JP2002286571A - 圧力速度センサ - Google Patents

圧力速度センサ

Info

Publication number
JP2002286571A
JP2002286571A JP2001085132A JP2001085132A JP2002286571A JP 2002286571 A JP2002286571 A JP 2002286571A JP 2001085132 A JP2001085132 A JP 2001085132A JP 2001085132 A JP2001085132 A JP 2001085132A JP 2002286571 A JP2002286571 A JP 2002286571A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base member
movable electrode
diaphragm
electrode
fixed
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001085132A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshinori Yamasue
利紀 山末
Teruhisa Ishihama
照久 石濱
Yoichi Okubo
陽一 大久保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Pacific Industrial Co Ltd
Taiheiyo Kogyo KK
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
Pacific Industrial Co Ltd
Taiheiyo Kogyo KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co, Pacific Industrial Co Ltd, Taiheiyo Kogyo KK filed Critical Omron Corp
Priority to JP2001085132A priority Critical patent/JP2002286571A/ja
Publication of JP2002286571A publication Critical patent/JP2002286571A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数,組立工数が少なく、取付作業,接
続作業が容易な小型の圧力速度センサを提供することに
ある。 【解決手段】 上方に膨出するダイヤフラム16の周辺
縁部を第2固定電極となるベース部材21に固着一体化
して基準圧力室26を形成する。そして、この基準圧室
26内で、前記ダイヤフラム16の下面に固定した第1
可動電極18と、前記第1可動電極18とを所定間隔で
対向するように配置する。さらに、前記ベース部材21
の外側底面に第2可動電極30を所定間隔で対向するよ
うに配置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は圧力速度センサ、特
に、密閉空間の内圧、例えば、自動車タイヤ内の空気
圧、コンプレッサーのタンク内の圧力を測定するととも
に、その遠心力を利用して速度を測定する静電容量式圧
力速度センサに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、一
般に圧力センサと速度センサとは別体であったので、別
々に取り付ける必要があり、取付作業だけでなく、外部
機器との接続作業にも手間がかかった。さらに、両者を
一緒に取り付けるためには大きな取付スペースを必要と
するので、適用できる場所も限定されていた。
【0003】また、気圧を測定する通常の圧力センサは
大気圧を基準とし、それとの差圧を測定して圧力を測定
していた。このため、大気を導入する開放機構を設ける
必要があり、密閉空間の内圧測定は極めて困難であっ
た。さらに、前記開放機構を設けると、部品点数が多く
なるとともに、小型化が困難であった。特に、可動電
極,固定電極が露出していると、塵埃等の付着によって
動作不良が生じやすい。
