JP2002288280A - ソーラ発電装置の管理システム - Google Patents

ソーラ発電装置の管理システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 発電量を基本としたソーラ発電装置のメンテ
ナンスサービスと保証を行う。 【解決手段】 ソーラ発電装置が正常な状態に、各ソー
ラ発電装置のユーザーが、発電量に応じた料金をメンテ
ナンス料(保険金)として支払って(プールして)お
き、万一、ソーラ発電装置が故障した際には、管理会社
が、各ユーザーから集めたメンテナンス料を使って、修
理代、及びその故障している期間に発電されたであろう
発電量に応じた料金をユーザーへ補償することで、故障
によるユーザーの負担を軽減するサービスを実現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ソーラ発電装置の
管理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、太陽電池の発電量を遠隔地よ
り監視し、その異常を検出するシステムが考案されてい
る。これらの技術によれば、太陽電池システムの異常を
早期発見し、早期にサービスマンを現場に派遣でき、サ
ービス向上に寄与することができる。その一例として、
特開平11−206038号公報には、ソーラ発電装置
の異状を検出すると、商用電力系統と繋がった分電盤と
の接続を遮断するとともに、自動的に、サービス会社
に、エラー情報を送信するシステムが開示されている。
それにより、エラー情報を受信したサービス会社は、サ
ービスマンをユーザー宅に派遣し、ソーラ発電装置のメ
ンテナンスや修理を行うことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ソーラ
発電装置の発電量は、天候条件や設置環境に左右され増
減するうえ、上記従来のシステムでは、ソーラ発電装置
に故障等の異常が生じた場合、異常発生から回復までの
期間にソーラ発電装置が正常だったら発電するであろう
発電量を加味した損害までも補償するようなことは考慮
されていない。さらに、異常が検出されてから、サービ
スマンが修理を行うまでの間、商用電力系から給電を受
けることになり、その期間は電力会社からの買電料金が
増加し、また、修理代金、出張修理代金などもかかるな
ど、ユーザーは大きな負担を負わなければならなかっ
た。
【0004】本発明は、そのような状況に鑑みてなされ
たもので、ソーラ発電装置が正常な状態、すなわち発電
量が多く、電力会社へ売電を行っているなど、ユーザー
の金額的負担が少ない時期に、各ソーラ発電装置のユー
ザーが、発電量に応じた料金をメンテナンス料(保険
金)として支払って(プールして)おき、万一、ソーラ
発電装置が故障した際には、管理会社が、各ユーザーか
ら集めたメンテナンス料を使って、修理代、及びその故
障している期間に発電されたであろう発電量に応じた料
金をユーザーへ補償することで、故障によるユーザーの
負担を軽減したサービスを実現することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、所定期間の初日におけるソーラ発電装置
の発電量の積算値と、最終日の発電量の積算値から、前
記所定期間内の発電量を算出し、その値に基づいた料金
を支払うことにより、管理会社が、前記料金により前記
ソーラ発電装置のメンテナンスを行い、異常期間中に生
じた損害を補償するようにしたものである。
【0006】さらに、本発明は、前記ソーラ発電装置の
管理システムにおいて、前記ソーラ発電装置の異常を、
該ソーラ発電装置の発電量の積算値を一定時間間隔で計
測し、該所定時間内に発電される発電量を求め、それを
時刻と天気のマトリクスの形で記憶しておいて、時刻と
天気が同じ条件で計測された発電量が、前記マトリクス
に記憶されている発電量と比較して、その差が所定の閾
値より大きいか否かにより、判定するようにしたもので
ある。
【0007】さらに、本発明は、前記ソーラ発電装置の
管理システムにおいて、前記マトリクスは、時刻と天気
が同じ条件で前記所定時間内に発電される発電量が、該
マトリクスに記憶されている発電量と比較して、その差
が所定の閾値以下の場合、前記マトリクスの値を後から
測定された値に更新することで、季節の移り変わりによ
る、異常検出の誤判定を防止するようにしたものであ
る。
【0008】さらに、本発明は、前記ソーラ発電装置の
