JP2002287776A - 異機種の情報端末を接続したデータ配信システム - Google Patents

異機種の情報端末を接続したデータ配信システム

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JP2002287776A
JP2002287776A JP2001088414A JP2001088414A JP2002287776A JP 2002287776 A JP2002287776 A JP 2002287776A JP 2001088414 A JP2001088414 A JP 2001088414A JP 2001088414 A JP2001088414 A JP 2001088414A JP 2002287776 A JP2002287776 A JP 2002287776A
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Hideo Koide
英生 小出
Satoshi Ishida
聡 石田
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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】互いに異なるメーカ機種を用いたシステムであ
っても、近くの他メーカのシステムから利用者が要求す
るデータを配信させて利用者に安価に使用させることが
できるデータ配信システムを得る。 【解決手段】 A店には、複数の情報端末(カラオケ端
末:14a…14iを備え、この内で14iのみがb社
の情報端末で他はa社の情報端末としている。そして、
これらのa社の情報端末14a、…14hとb社の情報
端末14iとをLANを介してa社の代理データサーバ
23に接続している。この代理データサーバ23は公衆
網を介してa社のデータサーバ8及びカラオケ店Bのb
社の代理サーバ26に接続している。そして、代理デー
タサーバ23は、自身の蓄積部24内にあるa社用楽曲
の中から検索キーテーブル30に一致する内容の楽曲デ
ータを検出し、a社用フォーマットからb社用フォーマ
ットへのデータ変換機能25によるデータ変換を行った
後に、変換後の楽曲データを下位のb社情報端末14i
へ送信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は通信カラオケに代表
される、映像、音楽配信システムにおいて、異なるメー
カの情報端末を接続したときのデータ配信に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のネットワークを媒体としたデータ
配信システムの構成を図9を用いて以下に説明する。
【0003】このシステムではひとつのデータサーバ1
および複数の情報端末(3または5:カラオケ店サー
バ)がネットワーク7を介して接続されている。
【0004】配信されるデータは提供者によって生成さ
れて、データサーバ1に内蔵されたハードディスクドラ
イブ(HDD)、メモリカード、内蔵メモリ等の蓄積部
2へ保存される。
【0005】データサーバ1はこのデータを全ての情報
端末(3a…3n)へ送り、それらを受信した情報端末
(3a…3n)は受信したデータをそれぞれに内蔵する
蓄積部(4a…4n)へ保存し、利用者からのデータ要
求に備える。
【0006】また、情報端末(3a…3n)に蓄積部
(4a…4n)が内蔵されない場合は、情報端末(3a
…3n)は利用者からのデータ要求毎にデータサーバ1
へデータ要求を送り、要求されたデータを受信する処理
を繰り返すシステムであった。一方、図10に示すよう
に、カラオケ店に店内サーバを備えて、店内サーバと各
情報端末(カラオケ端末)とをLANで接続し、店内サ
ーバが中央のデータサーバから定期的にカラオケ等のデ
ータの配信を受けて、これを情報端末に配信する集中型
のシステムも近年は普及している。
【0007】このような、システムは、A店のカラオケ
がaメーカの機種を採用し、B店のカラオケがbメーカ
を採用している場合は、aメーカ、bメーカ同士の配信
のフォーマットが異なるのが一般的である。
【0008】このため、図10に示すように、A店の店
内サーバ10は、公衆網を介して定期的にaメーカの中
央データベース8と通信を行って、データサーバ8の蓄
積部9に記憶されている最新のデータを蓄積部11にダ
ウンロードする。
【0009】A店のカラオケ店の店内サーバ10は、L
ANに接続されている各情報端末14a、…14nの要
求に基づくデータを各情報端末14a、…14nに送信
して、蓄積部15a、…15nに記憶させていた。
【0010】また、B店の店内サーバ12は、公衆網を
介して定期的にbメーカの中央データベース22と通信
を行って、データサーバ22の蓄積部20に記憶されて
