JP2002288170A - 多言語間コミュニケーション支援システム - Google Patents

多言語間コミュニケーション支援システム

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JP2002288170A
JP2002288170A JP2001128424A JP2001128424A JP2002288170A JP 2002288170 A JP2002288170 A JP 2002288170A JP 2001128424 A JP2001128424 A JP 2001128424A JP 2001128424 A JP2001128424 A JP 2001128424A JP 2002288170 A JP2002288170 A JP 2002288170A
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Toyomichi Yamada
豊通 山田
Takahide Tamura
隆英 田村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】電子表示装置を利用して、異言語を母語とする
人同士のコミュニケーションを支援するコミュニケーシ
ョン支援システムを提供する。 【解決手段】第1の言語を理解する利用者が第2の言語
を理解する利用者に、伝えたい言葉の言語セット400
が表示された電子表示装置の情報表示部101を見せ
る。該言語セット400は、該伝えたい言葉に対応する
汎用アイコン401と該伝えたい言葉の第1の言語での
文字表記402と該伝えたい言葉の第2の言語での文字
表記403と該第2の言語での文字表記403の発音の
第1の言語の発音文字で表記される発音表記404とハ
イパーリンク413とからなり、該ハイパーリンクを選
択すると該発音表記404に対応する音声が出力され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異言語を母語とす
る人同士のコミュニケーションを支援するコミュニケー
ション支援システムに関する。
【0002】
【従来の技術】異言語を母語とする人同士がなんらかの
コミュニケーションを図ろうとするときに、文字が読め
なくても書けなくても、絵(図像)ならわかる。話せな
くても聞き取れなくても、絵ならわかる。文化理解とし
て絵が不明確であっても想像はつくという特性がある。
株式会社情報センター出版局刊行の書籍「旅の指さし会
話帳」シリーズはまさにこのような異言語間コミュニケ
ーションの特性を冊子体により活用できるようにしたも
のである。1998年以来、中国語、韓国語、インドネ
シア語、タイ語、ベトナム語などを対象に販売実績があ
る。
【0003】「旅の指さし会話帳」では、たとえば、日
本人がインドネシアに旅行し、空港で急に腹痛がし、病
院へ行く必要が生じたときに、該日本人は「旅の指さし
会話帳」のインドネシア語版を開き、目次から空港に関
するページを探し、「空港から宿」の章があることを知
る。該「空港から宿」のページを開けると、一般的に空
港で使用しそうな言葉が絵入りで20個前後網羅されて
いる。各言葉はそれに関連する絵(以下アイコンと呼
ぶ)と日本語表記とインドネシア語表記とインドネシア
語での発音を日本語のカタカナで表記した発音表記の組
み合わせからなる。この組み合わせを言語セットと呼
ぶ。該日本人は近くのインドネシア人に該ページを開い
て見せ、該ページの「○○へ行きたい」という言語セッ
トを指差し、さらに発音表記の「サヤ マウク」を読み
上げる。次に該ページの「病院」の言語セットを示す。
該言語セットには病院を示すアイコンが表示されてい
る。たずねられた該インドネシア人は、該病院のアイコ
ンをみて、該日本人が「病院に行きたい」と意思表示し
ていることを知る。さらに該日本人が該病院の言語セッ
トのなかのインドネシア語の発音「ルマ サキッ」を読
み上げるの聞いて、より「病院に行きたい」と意思表示
していることを確信する。このようにして、インドネシ
ア語を知らない日本人と日本語を知らないインドネシア
人との間で、「旅の指さし会話帳」に表示された言語セ
ットを介してコミュニケーションが成立する。
【0004】また、異言語間コミュニケーション支援の
目的で会話の自動翻訳システムが種々開発されている。
自動翻訳装置に向かって、「病院に行きたい」と言え
ば、自動翻訳装置がその日本語の音声を自動認識しまず
日本語の文字列に変換し、次に日本語の構文を解析し各
単語を辞書を利用して英語に変換し、さらに英語の構文
にもとづき英語の文章に組み立て、音声合成装置でその
英語の文章を合成音で音に変換することにより、該自動
翻訳装置は「I would like togo t
o hospital.」を音として出力する。これに
より日本語を話す人が英語を聞き取る人との間で簡単な
コミュニケーションを行うことができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ただ、冊子体の場合
は、以下のような課題がある。1)言語ごとの冊子を持
ち運ばなくてはならない。2)紙媒体では、検索が容易
でない。3)紙媒体では、関連する語を表示することに
限界がある。4)音声を利用できればよりコミュニケー
ションを円滑化できる。5)登録するアイコンや言語数
に冊子の厚さや重さからくる限界がある。このような課
題が克服されれば、異言語間のコミュニケーションはよ
り容易になり、国際交流も促進されることが期待され
る。
【0006】また、自動翻訳装置は翻訳精度の問題や、
利用コストあるいはパソコン環境に限定されるなどの問
題で旅行者等には適用困難である。さらに現在商品化さ