管理システムにおいて、ソーラ発電装置の異常と判定さ
れたとき、前記マトリクスと同様な時刻と天気からなる
他のマトリクスを作成し、該他のマトリクスの要素に、
サービスマンが異常回復の処置を行うまでの期間、前記
マトリクスから時刻と天気が一致する要素の発電量を読
み出し、その値からソーラ発電装置の現在の発電量を差
し引いた値を、前記他のマトリクスの要素に書き込まれ
ている値に加算して再書き込みを行い、該他のマトリク
スの要素の値を合計することで、異常期間にソーラ発電
装置が正常だったら発電するであろう発電量の算出を行
うようにしたものである。
【0009】さらに、本発明は、前記ソーラ発電装置の
管理システムにおいて、ソーラ発電装置の負荷による消
費電力量を積算し、前記算出された異常期間中の発電量
とを比較することにより、異常期間中の売電量と、買電
量を算出し、各電力単価を乗じ、異常期間中の損失額を
算出するようにしたものである。さらに、本発明は、前
記ソーラ発電装置の管理システムを、ソーラ発電装置の
制御演算装置と、サーバによるクライアント・サーバ方
式で構成したものである。
【0010】さらに、本発明は、前記ソーラ発電装置の
管理システムにおいて、前記サーバをソーラ発電装置の
設置された箇所から離れた遠隔地に配置したものであ
る。さらに、本発明は、前記ソーラ発電装置の管理シス
テムにおいて、前記サーバは、ソーラ発電装置の設置さ
れた顧客住所に対応した天気情報の一覧表を有し、気象
情報の更新の毎にこの表の更新を行うようにしたもので
ある。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明によるソーラ発電装置の管
理システムの実施形態を、図面に基づいて、以下に説明
する。図1は、本発明によるソーラ発電装置の管理シス
テムの一実施例の構成を示すブロック図である。
【0012】同図において、1はソーラ発電装置、2は
ソーラ発電装置1の発電量を測定し積算する発電量測定
装置、3はソーラ発電装置1に掛かる負荷の消費電力量
を測定し積算する負荷測定装置、4は発電量測定装置2
及び負荷測定装置3の測定データから、メンテナンス料
金の算出、ソーラ発電装置の異常検出及び異常から回復
までの期間にソーラ発電装置が正常だったら発電するで
あろう発電量の算出等の機能をもつ制御演算装置、5は
通信回線(インターネットを含む)を介して制御演算装
置4に接続された遠隔地に設置されるサーバ、6はロー
カルなネットワークにより制御演算装置4に接続された
顧客の情報端末、7は通信回線を介してサーバ5に接続
された気象サーバであり、例えば(財)日本気象協会等
がインターネットで公開しているデータを利用する。
【0013】制御演算装置4は、内部の記憶部に、行が
時刻、列が天気のマトリクスからなるソーラ発電装置の
発電量を記憶するテーブルM1,M2を備えている。図
2は、そのマトリクス状の電力量テーブルの内容の例を
示す図である。図2(A)は、マトリクスM1、図2
(B)は、マトリクスM2の内容を示している。マトリ
クスM1の初期値は、各要素に、その時節の標準的な天
気と時刻の発電量を入力し、マトリクスM2の初期値
は、全ての要素を0とする。
【0014】図1に示すソーラ発電装置の制御演算装置
の各処理内容を説明する。図3は、制御演算装置4のメ
イン処理の処理手順を示すフローチャートである。先
ず、標準的な時刻・時期に対応する発電量によってマト
リクスM1を初期化する(ステップS301)。初期化
の時期により、初期値は異なったものとなる。次いで、
異常検出フラグを0に、異常回復フラグを1に設定する
(ステップS302)。月単位(例:1ヶ月)と単位時
刻(例:0.5時間)によるタイマー割り込み処理をセ
ットする(ステップS303)。セットされたタイマー
により、発電量測定装置2から出力される発電量を読み
込む(ステップS304)。その後、メインループに入
る(ステップS305)。メインループは種々の割り込
みを受付可能な待機状態である。
【0015】図4は、制御演算装置4によるメンテナン
ス料金の算出処理手順を示すフローチャートである。例
えば、メンテナンス料の支払いを月単位とすると、制御
演算装置4は、月単位のタイマー割り込み処理を実施す
る。ステップS401の判定で月初めと判定されると、
発電量測定装置2から発電量の積算値(d1)を読取り
(ステップS402)、制御演算装置4内の記憶部に、
その値を記憶し、割り込み処理を終了する。ステップS
