JP2002288343A - 薬剤情報登録照会方法、および、薬剤情報登録照会サーバ - Google Patents
薬剤情報登録照会方法、および、薬剤情報登録照会サーバInfo
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Abstract
することにより、第3者が特定のユーザーに対する処方
薬剤または服用薬剤を知ることができるようにする。 【解決手段】 登録希望者に対して、ユーザーの処方薬
剤または服用薬剤に関する情報の入力を促す第1のステ
ップと、前記入力されたユーザーの処方薬剤または服用
薬剤に関する情報を登録する第2のステップと、照会希
望者に対して、ユーザーを特定するためのユーザー特定
情報の入力を促す第3のステップと、前記照会希望者に
対して、前記入力されたユーザー特定情報によって特定
されるユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する登録
情報を表示する第4のステップと、を備える。
Description
方薬剤または服用薬剤を登録または照会するための方法
およびシステムに関する。
箋に基づいて病院や薬局などで処方されたものを購入す
るようになっている。
ーごとの薬剤処方内容については統一的に管理されてい
ないため、たとえば、ユーザーが当初の医師と異なる医
師にかかるようになった場合(同一の病院内か異なる病
院間かは問わない)には、その当初の医師と異なる医師
は、そのユーザーに対する過去の薬剤処方内容または薬
剤服用内容を知ることが困難である。このため、的確に
診察・薬剤の処方を行うことが困難であるという問題が
ある。
ーでは公開されているが、実際に処方された薬剤を使用
しているユーザーにまでその情報がいきわたりづらいと
いう問題がある。特に、それまで知られていなかった副
作用が発見された場合、その情報を迅速に知ることが重
要である。
剤処方内容を統一的に管理することにより、第3者(当
初の医師に限らず、ユーザー本人、当初の医師と異なる
医師など病院関係者、または、薬剤師など薬局関係者な
ど)が特定のユーザーに対する薬剤処方または薬剤服用
内容を知ることができるようにすることにある。
れた薬剤の副作用情報を迅速に知ることができるように
することにある。
照会方法であって、登録希望者に対して、ユーザーの処
方薬剤または服用薬剤に関する情報の入力を促す第1の
ステップと、前記入力されたユーザーの処方薬剤または
服用薬剤に関する情報を登録する第2のステップと、照
会希望者に対して、ユーザーを特定するためのユーザー
特定情報の入力を促す第3のステップと、前記照会希望
者に対して、前記入力されたユーザー特定情報によって
特定されるユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する
登録情報を表示する第4のステップとを備える構成とし
た。
方内容を統一的に管理することが可能になり、第3者
(当初の医師に限らず、ユーザー本人、当初の医師と異
なる医師など病院関係者、または、薬剤師など薬局関係
者など)であっても、特定のユーザーの処方薬剤または
服用薬剤を知ることができるようになる。
録希望者に対して、パスワードの入力を促す第5のステ
ップと、前記入力されたパスワードに登録の権限が設定
されているか否かを判定する第6のステップと、をさら
に備え、前記第1のステップは、前記入力されたパスワ
ードに登録の権限が設定されていると判定された場合
に、前記入力されたユーザーの処方薬剤または服用薬剤
に関する情報の入力を促すようにすることができる。
スワードによって、ユーザーの処方薬剤または服用薬剤
が登録されることを防止できる。つまり、ユーザーの処
方薬剤または服用薬剤の信頼性を確保できる。
会希望者に対して、パスワードの入力を促す第5のステ
ップと、前記入力されたパスワードに照会の権限が設定
されているか否かを判定する第6のステップと、をさら
に備え、前記第4のステップは、前記入力されたパスワ
ードに照会の権限が設定されていると判定された場合
に、前記入力されたユーザー特定情報によって特定され
るユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する登録情報
を表示するようにすることができる。
スワードによって、ユーザーの処方薬剤または服用薬剤
が閲覧されることを防止できる。つまり、ユーザーのプ
ライバシーを保護できる。
とが好ましい。このようにすれば、パスワードはユーザ
ーの処方薬剤または服用薬剤の登録または照会が必要と
なる一定期間だけ有効となる。つまり、ユーザーの処方
薬剤または服用薬剤の登録または照会の必要がなくなっ
た段階で(有効期限切れにより)そのパスワードは使用
できなくなる。したがって、プライバシーの保護が要求
される処方薬剤または服用薬剤を有効に保護できること
になる。
方薬剤または服用薬剤に関する登録情報と、それらの処
方薬剤または服用薬剤に関する副作用情報とを表示する
ようにすることができる。このようにすれば、処方薬剤
または服用薬剤に関する副作用を迅速に知ることができ
る。
副作用情報に対応する薬剤の使用ユーザーの電子メール
アドレスに対してその更新された副作用情報を通知する
ことができる。このようにすれば、ユーザーが処方され
た薬剤または服用している薬剤の副作用情報を迅速に知
ることが可能になる。
方薬剤または服用薬剤に関する登録情報と、それらの処
方薬剤または服用薬剤に関する知識情報とを表示するこ
とができる。知識情報としては、外部ソースから入力さ
れる薬剤に関する知識(注意点など)を表示することが
好ましい。
は服用薬剤に関する登録情報として、それらの処方薬剤
または服用薬剤に関する登録情報に基づいて薬歴情報を
生成して表示することが好ましい。このようにすれば、
視認性が高まる。
は、処方または服用の区分、薬剤名称、数量、回数、処
方単位、使用開始日、使用終了日、処方者名、登録者
名、または、自覚症状のうちの少なくとも一つである。
であって、登録希望者のユーザー端末に対して、ユーザ
ーの処方薬剤または服用薬剤に関する情報の入力を促す
表示を行うためのデータを送信する第1の送信手段と、
前記登録希望者のユーザー端末から前記表示を介して入
力されたユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する情
報を登録する記憶装置と、照会希望者のユーザー端末に
対して、ユーザーを特定するためのユーザー特定情報の
入力を促す表示を行うためのデータを送信する第2の送
信手段と、前記記憶装置から、照会希望者のユーザー端
末から前記表示を介して入力されたユーザー特定情報に
よって特定されるユーザーの処方薬剤または服用薬剤に
関する情報を読み出して、前記照会希望者のユーザー端
末に対して送信する第3の送信手段と、を備える構成と
した。
方内容を統一的に管理することが可能になり、第3者
(当初の医師に限らず、ユーザー本人、当初の医師と異
なる医師など病院関係者、または、薬剤師など薬局関係
者など)であっても、特定のユーザーの処方薬剤または
服用薬剤を知ることができるようになる。
登録希望者のユーザー端末に対して、パスワードの入力
を促す表示を行うためのデータを送信する第4の送信手
段と、前記登録希望者のユーザー端末から前記表示を介
して入力されたパスワードに登録の権限が設定されてい
るか否かを判定する判定手段と、をさらに備え、前記第
1の送信手段は、前記入力されたパスワードに登録の権
限が設定されていると判定された場合に、登録希望者の
ユーザー端末に対して、ユーザーの処方薬剤または服用
薬剤に関する情報の入力を促す表示を行うためのデータ
を送信することができる。
スワードによって、ユーザーの処方薬剤または服用薬剤
が登録されることを防止できる。つまり、ユーザーの処
方薬剤または服用薬剤の信頼性を確保できる。
照会希望者のユーザー端末に対して、パスワードの入力
を促す表示を行うためのデータを送信する第4の送信手
段と、前記登録希望者のユーザー端末から前記表示を介
して入力されたパスワードに照会の権限が設定されてい
るか否かを判定する判定手段と、をさらに備え、前記第
3の送信手段は、前記入力されたパスワードに照会の権
限が設定されていると判定された場合に、前記記憶装置
から、照会希望者のユーザー端末から前記表示を介して
入力されたユーザー特定情報によって特定されるユーザ
ーの処方薬剤または服用薬剤に関する情報を読み出し
て、前記照会希望者のユーザー端末に対して送信するよ
