JP2002289902A - 可搬型太陽光発電装置 - Google Patents

可搬型太陽光発電装置

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JP2002289902A
JP2002289902A JP2001087000A JP2001087000A JP2002289902A JP 2002289902 A JP2002289902 A JP 2002289902A JP 2001087000 A JP2001087000 A JP 2001087000A JP 2001087000 A JP2001087000 A JP 2001087000A JP 2002289902 A JP2002289902 A JP 2002289902A
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solar cell
power supply
cell panel
connection
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JP2001087000A
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English (en)
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Kazuo Fujishita
和男 藤下
Shinichiro Sumiyoshi
真一郎 住吉
Tadashi Sadahira
匡史 貞平
Takahiro Miyauchi
貴宏 宮内
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 可搬型太陽光発電装置において、可搬型太陽
電池パネル部と可搬型電源部との電気系路の結線と固定
とを兼ねることにより固定一体化/分離化の明確化と容
易化を図ること。 【解決手段】 可搬型の太陽電池パネル部14に直結し
た接続部A19と可搬型の電源部15に直結した接続部
B23とを挿入直結することで電気系路の結線と固定と
を兼ねたもので、固定一体化/分離化の明確化と容易化
が図れ、電気結線を忘れるトラブルがなく確実に充電し
ながら使用できるもので信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は可搬型太陽電池パネ
ル部と可搬型電源部との電気系路の結線と固定を兼ねる
ことにより固定一体化/分離化の明確化と容易化を図っ
た可搬型太陽光発電装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の可搬型太陽光発電装置と
しては、例えば、特開平9−147923号公報に記載
されているようなものがあった。図8(a)は前記公報
に記載された従来の可搬型太陽光発電装置の蓋を開いた
時の斜視図、図8(b)は負荷の斜視図、図9は同可搬
型太陽光発電装置の蓋を開いた時の状態を裏面より見た
時の斜視図を示すものである。
【0003】図8(a)、(b)および図9において、
可搬型太陽光発電装置1はトランク型の形態としたもの
で、蓋部2は外側部に太陽電池パネル3を備えている。
本体部4は内部に制御部5と蓄電池6およびインバータ
部7を収納している。8は太陽電池パネル3に備えたコ
ード付きのプラグ部で、本体部4に備えた制御部5と蓄
電池6とインバータ部7と結線するための入力用コンセ
ント部A9に挿入し電気系路が結線され太陽電池パネル
3より充電ができるものとなる。
【0004】そして、蓋部2の太陽電池パネル3は本体
部4より分離することを可能としたものである。10は
本体部4に備えたコンセント部Bで放電用のための出力
用とし本装置にて使用する電気機器、例えば、テレビな
どの負荷11のプラグ部12を挿入し動作させるもので
ある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の可搬型太陽光発電装置1は蓋部2と本体部4にて構
成したトランク型であり持ち運びが便利なことと、蓋部
2の太陽電池パネル3を本体部4より分離することが可
能であり便利であるものの次の課題がある。
【0006】蓋部2の太陽電池パネル3に備えたコード
付きのプラグ部8を本体部4に備えたコンセント部A9
に挿入するのを忘れて使用していると、太陽電池パネル
3から蓄電池6に充電がないために放電のみとなり、充
電しながら放電できる本来の良さが発揮できないものと
