JP2003529125A - 再構築されたエネルギ産業におけるリスク保証の為のシステムおよび方法 - Google Patents

再構築されたエネルギ産業におけるリスク保証の為のシステムおよび方法

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JP2003529125A JP2001516106A JP2001516106A JP2003529125A JP 2003529125 A JP2003529125 A JP 2003529125A JP 2001516106 A JP2001516106 A JP 2001516106A JP 2001516106 A JP2001516106 A JP 2001516106A JP 2003529125 A JP2003529125 A JP 2003529125A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 再編されたエネルギ業界において、電力供給契約に基づいた電力販売業者の義務の全て、或いは、その一部を電力販売業者が不慮の出来事によって果たすことができなくなり、このために、一部の電力販売業者、或いは、これら電力販売業者から電力を購入している一部の電力購買者が、市場価格で電力を購入する必要が生じるといったリスクを、被保険者である代替電力の販売業者または購入者を保証すべき義務を負っている保険業者が従うべき保証ポリシー(103)を発することによって、保証するための方法と、上記保証ポリシー(103)を作成するためにコンピュータにて実行されるシステム(101)とに関する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 (発明の分野) 本発明は、再構築されたエネルギ産業におけるリスク保証のための方法および
このようなリスクを保証する為の保険契約を生成するコンピュータシステムに関
する。
【0002】 (従来の技術) 再構築された電力マーケットにおいて、電力の供給者(例えば、エンドユーザ
に電力の幾らかあるいは全てを直接販売しない発電業者または電力の全てまたは
幾らかを再販売しない電力再販売業者)は、通常、「装置偶発(unit co
ntingent)」または「財政的に安定した(financially f
irm)」電力供給契約のいずれかにしたがって、電力を電力購入者に販売する
。例えば、契約下で電力を供給する為に使用される機器(例えば、発電機および
/またはトランス)全体あるいはその一部が計画されていないイベント(例えば
、有る設備の計画されていない停電または出力低下)によって破損した場合、「
装置偶発」契約に於いては、電力供給者は普通、購入者に対して財政的責任を負
わない。したがって、「装置偶発」契約では、電力購入者は、計画されていない
イベントの場合、通常、オープンマーケットで代替電力を購入する必要がある。
このような電力のコストは、予測不可能でかつ非常に不安定である。「財政的に
安定な」電力供給契約は、基本的に「装置偶発」契約の反対である。このような
「財政的に安定な」電力供給契約は普通、損害の弁償条項を有している。したが
って、契約において、電力供給者は購入者に電力を提供することに対して契約で
保証された義務を負い、その結果、例えば、その契約の下で電力を供給するため
に使用される機器全体あるいは一部に損害を生じる計画されていないイベントの
場合、電力購入者のためにオープンマーケット上で代替電力を購入しなければな
らない。したがって、「財政的に安定な」契約において、代替電力を購入するこ
とに伴う財政的リスクは、電力の購入者よりもむしろ電力供給者によって担われ
る。
【0003】 電気エネルギの購入者および販売者の両者は、この結果、再構築されたマーケ
ット上で非常に大きな財政的リスクに直面する。このようなリスクは、発電能力
、送電の信頼性、および価格が非常に不安定であるマーケット上での相手方ある
いは取引相手の財政的実績を含む。エネルギ価格の不安定性は、予算の高額化、
収益性および最終的には株価の低下を招く結果となる。ここに定義した本発明の
方法およびシステム以前において、このようなリスクを扱う方法は、一対一の契
約相手取引および投機的な金融商品のみであった。
【0004】 本発明は、金融商品およびその他の従来の解決方法に対して複数の利点を提供
する。本発明は、マーケットメカニズムよりもむしろリスク評価に基づいた予測
可能な価格提示に伴うリスクの保証;個人損害保険;相当金額、相当期間および
プログラム設計において保証された、即ち完全なフレキシビリティによって特定
される特定のリスクに対する保証方法およびシステムを提供する。
【0005】 本発明は、電力エネルギの販売者により大きな確信と共により多くの顧客に対
する市場力を許し、電力エネルギの購入者にレベルの異なる安定性で電力の代替
源を探し出すことを許す。
【0006】 電力再構築が進行するに伴って、電力取引は法人企業計画の重要な部分となっ
てきている。電力へのアクセスを有する販売者は新しい購入者を探さなければな
らない。購入者は、最も低い現実のコストで保証された供給を達成しなければな
らない。購入者は、契約書における不可抗力/損害の弁償条項を理解する必要が
あり、かつ費用固定契約が常に彼らのエネルギの必要性に合致する最も効果的な
解決方法ではないことを理解する必要がある。
【0007】 本発明の方法およびシステムは、顧客仕様のリスク管理問題解決方法を結合す
るものであり、この解決方法は、再構築された電力産業において、予算を管理し
コストを下げかつより大きな柔軟性を得るための新しい手段である。
【0008】 (発明の概要) 本発明は、エネルギ産業におけるリスクを保証するための方法に関し、この方
法において、電力購入者は、契約電力供給者との間に基本的電力供給契約を有し
、かつ契約電力供給者が電力供給契約の下で供給者の電力要求の一部分または全
てを満足させることを妨げる計画されないイベントの場合に、契約電力供給者は
電力の購入者に対して電力を供給する義務を有さない。電力購入者が担保される
ものとして求める供給者の電力要求は、保険契約において指定される。保険契約
は、電力購入者に対して保険の担保範囲を提供し、これによって電力購入者を計
画しないイベントの発生に関する財政的損失(例えば、代替的電力コストに関す
る不安定性)から守る。保険契約が効力を有する担保期間、代替的または代用電
力のための保証された価格、および電力の代替または代用の必要性を引き起こす
一またはそれ以上の計画されないイベントもまた保険契約中に指定される。代替
電力の市場価格が保証された価格を超えた場合、保険契約においては、指定され
た計画されないイベントが弁済義務を発生させる。本発明の方法では、保険業者
は、担保期間中において保険契約に基づいて保険業者の弁済義務を考慮して、被
保険者から保険料支払いを受ける。保険業者によって保険契約が発行されると、
保険業者は、担保期間に生じる弁済義務の発生に基づいて、代替電力に関するコ
ストを被保険者に弁済することによって、または被保険者に代替電力を供給する
ことによって、計画されないイベントの発生に関する財政的な損失から電力購入
者を保護する義務を負う。
【0009】 本発明は、さらにエネルギ産業におけるリスクを保証するための方法に関し、
この方法において、電力供給者は、契約電力購入者と基本的電力供給契約を有し
、かつ電力供給契約の下で電力供給者の義務の一部分または全てを電力供給者が
守ることを妨げる計画されないイベントの場合に、電力供給者は電力の購入者に
対して電力を供給する義務を有する。電力供給者が担保しようとする供給者の電
力義務は保険契約において指定される。保険契約は、電力供給者に保険の担保範
囲を提供する。これによって、電力供給者は、計画されないイベントの発生に関
する財政的損失から守られる。保険契約が効力を有する担保期間、電力の代替ま
たは代用のための保険価格、および電力の代替または代用を必要とする一または
それ以上の計画されないイベントは、同様に、保険契約において指定される。指
定された計画されないイベントは、電力の代替に対する市場価格が保険価格を超
えた場合、保険契約の下で弁済義務を発生させる。本発明の方法では、保険業者
は、担保期間内の保険契約の下での保険業者の弁済義務を考慮して、被保険者か
ら保険料の支払いを受ける。保険業者による保険契約の発行の後、保険業者は、
担保期間に生じる弁済義務の発生に基づいて、代替電力に関するコストを被保険
者に弁済することによって、または被保険者に代替電力を供給することによって
、計画されないイベントの発生に関する財政的な損失から電力供給者を保護する
義務を負う。
【0010】 本発明は、更にエネルギ産業におけるリスクを保険する保険契約を作成するコ
ンピュータに作り込まれたシステムにも関係し、そこでは、電力購買者は契約電
力供給者と電力供給契約を有し、契約電力供給者がその電力供給契約のもとでの
供給者に要求される電力のすべて又は一部を満たすことができなくなる予想外の
出来事が起きた場合には、電力購買者に電力を供給する義務を有さない。本発明
は、少なくとも次の要素を入力として受け取るコンピュータを含む。その要素は
、電力購買者が保険契約で保険されることを求める契約電力供給者に要求される
電力であり、保険契約は予想外の出来事の発生に関係する財務上の損失から電力
購買者を保護する保険範囲を電力購買者に提供する。更に、その要素は、保険契
約が有効な保証期間であり、置き換え又は代替電力のための保険金額であり、置
き換え又は代替電力の必要が発生する1つ以上の予想外の出来事であり、電力の
置き換えのための市場価格が保険される金額を越えるならば、それらの要素が保
険契約のもとでの保証義務の引き金になる。コンピュータは少なくとも上記の要
素に従って契約を作成する。保険契約のもとで、保険業者は保険契約者への置き
換え電力又は代替電力に関係するコストで再度金額換算することにより保険契約
者に賠償しなければならない。
【0011】 本発明は、更にエネルギ産業におけるリスクを保険する保険契約を作成するコ
ンピュータに作り込まれたシステムにも関係し、そこでは、電力供給者は契約電
力購買者と電力供給契約を有し、電力供給者がその電力供給契約のもとでの供給
者に要求される電力のすべて又は一部を満たすことができなくなる予想外の出来
事が起きた場合にも、電力購買者に電力を供給しなければならない義務を有する
。本発明は、少なくとも次の要素を入力として受け取るコンピュータを含む。そ
の要素は、電力購買者が保険契約で保険されることを求める契約電力供給者の義
務であり、保険契約は予想外の出来事の発生に関係する財務上の損失から電力供
給者を保護する保険範囲を電力供給者に提供する。更に、その要素は、保険契約
が有効な保証期間であり、置き換え又は代替電力のための保険金額であり、置き
換え又は代替電力の必要が発生する1つ以上の予想外の出来事であり、電力の置
き換えのための市場価格が保険される金額を越えるならば、それらの要素が保険
契約のもとでの保証義務の引き金になる。コンピュータは少なくとも上記の要素
に従って契約を作成する。保険契約のもとで、保険業者は保険契約者への置き換
え電力又は代替電力に関係するコストで再度金額換算することにより保険契約者
に賠償しなければならない。
【0012】 好ましい実施例では、契約のもとで保険された予想外の出来事は、発電におけ
る失敗、送電における失敗、特定の電力を取り消し又は切断する制御分野による
干渉、又は一方の契約履行の失敗である。このような予想外の出来事は、例えば
予想外の定格下げ及び/又は予想外の電力の減量にも関係する。
【0013】 保険業者の賠償義務は、配電時点で保証電力を保証金額で利用できるように代
替電力を作ること、又は別に置き換え電力ロスの保険金の支払いを含むことが望
ましい。本発明の1つの態様によれば、契約でカバーされない期間に予想外の出
来事が発生した時には、保険業者は賠償義務はない。本発明の他の態様によれば
、保険業者の賠償義務は、定格下げ/減量の限界、ドル金額及び/又は保険業者
が供給しなければならない代替電力量又は保険業者支払わなければならない置き
換え電力によって制限される。
【0014】 本発明の目的、特徴及び利点は、以下の好適な実施例の説明、特許請求の範囲
及び付属の図面からより十分に明らかになるであろう。
【0015】 (好ましい実施例の詳細な説明) 詳細な説明に含まれる空白の模範的な保険契約は、本発明に従って発行される
保険契約に沿っている。保険契約者が本発明の方法及びシステムに従って保険契
約の斡旋を通してリスクを保険しようとする時には、ここに示すような保険契約
に示された項目が示される。特に、一方又は両方のパーティが、適切に保険契約
者が求める保険(例えば、保険契約者と電力供給の他のパーティの間の契約)の
ための契約文、所望の保険する形式(例えば、減量の発生及び定格下げの防止)
、遡及有効日、保険の有効日、失効日、電力源の特定と個数(すなわち、保証さ
れるユニット)(例えば、特定の発電機及び/又は電力供給契約のもとで電力を
供給するのに使用される変圧器)、各電源の信頼できる容量、予想外の出来事(
すなわち、保険する出来事)、保険する電力量、定格下げ/減量の限界、保険す
る電力価格、電力の市場価格、保険する時間、共同保険、保険ユニットのシステ
ムで控除できる総計容量又は各保険ユニットで控除できる容量、配給点、及び契
約に関するいかなる保証も示す。上記の項目のうちのいくつかは、特定の契約と