【0004】一方、従来の速度センサとしては、例え
ば、特開1996−240609号で開示する静電容量
加速度センサがある。このセンサでは、自動車の実際の
走行速度で得られる加速度の変化だけでは可動電極が変
位しにくいので、可動電極の裏面に重錘体が取り付けら
れている。
【0005】しかしながら、前述の速度センサでは、可
動電極に重錘体を取り付ける必要があり、部品点数,組
立工数が多いだけでなく、構造が複雑になるとともに、
装置の小型化が困難であった。このため、前述の速度セ
ンサでは、自動車のタイヤ内に装着し、遠心力を利用し
て速度を測定することが、事実上、困難であるという問
題点があった。
【0006】本願発明は、前記問題点に鑑み、部品点
数,組立工数が少なく、取付作業,接続作業が容易な小
型の圧力速度センサを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる圧力速度
センサは、前記目的を達成するため、上方に膨出する隔
膜の周辺縁部を第2固定電極となるベース部材に固着一
体化して形成した基準圧力室内で、第1可動電極とした
前記隔膜の下面に第1固定電極を所定間隔で対向するよ
うに配置する一方、前記ベース部材の外側底面に第2可
動電極を所定間隔で対向するように配置した構成として
ある。
【0008】したがって、本発明によれば、圧力センサ
と速度センサとが一つのセンサとなっている。このた
め、共通部品を共用化でき、部品点数,組立工数が減少
するとともに、取付作業,接続作業が容易で小型の圧力
速度センサが得られる。
【0009】また、外部圧力の変化に対して基準圧力室
を形成する隔膜が板厚方向に変位し、基準圧力室内で対
向する可動電極および固定電極間の距離が変化する。こ
のため、静電容量の変化を測定して密閉された外部空間
の内圧を検出できる。また、隔膜を可動電極に兼用して
いるので、部品点数のより少ない小型の圧力センサが得
られる。さらに、可動電極および固定電極のいずれもが
密閉された基準圧力室内に配置されているので、外部環
境の影響、例えば、塵埃の付着や酸等による腐蝕が生じ
ず、動作不良を防止できる。このため、耐久性,信頼性
に優れた圧力センサが得られる。特に、隔膜およびベー
ス部材が金属材であれば、その効果はより一層向上す
る。
【0010】そして、本発明によれば、遠心力で第2可
動電極を変位させることができるので、所望の変位量を
確保でき、従来例のように重錘体を取り付ける必要がな
い。このため、部品点数,組立工数がより一層減少する
だけでなく、構造が簡単、かつ、小型の圧力速度センサ
が得られる。
【0011】また、他の発明では、上方に膨出する隔膜
の周辺縁部を第2固定電極となるベース部材に固着一体
化して形成した基準圧力室内で、前記隔膜の下面に固定
した別体の第1可動電極に第1固定電極を所定間隔で対
向するように配置する一方、前記ベース部材の外側底面
に第2可動電極を所定間隔で対向するように配置した構
成としてもよい。したがって、本発明によれば、前述の
効果に加え、隔膜の下面中央部に所望の大きさの可動電
極取り付けることにより、静電容量を大きくできるの
で、高精度の圧力センサが得られる。
【0012】さらに、別の発明によれば、上方に膨出す
る隔膜の周辺縁部を第2固定電極となるベース部材に固
着一体化して形成した基準圧力室内で、第1可動電極と
した前記隔膜の下面に第1固定電極を所定間隔で対向す
るように配置する一方、前記ベース部材の内側底面に第
2可動電極を所定間隔で対向するように配置してもよ
い。また、上方に膨出する隔膜の周辺縁部を第2固定電
極となるベース部材に固着一体化して形成した基準圧力
室内で、前記隔膜の下面に固定した別体の第1可動電極
に第1固定電極を所定間隔で対向するように配置する一
方、前記ベース部材の内側底面に第2可動電極を所定間
隔で対向するように配置しておいてもよい。前述の本発
明によれば、前述の効果に加え、第1,第2可動電極が
密閉された基準圧力室内に配置されているので、外部環
境の影響、例えば、塵埃の付着や酸等による腐蝕が生じ
ず、動作不良を防止できる。このため、耐久性,信頼性
がより一層優れた圧力速度センサが得られる。
【0013】さらに、前記圧力速度センサは、前記基準
圧力室内に液体を充填した構成であってもよい。一般に
基準圧力室内に充填した液体は気体よりも温度変化によ