れている自動翻訳システムは主に日本語と英語の相互変
換を対象としており、日本語、中国語、インドネシア
語、韓国語、ベトナム語などの相互の自動翻訳システム
は一部研究中ではあるがほとんど実現されていない問題
がある。
【0007】本発明の課題は、異言語を母語とする人同
士のコミュニケーションを電子表示装置を用いて支援す
るコミュニケーション支援システムを提供することであ
る。
【0008】本発明の他の課題は、異言語を母語とする
人同士のコミュニケーションをサーバとネットワークと
電子表示装置を用いて多様な言語に対して支援するコミ
ュニケーション支援システムを提供することである。
【0009】
【問題を解決するための手段】本発明によれば、第1の
言語を理解する第1の利用者と第2の言語を理解する第
2の利用者のコミュニケーションを支援する電子表示装
置を有するコミュニケーション支援システムにおいて、
言葉を選択する手段と、該言葉に対応する第1の言語と
第2の言語との関係を示す言語セットを表示する手段を
有し、前記言語セットは、該言葉に対応するアイコンと
該言葉に対応する第1の言語での文字表記と該言葉に対
応する第2の言語での文字表記と第2の言語での文字表
記の発音を第1の言語の発音文字で表示する発音表記と
を表示する手段と該言語セットを選択する手段と該言語
セットが選択されたときに該言葉に対応する第2の言語
での音声表現を出力する手段とを有することを特徴とす
る多言語間コミュニケーション支援システムが得られ
る。
【0010】本発明によればまた、第1の言語を理解す
る第1の利用者と第2の言語を理解する第2の利用者の
コミュニケーションを支援する電子表示装置を有するコ
ミュニケーション支援システムにおいて、該電子表示装
置はネットワークを介してサーバと接続され、該サーバ
内に言語セットを表示するためのデータを保存する手段
を有し、該電子表示装置においてあらかじめ第1の言語
と第2の言語を選択する手段と、言葉の集合を選択する
手段と該電子表示装置からの指示により指定された言葉
の集合に対応する第1の言語と第2の言語との関係を示
す一つあるいは複数の言語セットの集合のデータを該電
子表示装置に送信する手段と該送信された前記言語セッ
トの集合のデータを該電子表示装置で受信し表示する手
段を有し、前記言語セットは、該言葉に対応するアイコ
ンと該言葉に対応する第1の言語での文字表記と該言葉
に対応する第2の言語での文字表記と第2の言語での文
字表記の発音を第1の言語の発音文字で表示する発音表
記とを表示する手段と該言語セットを選択する手段と該
言語セットが選択されたときに該言葉に対応する第2の
言語での音声表現を出力する手段とを有することを特徴
とする多言語間コミュニケーション支援システムが得ら
れる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態によ
るコミュニケーション支援システムを、第1の言語が日
本語で、第2の言語がインドネシア語である場合のコミ
ュニケーション支援システムを例に説明する。
【0012】図1を参照して、第1の言語である日本語
を理解する第1の利用者1はコミュニケーションを行お
うとする第2の言語であるインドネシア語を理解する第
2の利用者2に対して電子表示装置10を提示し、該電
子表示装置10に順次アイコン等を情報表示部101に
表示しマルチメディアを駆使してコミュニケーションを
進展させていく。
【0013】図2を参照して、電子表示装置10は情報
表示部101、カーソル制御部102、選択ボタン10
3を有し、主制御部104が主メモリ部105に保存さ
れているプログラムと連携しながら電子表示装置10を
制御し、着脱可能メモリ保持部106には着脱可能メモ
リ200を挿入可能である。尚、図2において、電子表
示装置10はノート型パーソナルコンピュータ、デスク
トップ型パーソナルコンピュータ、PDA、携帯電話
機、TV受像機、あるいはゲーム機等であってもよい。
また、着脱可能メモリ200は、フロッピー(登録商
標)ディスク、光磁気ディスク(MO)、CD−RO
M、CD−R、DVD、メモリスティック、コンパクト
フラッシュ(登録商標)メモリ、あるいはスマートメデ
ィア等であってもいい。
【0014】図3を参照して、着脱可能メモリ200に
は、例えば前記第1の言語を日本語とし、前記第2の言
語をインドネシア語とするコミュニケーション支援制御
プログラム201と前記第1の言語を日本語とし、前記
第2の言語をインドネシア語とするコミュニケーション
支援用データ202が保存されており、これを日本語か
らインドネシア語へのコミュニケーション支援パッケー
ジと呼ぶ。
【0015】図4は、コミュニケーション支援の実行過
程を示すフロー図である。
【0016】図2、図4を参照して、着脱可能メモリ保
持部106に、前記日本語からインドネシア語へのコミ
ュニケーション支援パッケージが保存されている着脱可
能メモリ200を挿入し、該インドネシア語へのコミュ
ニケーション支援パッケージを起動すると、図5に示す
情報表示部101に場面メニュー300が表示される
(ステップS1)。カーソル制御部102でカーソルを
移動し、例えば空港301にカーソルを移動し、選択ボ
タン103を押すと、場面として空港が選択され(ステ
ップS2)、図6に示す空港でよく使用する言葉メニュ
ー302が情報表示部101に表示される(ステップS
3)。同様のカーソル操作により言葉メニュー302か
ら、病院303を選択すると(ステップS4)、図7に
示す病院の言語セット400が情報表示部101に表示
される(ステップS5)。ここでは、前述したように日
本語からインドネシア語へのコミュニケーション支援パ
ッケージを使用しているので、該言語セットでは第1の
言語が日本語で、第2の言語がインドネシア語である。