いる最新のデータを蓄積部13にダウンロードする。
【0011】B店のカラオケ店の店内サーバ12は、L
ANに接続されている各情報端末16a、…16nの要
求に基づくデータを各情報端末16a、…16nに送信
して、蓄積部17a、…17nに記憶させていた。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記のように構成され
た従来の集中型のデータ配信システムは、使用している
機種のメーカが異なると、それぞれのメーカのデータベ
ース(中央)に店内サーバから通信を行って、下位の情
報端末にデータを配信するシステムである。
【0013】例えば、A店のカラオケ店(aメーカ)に
おいて、利用者が欲しいカラオケ曲がない場合は、aメ
ーカの中央データベースにアクセスしてそのカラオケ曲
をダウンロードする。
【0014】ところが、利用者が欲しいカラオケ曲は近
くのB店に存在する場合もある。しかしながら、B店と
A店とが用いているシステムは、扱われるデータのフォ
ーマットが異なるので、必ず同じメーカの中央データベ
ースと通信を行って利用者が要求するカラオケ曲を得
る。
【0015】このため、直ぐ近くのカラオケ店に利用者
が要求するカラオケ曲があったとしても、遠隔地点の同
じメーカの中央データベースと通信を行わなければなら
ないので、時間がかかると共に、通信料が高くなるとい
う課題があった。
【0016】また、aメーカの中央データサーバとbメ
ーカの中央データサーバとが何らかの手段によって利用
者が要求するカラオケ曲を得たとしても、下位の情報端
末への配信は、他のメーカの中央データベース、公衆
網、自メーカの中央データベース、公衆網、店内サーバ
のルートで配信を受けることになるから時間と費用がか
かるという課題があった。
【0017】また、aメーカの中央データサーバとbメ
ーカの中央データサーバとが何らかの手段によって利用
者が要求するカラオケ曲を得たとしても、互いに異なる
フォーマットのデータであるから何らかの変換を行わな
いと、そのままでは使用できないという課題があった。
【0018】すなわち、カラオケ店に異なるメーカの機
種の端末を配置すると、メーカ毎に店内サーバを設けな
ければならないので、カラオケ店においては費用がかさ
むことになるという課題があった。
【0019】本発明は以上の課題を解決するためになさ
れたもので、互いに異なるメーカ機種を用いたシステム
であっても、近くの他メーカのシステムから利用者が要
求するデータを配信させて利用者に安価に使用させるこ
とができるデータ配信システムを得ることを目的とす
る。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
てなされたものであり、第1の発明は、公衆網に中央デ
ータベースに代わる代理データサーバを接続し、代理デ
ータサーバの下位に同機種の情報端末と異なる機種の情
報端末を接続したデータ配信システムにおいて、前記同
機種及び異機種の各種情報端末は、前記利用者が選択し
た選択データ番号に、要求元端末アドレス、情報端末メ
ーカ、歌手名、楽曲名、発売時期とを対応させたテーブ
ルデータを、接続されている代理データサーバに送信す
る手段と、前記代理データサーバから送信されたデータ
を再生する手段とを有し、前記代理データサーバは、各
種データを保存し、前記テーブルデータを受信したと
き、該テーブルデータの情報端末メーカが自装置のメー
カと異なるかどうかを判定する手段と、前記テーブルデ
ータが示す曲名、歌手名に一致するデータが存在すると
きは、その保存されているデータを抽出する手段と、前
記テーブルデータの情報端末のメーカが自装置のメーカ
と異なるときは、予め設定されている異なるメーカのフ
ォーマットに従って、前記抽出したデータを変換した後
に前記テーブルデータが示す異機種の情報端末に送信す
る手段とを有することを特徴とする異機種の情報端末を
接続したデータ配信システムである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明を説明する前に一般的な集
中型システムについて説明する。図1は一般的な集中型
システムのデータ配信システムの概略構成図であり、そ
れぞれのカラオケ店が同じメーカ機種を用いているとす
る。
【0022】コンテンツ提供者の作成したデータはまず
データサーバ1の蓄積部2に保存され、任意の時間に店
内サーバ(10a、10b、…:代理データサーバとも
いう)に配信され、それぞれの内蔵する蓄積部(11
a、11b、…)に保存される。さらに任意の時間に店
内サーバ(10a、10b、…)より、情報端末(3
a、3n、…)へ配信され、それぞれの内蔵する蓄積部
(4a、…4n)に保存されて、利用者からのデータ要
求に備える。
【0023】情報端末(3a、…3n)が蓄積部(4a
…4n)を内蔵しない場合、店内サーバ(10a、10