なる。また、本体部4のみを可搬することはできないも
のである。
【0007】本発明は、前記従来の課題を解決するもの
で、可搬型太陽電池パネル部と可搬型電源部にて形成
し、電気系路の結線と固定化を兼ねることにより固定一
体化/分離化の明確化と容易化を図った可搬型太陽光発
電装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記従来の課題を解決す
るために、本発明の可搬型太陽光発電装置は、可搬型太
陽電池パネル部に直結した接続部Aと可搬型電源部に直
結した接続部Bとを挿入直結することで電気系路の結線
と固定とを兼ねたもので、固定一体化/分離化の明確化
と容易化が図れ電気結線を忘れるというトラブルがなく
充電が確実にでき信頼性が向上する。また、可搬時は可
搬型太陽電池パネル部と可搬型電源部を別々に持ち運び
ができるために重さを分散して持ち運びができる。
【0009】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明は、可搬
型の太陽電池パネル部と、蓄電池にコンバータ部および
インバータ部を付加した可搬型の電源部とを着脱自在に
し複数箇所にて固定一体化/分離化するもので、一方の
箇所の固定と、他方の箇所を前記太陽電池パネル部に直
結した接続部Aと前記電源部に直結した接続部Bとを挿
入直結して電気系路の結線と固定とを兼ねたもので、固
定一体化/分離化の明確化と容易化が図れ、電気結線を
忘れるというトラブルがなく充電が確実にでき信頼性が
向上する。さらに、可搬時は可搬型の太陽電池パネル部
と可搬型の電源部を別々に持ち運びができるために重さ
が分散できて持ち運びが容易となる。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1記載
の太陽電池パネル部の壁面にガイド体を付加し、電源部
を前記ガイド体の内側に挿入して接続部Aと接続部Bと
を挿入直結した時が電気系路の結線および固定一体化と
した構成であり、前記電源部を前記太陽電池パネル部に
当接してスライドさせることにより電気系路の結線を含
めて着脱の自在化が図れるものであり極めて簡単となり
可搬型としての便利性が高まるものである。
【0011】請求項3に記載の本発明は、請求項1記載
の太陽電池パネル部の壁面に備えた凹凸部のあるガイド
体と、凹凸部のあるつば体を備えた電源部にて形成し、
接続部Aと接続部Bとを挿入直結した時に前記つば体の
凸部と前記ガイド体の凸部が当接して電気系路の結線お
よび固定一体化を図ったものであり、太陽電池パネル部
と電源部の固定一体化がより強固となるものである。
【0012】請求項4に記載の本発明は、請求項1記載
の接続部Bを電源部の外郭ライン内に位置させるととも
に、太陽電池パネル部に直結した接続部Aと挿入直結し
た時の接続部Aも前記電源部の外郭ライン内に位置して
なる構成であり、可搬型の太陽電池パネル部より可搬型
の電源部を分離して単体にて放電使用する場合におい
て、接続部Bが金属板に触れて短絡する恐れなどがなく
安全性と設置性が良くなるなどの効果が得られるものと
なる。
【0013】請求項5に記載の本発明は、請求項1ない
し4のいずれか1項に記載の電源部の外郭ライン内に負
荷用の接続部Cを付加してなる構成であり、電気機器な
どの負荷を使用中に雨が降ってきても濡れることがない
ために安全性の高い可搬型太陽光発電装置が提供でき
る。
【0014】以下、本発明の実施例について図面を参照
しながら説明する。
【0015】(実施例1)図1から図3に本発明の実施
例1の可搬型太陽光発電装置13を示す。図1(a)は
可搬型太陽電池パネル部と可搬型電源部を固定一体化す
る直前の斜視図、図1(b)は可搬型太陽電池パネル部
と可搬型電源部を固定一体化した斜視図、図2は可搬型
太陽電池パネル部と可搬型電源部の内蔵部を見た斜視
図、図3は可搬型太陽電池パネル部と可搬型電源部の結
線図である。
【0016】図1(a)、(b)および図2において、
可搬型太陽光発電装置13は可搬型の太陽電池パネル部
14と可搬型の電源部15より構成されている。
【0017】可搬型の太陽電池パネル部14はトランク
型の形態としたもので太陽電池パネルA16と太陽電池
パネルB17にて結合しヒンジ部18にて開閉できる構
成としている。そして、太陽電池パネルA16と太陽電
池パネルB17は太陽電池パネル部14の内側部に収納
され、複数個の太陽電池セル(図示せず)にて形成され
ている。19は太陽電池パネルA16の外壁面に直結し
た接続部A(コンセント部A)であり、太陽電池パネル
