JP2002288549A - ユーザサポートシステム、ユーザサポート管理装置、サポートサービス提供方法、記録媒体およびプログラム - Google Patents

ユーザサポートシステム、ユーザサポート管理装置、サポートサービス提供方法、記録媒体およびプログラム

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JP2002288549A
JP2002288549A JP2001085643A JP2001085643A JP2002288549A JP 2002288549 A JP2002288549 A JP 2002288549A JP 2001085643 A JP2001085643 A JP 2001085643A JP 2001085643 A JP2001085643 A JP 2001085643A JP 2002288549 A JP2002288549 A JP 2002288549A
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Kenichi Saito
謙一 齋藤
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/30Computing systems specially adapted for manufacturing

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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 製品を購入するユーザからサポートサービス
に要する費用を容易に徴収することができるようにする
とともに、サポートサービスの提供を受ける側の各ユー
ザ間での公平性を保つことができるようにする。 【解決手段】 ユーザ情報とサポートポイント情報をユ
ーザ毎に顧客情報DB102に記憶し、ユーザ登録の際
には、ユーザが購入した製品に応じて上記サポートポイ
ント情報に所定のサポートポイントを加算し、ユーザ側
にサポートサービスを提供する場合には、当該サポート
サービスに応じた所定のサポートポイントを上記サポー
トポイント情報から減算するようにして、製品の価格に
含まれているサポートサービスに要する費用をサポート
ポイントとしてユーザ毎に管理し、各ユーザのサポート
サービスの利用頻度に応じたサポートポイントを徴収す
ることができるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ユーザサポートシ
ステム、ユーザサポート管理装置、サポートサービス提
供方法、記録媒体およびプログラムに関し、特に、サポ
ートポイントに基づいて、ユーザにサポートサービスを
提供するユーザサポートシステムに用いて好適なもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来から、製品を製造するメーカー(製
造業者)が、当該製品を購入したユーザからの当該製品
の使用方法や使用中に発生した障害等に関する問い合わ
せに応答するサポートサービスがあった。上記サポート
サービスは、例えば、上記メーカーが上記問い合わせに
応答するためのサポートセンターを設け、ユーザが電話
や電子メール等を介して、当該サポートセンターに問い
合わせを行うことにより提供されていた。
【0003】例えば、あるメーカーの製品を購入したユ
ーザが当該製品を製造したメーカーのサポートセンター
に電話を介して問い合わせを行った場合には、当該サポ
ートセンターのオペレータは、ユーザから電話を介して
障害の内容や状況を聞き、それに対するアドバイスや説
明をユーザに行っていた。そして、ユーザは上記アドバ
イスや説明に従い対策を施すことで、発生した問題を解
決していた。
【0004】また、メーカーがユーザに提供するサポー
トサービスにおいては、当該サポートサービスに要する
費用(サポートセンターの運営費等)は、当該メーカー
が販売する製品の価格に含まれていることが多かった。
また、上記サポートサービスに要する費用を販売する製
品の価格に含ませずに、ユーザがサポートサービスの提
供を受ける際、すなわちサポートセンターを利用する際
に、サポートサービスをユーザに有償で提供するメーカ
ーもあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たようにサポートサービスに要する費用が製品の価格に
含まれている場合には、製品を購入する際に、ユーザは
サポートサービスに要する費用を一様に徴収されること
になる。しかし、製品を購入したユーザ毎にサポートサ
ービスの提供を受ける頻度が異なるため、製品を購入し
たユーザにとって、上記サポートサービスは公平なもの
ではなかった。
【0006】すなわち、購入した製品について各ユーザ
が有する知識の量には差があり、ユーザからの問い合わ
せに対して上記オペレータが要する問題を解決するまで
の時間や手間は、ユーザが有する知識の量に応じて変化
する。そのため、例えば、サポートサービスの提供を受
けない(サポートセンターをまったく利用しない)ユー
ザにとっては、サポートサービスに要する費用を含んで
設定された製品の価格は不公平なものであった。
【0007】また、製品を購入した多数のユーザが、頻
繁にサポートセンターを利用してサポートサービスの提
供を受けると、製品を製造したメーカーがサポートサー
ビスの提供に多大な費用を要してしまう。
【0008】一方、サポートサービスに要する費用を販
売する製品の価格に含ませずに、サポートセンターを利
用したユーザから利用料金を徴収することにより、サポ
ートサービスを有償でユーザに提供する場合には、製品
を購入した各ユーザ間での公平性を増すことはできる。
しかしながら、金融機関への振込み等により上記利用料
金を徴収しなければならず、利用料金の徴収が煩雑にな
ってしまう。
【0009】本発明は、このような問題を解決するため
になされたものであり、製品を購入するユーザからサポ
ートサービスに要する費用を容易に徴収することができ
るようにするとともに、サポートサービスの提供を受け
る側の各ユーザ間での公平性を保つことができるように
することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明のユーザサポート
システムは、製品を製造した製造業者側が上記製品を購
入したユーザ側からのサポート依頼に応答するサポート
サービスを提供するユーザサポートシステムであって、
上記製品を購入したユーザのユーザ情報とともに上記サ
ポートサービスの提供を受けるためのサポートポイント
情報を記憶する顧客情報記憶手段と、上記製品を購入し
たユーザ側から送信されたユーザ情報を受信し、上記顧
客情報記憶手段に登録するユーザ登録手段と、上記ユー
ザ登録手段により登録されたユーザ側から送信されたサ
ポート依頼を受信し、上記サポート依頼に応じたサポー
トサービスを提供するサポートサービス提供手段と、上
記ユーザ登録手段により受信したユーザ情報を上記顧客
情報記憶手段に登録するときには、ユーザが購入した製
品に応じて上記サポートポイント情報に所定のサポート
ポイントを加算し、上記サポートサービス提供手段によ
りユーザ側がサポートサービスの提供を受けた場合に
は、当該サポートサービスに応じて上記サポートポイン
ト情報から所定のサポートポイントを減算するポイント
情報管理手段とを備え、上記顧客情報記憶手段は、上記
ユーザ毎にサポートポイント情報を記憶することを特徴
とする。
【0011】本発明のユーザサポートシステムの他の特
徴とするところは、上記ポイント情報管理手段は、さら
にユーザから徴収した料金に応じて所定のサポートポイ
ントを上記サポートポイント情報に加算することを特徴
とする。本発明のユーザサポートシステムのその他の特
徴とするところは、ユーザから徴収した料金に応じて所
定のサポートポイントを上記サポートポイント情報に加
算するためのポイント追加情報をユーザ側に提供する追
加情報提供手段と、上記追加情報提供手段により提供さ
れ、ユーザ側から送信された上記ポイント追加情報を受
信する追加情報受信手段とを備え、上記ポイント情報管
理手段は、さらに上記追加情報受信手段により受信した