の関係で示されなくてもよい。同様に、これらの項目のうち、保険契約者は共同
保険、控除できる容量又は控除できる総計容量、又は控除できる金額のような特
定の項目をゼロとして選択してもよい。
【0016】 保険業者は、適用できる要素を、示された電力源の物理的な特性、履歴データ
、計画、及び保険業者が調査を通して得た電力市場の要素(例えば、置き換え電
力の将来的なコスト見積もり)と同様に考慮し、プレミア量を決定する。保険業
者が保険契約者からのプレミアの支払いを受けると契約が発行される。
【0017】 契約は、コンピュータに作られたシステムが上記の要素を含む各種の要素を入
力として受け取ると、本発明に従って作成される。図1は、本発明のコンピュー
タに作られたシステム100を示し、コンピュータ100はその入力102とし
て各種の要素を受け取り、それらの要素に基づいて契約103を作成する。コン
ピュータに作り込まれたシステムは、図2に示すように、複数のネットワーク化
されたコンピュータ200からも形成できる。
【0018】 図2を参照して、本発明の好ましい実施例に従った、上記のシステム100を
作るためのシステム200のハードウエア図を示す。システム200は、複数の
リモート・ワークステーション210で作られることが望ましく、各ワークステ
ーションは保険会社又はその指名人のホームオフィス208にあるネットワーク
・サーバ204と通信するためのクライアント・ソフトウエアを有している。ホ
ームオフィスには、ワークステーション210を通した保険ビジネス生産者によ
り提示された情報を検査するための複数のワークステーション212が含まれる
。別の実施例では、ワークステーション210は保険契約者のものであり、保険
契約を作成して発行するのに使用される入力要素が保険契約者によりそのワーク
ステーション210に入力され、ネットワーク・サーバ204を介して保険会社
のホームオフィス208と通信する。
【0019】 本発明の方法およびシステムに従って発行された典型的な保険証券は、完全か
つ典型的な保険証明書とともにこの詳細な説明内に含まれる。この典型的な保険
証書では、被保険者は、計画外の停電および/またはレート低下に関連する一般
的なリスクに対し保険がかけられる。本明細書で使われる用語の多くは、この典
型的な保険証券において特に定義されるものである。これらの定義は、このよう
な用語においては典型的な定義を表しているが、当業者は、使われる正確な定義
は保険証書ごとに変わり得るものであり、また、その変形例は本発明の請求の範
囲内であるということを理解できよう。
【0020】 保険証書下での被保険者は、ホールセールの買い手(例えば、公益事業もしく
は電力マーケティング担当者)、リテールの買い手もしくはロード集積者のよう
なあらゆる電力購入者であってもよい。保険証書下での被保険者はまた、電力再
販業者、電力協同組合、ロード集積者、公益事業(例えば自治体の公益事業もし
くは投資者が所有する公益事業)、独立電力生産者、あるいはエネルギーサービ
ス会社のようなあらゆる電力販売者であってもよい。前述の事業体の多くは、売
り手でも買い手でもどちらでもよい。
【0021】 根本を成す契約では、計画外のイベントが生じたとき、被保険者は、代替電力
の購入もしくは代用電力の受電が必要となるが、この場合、代替電力の市場価格
は不安定なものとなり、被保険者は、代替電力を購入すると経済的損失を蒙る。
例えば、被保険者が保険をかけようとするリスクの基礎を形成する根本の契約も
しくは義務は、電源供給契約であってよい。電源供給契約は、電源を購入者に供
給する義務を電源供給者が負わないという「ユニット寄付負担額(unit c
ontingent)」電源供給契約であってよい。この場合、電源購買者は、
電源の市場価格が高いとき、代替電力の購入もしくは代用電力の受電を電力購入
者は必要とすることになる計画外のイベントに対して保険をかけるようとする。
【0022】 電源供給契約はまた、一定の量および/または一定の価格で購入者に電源を供
給する義務を電源供給者が負うという「経済的に手堅い」電源供給契約であって
もよい。この場合、電源供給者は、電力の市場価格が高いとき、代替電力の購入
もしくは代用電力の受電を電力購入者が必要とする計画外なイベントに対して保
険をかけようとするであろう。契約はまた、例えば公益事業が、(例えばロード
の増加あるいは損失の発生など)特定のイベントが起きるまで電力を他のものに
売ることを同意でき、かつ、もしこのようなイベントが生じるならば公益事業は
電源を供給しないという、例えば「システムに手堅い」契約であってもよい。
【0023】 計画外のイベントとは、完全もしくは部分的な生産の失敗(入手可能性のリス
ク)、例えば制御エリアによる計画外の介入の結果から生じる伝送の低減、もし
くは伝送の中止などの伝送の失敗(信頼性のリスク)、例えば契約の不履行、経
済的容量の損失、倒産、契約の交換の第三者による不履行などの、契約相手の履
行の失敗(履行のリスク)、であり得る。その結果として、例えば計画外の停電
および/または計画外のレート低下が生じ、代替電力の購入もしくは代用電力の
受電を必要とすることになる。
【0024】 関係者によって同意された手法で、例えば調整されていようがいまいが発行さ
れた指標に従って、市場価格を計算もしくは決定することができる。代替電力に
対する市場価格はまた、例えば、被保険者が商業的に適正な手法で行動し、損失
を低減するレート下で、代替の電力を獲得するための実際のコストであり得る。
【0025】 保険証書のカバー期間は、どのような日数でもよい。保険証書は、1週間のう
ちの日数および時間帯、あるいは指定されたそれぞれの日の時間帯の一部をカバ
ーする。指定された時間は、ピーク時の時間帯、オフピーク時の時間帯、もしく
はピーク時およびオフピーク時両方の時間帯の組合せであってもよい。
【0026】 計画外のイベントに対する保険会社の弁済義務は、ある要因に従って判定され
る。その要因とは、代替電力についての市場価格、免責容量(これは例えば各電
力源ごとに適用可能であってもよい)もしくは集積した免責容量(これは例えば
電力源のシステム全体に適用可能であってもよい)、および、計画外のイベント
に関連した電力損失量であってもよいが、これらに限定されるわけではない。
【0027】 保険証書によってカバーされるべき1つもしくはそれよい多い電力源を指定し
てもよい。また、各電力源に関連した信頼できる容量を指定してもよい。信頼で
きる容量を、例えば、電力源がカバー期間にわたって維持できる能力に従って決
定することができ、また、期間中の電力源の最大容量の限界に対し、電力源の最
大容量を修正することによって計算することができる。信頼できる容量を計算す
る他の手法は可能であり、本発明の範囲内である。
【0028】 ある実施例では、保険業者の弁済義務を満足するために、保険業者は、保険業
者のオプションとして、計画外のイベントに関与した保証時間の各保証時間もし
くは場所に対し、(1)指定した1つもしくはそれより多い配達ポイントにおい
て保証価格で被保険者が代用電力を購入しなければならないか、あるいは、(2
)代替電力損失に等しい量を被保険者に支払なければならない。代替電力損失量
は、(A)代替電力の市場価格が保障価格タイムズを越えるドルの額、(B)保
証される電力量、をかけることによって計算される。ここで、保証される電力量
は、計画外のイベントに関与した保証時間の各保証時間もしくはその一部に対し
、1)計画外のイベントに関与した全電力源に対し、計画外のイベントに関連す
る電力量全体から、集積した免責容量を減算することによって、もしくは、2)
計画外のイベントに関与した各電力源に対し、計画外のイベントに関連する電力
量全体から、免責容量を減算することによって、計算される。代替例として、保
険業者の弁済義務は、被保険者が保証価格で電力を購入できるようにすることか
らなる。さらなる実施例では、保険業者の弁済義務は、被保険者に代替電力損失
に等しい量を支払うことからなる。
【0029】 計画外のイベントが生じたとき、保険業者の被保険者への保障義務を1つもし
くはそれより多く限定してもよい。例えば、保証価格でもしくは保証価格より低
い市場価格で代用電力が購入される場合、保険業者は、弁済義務を負わない。同
様に、市場価格が保証価格よりも低いときは、被保険者のために代用電力を確保
する義務を負わない。また、保険業者の弁済義務を、保険業者の最大弁済義務の
ドル額である、指定した集積カバレージ期間制限によって限定してもよい。共同
保険のパーセンテージを指定してもよく、このパーセンテージは、保険業者の弁
済義務から除外した各代替電力損失のドルの額を決定するために、代替電力の損
失量をかけたものである。集積した免責ドルの額を指定してもよく、これは保険
業者が付加的な代替電力の損失を被保険者に保障する義務を負う前に、全代替電
力損失の合計が、集積値を超えなければならない額である。
【0030】 停電/性能低下の制限が指定されてもよく、それはまた保険会社の賠償責任も
制限する。停電/性能低下の制限は、連続した暦又はビジネス日時の期間であり
、各電力源の予期しない停電や性能低下が保険量に影響する。予期しない停電が
発生すると、この期間の開始時刻は電力源が電気的に配電網から切断される日又
は時間である。その終了時間は、1)電力源が商業稼動する日又は時間か、2)
停電制限を越えるとき、の早い方である。停電期間後の立ち上げ期間にも適用さ
れる。予期しない性能低下が存在する場合には、この期間の開始時刻は予期しな
い性能低下が開始する日又は時間である。その終了時間は、1)電力源が予期し
ない性能低下の期間中に発生するレベルよりも大きなレベルを発生できる日又は
時間か、2)性能低下の制限を超えるとき、の早い方である。
【0031】 政策に示される適用範囲から除外される1つ又はそれ以上のものが存在し得る
。例えば、セクション15及び16に記載される代表的な保険証券である。1つ
又はそれ以上のこれらの例外は保険会社が保証するため、適用範囲から除外され
ない。
【0032】 従って、本発明の方法及びシステムによる生成関連の提供に対する保護は、他
の利益との間で、被保険者が単一又は複数の発生源からの融資会社電力を購入又
は販売する一部の能力を生じさせ;被保険者が電力価格/コストの広範な変動を
取り除いた節約又はコストの発見を可能にし;予期しないユニット停電や性能低
下に伴う融資上の不確実性を低減し;既存の金融手段と結びついた基本的な危険
を減じ;被保険者が製品の提供及び商売をする範囲を広げる。
【0033】 さらに、本発明の方法及びシステムによる伝送関連の提供に対する保護は、他
の利益との間で、制御エリアによる介在から生じるものを含み、被保険者が新た
な電力源と契約する機会を生じさせ;さらに別の電力源、伝送インタフェース、
及び配送地点を提供し;契約経路の短縮や制約により伝送が不経済となる危険に
対して保護し;処理構成の範囲を拡張する。
【0034】 最後に、本発明の方法及びシステムによる対立する業者の性能の危険性に対す
る保護は、他の利益との間で、保険契約された電力売買のための存続可能な対立
する業者の数を増加させ;信用のない取引相手と取引する危険及び対立する業者
が実行した失敗の結果を回避し;信用喪失を取り除き;取引相手の選別、信用評
価、信用証、安全預金、又は保証と結びついた管理費用の必要性を低減し;予め
「危険コスト」を確立してそれを契約期間に含める。
【0035】 以降には、本発明による方法及びシステムの例を示している。その例は選択し
た事項のみを利用するが、例示であってそれらに限定されない。
【0036】 例1 被保険者は、メガワット時(MWh)当り100ドルで電力購買者に電力を供
給する「融資会社」契約を伴う電力供給会社である。被保険者は、1998年1
月1日から1998年12月31まで、1週当り7日、1日当り24時間の停電
及び性能低下保護の適用範囲を購入する。被保険者は、100MW、150MW
、及び200MWのそれぞれの容量に依存する3つの電力源、ユニット1、2、
及び3を指定する。被保険者が指定する全体の適用範囲期間の制限は、全ての電
力源のポートフォリオ(portfolio)の集合において1000万ドルで
ある。被保険者が指定する控除できる容量は、各保険契約単位で25MWである
。被保険者が指定する保険契約量は、電力源の間で1時間毎の同時発生する予期
しない停電であり、それは控除可能で同時発生する予期しない性能低下よりも少
ない依存可能な量によって決定され、それは控除可能なものよりも少ない性能低
下が可能な量によって決定される。被保険者が指定する保険契約額は、全ての適
用範囲期間で100ドル/MWhである。電力の市場価格は被保険者が指定し、
代替電力の実際の価格によって判断される。被保険者は、必要となるどんな代替
電力の配送地点も1つ又はそれ以上指定する。
【0037】 保険会社は、ユニット1、2、及び3の履歴データの物理的特性、計画、及び
電力市場の要素を含む他の要素と同様に被保険者が指定する要素に基づいて保険
料を計算する。保険会社は、被保険者から保険料を受け取り、その政策を発行す
る。
【0038】 1998年2月3日において、ユニット2に2時間に対する方針の範囲内で停
電が発生すると、被保険者は会社契約下で義務を履行するために代替電力を購入
する必要が生じる。代替電力の市場価格(実際の価格)は100ドル/MWhで
ある。保険会社には政策下での義務はない。代替電力の市場価格は保険契約額に
等しいからである。