該言語セット400には、例えば、病院を示す汎用アイ
コン401と、第1の言語である日本語での病院を示す
文字表記「病院」402と、第2の言語であるインドネ
シア語での病院を示す文字表記「rumahsaki
t」403と該インドネシア語の文字表記403の発音
の日本語による発音表記「ルマサキッ」404が表示さ
れる。該利用者1は、該情報表示部101に表示された
該言語セット400を該利用者2に見せながら、該発音
表記404を参考にして「ルマ サキッ」と発音する。
該利用者2は、該言語セット400内の病院のアイコン
401や、インドネシア語での文字表記403あるいは
該利用者1の発音により、「病院」について何かコミュ
ニケーションしたがっていることを知る。
【0017】図7を参照して、情報表示部101に言語
セット400を表示した後の次の画面を選択するため
に、該利用者1は、場面メニューボタン405と言葉メ
ニューボタン406のいずれかを選択する(ステップS
6)。具体的には、カーソル制御部102を操作し、カ
ーソルを移動して場面メニューボタン405の上にカー
ソルを移動させるか言葉メニューボタン406の上にカ
ーソルを移動させる。その後、選択ボタン103を押下
することにより当該メニューが選択されたことになる。
場面メニューボタン405を選択すると、図5に示す場
面メニュー300が再度表示される。言葉メニューボタ
ン406を選択すると図6に表示される言葉メニュー3
02が再度表示される。
【0018】ここでは、さらに次の言語セットを表示さ
せるために、言葉メニューボタン406を選択し(ステ
ップS6)、再度言葉メニュー302を表示させる。表
示された言葉の中から「行きたい」304を選択する
(ステップS3)。
【0019】なお、図5の情報表示部101の大きさに
より、情報表示部101に一度に表示される言葉の数に
は限度がある。言葉メニューの中から選択可能な言葉の
数が、一度に表示される言葉の数より多い場合は、カー
ソル制御部102を制御して表示画面をスクロールし、
情報表示部101に表示される言葉を移動し、結果とし
て選択可能なすべての言葉を表示選択することができ
る。
【0020】図6で該言葉「行きたい」を選択すると、
図8に示す「行きたい」の言語セット400が情報表示
部101に表示される。該言語セット400には、例え
ば、「行きたい」を示す汎用アイコン407と、第1の
言語である日本語での「○○へ行きたい」を示す文字表
記「○○へ行きたい」408と、第2の言語であるイン
ドネシア語での「○○へ行きたい」を示す文字表記「s
aya mauke○○」409とインドネシア語の該
文字表記409の発音の日本語による発音表記「サヤ
マウク○○」410が表示される。該利用者1は、該情
報表示部101に表示された該言語セット400を該利
用者2に見せながら、該発音表記410を参考にして
「サヤ マウク」と発音する。該利用者2は、該言語セ
ット内の「行きたい」の該アイコン407や、インドネ
シア語での該文字表記409あるいは該利用者1の発音
により、該利用者1が「行きたい」というコミュニケー
ションをしようとしていることを知る。
【0021】該利用者1は、図7に示す該言語セット4
00で「病院」という言葉を該利用者2に伝え、次に図
8に示す該言語セット400で「行きたい」という言葉
を該利用者2に伝えることができる。以上の結果、これ
らの言語セットの表示の組み合わせにより該利用者1は
該利用者2に「病院へ行きたい」という意思を伝えるこ
とができる。
【0022】なお、インドネシア語の正しい文法では
「病院へ行きたい」は「saya mauke rum
ahsakit」であり、言語セットの表示を「行きた
い」の言語セットの次に「病院」の言語セットを表示す
る方法もある。ただ、日本語の場合でも「行きたい。病
院」と言っても、「病院へ行きたい」と言いたいのだな
と通じるので、簡単なコミュニケーションでは、言語セ
ットの表示順序が文法的に異なっていても、コミュニケ
ーションをすることは可能である。
【0023】図7に示した例では、言語セット400は
汎用アイコン401と日本語の文字表記402とインド
ネシア語の文字表記403と発音の日本語による発音表
記404で構成されていたが、別の言語セットの構成例
として、第2の言語であるインドネシア語の発声を言語
セット400に追加する方法がある。
【0024】具体的な例として、図9を参照して、発音
表記404をハイパーリンク413に設定し、カーソル
制御部102により、該ハイパーリンク413にカーソ
ルを移動し、選択ボタン103をクリックすると、第2
の言語であるインドネシア語で「ルマ サキッ」と発声
させる方法もある。
【0025】図10と図11を参照して、電子表示装置
10に、音声出力部107を設け、インドネシア語のコ
ミュニケーション支援用データ202にあらかじめイン
ドネシア語の各言語セットに対応する録音した音声デー
タ203を保存しておき、該ハイパーリンク413が選
択されると、主制御部104が、コミュニケーション支
援プログラム201と連携して、該音声データ203を
該音声出力部107に送り、音声を出力する。
【0026】別の例では、該音声データ203は音声を
録音したものでなく、音声合成用の音声コードであって
もよい。その場合は、音声出力部107は音声合成機能
を有することは自明である。
【0027】図12を参照して、言語セット400のよ
り単純な例は、汎用アイコン401と対応する第2の言
語での音声表現データとで構成する方法である。該汎用
アイコン401を例えばクリッカブルマップ414で選
択可能とし、カーソル制御部102でカーソルを該汎用
アイコンのクリッカブルマップ414上に移動し、選択
ボタン103を押下すると、主制御部104が、コミュ
