JP2002289387A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents
無電極放電灯点灯装置Info
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Abstract
電極放電灯点灯装置を設置した際にも、器具の光取り出
し部へのシールドケージの影の映り込みが少ない無電極
放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】誘導コイル4と略平行に配設され環状をな
す複数の導電性部材5a,…によって構成されているシ
ールドケージ6の導電性部材5aを、誘導コイル4の巻
回軸L1を含む平面において無電極放電灯表面の輝度最
大点7を通り筐体3に接する線分と筐体3の無電極放電
灯1に面する平面部と誘導コイル4の巻回軸L1とによ
って形成される領域に配設する。もしくは、誘導コイル
4の巻回軸L1を含む平面において誘導コイル4を通り
筐体3に接する線分と筐体3の無電極放電灯1に面する
平面部と誘導コイル4の巻回軸L1とによって形成され
る領域に配設する。
Description
装置に関するものであり、特にシールドケージの影の映
り込みを低減する技術に関するものである。
−69305号)の構成を図11に示す。ガラスバルブ
内に放電ガスを封入した無電極放電灯1と、前記無電極
放電灯に高周波電力を供給する高周波電源回路2と、前
記無電極放電灯に面する平面部を有し前記高周波電源回
路を内包する筐体3と、前記高周波電源回路に接続され
前記無電極放電灯に高周波電磁界を発生させる誘導コイ
ル4と、前記誘導コイル4と略平行に配設され環状をな
す複数の導電性部材によって構成されたシールドケージ
6とからなる。
ールドケージ6の間の最短距離dが、誘導コイル4の巻
回部直径φとの関係において、一定の値以上になるよう
に規定している。例えば、d≧φ/2の関係が成り立つ
ようにしている。
電灯点灯装置を器具内に設置する際、光を発する無電極
放電灯1と器具との間にシールドケージ6があるため
に、シールドケージ6の影が器具から光を取り出す部位
に映り込んでしまう。シールドケージ6と器具の光を取
り出す部位との間隔を広げることにより、この影を目立
ちにくくすることは可能であるが、この手法を用いると
器具のサイズが大型化してしまう。前記従来例において
は、誘導コイル4とシールドケージ6との間隔dが決め
られ、また、シールドケージ6の寸法と筐体3の外郭寸
法は略等しい寸法となっている。
は、筐体の外郭寸法を小型に設計したにもかかわらず、
シールドケージ近傍の光学的制約によって器具全体の寸
法が大型化してしまうことになる。
るために、本発明においては、小型化した器具内にシー
ルドケージ6を有する無電極放電灯点灯装置を設置した
際にも、器具の光取り出し部へのシールドケージ6の影
の映り込みが少なくなる構造を提案するものである。無
電極放電灯1で発せられた光はシールドケージ6を通
り、無電極放電灯点灯装置の外部に放射される。このた
め、無電極放電灯1と、シールドケージ6と、無電極放
電灯点灯装置の筐体の位置関係によって、シールドケー
ジ6の影を無電極放電灯点灯装置の外部へ投影されない
ようにすることができる。
誘導コイル4と略平行に配設され環状をなす複数の導電
性部材5a,…によって構成されている。この導電性部
材5a,…は、誘導コイル4の巻回軸L1を含む平面に
おいて無電極放電灯表面の輝度最大点7を通り筐体3に
接する線分L2と筐体3の無電極放電灯1に面する平面
部と誘導コイル4の巻回軸L1とによって形成される領
域に配設されている。もしくは、誘導コイル4の巻回軸
L1を含む平面において誘導コイル4を通り筐体3に接
する線分と筐体3の無電極放電灯1に面する平面部と誘
導コイル4の巻回軸L1とによって形成される領域に配
設されている。また、導電性部材と筐体3との距離が無
電極放電灯1の表面の最大輝度点7と筐体3との距離に
略等しくなるよう導電性部材が配設される。
り、小型化した器具内にシールドケージを有する無電極
放電灯点灯装置を設置した際にも、器具の光取り出し部
へのシールドケージの影の映り込みが少ない無電極放電
灯点灯装置を得ることができる。
の無電極放電灯点灯装置の側面図であり、図2はそのラ
ンプコイル巻回軸L1を含む平面での断面図である。ガ
ラスバルブ内に放電ガスを封入した無電極放電灯1と、
前記無電極放電灯に高周波電力を供給する高周波電源回
路2と、前記高周波電源回路を内包する筐体3と、前記
無電極放電灯1の外部に巻回されるとともに前記高周波