うにしてもよい。
スワードによって、ユーザーの処方薬剤または服用薬剤
が閲覧されることを防止できる。つまり、ユーザーのプ
ライバシーを保護できる。
とが好ましい。このようにすれば、パスワードはユーザ
ーの処方薬剤または服用薬剤の登録または照会が必要と
なる一定期間だけ有効となる。つまり、ユーザーの処方
薬剤または服用薬剤の登録または照会の必要がなくなっ
た段階で(有効期限切れにより)そのパスワードは使用
できなくなる。したがって、プライバシーの保護が要求
される処方薬剤または服用薬剤を有効に保護できること
になる。
ザーの登録処方薬剤または登録服用薬剤に関する副作用
情報を前記照会希望者のユーザー端末に対して送信する
ことができる。このようにすれば、処方薬剤または服用
薬剤に関する副作用を迅速に知ることができる。
用情報に対応する薬剤の使用ユーザーの電子メールアド
レスに対してその更新された副作用情報を送信する第5
の送信手段をさらに備えることができる。このようにす
れば、ユーザーが処方された薬剤または服用している薬
剤の副作用情報を迅速に知ることが可能になる。
ザーの登録処方薬剤または登録服用薬剤に関する知識情
報を前記照会希望者のユーザー端末に対して送信するこ
とができる。知識情報としては、外部ソースから入力さ
れる薬剤に関する知識(注意点など)を表示することが
好ましい。
は服用薬剤に関する情報として、それらの処方薬剤また
は服用薬剤に関する情報に基づいて薬歴情報を生成し
て、前記照会希望者のユーザー端末に対して送信するよ
うにできる。このようにすれば、視認性が高まる。
は、処方または服用の区分、薬剤名称、数量、回数、処
方単位、使用開始日、使用終了日、処方者名、登録者
名、または、自覚症状のうちの少なくとも一つである。
薬剤処方管理システムについて、図面を参照しながら説
明する。図1は、ユーザー端末とサーバとを包含する薬
剤処方管理システムの概略システム構成を説明するため
の図である。
0(100a、100b、100c、100d・・・)
および、サーバ200とを包含しており、両者は、イン
ターネットなどのネットワークを介して相互にデータ通
信するためのモデムなどの通信手段を備えている。
ュータなどの情報端末であり、コンピュータ本体、その
コンピュータ本体に内蔵されているハードディスク装置
などの記憶装置、および、CD−ROMドライブ装置、
キーボードやマウスなどの入力手段、CRTディスプレ
イや液晶ディスプレイなどの画像表示装置などを備えて
いる。
(登録商標)やマックOSやUNIX(登録商標)など
の所定のオペレーティングシステムがインストールされ
ており、さらに、そのオペレーティングシステム上で実
行されるブラウザプログラムがインストールされてい
る。
の比較的高性能のコンピュータであり、コンピュータ本
体や、そのコンピュータ本体に内蔵されているハードデ
ィスク装置などの記憶装置を備えている。キーボードや
マウスなどの入力手段や、CRTディスプレイや液晶デ
ィスプレイなどの画像表示装置などを備えていることも
ある。
マックOSやUNIXなどの所定のオペレーティングシ
ステムがインストールされており、さらに、そのオペレ
ーティングシステム上で実行される、Webサーバや認
証サーバやデータベースサーバとして機能するためのサ
ーバプログラムや、データベース管理プログラムなどが
インストールされている。
で構成してもよいし、個々のコンピュータ本体で構成し
てもよい。ハードディスク装置には、Webページを表
示するためのHTMLファイルや、Webページを表示
するためのHTMLファイルを動的に生成するためのC
GIプログラムが格納されている。
(データベース)210、薬剤使用情報DB220、登
録・参照履歴DB230、薬剤情報DB240、副作用
情報DB250、病院・薬局情報DB260、および、
知識DB270も格納されている。図2は、サーバ20
0が保持する各データベースに登録されているテーブル
およびデータを説明するための図である。
1、パスワードテーブル212、既往歴・疾病情報21
3、および、アレルギー情報214が格納されている。
(ユーザー識別情報)、および、UserIDごとに、
パスワード、氏名(仮名、団体名)、性別、生年月日、
その他の個人情報、電子メールアドレス、および、医療
機関・薬局コードが登録されている。医療機関・薬局コ
ードとしては、個人情報を代行登録した人が属する病
院、薬局コードが登録される。このパスワードは、Us
erIDによって特定される者自身のパスワードであ
る。
てユーザー端末100から登録できるようになってい
る。個人情報登録画面(HTMLファイル)は、個人情
報を構成する各項目の入力欄を有しており、サーバ20
0から配信されてブラウザプログラムによって表示され
る。なお、本実施の形態においては、個人情報の登録は
必須であり、個人情報は仮名で登録してもよいものとす
る。
ID、および、UserIDごとに、相手方UserI
D、発行時間、発行パスワード、有効期間、開始日時、
終了日時、および、発行パスワードの権限レベルを識別
するための識別子が登録されている。
よって特定される者に付与されるパスワードであり、後
述するように、UserIDによって特定される者によ
って発行される。
めの識別子としては、処方薬剤登録可否判定フラグ21
2a、個人情報登録可否判定フラグ212b、処方薬剤
照会可否判定フラグ212c、および、個人情報照会可
否判定フラグ212dが登録されている。
処方薬剤または服用薬剤を登録(新規登録、または、更
新登録)する権限があるか否かを判定するために用いら
れる。同フラグ欄の「○」は処方(または服用)薬剤を
登録する権限があることを示しており、「×」は処方
(または服用)薬剤を登録する権限がないことを示して
いる。
2中のパスワードaに対応する処方薬剤登録可否判定フ
ラグ212aは「○」であるので、ユーザー端末100
からパスワードaを入力してサーバ200にアクセスし
た場合には、処方薬剤または服用薬剤を登録する権限が
あると判定される。一方、パスワードeに対応する処方
薬剤登録可否判定フラグ212aは「×」であるので、
ユーザー端末100からパスワードeを入力してサーバ
200にアクセスした場合には、処方薬剤または服用薬
剤を登録する権限がないと判定される。
個人情報を登録(新規登録、または、更新登録)する権
限があるか否かを判定するために用いられる。同フラグ
欄の「○」は個人情報を登録する権限があるがあること
を示しており、「×」は個人情報を登録する権限がない
ことを示している。
2中のパスワードaに対応する個人情報登録可否判定フ
ラグ212bは「○」であるので、ユーザー端末100
からパスワードaを入力してサーバ200にアクセスし
た場合には、個人情報を登録する権限があると判定され
る。一方、パスワードeに対応する個人情報登録可否判
定フラグ212bは「×」であるので、ユーザー端末1
00からパスワードeを入力してサーバ200にアクセ
スした場合には、個人情報を登録する権限がないと判定
される。
薬歴情報(処方歴または服用歴など)を照会(参照また
は閲覧ともいう)する権限があるか否かを判定するため
に用いられる。同フラグ欄の「○」は薬歴情報を照会す
る権限があることを示しており、「×」は薬歴情報を照
会する権限がないことを示している。
2中のパスワードaに対応する処方薬剤照会可否判定フ
ラグ212cは「○」であるので、ユーザー端末100
からパスワードaを入力してサーバ200にアクセスし
た場合には、薬歴情報を照会する権限があると判定され
る。一方、パスワードbに対応する処方薬剤照会可否判
定フラグ212cは「×」であるので、ユーザー端末1
00からパスワードbを入力してサーバ200にアクセ
スした場合には、薬歴情報を照会する権限がないと判定
される。
個人情報を照会する権限があるか否かを判定するために
用いられる。同フラグ欄の「○」は個人情報を照会する
権限があることを示しており、「×」は個人情報を照会
する権限がないことを示している。
2中のパスワードaに対応する個人情報照会可否判定フ
ラグ212dは「○」であるので、ユーザー端末100
からパスワードaを入力してサーバ200にアクセスし
た場合には、個人情報を照会する権限があると判定され
る。一方、パスワードbに対応する個人情報照会可否判
定フラグ212dは「×」であるので、ユーザー端末1
00からパスワードbを入力してサーバ200にアクセ
スした場合には、個人情報を照会する権限がないと判定
される。
serIDに複数の発行パスワードが登録される場合が