【0039】 例2 被保険者がユニット1、2、及び3のシステムに対し200MWのように控除
可能な集合容量を指定し、代替電力の市場価格が150ドル/MWhであること
以外、事実は例1と同様である。被保険者はなんの賠償責任も負わない。予期し
ない出来事(ユニット2の停電)の総メガワット量は150MWにすぎず、被保
険者が指定した集合控除できる量よりも少ないからである。
【0040】 例3 代替電力の実際の価格が200ドル/MWhである以外、事実は例1と同様で
ある。保険会社は、代替電力を配送地点で100ドル/MWhの価格以下で計算
されるような保険契約量と同じ量で入手可能とするか又は、別に保険会社のオプ
ションで、保険会社は被保険者に総額25,000ドル内で代替電力損失を支払
うかのいずれかが必要となる。その額は代替電力の市場価格から保険契約額を差
し引いたものに(200ドル/MWh−100ドル/MWh)、保険契約時間(
2時間)までに予期しない電力発生から控除可能な量を差し引いた量(150M
W−25MW)である保険量を乗算することによって計算される。
【0041】 例4 代替電力の実際の価格が9,000ドル/MWhである以外、事実は例1と同
様である。さらに、ユニット3には8時間の期間に対する政策によってカバーさ
れる予期しない停電が発生する。この8時間の間、代替電力の実際の価格は9,
000ドル/MWhである。保険会社は、代替電力を配送地点で100ドル/M
Whの価格以下で計算されるような保険契約量と同じ量で入手可能とするか又は
、別に保険会社のオプションで、保険会社は被保険者に代替電力損失を支払うか
のいずれかが必要となる。この例では、代替電力損失は14,685,000ド
ルであり、それ額は代替電力の市場価格からユニット2及び3に対する保険契約
額を差し引いたものに(9000ドル/MWh−100ドル/MWh)、保険契
約時間までに予期しない電力発生から控除可能な量を差し引いた量である保険契
約量を乗算することによって計算される(ユニット2に対する(150MW−2
5MW)時間(2時間)、及びユニット3に対する(200MW−25MW)時
間(8時間))。この量は集合適用範囲の期間制限を越えるものとなる。従って
、保険会社は、保険会社の集合適用範囲の期間制限である1000万ドルを支払
う義務を負うにすぎない。
【0042】 例5 各電力源に対する控除可能な容量を指定する代わりに、被保険者が指定する控
除可能な集合容量が全ての指定された電力源に対して100MWである以外、事
実は例1と同様である。また、ユニット3には、例3の8時間に代えて、ユニッ
ト2と同じ2時間の停電が発生する。保険会社は、代替電力を配送地点で100
ドル/MWhの価格以下で計算されるような保険契約量と同じ量で入手可能とす
るか又は、別に保険会社のオプションで、保険会社は被保険者に総額4,450
,000ドル内で代替電力損失を支払うかのいずれかが必要となる。その額は代
替電力の市場価格からユニット2及び3に対する保険契約額を差し引いたものに
(9000ドル/MWh−100ドル/MWh)、保険契約時間(2時間)まで
に予期しない電力発生の全体の量(350MW(すなわち、ユニット2に対する
150MW及びユニット3に対する200MW))から250MWに等しい控除
可能な集合量(100MW)を差し引いた保険契約量を乗算することによって計
算される。
【0043】 例6 被保険者は、電力供給者が電力市場売買者に電力供給するのに従って、電力供
給者と契約する「ユニット寄付分担額」を有する電力市場売買者である。電力供
給者は、「ユニット寄付分担額」契約下で、予期せぬ停電時間または性能低下が
生じたとき、電力市場売買者に電力を供給することを義務づけられていない。電
力市場売買者は、$100MWhのレートで100MWの量で、1つ以上の契約
の下で、電力を転売する義務を負う。
【0044】 被保険者は、1998年3月1日から1998年9月30日までの期間、1週
間(月曜日〜金曜日)につき5日、1日につき16ピーク時間、停電時間および
性能低下の発生に対する保護の適用範囲を購入する。被保険者は、被保険者が「
ユニット寄付分担額」契約下で電力供給者から購入する電力を発生するユニット
1〜10の電力源10個を指定する。ここで、各ユニットは100MWの信頼で
きる電力容量を有する。被保険者により指定された総計の適用範囲期間の制限は
、全電力源の有価証券に対し総計で$15,000,000である。被保険者に
より指定された減少可能な容量は、各保証されたユニットに対し25MWである
。被保険者により指定された保証量は、電力源の中で、減少可能なものより少な
い性能低下の減容量により決定される、減少可能な同時には予期しない性能低下
より少ない、信頼できる電力容量により決定される、毎時同時には予期しない停
電であるが、どのような場合でも保証された量は50MWを越えない。被保険者
により指定された保証価格は全適用範囲に対し$100/MWhである。電力を
交換するための市場価格は、その価格が特定の電力市場の指数(index:イ
ンデックス)により示されるように、被保険者により指定される。被保険者は、
代替電力を配電する地点を指定する。
【0045】 保険業者は、10個のユニットの各々の物理的特徴を含むファクタや電力市場
ファクタを含む他のファクタ同様、被保険者により指定されたファクタに基づき
プレミアム(割増金)を計算する。保険業者は、被保険者からプレミアムを受け
、保険証券を発行する。
【0046】 1998年4月6日に、ユニット1は、保険証券により保証される、結果的に
転売のため被保険者の義務を満たすため交換された電力を被保険者が購入しなけ
ればならない、1時間につき50MWの性能低下の発生を経験する。被保険者に
より指定されたインデックスによれば、交換電力の市場価格は、$200/MW
hである。
【0047】 保険業者は、配電地点で下記のように計算された保証量に等しい量で$100
/MWhの価格で利用可能な代替電力を作らなければならないか、または代わり
に、保険業者のオプションで、保険業者は、被保険者に交換電力損失に対し総額
で$2,500の量で支払わなければならない。この$2,500は、交換電力
の市場価格から被保険者の価格を減じたもの($200/MWh−$100/M
Wh)に被保険者の量を掛け算することにより計算される。これは予期しない性
能低下のイベントの全量から保証された時間(1時間)により減少可能な容量を
減じたもの(50MW−25MW)である。
【0048】 例7 記載内容は下記の点を除き例6と同じである。例6と異なる所は、1998年
4月5日、日曜日に、発生し終了するという点であり、これは性能低下が被保険
者により指定された保証時間内に生じるのではない。保険業者は、保証金の義務
をもたない。
【0049】 例8 被保険者は、電力供給者が電力市場売買者に電力を供給するのに従って、電力
供給者との「ユニット寄付分担額」契約を有する電力市場売買者である。「ユニ
ット寄付分担額」の契約の下で、電力供給者は電力市場売買者に電力を供給する
義務はない。電力市場売買者は、しかしながら、電力市場売買者が1週間の期間
(1998年4月13日から4月17日の週)、$100/MWhの1ピースで
電力供給者から購入する100MWの電力を他に転売する義務がある。電力供給
者は、産業において新しく、その財政の安定は未知である。したがって、被保険
者は、1週間の契約に対する保険証券下で遂行リスク保護を求める。
【0050】 被保険者は、1998年、3月1日から1998年9月30日までの期間、1
週間につき5日(月曜日〜金曜日)、1日につき16ピーク時間において、電力
供給者の遂行リスクに対する適用範囲(coverage)を購入する。被保険
者により指定された総計の適用範囲期間制限は、総計で$15,000,000
である。被保険者により指定された減少可能な容量は、25MWである。被保険
者により指定された保証量は、予期しないイベントの全メガワットの量、すなわ
ち減少可能なものを供給者による遂行の失敗から引いたものである。被保険者に
より指定された保証価格は、全適用範囲期間に対する$100/MWhである。
交換電力の市場価格は、特定の電力市場インデックスにより示された価格となる
ように、被保険者により指定される。被保険者は、代替電力に対する配電の地点
を指定する。
【0051】 被保険者は、他のファクタ同様、被保険者により指定されるファクタに基づき
割増金を計算する。保険業者は、被保険者から割増金を受け、保険証券を発行す
る。
【0052】 1998年4月6日、電力供給者は破産をファイルし、それゆえ被保険者に電
力供給することを失敗し、この結果、被保険者は、1週間の契約下で被保険者の
義務を満たすため他の電力を保証しなければならなくなる。被保険者により指定
されたインデックスによれば、交換電力の市場価格は$200/MWhである。
【0053】 保険業者は、配電の地点で$100/MWhの価格で下記に計算されるような
被保険者の量に等しい量で利用可能な代替電力を作る。または、代わりに、かつ
保険業者のオプションで、保険業者は$600,000の量で交換電力損失に対
し、被保険者に支払わなければならない。これは、交換電力の市場価格から被保
険者の価格を減じたもの($200/MWh−$100/MWh)に、被保険者
の量を掛け算することにより計算される。これは、予期しない電力イベントの全
量から減少可能な容量を減じたもの(100MW−25MW)に保証された時間
(80時間)を掛け算するものである。
【0054】 例9 被保険者は、$100/MWhのエリアCにおいて、電力購入者に100MW
の電力を供給する契約を有する電力供給者である。被保険者は、1998年1月
1日から1998年12月31日までの期間、1週間につき7日、1日につき2
4時間で、コントロールエリアによる干渉からの保護を含む適用範囲を購入する
。被保険者は、100MWの信頼できる容量を有するユニット1をエリアCにお
ける購入者に供給するため、被保険者が使用する電力を発生する、1つの電力源
を指定する。被保険者により指定された総計の適用範囲期間制限は、10ミリオ
ン(1千)ドル($)である。被保険者により指定される減少可能な容量は、被
保険者のユニットに対し50MWである。被保険者により指定された保証量は、
予期しないイベントの全メガワット量であり、すなわちコントロールエリアによ
る干渉、減少可能な容量を引くが、何れのイベントも被保険者の量、100MW
を越えない。被保険者により指定された被保険者の価格は、全適用範囲期間に対
し$100/MWhである。交換電力の市場価格は、交換電力の実際価格となる
ように、被保険者により指定される。被保険者は、代替電力の配電地点を指定す
る。
【0055】 保険業者は、とりわけ、被保険者により指定されたファクタに基づき、割増金
を計算する。保険業者は、被保険者から割増金を受領し保険証券を発行する。
【0056】 1998年、2月3日に、コントロールエリアは、発電機がエリアCに2時間
の間、電力供給できないよう、発電機に指示する。この結果、被保険者は、エリ
アCにおける購入者との被保険者の契約下で、被保険者の義務を満たすために電
力を購入しなければならない。交換電力の市場価格(実際のコスト)は、$20
0/MWhである。保険業者は、配電地点で$100/MWhの価格で下記に計
算されるような被保険者の量に等しい量で、利用可能な代替電力を作らなければ
ならないか、または代わりに、かつ保険業者のオプションで、保険業者は、交換
電力の市場価格から被保険者の価格を減じたもの($200/MWh−$100
/MWh)に、被保険者の量を掛け算することにより計算される。これは、予期
しないイベントの全量から減じることのできる量を引いたもの(100MW−5
0MW)に、保証された時間(2時間)を、掛け算することにより計算される、
$10,000の量における交換電力損失に対し被保険者に支払わなければなら
ない。
【0057】 例10 記載内容は下記の点を除き例9と同じである。例9と異なる所は、コントロー
ルエリアが、発電機が45MWの量でエリアCに、電力を戻さなければならない
と、発電機に指示する点である。何故ならば、被保険者は、50MWとなるよう
に減少可能な容量指定しており、予期しないイベント(45MW)の全メガワッ
トの量は減少可能な容量を越えておらず、保険業者は保証義務をもたないからで
ある。
【0058】保険証書(例) 保険証書(INSURANCE CERTIFICATE) 記名被保険者(Named Insured): 証券番号(Policy Number): 証書番号(Certificate Number): (証券に添付され証券の一部を構成する) 担保種別(Coverage Type): 効力遡及日(Retroactive Effective Date): 担保発効日(Coverage Effective Date): 担保消滅日(Coverage Expiration Date): 保険単位(Insured Units): (従属性容量と共に)
【0059】 保険事故(Insured Event): 保険量(Insured Quantity): 停電/低下限度(Outage/Derate Limit): 保険金額(Insured Price): 市場価格指数(Market Price Index): 保険期間(Insured Hours): 共同保険(Coinsurance): 免責容量合計(Aggregate Capacity Deductible
