JP2002287245A - 画像投射装置 - Google Patents
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Abstract
高精細に画像表示することができ、しかも小型、低コス
トの画像投射装置を提供する。 【解決手段】 第1群及び第2群のライトバルブ11〜
13、及び14〜16で変調された光は、それぞれ第1
及び第2のダイクロイックプリズム21,22で合成さ
れ偏光ビームスプリッタ81に入射する。このとき、ダ
イクロイックプリズム21,22から出射する光のうち
スクリーン83に投射される偏光を、例えば第1のダイ
クロイックプリズム21に関しては偏光ビームスプリッ
タ81に対してs偏光、第2のダイクロイックプリズム
22に対してはp偏光とすることで両者を合成する。各
ライトバルブ11〜16は、複数の画像情報が隣接して
スクリーン83に投射されるように配置される。
Description
装置に関し、更に詳しくは、複数の画像情報の光束が隣
接してスクリーン上に投射され、高精細な画像表示が可
能な画像投射装置に関する。
ョン用やデータ表示用に広く用いられるようになってき
た。特にデータ表示用では、より多くの画像情報を扱う
必要があり、投射型画像表示装置の画素数も年々増大
し、改良が加えられてきている。
うに液晶パネル等からなる3枚のライトバルブ131,
132,133を用い、光源111から射出する光をダ
イクロイックミラー121,122等で分光して各ライ
トバルブ131,132,133を照明し、これを再度
ダイクロイックプリズム171により合成し、投射レン
ズ151に導く、いわゆる3板式の投射装置が一般的で
ある。図10において、161はスクリーン、141は
ミラー、181〜184はライトバルブを均一に照明す
るためのレンズ群である。また、1枚のライトバルブを
用い、マイクロカラーフィルタやホログラム分光素子等
を用いてカラー表示する方法も知られている。
方式においても、表示の画素数はライトバルブの画素数
によって制約され、3板式の場合各ライトバルブの画素
数が、単板式ではその1/3が表示の画素数となる。し
たがって、表示させる画素数を増やすためにはライトバ
ルブの画素数を増加させれば良いが、実際には技術的な
問題により容易ではない。ライトバルブの表示面積を変
えず画素を高密度化する場合、ライトバルブの配線やス
イッチング素子の寸法の制約から高密度化にともなって
画素の開口率が低下し、光の利用効率が低下するという
問題がある。また、ライトバルブの加工上の問題によっ
ても高精細化に限界がある。一方、ライトバルブの精細
度を変えず、ライトバルブ自体の表示面積を増やす方法
もある。しかしながら、ライトバルブの面積を増やす
と、加工上の欠陥に伴う歩留まりが低下し、非常にコス
トが高くなるという問題がある。
スクリーン上で複数の画面を構成する方法もある。しか
しながらこの方法では、装置が大型化し、コストが高く
なるという問題がある。加えて、この方法では画面間の
接続部が視認されやすかったり、各画面間の輝度分布が
視認される各画面の視野角特性のため、斜めから見た場
合、接続部や輝度の均一性がさらに低下するという問題
を生じる。
課題を解決することを目的とし、単一の投射レンズで高
精細な画像表示が可能で、光源からの射出光の利用効率
が良く、しかも小型、低コストの画像投射装置を提供す
ることを目的とする。
射型表示装置が有する問題点に鑑みてなされたものであ
って、その第1の技術手段は、複数のライトバルブと、
該ライトバルブを照明する照明手段と、前記複数のライ
トバルブによって変調された複数の画像情報の光束を合
成する光束合成手段と、該光束合成手段によって合成さ
れた光束を投射する投射レンズとを備え、前記複数の画
像情報の光束が隣接してスクリーン上に投射されるよう
に、前記複数のライトバルブが前記光束合成手段に対し
て配置される画像投射装置であることを特徴とする。
投射装置において、前記光束合成手段が偏光ビームスプ
リッタであり、前記複数のライトバルブは前記偏光ビー
ムスプリッタに対して透過光軸上及び反射光軸上に配置
され、前記ライトバルブの有効表示エリアを前記偏光ビ
ームスプリッタの偏光分離面に投影した際に、前記透過
光軸上及び反射光軸上のライトバルブの有効表示エリア
の投影像が互いに隣接するよう配置され、前記ライトバ
ルブから前記光束合成手段に入射する際に投射光となる
光の偏光方向が、前記偏光ビームスプリッタの透過光と