ある。たとえば、図1のパスワードテーブル212は、
一つのUserIDに複数の発行パスワード「パスワー
ドa」、「パスワードb」、・・・「パスワードf」・
・・が登録されていることを示している。図3上段のパ
スワードテーブル212も同様に、一つのUserID
「dirtaro」と相手方UserIDによって複数
の発行パスワード「toroku456」、および、
「sansyo789」が登録されていることを示して
いる。
D、および、UserIDごとに、既往歴(疾病)・家
族歴コード、関係(続柄)、年齢、転帰/治癒、およ
び、備考が登録されている。
面を介してユーザー端末100から登録できるようにな
っている。既往歴・疾病情報登録画面(HTMLファイ
ル)は、既往歴・疾病情報を構成する各項目の入力欄を
有しており、サーバ200からユーザー端末100に配
信されてブラウザプログラムによって表示される。
ID、および、UserIDごとにアレルギー内容が登
録されている。この項目は、アレルギー情報登録画面を
介してユーザー端末100から登録できるようになって
いる。アレルギー情報登録画面(HTMLファイル)
は、その項目の入力欄を有しており、サーバ200から
配信されてブラウザプログラムによって表示される。
213、および、アレルギー情報214は、主として、
ユーザーの自宅(またはオフィス)に設置されたユーザ
ー端末100からユーザー本人によって入力されて登録
(または照会)されることになるが、薬局または病院な
どに設置されたユーザー端末100からユーザー本人以
外の薬剤師などの薬局関係者または医師などの病院関係
者などによっても入力されて登録(または照会)され得
る。
どは、個人情報を登録する権限が設定されている発行パ
スワード(または個人情報を照会する権限が設定されて
いる発行パスワード)を取得しておく必要がある。
D、および、UserIDごとに薬剤使用情報として、
SEQNo(連番)、登録年月日、処方/服用の区分、
薬剤コード(名称)、数量・回数・処方単位、使用開始
日(処方日)、使用終了(予定)日、処方者コード(名
称)、登録者ID、副作用情報最終登録日、および、自
覚症状が登録されている。
登録をした人(または法人)のUserIDが登録され
る。この登録者IDは、ユーザー本人がこれらの項目を
登録した場合には、その本人のUserIDに一致する
ことになる。これらの項目は、薬剤使用情報登録画面を
介してユーザー端末100から登録できるようになって
いる。
ル)は、薬剤使用情報を構成する各項目の入力欄を有し
ており、サーバ200から配信されてブラウザプログラ
ムによって表示される。図3中の中央の6つの薬剤使用
情報は、UserIDが「dirtaro」であるユー
ザーの6回分の薬剤使用情報を示している。
宅(またはオフィス)に設置されたユーザー端末100
からユーザー本人によって入力されて登録(または照
会)されることになるが、薬局または病院などに設置さ
れたユーザー端末100からユーザー本人以外の薬剤師
などの薬局関係者または医師などの病院関係者などによ
っても入力されて登録(または照会)され得る。
どは、特定ユーザーの処方薬剤または服用薬剤を登録す
る権限が設定されている発行パスワード(または薬歴情
報を照会する権限が設定されている発行パスワード)を
取得しておく必要がある。
履歴(アクセスログ)として、サーバ200にアクセス
した場合に、UserID、年月日時分秒、参照(登
録)者UserID、登録/参照の区分、および、付与
権限パスワードが登録されるようになっている。
ーの自宅(またはオフィス)に設置されたユーザー端末
100からユーザー本人によってのみ照会されることに
なる。
薬剤コード、薬剤名称、薬効コード、処方単位、(直
近)薬価、最終更新日、および、副作用情報最終登録日
が登録されている。薬剤情報は、外部ソースから提供さ
れるデータに基づいて、登録(新規登録または更新登
録)されるようになっている。
て、副作用情報No、登録日、薬剤コード、副作用内
容、注意点、および、備考が登録されている。副作用情
報は、外部ソースから提供されるデータに基づいて、登
録(新規登録または更新登録)されるようになってい
る。
情報として、医療機関・薬局コード、病院名、病院名
(かな)、病院種別、診療科目、病床数、住所・電話番
号、病長名など、HPアドレス、登録者ID(公開)、
および、備考が登録されている。病院・薬局情報は、外
部ソースから提供されるデータに基づいて、登録(新規
登録または更新登録)されるようになっている。
と情報No、および、登録者ID(公開)と情報Noご
とに知識情報として、登録日、関連疾病コード、関連薬
効分類、関連薬剤コード、内容(注意点など)、およ
び、備考によって構成されるレコードが登録されてい
る。これらの項目は、外部ソースから提供されるデータ
に基づいて、登録(新規登録または更新登録)されるよ
うになっている。
情報、および、知識情報は、主として、ユーザーの自宅
(またはオフィス)に設置されたユーザー端末100か
らユーザー本人によって照会されることになるが、薬局
または病院などに設置されたユーザー端末100からユ
ーザー本人以外の薬剤師などの薬局関係者または医師な
どの病院関係者などによっても照会され得る。
ついて、図3から図13を参照しながら説明する。図3
は、主として、薬剤処方管理システムが利用される環境
例を説明するための図である。
の自宅に設置されており、また、ユーザー端末100b
は大和太郎の勤務先オフィスに設置されており、ユーザ
ーとしての大和太郎またはその家族によって操作可能と
なっている。ユーザー端末100cは山本薬局に設置さ
れており、山本薬局関係者によって操作可能となってい
る。またユーザー端末100dは田中医師の勤務先病院
に設置されており、田中医師によって操作可能となって
いる。
すように、大和太郎の個人情報211a、山本薬局関係
者の個人情報211b、および、田中医師の個人情報2
11cが登録されている。大和太郎の個人情報211a
としては、UserID「dirtaro」、パスワー
ド「taro123」、および、電子メールアドレスな
どが登録されている。また、山本薬局関係者の個人情報
211bとしては、UserID「ymmt」、パスワ
ード「admin1024」、および、電子メールアド
レスなどが登録されている。また、田中医師の個人情報
211cとしては、UserID「doctnk」、パ
スワード「tanaka987」、および、電子メール
アドレスなどが登録されている。
100dにはブラウザプログラムがインストールされて
おり、サーバ200との間でインターネットを介して通
信することが可能となっているのは上記の通りである。
以下、このような環境を前提として、薬剤処方管理シス
テムの動作について説明する。
ード(権限パスワードともいう)の自動発行の処理につ
いて、図4および図5を参照しながら説明する。図4
は、薬剤処方管理システムにおける発行パスワードの自
動発行処理を説明するためのフローチャートである。図
5は、発行パスワードを自動発行する際に用いられるパ
スワード発行画面の表示例である。
発行パスワードを発行する例について説明する(田中医
師に対して発行パスワードを発行する場合も同様)。
末100b)にインストールされているブラウザプログ
ラムが起動され、入力手段を介して所定のURLがユー
ザー端末100a内部に入力されると(S100)、シ
ステムにログインするために、サーバ200からパスワ
ード発行画面(HTMLファイル)が取得され(S10
1)、ブラウザプログラムによって、図5に示すよう
に、パスワード発行画面が表示される(S102)。
ドの入力欄と、発行相手UserID入力欄と、権限レ
ベルチェック入力欄と、有効期限選択欄と、パスワード
自動発行選択欄と、パスワードの自動発行を選択しなか
った場合に入力が必要となる、発行パスワード入力欄お
よびパスワード再入力欄と、発行ボタンとが表示されて
いる。
発行しようとする者を特定するUserIDを入力し、
パスワード入力欄にはその者のパスワードを入力する。
ここでは、発行パスワードを発行しようとする者は大和
太郎であるので、大和太郎のUserID「dirta
ro」とパスワード「taro123」を入力すること
になる。
スワードの発行相手を特定するためのUserIDを入
力する。ここでは、発行パスワードの発行相手は山本薬
局関係者であるので、山本薬局関係者のUserID
「ymmt」を入力する。
行しようとしている発行パスワードに設定する権限を指