上記ポイント追加情報に基づいて、所定のサポートポイ
ントを上記サポートポイント情報に加算することを特徴
とする。
【0012】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、ユーザ側からの要求に応じて、
上記製造業者側が製造した製品の購入割引および製品の
提供の少なくとも一方のポイントサービスを提供するポ
イントサービス提供手段を備え、上記ポイント情報管理
手段は、さらに上記ポイントサービス提供手段によりユ
ーザ側がポイントサービスの提供を受けた場合には、当
該所定のサービスに応じて上記サポートポイント情報か
ら所定のサポートポイントを減算することを特徴とす
る。
【0013】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、上記顧客情報記憶手段に記憶さ
れているユーザ情報およびサポートポイント情報に基づ
いて、利息ポイントを算出する利息ポイント算出手段を
備え、上記ポイント情報管理手段は、さらに上記利息ポ
イント算出手段により算出した利息ポイントを上記サポ
ートポイント情報に加算することを特徴とする。
【0014】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、上記ポイント管理手段は、さら
にユーザ側からの指示に応じて、上記顧客情報記憶手段
に記憶されているサポートポイント情報から所定のサポ
ートポイントを減算し、上記指示にて指定されたユーザ
のサポートポイント情報に上記減算したサポートポイン
トを加算することを特徴とする。
【0015】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、上記ポイント管理手段は、さら
に上記サポートサービス提供手段によりユーザ側がサポ
ートサービスの提供を受けた場合には、上記顧客情報記
憶手段に記憶されているユーザ情報および当該サポート
サービスに応じて、上記サポートポイント情報から所定
のサポートポイントを減算することを特徴とする。
【0016】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、製品を製造した製造業者側にて
ユーザ毎にユーザ情報およびサポートサービスの提供を
受けるためのサポートポイント情報を記憶する顧客情報
記憶手段と、上記製品を購入したユーザ側からユーザ登
録依頼を受信した際には、上記顧客情報記憶手段に記憶
されているユーザのサポートポイント情報に上記製品に
応じて所定のサポートポイントを加算し、当該ユーザ側
からの要求に応じてユーザ側が上記製品に関する上記サ
ポートサービスの提供を受ける際には、上記顧客情報記
憶手段に記憶されているユーザのサポートポイント情報
から当該サポートサービスの内容に応じて所定のサポー
トポイントを減算するポイント情報管理手段とを備え、
上記顧客情報記憶手段に記憶しているサポートポイント
情報が示すサポートポイントの残数が存在する場合に
は、上記ユーザ登録依頼によりユーザ登録した上記製造
業者側が製造した何れの製品に関するサポートサービス
をユーザ側に提供することを特徴とする。
【0017】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、上記ポイント情報管理手段は、
上記ユーザ側が上記製造業者側に支払った所定の料金に
応じて、上記顧客情報記憶手段に記憶しているサポート
ポイント情報に所定のサポートポイントを加算すること
を特徴とする。
【0018】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、上記製造業者側が製造した製品
を購入する際の割引あるいは記念品を提供するサービス
をユーザ側に提供するとともに、上記顧客情報記憶手段
に記憶されている当該ユーザのサポートポイント情報か
ら当該サービスに相応する所定のサポートポイントを減
算することを特徴とする。
【0019】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、上記顧客情報記憶手段にサポー
トポイント情報として記憶されているサポートポイント
の残数および残されていた期間から、所定の計算式によ
り利息ポイントを算出し、上記顧客情報記憶手段に記憶
されているサポートポイント情報に算出した上記利息ポ
イントを加算することを特徴とする。
【0020】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、ユーザ側からの指示に応じて、
上記顧客情報記憶手段に記憶されているサポートポイン
ト情報から上記指示にて指定されたユーザのサポートポ
イント情報に所定のサポートポイントを移動することを
特徴とする。
【0021】本発明のユーザサポートシステムのその他
の特徴とするところは、上記製品を購入したユーザのユ
ーザ登録期間に基づいて、上記顧客情報記憶手段に記憶
されているサポートポイント情報から提供したサポート
サービスの内容に応じて減算するサポートポイントの値
を小さくすることを特徴とする。
【0022】また、本発明のユーザサポート管理装置
は、製品を製造した製造業者側が上記製品を購入したユ
ーザ側からのサポート依頼に応答するサポートサービス
を管理するユーザサポート管理装置であって、上記製品
を購入したユーザのユーザ情報とともに上記サポートサ
ービスの提供を受けるためのサポートポイント情報を記
憶する顧客情報記憶手段と、上記製品を購入したユーザ
側から送信されたユーザ情報を受信し、上記顧客情報記
憶手段に登録するユーザ登録手段と、上記ユーザ登録手
段により受信したユーザ情報を上記顧客情報記憶手段に
登録するときには、ユーザが購入した製品に応じて上記
サポートポイント情報に所定のサポートポイントを加算
し、上記ユーザ登録手段により登録されたユーザ側が上
記サポート依頼に応じたサポートサービスの提供を受け
た場合には、当該サポートサービスに応じて上記サポー
トポイント情報から所定のサポートポイントを減算する
ポイント情報管理手段とを備え、上記顧客情報記憶手段
は、上記ユーザ毎にサポートポイント情報を記憶するこ
とを特徴とする。
【0023】また、本発明のサポートサービス提供方法
は、製品を製造した製造業者側が上記製品を購入したユ
ーザ側からのサポート依頼に応答するサポートサービス
を提供するサポートサービス提供方法であって、上記製
品を購入したユーザ側から送信されたユーザ情報を受信
し、受信したユーザ情報を顧客情報記憶手段に登録する
とともに、ユーザ毎に上記顧客情報記憶手段に記憶さ
れ、上記サポートサービスの提供を受けるためのサポー
トポイント情報に購入した製品に応じた所定のサポート
ポイントを加算し、上記顧客情報記憶手段に登録したユ
ーザ側から送信されたサポート依頼を受信して、上記サ
ポート依頼に応じたサポートサービスを提供するととも
に、当該サポートサービスに応じて上記サポートポイン
ト情報から所定のサポートポイントを減算することを特
徴とする。
【0024】本発明のサポートサービス提供方法の他の
特徴とするところは、ユーザから徴収した料金に応じて
所定のサポートポイントを上記サポートポイント情報に
加算することを特徴とする。
【0025】本発明のサポートサービス提供方法のその
他の特徴とするところは、ユーザ側からの要求に応じ
て、上記製造業者側が製造した製品の購入割引および製
品の提供の少なくとも一方のポイントサービスを提供
し、当該所定のサービスに応じて上記サポートポイント
情報から所定のサポートポイントを減算することを特徴
とする。
【0026】本発明のサポートサービス提供方法のその
他の特徴とするところは、上記顧客情報記憶手段に記憶
されているユーザ情報およびサポートポイント情報に基
づいて、利息ポイントを算出し、算出した利息ポイント
を上記サポートポイント情報に加算することを特徴とす
る。
【0027】本発明のサポートサービス提供方法のその
他の特徴とするところは、ユーザ側からの指示に応じ
て、上記顧客情報記憶手段に記憶されているサポートポ
イント情報から所定のサポートポイントを減算し、上記
指示にて指定されたユーザのサポートポイント情報に上
記減算したサポートポイントを加算することを特徴とす
る。