): 免責金額合計(Aggregate Dollar Deductible):
【0060】 担保期間限度合計(Aggregate Coverage Period D
eductible): 配電地域(Points of Delivery): 裏書条項(Endorsements): (発行時に添付される) 掛け金(Premium): 掛け金払込み期限(Premium−due & payable on or
before):
【0061】 この証書に示された担保をおこなう我々の義務は、この証書に我々が署名し、
貴殿に発行し、上記の掛け金を受領しない限り法的に拘束されない。表示通りに
掛け金が支払われない場合には、この証書は、支払われるべき掛け金に対する保
証は直ちに無効となり、我々は約定にある保証に関して義務を負わない。
【0062】 本証書、それが添付される証券、および、あらゆる締結された機密、非公開の
契約、その文言はこの証券により改定されない限り完全に効力を有し有効である
、は保険された契約、事件、業務の貴殿および我々の理解を説明し、証券のすべ
ての文言と条件という前提において、貴殿と我々の間の、口頭および非口頭の、
全ての契約を含むものである。
【0063】 本証書は添付の証券内の幾つかの規定を改定あるいは取り替える。この証書と
証券の間のいかなる矛盾もこの証書が優先して解決される。 下記の、我々の正当な代表者の署名によって、我々は茲に、上記の担保発効日
から有効な本証書を発行する。
【0064】 保険会社 により
【0065】保険証券(例) 電力保険証券(Power Insurance Poicy)保険証書(INSURANCE CERTIFICATE) 証券番号(Policy Number): 98765 証書番号(Certificate Number): 43321 記名被保険者(Named Insured): XYZ会社 担保種別(Coverage Type): 発電事故および低下保護 担保発効日(Coverage Effective Date): 1999年8月2日 担保消滅日(Coverage Expiration Date): 1999年12月15日 担保期間限度合計(Aggregate Coverage Period L
imit): 全ての保険単位のポートフォリオの対して合計$20、000、000
【0066】 保険量(Insured Quantity): (i)時間当たりの同時的な偶発的な停電、これは季節に依存する容量から控除
量を差し引いて決定される
【0067】 (ii)同時的な偶発的な発電量低下、これは、保険単位の中で、低下した容量
から控除量を差し引いて決定される、但し、決して保険量は500メガワットを
超えることはない。
【0068】 保険金額(Insured Price): 8月2日〜8月31日−MWh当たり$150、 9月1日〜9月30日−MWh当たり$90、 10月1日〜12月15日−MWh当たり$45
【0069】 保険期間(Insured Hours): 5 x 12 保険単位(Insured Units): 一定のネットの夏レートの依存性の容量による下記のユニット ユニット1、18メガワットで見積もり ユニット2、19メガワットで見積もり ユニット3、39メガワットで見積もり
【0070】 上記はXYZ社が所有し運転される。 Z州、A市のABCプラントはABC組合に所有され、運転され、XYZ社は
ここから150メガワットを買う権利を有する。
【0071】 市場価格指数(Market Price Index): 貴殿が商業的に妥当な方法で、ロスを低減する責を負って活動して代替電力を
得るドル表示のメガワットアワー当たりの実際のエネルギコスト。
【0072】 配電地域(Points of Delivery): ABC管轄区域 保険事故(Insured Event): 共同保険(Coinsurance): NIL
【0073】 免責容量合計(Aggregate Capacity Deductible
): 保険ユニット当たり20メガワット
【0074】 裏書条項(Endorsements): 項目16.0(o)は証券に含まれ
ない。 掛け金(Premium): 掛け金の額は保険者により設定される 掛け金払込み期限(Premium−due & payable on or
before): 1999年8月2日掛け金減額(Premium Dis
count):適用せず
【0075】 本保険契約証において示されている保証範囲を貴方に対して有効とさせる当方
の義務は、当方が本保険契約証に署名してこれを貴方に発行し、当方が上記で指
定された保険料を受け取らなければ、法的な拘束力をもたない。本保険契約証は
、示されている通りに保険料が支払われなければ、保険料が支払われるべき保証
範囲について直ちに無効となり、当方は解除された保証範囲についてなんら義務
を負わないものとする。
【0076】 本保険契約証、本保険契約証に添付された保険証書、履行される任意の守秘義
務及び非開示の契約は、その各項目が本保険証書によって改変されないかぎり有
効に存続し効力を発するものであって、保証される契約に関する貴方及び当方の
理解を示しており、保険証書の全ての事項及び条件の対象には貴方と当方との間
の口頭及び非口頭の取り決め全てが含まれる。
【0077】 本保険契約証は、添付の保険証書の所定の規定を修正、置換するものである。
本保険契約証と保険証書との間の不一致はいずれも本保険契約証を優先して解決
される。
【0078】 当方は、正式に権限が与えられた当方代表者の以下の署名により、上記で示さ
れている保証範囲発効日の内容通り、本保険契約証を有効に発効させる。
【0079】 保険会社 署名:
【0080】 保険契約申告書 被保険者名: XYZ社 保険証券番号: 98765 保険証書発効日: 1999年8月2日 保険証書失効日: 1999年12月15日 貴方代表者: J.M.代表者 郵送先住所: XYZロード 電話番号: (555)555−5555 Fax: (555)555−5555 当方代表者: K.M.代表者 郵送先住所: ABCストリート 電話番号: (111)111−1111 Fax: (111)111−1111
【0081】 定義条項 本保険証書(「保険証書」)を通して、用語「貴方」及び「貴方の」とは、保
険契約申告書に示されている被保険者名を指す。用語「当方」及び「当方の」と
は保険会社を指す。本書を通して使用される定期保険は、任意の保険契約申告書
(「申告書」)、保険契約証(「契約証」)、適用可能な裏書事項を含む。定義
された用語に付与された意味は単数形及び複数形に対して等しく適用され得る。
本保険証書において使用されているとき、大文字で始められた用語は、いずれも
、以下又は本文中で定義されているような上述した意味及び値を有する。
【0082】 「総保証期間制限」とは、保証期間における全置換電力損失の合計に対して当
方が支払う、各保険契約証において特定される最大の金額を意味する。 「総容量免責」とは、保証される量を決定するために、1)被保険単位の計画
外停電及び(保険契約証で指定されていれば)計画外出力低下の総メガワット量
、又は2)各被保険単位のいずれかから減算される、各保険契約証において特定
されるメガワット量を意味する。
【0083】 「総金額免責」とは、当方が支払いの要求に対して責任を有する前に超過しな
くてはならない、各保険契約証において特定される置換電力損失の金額を意味す
る。貴方はこの損失分を留保する義務を負う。
【0084】 「解約」とは、何れかの当事者が一方的に保険証書を失効と決定又は許容でき
ることを意味する。 「被保険者自己負担条項」とは、貴方が留保するべき各置換電力損失の金額を
決定するために、もしあれば、各電力損失や任意の他の制限に対する対象によっ
て乗算されるパーセンテージを意味する。
【0085】 「商業運転」とは、各被保険単位について、1)グリッドに電気的に接続され
ており、電気を生み出し、保証される事象を生じさせ得る任意の計画外停電又は
計画外出力低下とはなっていない状態、又は2)被保険単位が電力をグリッドに
送る能力に影響を与え得る公知の条件になっておらず、グリッドに対して利用可
能となっている状態を意味する。
【0086】 「制御領域」とは、単数の電気出力システム又は共通発生制御方式を適用され
ている相互接続測定及び遠隔測定によって結合されている複数の電気出力システ
ムの組み合わせを意味する。 「保証範囲」とは、本保険証書の下で発行される保険契約証において指定され
る事象及び義務を意味する。
【0087】 「保証範囲発効日」及び「保証範囲失効日」とは、各保険契約証が効力を有し
ていると示されている日付及び期間である。全ての保証範囲発効日は、時価指数
の下で識別される場所時間帯で標準時間の午前12時01分に始まり、全ての保
証範囲失効日は同じく標準時間の午前12時01分に終わる。時価指数が2つ以
上の時間帯を特定する場合には、最初に特定される時間帯が支配する。
【0088】 「保険期間(Coverage Period)」は、保険有効日(Cove
rage Effective Date)の開始と証明書(Certific
ate)あるいは保険証書(Policy)の保険満期日(Coverage
Expiration Date)あるいは解約あるいは終了の早い方の終了の
期間を意味する。
【0089】 「保険タイプ(Coverage Type)」は保険(Coverage)
の概要を意味する。 「信頼できる容量(Dependable Capacity)」は、1ヶ月
あるいは1シーズンといった特定の期間に対する周囲環境及びその他の既知の制
限に対して修正された各被保険ユニットのメガワットで表した最大容量を意味す
る。あなたは各被保険ユニットが保険期間にわたって維持することができる信頼
できる容量を指定しなければならない。
【0090】 「満期(Expiration)」は、両団体がビジネス関係を継続すること
を交渉することを選ばないかあるいはそれに同意に達することに失敗し、保険証
書が更新されず、これが保険の解約あるいは終了と同じ効果をもつ時間の自然経
過(national progression)を意味する。 「保険事故(Insured Event)」は代替電力損失をあなたに被ら
せる証明書に指定された事故を意味する。
【0091】 「保険時間(Insured Hours)」は、我々の保険が効力がある期
間を意味し、それは通常5×16あるいは7×24として指定される。最初の数
はその週の日数を示し、その後にその日の時間数が続く。例えば、5×16の指
定は、”North American Electric Reliabil
ity Council”あるいはその後継機関(successor)によっ
て規定された祝日を除く5ウイークデイ(月曜日から金曜日)と、通常16オン
ピーク時間をさす16時間を示す。
【0092】 「保険価格(Insured Price)」は、代替電力損失を決定するた
めに市場価格指標から差し引かれる証明書に指定されたメガワット・アワー(m
egawatt hour)あたりのドルの額を意味する。
【0093】 「保険電力量(Insured Quantity)」は、証明書に指定され
、そして代替電力損失を決定するために使用される総メガワット量を意味する。 「被保険ユニット(Insured Unit)」は、証明書に特定された発
電ユニット(単基あるいは複数)を意味する。 「市場価格指標(Market Price Index)」は、代替電力の
市場価値を表すために使用され、代替電力損失を決定するため使用される各証明
書に指定された記載事項を意味する。
【0094】 「最大容量(Maximum Capacity)」は、各被保険ユニットの
最大メガワット容量を意味し、”Institute of Electric
al and Electronic Engineers(IEEE)”の発
電ユニットの信頼性、アベイラビリティ、及びプロダクティビティの報告の使用
標準定義(ANSI/IEEE Std.762−1987)で定義されている
【0095】 「記名被保険者(Named Insured)」は、そのように指定された
事業体あるいは会社で、我々がそこに支払いの請求をするべき事業体あるいは会
社を意味する。
【0096】 「通知(Notification)」は、あなたが請求する結果になるに違
いない事故を有していることを我々に通知することを行わなければならないアク
ションを意味する。
【0097】 「オフ・ピーク日(Off−Peak Day)」は、”North Ame
rican Electric Reliability council」あ
るいはその後継機関によってオフーピーク日として指定された日を意味する。
【0098】 「オン・ピーク日(On−Peak Day)」は、オフ・ピーク日以外の日
を意味する。 「停電/出力低減リミット(Outage/Derate Limit)」は
、被保険ユニットの各非計画停電及び、もし証明書に指定されていれば、その非
計画出力低減がその保険電力量に貢献できる連続カレンダ日を意味する。非計画
停電に対しては、上記の連続カレンダ日は被保険ユニットがグリッド(grid
)から電気的に切り離される時間からスタートし、1)被保険ユニットが商用運
転中であるかあるいは2)停電/出力低減リミットの満期の早い方まで続く。非
計画出力低減に対しては、その連続カレンダ日はその非計画出力低減の開始から
スタートし、1)保険ユニットがその非計画出力低減中に発電していたレベルよ