定するための欄であり、該当する欄をマウスで指示(ク
リック)してチェック入力することで権限を指定するよ
うになっている。指定できる権限としては、処方薬剤ま
たは服用薬剤を登録する権限、薬歴情報を照会する権
限、個人情報を登録する権限、および、個人情報を照会
する権限などがある。
ウスで指示(クリック)することで、これから発行しよ
うとしている発行パスワードに設定する有効期限(また
は有効期間ともいう)を選択するようになっている。有
効期限としては、たとえば、1時間、6時間、1日など
を設定する。本実施の形態では、Max1日とし、無期
限の有効期限の選択は認めない。
定するようにしたのは、次の理由による。仮に、発行パ
スワードに有効期限を設定しないとすれば、ある権限が
設定された発行パスワードが与えられた相手(たとえば
山本薬局関係者または田中医師)は、事実上、大和太郎
本人と同様にその大和太郎の個人情報や処方薬剤または
服用薬剤などを登録または照会できることになってしま
い、プライバシーの保護が要求されるこれらの情報を有
効に保護できなくなる。このため、第三者に発行する発
行パスワードには有効期限を設定するようにしている。
ドを自動発行するかそれとも手動で発行するかを選択す
るための欄であり、同欄をマウスで指示(クリック)す
ることで選択する。同欄で自動発行を選択した場合に
は、一意のパスワードが発行されるようになっている。
このため、同一のパスワードを複数人に対して付与する
ことがなくなる。
グを登録・参照履歴DB230に登録することで、個人
情報などの登録者または照会者などを管理することが可
能になる。なお、パスワード発行画面には、パスワード
の自動発行を選択しなかった場合に手入力が必要となる
発行パスワード入力欄およびパスワード再入力欄と、発
行ボタンとが表示されている。
選択して)(S103)、パスワード発行画面の下方に
表示された発行ボタンをマウスで指示(クリック)する
と、入力内容(または選択内容)(UserID、パス
ワード、発行相手UserID、権限レベル、有効期
限、および、パスワード自動発行の有無など)がサーバ
200に対して送信される(S104)。
する。個人情報DB210には大和太郎の個人情報21
1aとしてUserID「dirtaro」とパスワー
ド「taro123」が登録されているので、認証サー
バによる認証は成立する(S105)。この認証が成立
すると、サーバ200は、自動発行の選択がされている
か否かを判定する(S108)。自動発行の選択がされ
ていると判定されれば(S108:Yes)、サーバ2
00は、一意のパスワードとして発行パスワード「to
roku456」を発行する(S109)。
6」は、受信したUserID「dirtaro」が一
致するパスワードテーブル212の発行パスワード欄2
12eに登録される(S110)。
力欄に入力されたUserID「ymmt」が同テーブ
ル212の相手方UserID欄212fに登録され
る。また、有効期限選択欄で選択された有効期限が有効
期間欄212gに登録される。また、権限レベルチェッ
ク入力欄でチェック入力によって指定された権限が同テ
ーブル212の各フラグ欄212a〜212dにセット
されることになる。
(S108:No)、サーバ200は、発行パスワード
入力欄に手入力されたパスワード(発行パスワード)
を、受信したUserID「dirtaro」が一致す
るパスワードテーブル212の発行パスワード欄212
eに登録する。
欄211iには、発行相手UserID「ymmt」に
よって特定される相手(山本薬局関係者)が発行パスワ
ード「toroku456」を確認した場合に登録され
るようになっており、ここでは登録されない。
oku456」が発行された場合には、サーバ200
は、その発行パスワードの発行相手(山本薬局関係者)
に対して発行パスワードの発行通知を電子メールにて行
う(S112)。その発行パスワード発行相手(山本薬
局関係者)の電子メールアドレスは、発行相手User
ID入力欄に入力された発行相手を特定するためのUs
erID「ymmt」を検索キーとして、個人情報DB
210の個人情報211bから取得可能である(S11
1)。
パスワード(権限パスワードともいう)取得の処理につ
いて、図6および図7を参照しながら説明する。図6
は、薬剤処方管理システムにおける権限パスワード取得
の処理を説明するためのフローチャートである。図7
は、権限パスワード取得の際に用いられるパスワード取
得画面の表示例である。
発行された発行パスワードを取得する例について説明す
る(田中医師が発行パスワードを取得する場合も同
様)。山本薬局関係者は、電子メールで通知された発行
パスワードの発行通知を閲覧することなどによって、自
己宛に発行パスワードが発行されたことを知ることにな
る。
ているブラウザプログラムが起動され、入力手段を介し
て所定のURLがユーザー端末100c内部に入力され
ると(S200)、システムにログインするために、サ
ーバ200からパスワード取得画面(HTMLファイ
ル)が取得され(S201)、ブラウザプログラムによ
って、図7に示すように、その取得画面が表示される
(S202)。
ドの入力欄が表示されている。UserID入力欄には
発行パスワードを取得しようとする者を特定するUse
rIDを入力し、パスワード入力欄にはその者のパスワ
ードを入力する(S203)。ここでは、発行パスワー
ドを取得しようとする者は山本薬局関係者であるので、
山本薬局関係者自身のUserID「ymmt」とパス
ワード「admin1024」を入力することになる。
所定操作を行うと(たとえばリターンキーを押す)、入
力内容(UserIDおよびパスワード)がサーバ20
0に対して送信される(S204)。
する。個人情報DB210には山本薬局関係者の個人情
報211bとしてUserID「ymmt」とパスワー
ド「admin1024」が登録されているので、認証
サーバによる認証は成立する(S205)。この認証が
成立すると、サーバは、受信したUserID「ymm
t」が一致するパスワードテーブル212から、発行パ
スワード「toroku456」および発行者User
IDとしてUserID「dirtaro」を抽出し
(S208)、その検索結果「toroku456」お
よびUserID「dirtaro」をユーザー端末1
00cに対して通知する(S209)。
ラムによってパスワード取得画面上にその通知された検
索結果としての発行パスワード「toroku456」
およびUserID「dirtaro」を表示する(S
211)。なお、山本薬局関係者に対して複数のユーザ
ーから複数のパスワードが発行されている場合には、パ
スワード取得画面中の「前」「後」のボタンをクリック
することで、該当するUserIDを指定して(S21
1)、その指定したUserIDのユーザーから発行さ
れた発行パスワードを表示するようになっている。
認ボタンがクリックされることにより、表示されている
発行パスワード「toroku456」の開始年月日時
分および終了年月日時分がパスワードテーブル212の
開始日時欄212hおよび終了日時欄212iに登録さ
れることになる(S213)。
定するようにしたので、ある権限が設定された発行パス
ワードは所定情報の登録または照会が必要となる一定期
間だけ有効となる。つまり、所定情報の登録または照会
の必要がなくなった段階でその発行パスワードは使用で
きなくなる。したがって、プライバシーの保護が要求さ
れる情報(個人情報や処方薬剤など)を有効に保護でき
ることになる。
人情報の登録処理を説明するためのフローチャートであ
る。
は田中医師)によって大和太郎の個人情報を登録する例
について、図8を参照しながら説明する。この場合、山
本薬局関係者(または田中医師)は、個人情報を登録す
る権限が設定されている発行パスワードを取得しておく
必要がある。
末100d)にインストールされているブラウザプログ
ラムが起動され、入力手段を介して所定のURLがユー
ザー端末100c内部に入力されると(S300)、シ
ステムにログインするために、サーバ200からUse
rIDおよびパスワードの入力画面(HTMLファイ
ル)が取得され(S301)、ブラウザプログラムによ
ってその入力画面が表示される(S302)。
するUserIDの入力欄、その者のパスワードの入力
欄、相手ユーザーを特定するUserIDの入力欄、お
よび、個人情報を登録する権限が設定されている発行パ
スワードの入力欄と、送信ボタンとが表示されている。