ニケーション支援制御プログラム201と連携して、該
音声データ203を該音声出力部107に送り、音声を
出力する。
【0028】図13を参照して、言語セット400の別
の構成例は、第1の言語での文字表記402と該言語に
対応する第2の言語での文字表記403と該言語を選択
するための第2の言語での該文字表記403のハイパー
リンク415とで構成する。カーソル制御部102でカ
ーソルを該ハイパーリンク415上に移動し、選択ボタ
ン103を押下すると、主制御部104が、コミュニケ
ーション支援制御プログラム201と連携して、該音声
データ203を該音声出力部107に送り、音声を出力
する。
【0029】図14を参照して、言語セット400の別
の構成例は、汎用アイコン401と第1の言語での文字
表記402と該言語に対応する第2の言語での文字表記
403と該言語を選択するための第2の言語での文字表
記403のハイパーリンク415とで構成する。カーソ
ル制御部102でカーソルを該ハイパーリンク415上
に移動し、選択ボタン103を押下すると、主制御部1
04が、コミュニケーション支援制御プログラム201
と連携して、該音声データ203を該音声出力部107
に送り、音声を出力する。
【0030】図15を参照して、コミュニケーション支
援システムの別の実施例として、電子表示装置40はネ
ットワーク30を介してサーバ20と接続される。該サ
ーバ20は言語セットを表示するためのデータを保存す
るデータベース501を有し、該電子表示装置40から
の指示により指定された言語セットのデータを該データ
ベース501から選択し該電子表示装置40に送信する
コミュニケーション支援サービス制御部502を有し、
該電子表示装置40は、該言語セットのデータをネット
ワーク30を介してサーバ20から受信する通信制御部
108と受信した言語セット400を表示する情報表示
部101を有する。
【0031】図15でネットワーク30はインターネッ
トあるいはモバイルネットワークあるいはインターネッ
トとモバイルネットワークの組み合わせであってもよ
い。図15で、電子表示装置40は、ノート型パーソナ
ルコンピュータ、デスクトップ型パーソナルコンピュー
タ、PDA、携帯電話機、TV受像機、あるいはゲーム
機等であってもよい。
【0032】図16は、コミュニケーション支援の実行
過程を示す第2のフロー図である。
【0033】図15、図16、図17を参照して、第1
の言語である日本語を理解する第1の利用者1はコミュ
ニケーションを行おうとする第2の言語であるインドネ
シア語を理解する第2の利用者2に対して電子表示装置
40を提示し、電子表示装置40を起動し、情報表示部
101でコミュニケーション支援サービスメニューを選
択すると、通信制御部108の制御によりネットワーク
30を介してサーバ20と接続され、コミュニケーショ
ン支援サービス制御部502を起動し、該コミュニケー
ション支援サービス制御部502は言語選択メニューデ
ータをネットワーク30を介して電子表示装置40の情
報表示部101に、図17に示す言語選択メニュー60
0を表示する(ステップS7)。
【0034】該第1の利用者1は、該言語選択メニュー
600の中から、「日本語→インドネシア語」601を
選択する。ここで、メニューの中の矢印の左側602は
第1の言語であり、矢印の右側603は第2の言語を示
す。つまりこの例では、第1の言語として日本語が、第
2の言語としてインドネシア語が選択されたことにな
る。
【0035】次に、図15に示す情報表示部101に再
び図5の場面メニュー300が表示される(ステップS
1)。カーソル制御部102でカーソルを移動し、例え
ば空港301にカーソルを移動し、選択ボタン103を
押すと、場面として空港が選択され(ステップS2)、
その旨が通信制御部108からネットワーク30を経由
してサーバ20のコミュニケーション支援サービス制御
部502に伝えられ、コミュニケーション支援サービス
制御部502は言葉メニューのデータをネットワーク3
0を経由して電子表示装置40に送り、再び図6に示す
空港でよく使用する言葉メニュー302が情報表示部1
01に表示される(ステップS3)。同様のカーソル操
作により言葉メニュー302から、「病院」303を選
択すると(ステップS4)、その旨が通信制御部108
からネットワーク30を経由してサーバ20のコミュニ
ケーション支援サービス制御部502に伝えられ、コミ
ュニケーション支援サービス制御部502はデータベー
ス501から「病院」に対応する言語セットであって、
第1の言語が日本語で第2の言語がインドネシア語であ
る言語セットのデータを取り出しネットワーク30を経
由して電子表示装置40に送り、再び図7に示す病院の
言語セット400が情報表示部101に表示される(ス
テップS5)。該利用者1は、該情報表示部101に表
示された該言語セット400を該利用者2に見せなが
ら、発音表記404を参考にして「ルマサキッ」と発音
する。該利用者2は、該言語セット内の病院のアイコン
401や、インドネシア語での文字表記403あるいは
該利用者1の発音により、「病院」について何かコミュ
ニケーションしたがっていることを知る。
【0036】次に該利用者1は、さらに次の言語セット
を表示させるために、言葉メニューボタン406を選択
し(ステップS6)、その旨が通信制御部108からネ
ットワーク30を介してサーバ20のコミュニケーショ
ン支援サービス制御部502に伝えられ、該コミュニケ
ーション支援サービス制御部502は再び言葉メニュー
302を表示させる。表示された言葉の中から今度は
「行きたい」304を選択する(ステップS3)と、そ
の旨が通信制御部108からネットワーク30を介して