b)の蓄積部(11a、11b)に保存された状態で利
用者からのデータ要求を待つ。しかるのちに情報端末
(3a…3n)において利用者のデータ要求を受け付け
た際にはその情報端末(3a…3n)が接続されている
店内サーバ(10a、10b)へデータ要求を送り、代
理データサーバである店内サーバ(10a、10b)が
内蔵する蓄積部(11a、11b)に保存されているデ
ータリストから要求されたデータを検索し送信したデー
タを、情報端末(3a、…3n)が受信し再生する。
【0024】店内サーバ(10a、10b)が蓄積する
全てのデータはデータサーバ1から取得するものである
が、データサーバ1から代理データサーバである店内サ
ーバ(10a、10b、…)へのデータの送信は各デー
タにつき1回のみであるため、情報端末(3a、…3
n)が店内サーバ(10a、10b)へデータを要求し
た場合に生じるデータサーバ1にかかる負荷あるいは、
データサーバ1と店内サーバ(10a、10b)の間の
ネットワークにかかる負荷は、代理データサーバを設け
た場合では、代理サーバを設けない場合と比べて零に等
しい。
【0025】代理データサーバ10aおよびそれに接続
される情報端末(3a、3n)だけに話を限定すれば、
これらはローカルネットワークとして解釈することがで
きる。ローカルネットワークの構築に必要な設備費用は
ネットワーク全体と比較して小額であるため、より容易
に高速のネットワーク回線を設けることができる。
【0026】また上述のように情報端末へのデータ配信
は代理データサーバより行われるため、仮にデータサー
バ1から代理データサーバへのネットワーク転送速度が
低速であっても、ローカルネットワークはその影響を受
けず高速なネットワーク速度を維持できる。
【0027】加えて、このローカルネットワーク以外か
らのネットワークによるアクセスを代理データサーバに
よって禁止した場合、外的要因によるローカルネットワ
ーク内のネットワーク転送速度の低下を防ぐことも可能
である。
【0028】以上の通りローカルネットワーク内のネッ
トワークは代理データサーバにより高速に維持すること
が可能となり、情報端末における大容量のデータ配信サ
ービスの構築が可能となる。
【0029】ローカルネットワーク内のネットワーク転
送速度が高速であれば、情報端末に蓄積部を設けなくて
もよい場合も考えられ、この場合は情報端末の製造コス
トに大きく貢献できることとなる。
【0030】ローカルネットワーク以外からのネットワ
ークによるアクセスを代理データサーバである店内サー
バ10aによって禁止することは、外部からのローカル
ネットワーク内へのネットワークアクセスが不可能とな
ることとなり、ローカルネットワーク内、すなわち情報
端末のセキュリティが自動的に保護されることも意味す
る。
【0031】<実施の形態1>このようはデータ配信シ
ステムにおいて、互いに異なるメーカ機種を用いたシス
テムであっても、近くの他メーカのシステムから利用者
が要求するデータを配信させて利用者に安価に使用させ
ることができるデータ配信システムを実施の形態1とし
て説明する。
【0032】図2に異なるフォーマットのデータの配信
を行うデータ配信システム(例として、a社およびb
社)の情報端末が接続された例を示す。
【0033】図2はカラオケ店A店とカラオケ店Bとを
例にしている。本実施の形態は、代理データサーバを設
けるものであり、代理データサーバは、公衆網に接続し
て用いてもよいが本実施の形態では、代理データサーバ
をカラオケ店に備えた構成として説明する。
【0034】A店には、複数の情報端末(カラオケ端
末:14a…14iを備え、この内で14iのみがb社
の情報端末で他はa社の情報端末としている。
【0035】そして、これらのa社の情報端末14a、
…14hとb社の情報端末14iとをLANを介してa
社の代理データサーバ23に接続している。この代理デ
ータサーバ23は公衆網を介してa社のデータサーバ8
及びカラオケ店Bのb社の代理サーバ26に接続されて
いる。
【0036】また、カラオケ店B店には、複数の情報端
末(カラオケ端末:16a…16nを備え、全てがb社
の情報端末としている。
【0037】そして、これらのb社の情報端末16a、
…16nとをLANを介してb社の代理データサーバ2
6に接続している。この代理データサーバ26は公衆網
を介してb社のデータサーバ8及びカラオケ店Aのa社
の代理データサーバ23に接続されている。
【0038】前述の代理データサーバ23は、自身の蓄
積部24内にあるa社用楽曲の中から図3に示した検索
キーテーブル30に一致する内容の楽曲データを検出
し、a社用フォーマットからb社用フォーマットへのデ
ータ変換機能25によるデータ変換を行った後に、変換
後の楽曲データを下位のb社情報端末14iへ送信す
る。前述の検索キーテーブル30は、図3に示すよう
に、要求元端末アドレスと、情報端末メーカとデータ番