希望者を特定するUserIDとして自己のUserI
D「ymmt」を入力し、その者のパスワードとして自
己のパスワード「admin1024」を入力し、相手
ユーザーを特定するUserIDとして大和太郎本人の
UserID「dirtaro」を入力し、個人情報を
登録する権限が設定されている発行パスワードとして
「toroku456」を入力して(S303)、送信
ボタンを指示(クリック)すると、入力内容(User
IDおよび発行パスワード)がサーバ200に対して送
信される(S304)。
する。個人情報DB210にはUserID「ymm
t」とパスワード「admin1024」が個人情報と
して登録されているので、認証サーバによる認証は成立
する(S305)。この認証が成立すると、受信した発
行パスワード「toroku456」のアクセス権限を
判定する(S306)。このアクセス権限の判定として
は次のものがある。
および発行パスワード「toroku456」が、受信
したUserID「dirtaro」によって特定され
るパスワードテーブル212に登録されているか否かの
判定。(2)受信した発行パスワード「toroku4
56」は有効期間内か否かの判定。この判定は、パスワ
ードテーブル212の終了日時欄212iのデータに基
づいて行う。(3)受信した発行パスワード「toro
ku456」に個人情報を登録する権限が設定されてい
るか否かの判定。この判定は、パスワードテーブル21
2の個人情報登録可否判定フラグ212bに基づいて行
う。
定結果が得られた場合に、アクセス権限ありと判定され
ることになる(S307:Yes)。(1)受信したU
serID「ymmt」および発行パスワード「tor
oku456」が、受信したUserID「dirta
ro」によって特定されるパスワードテーブル212に
登録されている。(2)受信した発行パスワード「to
roku456」は有効期間内である。(3)受信した
発行パスワードに個人情報を登録する権限が設定されて
いる。すなわち、個人情報登録可否判定フラグ212b
に「○」が設定されている。
(S307:Yes)、個人情報DB210から、受信
したUserID「dirtaro」が対応づけられて
いる情報を検索し(S308)、検索結果としての情報
(たとえば、氏名や性別などの個人情報211、既往歴
・疾病情報213、または、アレルギー情報214)に
基づいて個人情報一覧画面(HTMLファイル)を生成
して(S309)、登録希望者である山本薬局関係者の
ユーザー端末100cに対して配信する(S310)。
ラムによってその個人情報一覧画面を表示する(S31
1)。同画面には、個人情報を構成する各項目の入力欄
と、送信ボタンも表示されている。入力手段を介して各
項目を入力(新規入力または更新入力)して(S31
2)、送信ボタンを指示(クリック)すると、それらの
入力内容(個人情報の各項目)がサーバ200に対して
送信される(S313)。
をUserID「dirtaro」に対応づけて個人情
報DB210に登録(新規登録または更新登録)する
(S314)。
ザー端末100b)から大和太郎本人によっても上記の
ように自己の個人情報を登録し得る。この場合、大和太
郎は、S303において自己のUserIDとパスワー
ドを入力すれば、S306とS307でのパスワード権
限判定を経ることなく、自己の個人情報を登録できるよ
うになっている。
人情報の照会処理を説明するためのフローチャートであ
る。
は田中医師)によって大和太郎の個人情報を照会する例
について、図9を参照しながら説明する。この場合、山
本薬局関係者(または田中医師)は、個人情報を照会す
る権限が設定されている発行パスワードを取得しておく
必要がある。
末100d)にインストールされているブラウザプログ
ラムが起動され、入力手段を介して所定のURLがユー
ザー端末100c内部に入力されると(S400)、シ
ステムにログインするために、サーバ200からUse
rIDおよびパスワードの入力画面(HTMLファイ)
が取得され(S401)、ブラウザプログラムによって
その入力画面が表示される(S402)。
するUserIDの入力欄、その者のパスワードの入力
欄、相手ユーザーを特定するUserIDの入力欄、お
よび、個人情報を照会する権限が設定されている発行パ
スワードの入力欄と、送信ボタンとが表示されている。
希望者を特定するUserIDとして自己のUserI
D「ymmt」を入力し、その者のパスワードとして自
己のパスワード「admin1024」を入力し、相手
ユーザーを特定するUserIDとして大和太郎本人の
UserID「dirtaro」を入力し、個人情報を
照会する権限が設定されている発行パスワードとして
「toroku456」を入力して(S403)、送信
ボタンを指示(クリック)すると、入力内容(User
IDおよび発行パスワード)がサーバ200に対して送
信される(S404)。
する。個人情報DB210にはUserID「ymm
t」とパスワード「admin1024」が個人情報と
して登録されているので、認証サーバによる認証は成立
する(S405)。この認証が成立すると、受信した発
行パスワード「toroku456」のアクセス権限を
判定する(S406)。このアクセス権限の判定として
は次のものがある。
および発行パスワード「toroku456」が、受信
したUserID「dirtaro」によって特定され
るパスワードテーブル212に登録されているか否かの
判定。(2)受信した発行パスワード「toroku4
56」は有効期間内か否かの判定。この判定は、パスワ
ードテーブル212中の終了日時欄212iのデータに
基づいて行う。(3)受信した発行パスワード「tor
oku456」に個人情報を照会する権限が設定されて
いるか否かの判定。この判定は、パスワードテーブル2
12の個人情報照会可否判定フラグ212dに基づいて
行う。
定結果が得られた場合に、アクセス権限ありと判定され
ることになる(S407:Yes)。(1)受信したU
serID「ymmt」および発行パスワード「tor
oku456」が、受信したUserID「dirta
ro」によって特定されるパスワードテーブル212に
登録されている。(2)受信した発行パスワード「to
roku456」は有効期間内である。(3)受信した
発行パスワードに個人情報を照会する権限が設定されて
いる。すなわち、個人情報照会可否判定フラグ212d
に「○」が設定されている。
(S407:Yes)、個人情報DB210から、受信
したUserID「dirtaro」が対応づけられて
いる情報を検索し(S408)、検索結果としての情報
(たとえば、氏名や性別などの個人情報211、既往歴
・疾病情報213、または、アレルギー情報214)に
基づいて個人情報一覧画面(HTMLファイル)を生成
して(S409)、照会希望者である山本薬局関係者の
ユーザー端末100cに対して配信する(S410)。
ラムによってその個人情報一覧画面を表示する(S41
1)。同画面には、送信ボタンは表示されておらず、個
人情報の更新はできないようになっている。
ザー端末100b)から大和太郎本人によっても上記の
ように自己の個人情報を照会し得る。この場合、大和太
郎は、S403において自己のUserIDとパスワー
ドを入力すれば、S406とS407でのパスワード権
限判定を経ることなく、自己の個人情報を照会できるよ
うになっている。
処方薬剤または服用薬剤の登録処理を説明するためのフ
ローチャートである。
は田中医師)によって大和太郎の処方薬剤または服用薬
剤を登録する例について、図10を参照しながら説明す
る。この場合、山本薬局関係者(または田中医師)は、
処方薬剤または服用薬剤を登録する権限が設定されてい
る発行パスワードを取得しておく必要がある。
末100d)にインストールされているブラウザプログ
ラムが起動され、入力手段を介して所定のURLがユー
ザー端末100c内部に入力されると(S500)、シ
ステムにログインするために、サーバ200からUse
rIDおよびパスワードの入力画面(HTMLファイ
ル)が取得され(S501)、ブラウザプログラムによ
ってその入力画面が表示される(S502)。
録希望者を特定するUserIDの入力欄、その者のパ
スワードの入力欄、相手ユーザーを特定するUserI
Dの入力欄、および、処方薬剤または服用薬剤を登録す
る権限が設定されている発行パスワードの入力欄と、送
信ボタンとが表示されている。
局関係者に対してパスワードの入力を促す表示に該当す
る。
希望者を特定するUserIDとして自己のUserI