【0028】本発明のサポートサービス提供方法のその
他の特徴とするところは、上記顧客情報記憶手段に登録
したユーザ側から送信されたサポート依頼に対して提供
したサポートサービスに応じて上記サポートポイント情
報から所定のサポートポイントを減算する際、さらに上
記顧客情報記憶手段に記憶されているユーザ情報に応じ
て、上記サポートポイント情報から所定のサポートポイ
ントを減算することを特徴とする。
【0029】本発明のコンピュータ読み取り可能な記録
媒体は、上記各手段としてコンピュータを機能させるた
めのプログラムを記録したことを特徴とする。また、本
発明のコンピュータ読み取り可能な記録媒体の他の特徴
とするところは、上記サポートサービス提供方法の手順
をコンピュータに実行させるためのプログラムを記録し
たことを特徴とする。
【0030】本発明のプログラムは、上記各手段として
コンピュータを機能させることを特徴とする。また、本
発明のプログラムの他の特徴とするところは、上記サポ
ートサービス提供方法の手順をコンピュータに実行させ
ることを特徴とする。
【0031】上記のように構成した本発明によれば、サ
ポートサービスの提供を受けるためのサポートポイント
情報がユーザ毎に顧客情報記憶手段に記憶され、ユーザ
側からの製品購入によるユーザ登録、サポートサービス
の利用等に伴い、上記顧客情報記憶手段に記憶されてい
るサポートポイント情報に対して所定のサポートポイン
トが加減処理されるので、製品の価格に含まれているサ
ポートサービスに要する費用をサポートポイントとして
ユーザ毎に管理し、各ユーザの利用頻度に応じてサポー
トサービスに要する費用を負担させることができるよう
になるとともに、製造業者側はサポートサービスに要す
る費用を容易に徴収することができるようになる。
【0032】また、ユーザ毎にサポートポイントが管理
されるので、同一の製造業者が製造した製品に関してサ
ポートポイントを利用でき、サポートサービスの提供を
受けるユーザはユーザ登録した任意の製品に関するサポ
ートサービスを利用することができるようになる。
【0033】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。 (第1の実施形態)図1は、第1の実施形態によるユー
ザサポートシステムの一構成例を示すブロック図であ
る。
【0034】図1において、101はサポートサービス
を提供するためのサーバであり、ユーザ情報を記憶し管
理するための顧客情報データベース102(以下、「顧
客情報DB」と称す。)を備えている。サーバ101
は、ユーザ情報を入力するためのテンプレートをユーザ
端末104に提供したり、ユーザ端末104から送信さ
れたユーザ情報を顧客情報DB102に記憶し管理した
りするものである。また、サーバ101はユーザ端末1
04から送信されたサポート依頼を受信したりする。
【0035】106はオペレータ端末であり、サポート
サービスにおいて、上記サーバ101が受信したユーザ
端末104からのサポート依頼に対して応答する者、例
えば、サポートセンターのオペレータ等が使用するため
のものである。
【0036】ユーザ端末104は、上記サーバ101が
提供するサポートサービスの提供を受けるためのもので
ある。ユーザ端末104は、ユーザ情報やサポート依頼
を上記サーバ101に送信したり、上記サポート依頼等
に対する応答を受信したりする。105は小売店端末で
あり、サポートサービスの提供を受ける製品を販売する
者(小売店等)が使用するためのものである。
【0037】上記サーバ101とユーザ端末104と小
売店端末105とは、それぞれが備える後述する通信イ
ンタフェース(以下、「通信I/F」と称す。)によ
り、通信回線103−1、103−2、103−3を介
して互いに通信可能なように接続されている。また、同
様に、上記サーバ101とオペレータ端末106とは、
それぞれが備える通信I/Fにより、通信回線103−
4を介して互いに通信可能なように接続されている。
【0038】なお、上記図1においては、上記ユーザ端
末104、小売店端末105およびオペレータ端末10
6は、通信回線103−1〜103−4を介して上記サ
ーバ101と通信可能なようにそれぞれ接続されている
が、インターネットやWAN(Wide Area Network)等
のネットワークを介して互いに通信可能なように接続す
るようにしても良い。
【0039】図2は、本実施形態におけるサーバ101
のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。図
2において、201はCPUであり、データの送受信、
データの結合などを行うため、バス206を介して接続
された各種構成要素を制御するものである。このバス2
06を介して、バス206に接続された各種構成要素
(機器)間相互のアドレス信号、制御信号および各種デ
ータの転送が行われる。
【0040】202は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。このROM202には、あらかじめCPU20
1の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させて
おき、この制御手順をCPU201が実行することによ
り、データの転送、データの結合等の処理を実行するこ
とが可能となる。203はRAMであり、データの送受
信、結合等のためのワークメモリ、各種構成要素の制御
のための一時記憶として用いられる。本実施形態では、
上記CPU201、ROM202、RAM203等によ
り、本発明のユーザ登録手段、ポイント情報管理手段等
の機能が実現される。
【0041】204は、例えばハードディスク記憶装置
などの保存用外部記憶装置であり、顧客情報DB102
を有している。顧客情報DB102は、ユーザの氏名、
住所、登録番号等のユーザ情報を記憶したり、当該ユー
ザのサポートポイント情報(当該ユーザが有するサポー
トポイントの残数等)を記憶したりするものである。2
05は、通信回線103−1〜103−4を介してサー
バ101と端末104、105および106とを接続す
るための通信インタフェースである。
【0042】図3は、本実施形態によるユーザ端末10
4のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図3において、301はCPUである。CPU301
は、データの入出力、データの送受信等を行うため、バ
ス308を介して接続された各種構成要素を制御するも
のである。このバス308を介して、バス308に接続
された各種構成要素(機器)間相互のアドレス信号、制
御信号および各種データの転送が行われる。
【0043】302は、ROM(読み出し専用メモリ)
である。このROM302には、あらかじめCPU30
1の制御手順(コンピュータプログラム)を記憶させて
おき、この制御手順をCPU301が実行することによ
り、データの入出力、データの送受信等の処理を実行す
ることが可能となる。303はRAMであり、データの
入出力、送受信のためのワークメモリ、各種構成要素の
制御のための一時記憶として用いられる。
【0044】304は、例えばハードディスク記憶装置
などの保存用外部記憶装置である。305は、通信回線
103−1を介してユーザ端末104とサーバ101と
を接続するための通信インタフェースである。306
は、例えばキーボードやマウス等の入力装置であり、サ
ーバ101に送信するユーザ情報等を入力するために用
いられる。307は、例えばディスプレイのような出力
装置であり、各種データの入力画面等を表示するために
用いられる。
【0045】なお、小売店端末105、オペレータ端末
106については、図3に示したユーザ端末104のハ
ードウェア構成と同様の構成であり、その詳細な説明は
省略する。
【0046】次に、図4に基づいて、動作を説明する。
図4は、本実施形態によるユーザサポートシステムの動
作を示すフローチャートである。まず、ユーザがあるメ
ーカーにより製造された製品を小売店より購入すると、
当該ユーザは、氏名、住所等のユーザ情報をメーカーに
通知してユーザ登録を依頼する(ステップS1)。
【0047】上記ユーザ登録の依頼では、ユーザはユー
ザ端末104を介して、上記メーカーのサーバ101に