A16および太陽電池パネルB17と結線している。
【0018】可搬型の電源部15は内部にコンバータ部
20と蓄電池21およびインバータ部22を内蔵してい
る。蓄電池21は、ニッケル水素電池を選択し薄型化を
図っている。また、インバータ部22もこれに対応し薄
型化としている。接続部B(プラグ部)23は可搬型の
電源部15の下面部に直結したものでコンバータ部20
と蓄電池21およびインバータ部22と結線している。
そして、接続部A(コンセント部A)19と挿入直結す
るものである。
【0019】24は可搬型太陽電池パネル部14の太陽
電池パネルA16の側面上部で左右に備えたガイド体で
ある。25は電気機器などの負荷11と接続するための
接続部C(コンセント部B)である。26は可搬型太陽
電池パネル部14の把手、27は可搬型電源部15の把
手である。
【0020】図3は結線図であり、太陽電池パネルA1
6と太陽電池パネルB17を並列にコンバータ部20と
蓄電池21およびインバータ部22を結線している。
【0021】以上のように構成された可搬型太陽光発電
装置13について、以下にその動作作用を説明する。
【0022】まず、トランク型の可搬型太陽電池パネル
部14を開き、太陽光にて太陽電池パネルA16と太陽
電池パネルB17が発生する電流をコンバータ部20を
介して蓄電池21に充電(蓄電)される。この時、コン
バータ部20には太陽光より充電し過ぎないように過充
電防止機能および放電し過ぎないように過放電防止装置
(いずれも図示せず)が付加されている。さらに、コン
バータ部20はDC180V前後に昇圧している。これ
により、太陽電池パネルA16と太陽電池パネルB17
よりの電圧としてはDC20V前後に対して動作させる
もので効率を高めている。一方、インバータ部22はD
CをACに変換し、出力としてはAC100Vとしてい
る。
【0023】次に、可搬型太陽電池パネル部14と可搬
型電源部15の固定一体化について述べる。可搬型太陽
電池パネル部14と可搬型電源部15を着脱自在型とし
複数箇所にて固定一体化/分離化するもので、一方の箇
所は電気系路の結線と強固な固定のために挿入直結し、
他方の箇所は簡単に固定化している。
【0024】つまり、可搬型電源部15を可搬型太陽電
池パネル部14に当接してガイド体24の内側部に挿入
し、スライドすることにより、可搬型電源部15に直結
された接続部B(プラグ部)23が可搬型太陽電池パネ
ル部14に直結された接続部A(コンセント部A)19
に挿入されて結線されるものとなる。本来、プラグをコ
ンセントに挿入する構成は力を加えて押し込み挿入固定
するものであり、プラグをコンセントより引き抜く時も
力を加えて引き抜くものである。
【0025】本発明の実施例1はこの考え方にあり、可
搬型電源部15に直結された接続部B(プラグ部)23
を可搬型太陽電池パネル部14に直結された接続部A
(コンセント部A)19に挿入直結することにより強固
な固定の手段となるものである。これにより可搬型電源
部15は可搬型太陽電池パネル部14に備えたガイド体
24に面当たりにて固定されるものとなる。ガイド体2
4は可搬型電源部15と触れる面に緩衝材(図示せず)
などを備えるか、接続部A(コンセント部A)19に向
けて少し勾配を備える構成により可搬型太陽電池パネル
部14との固定が強固になるものである。この時、可搬
型電源部15の重量を加えながら鉛直方向に挿入するも
のであり、挿入するための力は少なくて済み着脱が容易
となる。つまり、接続部B(プラグ部)23を接続部A
(コンセント部A)19に挿入した時が可搬型太陽電池
パネル部14と可搬型電源部15の固定が完了するもの
となる。
【0026】他の実施例として、直交する方向でも固定
の一体化が図れるものであり、以下、可搬型太陽光発電
装置28の例を図4(a)、(b)に基づいて述べる。
図4(a)は可搬型太陽電池パネル部の斜視図、図4
(b)は可搬型電源部15の裏面より見た斜視図であ
る。
【0027】上記実施例1では、可搬型電源部15に直
結した接続部B(プラグ部)23の挿入方向を可搬型太
陽電池パネル部14に直結した接続部A(コンセント部
A)19に対して平行する鉛直方向の構成について述べ
てきたが、ここでは直交する方向の手段を述べる。
【0028】図4(a)、(b)に示すように、太陽電
池パネルA16の壁面下部方向に直結した接続部A(コ
ンセント部A)29と上部に取り付け孔部30を左右に
備えている。接続部A(コンセント部A)29は可搬型
太陽電池パネル部14に対して直交する方向に備えてい
る。