反射光とで直交するよう構成され、前記偏光方向は前記
偏光ビームスプリッタに対してp偏光またはs偏光とな
るよう構成されることを特徴とする。
投射装置において、前記ライトバルブの照明光の偏光方
向が前記偏光ビームスプリッタに対して前記透過光軸上
及び反射光軸上のライトバルブで直交することを特徴と
する。
投射装置において、光源光を偏光方向の異なる2つの偏
光に分離する偏光分離手段と、分離された2つの偏光を
各々前記偏光ビームスプリッタに対して前記透過光軸上
及び反射光軸上に配置された前記ライトバルブに導く照
明光学系を備えることを特徴とする。
投射装置において、光源光の偏光状態を時間的に切り替
える偏光変調手段を備えることを特徴とする。
画像投射装置において、前記透過光軸上と反射光軸上の
ライトバルブのうち少なくとも一方が、単一のライトバ
ルブで複数色の光線に対して変調を行うことを特徴とす
る。
画像投射装置において、照明光の波長範囲を時間的に切
り替えるとともに、対応する波長範囲の画像情報に応じ
て前記ライトバルブに書き込みを行うことを特徴とす
る。
投射装置において、照明光の波長切替が白色光源と波長
切替手段によって成されることを特徴とする。
投射装置において、照明光の波長切替が複数色の光源を
順次発光させることによって成されることを特徴とす
る。
〜図9に示す実施例に基づいて説明する。 (実施例1)図1は、本発明の実施例1による画像投射
装置を示す正面図である。第1群及び第2群のライトバ
ルブ11,12,13、及び14,15,16がそれぞ
れ第1及び第2のダイクロイックプリズム21,22に
近接して配置されている。31,32は第1及び第2の
光源であり、光源光は第1及び第2のフィールドレンズ
41,42、及び43,45,44,46から構成され
る第1及び第2のフライアイインテグレータ光学系を通
してそれぞれ第1群及び第2群のライトバルブ11,1
2,13、及び14,15,16を照明する。61R,
62Rはそれぞれ赤色光を反射する第1及び第2のダイ
クロイックミラー、61G,62Gはそれぞれ緑の光を
反射する第1及び第2のダイクロイックミラー、71,
72はそれぞれ第1及び第2の全反射ミラーであり、こ
れらのミラーによって照明光は分光され、対応するライ
トバルブに導かれる。第1群及び第2群のライトバルブ
11,12,13、及び14,15,16で変調された
光は、それぞれ第1及び第2のダイクロイックプリズム
21,22で合成され偏光ビームスプリッタ81に入射
する。このとき、ダイクロイックプリズム21,22か
ら出射する光のうちスクリーン83に投射される偏光
を、例えば第1のダイクロイックプリズム21に関して
は偏光ビームスプリッタ81に対してs偏光、第2のダ
イクロイックプリズム22に対してはp偏光とすること
で、両者を合成することができる。投射光は投射レンズ
82を通してスクリーン83に投射される。
スプリッタ周辺の配置の平面図であって、偏光ビームス
プリッタ81を中心にした第1及び第2のダイクロイッ
クプリズム21,22、第1群及び第2群のライトバル
ブ11,12,13、及び14,15,16、投射レン
ズ82間の位置関係を示している。第1のダイクロイッ
クプリズム21に対応した第1群のライトバルブ11,
12,13と第2のダイクロイックプリズム22の各々
に対応した第2群のライトバルブ14,15,16は、
図示するように光軸がずらされて配置されており、各々
の画像情報(この場合には、第1及び第2のダイクロイ
ックプリズム21,22にて合成される画像情報)が隣
接してスクリーン83上に投射されるよう各々のライト
バルブが配置されている。ここで隣接とは、ライトバル
ブでの有効表示領域での像面が実質的に隣接しているこ
とを意味する。また、隣接には若干の画素の重なりをも
含む。
を有するため、図1の例では用いる偏光によってダイク
ロイックプリズム21,22の偏光特性を変えることが
好ましい。また、改良された構成として、ダイクロイッ
クプリズムを出射する偏光を第1及び第2のダイクロイ
ックプリズム21,22で同一とし、一方のダイクロイ
ックプリズムと偏光ビームスプリッタ81の間に偏光面
を90度回転させる素子を設けることもできる。このよ
うな構成によれば、同一特性のダイクロイックプリズム
を用いることができ、さらにダイクロイックプリズムの
ダイクロイック膜の設計が容易となるため好ましい。5
1,52は必要に応じて設けられる偏光変換素子であ
る。この素子を設けることでランプからの射出光をより
効率よく利用することができるため好ましい。