り大きい発電レベルを達成することができるか、あるいは2)停電/出力低減リ
ミットの満期の早い方まで続く。
【0099】 「計画出力低減(Planned Derating)」は、前もってよく計
画された被保険ユニットの出力低減の部分で、”Institute of E
lectrical and Electronic Engineers(I
EEE)”の発電ユニットの信頼性、アベイラビリティ、及びプロダクティビテ
ィの報告の使用標準定義(ANSI/IEEE Std.762−1987)で
定義され、この保険証書によってカバーされないものを意味する。
【0100】 「計画停電(Planned Outage)」は、前もってよく計画された
停電で、”Institute of Electrical and Ele
ctronic Engineers(IEEE)の発電ユニットの信頼性、ア
ベイラビリティ、及びプロダクティビティの報告の使用標準定義(ANSI/I
EEE Std.762−1987)で定義され、この保険証書によってカバー
されないものを意味する。
【0101】 「保険証書(Policy)」は、保険証書宣誓書(Policy Decl
aration)、署名(endorsement)、及び証明書とともにこの
保険(insurance)の保険証書を意味する。
【0102】 「保険証書有効日(Policy Effective Date)」及び「
保険証書満期日(Policy Expiration Date)」は、保険
証書にそのように示された日を意味し、各保険証書が効力がある期間である。全
ての保険証書有効日は12:01A.M.標準時間に始まり、全ての保険証書満
期日は市場価格指標の下で特定された地域での時間帯における12:01A.M
.標準時間で終わる。市場価格指標が2つの時間帯を特定する場合は特定された
最初の時間帯が適用されるべきである。 「保険証書期間(Policy Period)」は、保険証書有効日の開始
と保険証書満期日あるいは保険証書の解約あるいは終了の早い方の終わりの期間
を意味する。
【0103】 「供給点(Points of Delivery)」は、”Open ac
cess Same−time Information System(”O
ASIS”)”及び”Federal Energy Regulatory
Commission(”FERC”)”にファイルされているオープン・アク
セス・トランスミッション料金表(open access transmis
sion tariff)に対して利用できる送電レベル供給点(transm
ission level point of delivery)を意味し、
我々が代用電力(Substitute Power)をあなたに利用できるよ
うにする証明書に指定された送電レベル供給点を意味する。
【0104】 「代替電力(Replacement Power)」は、1)あなたの義務
(obligation)を履行するために購入するかあるいは2)非計画停電
中及び、もし証明書に指定されていれば非計画出力低減中に販売を予定できた電
気エネルギーを意味する。
【0105】 「代替電力損失(Replacement Power loss)」は、保
険事故から結果的に生ずるドルで表した総損失を意味し、保険時間にわたって(
x)と(y)の積の和によって計算され、ここで(x)は市場価格指標が保険価
格を超えるドルの額に等しく、(y)は保険電力量に等しい。
【0106】 「遡及有効日(Retroactive Effective Date)」
は、もしあれば証明書に示された日で、各遡及期間が始まる時間である。全ての
遡及有効日は12:01A.M.標準時間に始まり、市場価格指標の下で特定さ
れた地域での時間帯における保険有効日の開始で終わる。
【0107】 「遡及期間(Retroactive Period)」は、遡及有効日から
その間非計画停電および、もし証明書に指定されているなら、非計画出力低減が
生じ、保険機関に延びる保険有効日までの期間を意味し、保険期間中の保険電力
量の決定に含まれるであろう。遡及期間の継続期間は指定された停電/出力低減
リミットを越えることはできない。
【0108】 「季節出力低減」は、最大容量と信頼できる容量の間のマガワットの差を意味
し、それは”Institute of Electrical and El
ectronic Engineers(IEEE)”の発電ユニットの信頼性
、アベイラビリティ、及びプロダクティビティの報告の使用標準定義(ANSI
/IEEE Std.762−1987)で定義され、この保険証書によってカ
バーされないものである。
【0109】 「代替電力」は、予定外の停電及び、保証書に明示してあるならば、予定外の
出力制限時において、如何なる時においても、我社が貴社に代替損失電力料を支
払う代わりに保険でつけた値段で購入し貴社の供給点に電力を利用可能にするこ
とを意味する。
【0110】 「終結」は、方策書又は保証書の取り消し又は満了を意味する。 「予定外出力制限」は、もし明示されているならば、設備の保険された容量の
一部が季節的出力制限、予定出力制限、予定出力制限の延長、又は本方策書でカ
バーされていないその他の制限の理由によらず機器の制限により利用できなくな
った状態を意味する。予定外の出力制限は、
【0111】 (a)クラス1、別に即時として知られており、これは電気エネルギーを生
産する保険された設備の能力を減少する即時の動作を必要とするもの。 (b)クラス2、別に遅滞として知られており、これは6時間以内に電気エ
ネルギーを生産する保険された設備能力を減少することを必要とするもの。
【0112】 (c)クラス3、別に延期として知られており、これは次の週末の終わりの
前までに電気エネルギーを生産する保険された設備能力を減少することを必要と
するもの。 「予定外停電」は、保険された設備が送電設備網に電気的に接続されていず、
予定された停電でないか又は我社によりカバーされない他の如何なる制限を意味
する。予定外の停電は、
【0113】 (a)クラス0、別に起動失敗として知られており、これは予定停止又は予
定外停止から送電線網に保険された設備を接続することに失敗したことによる。 (b)クラス1、別に即時の停電として知られており、これは送電線網に電
気的に接続された保険された設備を即時に切離す必要があること。
【0114】 (c)クラス2、別に遅滞として知られており、これは送電網に接続された
保険された設備を6時間以内に切離す必要があること。 (d)クラス3、別に延期として知られており、これは次の週末の終わりの
前までに送電線網に電気的に接続されている保険された設備を切離す必要がある
こと。
【0115】 保険契約書 本方策書及び保証を適用するに当たり、保証書に表記された保険料の支払いに
対し、及び貴社による瑕疵担保責任及び表示に基き、我社は次のことに同意する
【0116】 1.0 保険担保 1.1 我社は、共同保険、合計控除免責金額又は計画外停電及び保証上に明
記されているならば、計画外出力制限の状態にある保険された設備に対する他の
制約により、保険担保期間の保険時間中における停電/出力制限範囲により、如
何なる代替電力損失に対し、適用できる保険担保期間限界まで貴社に償いをする
【0117】 1.2 我社は、本方策書の他の規定に基づき、貴社がこうむった如何なる代
替電力損失を支払うか又は代替電力を保険された価格で購入し供給点で貴社が利
用可能にするかのいずれかを行う。
【0118】 1.3 我社は、代替電力が貴社の供給点において保険された価格又はそれ以
下にて利用可能な時には、その間に生じた如何なる代替電力損失対して保障義務
はない。
【0119】 1.4 各保険された設備は、保険担保有効日又は遡及した有効日の開始にお
いて、商用運転に入っていなければならない。停電/出力制限限界に基き、保険
期間有効日又は遡及有効日以前発生し、保険期間又は遡及期間まで続いた計画外
停電又は出力制限は、保険された設備が商用運転に入るまでは、保険対象外とす
る。もし遡及有効日が明示されており、停電/出力制限限界により遡及期間中に
計画外停電又は計画外出力制限をした保険された設備が、保険担保期間にまで及
んだ場合は、保険担保期間の開始からのみ保険対象とする。例えば、遡及有効日
が明記していないか又は、遡及有効日が5月26日になっており、保険担保期間
が6月1日からと明記されており、予定外停電が5月26日に発生し6月15日
まで続いた場合、保険された設備が商用運転に入る6月15日までは保険担保が
有効にならない。しかし、遡及開始日が5月15日で、停電/出力制限限界によ
る計画外停電が5月26日に発生し6月15日まで続き、保険担保有効期間が6
月1日と明示されていたとすると、保険担保は6月1日から開始される。もし計
画外停電が保険担保期間の終了前に発生し、保険担保期間後以降まで続いた場合
は、明記された担保保険期間の終了までのみ保険が有効である。
【0120】 2.0 保険担保限界 我社は保証書上に設定した合計保険担保限界以上は代替電力損失の支払い又は
代替電力供給をする責任はないものとする。
【0121】 条件約款 3.0 契約 3.1 貴社は、本方策書、方策宣言、全ての保証、及び本方策書に対し適用す
るため行った如何なる申告は貴社の同意であり、表明であること、及び全ての申
告が真であり、正であること、及び貴社が宣誓の下に行う審問において述べるで
あろうこと、及び我社がこれらの同意及び表明の信義に基づいて本方策書と全て
の保証書を提出することに同意する。貴社の各同意は方策書の有効期間有効であ
り、全ては本方策書の発行と配布において存続する。
【0122】 3.2 貴社は、貴社が州の法律の元で正当に組織化され、正当に存在し、全て
の必要な法的権威と権限を有し、本方策書の締結及び条項、条件、規定の実施に
必要な全ての同意及び賛同を取得し、本方策書の受諾においてこれらが有効であ
り、法的であり、束縛する義務となることに同意する。
【0123】 3.3 被契約者は訴訟又は訴訟係争中でなく、又は知る限りにおいて本方策書
の元で義務を遂行する能力に悪影響を与えることがないことに同意する。
【0124】 3.4 貴方は、あらゆる代替電力損害は調整されて貴方に支払われるべきで
あること、及びこの代替電力損害の受取りが、その代替電力損害の請求に関して
この保険証券で定めた負担額の全額免除を構成することに同意する。
【0125】 4.0 請求の報告 4.1 貴方は、いかなる通知も、貴方が気付いたときから1営業日以内に電
話又は電子メールによって、申告書に表示された当方代表者に報告すること、及
び既に生じた事象又は間もなく生じ得る事象がこの保険証券に基づく潜在的請求
に関連する際には、当該事象に対する貴方の理解を含ませることに同意する。 4.2 貴方は、当方への通知の1営業日以内に、請求の全細目を書面にして
、ファクシミリ又は電子メールで、申告書に表示された当方代表者に確認通知し
なければならない。
【0126】 4.3 当方が貴方の通知を受領した後、当方は10営業日以内に、あらゆる
潜在的代替電力損害の額の立証を当方が適正に要求できるような、貴方が購入し
た電気の量及び価格を立証するに十分な証拠書類提示を含むあらゆる証拠書類提
示を要請するものとし、また貴方は、市場価格指数が独自に公表されていない場
合には当該市場価格指数の値を立証するに十分な証拠書類提示を含ませるものと
する。
【0127】 4.4 代替電力損害のために当方が貴方に支払うべき額は全て、当方が十分
な証拠書類提示を受けたときから20営業日以内に、月毎の後払いで正当に支払
われるべきものである。支払われたか又は支払われるべき額の全額は、代替電力
損害が生じたときから6ヶ月以内に監査及び調整を受けるものとする。但し、こ
の期限内に入手可能なデータが、代替電力損害の算定に従前用いられていた情報
の不確かさを立証する場合である。
【0128】 5.0 請求の期限 貴方は、証拠書類の報告又は提出及び請求の報告に関する前述した期限は、当
方の書面による事前承諾無しに延長又は変更されないことに同意する。通知期限
の後であって被保険事象の開始の1ヶ月以内に報告された正当な損失は、この保
険証券の適用対象とする。証券満期日、適用満期日、並びに保険証券又は他の証
明書の終了及び解約のうち、最も早い日の後に生じたあらゆる被保険事象のその
部分に関する請求は、受け入れられない。
【0129】 6.0 変更の通知 貴方は、貴方の財政状態において当方が付保している被保険物におけるあらゆ
る物的変更、又は、合併、統合若しくは実質的資産譲渡等の、この保険証券、他
の証明書又は貴方が当事者のあらゆる物的契約で対象とされる全ての物的義務を
遂行する貴方の能力を実質的に減ずるようなあらゆる変更を含む他の実質的変更
がある場合には、5営業日以内に当方に通知することに同意する。
【0130】 7.0 帳簿及び記録 貴方は、完全で正確な帳簿及び記録を保持し、かつ、貴方の電力購入若しくは
売却、譲渡、配当、又は貴方の電力購入若しくは売却に関連する他のサービスを
含む取引を反映する必要な全ての記入を行うことに同意する。貴方は、市場価格
指数、貴方の供給者の実績、付加的サービス及び請求書に関連する全ての通信の
完全で正確なコピーを保持するものとする。貴方は、それら全ての帳簿及び記録
の場所を当方に完全かつ正確に告知しておくとともに、当方又は当方代理人が、
それら全ての帳簿及び記録を適当なあらゆる時期に折に触れて、場合によっては
当方の要請により、精査することができるようにする。