る影響を受けにくい。このため、外部温度による外乱を
受けにくく、信頼性のより一層高い圧力センサが得られ
る。
【0014】そして、ベース部材と固定電極との間に絶
縁材を配置しておいてもよい。前記絶縁材の配置によ
り、回路の短絡を防止でき、信頼性をより一層高めるこ
とができるという効果がある。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の圧力速度センサにかかる
実施形態を図1ないし図4の添付図面に従って説明す
る。第1実施形態は、図1および図2に示すように、シ
ールドカバー10と底蓋37とからなるハウジング内
で、圧力センサとなる第1可動電極18と第1固定電極
19とを、速度センサとなる第2可動電極30と第2固
定電極であるベース部材21とを、それぞれ所定の間隔
で対向するように配置した場合である。
【0016】シールドカバー10は、後述する内部構成
部品を収納可能な断面略コ字形状を有し、その天井面に
複数の不連続な通気孔11を環状に形成してあるととも
に、その天井面の下面に環状の位置決め用浅溝12を形
成してある。さらに、前記シールドカバー10は、その
開口縁部にシールド端子13および折り曲げ可能な複数
の係止爪14を突設してある。なお、前記浅溝12には
断面方形のゴムリング15が嵌合可能となっている。
【0017】前記第1可動電極18と第1固定電極19
とは、上方に膨出するダイヤフラム16の周辺縁部を第
2固定電極となるベース部材21の環状縁部に一体化し
て形成した基準圧力室26内に、配置されている。
【0018】前記ダイヤフラム16は上方に膨出した形
状を有し、その中央部17が平坦面であるとともに、そ
の周囲に同心円状の凹凸面が形成されている。ただし、
前記中央部17の大きさは必要に応じて変更できる。さ
らに、前記ダイヤフラム16は、その中央部16の下面
に可動電極18を固着一体化して導通している。
【0019】前記第1固定電極19は断面略T字形状を
有するものであり、その下面中央部に軸部20を突設し
てある。
【0020】前記ベース部材21は、断面略ハット形状
の導電性金属材からなり、その底部22の中央に前記第
1固定電極19の軸部20を挿通するための貫通孔23
を有している。さらに、前記ベース部材21の底部22
の外側底面には、固定電極用端子24が溶接一体化され
ている。
【0021】そして、第1可動電極19の軸部20を、
ガラス製軸受具25を介し、ベース部材21の貫通孔2
3に挿通した後、シール材を注入,固化することによ
り、第1固定電極19がベース部材21に支持されると
ともに、ベース部材21と所定の間隔で対向する。さら
に、前記ダイヤフラム16の周辺縁部を前記ベース部材
21の開口縁部に溶接一体化することにより、前記第1
可動電極18が第1固定電極19に所定間隔で対向す
る。
【0022】なお、前記貫通孔23は、図1に示すよう
に、フランジ形状のガラス製軸受具25を嵌合できる環
状段部23aを有している。これは、シール材を注入し
た場合に不要なシール材の流入を防止するとともに、前
記第1固定電極19の軸部20とベース部材21とを出
来る限り離すことにより、初期浮遊容量を低減させるた
めである。このため、初期浮遊容量の低減を図るべく、
ベース部材21の貫通孔23のうち、第1固定電極19
の軸部20に接近した部分は薄くなっている。
【0023】スペーサ27は、前記シールドカバー10
の内周面に接合可能な外周形状を有するとともに、その
内周面に前記ベース部材21を嵌合して位置決めするた
めの環状段部28と、後述する第2可動電極30を嵌合
して位置決めするための環状段部29とを形成してあ
る。
【0024】第2可動電極30は、図2に示すように、
その中央部に貫通孔31が形成されているとともに、そ
の外周縁部から延在する略C字形状のヒンジバネ32を
介して支持リング33に支持されている。この支持リン
グ33は、前記スペーサ28の環状段部29に嵌合可能
な外径を有している。さらに、前記支持リング33から
は可動電極用端子34が下方に突出している。なお、こ
の支持リング33を裏側から弾性支持するゴムリング3
5は、前記シールドカバー10の内周面に嵌合可能な外
径を有し、その内周縁部に前記端子34を挿通させる切
り欠き部36が形成されている。