サーバ20のコミュニケーション支援サービス制御部5
02に伝えられ、コミュニケーション支援サービス制御
部502はデータベース501から「行きたい」に対応
する言語セットであって、第1の言語が日本語で第2の
言語がインドネシア語である言語セットのデータを取り
出しネットワーク30を経由して電子表示装置40に送
り、再び図8に示す「行きたい」の言語セット400が
情報表示部101に表示される。該利用者1は、該情報
表示部101に表示された言語セット400を該利用者
2に見せながら、発音表記410を参考にして「サヤマ
ウク」と発音する。該利用者2は、該言語セット内の
「行きたい」のアイコン407や、インドネシア語での
文字表記409あるいは該利用者1の「サヤ マウク」
という発音により、「行きたい」というコミュニケーシ
ョンをしようとしていることを知る。
【0037】該利用者1は、図7に示す言語セット40
0で「病院」という言葉を該利用者2に伝え、次に図8
に示す言語セット400で「行きたい」という言葉を該
利用者2に伝えることができる。以上の結果、これらの
言語セットの表示の組み合わせにより該利用者1は該利
用者2に「病院へ行きたい」という意思を伝えることが
できる。
【0038】図17に示す、言語選択メニューの他のメ
ニューを選択することにより日本語とインドネシア語以
外の会話も支援することができる。たとえば、メニュー
「日本語→中国語」604を選択することにより該第1
の言語が日本語で、該第2の言語が中国語である会話を
支援することができる。そのために、データベース50
1には、該第1の言語が日本語で、該第2の言語が中国
語である言語セットが追加される。たとえば、メニュー
「インドネシア語→日本語」605を選択することによ
り該第1の言語がインドネシア語で、該第2の言語が日
本語である会話を支援することができる。そのために、
データベース501には、該第1の言語がインドネシア
語で、該第2の言語が日本語である言語セットが追加さ
れる。
【0039】図6と図18と図19を参照して、情報表
示部101に言葉メニュー302が表示されているとき
に、カーソル制御部102と選択ボタン103を制御し
て言葉メニューを選択する方法とは別の方法として、音
声認識により言葉メニューを選択する方法を示す。電子
表示装置10にマイク109を設け、該マイク109に
より該利用者1の「ビョウイン」という発音を受話し、
受話した音声信号を着脱可能メモリ200の中の音声認
識部204により音声認識し、言葉としての「病院」に
変換し、コミュニケーション支援制御プログラム201
に送り、言葉メニュー302で、言葉「病院」が選択さ
れたと同等の処理を行う。該音声認識部204はすべて
の場面メニューのすべての言葉メニューに表示される言
葉のみを音声認識すればよく、汎用的な音声認識装置に
比べ低コストで高精度の音声認識率で構成することが可
能である。
【0040】ここで、着脱可能メモリ200には日本語
からインドネシア語へのコミュニケーション支援パッケ
ージが格納されており、音声認識部204は第1の言語
である日本語の言葉メニューの言葉を認識するように構
成される。着脱可能メモリ200が中国語から韓国語へ
のコミュニケーション支援パッケージが格納されている
場合は、音声認識部204は第1の言語である中国語の
言葉メニューの言葉を認識するように構成される。
【0041】再び図3と図4と図6と図7と図20を参
照して、図6で言葉メニュー302で「病院」303が
選択されたときに(ステップS4)、コミュニケーショ
ン支援用データ202内に汎用アイコン401のための
データのほかに、第2の言語であるインドネシア語固有
のアイコンが登録されている場合は、該汎用アイコン4
01ではなくて図20に示す固有アイコン416を表示
する。
【0042】図21を参照して、コミュニケーション支
援用データ202内に保存される言語セットデータの保
存方法の例について説明する。第1のデータ保存手段7
01は、言語セット識別コード702と汎用アイコンデ
ータ703の組み合わせからなる。第2のデータ保存手
段704は、該言語セット識別コード702と前記第1
の言語での該言語セットの文字表記データ705の組み
合わせからなる。第3のデータ保存手段706は、該言
語セット識別コード702と前記第2の言語での該言語
セットの文字表記データ707と該文字表記データ70
7に対応する該第2の言語での音声データ708と該第
2の言語での文字表記データ707の発音を第1の言語
での発音文字で表示する発音表示データ709からな
る。
【0043】該コミュニケーション支援用データ202
が日本語からインドネシア語へのコミュニケーション支
援用パッケージの場合、該第1の言語は日本語であり、
該第2の言語はインドネシア語である。該言語セットが
「病院」である例の場合には、該言語セット識別コード
702には「病院」の言語セットであることを示す一意
の識別コード例えば数字で「1001」が保存される。
汎用アイコンデータ703には、病院を示す汎用アイコ
ンの画像データが保存される。第1のデータ保存手段に
は、同様に他の言語セットのための言語セット識別コー
ド702と汎用アイコンデータ703の組み合わせが必
要な数だけ保存される。該第2のデータ保存手段704
は該第1の言語つまり日本語に関するデータを保存す
る。該第2のデータ保存手段704の中の該言語セット
識別コード702には「病院」の言語セットを識別する
ためのコード「1001」が保存される。該文字表記デ
ータ705には、「病院」という言語セットの日本語で
の文字表記である「病院」という漢字データが保存され
る。この漢字データは漢字コードであってもいいし、
「病院」という漢字を表示するための画像データであっ