より公開されているWebサイト(ユーザ登録サイト)
にアクセスする。サーバ101は、当該Webサイトへ
のアクセスに対する応答として、ユーザ端末104の出
力装置307にユーザ情報入力画面を表示するためのデ
ータを送信し、氏名、住所等のユーザ情報の入力を要求
する。ユーザは、キーボードやマウス等の入力装置30
6を用いて上記ユーザ情報を入力し、ユーザ端末104
を介してユーザ情報をサーバ101に送信する。
【0048】サーバ101は、ユーザ端末104から送
信された上記ユーザ情報を受信すると、顧客情報DB1
02に記憶されている顧客情報に基づいて、受信したユ
ーザ情報が新規ユーザのユーザ情報であるか否か判断す
る(ステップS2)。上記判断は、受信したユーザ情報
と顧客情報DB102に記憶されている顧客情報とを比
較して行っても良いし、ユーザ自らに新規ユーザである
か否かを申告させるようにしても良い。
【0049】上記判断の結果、受信したユーザ情報が新
規ユーザのユーザ情報である場合には、受信したユーザ
情報を顧客情報DB102に登録し記憶する(ステップ
S3)。また、ユーザ登録にて登録番号等をユーザに付
与する場合には、登録番号を発行する。そして、サーバ
101は、受信したユーザ情報を顧客情報DB102に
登録するとステップS4に進む。
【0050】一方、ステップS2での判断の結果、受信
したユーザ情報が顧客情報DB102に既に登録されて
いるユーザのユーザ情報である場合には、ステップS4
にジャンプする。
【0051】次に、サーバ101は、顧客情報DB10
2にユーザの氏名、住所等のユーザ情報とともに管理さ
れているサポートポイント情報を更新する。具体的に
は、サーバ101は、顧客情報DB102に既に登録さ
れているユーザ情報あるいは上記ステップS3において
登録したユーザ情報を参照して、ユーザが購入した製品
に設定されている所定のサポートポイント数を加算し、
当該ユーザのサポートポイント情報を更新する(ステッ
プS4)。すなわち、上記サポートポイント情報として
記憶されているサポートポイントは、製品毎でなくユー
ザ毎に管理されており、ある製品の時にはサポートサー
ビスの提供を受けなかったが、その製品のときに加算し
たサポートポイントを他の製品のサポートサービスの提
供を受けるときに利用することができる。
【0052】上記サポートポイント情報の更新が完了す
ると、サーバ101はユーザに対して登録完了通知を行
う(ステップS5)。上記登録完了通知では、ユーザ登
録番号、サポートポイント数等をユーザに通知する。上
記ユーザ登録の完了後、ユーザが実際に製品の使用を開
始し、当該製品の使用において何か問題が発生した場合
(ステップS6)には、サポートセンターに問い合わせ
(サポート依頼)を行うことができる。
【0053】製品の使用において何か問題が発生した場
合、例えば、ユーザはユーザ端末104を介してサーバ
101により公開されているWebサイト(サポート依
頼サイト)にアクセスする。サーバ101は、当該We
bサイトへのアクセスに対する応答として、ユーザ端末
104の出力装置307にサポート依頼入力画面を表示
するためのデータを送信し、ユーザの氏名、登録番号等
のユーザ情報、および発生した問題での状況等について
入力を要求する。ユーザは、キーボードやマウス等の入
力装置306を用いて上記サポート依頼に関する情報
(以下、「サポート依頼情報」と称す。)を入力し、ユ
ーザ端末104を介してサポート依頼情報をサーバ10
1に送信する(ステップS7)。
【0054】サーバ101は、ユーザ端末104から送
信された上記サポート依頼情報を受信すると、通信回線
103−4を介して受信したサポート依頼情報をサーバ
101が備える外部記憶装置204に記憶したり、オペ
レータ端末106に供給したりする(ステップS8)。
【0055】上記サーバ101からサポート依頼情報が
オペレータ端末106に供給されると、オペレータは上
記サポート依頼情報における製品の使用において発生し
た問題に対する適切なアドバイスや説明をオペレータ端
末106を介してサーバ101に入力する。また、オペ
レータは、オペレータ端末106を介してサポート依頼
情報のユーザ名や登録番号等に基づいて、顧客情報DB
102に記憶されているユーザ情報を検索する。そし
て、オペレータは、上記アドバイスの内容や問題の解決
までに要した時間等に応じて当該ユーザのサポートポイ
ントを所定の値だけオペレータ端末106を介して減算
し、当該ユーザのサポートポイント情報を更新する(ス
テップS9)。
【0056】次に、サーバ101は、上記ステップS9
において入力されたサポート依頼情報に対する適切なア
ドバイスや説明を通信回線103−1を介してユーザ端
末104に送信するとともに、当該ユーザのサポートポ
イント情報(サポートポイントの残数、今回のサポート
依頼によるサポートポイントの減数等)を送信する(ス
テップS10)。
【0057】ユーザ端末104は、上記サーバ101か
ら送信されたサポート依頼情報に対する適切なアドバイ
スや説明、およびサポートポイント情報を受信すると、
受信した情報を出力装置307に表示する(ステップS
11)。ユーザ端末104の操作者であるユーザは、上
記出力装置307に表示された情報に従って対策を講
じ、製品の使用に際して発生した問題の解決を図る。
【0058】以上のようにして、あるメーカーにより製
造された製品を購入したユーザは、サポートポイントの
残数がある限り、サポートセンターに問い合わせ(サポ
ート依頼)を行い、当該メーカーが提供するサポートサ
ービスの提供を受けることができる。ここで、サポート
ポイントの残数がなくなると、ユーザはサポートサービ
スの提供を受けることができなくなるが、サポートポイ
ントのポイント数を追加することができる。
【0059】以下に、サポートポイントの追加処理につ
いて説明する。図5は、ユーザサポートシステムにおけ
るサポートポイントの追加処理の流れを示すフローチャ
ートである。
【0060】まず、サーバ101の顧客情報DB102
にユーザ情報とともにサポートポイント情報として管理
されているサポートポイントの残数がなくなると(ステ
ップS21)、ユーザは小売店等にて「サポートポイン
トチケット」を購入し、代金と引き換えに上記サポート
ポイントチケットを入手する。上記サポートポイントチ
ケットは、サポートポイントのポイント数を追加するた
めのものであり、上記サポートポイントチケットの代金
に相応するサポートポイントが付加されている。
【0061】次に、ユーザはユーザ端末104を介して
サーバ101により公開されているWebサイトにアク
セスする。サーバ101は、当該Webサイトへのアク
セスに対する応答として、ユーザ端末104の出力装置
307にサポートポイント追加入力画面を表示するため
のデータを送信し、ユーザ情報および上記サポートポイ
ントチケットの所定のチケット情報の入力を要求する。
ユーザは、キーボードやマウス等の入力装置306を用
いてサポートポイントを追加するための情報(ユーザ情
報および所定のチケット情報)を入力し、ユーザ端末1
04を介して当該情報をサーバ101に送信する(ステ
ップS22)。
【0062】サーバ101は、ユーザ端末104から送
信されたサポートポイントを追加するための情報を受信
すると、受信したユーザ情報および所定のチケット情報
に基づいて、顧客情報DB102にユーザ情報とともに
管理されているサポートポイント情報を更新する。すな
わち、サーバ101は、サポートポイント情報として記
憶されているサポートポイントの残数に、上記所定のチ
ケット情報に基づいて所定のサポートポイント数を追加
し、顧客情報DB102に記憶する(ステップS2
3)。
【0063】以上のようにして、ユーザがサポートサー
ビスの提供を受けるためのサポートポイントの残数がな
くなった場合には、サポートポイントを追加してサポー
トサービスの提供を受けることができる。
【0064】以上、詳しく説明したように本実施形態に
よれば、製品を購入したユーザ毎にユーザ情報とサポー
トポイント情報を顧客情報DB102に記憶し、ユーザ
登録を行う際には、ユーザが購入した製品に応じて上記
サポートポイント情報に所定のサポートポイントを加算
し、ユーザ側からのサポート依頼に応じてサポートサー