【0131】 8.0 保険の維持 8.1 貴方は、この保険証券の間に、財政的に評判の高い保険会社により、
貴方自身の保険及び該当する場合には貴方の財産の保険を、少なくとも、同一又
は類似の職業に関与する実体によって慣習的に保険契約されるような額及び被保
険物で、維持することに同意する。
【0132】 8.2 貴方は、この保険証券の存続期間中に折に触れて、当方が正当に要求
できる保険を表示する保険証券、保険証明書及びそのような保険に関連する他の
あらゆる情報のコピーを、書面による要請に応じて、当方へ提供することに同意
する。但し、貴方は、機密性保持規定を受ける保険証券を作成する必要がなく、
その代わりにそのような保険証券の保険証明書を作成すればよい。
【0133】 9.0 当方に対する法的措置−保障 9.1 貴方は、貴方がこの保険証券の全ての約定及び条件に従っており、か
つ措置が損失の日から1年以内に開始される場合を除いて、当方に対しいかなる
法的措置も起こすことができないことに同意する。
【0134】 9.2 貴方は、貴方の顧客若しくはその直接若しくは間接の顧客に対する全
ての債務、又は当方の行為若しくは義務に起因してこの保険証券の下での実行を
請求する貴方の債権者若しくは他の者に対する全ての債務から、損害を受けない
状態に当方を保護かつ保持することに同意する。
【0135】 10.0 詐欺的行為、過誤の提示又は隠匿 当方は、下記のいずれかに対し、この保険証券に基づく適用範囲を否認するこ
とができる。 (a)この保険証券の継続、若しくはこの保険証券若しくは全ての証明書で定
めた代替電力損害の請求の提示に関して、この保険証券若しくは全ての証明書の
申請時に貴方によって成された物的誤提示若しくは不作為を非限定的に含む、こ
の保険証券若しくは全ての証明書を獲得する際に貴方によって成された詐欺的行
為、物的誤提示若しくは不作為、又は (b)この保険証券若しくは全ての証明書におけるあらゆる貴方の提示若しく
は同意の物的不履行。
【0136】 11.0 解約 11.1 貴方は、解約を発効すべき日より少なくとも30暦日前に、当方へ
書面で通告することにより、この保険証券を解約することができる。解約の発効
日及びその後に、当方は、解約発行日後に生じるあらゆる請求を引き受けるいか
なる義務も負わず、またこの保険証券若しくは全ての証明書に基づくいかなる債
務も負わない。 11.2 当方は、以下により、この保険証券を解約できる。 (a)貴方の債務に関する何らかの物的不履行がある場合に、5暦日の解約書
面通告。但し、当方の解約通告から30暦日以内に、貴方が物的不履行を訂正し
た場合は、そのような物的不履行の訂正の日現在で、適用範囲を有効とすべく復
元する。
【0137】 (b)決められた支払い日に当社への任意の支払いが貴社により実施されない場
合、即時且つ遡及的に。 (c)貴社の組織において任意の不利な(adverse)変更が実施された場
合に、30カレンダー日の書面による無効通知により。
【0138】 (d)貴社が破産するか又は破産申請した場合、あるいは破産申請書が貴社に対
して提出されていて提出日から60カレンダー日以内に取り消されない場合には
、即時。当社は、無効の発効日以降において、無効の発行日後に生じたあらゆる
クレームについて引き受ける義務がなく、更に本証書又は任意の証明書に基づく
義務を全く有さない。
【0139】 12.0 払い戻し 12.1 当社が保険料の支払いを既に受けており、更に本証書が、保証有効日前の60
カレンダー日に貴社又は当社により破棄された場合には、当社はその保証期間に
関する保険料の50%、更に支払われた場合には任意のその後の保証期間に関し
て保険料の80%を貴社に返却しなければならない。
【0140】 12.2 当社が保険料の支払いを既に受けており、更に保証有効日後に、貴社又は当社
が本証書を破棄した場合には、当社はその保証期間に関する保険料を返却する義
務はなく、更に支払われた場合には任意のその後の保証期間に関して保険料の8
0%を貴社に返却しなければならない。
【0141】 当社は、保証期間中における全てのクレーム又は1つ又は複数のクレームに繋
がるであろう事故が貴社により当社に報告されたことを貴社が当社に証明したと
いう前提の下で、貴社が当社に支払った任意の保険料と、貴社に責任があって保
証期間中に発生した上記のより少ない任意のクレームの結果としての保険料との
間に相違が発生した場合には、該相違について払い戻す。
【0142】 13.0 肩代わり(subrogation) 13.1 当社が、置換の電力損失に関するクレームに対して支払うか又は代用電力を供
給する場合には、その支払いの範囲まで、及びその証書が適用可能な任意の別の
保証該当者を含む第三者からの回収に関する貴社の全ての権利に対する代用電力
供給において当社が招いても良い任意の損失の範囲まで、当社は肩代わりされな
ければならない。貴社は、機器及び書類を作成及び引き渡し、更にその権利を保
証するために必要なその他のあらゆることを実行する。当社は、警察の下で保証
される任意の団体に対する肩代わりの権利は有さない。言い換えれば、損失に責
任のある任意の人又は組織に対する返却の貴社の権利は、当社が貴社に代わり支
払った任意の量(amount)までは当社に属する。
【0143】 13.2 貴社は、当社及び回収の任意の権利の行使に関係するあらゆる他の関係者と協
力して行動し、損失発生後の肩代わりの当社の権利を損なう行動を実施しない。
その処置の結果として任意の量が回収された場合には、回収費用控除後の回収さ
れた正味の量は、当社が任意の置換電力損失として又は当社が代用電力の供給に
おいて招いた任意の損失として貴社に返済した範囲まで、最初に弊社に利益を与
える。この量の任意の超過分は貴社に戻される。回収がない場合は、貴社及び当
社は、回収に関するクレームにおける各当社のそれぞれの関係者に対して比例的
に処置費用を負担する。
【0144】 13.3 任意の他の前提に係わらず、当社が肩代わりする契約に関する貴社材料の違反
に起因する当社の肩代わりの権利を当社が実行出来ない場合には、当社にはクレ
ームを引き受ける義務はなくなる。
【0145】 14.0 違反に関する当社義務の制限 本証書に基づく当社の義務の実施又は違反から生じたか又はそれに関係する任
意で且つ全てのクレームに関する当社の最大の総計の義務は、契約、不法行為(
欠陥又は怠慢の程度に係わらず)、厳密な義務又はそれ以外に基づいていても、
未決の証書に記載の総計保証期間限界の10%に等しい量を超えることはない。
本証書に基づく当社の義務の実施又は違反により生じるか又は関係する任意の性
質の任意の偶発的、間接的、必然的、特別の、典型的、刑法上、又は刑罰上の損
傷に関して当社は責任を有さない。
【0146】 免責 15.0 特別条件 15.1 本証書の任意の別の前提に係わらず、当社は以下について支払う責任
はない。
【0147】 a)環境を汚すか、害するか又は危険にする影響を有すると過去又は現在申し立
てられた任意の物質の環境における実際の、申し立てられた、又は可能性のある
存在を含む、公害に関する任意の性質(nature)の任意の損害又は費用。
【0148】 b)計画しない目減り(Outage)又は計画しない廃止(Derate)に
より生じた任意の制御区域の費用に関連する任意の性質の任意の損害又は費用。
c)原因に係わらず発生する可能性のある任意の物理的な損害であって、その様
な物理的な損害が計画しない目減り又は計画しない廃止により生じた場合でさえ
も含む。
【0149】 d)第3者の任意の義務 e)任意の制御不能又は抑制されない核反応、放射、又は放射性汚染であって、
その様な事故がどの様に引き起こされたかに係わらない。
【0150】 f)貴社が任意の保証対象のユニットの運転、修理、又は保守に責任がある場合
であって、正当な努力及び発送の実行により破損されたり損傷された任意の部分
の再製作、修理、又は交換に必要なものを越える、計画しない目減り又は計画し
ない廃止の任意の延長。
【0151】 15.2 本証書の任意の別の前提に係わらず、保証期間に係わらず、保証は1
999年12月15日から2000年1月15日までの期間においては有効では
ない。
【0152】 16.0 除外原因 保証は以下については無効である。 a)任意の一方的政府の仲裁(以下に規定される税の負担以外の)、裁判所の命
令、あるいは法律、規則又は法令上の変更であって、公的権威の命令(妥当か妥
当ではないかに係わらず)による電力(power)流用(diversion
)を含む。
【0153】 b)置換電力損失を発生するか又は悪化させる意図を持って実施された貴社又は
貴社顧客の任意の意図的行動。
【0154】 c)貴社、貴社の従業員、事務員、重役(directors)、管財人、又は
権限のある代理人による背信行為、詐欺、又は着服。
【0155】 d) 別の契約当事者のあなたに対する契約上の義務の違反、あるいは、このよ
うな契約当事者の過失又は違法行為。
【0156】 e) あなたの必要な状態、及び/又は、正当に努力することによってあなたが
得ていた又は維持していた、連邦の規定の権限の承認を得る又は維持することが
できないことによる任意の行為又は不行為。
【0157】 f) 譲渡又は受理されえない権限。 g) あなたが法律上の義務の下で権限を譲渡しない。 h) 2000年に限定されずに、一つ以上の日付又は時間を正確に判断又は処
理することができないことにより、コンピュータのハードウェア、ソフトウェア
、オペレーティングシステム、又はネットワーク、又は、これらを使用又は依存
する、又はこれらのいずれかによって使用又は依存された任意のサービス、デー
タ又は機能の任意の不履行、機能不全、又は不適切。
【0158】 i) 洪水、地球の移動、竜巻、指定された暴風、火災、太陽の発赤、磁気擾乱
に限定せずにこれらを含む任意の自然の行為 j) 任意の暴動、サボタージュ、テロ又は国家の無秩序。 k) 任意のストライキ又は労働行為。
【0159】 l) 任意の宣言された戦争又は宣言されていない戦争 m) 任意の送信、送電変電、サブ送電変電、配電、配電変電、又は関連した事
象。
【0160】 n) その行為が計画されていない事故又は計画されていない性能低下を引き起
こす場合において、あなたの提携した主体又は任意の支配領域を含む任意の送信
プロバイダによる任意の行為。
【0161】 o) 燃料の質又はタイプの任意の変化 p) 燃料供給の任意の中断を含む、燃料が搬送されるのを妨げるプラントの境
界の外部で起こる事象。
【0162】 q) 任意の環境上の規則、規定、法令。 r) 米国で運転中の10又はそれ以上のユニットに影響を及ぼす場合において
任意の保険に加入したユニットを運転しないことを要請、要求又は勧告する任意
の製造業者の法令、提案又は勧告。
【0163】 s) 計画されていない停止又は計画されていない性能低下に分類されるかどう
かに関わらず、計画された停止又は計画された性能低下の任意の延長。 t) たとえ装置がプラントの境界の中にあった場合においても、ジェネレータ
の段階的な変圧器の高電圧電極よりも電気的に下流にある装置の任意の不履行。
【0164】 u) 計画されていない停止又は計画されていない性能低下についての理由を正
すことが要求されている以上に、計画されていない停止又は計画されていない性
能低下についての理由を正すことが要求されている時間を延長させる、さらなる
労働の結果から生じた計画されていない停止又は計画されていない性能低下の任
意の延長。
【0165】 v) 保護有効日又は遡及的有効日の後にこのような保険のかけられたユニット
が商業運転されるまで、任意の遡及的有効日における保護有効日において、商業
運転でない任意の保険のかけられたユニット。 w) それらが計画されていない停止又は計画されていない性能低下に分類され
るかに関わらず、任意のメンテナンスの停止(分類4)又は延期した性能低下(
分類4)。
【0166】 もしこれらの排他的な原因が、あなたに起こる排他的原因に関連しない、あなた
と同様なビジネスに従事している他の主体と、結果として増加する権限の価格と
、保険事故とに影響を及ぼすならば、この保険証書に記載した期間及び条件にお
いて、我々はあなたを保護します。
【0167】 追加期間 16.0 他の保険 16.1 もしこの保険の前、後又は同時であるに関わらず、対象者が誰であれ、この保
険がない場合において、この保険の下で保護される損失を保護し、あなたが収集
できるか否かに関わらず、あなたに対して支払い可能な任意の他の保険がある場
合には、我々は、このような他の保険を超える超過分以上については責任がない
が、どんな場合でも、我々の責任は、適用可能な証明書に記載された限定のいず
れも超えることがない。
【0168】 16.2 もし同じ期間、条件、この証明書の下で保護される損失を保護しかつあなたに
対して支払い可能である規定を受ける任意の他の保険をあなたが有し、我々は、
するならば、我々は、保険証書の分担に対する総計保護期間の限定又は任意の他
の適用可能な限定に比例した、保護された損失の我々の割り当て分を、同じ基礎
を保護する保険の他の全ての限度を支払います。
【0169】 17.0 税 この保険証書は、任意の連邦、州、又は地域の販売税、使用税、消費税、資産
税又は他の税、政府の課税、又は支払い、この保険証書に準じて供給される、代
用権限に限定せずに含む、この保険証書によって考えられる任意の処理の価値で
課された又は計測されたこのような税又は課税(総称的に「税」)の代わりの払