電源回路に接続され前記無電極放電灯に高周波電磁界を
発生させる誘導コイル4と、前記誘導コイルと略平行に
配設され環状をなす複数の導電性部材5a,…によって
構成されたシールドケージ6とからなる無電極放電灯点
灯装置であり、前記誘導コイル4の巻回軸L1を含む平
面において前記無電極放電灯表面の輝度最大点7を通り
前記筐体3に接する線分L2と前記筐体3の外郭と前記
無電極放電灯1の外周とによって囲まれた領域に前記導
電性部材5aが配設されている。
が、誘導コイル4と略平行に配設され環状をなす導電性
部材5aにあたり影を形成しても、その影は筐体3に投
影され、無電極放電灯点灯回路を内包する器具の光取り
出し部には影を映し出さないので、影を弱めるために器
具を大型化する必要がなくなり、筐体3のサイズにあっ
た器具の小型化が可能となる。
放電灯点灯装置の断面図である。ガラスバルブ内に放電
ガスを封入した無電極放電灯1と、無電極放電灯に高周
波電力を供給する高周波電源回路2と、高周波電源回路
を内包する筐体3と、無電極放電灯1の外部に巻回され
るとともに高周波電源回路に接続され無電極放電灯に高
周波電磁界を発生させるため無電極放電灯1の外周に巻
回された誘導コイル4と、誘導コイル4と略平行に配設
され環状をなす複数の導電性部材5b,…によって構成
されたシールドケージ6とからなる無電極放電灯点灯装
置であり、誘導コイル4の巻回軸L1を含む平面におい
て前記誘導コイル4の筐体3から遠い側の巻回部を通り
前記筐体3に接する線分L4と前記筐体3の外郭と前記
無電極放電灯1の外周とによって囲まれた領域に前記導
電性部材5bが配設されている。
コイルの巻回部4付近から強く発せられる光による導電
性部材5bの影は筐体3に投影され、無電極放電灯点灯
回路を内包する器具の光取り出し部には影を映し出さな
いので、影を弱めるために器具を大型化する必要がなく
なり、筐体3のサイズにあった器具の小型化が可能とな
る。
放電灯点灯装置の断面図である。ガラスバルブ内に放電
ガスを封入した無電極放電灯1と、前記無電極放電灯に
高周波電力を供給する高周波電源回路2と、前記高周波
電源回路を内包する筐体3と、前記無電極放電灯1の外
部に巻回されるとともに前記高周波電源回路に接続され
前記無電極放電灯に高周波電磁界を発生させる誘導コイ
ル4と、前記誘導コイルと略平行に配設され環状をなす
複数の導電性部材5a,5c,…によって構成されたシ
ールドケージ6とからなる無電極放電灯点灯装置であ
り、前記誘導コイル4の巻回軸L1を含む平面において
前記無電極放電灯表面の輝度最大点7を通り前記筐体3
に接する線分L2と前記筐体3の外郭と前記無電極放電
灯1の外周とによって囲まれた領域に前記導電性部材5
aが配設されているとともに、前記筐体3との距離が前
記無電極放電灯1の表面の最大輝度点7と前記筐体3と
の距離に略等しくなるよう前記導電性部材5cが配設さ
れている。
の輝度最大点7付近の輝度の高い部分は、導電性部材5
cの作る平面の両面に存在することになる。これによ
り、無電極放電灯1の輝度最大点7から発せられた光に
よる導電性部材5cの影が前記平面の両面から回り込む
光によって弱められ、無電極放電灯点灯回路を内包する
器具の光取り出し部に映し出される影は、薄くすること
ができる。
放電灯点灯装置の断面図である。ガラスバルブ内に放電
ガスを封入した無電極放電灯1と、無電極放電灯に高周
波電力を供給する高周波電源回路2と、高周波電源回路
を内包する筐体3と、無電極放電灯1の外部に巻回され
るとともに高周波電源回路に接続され無電極放電灯に高
周波電磁界を発生させるため無電極放電灯1の外周に巻
回された誘導コイル4と、誘導コイル4と略平行に配設
され環状をなす複数の導電性部材5a,…によって構成
されたシールドケージ6とからなる無電極放電灯点灯装
置であり、誘導コイル4の巻回軸L1を含む平面におい
て前記無電極放電灯表面の輝度最大点7あるいは前記誘
導コイル4を通り前記筐体3に接する線分L2と前記筐
体3の外郭と前記無電極放電灯1の外周とによって囲ま
れた領域に前記導電性部材5aが配設されているととも
に、筐体3の前記無電極放電灯1取り付け部と器具3か
ら最も遠い誘導コイル4の巻回面との距離Aは、筐体3
の線分L2との接点と前記誘導コイル4の巻回面との距
離Bより短い構成となっている。このため、無電極放電
灯1から発せられた光のうち、筐体3側に発せられた光
も効率よく器具外に導くことができ、器具の光取り出し
効率が向上する。
放電灯点灯装置の断面図である。ガラスバルブ内に放電
ガスを封入した無電極放電灯1と、前記無電極放電灯に
高周波電力を供給する高周波電源回路2と、前記高周波