ビスをユーザ側に提供する場合には、当該サポートサー
ビスに応じた所定のサポートポイントを上記サポートポ
イント情報から減算するようにする。これにより、製品
の価格に含まれているサポートサービスに要する費用を
サポートポイントとしてユーザ毎に管理して、各ユーザ
のサポートサービスの利用頻度に応じてサポートポイン
トを徴収することができる。したがって、各ユーザにサ
ポートサービスに要する費用を公平に負担させることが
できるとともに、メーカー側はサポートサービスに要す
る費用をユーザ側から容易に徴収することができる。
【0065】また、製品毎でなくユーザ毎にサポートポ
イント情報を管理するようにしたので、サポートサービ
スの提供を受けるユーザ側は同一のメーカーが製造した
製品に関してサポートポイントを利用でき、ユーザ登録
した任意の製品に関するサポートサービスを利用するこ
とができる。
【0066】なお、本実施形態では、ユーザ登録の依頼
における上記メーカーへのユーザ情報の通知は、サーバ
101が公開しているWebサイトを利用して行うよう
にしているが、ユーザが所定のユーザ情報を入力した電
子メールをユーザ端末104からサーバ101に送信す
ることにより通知するようにしても良い。また、所定の
ユーザ情報を記載した葉書等を上記メーカーに郵送する
ことによりユーザ情報をメーカーに通知し、メーカー側
で当該ユーザ情報をデータに変換してサーバ101に入
力するようにしても良い。
【0067】また、本実施形態では、ユーザがサポート
センターに問い合わせを行い、サポートサービスの提供
を受ける際に、サーバ101により公開されているWe
bサイトを介してサポート依頼を行うようにしている
が、電子メール等を用いてサポート依頼を行うようにし
ても良い。また、ユーザがサポートセンターに電話でサ
ポート依頼を行っても良く、電話にてサポート依頼を行
う場合には、電話を受けたサポートセンターのオペレー
タがユーザの氏名、登録番号等のユーザ情報を聞き、オ
ペレータ端末106を介して当該ユーザ情報を入力す
る。
【0068】なお、本実施形態は、図1に示すようなユ
ーザサポートシステムに限らず、図6に示すようなサー
バ101、ユーザ端末104、小売店端末105、オペ
レータ端末106および直営店端末107からなるユー
ザサポートシステムであっても良い。
【0069】ここで、図6は、第1の実施形態によるユ
ーザサポートシステムの他の構成例を示す図である。な
お、この図6において、図1に示したブロックと同一の
機能を有するブロックには同一の符号を付し、重複する
説明は省略する。また、図6において、107は直営店
端末であり、サポートサービスの提供を受ける製品を製
造したメーカーの直営店が使用するためのものである。
直営店端末107については、図3に示したユーザ端末
104のハードウェア構成と同様の構成であり、その詳
細な説明は省略する。
【0070】上記図6に示すユーザサポートシステムで
は、ユーザがサポートサービスの提供を受けるためのサ
ポートポイントの残数がなくなった場合には、サポート
ポイントを追加するためのサポートポイントチケットを
小売店や直営店で購入する。
【0071】(第2の実施形態)次に、第2の実施形態
について説明する。第2の実施形態によるユーザサポー
トシステムは、第1の実施形態によるユーザサポートシ
ステムにおいて、サポートサービスの提供を受けるため
のサポートポイントをサポートサービス以外のサービス
に利用できるようにしたものである。
【0072】すなわち、サポートサービスの提供を受け
るためのサポートポイントは製品毎ではなくユーザ毎に
管理されるので、サポートサービスの提供を受けていな
いユーザは、製品を購入しユーザ登録を行う度にサポー
トポイントが蓄積されていく。そこで、上記サポートポ
イントをサポートサービス以外のサービスに利用できる
ようにし、サポートサービスの提供を受けていないユー
ザがサポートポイントを有効に利用できるようにする。
【0073】なお、第2の実施形態によるユーザサポー
トシステムの構成については、上述した図1、図5に示
すユーザサポートシステムと同じ構成であるので説明は
省略する。
【0074】図7は、サポートポイントをサポートサー
ビス以外のサービスに利用する際のユーザサポートシス
テムの動作を示すフローチャートである。まず、ユーザ
はユーザ端末104を介して、ユーザの氏名、住所等の
ユーザ情報とともにサポートポイントの使用を希望する
旨を直営店端末107に通知する(ステップS41)。
【0075】サポートポイントの使用を希望する旨の通
知を受けた直営店端末107は、上記通知に対する応答
としてサポートポイントにより利用できるサービスをユ
ーザ端末104に通知する(ステップS42)。上記サ
ポートポイントにより利用できるサービスには、直営店
にて販売している商品の購入代金割引サービスや、消耗
品との引き換えサービスがある。また、上記サポートポ
イントに利用できるサービスをユーザ端末104に通知
する際、ユーザが有するサポートポイントの残数に応じ
て、利用できるサービスを通知するようにしても良い。
【0076】直営店端末107から上記サポートポイン
トにより利用できるサービスの通知を受けたユーザ端末
104は、上記サポートポイントにより利用できるサー
ビスを出力装置307に表示し、希望するサービスがあ
るか否かの判断をユーザに促す(ステップS43)。
【0077】ユーザは、出力装置307に表示されたサ
ービスを閲覧し希望するサービスがある場合(ステップ
S43のYes)には、キーボードやマウス等の入力装
置306を用いて希望するサービスを選択し、直営店端
末107に通知する(ステップS44)。一方、出力装
置307に表示されたサービスに希望するサービスがな
い場合(ステップS43のNo)には、処理を終了す
る。
【0078】上記ステップS44において、ユーザから
ユーザ端末104を介して希望するサービスを通知され
た直営店端末107は、通知されたサービスをユーザに
提供する(ステップS45)。そして、直営店端末10
7は、ユーザに提供したサービスに応じて、サーバ10
1の顧客情報DB102に記憶されているサポートポイ
ントの減算をサーバ101に指示する(ステップS4
6)。
【0079】サポートポイントの減算の指示を受けたサ
ーバ101は、上記指示に従い、ユーザが有するサポー
トポイントを減算し、サポートポイント情報を更新し
(ステップS47)、処理を終了する。
【0080】以上、説明したように第2の実施形態によ
れば、製品の価格に含まれているサポートサービスに要
する費用に対応し、顧客情報DB102にユーザ毎に記
憶されているサポートポイントを、サポートサービスに
限らず、例えば、直営店にて販売している商品の購入代
金割引サービスや、消耗品との引き換えサービス等のサ
ポートサービス以外のサービスに利用できるようにす
る。これにより、メーカー側はサポートサービスに要す
る費用をユーザ側から容易に徴収することができるとと
もに、サポートサービスの利用頻度に応じて各ユーザに
サポートサービスに要する費用を公平に負担させること
ができる。さらに、ユーザ側はサポートサービスに要す
る費用に対応するユーザが有するサポートポイントをサ
ポートサービス以外のサービスにも利用できるので、各
ユーザ間の公平性をより向上させることができる。
【0081】(第3の実施形態)次に、第3の実施形態
について説明する。第3の実施形態によるユーザサポー
トシステムは、上述した第1および第2の実施形態によ
るユーザサポートシステムにおいて、サポートサービス
の提供を受けるためのサポートポイントの残数と保留期
間に応じて、所定のポイント(利息ポイント)をサポー
トポイントに付加するようにしたものである。
【0082】なお、第3の実施形態によるユーザサポー
トシステムの構成については、上述した図1、図5に示
すユーザサポートシステムと同じ構成であるので説明は
省略する。
【0083】図8は、ユーザが有するサポートポイント
に対して、上記利息ポイントを付加する処理動作を示す
フローチャートである。まず、サーバ101は、顧客情
報DB102に記憶されているユーザ情報、サポートポ
イント情報に基づいて、ユーザが有するサポートポイン
トの残数およびその保留期間を算出する(ステップS6
1)。