てもいい。第2のデータ保存手段には、同様に他の言語
セットのための言語セット識別コード702と日本語で
の該言語セットの文字表記データ705の組み合わせが
必要な数だけ保存される。該第3のデータ保存手段70
6は該第2の言語であるインドネシア語に関するデータ
を保存する。該第3のデータ保存手段706の中の該言
語セット識別コード702には「病院」の言語セットを
識別するためのコード「1001」が保存される。該文
字表記データ707には、「病院」という言語セットの
インドネシア語での文字表記である「rumah sa
kit」という文字データが保存される。この文字デー
タは文字コードであてもいいし、「rumah sak
it」という文字を表示するための画像データであって
もいい。該音声データ708にはインドネシア語での
「病院」を示す「rumah sakit」に対応する
音声データが保存される。該発音表示データ709に
は、「rumahsakit」の発音を日本語での発音
文字であるカタカナで示すための「ルマサキッ」という
発音表示データが保存される。この発音表示データも対
応する文字コードであってもいいし対応する画像データ
であってもいい。該第3のデータ保存手段には、同様に
他の言語セットのための言語セット識別コード702と
インドネシア語での該言語セットの文字表記データ70
7とインドネシア語での発音データ708と該発音デー
タ708の日本語での発音表記データ709との組み合
わせが必要な数だけ保存される。
【0044】図7と図21を参照して、図6で言葉メニ
ュー302から「病院」303が選択されると、図3の
コミュニケーション支援制御プログラム201は該「病
院」303に対応する言語セット識別コード「100
1」を認識し、コミュニケーション支援用データ202
の中の第1のデータ保存手段701の中から該言語セッ
ト識別コード702の値が「1001」であるデータの
組み合わせを探し、該組み合わせの中の汎用アイコンデ
ータ703を取り出し、情報表示部101の中の言語セ
ット400の中の汎用アイコン401として表示する。
次に、該コミュニケーション支援制御プログラム201
は該第2のデータ保存手段704の中から該言語セット
識別コード702の値が「1001」であるデータの組
み合わせを探し、該組み合わせの中の日本語の文字時表
記データ705を取り出し、該言語セット400の中の
日本語の文字表記402として表示する。次に、該コミ
ュニケーション支援制御プログラム201は該第3のデ
ータ保存手段706の中から該言語セット識別コード7
02の値が「1001」であるデータの組み合わせを探
し、該組み合わせの中のインドネシア語の文字時表記デ
ータ707を取り出し、該言語セット400の中のイン
ドネシア語の文字表記403として表示する。同様にし
て該組み合わせの中から日本語での発音表示データ70
9を取り出し、該言語セット400の中の日本語による
発音表記404として表示する。
【0045】図9と図21を参照して、ハイパーリンク
413をクリックした場合は、該コミュニケーション支
援制御プログラム201は該第3のデータ保存手段70
6の中から該言語セット識別コード702の値が「10
01」であるデータの組み合わせを探し、該組み合わせ
の中のインドネシア語での音声データ708を取り出
し、図10の音声出力部107に送る。
【0046】図22を参照して、第3のデータ保存手段
710は、該言語セット識別コード702と前記第2の
言語での該言語セットの文字表記データ707と該文字
表記データ707に対応する該第2の言語での音声デー
タ708と該第2の言語での文字表記データ707の発
音を第1の言語での発音文字で表示する発音表示データ
709と該第1の言語での固有アイコンデータ711の
組み合わせからなる。
【0047】図20と図22を参照して、言語セット4
00にアイコンを表示する場合に、前記第3のデータ保
存手段710の固有アイコンデータ711に有効なデー
タが保存されている場合は、前記コミュニケーション支
援制御プログラム201は、前記第1のデータ保存手段
701の中の汎用アイコンデータ703の代わりに、該
固有アイコンデータ711を固有アイコン416として
表示する。
【0048】図22における第2のデータ保存手段70
4と第3のデータ保存手段を汎用性を考慮し同じ構造で
実現することも可能である。実施例を以下に示す。
【0049】図23を参照して、第2のデータ保存手段
712は、言語セット識別コード702と前記第1の言
語での該言語セットの文字表記データ705と該文字表
記データ705に対応する該第1の言語での音声データ
713と該第1の言語での固有アイコンデータ715と
該第1の言語での文字表記データ705の発音を第1の
言語での発音文字で表示する発音表示データ714と該
第1の言語での文字表記データ705の発音を第2の言
語での発音文字で表示する発音表示データ716からな
る。第3のデータ保存手段717は、言語セット識別コ
ード702と前記第2の言語での該言語セットの文字表
記データ707と該文字表記データ707に対応する該
第2の言語での音声データ708と該第2の言語での固
有アイコンデータ711と該第2の言語での文字表記デ
ータ707の発音を第1の言語での発音文字で表示する
発音表示データ709と該第2の言語での文字表記デー
タ707の発音を該第2の言語での発音文字で表示する
発音表示データ718からなる。第2のデータ保存手段
712は第1の言語中心のデータ保存手段であり、第3
のデータ保存手段717は第2の言語中心のデータ保存
手段であり、構造は同じ構造となっている。コミュニケ
ーション支援用パッケージで不必要なデータがある場合
はそのデータの部分には有効なデータを保存せず、空に