電源回路を内包する筐体3と、前記無電極放電灯1の外
部に巻回されるとともに前記高周波電源回路に接続され
前記無電極放電灯に高周波電磁界を発生させる誘導コイ
ル4と、前記誘導コイルと略平行に配設され環状をなす
複数の導電性部材5a,5c,…によって構成されたシ
ールドケージ6とからなる無電極放電灯点灯装置であ
り、前記誘導コイル4の巻回軸L1を含む平面において
前記無電極放電灯表面の輝度最大点7を通り前記筐体3
に接する線分L2と前記筐体3の外郭と前記無電極放電
灯1の外周とによって囲まれた領域に前記導電性部材5
aが配設されているとともに、前記導電性部材5aと前
記導電性部材5cとの間に他の導電性部材5は存在しな
い構成となっている。このように、無電極放電灯点灯装
置の外に影を映し出すような位置に導電性部材を置かな
いことにより、器具の光取り出し効率が向上する。
放電灯点灯装置の断面図である。ガラスバルブ内に放電
ガスを封入した無電極放電灯1と、無電極放電灯に高周
波電力を供給する高周波電源回路2と、高周波電源回路
を内包する筐体3と、無電極放電灯1の外部に巻回され
るとともに高周波電源回路に接続され無電極放電灯に高
周波電磁界を発生させるため無電極放電灯1の外周に巻
回された誘導コイル4と、誘導コイル4と略平行に配設
され環状をなす複数の導電性部材5a,5c,…によっ
て構成されたシールドケージ6とからなる無電極放電灯
点灯装置であり、誘導コイル4の巻回軸L1を含む平面
において前記誘導コイル4を通り前記筐体3に接する線
分L2と前記筐体3の外郭と前記無電極放電灯1の外周
とによって囲まれた領域に前記導電性部材5aが配設さ
れているとともに、前記導電性部材5aと他の導電部材
5cの半径rは略等しい構成となっている。このため、
器具の光取り出し部の構造を、導電性部材5a,5cの
半径に合わせた円筒状で構成することができ、作成が容
易で小型化可能な器具を得ることができる。
放電灯点灯装置の断面図であり、図9はその上面図であ
る。ガラスバルブ内に放電ガスを封入した無電極放電灯
1と、前記無電極放電灯に高周波電力を供給する高周波
電源回路2と、前記高周波電源回路を内包する筐体3
と、前記無電極放電灯1の外部に巻回されるとともに前
記高周波電源回路に接続され前記無電極放電灯に高周波
電磁界を発生させる誘導コイル4と、前記誘導コイルと
略平行に配設され環状をなす複数の導電性部材5a,…
によって構成されたシールドケージ6とからなる無電極
放電灯点灯装置であり、前記誘導コイル4の巻回軸L1
を含む平面において前記無電極放電灯表面の輝度最大点
7を通り前記筐体3に接する線分L2と前記筐体3の外
郭と前記無電極放電灯1の外周とによって囲まれた領域
に前記導電性部材5aが配設されているとともに、前記
筐体3は略円筒形であり、その中心軸は前記誘導コイル
の巻回軸L1と略同一である構成となっている。
7を通り前記筐体3に接する線分L2の筐体との接点を
誘導コイル4の巻回軸L1を中心軸に1周回させてでき
る形状に器具を設計できるため、導電性部材5aの影を
外部に漏らすことのない無電極放電灯点灯装置を最も小
型の筐体3で得ることができる。
極放電灯点灯装置の断面図である。ガラスバルブ内に放
電ガスを封入した無電極放電灯1と、無電極放電灯に高
周波電力を供給する高周波電源回路2と、高周波電源回
路を内包する筐体3と、無電極放電灯1の外部に巻回さ
れるとともに高周波電源回路に接続され無電極放電灯に
高周波電磁界を発生させる誘導コイル4と、誘導コイル
と略平行に配設され環状をなす複数の導電性部材5a,
…によって構成されたシールドケージ6とからなる無電
極放電灯点灯装置であり、誘導コイル4の巻回軸L1を
含む平面において無電極放電灯表面の輝度最大点7を通
り筐体3に接する線分L2と筐体3の外郭と無電極放電
灯1の外周とによって囲まれた領域に導電性部材5aが
配設されているとともに、誘導コイル4の巻回径r2は
無電極放電灯1の最大径r1より小さく、かつ、誘導コ
イル4は無電極放電灯1の最大径部と筐体3との間に配
設されている。このため、誘導コイル4と導電性部材5
aとの距離を大きくとることができ、誘導コイル4と導
電性部材5aのトランス結合による損失を小さくするこ
とができるとともに、無電極放電灯1の輝度最大点7は
誘導コイル4より外側になるので、無電極放電灯1から
発せられた光のうち、筐体3側に発せられた光も効率よ
く器具外に導くことができ、器具の光取り出し効率が向
上する。
ルドケージを有する無電極放電灯点灯装置を設置した際
にも、器具の光取り出し部へのシールドケージの影の映
り込みが少ない無電極放電灯点灯装置を得ることができ