号と歌手名、楽曲名、発売時期等とを対応させたテーブ
ルである。
【0039】b社の情報端末14iは、複数の検索キー
テーブル30を備え、利用者が要求した曲名に対応する
検索キーテーブルをLANに接続されているa社の代理
データサーバ23に送信する。
【0040】上記のように構成されたデータ配信システ
ムについて以下に動作を説明する。
【0041】従来技術でも説明したように、一般に異な
るデータ配信システムでは扱われるデータのフォーマッ
トが異なり、各データ配信システムの情報端末において
はお互いの異なるフォーマットのデータ再生等を行うこ
とはできない。
【0042】しかしながら、通信カラオケのように同様
のサービスを営む複数のデータ配信システムの場合、デ
ータすなわち楽曲のフォーマットは異なるが、それらを
検索し指定するために必要なものは共通に、歌手名や楽
曲名である。
【0043】例えば、b社の情報端末14iがa社代理
データサーバ23への楽曲の要求を行った場合、b社情
報端末14iは、その曲名等に対応するキーを備えた検
索キーテーブル30をa社の代理データサーバ23に送
信する。
【0044】これを受信したa社代理データサーバ23
は、自身の蓄積部24内にあるa社用楽曲の中から検索
キーに一致する内容の楽曲データを検出し、データ変換
機能25がa社用フォーマットからb社用フォーマット
へのデータ変換を行った後に、変換後の楽曲データをb
社情報端末14iへ送信する。
【0045】このため、カラオケ店Aにa社の情報端末
14a…14hとb社情報端末14iとを設置していて
も、容易にb社の情報端末14iが希望する曲を再生さ
せることが可能となる。
【0046】またこのようなデータ変換機能の導入によ
りデータをそれぞれのデータ配信システムで共有するこ
とが可能となる。
【0047】また、a社代理データサーバ23が近隣の
b社代理データサーバ26へ直接、あるいは間接的に接
続されている場合、受信した検索キー一覧をb社代理デ
ータサーバ26へ渡し、b社代理データサーバ26が自
身の蓄積部27内にあるb社用楽曲の中から図3に示し
た検索キーに一致する内容の楽曲データを検出し、その
楽曲データをb社用のフォーマットのままカラオケ店A
のb社情報端末14iへ直接、あるいはa社代理データ
サーバ23を経由して送ることでb社情報端末14iに
よる楽曲の再生が可能となる。
【0048】以下シーケンス図及びフローチャートを用
いて以下に説明する。
【0049】(利用例1)利用者がb社の情報端末14
iを操作して希望の曲をリクエストすると(d1)、b
社の情報端末14iはリクエスト曲に対応する検索キー
テーブル10をLANを介してa社の代理データサーバ
23に送信する(d2)。
【0050】a社代理データサーバ23は、自身の蓄積
部24内にあるa社用楽曲の中から検索キーに一致する
内容の楽曲データを検出し、データ変換機能25がa社
用フォーマットからb社用フォーマットへのデータ変換
を行って(d3)、変換後の楽曲データをb社情報端末
14iへLANを介して送信する(d4)。
【0051】すなわち、図5のフローチャートに示すよ
うに、a社代理データサーバ23のデータ変換機能25
が、自身の蓄積部24内にあるa社用楽曲の中から送信
された検索キーテーブルに一致する内容の楽曲データを
検出し、この検出した曲データのa社方式による暗号を
解除する(S501)。
【0052】次に、データ変換機能25は、暗号解除後
に圧縮解凍を行い(S502)、b社方式へのデータ変
更を行う(S503)。
【0053】そして、b社方式で圧縮して(S50
4)、b社方式による暗号化を行って、情報端末14i
に送信する(S505)。
【0054】ステップS503のデータ変更は、図6の
(a)に示すように、a社フォーマットがMIDIデー
タと、歌詞文字データと、オーディオデータと、背景デ
ータとからなる順番のフォーマットで構成されている場
合において、図6の(b)に示すように、a社の背景画
データは、b社のフォーマットの初めに記憶し、歌詞文
字データは2番目に記憶し、MIDIデータは3番目に
記憶する。
【0055】(利用例2)利用者がb社の情報端末14
iを操作して希望の曲をリクエストすると(d8)、b
社の情報端末14iはリクエスト曲に対応する検索キー
テーブル10をA店内のLANを介してa社の代理デー
タサーバ23に送信する(d9)。
【0056】カラオケ店Aのa社代理データサーバ23
は、要求された曲が存在しない場合は、公衆網を介して
操作キーテーブル10と要求コマンドとをカラオケ店B
のb社の代理データサーバ26に直接転送する(d1
0)。
【0057】カラオケ店Bのb社の代理データサーバ2
6は、自身の蓄積部274内にあるb社用楽曲の中から
検索キーに一致する内容の楽曲データを検出して、b社
端末14iに送信して利用者に提供させる(d11、d
12)。