しておけばよい。コミュニケーション支援をするデータ
が3つ以上に増加する場合は、同様の構造のデータ保存
手段をさらに増やせばよい。その場合、各データ保存手
段の組み合わせには必要に応じて追加した言語での発音
文字で表示する発音表示データをおのおの追加すればよ
い。
【0050】図21、図22、図23では、コミュニケ
ーション支援用データ202の言語セットデータの保存
方法を例に示したが、図15のデータベース501の中
の言語セットデータの保存方法も同様の方法で構成でき
ることはいうまでもない。
【0051】
【発明の効果】本発明によるコミュニケーション支援シ
ステムは、第1の言語と第2の言語の異言語を母語とす
る人同士のコミュニケーションを電子表示装置を用いて
アイコンや第2の言語の発音記号あるいは第2の言語の
発音の出力からなる言語セットを表示することにより、
容易に支援することができる。
【0052】本コミュニケーション支援システムは、着
脱可能なメモリに格納されるコミュニケーション支援パ
ッケージを入れ替えることにより容易に多様な第1と第
2の言語の組み合わせのコミュニケーションを支援する
ことができる。
【0053】本コミュニケーション支援システムは、ネ
ットワークを介してサーバに接続することにより、言語
選択メニューの選択により容易に多様な第1と第2の言
語の組み合わせのコミュニケーションを支援することが
できる。
【0054】本コミュニケーション支援システムは、音
声認識を用いることにより容易にかつ低コストで言葉メ
ニューの選択をすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本コミュニケーション支援システムにおいて第
1の言語を理解する利用者と第2の言語を理解する利用
者と電子表示装置の関係を示す図である。
【図2】本コミュニケーション支援システムの電子表示
装置の構成例を示す図である。
【図3】本コミュニケーション支援システムの着脱可能
メモリの構成例を示す図である。
【図4】本コミュニケーション支援システムの処理フロ
ーの例を示す図である。
【図5】本コミュニケーション支援システムの場面メニ
ューの表示例を示す図である。
【図6】本コミュニケーション支援システムの言葉メニ
ューの表示例を示す図である。
【図7】本コミュニケーション支援システムの言語セッ
トの表示例を示す図である。
【図8】本コミュニケーション支援システムの言語セッ
トの表示例を示す図である。
【図9】本コミュニケーション支援システムの言語セッ
トの表示例を示す図である。
【図10】本コミュニケーション支援システムの電子表
示装置の構成例を示す図である。
【図11】本コミュニケーション支援システムの着脱可
能メモリの構成例を示す図である。
【図12】本コミュニケーション支援システムの言語セ
ットの表示例を示す図である。
【図13】本コミュニケーション支援システムの言語セ
ットの表示例を示す図である。
【図14】本コミュニケーション支援システムの言語セ
ットの表示例を示す図である。
【図15】本コミュニケーション支援システムのシステ
ム構成例を示す図である。
【図16】本コミュニケーション支援システムの処理フ
ローの例を示す図である。
【図17】本コミュニケーション支援システムの言語選
択メニューの表示例を示す図である。
【図18】本コミュニケーション支援システムの電子表
示装置の構成例を示す図である。
【図19】本コミュニケーション支援システムの着脱可
能メモリの構成例を示す図である。
【図20】本コミュニケーション支援システムの言語セ
ットの表示例を示す図である。
【図21】本コミュニケーション支援システムの言語セ
ットデータの保存例を示す図である。
【図22】本コミュニケーション支援システムの言語セ
ットデータの保存例を示す図である。
【図23】本コミュニケーション支援システムの言語セ
ットセットデータの保存例を示す図である。
【符号の説明】
1 第1の言語を理解する第1の利用者 2 第2の言語を理解する第2の利用者 10 電子表示装置 20 サーバ 30 ネットワーク 40 電子表示装置 101 情報表示部 102 カーソル制御部 103 選択ボタン 106 着脱可能メモリ保持部 107 音声出力部 108 通信制御部 109 マイク 200 着脱可能メモリ 201 コミュニケーション支援制御プログラム 202 コミュニケーション支援用データ 300 場面メニュー 302 言葉メニュー 400 言語セット 401 汎用アイコン 405 場面メニューボタン 406 言葉メニューボタン 501 データベース 502 コミュニケーション支援サービス制御部 600 言語選択メニュー

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1の言語を理解する第1の利用者と第2
    の言語を理解する第2の利用者のコミュニケーションを
    支援する電子表示装置を有するコミュニケーション支援
    システムにおいて、言葉を選択する手段と、該言葉に対
    応する第1の言語と第2の言語との関係を示す言語セッ
    トを表示する手段を有することを特徴とする多言語間コ
    ミュニケーション支援システム。
  2. 【請求項2】第1の言語を理解する第1の利用者と第2
    の言語を理解する第2の利用者のコミュニケーションを
    支援する電子表示装置を有するコミュニケーション支援
    システムにおいて、言葉の集合を選択する手段と、該言
    葉の集合に対応する第1の言語と第2の言語との関係を
    示す一つあるいは複数の言語セットを表示する手段を有
    することを特徴とする多言語間コミュニケーション支援
    システム。
  3. 【請求項3】前記言語セットは、該言葉に対応するアイ