込みの費用を保護しない。もし税があるならば、このような税を払う又は収集す
る適用可能な法律及び規定の下において責任を有するのがあなた又は我々である
に関わらず、あなたがこの税の全てを負担する又は弁償する。
【0170】 18.0 回収権 請求に対する我々の支払い又は契約の履行は、権利放棄を構成しない、又は、
我々が支払う義務のない任意の請求の額をあなたから回収する我々の権利を妨げ
ない。
【0171】 19.0 この保険証書における利子の振替 この保険証書の下におけるあなたの権利及び義務は、我々の前の同意書なく譲
渡又は委任されることができない。我々の同意は正当になされる。このような合
意がない場合、任意のこのような譲渡又は委任は無効かつ無益である。
【0172】 20.0 第三者の義務又は受益の不在 この保険証書はあなたの利益のためのみに発行されており、他人又は他の主体
は、我々に対していかなる規定も執行する権利がない。
【0173】 21.0 可分 もしこの保険証書の任意の条項又は規定が、無効である、非合法である、又は
、適当な管轄の法廷又は執行する法的権利をもった任意の権限によってどうして
も施行不可能であると見出され、この保険証書のバランスは、完全な効力及び効
果があり続けるならば、この保険証書の経済的又は法的内容があなた又は我々の
いずれかに不利な任意の形態で著しく影響されない限り、また、任意の規定又は
条項が見出されないならば、あなた又は我々は、最初の保険証書の趣旨と可能な
限り近く発効するようにこの保険証書を修正するように信用して交渉する。
【0174】 22.0 政府の権限 この保険証書、及びこの保険証書の下の全ての権利及び義務は、全ての適用可
能な連邦、州及び地域の法律、正当に公布された命令及び政府権限の行為に従属
する。この保険証書に関連する任意の処置に、任意の政府の組織体の承認又は権
限が必要とされるならば、あなたの権利及び我々の権利及び義務は、このような
承認又は権限を得ることを必要とし、あなた及び我々は、このような承認及び権
限を得るために、協力して合理的に努力することに合意する。
【0175】 23.0 見出し この保険証書に含まれている節の見出しは参照及び便宜用であり、規定のいず
れの意味を制限又は影響を及ぼすものではない。
【0176】 24.0 通信 この保険証書又は任意の証明書に関する全ての通知又は通信は、宣誓書の頁に
記載された住所における各代表者に宛てられる。全ての通知は、書面であり、一
覧にされた住所への商業的な使送、書留郵便、配達証明郵便、一等郵便、テレッ
クス、又は、ファクシミリ送信で送られる。他の代表者へ書面通知することによ
って、あなた及び我々は、代表者と、このような通知及び通信が送られる住所と
を変更することができる。
【0177】 25.0 変更 この保険証書の期間及び条件は、我々が発行しかつこの保険証書の一部である
書面の裏書条項によって補足、補正又は放棄されうる。
【0178】 26.0 付加条項 この保険証書は、この期間及び条件、我々の裏書条項によってこの保険証書の
一部にされた任意の他の期間及び条件に従属するように作成されかつ承認される
【0179】 27.0 準拠法 本証券はペンシルバニア州の内部法にしたがって、その法律の規定条件との抵
触とは関係なく、解釈される。本証券の発行される州の法律の下で無効である本
証券のいかなる条項もこのような条項がこのような法律に適合するまで改定され
る。
【0180】 本発明の本質を説明するために述べられ、例証された、要素、細部、構成要素
、ステップ、構成要素とステップの配列の改変が当業者によって添付の請求項に
記載の本発明の原理と範囲を逸脱しないでおこなわれるということは当業者によ
って理解されるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 保険契約を作成するためにコンピュータに作り込まれたシステムの図である。
【図2】 複数のネットワーク化されたコンピュータから作られた保険契約を作成するた
めにコンピュータに作り込まれたシステムの図である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE),OA(BF,BJ ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,ML, MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,GM,K E,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ,UG ,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,MD, RU,TJ,TM),AE,AL,AM,AT,AU, AZ,BA,BB,BG,BR,BY,CA,CH,C N,CR,CU,CZ,DE,DK,DM,EE,ES ,FI,GB,GD,GE,GH,GM,HR,HU, ID,IL,IN,IS,JP,KE,KG,KP,K R,KZ,LC,LK,LR,LS,LT,LU,LV ,MA,MD,MG,MK,MN,MW,MX,NO, NZ,PL,PT,RO,RU,SD,SE,SG,S I,SK,SL,TJ,TM,TR,TT,TZ,UA ,UG,UZ,VN,YU,ZA,ZW (72)発明者 フロマー,デイビッド アメリカ合衆国,ニューヨーク 10021, ニューヨーク,イースト シックスティー ナインス ストリート 169 (72)発明者 メイヤーズ,マーク アメリカ合衆国,ニューヨーク 10016, ニューヨーク,イースト サーティーエイ ス ストリート 160 (72)発明者 ケイン,デニス アメリカ合衆国,ニュージャージー 08732,アイランド ハイツ,リバー ア ベニュ 26 (72)発明者 ヒューザー,クルト アメリカ合衆国,ペンシルベニア 19382, ウエスト チェスター,キャロル ヒル ドライブ 1109 (72)発明者 ホーク,ゲイリー アメリカ合衆国,ジョージア 30655,モ ンロー,ジョーダン コート 400 (72)発明者 オニール,ポール アメリカ合衆国,ジョージア 30066,マ リエッタ,フォレスト ピーク サークル 4499 Fターム(参考) 5G066 AA02 AA09

Claims (46)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力購入者が契約上の電力供給者と電力供給契約を結んでお
    り、電力供給者が電力供給契約に基づく電力供給者の電力要求の全部又は一部に
    応ずることを阻害する計画外イベントの場合に、電力供給者は電力購入者に電力
    を供給する義務を負わないようになっている、エネルギ産業での危険を保証する
    方法において、 (A)電力供給者が保険契約に包含されるものとして模索する、電力供給者の電
    力義務を明示し、該保険契約は、電力供給者を計画外イベントの発生に伴う経済
    的損失から保護する保証範囲を電力供給者に提供する段階と、 (B)保険契約が有効である保険期間を指定する段階と、 (C)電力を置換又は代替するための保証価格を指定すると共に、一つ又はそれ
    以上の計画外イベントを指定し、これら計画外イベントは、電力の置換又は代替
    の必要性を生じさせ、かつ電力置換のための市場価格が保証価格を上回るときに
    前記保険契約に基づく保証義務を生じさせるものであり、 (D)保証期間中の前記保険契約に基づく保険業者の保証義務に対する、被保険
    者からの保険金の支払を保険業者で受け取る段階と、 (E)前記保証期間中に生じる前記保証義務が発生したときに、保険業者が、前
    記置換電力に伴う費用を被保険者に弁償することにより、又は被保険者が前記代
    替電力を利用できるようにすることにより、計画外イベントの発生に伴う経済的
    損失から電力供給者を保護する義務を負うのに従って、保険業者により前記保険
    契約を発行する段階を含む方法。
  2. 【請求項2】 前記電力供給者が公共事業主である請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 前記電力供給者が電力再販者である請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記電力供給者が負荷集積者である請求項1に記載の方法。
  5. 【請求項5】 前記計画外イベントが電力電送の失敗からなる請求項1に記
    載の方法。
  6. 【請求項6】 前記計画外イベントが発電の失敗からなる請求項1に記載の
    方法。
  7. 【請求項7】 前記計画外イベントが、前記相手方と前記電力供給者との間
    の契約を該相手方が履行しないことからなる請求項1に記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記計画外イベントが制御領域の介入からなる請求項1に記
    載の方法。
  9. 【請求項9】 前記計画外イベントに計画外停電が関連付けられている請求
    項5、6、7、8の何れか1項に記載の方法。
  10. 【請求項10】 前記計画外イベントに計画外出力低下が関連付けられてい
    る請求項5、6、7、8の何れか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】 更に(F)控除可能な容量を示す段階であって、所定の予
    期しない事故に対する保険者の保証義務は、少なくとも以下の要因、即ち、代替
    動力に対する市場価格、控除可能容量、及び上記所定の予期しない事故に関連す
    る動力損失の量に応じて決定される段階を備える請求項1に記載の方法。
  12. 【請求項12】 更に(G)1以上の電力源を示す段階と、 (H)上記電力源の各々に対する控除可能容量または上記電力源の全てを備える
    システムに対する控除可能容量の総計を示す段階であって、所定の予期しない事
    故に対する保険者の保証義務は、少なくとも以下の要因、即ち、代替動力に対す
    る市場価格、控除可能容量または控除可能容量の総計、及び上記予期しない事故
    に関連する動力損失の量に応じて決定される段階とを備える請求項1に記載の方
    法。
  13. 【請求項13】 更に(1)保証範囲が効力を有している保証期間中におい
    て1以上の日を示す段階と、 (2)上記各日において1以上の保証された時間または時間の部分を示す段階と
    を段階Bが更に備え、 (I)優先動力供給契約に従って動力を供給する1以上の電力源を示す段階と、
    (J)上記電力源の各々が保証期間を通じて維持できる、信頼できる容量を示す
    段階であって、上記信頼できる容量は、所定の期間における上記電力源の最大容
    量についての限界に対し各上記電力源の最大容量を変更することによって計算さ
    れる段階と、 (K)上記電力源の各々に対する控除可能容量または上記電力源の全てを備える
    システムに対する控除可能容量の総計を示す段階であって、保険者の保証義務は
    、代替動力損失に対して保証された総額を支払う義務を含み、上記総額は、代替
    動力に対する市場価格が代替動力に対して保証された価格を超えたドル総額と、
    電力の保証された量であって1)予期しない事故によって影響を与えられた全て
    の上記電力源に関する上記予期しない事故と関連した動力の総量から控除可能容
    量の総計を控除することによって、または2)各保証された時間もしくは保証さ
    れた時間の部分に関して予期しない事故によって影響を与えられた各上記電力源
    に関する予期しない事故と関連した動力の総量から控除可能容量を控除すること
    によって計算される電力の保証された量との積の合計に応じて決定される段階と
    を備える請求項1に記載の方法。
  14. 【請求項14】 更に(L)一つ又はそれ以上の搬送先(point of delivery)を指定する段階を含み、保険業者の保証責任が、被保険者
    が代替電力を保証価格で購入して前記一つ又はそれ以上の搬送先で利用できるよ
    うにすることからなる請求項1に記載の方法。
  15. 【請求項15】 更に(M)一つ又はそれ以上の搬送先を指定する段階を含
    み、該一つ又はそれ以上の搬送先において代替電力を保証価格で又はそれよりも
    安価に購入できるときには、保険業者の保証責任がない請求項1に記載の方法。
  16. 【請求項16】 更に(N)総保証範囲期限(aggregate cov
    erage period limit)を指定する段階を含み、該総保証範囲
    期限が保険業者の最大保証責任からなる請求項1に記載の方法。
  17. 【請求項17】 更に(O)共同保険の割合を指定する段階を含み、該共同
    保険の割合が、保険業者の保証責任から差し引かれた各置換電力損失の金額を決
    定するために、前記置換電力損失量を掛け算した割合からなる請求項13に記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 更に(P)免責総額を指定する段階を含み、前記免責総額
    が、保険業者が被保険者に対し更なる置換電力損失についての保証責任を負う前
    に置換電力損失の総計が越えなければならない金額である請求項13に記載の方
    法。