【0029】可搬型電源部15には側面の下部方向に直
結した接続部B(プラグ部)31と上部に取り付け孔3
2を左右に備えている。接続部B(プラグ部)31は可
搬型電源部15に対して直交する方向に備えている。そ
して、可搬型太陽電池パネル部14と電源部15を固定
一体化するには、可搬型電源部15に直結した接続部B
(プラグ部)31を可搬型の太陽電池パネル部14に直
結した接続部A(コンセント部A)29に挿入直結し、
その後に、可搬型電源部15に備えた孔部32を貫通し
て固定ビス33にて取り付けネジ部30にて固定するも
のである。これにより、可搬型太陽電池パネル部14と
可搬型電源部15の電気系路を結線と同時に固定が完了
するもので他の手段のひとつとして考えられる。
【0030】以上のように、本実施例においては、可搬
型の太陽電池パネル部14と可搬型の電源部15の電気
系路の結線のための挿入直結が強固な固定を兼ねたもの
で、他の箇所での固定手段が極めて簡単な構成で済むこ
とになる。これにより、固定一体化/分離化の明確化と
容易化が図れ、電気結線を忘れるトラブルがなく充電が
確実にでき信頼性が向上する。さらに、可搬時は可搬型
の太陽電池パネル部と可搬型の電源部を別々に持ち運び
ができるために重さを分散して持ち運ぶことができる効
果がある。また、夜または曇り空の日などのように充電
がない(または極めて少ない)場合には、可搬型の電源
部15のみを可搬することができるために重たくて不要
な太陽電池パネル部14を運ぶことなく無駄が省けるも
のであり、両方の良さを実現したものである。また、従
来例のように、太陽電池パネルと直結したリード線付き
のプラグ部とコンセント部の挿入方法ではキズ、破損に
よる電気系路の不具合さが懸念されるが本実施例ではこ
の心配がなく安心である。
【0031】(実施例2)図5(a)、(b)は本発明
の実施例2の可搬型太陽光発電装置34を示す。図5
(a)は可搬型太陽電池パネル部の斜視図、図5(b)
は可搬型電源部の斜視図である。なお、実施例1と同一
符号のものは同一構造を有し説明は省略する。実施例1
と異なる点は可搬型太陽電池パネル部14と可搬型電源
部15を固定一体化するに際してより確実に固定する構
成である。
【0032】可搬型太陽電池パネル部14の太陽電池パ
ネルA16の壁面に凹凸部のあるガイド体35を左右上
下に備え下部の位置に接続部A(コンセント部A)19
を備えている。可搬型電源部15には左右に凹凸部のあ
るつば体36を備えている。ガイド体35は凸部37を
備え、つば体36は凹部38と凸部39にて形成してい
る。この時ガイド体35の凸部37は可搬型電源部15
に備えたつば体36の凸部39の板厚より少し大きくし
ている。
【0033】可搬型太陽電池パネル部14と可搬型の電
源部15を固定一体化するには、まず、可搬型電源部1
5のつば体36の凹部38と可搬型太陽電池パネル部1
4のガイド体35の凸部37とを当接(載せる)し、そ
して、可搬型電源部15をガイド体35に沿ってスライ
ドすることにより、可搬型電源部15のつば体36の凸
部39が可搬型太陽電池パネル部14の凸部37の位置
にて面当たりにより固定するものである。この時、可搬
型電源部15の接続部B(プラグ部)23が可搬型太陽
電池パネル部14の接続部A(コンセント部A)29と
の挿入直結が同時に完了するものとなる。
【0034】以上のように、実施例2においては、可搬
型電源部15のつば体36を可搬型太陽電池パネル部1
4のガイド体35に当接して複数箇所にて接触固定する
ものであり、可搬型太陽電池パネル部14と可搬型電源
部15の固定一体化がより強固となるものである。
【0035】(実施例3)図6(a)、(b)は本発明
の実施例3の可搬型太陽光発電装置40を示す。図6
(a)は可搬型の太陽電池パネル部と可搬型の電源部の
固定一体化する直前の要部断面斜視図、図6(b)は可
搬型の太陽電池パネル部と可搬型の電源部を固定一体化
した時の斜視図である。なお、実施例1と同一符号のも
のは同一構造を有し説明は省略する。実施例1と異なる
点について述べる。
【0036】可搬型の太陽電池パネル部14と可搬型の
電源部15を着脱自在にして可搬型の電源部15を単独
にてアウトドアに持参し放電使用する場合の安全性と設
置性を良くしたものである。
【0037】可搬型の電源部15の上部に備えた把手2
7に対して反対方向の下方部に直結した接続部B(プラ
グ部)23は可搬型の電源部15の下面側の外郭ライン
41内の位置に備けている。可搬型の太陽電池パネル部
14の太陽電池パネルA16の壁面に備えたガイド体4