を単一の投射レンズでスクリーンに投射できるため、各
々の光学エンジンに対応させて複数の投射レンズを備
え、それらの投射画像をスクリーン上で合成する方式に
比べ、装置の小型化を図ることができる。
装置を単板ライトバルブ11b,12bで実現した変形
例を示す正面図である。なお、実施例2以降の実施例の
説明において、実施例1の画像投射装置で用いた構成要
素と同様の構成要素については、同様の用語及び符号を
用いて説明し,重複する説明は省略する。実施例2の画
像投射装置は、ライトバルブとしては単板で多色表示で
きるものが好ましく、具体的には、カラーフィルタを設
けた液晶ライトバルブ、ホログラムやダイクロイックプ
リズム等の分光素子を設け、色毎にライトバルブの異な
る画素を照明するように構成された液晶ライトバルブな
どを好ましく例示することができる。図4は、図3の画
像投射装置の偏光ビームスプリッタ81周辺の配置の平
面図であり、実施例1の画像投射装置と同様に、ライト
バルブ11b,12bの有効表示領域の投射画像が隣接
するようにずらされて配置されている。
画像投射装置の構成に比べて実質的な画素数は低下する
ものの、一般的な単板光学系に比べて2倍の画素数を、
より簡略化された光学系で構成することができる。
装置を示す正面図で、本発明のさらに改良された構成を
示している。図5の画像投射装置において、91は偏光
ビームスプリッタであり、照明光をs偏光、p偏光に分
離する機能を有する。s偏光はミラー73によりライト
バルブ11bに導かれ、投射光は偏光ビームスプリッタ
81により投射レンズ82に導かれる。一方、p偏光は
ミラー73で変調を受けた後、別のライトバルブ12b
に導かれ、偏光ビームスプリッタ81を透過して投射レ
ンズ82に導かれる。なお、本構成において偏光ビーム
スプリッタ81周辺の配置は、図4に記載されたものと
同様である。
1で光学系を構成できるため、より小型化が図れるとい
う特徴がある。さらに、照明光のp偏光及びs偏光両方
を用いるため偏光変換素子が不要となり、構成が簡略化
される上、光の利用効率も高いという特徴を有する。な
お、図5の画像投射装置では単板式の構成で説明した
が、図1に示したような3板式で構成することもでき
る。3板式の場合には、さらに高密度の表示が行えると
いう特徴を有する。
像投射装置では透過型のライトバルブを用いて説明して
きたが、本発明はこれらに限らず、反射型のライトバル
ブを用いることもできる。図6は、実施例4の画像投射
装置を示す正面図であって、単板方式の反射型ライトバ
ルブを用いた画像投射装置を示すものである。ここで、
11c,12cは反射型のライトバルブであり、光源3
1とライトバルブ11c,12cの間には照明光をps
分離するための偏光ビームスプリッタ91、及びライト
バルブに対して偏光子及び検光子として機能する偏光ビ
ームスプリッタ92,93がライトバルブ11c,12
cの間に設けられている。81はライトバルブ11c,
12cの画像を合成するための偏光ビームスプリッタで
ある。ライトバルブ11c,12cは実施例1〜3の画
像投射装置と同様、光軸がずらされて配置され、ライト
バルブ11c,12cの画像が隣接してスクリーン83
に投射されるよう配置されている。反射型のライトバル
ブ11c,12cは、透過型のライトバルブに比べて開
口率が高く、高密度化しやすいという利点があるため、
本実施例のような反射型ライトバルブを用いた方式は、
より高解像度を実現しやすいという特徴がある。
成する方式について例示したが、3板2系統を合成する
こともできる。また、光源を2つ使用して合成すること
が可能であるのは言うまでもない。
装置を示す正面図である。実施例5の画像投射装置は、
光源光の偏光状態を時間的に切り替える偏光変調手段を
備えたことを特徴とし、特に偏光性を有する光源に対し
て好ましく用いられる。図5において、偏光性を有する
光源32を射出した光は、偏光変調手段84によって偏
光面を変化させられる。偏光変調手段84としては、例
えば時間的に位相差が変化するものが挙げられる。例え
ば、光路中に1/2波長板を出し入れする方法や電圧に
より位相差が1/2波長分変化する液晶素子などが挙げ
られる。また、液晶のねじれ配向を利用したツイステッ
ドネマティック型の液晶素子も用いることができる。中
でも高速のスイッチングが容易に行える点で、強誘電性
液晶を用いた液晶素子が特に好ましく用いられる。85
は光源の特性に応じて設けられるビーム整形手段であ
り、より具体的にはビームエキスパンダを例示すること