【0084】次に、サーバ101は、上記ステップS6
1において算出したサポートポイントの残数およびその
保留期間を用いて、所定の計算式によりサポートポイン
トに付加する利息ポイントを算出する(ステップS6
2)。サーバ101は、上記ステップS62において算
出した利息ポイントを、ステップS61において算出し
たサポートポイントの残数に加算し、サポートポイント
情報を更新して(ステップS63)、処理を終了する。
【0085】このようにして、ユーザが有するサポート
ポイントの残数およびその保留期間に応じて、利息ポイ
ントをサポートポイントに付加する。例えば、図9に示
すようにサポートポイントとして1000ポイントを有
し、上記サポートポイントを1年間保留していたときに
は、上記サポートポイントの利息ポイントとして10ポ
イントをサポートポイントに付加する。また、上記サポ
ートポイントに付加する利息ポイントは、すでにユーザ
が有していたサポートポイントとは区別なく、同様に使
用することができる。
【0086】(第4の実施形態)次に、第4の実施形態
について説明する。第4の実施形態によるユーザサポー
トシステムは、上述したユーザサポートシステムにおい
て、サポートサービスの提供を受けるためのサポートポ
イントを他のユーザに譲渡できるようにしたものであ
る。
【0087】すなわち、あるユーザは、技術的なスキル
が高く、サポートサービスの提供を受けることがない場
合には、製品を購入しユーザ登録を行う度にサポートポ
イントが蓄積されていく。そのため、ユーザは、自分に
とって不必要な消耗品や記念品と引き換えることで蓄積
されたサポートポイントを無理に消費する。そこで、上
記サポートポイントを他のユーザに譲渡することで、蓄
積されたサポートポイントを有効に利用できるようにす
る。
【0088】なお、第4の実施形態によるユーザサポー
トシステムの構成については、上述した図1、図5に示
すユーザサポートシステムと同じ構成であるので説明は
省略する。
【0089】図10は、あるユーザが有するサポートポ
イントを、他のユーザに譲渡する場合の処理の流れを示
すフローチャートである。まず、譲渡元であるユーザ
は、ユーザ端末104を介して、譲渡元のユーザ、譲渡
先のユーザおよび譲渡するサポートポイント数に関する
情報を入力し、サーバ101にサポートポイントを譲渡
する旨を通知する(ステップS81)。上記通知を受け
たサーバ101は、顧客情報DB102に記憶されてい
る譲渡元のユーザが有するサポートポイントから上記譲
渡するサポートポイント数を減算しサポートポイント情
報を更新する(ステップS82)。次に、サーバ101
は、顧客情報DB102に記憶されている譲渡先のユー
ザが有するサポートポイントに上記ステップS82にお
いて減算した譲渡するサポートポイント数を加算してサ
ポートポイント情報を更新し(ステップS83)、処理
を終了する。
【0090】このようにして、あるユーザが有するサポ
ートポイントを所定のサポートポイントだけ他のユーザ
に譲渡する。例えば、サポートポイントとして1000
ポイントを有しているユーザ(譲渡元ユーザ)から、サ
ポートポイントとして200ポイントを有しているユー
ザ(譲渡先ユーザ)に、500ポイントを譲渡する旨の
通知がユーザ端末104を介してあった場合には、図1
1に示すように、譲渡元ユーザが有するサポートポイン
トが500ポイントとなり、譲渡先ユーザが有するサポ
ートポイントが700ポイントとなる。この譲渡された
サポートポイントは、すでにユーザが有していたサポー
トポイントとは何ら区別なく、同様に使用することがで
きる。
【0091】(第5の実施形態)次に、第5の実施形態
について説明する。第5の実施形態によるユーザサポー
トシステムは、上述したユーザサポートシステムにおい
て、サポートサービスの提供を受けた際に、アドバイス
の内容や問題の解決までに要した時間等に加え、ユーザ
のユーザ登録期間に応じてサポートポイントを減算する
ようにしたものである。
【0092】なお、第5の実施形態によるユーザサポー
トシステムの構成については、上述した図1、図5に示
すユーザサポートシステムと同じ構成であるので説明は
省略する。また、本実施形態において、サポートポイン
トを減算する処理以外は、図4に示したフローチャート
と同じ処理であるので、重複する説明は省略し、サポー
トポイントの減算処理について詳細に説明する。
【0093】図12は、ユーザ登録期間に応じてサポー
トポイントを減算する場合のサポートポイントの減算処
理を示すフローチャートである。ユーザからユーザ端末
104を介して送信されたサポート依頼情報に対して、
アドバイスや説明がオペレータ等により入力されると、
まず、サーバ101は、顧客情報DB102に記憶して
いるユーザ情報から当該ユーザのユーザ登録期間を抽出
する(ステップS101)。
【0094】次に、サーバ101は、上記サポート依頼
情報に対するアドバイスの内容、問題解決までに要した
時間および上記ステップS101において抽出したユー
ザ登録期間に基づいて、提供したサポートサービスに相
当するサポートポイント数を算出する(ステップS10
2)。サーバ101は、上記ステップS102において
算出したサポートポイント数を、当該ユーザが有するサ
ポートポイントから減算してサポートポイント情報を更
新し(ステップS103)、処理を終了する。
【0095】以上のようにして、ユーザに対してサポー
トサービスを提供した際に、アドバイスの内容や問題の
解決までに要した時間等に加え、ユーザのユーザ登録期
間に応じてサポートポイントを減算する。例えば、図1
3に示すように、サポートサービスとして同じ内容のサ
ポートサービス(アドバイスおよび問題解決に要する時
間が同じサポートサービス)を提供した場合に、ユーザ
登録期間が7年のユーザの場合には、提供したサポート
サービスにより当該ユーザが有するサポートポイントを
100ポイント減算する。また、ユーザ登録期間が1年
のユーザの場合には、提供したサポートサービスにより
当該ユーザが有するサポートポイントを150ポイント
減算する。このように、ユーザ登録期間に応じて減算す
るサポートポイントをかえることで、ユーザ登録期間が
長期のユーザがサポートサービスの提供を受ける場合に
は、ユーザ登録期間が短期のユーザよりも提供されたサ
ポートサービスに応じて減算されるサポートポイントを
少なくする。これにより、ユーザ登録期間が長期のユー
ザにとっては安心感と納得感が得られ、同じメーカーの
製品を愛用するようになり、メーカー側にとってもより
確実に顧客を得ることができる。
【0096】(本発明の他の実施形態)上述した実施形
態の機能を実現するべく各種のデバイスを動作させるよ
うに、該各種デバイスと接続された装置あるいはシステ
ム内のコンピュータに対し、上記実施形態の機能を実現
するためのソフトウェアのプログラムコードを供給し、
そのシステムあるいは装置のコンピュータ(CPUある
いはMPU)に格納されたプログラムに従って上記各種
デバイスを動作させることによって実施したものも、本
発明の範疇に含まれる。
【0097】また、この場合、上記ソフトウェアのプロ
グラムコード自体が上述した実施形態の機能を実現する
ことになり、そのプログラムコード自体、およびそのプ
ログラムコードをコンピュータに供給するための手段、
例えばかかるプログラムコードを格納した記録媒体は本
発明を構成する。かかるプログラムコードを記憶する記
録媒体としては、例えばフロッピー(登録商標)ディス
ク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、C
D−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、R
OM等を用いることができる。
【0098】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコン
ピュータにおいて稼働しているOS(オペレーティング
システム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共
同して上述の実施形態の機能が実現される場合にもかか
るプログラムコードは本発明の実施形態に含まれること
は言うまでもない。