2は、実施例1の図1(a)にて示した形状とは異な
り、可搬型の電源部15と接触するガイド面を大きくし
た形状としている。
【0038】次に、可搬型の太陽電池パネル部14と可
搬型の電源部15との固定一体化について述べる。
【0039】可搬型の電源部15をガイド体42に当接
して挿入することにより、接触するガイド面を大きくし
ているために、ガイド体42に当接したままスライドさ
せてゆくことにより、可搬型の電源部15に備えた接続
部B(プラグ部)23が外側から見えないものの、簡単
に接続部B(プラグ部)23を可搬型の太陽電池パネル
部14に直結した接続部A(コンセント部A)19に挿
入直結できるようにしたものである。このガイド体42
の接触するガイド面が実施例1の図1(a)に示すよう
に小さいと、可搬型の電源部15を可搬型の太陽電池パ
ネル部14に当接してスライドさせる時に、可搬型の電
源部15が左右に振れやすくなり、接続部B(プラグ
部)23を可搬型の太陽電池パネル部14の接続部A
(コンセント部A)19に挿入直結するのがしにくくな
るものである。しかし、本実施例2のように接触するガ
イド面を大きくすることにより容易となる。
【0040】そして、可搬型の電源部15の接続部B
(プラグ部)23が外郭ライン41より突出している
と、人間の手などが触れる恐れがあること、また、金属
板に触れて短絡する恐れがあるなどの不具合さが伴うも
のである。本発明の実施例3ではこれらの課題を解消し
たものである。
【0041】以上のように、実施例3においては、可搬
型の電源部15の接続部B(プラグ部)23を可搬型の
電源部15の外郭ライン41内の位置に備えたことによ
り可搬型の太陽電池パネル部14と可搬型の電源部15
とを分離して可搬型の電源部15を単独にて持参し放電
使用する場合においての安全性と設置性が向上するもの
である。
【0042】(実施例4)図7(a)、(b)は本発明
の実施例4の可搬型太陽光発電装置43を示す。図7
(a)は可搬型の太陽電池パネル部と可搬型の電源部を
固定一体化する直前の要部断面斜視図、図7(b)は可
搬型の太陽電池パネル部と可搬型の電源部を固定一体化
したときの底面より見た斜視図。なお、実施例1、実施
例3と同一符号のものは同一構造を有し説明は省略す
る。実施例1および実施例3と異なる点は可搬型太陽光
発電装置の可搬型の太陽電池パネル部14に直結した接
続部A(コンセント部A)19と可搬型の電源部15に
直結した接続部B(プラグ部)23と電気機器などの負
荷11を接続する接続部C(コンセント部B)44など
が使用中に雨、水に触れることなく電気的に安全性を維
持する工夫を加えたものである。
【0043】可搬型の電源部15に直結した接続部B
(プラグ部)23は可搬型の電源部の外郭ライン41内
の位置に備えている。可搬型の太陽電池パネル部14に
直結した接続部A(コンセント部A)19は可搬型の電
源部15に直結した接続部B(プラグ部)23と挿入直
結した時にも可搬型の電源部15の外郭ライン41内に
位置するように備えている。また、44は可搬型の電源
部15の把手27に対して反対方向の底面部に直結した
電気機器などの負荷11を接続する接続部C(コンセン
ト部B)である。この時、接続部C(コンセント部B)
44は可搬型の電源部15の外郭ライン41より少し底
上げした位置に備え、電気機器などの負荷11の接続部
D(プラグ部)12を接続部C(コンセント部B)44
に挿入した時にも、接続部C(コンセント部B)44と
接続部D(プラグ部)12が可搬型の電源部15の外郭
ライン41内に位置しているようにしたもので雨、水に
触れることがない構成を実現している。
【0044】以上のように、実施例4においては、可搬
型の太陽電池パネル部14と可搬型の電源部15を固定
一体化して可搬する場合の安全性を良くしたもので可搬
型の電源部15の外郭ライン41内に接続部A(コンセ
ント部A)19と接続部B(プラグ部)23と接続部C
(コンセント部B)44および接続部D(プラグ部)1
2が内蔵される構成であり、使用中に雨が降ってきても
濡れることがないために電気的に安全性の高い可搬型太
陽光発電装置が提供できる。
【0045】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように本発明の
可搬型太陽光発電装置によれば、次の効果が得られる。
【0046】可搬型の太陽電池パネル部の接続部Aと可
搬型の電源部の接続部Bとを挿入直結して電気系路の結
線と固定とを兼ねたもので、固定一体化/分離化の明確