ができる。このような構成によれば、偏光性を有する光
源を用いた場合においても、偏光ビームスプリッタ91
を用いることにより、偏光分離・合成により高画素数の
表示を行わせることができる。
装置を示す正面図で、さらに画素数が向上する構成例を
示している。光源31を射出した白色光は、必要に応じ
て設けられた集光レンズ86により集光され、焦点近傍
に設けられた波長選択手段87に入射する。波長選択手
段87は時間的に出射光の波長域を変化させるように機
能する。波長選択手段87としては具体的にはダイクロ
イックミラーがパターン形成された回転ミラー、液晶の
位相差を変化させることによって射出光の偏光状態を変
化させる液晶デバイス等を用いることができる。85は
必要に応じて設けられる光路調整手段であり、本例の場
合、具体的にはコリメータレンズが用いられる。波長選
択手段87により照明光の波長を順次切り替えることに
よって、多色表示を行う。このとき、ライトバルブ11
b,12bには入射光の波長範囲に対応した画像情報が
書き込まれる。この構成ではp偏光、s偏光それぞれに
3枚のライトバルブを設ける必要が無く、それぞれ1枚
のライトバルブで3枚用いたときと同様の高精細画像が
得られ、しかも装置を小型化できるという特徴がある。
なお、本例では透過型のライトバルブを用いた場合につ
き説明したが、反射型のライトバルブ11b,12bを
用いることもできる。
装置を示す正面図で、画素数が向上する異なる構成例を
示す図である。実施例7の画像投射装置は、実施例6の
画像投射装置において照明光の波長切替を複数色の光源
を順次発光させることによって成される。波長切替を複
数色の光源を順次発光させる方法としては、光源として
発光ダイオードないし半導体レーザや赤外レーザを波長
変換した可視レーザを電気的に制御し発光させる方法を
好ましく用いる。これらの光源は通常の放電ランプと異
なり瞬時にオン・オフが可能であるという特徴があり、
低消費電力で高精細な画像投射装置を得ることができ
る。具体例をレーザを光源とした場合について示した図
9において、32R,32G,32Bは各々赤、緑、青
を発光するレーザであり、これらの出射光は例えば65
G,65Bで図示したダイクロイックミラーやダイクロ
イックプリズムにより合成される。85は必要によって
設けられるビームエクスパンダ等のビーム整形手段であ
る。レーザ32R,32G,32Bは順次発光し対応し
た色光がライトバルブ11b,12bを照明する。ライ
トバルブ11b,12bには入射光の波長範囲に対応し
た画像情報が書き込まれる。この構成ではp偏光、s偏
光それぞれに3枚のライトバルブを設ける必要が無く、
それぞれ1枚のライトバルブで3枚用いたときと同様の
高精細画像が得られ、しかも装置を小型化できるという
特徴がある。なお、本例では透過型のライトバルブ11
b,12bを用いた場合につき説明したが、反射型のラ
イトバルブを用いることもできる。
型、反射型いずれも用いることができる。また、照明系
やインテグレータの構成は実施例に限定されるものでは
ない。また、ライトバルブにはマイクロレンズ等を付加
することもできる。また、図では単純化して示したが、
ライトバルブを効率よく照明するため、必要に応じて光
路を曲折、変形、縮小、拡大、変更させるレンズ、プリ
ズムミラー等の光学部材を使用することができる。
によれば次のような効果を奏する。請求項1の発明によ
れば、2倍の画像情報を単一の投射レンズでスクリーン
に投射できるため、各々の画像情報に対応させて複数の
投射レンズを備え、それらの投射画像をスクリーン上で
合成する方式に比べ、高精細な画像表示が可能で、小
型、低コストの画像投射を簡単な構成で提供することが
できる。
投射装置の具体的構成を提供するものであり、高精細な
画像表示が可能で、小型、低コストの画像投射を簡単な
構成で提供することができる。
投射装置をさらに具体化したものを提供するものであ
り、高精細な画像表示が可能で、小型、低コストの画像
投射を簡単な構成で提供することができる。
求項1の画像投射装置を実現するものであり、請求項1
の効果に加えて、更に小型、高効率の画像投射装置を提
供することができる。
態を時間的に切り替える偏光変調手段を備えているの
で、特に偏光性を有する光源を用いた際に、高精細画像
を効率よく形成することができる。
射光軸上のライトバルブのうち少なくとも一方が、単一
のライトバルブで複数色の光線に対して変調を行うこと
により、高精細な画像をより小型の装置で実現すること