【0099】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
形態の機能が実現される場合にも本発明に含まれること
は言うまでもない。
【0100】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
製品を購入したユーザのユーザ情報とサポートサービス
の提供を受けるためのサポートポイント情報をユーザ毎
に顧客情報記憶手段に記憶し、ユーザ登録の際には、ユ
ーザが購入した製品に応じて上記サポートポイント情報
に所定のサポートポイントを加算し、上記サポートサー
ビスをユーザ側に提供する場合には、当該サポートサー
ビスに応じた所定のサポートポイントを上記サポートポ
イント情報から減算するようにしたので、製品の価格に
含まれているサポートサービスに要する費用をサポート
ポイント情報としてユーザ毎に管理し、各ユーザのサポ
ートサービスの利用頻度に応じてサポートポイントを徴
収することができる。これにより、各ユーザにサポート
サービスに要する費用を公平に負担させることができる
とともに、メーカー側はサポートサービスに要する費用
をユーザ側から容易に徴収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態によるユーザサポートシステム
の一構成例を示すブロック図である。
【図2】サーバ101のハードウェア構成の一例を示す
ブロック図である。
【図3】ユーザ端末104のハードウェア構成の一例を
示すブロック図である。
【図4】第1の実施形態によるユーザサポートシステム
の動作を示すフローチャートである。
【図5】サポートポイントの追加処理の流れを示すフロ
ーチャートである。
【図6】第1の実施形態によるユーザサポートシステム
の他の構成例を示す図である。
【図7】サポートサービス以外のサービスにサポートポ
イントを利用する際のユーザサポートシステムの動作を
示すフローチャートである。
【図8】サポートポイントに利息ポイントを付加する処
理動作を示すフローチャートである。
【図9】サポートポイントに利息ポイントを付加する例
を説明するための図である。
【図10】他のユーザにサポートポイントを譲渡する場
合の処理動作を示すフローチャートである。
【図11】サポートポイントを譲渡する例を説明するた
めの図である。
【図12】ユーザ登録期間に応じてサポートポイントを
減算する場合のサポートポイントの減算処理を示すフロ
ーチャートである。
【図13】ユーザ登録期間に応じてサポートポイントを
減算する例を説明するための図である。
【符号の説明】
101 サーバ 102 顧客情報データベース 103−1〜103−6 通信回線 104 ユーザ端末 105 小売店端末 106 オペレータ端末 107 直営店端末 201 CPU 202 ROM 203 RAM 204 外部記憶装置 205 通信インタフェース 206 バス 301 CPU 302 ROM 303 RAM 304 外部記憶装置 305 通信インタフェース 306 入力装置 307 出力装置 308 バス

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 製品を製造した製造業者側が上記製品を
    購入したユーザ側からのサポート依頼に応答するサポー
    トサービスを提供するユーザサポートシステムであっ
    て、 上記製品を購入したユーザのユーザ情報とともに上記サ
    ポートサービスの提供を受けるためのサポートポイント
    情報を記憶する顧客情報記憶手段と、 上記製品を購入したユーザ側から送信されたユーザ情報
    を受信し、上記顧客情報記憶手段に登録するユーザ登録
    手段と、 上記ユーザ登録手段により登録されたユーザ側から送信
    されたサポート依頼を受信し、上記サポート依頼に応じ
    たサポートサービスを提供するサポートサービス提供手
    段と、 上記ユーザ登録手段により受信したユーザ情報を上記顧
    客情報記憶手段に登録するときには、ユーザが購入した
    製品に応じて上記サポートポイント情報に所定のサポー
    トポイントを加算し、上記サポートサービス提供手段に
    よりユーザ側がサポートサービスの提供を受けた場合に
    は、当該サポートサービスに応じて上記サポートポイン
    ト情報から所定のサポートポイントを減算するポイント
    情報管理手段とを備え、 上記顧客情報記憶手段は、上記ユーザ毎にサポートポイ
    ント情報を記憶することを特徴とするユーザサポートシ
    ステム。
  2. 【請求項2】 上記ポイント情報管理手段は、さらにユ
    ーザから徴収した料金に応じて所定のサポートポイント
    を上記サポートポイント情報に加算することを特徴とす
    る請求項1に記載のユーザサポートシステム。
  3. 【請求項3】 ユーザから徴収した料金に応じて所定の
    サポートポイントを上記サポートポイント情報に加算す
    るためのポイント追加情報をユーザ側に提供する追加情
    報提供手段と、 上記追加情報提供手段により提供され、ユーザ側から送
    信された上記ポイント追加情報を受信する追加情報受信
    手段とを備え、 上記ポイント情報管理手段は、さらに上記追加情報受信
    手段により受信した上記ポイント追加情報に基づいて、
    所定のサポートポイントを上記サポートポイント情報に
    加算することを特徴とする請求項2に記載のユーザサポ
    ートシステム。
  4. 【請求項4】 ユーザ側からの要求に応じて、上記製造
    業者側が製造した製品の購入割引および製品の提供の少
    なくとも一方のポイントサービスを提供するポイントサ
    ービス提供手段を備え、 上記ポイント情報管理手段は、さらに上記ポイントサー
    ビス提供手段によりユーザ側がポイントサービスの提供
    を受けた場合には、当該所定のサービスに応じて上記サ
    ポートポイント情報から所定のサポートポイントを減算
    することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載
    のユーザサポートシステム。
  5. 【請求項5】 上記顧客情報記憶手段に記憶されている
    ユーザ情報およびサポートポイント情報に基づいて、利
    息ポイントを算出する利息ポイント算出手段を備え、 上記ポイント情報管理手段は、さらに上記利息ポイント
    算出手段により算出した利息ポイントを上記サポートポ
    イント情報に加算することを特徴とする請求項1〜4の
    何れか1項に記載のユーザサポートシステム。
  6. 【請求項6】 上記ポイント管理手段は、さらにユーザ
    側からの指示に応じて、上記顧客情報記憶手段に記憶さ
    れているサポートポイント情報から所定のサポートポイ
    ントを減算し、上記指示にて指定されたユーザのサポー
    トポイント情報に上記減算したサポートポイントを加算
    することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載
    のユーザサポートシステム。
  7. 【請求項7】 上記ポイント管理手段は、さらに上記サ
    ポートサービス提供手段によりユーザ側がサポートサー
    ビスの提供を受けた場合には、上記顧客情報記憶手段に
    記憶されているユーザ情報および当該サポートサービス
    に応じて、上記サポートポイント情報から所定のサポー
    トポイントを減算することを特徴とする請求項1〜6の
    何れか1項に記載のユーザサポートシステム。
  8. 【請求項8】 製品を製造した製造業者側にてユーザ毎
    にユーザ情報およびサポートサービスの提供を受けるた
    めのサポートポイント情報を記憶する顧客情報記憶手段
    と、 上記製品を購入したユーザ側からユーザ登録依頼を受信
    した際には、上記顧客情報記憶手段に記憶されているユ
    ーザのサポートポイント情報に上記製品に応じて所定の
    サポートポイントを加算し、当該ユーザ側からの要求に
    応じてユーザ側が上記製品に関する上記サポートサービ
    スの提供を受ける際には、上記顧客情報記憶手段に記憶