る。
る。
Claims (11)
- 【請求項1】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入した
無電極放電灯と、前記無電極放電灯に高周波電力を供給
する高周波電源回路と、前記高周波電源回路を内包する
筐体と、前記無電極放電灯の外部に巻回されるとともに
前記高周波電源回路に接続され前記無電極放電灯に高周
波電磁界を発生させる誘導コイルと、前記誘導コイルと
略平行に配設され環状をなす複数の導電性部材によって
構成されたシールドケージとからなる無電極放電灯点灯
装置において、前記誘導コイルの巻回軸を含む平面にお
いて前記無電極放電灯表面の輝度最大点を通り前記筐体
に接する線分と前記筐体の外郭と前記無電極放電灯の外
周とによって囲まれた領域に第1の導電性部材が配設さ
れたことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入した
無電極放電灯と、前記無電極放電灯に高周波電力を供給
する高周波電源回路と、前記高周波電源回路を内包する
筐体と、前記無電極放電灯の外部に巻回されるとともに
前記高周波電源回路に接続され前記無電極放電灯に高周
波電磁界を発生させるため前記無電極放電灯の外周に巻
回された誘導コイルと、前記誘導コイルと略平行に配設
され環状をなす複数の導電性部材によって構成されたシ
ールドケージとからなる無電極放電灯点灯装置におい
て、前記誘導コイルの巻回軸を含む平面において前記誘
導コイルの前記筐体から遠い側の巻回部を通り前記筐体
に接する線分と前記筐体の外郭と前記無電極放電灯の外
周とによって囲まれた領域に第1の導電性部材が配設さ
れたことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 前記筐体との距離が前記無電極放電灯
の表面の最大輝度点と前記筐体との距離に略等しくなる
よう第2の導電性部材が配設されたことを特徴とする請
求項1または2に記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入した
無電極放電灯と、前記無電極放電灯に高周波電力を供給
する高周波電源回路と、前記高周波電源回路を内包する
筐体と、前記無電極放電灯の外部に巻回されるとともに
前記高周波電源回路に接続され前記無電極放電灯に高周
波電磁界を発生させる誘導コイルと、前記誘導コイルと
略平行に配設され環状をなす複数の導電性部材によって
構成されたシールドケージとからなる無電極放電灯点灯
装置において、前記誘導コイルの巻回軸を含む平面にお
いて前記無電極放電灯表面の輝度最大点を通り前記筐体
に接する線分と前記筐体の外郭と前記無電極放電灯の外
周とによって囲まれた領域に第1の導電性部材が配設さ
れ、前記筐体との距離が前記無電極放電灯の表面の最大
輝度点と前記筐体との距離に略等しくなるよう第2の導
電性部材が配設され、第1の導電性部材と第2の前記導
電性部材との間に他の導電性部材は存在しないことを特
徴とする無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項5】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入した
無電極放電灯と、前記無電極放電灯に高周波電力を供給
する高周波電源回路と、前記高周波電源回路を内包する
筐体と、前記無電極放電灯の外部に巻回されるとともに
前記高周波電源回路に接続され前記無電極放電灯に高周
波電磁界を発生させるため前記無電極放電灯の外周に巻
回された誘導コイルと、前記誘導コイルと略平行に配設
され環状をなす複数の導電性部材によって構成されたシ
ールドケージとからなる無電極放電灯点灯装置におい
て、前記誘導コイルの巻回軸を含む平面において前記誘
導コイルの前記筐体から遠い側の巻回部を通り前記筐体
に接する線分と前記筐体の外郭と前記無電極放電灯の外
周とによって囲まれた領域に第1の導電性部材が配設さ
れ、前記筐体との距離が前記無電極放電灯の表面の最大
輝度点と前記筐体との距離に略等しくなるよう第2の導
電性部材が配設され、第1の導電性部材と第2の前記導
電性部材との間に他の導電性部材は存在しないことを特
徴とする無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項6】 前記筐体の前記無電極放電灯の取り付
け部と前記誘導コイルの巻回面との距離は、前記筐体の
前記線分との接点と前記誘導コイルの巻回面との距離よ
り短いことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載