D「ymmt」を入力し、その者のパスワードとして自
己のパスワード「admin1024」を入力し、相手
ユーザーを特定するUserIDとして大和太郎本人の
UserID「dirtaro」を入力し、処方薬剤ま
たは服用薬剤を登録する権限が設定されている発行パス
ワードとして「toroku456」を入力して(S5
03)、送信ボタンを指示(クリック)すると、入力内
容(UserIDおよび発行パスワード)がサーバ20
0に対して送信される(S504)。
する。個人情報DB210にはUserID「ymm
t」とパスワード「admin1024」が個人情報と
して登録されているので、認証サーバによる認証は成立
する(S505)。この認証が成立すると、受信した発
行パスワード「toroku456」のアクセス権限を
判定する(S506)。このアクセス権限の判定として
は次のものがある。
および発行パスワード「toroku456」が、受信
したUserID「dirtaro」によって特定され
るパスワードテーブル212に登録されているか否かの
判定。(2)受信した発行パスワード「toroku4
56」は有効期間内か否かの判定。この判定は、パスワ
ードテーブル212の終了日時欄212iのデータに基
づいて行う。(3)受信した発行パスワード「toro
ku456」に処方薬剤または服用薬剤を登録する権限
が設定されているか否かの判定。この判定は、パスワー
ドテーブル212の処方薬剤登録可否判定フラグ212
aに基づいて行う。
定結果が得られた場合に、アクセス権限ありと判定され
ることになる(S507:Yes)。(1)受信したU
serID「ymmt」および発行パスワード「tor
oku456」が、受信したUserID「dirta
ro」によって特定されるパスワードテーブル212に
登録されている。(2)受信した発行パスワード「to
roku456」は有効期間内である。(3)受信した
発行パスワードに処方薬剤または服用薬剤を登録する権
限が設定されている。すなわち、処方薬剤登録可否判定
フラグ212aに「○」が設定されている。
(S507:Yes)、薬剤使用情報DB220から、
受信したUserID「dirtaro」が対応づけら
れている情報を検索し(S508)、検索結果としての
情報(たとえば、処方または服用の区分、薬剤名称、数
量、回数、処方単位、使用開始日、使用終了日、処方者
名、登録者名、または、自覚症状など)に基づいて処方
薬剤または服用薬剤または服用薬剤(薬歴)一覧画面
(HTMLファイル)を生成して(S509)、登録希
望者である山本薬局関係者のユーザー端末100cに対
して配信する(S510)。
ードによって、薬剤情報DB240から取得できる。ま
た、薬剤の副作用内容についても、共通キーである薬剤
コードによって、副作用情報DB250から取得でき
る。ユーザー端末100cは、ブラウザプログラムによ
ってその処方薬剤または服用薬剤(薬歴)一覧画面を表
示する(S511)。
の入力欄と、送信ボタンも表示されている。なお、この
画面が、登録希望者である山本薬局関係者に対してユー
ザーの処方薬剤または服用薬剤に関する情報の入力を促
す表示に該当する。
などの各項目を入力(新規入力または更新入力)して
(S512)、送信ボタンを指示(クリック)すると、
それらの入力内容(処方薬剤または服用薬剤などの各項
目)がサーバ200に対して送信される(S513)。
または服用薬剤などをUserID「dirtaro」
に対応づけて薬剤使用情報DB220に登録(新規登録
または更新登録)する(S514)。
ザー端末100b)から大和太郎本人によっても上記の
ように自己の処方薬剤または服用薬剤を登録し得る。こ
の場合、大和太郎は、S503において自己のUser
IDとパスワードを入力すれば、S506とS507で
のパスワード権限判定を経ることなく、自己の処方薬剤
または服用薬剤を登録できるようになっている。
薬歴情報の照会処理を説明するためのフローチャートで
ある。
は田中医師)によって大和太郎の薬歴情報を照会する例
について、図11を参照しながら説明する。この場合、
山本薬局関係者(または田中医師)は、薬歴情報を照会
する権限が設定されている発行パスワードを取得してお
く必要がある。
末100d)にインストールされているブラウザプログ
ラムが起動され、入力手段を介して所定のURLがユー
ザー端末100c内部に入力されると(S600)、シ
ステムにログインするために、サーバ200からUse
rIDおよびパスワードの入力画面(HTMLファイ
ル)が取得され(S601)、ブラウザプログラムによ
ってその入力画面が表示される(S602)。
用薬剤など)の照会希望者を特定するUserIDの入
力欄、その者のパスワードの入力欄、相手ユーザーを特
定するUserIDの入力欄、および、薬歴情報を照会
する権限が設定されている発行パスワードの入力欄と、
送信ボタンとが表示されている。
局関係者に対してユーザーを特定するためのユーザー特
定情報(UserID)の入力を促す表示に該当する。
また、この画面が照会希望者である山本薬局関係者に対
して、パスワードの入力を促す表示に該当する。
希望者を特定するUserIDとして自己のUserI
D「ymmt」を入力し、その者のパスワードとして自
己のパスワード「admin1024」を入力し、相手
ユーザーを特定するUserIDとして大和太郎本人の
UserID「dirtaro」を入力し、薬歴情報を
照会する権限が設定されている発行パスワードとして
「toroku456」を入力して(S603)、送信
ボタンを指示(クリック)すると、入力内容(User
IDおよび発行パスワード)がサーバ200に対して送
信される(S604)。
する。個人情報DB210にはUserID「ymm
t」とパスワード「admin1024」が個人情報と
して登録されているので、認証サーバによる認証は成立
する(S605)。この認証が成立すると、受信した発
行パスワード「toroku456」のアクセス権限を
判定する(S606)。このアクセス権限の判定として
は次のものがある。
および発行パスワード「toroku456」が、受信
したUserID「dirtaro」によって特定され
るパスワードテーブル212に登録されているか否かの
判定。(2)受信した発行パスワード「toroku4
56」は有効期間内か否かの判定。この判定は、パスワ
ードテーブル212中の終了日時欄212iのデータに
基づいて行う。(3)受信した発行パスワード「tor
oku456」に薬歴情報を照会する権限が設定されて
いるか否かの判定。この判定は、パスワードテーブル2
12中の処方薬剤照会可否判定フラグ212cに基づい
て行う。
定結果が得られた場合に、アクセス権限ありと判定され
ることになる(S607:Yes)。(1)受信したU
serID「ymmt」および発行パスワード「tor
oku456」が、受信したUserID「dirta
ro」によって特定されるパスワードテーブル212に
登録されている。(2)受信した発行パスワード「to
roku456」は有効期間内である。(3)受信した
発行パスワードに薬歴情報を照会する権限が設定されて
いる。すなわち、処方薬剤照会可否判定フラグ212c
に「○」が設定されている。
(S607:Yes)、薬剤使用情報情報DB220か
ら、受信したUserID「dirtaro」が対応づ
けられている情報を検索し(S608)、検索結果とし
ての情報(たとえば、処方または服用の区分、薬剤名
称、数量、回数、処方単位、使用開始日、使用終了日、
処方者名、登録者名、または、自覚症状など)に基づい
て処方薬剤または服用薬剤または服用薬剤(薬歴)一覧
画面(HTMLファイル)を生成して(S609)、照
会希望者である山本薬局関係者のユーザー端末100c
に対して配信する(S610)。
ードによって、薬剤情報DB240から取得できる。ま
た、薬剤の副作用内容についても、共通キーである薬剤
コードによって、副作用情報DB250から取得でき
る。ユーザー端末100cは、ブラウザプログラムによ
ってその処方薬剤または服用薬剤(薬歴)一覧画面を表
示する(S611)。
ず、処方薬剤(または服用薬剤)の更新はできないよう
になっている。
ザー端末100b)から大和太郎本人によっても上記の
ように自己の処方薬剤または服用薬剤情報を照会し得
る。この場合、大和太郎は、S603において自己のU
serIDとパスワードを入力すれば、S606とS6
07でのパスワード権限判定を経ることなく、服用薬剤