401の判定で月末と判定されると、発電量測定装置2
から発電量の積算値(d2)を読込み(ステップS40
3)、月初めに記憶した値(d1)との差(d2−d
1)を求め、これに予め定めた比率(α)を乗ずること
によりメンテナンス料金を算出する(ステップS40
4)。算出されたメンテナンス料金は、通信回線を通じ
てサーバ5に転送し(ステップS405)、割り込み処
理を終了する。
【0016】図5は、制御演算装置のソーラ発電装置の
異常検出の処理手順を示すフローチャートである。制御
演算装置4は、単位時間毎の時刻によるタイマー割り込
みをかけ、単位時間(例えば0.5時間)間隔の所定時
刻に、発電量測定装置2からソーラ発電装置の発電量の
積算値(c1)を読み出し(ステップS501)、単位
時間当たりの発電量(c)を求める(ステップS50
2)。次に、サーバ5から天気情報を得て(ステップS
503)、変数kに時刻を、変数jに天気を記憶する。
(ステップS504)。
【0017】ステップS505に進み、異常検出フラグ
が0であれば、測定された発電量(c)と初期値として
記憶されていた時刻(k)と天気(j)でポイントされ
たM1の要素の発電量との差を求め、その差が予め定め
られた閾値より大きいか否かを判定し(ステップS50
6)、閾値より小さいときは、時刻(k)と天気(j)
でポイントされたマトリクスM1の要素に、新しく測定
された発電量(c)を上書きしていく(ステップS50
7)。この処理により、M1の各要素は、現在に最も近
い過去の発電量に更新される。このことは、季節の移り
変わりに対して、異常検出の閾値を一定に保つ効果があ
る。
【0018】一方、ステップS506の判定で、測定さ
れた発電量(c)と初期値として記憶されていた時刻と
天気でポイントされたM1の要素の発電量との差が予め
定められた閾値より大きいときは、制御演算装置4は、
ソーラ発電装置が異常であると判定し、サーバ5に通知
する(ステップS508)。次いで、異常検出を示す異
常検出フラグを1とし、異常回復フラグを0にする(ス
テップS509)。そして、マトリクスM2の各要素を
0とし、初期化する(ステップS510)。さらに、負
荷測定装置3から出力される負荷の消費電力の積算値
(b)を読み込む(ステップS511)。
【0019】図6は、制御演算装置がソーラ発電装置の
異常を検出した後、異常期間にソーラ発電装置が正常だ
ったら発電するであろう発電量の算出処理手順を示すフ
ローチャートである。図5のステップS505から分岐
している。図5のステップS505において、異常検出
フラグが0でないと判定されたとき、マトリクスM1の
各要素に記憶された電力量から、測定された現在の電力
量を差し引いた量を、マトリクスM2の各要素に加算
し、対応する時刻と天気のポイントに書き込んでいく
(ステップS601)。
【0020】次に、異常回復フラグが0か否かが判定さ
れ(ステップS602)、異常が回復されたとき、負荷
測定装置3から出力される負荷の消費電力の積算値(b
1)を読み込み(ステップS603)、図5のステップ
S511で読み込まれた負荷の消費電力の積算値(b)
を減算し異常期間の負荷の消費電力の累積積算値(b)
を求める(ステップS604)。そして、マトリクスM
2に書き込まれた要素の総和から損失電力量(a)を算
出する(ステップS605)。
【0021】次に、この損失電力量(a)と、ステップ
S604において求めた累積積算値(b)を比較し、損
失電力量(a)が累積積算値(b)より大きいか否かが
判断され(ステップS606)、大きいときは、累積積
算値(b)に1Wh当たりの買電料金を掛けた金額に、
損失電力量(a)と累積積算値(b)の差に1Wh当た
りの売電料金を掛けた金額を加算した金額を損失額とし
て計算する(ステップS607)。求められた損失額を
サーバ5に通知する(ステップS608)。ステップS
606において、損失電力量(a)が累積積算値(b)
より大でないと判断されたとき、累積積算値(b)に1
Wh当たりの買電料金を乗じた金額を損失額として求め
る(ステップS609)。
【0022】以上のような処理により、異常を検出した
制御演算装置4は、通信回線を通じて、サーバ5に異常
発生を通知し、通知を受けたサーバ5は、異常を直ちに
取り除くために、サービスマンの派遣手配や、顧客への
通知(情報端末6へメールを送る等)を行う。
【0023】図7は、サービスマンの異常回復処理の手
順を示すフローチャートである。派遣されたサービスマ