【0025】底蓋37は、前記シールドカバー10の開
口縁部内に嵌合され、密閉する円板形状を有し、第1固
定電極用端子孔38および可動電極用端子孔39,40
を形成してある。
【0026】したがって、第2固定電極となるベース部
材21に軸受具25を介して第1固定電極19を組み付
けて一体化した後、前記ベース部材21の開口縁部に、
可動電極18を一体化したダイヤフラム16の周辺縁部
を溶接一体化する。そして、シールドカバー10の浅溝
12に位置決めしたゴムリング15に、前述の一体化し
たベース部材21を載置する。ついで、前記シールドカ
バー10にスペーサ27を組み込み、前記スペーサ27
の環状段部28に前記ベース部材21を嵌合して位置決
めする。さらに、スペーサ27の環状段部29に第2可
動電極30の支持リング33を嵌合して位置決めした
後、前記シールドカバー10にゴムリング35を嵌め込
む。そして、第1固定電極19の軸部20,第2固定電
極用端子24および第2可動電極用端子34を、底蓋3
7の端子孔38,39,40にそれぞれ挿通して組み付
け。ついで、シールドカバー10の係止爪14を折り曲
げて底蓋37を係止することにより、組立作業が完了す
る。
【0027】次に、前述の構成からなる圧力速度センサ
の圧力センサとしての動作を、例えば、密閉された自動
車タイヤの内圧を測定すべく、タイヤのホィールに装着
した場合について説明する。基準圧力室26が外部圧力
と釣り合っている場合には、第1可動電極18が第1固
定電極19に所定の間隔で対向している。そして、前述
の外部圧力が低下すると、前記ダイヤフラム16が膨張
し、可動電極18が固定電極19から離れて静電容量が
減少し、外部圧力の低下を検出する。一方、外部圧力が
増大すると、前記ダイヤフラム16が押し込まれ、可動
電極18が固定電極19に接近して静電容量が増大し、
外部圧力の増大を検出する。
【0028】さらに、前述の構成からなる圧力速度セン
サの速度センサとしての動作について説明する。自動車
が停止している場合には、第2可動電極30には遠心力
が負荷されていないので、第2可動電極30が第2固定
電極であるベース部材21の外側底面に所定の間隔で対
向している。そして、自動車が走行してタイヤが回転す
ると、前記第2可動電極30に遠心力が負荷され、第2
可動電極30がベース部材21の外側底面に接近して静
電容量が増大し、速度の増加を検出する。一方、自動車
の速度が落ちると、第2可動電極への遠心力が低下し、
第2可動電極がベース部材21から離れて静電容量が低
下し、自動車の減速を検出する。
【0029】第2実施形態は、図3および図4に示すよ
うに、前述の第1実施形態とほぼ同様である。異なる点
は第2可動電極30を基準圧力室26内に配置した点で
ある。したがって、第2可動電極30はベース部材21
の内側底面に所定間隔で対向している。このため、第2
可動電極30は、その端子34を、フランジ形状のガラ
ス製軸受具41を介し、第2固定電極であるベース部材
21の底部22に組み付けてある。なお、前記ベース部
材21の端子24はプレス加工で一体に形成されたもの
である。また、第1固定電極19と第2可動電極30と
は、相互に影響を与えないように離れている。
【0030】他は前述の第1実施形態とほぼ同様である
ので、同一部分には同一番号を附して説明を省略する。
また、使用方法も、前述の第1実施形態とほぼ同様であ
るので、説明を省略する。
【0031】本実施形態によれば、第2可動電極30を
基準圧力室26内に配置してある。このため、第2可動
電極30が塵埃等の影響を受けず、動作不良が生じな
い。また、ベース部材21を底蓋に兼用しているので、
部品点数,組立工数が少なくなるとともに、より一層小
型化できるという利点がある。
【0032】なお、ダイヤフラム16の中央部17自体
を可動電極としてもよい。その場合には、必要に応じ
て、前記中央部の面積を拡大してもよく、また、前記ダ
イヤフラム16の下面にメッキを施して静電容量を増大
させてもよい。他は前述の実施形態とほぼ同様であるの
で、説明を省略する。本実施形態によれば、別体の可動
電極18が不要となるので、部品点数,組立工数が少な
くなり、生産性が向上する。さらに、ダイヤフラム16
が軽量になるので、応答特性が向上するという利点があ
る。
【0033】また、第1実施形態にかかるガラス製軸受