    されているユーザのサポートポイント情報から当該サポ
    ートサービスの内容に応じて所定のサポートポイントを
    減算するポイント情報管理手段とを備え、 上記顧客情報記憶手段に記憶しているサポートポイント
    情報が示すサポートポイントの残数が存在する場合に
    は、上記ユーザ登録依頼によりユーザ登録した上記製造
    業者側が製造した何れの製品に関するサポートサービス
    をユーザ側に提供することを特徴とするユーザサポート
    システム。
  9. 【請求項9】 上記ポイント情報管理手段は、上記ユー
    ザ側が上記製造業者側に支払った所定の料金に応じて、
    上記顧客情報記憶手段に記憶しているサポートポイント
    情報に所定のサポートポイントを加算することを特徴と
    する請求項8に記載のユーザサポートシステム。
  10. 【請求項10】 上記製造業者側が製造した製品を購入
    する際の割引あるいは記念品を提供するサービスをユー
    ザ側に提供するとともに、上記顧客情報記憶手段に記憶
    されている当該ユーザのサポートポイント情報から当該
    サービスに相応する所定のサポートポイントを減算する
    ことを特徴とする請求項8または9に記載のユーザサポ
    ートシステム。
  11. 【請求項11】 上記顧客情報記憶手段にサポートポイ
    ント情報として記憶されているサポートポイントの残数
    および残されていた期間から、所定の計算式により利息
    ポイントを算出し、上記顧客情報記憶手段に記憶されて
    いるサポートポイント情報に算出した上記利息ポイント
    を加算することを特徴とする請求項8〜10の何れか1
    項に記載のユーザサポートシステム。
  12. 【請求項12】 ユーザ側からの指示に応じて、上記顧
    客情報記憶手段に記憶されているサポートポイント情報
    から上記指示にて指定されたユーザのサポートポイント
    情報に所定のサポートポイントを移動することを特徴と
    する請求項8〜11の何れか1項に記載のユーザサポー
    トシステム。
  13. 【請求項13】 上記製品を購入したユーザのユーザ登
    録期間に基づいて、上記顧客情報記憶手段に記憶されて
    いるサポートポイント情報から提供したサポートサービ
    スの内容に応じて減算するサポートポイントの値を小さ
    くすることを特徴とする請求項8〜12の何れか1項に
    記載のユーザサポートシステム。
  14. 【請求項14】 製品を製造した製造業者側が上記製品
    を購入したユーザ側からのサポート依頼に応答するサポ
    ートサービスを管理するユーザサポート管理装置であっ
    て、 上記製品を購入したユーザのユーザ情報とともに上記サ
    ポートサービスの提供を受けるためのサポートポイント
    情報を記憶する顧客情報記憶手段と、 上記製品を購入したユーザ側から送信されたユーザ情報
    を受信し、上記顧客情報記憶手段に登録するユーザ登録
    手段と、 上記ユーザ登録手段により受信したユーザ情報を上記顧
    客情報記憶手段に登録するときには、ユーザが購入した
    製品に応じて上記サポートポイント情報に所定のサポー
    トポイントを加算し、上記ユーザ登録手段により登録さ
    れたユーザ側が上記サポート依頼に応じたサポートサー
    ビスの提供を受けた場合には、当該サポートサービスに
    応じて上記サポートポイント情報から所定のサポートポ
    イントを減算するポイント情報管理手段とを備え、 上記顧客情報記憶手段は、上記ユーザ毎にサポートポイ
    ント情報を記憶することを特徴とするユーザサポート管
    理装置。
  15. 【請求項15】 製品を製造した製造業者側が上記製品
    を購入したユーザ側からのサポート依頼に応答するサポ
    ートサービスを提供するサポートサービス提供方法であ
    って、 上記製品を購入したユーザ側から送信されたユーザ情報
    を受信し、受信したユーザ情報を顧客情報記憶手段に登
    録するとともに、ユーザ毎に上記顧客情報記憶手段に記
    憶され、上記サポートサービスの提供を受けるためのサ
    ポートポイント情報に購入した製品に応じた所定のサポ
    ートポイントを加算し、上記顧客情報記憶手段に登録し
    たユーザ側から送信されたサポート依頼を受信して、上
    記サポート依頼に応じたサポートサービスを提供すると
    ともに、当該サポートサービスに応じて上記サポートポ
    イント情報から所定のサポートポイントを減算すること
    を特徴とするサポートサービス提供方法。
  16. 【請求項16】 ユーザから徴収した料金に応じて所定
    のサポートポイントを上記サポートポイント情報に加算
    することを特徴とする請求項15に記載のサポートサー
    ビス提供方法。
  17. 【請求項17】 ユーザ側からの要求に応じて、上記製
    造業者側が製造した製品の購入割引および製品の提供の
    少なくとも一方のポイントサービスを提供し、当該所定
    のサービスに応じて上記サポートポイント情報から所定
    のサポートポイントを減算することを特徴とする請求項
    15または16に記載のサポートサービス提供方法。
  18. 【請求項18】 上記顧客情報記憶手段に記憶されてい
    るユーザ情報およびサポートポイント情報に基づいて、
    利息ポイントを算出し、算出した利息ポイントを上記サ
    ポートポイント情報に加算することを特徴とする請求項
    15〜17の何れか1項に記載のサポートサービス提供
    方法。
  19. 【請求項19】 ユーザ側からの指示に応じて、上記顧
    客情報記憶手段に記憶されているサポートポイント情報
    から所定のサポートポイントを減算し、上記指示にて指
    定されたユーザのサポートポイント情報に上記減算した
    サポートポイントを加算することを特徴とする請求項1
    5〜18の何れか1項に記載のサポートサービス提供方
    法。
  20. 【請求項20】 上記顧客情報記憶手段に登録したユー
    ザ側から送信されたサポート依頼に対して提供したサポ
    ートサービスに応じて上記サポートポイント情報から所
    定のサポートポイントを減算する際、さらに上記顧客情
    報記憶手段に記憶されているユーザ情報に応じて、上記
    サポートポイント情報から所定のサポートポイントを減
    算することを特徴とする請求項15〜19の何れか1項
    に記載のサポートサービス提供方法。
  21. 【請求項21】 請求項1〜14の何れか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ムを記録したことを特徴とするコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
  22. 【請求項22】 請求項15〜20の何れか1項に記載
    のサポートサービス提供方法の処理手順をコンピュータ
    に実行させるためのプログラムを記録したことを特徴と
    するコンピュータ読み取り可能な記録媒体。
  23. 【請求項23】 請求項1〜14の何れか1項に記載の
    各手段としてコンピュータを機能させるためのプログラ
    ム。
  24. 【請求項24】 請求項15〜20の何れか1項に記載
    のサポートサービス提供方法の処理手順をコンピュータ
    に実行させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004157747A (ja) * 2002-11-06 2004-06-03 Ricoh Co Ltd ポイント管理方法及びポイント管理プログラム
JP7491021B2 (ja) 2020-03-31 2024-05-28 大日本印刷株式会社 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、およびプログラム。

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