ンは、装置の異常回復を行った後、情報端末6に異常回
復を入力し(ステップS701)、情報端末6から異常
回復を制御演算装置4に通知する(ステップS70
2)。
【0024】図8は、情報端末から異常回復の通知を受
けた後の制御演算装置の処理を示すフローチャートであ
る。異常回復の通知を受けた制御演算装置4は、異常回
復フラグを1、異常検出フラグを0とし(ステップS8
01)、先に説明した通常時の処理に復帰する。
【0025】次に、図1に示すソーラ発電装置のサーバ
の各処理内容を説明する。図9は、サーバのメイン処理
の処理手順を示すフローチャートである。サーバ5は、
顧客住所に対応した天気情報の一覧表を有しており、制
御演算装置4からの顧客住所を添付した天気の問合せ
(ステップS901)に対し、制御演算装置4が添付し
た顧客住所より、上記一覧表を検索し、天気情報を制御
演算装置4へ返信する(ステップS902)。図10
は、サーバに記憶されている天気情報の一覧表の一例を
示す図である。
【0026】サーバ5は、さらに、図4に示したステッ
プS405において、制御演算装置4から通信回線を通
じてメンテナンス料金が転送される(ステップS90
3)と、顧客を識別し、請求書を作成し、配送する(ス
テップS904)。顧客への請求等の処理としては、サ
ーバ5が、請求明細書を情報端末6へ転送する等のサー
ビスを行ってもよい。
【0027】また、図5に示したステップS508にお
いて、制御演算装置4により、ソーラ発電装置が異常で
ある判定され、サーバ5に通知される(ステップS90
5)と、顧客を識別し、サービスマンを手配し、通知し
てきた顧客にメンテナンスする旨を連絡する(ステップ
S906)。
【0028】さらに、図6に示したステップS608に
おいて、制御演算装置4により求められた損失額がサー
バ5に通知される(ステップS907)と、同様に顧客
を識別し、損失額の支払い処理を行う(ステップS90
8)。サーバ5が有している顧客住所に対応した天気情
報の一覧表は、気象情報の更新の毎に、表の更新がなさ
れている。
【0029】図11は、天気情報一覧表の更新処理を示
すフローチャートである。天気情報更新割り込みがなさ
れると、先ず、顧客リストのポインタを初期化する(ス
テップS111)。次に、ポイントされた顧客リストよ
り顧客の住所に属する地域を得る(ステップS11
2)。さらに、気象サーバよりその地域の天気情報を得
て(ステップS113)、顧客リストの天気欄に記入す
る(ステップS114)。以上の処理を顧客リストの最
後まで繰り返す(ステップS115、S116)。この
処理により、制御演算装置4は、いつでも最新の天気情
報を得ることができる。
【0030】
【発明の効果】これまでのソーラ発電装置のサービス
は、異常発生要因が機器の故障だけでなく、ソーラパネ
ルの汚れによる発電量低下など、設備の故障に対する保
証だけではカバーできなかったが、本発明によれば、ソ
ーラ発電装置の設置環境によってまちまちである発電量
を基本として、異常期間の発電量を損失額として保証す
ることにより、よりきめ細かいサービスを提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるソーラ発電装置の管理システムの
一実施例の構成を示すブロック図である。
【図2】図1の制御演算装置に備えられた時刻と天気か
らなるマトリクス状の電力量テーブルの内容の例を示す
図である。
【図3】図1の制御演算装置における主な処理の手順を
示すフローチャートである。
【図4】図1の制御演算装置におけるメンテナンス料金
の算出処理手順を示すフローチャートである。
【図5】図1の制御演算装置におけるソーラ発電装置の
異常検出の処理手順を示すフローチャートである。
【図6】図1の制御演算装置において、ソーラ発電装置
の異常を検出した後、異常期間にソーラ発電装置が正常
だったら発電するであろう発電量の算出処理手順を示す
フローチャートである。
【図7】サービスマンのソーラ発電装置の異常回復処理
手順を示すフローチャートである。
【図8】情報端末から異常回復の通知を受けた後の制御
演算装置の処理を示すフローチャートである。
【図9】図1のサーバにおける主な処理の手順を示すフ
ローチャートである。
【図10】図1のサーバに記憶されている天気情報の一
覧表の一例を示す図である。
【図11】図1のサーバの天気情報更新処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