情報を照会し得るようになっている。
歴(疾病)情報取得の処理について、図12を参照しな
がら説明する。図12は、薬剤処方管理システムにおけ
る既往歴(疾病)情報取得の処理を説明するためのフロ
ーチャートである。
は田中医師)によって大和太郎の既往歴(疾病)情報を
取得する例について、図12を参照しながら説明する。
この場合、山本薬局関係者(または田中医師)は、薬歴
情報を照会する権限が設定されている発行パスワードを
取得しておく必要がある。
末100d)にインストールされているブラウザプログ
ラムが起動され、入力手段を介して所定のURLがユー
ザー端末100c内部に入力されると(S700)、シ
ステムにログインするために、サーバ200からUse
rIDおよびパスワードの入力画面(HTMLファイ
ル)が取得され(S701)、ブラウザプログラムによ
ってその入力画面が表示される(S702)。
rIDの入力欄、その者のパスワードの入力欄、相手ユ
ーザーを特定するUserIDの入力欄、および、薬歴
情報を照会する権限が設定されている発行パスワードの
入力欄と、送信ボタンとが表示されている。
希望者を特定するUserIDとして自己のUserI
D「ymmt」を入力し、その者のパスワードとして自
己のパスワード「admin1024」を入力し、相手
ユーザーを特定するUSerIDとして大和太郎本人の
UserID「dirtaro」を入力し、薬歴情報を
照会する権限が設定されている発行パスワードとして
「toroku456」を入力して(S703)、送信
ボタンを指示(クリック)すると、入力内容(User
IDおよびパスワード)がサーバ200に対して送信さ
れる(S704)。
する。個人情報DB210にはUserID「ymm
t」とパスワード「admin1024」が個人情報と
して登録されているので、認証サーバによる認証は成立
する(S705)。この認証が成立すると、受信した発
行パスワード「toroku456」のアクセス権限を
判定する(S706)。このアクセス権限の判定として
は次のものがある。
および発行パスワード「toroku456」が、受信
したUserID「dirtaro」によって特定され
るパスワードテーブル212に登録されているか否かの
判定。(2)受信した発行パスワード「toroku4
56」は有効期間内か否かの判定。この判定は、パスワ
ードテーブル212中の終了日時欄212iのデータに
基づいて行う。(3)受信した発行パスワード「tor
oku456」に薬歴情報を照会する権限が設定されて
いるか否かの判定。この判定は、パスワードテーブル2
12中の処方薬剤照会可否判定フラグ212cに基づい
て行う。
定結果が得られた場合に、アクセス権限ありと判定され
ることになる(S707:Yes)。(1)受信したU
serID「ymmt」および発行パスワード「tor
oku456」が、受信したUserID「dirta
ro」によって特定されるパスワードテーブル212に
登録されている。(2)受信した発行パスワード「to
roku456」は有効期間内である。(3)受信した
発行パスワードに薬歴情報を照会する権限が設定されて
いる。すなわち、処方薬剤照会可否判定フラグ211c
に「○」が設定されている。
(S707:Yes)、薬剤使用情報DB220から、
その受信したUserID「dirtaro」が対応づ
けられている情報を検索し(S708)、検索結果とし
ての情報(たとえば、薬剤名称、および、既往歴(疾
病)についての内容(注意点など))に基づいて既往歴
(疾病)・薬剤一覧画面(HTMLファイル)を生成し
て(S709)、ユーザー端末100cに対して配信す
る(S710)。
ードによって、知識DB270から薬剤コードとして取
得できる。また、既往歴(疾病)についての内容(注意
点など)は、共通キーである疾病コードによって知識D
B270から取得できる。ユーザー端末100cは、ブ
ラウザプログラムによってその既往歴(疾病)・薬剤一
覧画面を表示する(S711)。同画面には、送信ボタ
ンは表示されておらず、既往歴(疾病)・薬剤の更新は
できないようになっている。
ザー端末100b)から大和太郎本人によっても上記の
ように自己の既往歴・疾病情報などを照会し得る。この
場合、大和太郎は、S703において自己のUserI
Dとパスワードを入力すれば、S606とS607での
パスワード権限判定を経ることなく、服用薬剤情報を照
会氏得るようになっている。
用情報などの自動更新の処理について、図13を参照し
ながら説明する。図13は、薬剤処方管理システムにお
ける副作用情報などの自動更新の処理を説明するための
フローチャートである。
報を更新するための更新情報の入力があった場合には、
更新情報に基づいて副作用情報DB250を更新する
(S800)。外部ソースとしては、外部端末または外
部DBなどである。外部ソースが外部端末の場合には、
更新情報は画面を介して手入力される。外部ソースが外
部DBの場合には、更新情報はバッチ更新される。
更新副作用情報がある。新規副作用情報は、薬剤コー
ド、副作用内容、注意点、および、備考である。更新副
作用情報は、薬剤コード、および、更新対象項目(副作
用内容、注意点、または、備考のうちの少なくとも一
つ)である。
とえば、新規副作用情報の入力があった場合に、副作用
情報Noを生成して、その副作用Noと新規副作用情報
とを対応づけて副作用情報DB250に登録する。同時
に該当する副作用情報の登録日も更新する。
には、副作用情報DB250の更新としては、更新対象
項目に対応する項目をその更新対象項目に基づいて変更
する。同時に該当する副作用情報の登録日も更新する。
報DB220中の該当する副作用情報最終登録日および
薬剤情報DB240中の該当する副作用情報最終登録日
を、それぞれ副作用情報の更新登録日と同一の登録日に
更新する。
報が存在し得るため、その薬剤の副作用情報の最終登録
日(最終更新日)を管理することで更新状態を判断す
る。また、ユーザーが最後に副作用情報を照会(参照)
した日は登録・参照履歴DB230で管理しているた
め、最終照会(参照)日以降に更新された副作用情報だ
けを参照することが可能になっている。
新された場合には、その更新された副作用に対応する薬
剤を処方されているユーザーまたは服用しているユーザ
ー(過去に処方されていたユーザーまたは服用していた
ユーザーであってもよい)に対して副作用情報の内容を
電子メールで通知する(S803)。
薬剤または服用している薬剤についての副作用情報を迅
速に知ることが可能になる。副作用情報が更新された薬
剤を処方されているユーザー(または服用しているユー
ザー)の電子メールアドレスは、次のようにして取得す
る。
力された薬剤コードを検索キーとして、薬剤使用情報D
B220からその薬剤コードに対応づけられているUs
erIDを検索する(S801)。
を検索キーとして、個人情報DB210からそのUse
rIDに対応づけられている電子メールアドレスを検索
する(S802)。このようにして、電子メールアドレ
スを取得することが可能となっている。
ユーザーごとの薬剤処方内容を統一的に管理することに
より、第3者(当初の医師に限らず、ユーザー本人、当
初の医師と異なる医師など病院関係者、または、薬剤師
など薬局関係者など)が特定のユーザーに対する薬剤処
方または薬剤服用内容を知ることができるようなる。
情報を迅速に知ることができるようになる。
管理システムの概略システム構成を説明するための図で
ある。
いるテーブルおよびデータを説明するための図である。
環境例を説明するための図である。
の自動発行処理を説明するためのフローチャートであ
る。
パスワード発行画面の表示例である。
取得の処理を説明するためのフローチャートである。
ド取得画面の表示例である。
処理を説明するためのフローチャートである。
処理を説明するためのフローチャートである。
は服用薬剤の登録処理を説明するためのフローチャート
である。
会処理を説明するためのフローチャートである。
病)情報取得の処理を説明するためのフローチャートで
ある。
どの自動更新の処理を説明するためのフローチャートで
ある。
Claims (18)
- 【請求項1】登録希望者に対して、ユーザーの処方薬剤
または服用薬剤に関する情報の入力を促す第1のステッ
プと、 前記入力されたユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関
する情報を登録する第2のステップと、 照会希望者に対して、ユーザーを特定するためのユーザ