の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項7】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入した
無電極放電灯と、前記無電極放電灯に高周波電力を供給
する高周波電源回路と、前記高周波電源回路を内包する
筐体と、前記無電極放電灯の外部に巻回されるとともに
前記高周波電源回路に接続され前記無電極放電灯に高周
波電磁界を発生させる誘導コイルと、前記誘導コイルと
略平行に配設され環状をなす複数の導電性部材によって
構成されたシールドケージとからなる無電極放電灯点灯
装置において、前記誘導コイルの巻回軸を含む平面にお
いて前記無電極放電灯表面の輝度最大点を通り前記筐体
に接する線分と前記筐体の外郭と前記無電極放電灯の外
周とによって囲まれた領域に第1の導電性部材が配設さ
れ、前記筐体との距離が前記無電極放電灯の表面の最大
輝度点と前記筐体との距離に略等しくなるよう第2の導
電性部材が配設され、第1の導電性部材と第2の前記導
電性部材の半径は略等しいことを特徴とする無電極放電
灯点灯装置。 - 【請求項8】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入した
無電極放電灯と、前記無電極放電灯に高周波電力を供給
する高周波電源回路と、前記高周波電源回路を内包する
筐体と、前記無電極放電灯の外部に巻回されるとともに
前記高周波電源回路に接続され前記無電極放電灯に高周
波電磁界を発生させるため前記無電極放電灯の外周に巻
回された誘導コイルと、前記誘導コイルと略平行に配設
され環状をなす複数の導電性部材によって構成されたシ
ールドケージとからなる無電極放電灯点灯装置におい
て、前記誘導コイルの巻回軸を含む平面において前記誘
導コイルの前記筐体から遠い側の巻回部を通り前記筐体
に接する線分と前記筐体の外郭と前記無電極放電灯の外
周とによって囲まれた領域に第1の導電性部材が配設さ
れ、前記筐体との距離が前記無電極放電灯の表面の最大
輝度点と前記筐体との距離に略等しくなるよう第2の導
電性部材が配設され、第1の導電性部材と第2の前記導
電性部材の半径は略等しいことを特徴とする無電極放電
灯点灯装置。 - 【請求項9】 前記筐体は略円筒形であり、その中心
軸は前記誘導コイルの巻回軸と略同一であることを特徴
とする請求項1〜8のいずれかに記載の無電極放電灯点
灯装置。 - 【請求項10】 前記誘導コイルの巻回径は前記無電
極放電灯の最大径より小さく、かつ、前記誘導コイルは
前記無電極放電灯の最大径部と前記筐体との間に配設さ
れたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の
無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項11】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入し
た無電極放電灯と、前記無電極放電灯に高周波電力を供
給する高周波電源回路と、前記高周波電源回路を内包す
る筐体と、前記無電極放電灯の外部に巻回されるととも
に前記高周波電源回路に接続され前記無電極放電灯に高
周波電磁界を発生させるため前記無電極放電灯の外周に
巻回された誘導コイルと、前記誘導コイルと略平行に配
設され環状をなす複数の導電性部材によって構成された
シールドケージとからなる無電極放電灯点灯装置におい
て、前記誘導コイルの巻回軸を含む平面において前記誘
導コイルを通り前記筐体に接する線分と前記筐体の外郭
と前記無電極放電灯の外周とによって囲まれた領域に前
記導電性部材が配設されるとともに、前記筐体は略円筒
形であり、その中心軸は前記誘導コイルの巻回軸と略同
一であり、かつ、前記筐体の前記無電極放電灯の取り付
け部と前記誘導コイルの巻回面との距離は前記筐体の前
記線分との接点と前記誘導コイルの巻回面との距離より
短いことを特徴とする無電極放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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JP2001090791A JP3846212B2 (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 無電極放電灯点灯装置 |
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