    コンと該言葉に対応する第1の言語での文字表記と該言
    葉に対応する第2の言語での文字表記と第2の言語での
    文字表記の発音を第1の言語の発音文字で表示する発音
    表記とを表示する手段を有する請求項1あるいは請求項
    2に記載の多言語間コミュニケーション支援システム。
  4. 【請求項4】前記言語セットは、該言葉に対応するアイ
    コンと該言語セットを選択する手段と該言語セットが選
    択されたときに該言葉に対応する第2の言語での音声表
    現を出力する手段とを有することを特徴とする請求項1
    あるいは請求項2に記載の多言語間コミュニケーション
    支援システム。
  5. 【請求項5】前記言語セットは、該言葉に対応する第1
    の言語での文字表記と該言葉に対応する第2の言語での
    文字表記と該言語セットを選択する手段と該言語セット
    が選択されたときに該言葉に対応する第2の言語での音
    声表現を出力する手段とを有することを特徴とする請求
    項1あるいは請求項2に記載の多言語間コミュニケーシ
    ョン支援システム。
  6. 【請求項6】前記言語セットは、該言葉に対応するアイ
    コンと該言葉に対応する第1の言語での文字表記と該言
    葉に対応する第2の言語での文字表記と該言語セットを
    選択する手段と該言語セットが選択されたときに該言葉
    に対応する第2の言語での音声表現を出力する手段とを
    有することを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記
    載の多言語間コミュニケーション支援システム。
  7. 【請求項7】前記言語セットは、該言葉に対応するアイ
    コンと該言葉に対応する第1の言語での文字表記と該言
    葉に対応する第2の言語での文字表記と第2の言語での
    文字表記の発音を第1の言語の発音文字で表示する発音
    表記とを表示する手段と該言語セットを選択する手段と
    該言語セットが選択されたときに該言葉に対応する第2
    の言語での音声表現を出力する手段とを有することを特
    徴とする請求項1あるいは請求項2に記載の多言語間コ
    ミュニケーション支援システム。
  8. 【請求項8】前記言語セットを表示するためのデータを
    該電子表示装置内に保存する手段を有することを特徴と
    する請求項1あるいは請求項2に記載の多言語間コミュ
    ニケーション支援システム。
  9. 【請求項9】前記言語セットを表示するための該電子表
    示装置はネットワークを介してサーバと接続され、該サ
    ーバ内に前記言語セットを表示するためのデータを保存
    する手段を有し、該電子表示装置からの指示により指定
    された前記言語セットのデータを該電子表示装置に送信
    する手段と該送信された前記言語セットのデータを該電
    子表示装置で受信し表示する手段を有することを特徴と
    する請求項1あるいは請求項2に記載の多言語間コミュ
    ニケーション支援システム。
  10. 【請求項10】前記言葉を選択する手段として、音声認
    識手段を使用することを特徴とする請求項1あるいは請
    求項2に記載の多言語間コミュニケーション支援システ
    ム。
  11. 【請求項11】前記第1の言語と前記第2の言語をあら
    かじめ登録された複数の言語の中から選択する手段を有
    することを特徴とする請求項1あるいは請求項2に記載
    の多言語間コミュニケーション支援システム。
  12. 【請求項12】前記言葉に対応するアイコンを複数の言
    語で共通な汎用アイコンで表示する手段と該言葉に対応
    するアイコンが第2の言語に固有の固有アイコンで表示
    する手段と該固有アイコンが存在する場合は、該汎用ア
    イコンではなく該固有アイコンを優先的に表示する手段
    を有する請求項3あるいは請求項4あるいは請求項6あ
    るいは請求項7に記載の多言語間コミュニケーション支
    援システム。
  13. 【請求項13】前記言語セットを表示するために、言語
    セット識別コードと汎用アイコンデータとの組み合わせ
    からなる第1のデータ保存手段と、該言語セット識別コ
    ードと第1の言語での文字表記データとの組み合わせか
    らなる第2のデータ保存手段と、該言語セット識別コー
    ドと第2の言語での文字表記データと第2の言語での音
    声データと第2の言語での文字表記の発音を第1の言語
    での発音文字で表示する発音表示データとの組み合わせ
    からなる第3のデータ保存手段を有することを特徴とす
    る請求項1あるいは請求項2に記載の多言語間コミュニ
    ケーション支援システム。
  14. 【請求項14】前記言語セットを表示するために、言語
    セット識別コードと汎用アイコンデータとの組み合わせ
    からなる第1のデータ保存手段と、該言語セット識別コ
    ードと第1の言語での文字表記データとの組み合わせか
    らなる第2のデータ保存手段と、該言語セット識別コー
    ドと第2の言語での文字表記データと第2の言語での固
    有アイコンデータと第2の言語での音声データと第2の
    言語での文字表記の発音を第1の言語での発音文字で表
    示する発音表示データとの組み合わせからなる第3のデ
    ータ保存手段を有することを特徴とする請求項1あるい
    は請求項2に記載の多言語間コミュニケーション支援シ
    ステム。
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