……絶縁基材 71……第1導体層 71a……第1導体パターン 81……レジストパターン 72……第2導体層 91……配線層
パターン 21b、22b、23b、24b、25b……裏面の第
1導体層 31、32、33、34、35……第2導体層 32a、35a……第2導体パターン 31b、32b、33b、34b、35b…裏面の第2
導体層 41、42、43、44、45……配線層 51……レジストパターン 100、200、300……プリント配線板 60……立体成型品 61……絶縁基材 71……第1導体層 71a……第1導体パターン 81……レジストパターン 72……第2導体層 91……配線層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H05K 3/24 H05K 3/24 A
Claims (7)
- 【請求項1】絶縁性樹脂を射出成形して凸部及び凹部
(溝)を形成した立体成形品に配線層を設けてなるプリ
ント配線板において、前記凹部(溝)に前記配線層を形
成したことを特徴とするプリント配線板。 - 【請求項2】絶縁性樹脂を射出成形して凸部及び凹部
(溝)を形成した立体成形品に配線層を設けてなるプリ
ント配線板において、前記凹部(溝)間の前記凸部に前
記配線層を形成したことを特徴とするプリント配線板。 - 【請求項3】少なくとも以下の工程を備えることを特徴
とする請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層が形成された立体成形品の表面を
機械的に研磨し、前記立体成形品の前記凹部(溝)に前
記第1導体パターンを形成する工程。 (d)前記凹部(溝)に形成された第1導体パターン上
に電解めっきにて第2導体層を形成する工程。 (e)前記立体成形品の前記凹部(溝)に第1導体パタ
ーン及び第2導体層からなる配線層を形成し、プリント
配線板を作製する工程。 - 【請求項4】少なくとも以下の工程を備えることを特徴
とする請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層上に電解めっきにて第2導体層を
形成する工程。 (d)前記第1導体層及び第2導体層が形成された立体
成形品の表面を機械的に研磨し、前記立体成形品の前記
凹部(溝)に第1導体パターン及び第2導体パターンか
らなる配線層を形成し、プリント配線板を作製する工
程。 - 【請求項5】少なくとも以下の工程を備えることを特徴
とする請求項1記載のプリント配線板の製造方法。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて、第1導体層を形成する
工程。 (d)前記凸部に形成された第1導体層上にレジストパ
ターンを形成し、電解めっきにて前記レジストパターン
を除く第1導体層上に第2導体層を形成する工程。 (e)前記レジストパターンを剥離し、前記レジストパ
ターン下部の第1導体層をソフトエッチングにて除去
し、第1導体パターンを形成し、前記立体成形品の前記
凹部(溝)に第1導体パターン及び第2導体層からなる
配線層を形成し、プリント配線板を作製する工程。 - 【請求項6】少なくとも以下の工程を備えることを特徴
とする請求項2記載のプリント配線板の製造方法。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記凸部に形成された前記第1導体層上にレジス
トパターンを形成する工程。 (d)前記レジストパターンをエッチングマスクにして
第1導体層をエッチング処理し、前記レジストパターン
を剥離して、前記凸部上に第1導体パターンを形成する
工程。 (e)前記凸部上の第1導体パターン上に無電解めっき
にて第2導体層を形成する工程。 (f)前記立体成形品の前記凸部上に第1導体パターン
及び第2導体層からなる配線層を形成し、プリント配線
板を作製する工程。 - 【請求項7】以下の工程を少なくとも備えることを特徴
とする請求項2記載のプリント配線板の製造方法。 (a)所望の金型を用い、絶縁性樹脂を射出成形し、凸
部及び凹部(溝)を有する立体成形品を作製する工程。 (b)前記立体成形品の表面を化学研磨し、前記立体成
形品の表面に無電解めっきにて第1導体層を形成する工
程。 (c)前記第1導体層上に電解めっきにて第2導体層を
形成する工程。 (d)前記凸部上の前記第1導体層及び第2導体層上に
レジストパターンを形成する工程。 (e)前記レジストパターンをエッチングマスクにして
第1導体層及び第2導体層をエッチングし、前記レジス
トパターンを剥離して、第1導体パターン及び第2導体
パターンを形成する工程。 (f)前記立体成形品の前記凸部に第1導体パターン及
び第2導体パターンからなる配線層を形成し、プリント
配線板を作製する工程。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001085160A JP2002290010A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | プリント配線板及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001085160A JP2002290010A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | プリント配線板及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002290010A true JP2002290010A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18940719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001085160A Pending JP2002290010A (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | プリント配線板及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002290010A (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007243181A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | インプリンティングによる基板の製造方法 |
JP2009158905A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Korea Circuit Co Ltd | 埋込型印刷回路基板の製造方法 |
WO2010001554A1 (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-07 | 株式会社日立製作所 | 電子回路部品およびその製造方法 |
JP2011096947A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 回路基板、及び前記回路基板の製造方法 |