化と容易化が図れ電気結線を忘れるというトラブルがな
く充電が確実にでき信頼性が向上する。また、可搬時は
可搬型の太陽電池パネル部と可搬型の電源部を別々に持
ち運びができるために重さを分散して持ち運びすること
ができる。さらに、電気機器などの負荷を使用中に電気
結線部の接続部が雨が降ってきた場合でも濡れることが
なく大丈夫であり安全性の高い可搬型太陽光発電装置が
提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)本発明の実施例1における可搬型太陽光
発電装置の固定一体化直前の斜視図 (b)同可搬型太陽光発電装置を固定一体化した時の斜
視図
【図2】同可搬型太陽電池パネル部と可搬型電源部の内
蔵部を見た時の斜視図
【図3】同可搬型太陽電池パネル部と可搬型電源部の結
線図
【図4】(a)本発明の実施例1における他の可搬型太
陽電池パネル部の斜視図 (b)同可搬型電源部を裏面より見た時の斜視図
【図5】(a)本発明の実施例2における可搬型の太陽
電池パネル部の斜視図 (b)同可搬型の電源部の斜視図
【図6】(a)本発明の実施例3における可搬型太陽光
発電装置の固定一体化直前の斜視図 (b)同可搬型太陽光発電装置を固定一体化した時の斜
視図
【図7】(a)本発明の実施例4における可搬型太陽光
発電装置の固定一体化直前の斜視図 (b)同可搬型太陽光発電装置を固定一体化した時に底
面より見た時の斜視図
【図8】(a)従来の可搬型太陽光発電装置の蓋を開い
た時の斜視図 (b)同電気機器などの負荷図
【図9】同可搬型太陽光発電装置の蓋を開いた状態を裏
面より見た時の斜視図
【符号の説明】
13、28、34、40、43 可搬型太陽光発電装置 14 可搬型の太陽電池パネル部 15 可搬型の電源部 19 接続部A 20 コンバータ部 21 蓄電池 22 インバータ部 23 接続部B 24、42 ガイド体 35 凹凸のあるガイド体 36 凹凸のあるつば体 37 ガイド体の凸部 39 つば体の凸部 41 外郭ライン 44 接続部C
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 貞平 匡史 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 宮内 貴宏 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 Fターム(参考) 5F051 BA05 BA18 JA17 JA20 5H030 AA01 BB07 DD04

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可搬型の太陽電池パネル部と、蓄電池に
    コンバータ部およびインバータ部を付加した可搬型の電
    源部とを着脱自在にし複数箇所にて固定一体化/分離化
    するもので、一方の箇所の固定と、他方の箇所を前記太
    陽電池パネル部に直結した接続部Aと前記電源部に直結
    した接続部Bとを挿入直結して電気系路の結線と固定と
    を兼ねてなる可搬型太陽光発電装置。
  2. 【請求項2】 可搬型の太陽電池パネル部の壁面にガイ
    ド体を付加し、可搬型の電源部を前記ガイド体の内側に
    挿入して接続部Aと接続部Bとを挿入直結した時に電気
    系路の結線と固定一体化を図った請求項1記載の可搬型
    太陽光発電装置。
  3. 【請求項3】 可搬型の太陽電池パネル部の壁面に備え
    た凹凸部のあるガイド体と、凹凸部のあるつば体を備え
    た可搬型の電源部にて形成し、接続部Aと接続部Bとを
    挿入直結した時に前記つば体の凸部と前記ガイド体の凸
    部が当接して電気系路の結線と固定一体化を図った請求
    項1記載の可搬型太陽光発電装置。
  4. 【請求項4】 接続部Bは可搬型の電源部の外郭ライン
    内に位置するとともに、可搬型の太陽電池パネル部に直
    結した接続部Aと挿入直結した時の接続部Aも前記可搬
    型の電源部の外郭ライン内に位置してなる請求項1記載
    の可搬型太陽光発電装置。
  5. 【請求項5】 可搬型の電源部の外郭ライン内に負荷用
    の接続部Cを付加してなる請求項1ないし4のいずれか
    1項に記載の可搬型太陽光発電装置。
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Cited By (4)

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