  19. 【請求項19】 更に(Q)停電/出力低下限界を指定する段階を含み、該
    停電/出力低下限界が、各電源の各計画外イベントが被保険者の量に寄与できる
    ような、連続する暦日若しくは営業日又は連続時間の期間からなる請求項13に
    記載の方法。
  20. 【請求項20】 前記計画外イベントが計画外停電からなり、前記期間が開
    始時間及び終了時間を有しており、該開始時間が、電源が格子から電気的に脱離
    される日又は時であり、該終了時間が、(1)電源が商用運転である日若しくは
    時か、又は(2)停電/出力低下限界の満了の早い方である請求項19に記載の
    方法。
  21. 【請求項21】 前記計画外イベントが計画外出力低下からなり、前記期間
    が前記期間が開始時間及び終了時間を有しており、該開始時間が、計画外出力低
    下が開始される日又は時であり、該終了時間が、(1)電源が計画外出力低下中
    に発生するレベルよりも高い発生レベルを達成することができる日及び時か、又
    は(2)停電/出力低下限界の満了の早い方である請求項19に記載の方法。
  22. 【請求項22】 電力供給者が契約上の電力購入者と電力供給契約を結んで
    おり、電力供給契約に基づく電力供給者の義務の全部又は一部を電力供給者が果
    たすのを阻止するようにする計画外イベントの場合に、電力供給者は電力購入者
    に電力を供給する義務を負うようになっている、エネルギ産業での危険を保証す
    る方法において、 (A)電力供給者が保険契約に包含されるものとして模索する、電力供給者の電
    力義務を指定し、該保険契約は、電力供給者を計画外イベントの発生に伴う経済
    的損失から保護する保証範囲を電力供給者に提供する段階と、 (B)保険契約が有効である保険期間を指定する段階と、 (C)電力を置換又は代替するための保証価格を指定すると共に、一つ又はそれ
    以上の計画外イベントを指定し、これら計画外イベントは、電力の置換又は代替
    の必要性を生じさせ、かつ電力置換のための市場価格が保証価格を上回るときに
    前記保険契約に基づく保証義務を生じさせるものであり、 (D)保証期間中の前記保険契約に基づく保険業者の保証義務に対する、被保険
    者からの保険金の支払を保険業者で受け取る段階と、 (E)前記保証期間中に生じる前記保証義務が発生したときに、保険業者が、前
    記置換電力に伴う費用を被保険者に弁償することにより、又は被保険者が前記代
    替電力を利用できるようにすることにより、計画外イベントの発生に伴う経済的
    損失から電力供給者を保護する義務を負うのに従って、保険業者により前記保険
    契約を発行する段階を含む方法。
  23. 【請求項23】 前記電力供給者が公共事業主である請求項22に記載の方
    法。
  24. 【請求項24】 前記電力供給者が電力再販者である請求項22に記載の方
    法。
  25. 【請求項25】 前記電力供給者が負荷集積者である請求項22に記載の方
    法。
  26. 【請求項26】 前記計画外イベントが電力電送の失敗からなる請求項22
    に記載の方法。
  27. 【請求項27】 前記計画外イベントが発電の失敗からなる請求項22に記
    載の方法。
  28. 【請求項28】 前記計画外イベントが、前記相手方と前記電力供給者との
    間の契約を該相手方が履行しないことからなる請求項22に記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記計画外イベントが制御領域の介入からなる請求項22
    に記載の方法。
  30. 【請求項30】 前記計画外イベントに計画外停電が関連付けられている請
    求項26、27、28、29の何れか1項に記載の方法。
  31. 【請求項31】 前記計画外イベントに計画外出力低下が関連付けられてい
    る請求項26、27、28、29の何れか1項に記載の方法。
  32. 【請求項32】 更に(F)控除可能な容量を示す段階であって、所定の予
    期しない事故に対する保険者の保証義務は、少なくとも以下の要因、即ち、代替
    動力に対する市場価格、控除可能容量、及び上記所定の予期しない事故に関連す
    る動力損失の量に応じて決定される段階を備える請求項22に記載の方法。
  33. 【請求項33】 更に(G)1以上の電力源を示す段階と、 (H)上記電力源の各々に対する控除可能容量または上記電力源の全てを備える
    システムに対する控除可能容量の総計を示す段階であって、所定の予期しない事
    故に対する保険者の保証義務は、少なくとも以下の要因、即ち、代替動力に対す
    る市場価格、控除可能容量または控除可能容量の総計、及び上記予期しない事故
    に関連する動力損失の量に応じて決定される段階とを備える請求項22に記載の
    方法。
  34. 【請求項34】 更に(1)保証範囲が効力を有している保証期間中におい
    て1以上の日を示す段階と、 (2)上記各日において1以上の保証された時間または時間の部分を示す段階と
    を段階Bが更に備え、 (I)優先動力供給契約に従って動力を供給する1以上の電力源を示す段階と、
    (J)上記電力源の各々が保証期間を通じて維持できる、信頼できる容量を示す
    段階であって、上記信頼できる容量は、所定の期間における上記電力源の最大容
    量についての限界に対し各上記電力源の最大容量を変更することによって計算さ
    れる段階と、 (K)上記電力源の各々に対する控除可能容量または上記電力源の全てを備える
    システムに対する控除可能容量の総計を示す段階であって、保険者の保証義務は
    、代替動力損失に対して保証された総額を支払う義務を含み、上記総額は、代替
    動力に対する市場価格が代替動力に対して保証された価格を超えたドル総額と、
    電力の保証された量であって1)予期しない事故によって影響を与えられた全て
    の上記電力源に関する上記予期しない事故と関連した動力の総量から控除可能容
    量の総計を控除することによって、または2)各保証された時間もしくは保証さ
    れた時間の部分に関して予期しない事故によって影響を与えられた各上記電力源
    に関する予期しない事故と関連した動力の総量から控除可能容量を控除すること
    によって計算される電力の保証された量との積の合計に応じて決定される段階と
    を備える請求項22に記載の方法。
  35. 【請求項35】 更に(L)1以上のデリバリのポイントを示す段階であっ
    て、保険者の保証義務が保証された価格で購入すべく保証された上記1以上のデ
    リバリのポイントにおいて代用動力を利用可能とすることを含む段階を備える請
    求項22に記載の方法。
  36. 【請求項36】 更に(M)1以上のデリバリのポイントを示す段階であっ
    て、代用動力が上記1以上のデリバリのポイントにおいて保証された価格以下で
    購入すべく利用可能である場合には、保険者の保証義務はゼロである段階を備え
    る請求項22に記載の方法。
  37. 【請求項37】 更に(N)総保証期間限界を示す段階であって、上記総保
    証期間限界は保険者最大保証義務を含む段階を更に備える請求項22に記載の方
    法。
  38. 【請求項38】 更に(O)コインシュアランスパーセンテージを示す段階
    であって、上記コインシュアランスパーセンテージは、保険者保証義務から控除
    される各代替動力損失のドル総計を決定すべく上記代替動力損失の総量を掛け合
    わされたパーセンテージを含む段階を備える請求項34に記載の方法。
  39. 【請求項39】 更に(P)総計ドル控除条項を明示する総計ドル控除条項
    明示工程を含み、前記総計ドル免除条項は、全ての代替出力損失の合計が保険者
    が追加の代替出力損失に対する被保険者を保証する義務を負う前に超える額であ
    る請求項34に記載のエネルギ産業におけるリスクを保証する保証方法。
  40. 【請求項40】 更に(Q)停止時間限界/出力レベル低下限界を明示する
    停止時間限界/出力レベル低下限界明示工程を含み、前記停止時間限界/出力レ
    ベル低下限界は連続的な暦または営業日の期間、もしくは各電力源の予期せぬ各
    出力事故が保証される数量の一因となりうる連続的な時間を含む請求項34に記
    載のエネルギ産業におけるリスクを保証する保証方法。
  41. 【請求項41】 前記予期せぬ出力事故が、予期せぬ停止時間を含み、前記
    期間が開始時間と終了時間とを有し、前記開始時間は前記電力源が前記送電網か
    ら電気的に分離した日または時間であり、前記終了時間は、(1)前記電力源が
    商業運転に在る日または時間よりも前であるか、もしくは(2)前記停止時間限
    界/出力レベル低下限界の満了よりも前である請求項40に記載のエネルギ産業
    におけるリスクを保証する保証方法。
  42. 【請求項42】 前記予期せぬ事故は予期せぬ出力レベル低下作用を含み、
    前記期間は開始時間と終了時間とを含み、前記開始時間は前記予期せぬ出力レベ
    ル低下作用が開始する日または時間であり、前記終了時間は、(1)前記電力源
    が前記予期せぬ出力レベル低下時における発電レベルよりも大きい発電レベルを
    達成できる日または時間よりも前であるか、もしくは(2)前記停止時間限界/
    出力レベル低下限界の満了よりも前である請求項40に記載のエネルギ産業にお
    けるリスクを保証する保証方法。
  43. 【請求項43】 エネルギ産業におけるリスクを保証する保険証券を発生す
    るためにコンピュータにより実行されるコンピュータ実行システムであって、電
    力購買者が契約の電力供給者に対する基礎的な電力供給契約書を有し、予期せぬ
    事故によって前記契約の電力供給者が前記電力供給契約書における前記供給者の
    電力要求の全てまたは一部を満たすことを妨げられる場合に、前記契約の電力供
    給者は前記電力購買者に電力を供給する義務を負わないようになっているコンピ
    ュータ実行システムにおいて、 少なくとも以下の要因を入力として受けるコンピュータを具備し、前記以下の
    要因は、前記電力購買者が保険証券によりカバーされるよう求める供給者の電力
    供給を含み、前記保険証券が予期せぬ事故の発生に関連づけられる金融赤字から
    前記電力購買者を保護する、前記電力購買者に対する保険担保を提供し、更に、
    前記保険証券が有効である適用期間と、代替電力または代用電力のための保険料
    と、代替電力または代用電力の必要性を生じさせるかまたは代替電力の相場が前
    記保険料を超える場合には前記保険証券の下で保証義務を生じさせる一つまたは
    複数の予期せぬ事故とを含み、前記保証義務は前記代替電力に関連づけられる費
    用を前記被保険者に返済するか、または前記被保険者に対する前記代用電力を利
    用可能にすることによって前記被保険者に弁済することを含み、それにより、前
    記コンピュータは前記要因に基づく保険証券を発生させるようにしたコンピュー
    タ実行システム。
  44. 【請求項44】 前記コンピュータ実行システムは複数のネットワークコン
    ピュータにより形成される請求項43に記載のコンピュータ実行システム。
  45. 【請求項45】 エネルギ産業におけるリスクを保証する保険証券を発生す
    るためにコンピュータにより実行されるコンピュータ実行システムであって、電
    力供給者が契約の電力購買者に対する基礎的な電力供給契約書を有し、予期せぬ
    事故によって前記電力供給者が前記電力供給契約書における前記電力供給の義務
    の全てまたは一部を満たすことを妨げられる場合に、前記電力供給者は前記電力
    購買者に電力を供給する義務を負うようになっているコンピュータ実行システム
    において、 少なくとも以下の要因を入力として受けるコンピュータを具備し、前記以下の
    要因は、前記電力供給者が保険証券によりカバーされるよう求める供給者の電力
    義務を含み、前記保険証券が予期せぬ事故の発生に関連づけられる金融赤字から
    前記電力供給者を保護する、前記電力供給者に対する保険担保を提供し、更に、
    前記保険証券が有効である適用期間と、代替電力または代用電力のための保険料
    と、代替電力または代用電力の必要性を生じさせるかまたは代替電力の相場が前
    記保険料を超える場合には前記保険証券の下で保証義務を生じさせる一つまたは
    複数の予期せぬ事故とを含み、前記保証義務は前記代替電力に関連づけられる費
    用を前記被保険者に返済するか、または前記被保険者に対する前記代用電力を利
    用可能にすることによって前記被保険者に弁済することを含み、それにより、前
    記コンピュータは前記要因に基づく保険証券を発生させるようにしたコンピュー
    タ実行システム。
  46. 【請求項46】 前記コンピュータ実行システムは複数のネットワークコン
    ピュータにより形成される請求項45に記載のコンピュータ実行システム。
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