【0058】****A店代理データサーバからB店代
理サーバに直接送信したときに、B店代理サーバからA
店の情報端末14iに直接返送する図になっているが、
一般にはサーバを介して端末に送信するのが一般的であ
ると思いますが、また、B店代理サーバから直接b社の
情報端末にデータを送信できるのであれば、A店の代理
サーバを介さないでそのままB店の代理サーバに送信す
るべきと考えますが*** (利用例3;A店とB店とが公衆網と接続する機能を有
する場合)利用者がb社の情報端末14iを操作して希
望の曲をリクエストすると(d15)、b社の情報端末
14iはリクエスト曲に対応する検索キーテーブル10
をA店内のLANを介してa社の代理データサーバ23
に送信する(d16)。
【0059】カラオケ店Aのa社代理データサーバ23
は、要求された曲が存在しない場合は、公衆網を介して
操作キーテーブル10と要求コマンドとをカラオケ店B
のb社の代理データサーバ26に転送する(d17)。
【0060】カラオケ店Bのb社の代理データサーバ2
6は、自身の蓄積部274内にあるb社用楽曲の中から
検索キーに一致する内容の楽曲データを検出して、カラ
オケ店Aの代理データサーバ23に送信する(d1
8)。
【0061】代理データサーバ23は、b社の情報端末
14iにカラオケ店Bの代理データサーバ26からのデ
ータを送信して、利用者に提供する(d19、d2
0)。
【0062】<実施の形態3>複数の代理データサーバ
間が直接、あるいは間接的に接続されている場合、代理
データサーバが故障等によりサービスを維持できなくな
った場合の処置も可能となる。
【0063】カラオケ店Aの代理データサーバ23が故
障時において、この代理データサーバ23に接続されて
いる情報端末がデータを要求したとすると、代理データ
サーバ23が直接、あるいは間接的に接続されているカ
ラオケ店Bの代理データサーバ26にその要求を転送す
る。
【0064】すなわち、代理データサーバ23の代わり
に直接、あるいは代理データサーバ26や他の経路を経
由してデータを情報端末へ送信することで、サービスの
停止を防ぐ。
【0065】例えば、図7に示すように、利用者がb社
の情報端末14iを操作して希望の曲をリクエストする
と(d25)、b社の情報端末14iはリクエスト曲に
対応する検索キーテーブル10をA店内のLANを介し
てa社の代理データサーバ23に送信する(d26)。
【0066】このとき、カラオケ店Aのa社代理データ
サーバ23が故障となると(d27)、公衆網を介して
操作キーテーブル10と要求コマンドとをカラオケ店B
のb社の代理データサーバ26に転送する(d28)。
【0067】カラオケ店Bのb社の代理データサーバ2
6は、自身の蓄積部27内にあるb社用楽曲の中から検
索キーに一致する内容の楽曲データを検出して、カラオ
ケ店Aの情報端末に送信して、利用者に提供する(d2
9、d30)。
【0068】次に、代理データサーバの動作を図8のフ
ローチャートを用いて補充する。代理データサーバ23
は、処理開始に伴って、接続されている情報端末14a
…14iからデータの要求があるかどうかを監視してい
る(S701)。
【0069】ステップS701でデータ要求があると判
定したときは、送信処理の故障により対応不可能かどう
かを判定する(S702)。ステップS703で故障し
ていると判定したときは、他の代理データサーバへ代替
要求を行う(S703)。
【0070】また、ステップS702において、故障し
ていないと判定したときは、異フォーマット対応の情報
端末からのデータ要求かどうかを判定する(S70
4)。
【0071】ステップS704において、異フォーマッ
ト対応の情報端末からのデータ要求ではないと判定した
ときは、検索キーテーブルの曲名、歌手名等に対応する
曲をその情報端末(例えば14a)に送信する(S70
5)。
【0072】ステップS704において、異フォーマッ
ト対応の情報端末からのデータ要求であると判定したと
きは、送信された検索キーテーブルのデータを取得し
(S706)、このデータに対応する曲のフォーマット
変換が可能かどうかを判定する(S707)。
【0073】ステップS707において、変換可能と判
定したときは、蓄積部に記憶している曲データ図6に示
すようにして変換して(S708)、異フォーマット対
応の情報端末(14i)に送信する(S709)。
【0074】また、ステップS707において、変換可
能ではいと判定したときは、該当フィーマット対応の他
代理データサーバへデータを要求する(S710)。
【0075】次に、該当代理データサーバから応答があ
るかどうかを判定する(S711)。ステップS711
において、該当サーバから応答があるときは、そのデー
タを受信して(S712)、接続されている情報端末
(14i)に送信する(S713)。