US8109612B2 (en) | 2005-08-29 | 2012-02-07 | Fujifilm Corporation | Wiring substrate, method of manufacturing wiring substrate, and liquid droplet ejection head |
JP2012182353A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 曲面形状基板および曲面形状基板の製造方法 |
JP2022500868A (ja) * | 2018-09-14 | 2022-01-04 | ネーデルランドセ・オルガニサティ・フォール・トゥーヘパスト−ナトゥールウェテンスハッペライク・オンデルズーク・テーエヌオー | オブジェクトに印刷された導電性トラックを製造する方法及び3d印刷された電子機器 |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001085160A patent/JP2002290010A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8109612B2 (en) | 2005-08-29 | 2012-02-07 | Fujifilm Corporation | Wiring substrate, method of manufacturing wiring substrate, and liquid droplet ejection head |
JP2007243181A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | インプリンティングによる基板の製造方法 |
JP2009158905A (ja) * | 2007-12-27 | 2009-07-16 | Korea Circuit Co Ltd | 埋込型印刷回路基板の製造方法 |
JP4703680B2 (ja) * | 2007-12-27 | 2011-06-15 | コリア サーキット カンパニー リミテッド | 埋込型印刷回路基板の製造方法 |
WO2010001554A1 (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-07 | 株式会社日立製作所 | 電子回路部品およびその製造方法 |
JP2010010500A (ja) * | 2008-06-30 | 2010-01-14 | Hitachi Ltd | 銅回路部品およびその製造方法 |
JP2011096947A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Panasonic Electric Works Co Ltd | 回路基板、及び前記回路基板の製造方法 |
JP2012182353A (ja) * | 2011-03-02 | 2012-09-20 | Mitsubishi Electric Corp | 曲面形状基板および曲面形状基板の製造方法 |
JP2022500868A (ja) * | 2018-09-14 | 2022-01-04 | ネーデルランドセ・オルガニサティ・フォール・トゥーヘパスト−ナトゥールウェテンスハッペライク・オンデルズーク・テーエヌオー | オブジェクトに印刷された導電性トラックを製造する方法及び3d印刷された電子機器 |
US11825610B2 (en) | 2018-09-14 | 2023-11-21 | Nederlandse Organisatie Voor Toegepast-Natuurwetenschappelijk Onderzoek Tno | Process for the manufacturing of printed conductive tracks on an object and 3D printed electronics |
JP7401533B2 (ja) | 2018-09-14 | 2023-12-19 | ネーデルランドセ・オルガニサティ・フォール・トゥーヘパスト-ナトゥールウェテンスハッペライク・オンデルズーク・テーエヌオー | オブジェクトに印刷された導電性トラックを製造する方法及び3d印刷された電子機器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4534984B2 (ja) | 金属フォトエッチング製品の製造方法 | |
KR920702440A (ko) | 선택적 에칭 가능한 금속층을 사용하는 인쇄 회로판 패턴 제조방법 | |
US20010045361A1 (en) | Process for producing three-dimensional, selectively metallized parts, and three-dimensional, selectively metallized part | |
US3438127A (en) | Manufacture of circuit modules using etched molds | |
JP2002290010A (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
JPH035078B2 (ja) | ||
JP2003078234A (ja) | プリント配線板およびその製造方法 | |
JPH0779191B2 (ja) | 立体配線板の製造方法 | |
JP2010087155A (ja) | 多層立体回路基板の製造方法 | |
JP4705972B2 (ja) | プリント配線板及びその製造方法 | |
JP3958639B2 (ja) | 可撓性回路基板及びその製造法 | |
JP2004039771A (ja) | 配線回路基板の製造方法 | |
JP4311157B2 (ja) | 半導体装置用基板の製造方法 | |
JP2002368380A (ja) | 両面可撓性回路基板の製造法 | |
JP2002314217A (ja) | プラスチック成形回路部品の製造方法 | |
JPH1022610A (ja) | プリント回路板の製造方法 | |
KR20070113706A (ko) | 리드선 없이 인쇄 회로 기판에 전해 금도금을 수행하는 방법 | |
JPH08139432A (ja) | 立体回路基板の製造方法 | |
JP4507779B2 (ja) | 抵抗素子内蔵プリント配線板の製造方法 | |
JP4687084B2 (ja) | 受動素子内蔵プリント配線板の製造方法 | |
JP4252227B2 (ja) | 両面可撓性回路基板の製造法 | |
JPH0378291A (ja) | 立体配線基板の製造方法 | |
JPH0821776B2 (ja) | 両面回路基板の製法 | |
JP2004128181A (ja) | 多層プリント配線板の製造方法 | |
JPH08264988A (ja) | 立体回路基板、及び、その製造方法 |