ー特定情報の入力を促す第3のステップと、 前記照会希望者に対して、前記入力されたユーザー特定
情報によって特定されるユーザーの処方薬剤または服用
薬剤に関する登録情報を表示する第4のステップと、を
備える、薬剤情報登録照会方法。 - 【請求項2】登録希望者に対して、パスワードの入力を
促す第5のステップと、 前記入力されたパスワードに登録の権限が設定されてい
るか否かを判定する第6のステップと、をさらに備え、 前記第1のステップは、前記入力されたパスワードに登
録の権限が設定されていると判定された場合に、前記入
力されたユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する情
報の入力を促す、請求項1に記載の薬剤情報登録照会方
法。 - 【請求項3】照会希望者に対して、パスワードの入力を
促す第5のステップと、 前記入力されたパスワードに照会の権限が設定されてい
るか否かを判定する第6のステップと、をさらに備え、 前記第4のステップは、前記入力されたパスワードに照
会の権限が設定されていると判定された場合に、前記入
力されたユーザー特定情報によって特定されるユーザー
の処方薬剤または服用薬剤に関する登録情報を表示す
る、請求項1に記載の薬剤情報登録照会方法。 - 【請求項4】前記パスワードには有効期限が設定されて
いる、請求項2または3に記載の薬剤情報登録照会方
法。 - 【請求項5】前記第4のステップは、前記ユーザーの処
方薬剤または服用薬剤に関する登録情報と、それらの処
方薬剤または服用薬剤に関する副作用情報とを表示す
る、請求項1から4のいずれかに記載の薬剤情報登録照
会方法。 - 【請求項6】前記副作用情報が更新された場合に、その
副作用情報に対応する薬剤の使用ユーザーの電子メール
アドレスに対してその更新された副作用情報を通知する
第7のステップをさらに備える、請求項5に記載の薬剤
情報登録照会方法。 - 【請求項7】前記第4のステップは、前記ユーザーの処
方薬剤または服用薬剤に関する登録情報と、それらの処
方薬剤または服用薬剤に関する知識情報とを表示する、
請求項1から4のいずれかに記載の薬剤情報登録照会方
法。 - 【請求項8】前記第4のステップは、前記処方薬剤また
は服用薬剤に関する登録情報として、それらの処方薬剤
または服用薬剤に関する登録情報に基づいて薬歴情報を
生成して表示する、請求項1から4のいずれかに記載の
薬剤情報登録照会方法。 - 【請求項9】前記処方薬剤または服用薬剤に関する情報
は、処方または服用の区分、薬剤名称、数量、回数、処
方単位、使用開始日、使用終了日、処方者名、登録者
名、または、自覚症状のうちの少なくとも一つである、
請求項1から8のいずれかに記載の薬剤情報登録照会方
法。 - 【請求項10】登録希望者のユーザー端末に対して、ユ
ーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する情報の入力を
促す表示を行うためのデータを送信する第1の送信手段
と、 前記登録希望者のユーザー端末から前記表示を介して入
力されたユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する情
報を登録する記憶装置と、 照会希望者のユーザー端末に対して、ユーザーを特定す
るためのユーザー特定情報の入力を促す表示を行うため
のデータを送信する第2の送信手段と、 前記記憶装置から、照会希望者のユーザー端末から前記
表示を介して入力されたユーザー特定情報によって特定
されるユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する情報
を読み出して、前記照会希望者のユーザー端末に対して
送信する第3の送信手段と、を備える薬剤情報登録照会
サーバ。 - 【請求項11】登録希望者のユーザー端末に対して、パ
スワードの入力を促す表示を行うためのデータを送信す
る第4の送信手段と、 前記登録希望者のユーザー端末から前記表示を介して入
力されたパスワードに登録の権限が設定されているか否
かを判定する判定手段と、をさらに備え、 前記第1の送信手段は、前記入力されたパスワードに登
録の権限が設定されていると判定された場合に、登録希
望者のユーザー端末に対して、ユーザーの処方薬剤また
は服用薬剤に関する情報の入力を促す表示を行うための
データを送信する、請求項10に記載の薬剤情報登録照
会サーバ。 - 【請求項12】照会希望者のユーザー端末に対して、パ
スワードの入力を促す表示を行うためのデータを送信す
る第4の送信手段と、 前記登録希望者のユーザー端末から前記表示を介して入
力されたパスワードに照会の権限が設定されているか否
かを判定する判定手段と、をさらに備え、 前記第3の送信手段は、前記入力されたパスワードに照
会の権限が設定されていると判定された場合に、前記記
憶装置から、照会希望者のユーザー端末から前記表示を
介して入力されたユーザー特定情報によって特定される
ユーザーの処方薬剤または服用薬剤に関する情報を読み
出して、前記照会希望者のユーザー端末に対して送信す
る、請求項10に記載の薬剤情報登録照会サーバ。 - 【請求項13】前記パスワードには有効期限が設定され
ている、請求項11または12に記載の薬剤情報登録照
会サーバ。 - 【請求項14】前記第3の送信手段は、さらに、前記ユ
ーザーの登録処方薬剤または登録服用薬剤に関する副作
用情報を前記照会希望者のユーザー端末に対して送信す
る、請求項10から13のいずれかに記載の薬剤情報登
録照会サーバ。 - 【請求項15】副作用情報が更新された場合に、その副
作用情報に対応する薬剤の使用ユーザーの電子メールア
ドレスに対してその更新された副作用情報を送信する第
5の送信手段をさらに備える、請求項14に記載の薬剤
情報登録照会サーバ。 - 【請求項16】前記第3の送信手段は、さらに、前記ユ
ーザーの登録処方薬剤または登録服用薬剤に関する知識
情報を前記照会希望者のユーザー端末に対して送信す
る、請求項10から13のいずれかに記載の薬剤情報登
録照会サーバ。 - 【請求項17】前記第3の送信手段は、前記処方薬剤ま
たは服用薬剤に関する情報として、それらの処方薬剤ま
たは服用薬剤に関する情報に基づいて薬歴情報を生成し
て、前記照会希望者のユーザー端末に対して送信する、
請求項11または12に記載の薬剤情報登録照会サー
バ。 - 【請求項18】前記処方薬剤または服用薬剤に関する情
報は、処方または服用の区分、薬剤名称、数量、回数、
処方単位、使用開始日、使用終了日、処方者名、登録者
名、または、自覚症状のうちの少なくとも一つである、
請求項10から17のいずれかに記載の薬剤情報登録照
会サーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001090738A JP2002288343A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 薬剤情報登録照会方法、および、薬剤情報登録照会サーバ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001090738A JP2002288343A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 薬剤情報登録照会方法、および、薬剤情報登録照会サーバ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002288343A true JP2002288343A (ja) | 2002-10-04 |
Family
ID=18945484
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001090738A Pending JP2002288343A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 薬剤情報登録照会方法、および、薬剤情報登録照会サーバ |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2002288343A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001090738A patent/JP2002288343A/ja active Pending
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