【0076】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、各種情報
端末は、利用者が選択した選択データ番号に、要求元端
末アドレス、情報端末メーカ、歌手名、楽曲名、発売時
期とを対応させたテーブルデータを、接続されている代
理データサーバに送信し、代理データサーバは、テーブ
ルデータを受信したとき、テーブルデータの情報端末の
メーカが自装置のメーカと異なるときは、予め設定され
ている異なるメーカのフォーマットに従って、送信する
自装置のメーカの形式で記述されたデータを変換した後
にテーブルデータが示す異機種の情報端末に送信する。
【0077】このため、異なるメーカ機種をカラオケ店
に設置してもコストを低減させた利用が可能となるとい
う効果が得られている。
【0078】また、異機種の設備を設置した近くのカラ
オケ店に利用者が要望する曲が存在する場合は、そのカ
ラオケ店からデータを配信させることができるので、利
用者に対して幅広いサービスが安価にできるという効果
が得られている。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な集中型のデータ配信システムの概略構
成図である。
【図2】本実施の形態の異機種の情報端末を接続したデ
ータ配信システムの概略構成図である。
【図3】検索キーテーブルの説明図である。
【図4】本実施の形態の動作を説明するシーケンス図で
ある。
【図5】データ変換のフローチャートである。
【図6】フォーマットのデータ変換を説明する説明図で
ある。
【図7】本実施の故障時の動作を説明するシーケンス図
である。
【図8】代理データサーバの動作を説明するフローチャ
ートである。
【図9】従来のデータ配信システムの概略構成図であ
る。
【図10】従来の異なる機種を用いた集中型のデータ配
信システムの概略構成図である。
【符号の説明】
14a a社の情報端末 14i b社の情報端末 23 a社の代理データサーバ 26 b社の代理データサーバ 25 データ変換機能 30 検索キーテーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 公衆網に中央データベースに代わる代理
    データサーバを接続し、代理データサーバの下位に同機
    種の情報端末と異なる機種の情報端末を接続したデータ
    配信システムにおいて、 前記同機種及び異機種の各種情報端末は、 前記利用者が選択した選択データ番号に、要求元端末ア
    ドレス、情報端末メーカ、歌手名、楽曲名、発売時期と
    を対応させたテーブルデータを、接続されている代理デ
    ータサーバに送信する手段と、 前記代理データサーバから送信されたデータを再生する
    手段とを有し、 前記代理データサーバは、 各種データを保存し、 前記テーブルデータを受信したとき、該テーブルデータ
    の情報端末メーカが自装置のメーカと異なるかどうかを
    判定する手段と、 前記テーブルデータが示す曲名、歌手名に一致するデー
    タが存在するときは、その保存されているデータを抽出
    する手段と、 前記テーブルデータの情報端末のメーカが自装置のメー
    カと異なるときは、予め設定されている異なるメーカの
    フォーマットに従って、前記抽出したデータを変換した
    後に前記テーブルデータが示す異機種の情報端末に送信
    する手段とを有することを特徴とする異機種の情報端末
    を接続したデータ配信システム。
  2. 【請求項2】 前記代理データサーバに前記異機種の情
    報端末が要求するデータが存在しないときは、前記公衆
    網を介して、前記歌手名、曲名をキーとしてそのデータ
    を有する最も近くの代理データサーバを検索し、該代理
    データサーバに前記異機種の情報端末からの前記テーブ
    ルデータを送信して、利用者が要望するデータを前記異
    機種の情報端末に提供する手段とを有することを特徴と
    する請求項1記載の異機種の情報端末を接続したデータ
    配信システム。
  3. 【請求項3】 前記代理データサーバは、カラオケ店に
    配置されたカラオケサーバであることを特徴とする請求
    項1又は2記載の異機種の情報端末を接続したデータ配
    信システム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015197588A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 ブラザー工業株式会社 カラオケシステム及びカラオケ装置
JP2015197591A (ja) * 2014-04-01 2015-11-09 ブラザー工業株式会社 プログラム及びシステム

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