1…ソーラ発電装置、2…発電量測定装置、3…負荷測
定装置、4…制御演算装置、5…サーバ、6…情報端
末、7…気象サーバ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定期間の初日におけるソーラ発電装置
    の発電量の積算値と、最終日の発電量の積算値から、前
    記所定期間内の発電量を算出し、その値に基づいた料金
    を支払うことにより、管理会社が、前記料金により前記
    ソーラ発電装置のメンテナンスを行い、異常期間中に生
    じた損害を補償するようにしたことを特徴とするソーラ
    発電装置の管理システム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のソーラ発電装置の管理
    システムにおいて、前記ソーラ発電装置の異常を、該ソ
    ーラ発電装置の発電量の積算値を一定時間間隔で計測
    し、該所定時間内に発電される発電量を求め、それを時
    刻と天気のマトリクスの形で記憶しておいて、時刻と天
    気が同じ条件で計測された発電量が、前記マトリクスに
    記憶されている発電量と比較して、その差が所定の閾値
    より大きいか否かにより判定するようにしたことを特徴
    とするソーラ発電装置の管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のソーラ発電装置の管理
    システムにおいて、前記マトリクスは、時刻と天気が同
    じ条件で前記所定時間内に発電される発電量が、該マト
    リクスに記憶されている発電量と比較して、その差が所
    定の閾値以下の場合、前記マトリクスの値を後から測定
    された値に更新することで、季節の移り変わりによる、
    異常検出の誤判定を防止するようにしたことを特徴とす
    るソーラ発電装置の管理システム。
  4. 【請求項4】 請求項2に記載のソーラ発電装置の管理
    システムにおいて、ソーラ発電装置の異常と判定された
    とき、前記マトリクスと同様な時刻と天気からなる他の
    マトリクスを作成し、該他のマトリクスの要素に、サー
    ビスマンが異常回復の処置を行うまでの期間、前記マト
    リクスから時刻と天気が一致する要素の発電量を読み出
    し、その値からソーラ発電装置の現在の発電量を差し引
    いた値を、前記他のマトリクスの要素に書き込まれてい
    る値に加算して再書き込みを行い、該他のマトリクスの
    要素の値を合計することで、異常期間にソーラ発電装置
    が正常だったら発電するであろう発電量の算出を行うよ
    うにしたことを特徴とするソーラ発電装置の管理システ
    ム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載のソーラ発電装置の管理
    システムにおいて、ソーラ発電装置の負荷による消費電
    力量を積算し、前記算出された異常期間中の発電量とを
    比較することにより、異常期間中の売電量と、買電量を
    算出し、各電力単価を乗じ、異常期間中の損失額を算出
    するようにしたことを特徴とするソーラ発電装置の管理
    システム。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の
    ソーラ発電装置の管理システムを、ソーラ発電装置の制
    御演算装置とサーバによるクライアント・サーバ方式で
    構成することを特徴とするソーラ発電装置の管理システ
    ム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のソーラ発電装置の管理
    システムにおいて、前記サーバをソーラ発電装置の設置
    された箇所から離れた遠隔地に配置したことを特徴とす
    るソーラ発電装置の管理システム。
  8. 【請求項8】 請求項6又は7に記載のソーラ発電装置
    の管理システムにおいて、前記サーバは、ソーラ発電装
    置の設置された顧客住所に対応した天気情報の一覧表を
    有し、気象情報の更新の毎にこの表の更新を行うように
    したことを特徴とするソーラ発電装置の管理システム。
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