ができる。
囲を時間的に切り替えるとともに、対応する波長範囲の
画像情報に応じてライトバルブに書き込みを行うため、
単一のライトバルブを用いた際に生ずる解像度の低下を
防ぐことができ、より高精細で、小型の画像投射装置を
実現することができる。
囲を時間的に切り替える具体的手段を提供するものであ
り、照明光の波長切替を白色光源と波長切替手段に構成
することにより、簡便な方法でより高精細で、小型の画
像投射装置を実現することができる。
替を複数色の光源を順次発光させることによって行うた
め、電力のロスが少なく、低消費電力で、より高精細
で、小型の画像投射装置を実現することができる。
る。
周辺の配置の平面図である。
る。
周辺の配置の平面図である。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
トバルブ、11c,12c…反射型ライトバルブ、2
1,22…ダイクロイックプリズム、31,32…光
源、32R,32G,32B…レーザ、41,42…フ
ィールドレンズ、43,45,44,46…フライアイ
インテグレータ光学系、51,52…偏光変換素子、6
1,62,63,64,65…ダイクロイックミラー、
71,72,73…全反射ミラー、81,91,92,
93…偏光ビームスプリッタ、82…投射レンズ、83
…スクリーン、84…偏光変調手段、85…ビーム整形
手段、86…集光レンズ、87…波長選択手段。
Claims (9)
- 【請求項1】 複数のライトバルブと、該ライトバルブ
を照明する照明手段と、前記複数のライトバルブによっ
て変調された複数の画像情報の光束を合成する光束合成
手段と、該光束合成手段によって合成された光束を投射
する投射レンズとを備え、前記複数の画像情報の光束が
隣接してスクリーン上に投射されるように、前記複数の
ライトバルブが前記光束合成手段に対して配置されるこ
とを特徴とする画像投射装置。 - 【請求項2】 前記光束合成手段が偏光ビームスプリッ
タであり、前記複数のライトバルブは前記偏光ビームス
プリッタに対して透過光軸上及び反射光軸上に配置さ
れ、前記ライトバルブの有効表示エリアを前記偏光ビー
ムスプリッタの偏光分離面に投影した際に、前記透過光
軸上及び反射光軸上のライトバルブの有効表示エリアの
投影像が互いに隣接するよう配置され、前記ライトバル
ブから前記光束合成手段に入射する際に投射光となる光
の偏光方向が、前記偏光ビームスプリッタの透過光と反
射光とで直交するよう構成され、前記偏光方向は前記偏
光ビームスプリッタに対してp偏光またはs偏光となる
よう構成されることを特徴とする請求項1記載の画像投
射装置。 - 【請求項3】 前記ライトバルブの照明光の偏光方向が
前記偏光ビームスプリッタに対して前記透過光軸上及び
反射光軸上のライトバルブで直交することを特徴とする
請求項2記載の画像投射装置。 - 【請求項4】 光源光を偏光方向の異なる2つの偏光に
分離する偏光分離手段と、分離された2つの偏光を各々
前記偏光ビームスプリッタに対して前記透過光軸上及び
反射光軸上に配置された前記ライトバルブに導く照明光
学系を備えることを特徴とする請求項3記載の画像投射
装置。 - 【請求項5】 光源光の偏光状態を時間的に切り替える
偏光変調手段を備えることを特徴とする請求項3記載の
画像投射装置。 - 【請求項6】 前記透過光軸上と反射光軸上のライトバ
ルブのうち少なくとも一方が、単一のライトバルブで複
数色の光線に対して変調を行うことを特徴とする請求項
1乃至5いずれか記載の画像投射装置。 - 【請求項7】 照明光の波長範囲を時間的に切り替える
とともに、対応する波長範囲の画像情報に応じて前記ラ
イトバルブに書き込みを行うことを特徴とする請求項1
乃至6いずれか記載の画像投射装置。 - 【請求項8】 照明光の波長切替が白色光源と波長切替
手段によって成されることを特徴とする請求項7記載の
画像投射装置。 - 【請求項9】 照明光の波長切替が複数色の光源を順次
発光させることによって成されることを特徴とする請求
項8記載の画像投射装置。
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JP2001091016A JP2002287245A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 画像投射装置 |
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