具25は前述のものに限らない。例えば、前記軸受具2
5は、前記ベース部材21の底部22に配置され、第1
固定電極19とベース部材21の底部22とで上下から
挟持される形状を有していてもよい。このような形状と
することにより、第1固定電極19が裏側から支持され
て変形しにくくなる。このため、外部からの振動,衝撃
力による影響がなくなり、信頼性が高まるという利点が
ある。
【0034】なお、前記ダイヤフラム16は前述の形状
に限らず、中央部の周囲に同心円状の凹凸面を設けない
ものであってもよい。また、前記ダイヤフラム16から
端子部を直接延在し、外部回路に接続してもよい。
【0035】さらに、第1実施形態では、基準圧力室2
6内に気体を充填した場合について説明したが、液体を
充填してもよい。液体としては、例えば、シリコンオイ
ル等が挙げられる。このように液体を基準圧力室26内
に充填しておくと、前記液体は温度の影響を気体よりも
受けにくいので、温度変化による外乱を受けにくく、測
定精度が向上するという利点がある。
【0036】
【発明の効果】本発明の圧力速度センサによれば、圧力
センサと速度センサが一つのセンサとなっている。この
ため、共通部品を共用化でき、部品点数,組立工数が減
少するとともに、取付作業,接続作業が容易な小型の圧
力速度センサが得られるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本願発明にかかる圧力センサの第1実施形態
を示す組立断面図である。
【図2】 図1で示した圧力センサの分解斜視図であ
る。
【図3】 本願発明にかかる圧力センサの第2実施形態
を示す組立断面図である。
【図4】 図3で示した圧力センサの分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
10…シールドカバー、15…ゴムリング、16…ダイ
ヤフラム、17…中央部、18…第1可動電極、19…
第1固定電極、20…軸部、21…ベース部材、23…
貫通孔、25…ガラス製軸受具、26…基準圧力室、2
7…スペーサー、28,29…環状段部、30…第2可
動電極、37…底蓋。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石濱 照久 京都府京都市下京区塩小路通堀川東入南不 動堂町801番地 オムロン株式会社内 (72)発明者 大久保 陽一 岐阜県安八郡神戸町 太平洋工業株式会社 内 Fターム(参考) 2F055 AA12 BB19 CC02 DD20 EE25 FF01 GG11

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に膨出する隔膜の周辺縁部を第2固
    定電極となるベース部材に固着一体化して形成した基準
    圧力室内で、第1可動電極とした前記隔膜の下面に第1
    固定電極を所定間隔で対向するように配置する一方、前
    記ベース部材の外側底面に第2可動電極を所定間隔で対
    向するように配置したことを特徴とする圧力速度セン
    サ。
  2. 【請求項2】 上方に膨出する隔膜の周辺縁部を第2固
    定電極となるベース部材に固着一体化して形成した基準
    圧力室内で、前記隔膜の下面に固定した別体の第1可動
    電極に第1固定電極を所定間隔で対向するように配置す
    る一方、前記ベース部材の外側底面に第2可動電極を所
    定間隔で対向するように配置したことを特徴とする圧力
    速度センサ。
  3. 【請求項3】 上方に膨出する隔膜の周辺縁部を第2固
    定電極となるベース部材に固着一体化して形成した基準
    圧力室内で、第1可動電極とした前記隔膜の下面に第1
    固定電極を所定間隔で対向するように配置する一方、前
    記ベース部材の内側底面に第2可動電極を所定間隔で対
    向するように配置したことを特徴とする圧力速度セン
    サ。
  4. 【請求項4】 上方に膨出する隔膜の周辺縁部を第2固
    定電極となるベース部材に固着一体化して形成した基準
    圧力室内で、前記隔膜の下面に固定した別体の第1可動
    電極に第1固定電極を所定間隔で対向するように配置す
    る一方、前記ベース部材の内側底面に第2可動電極を所
    定間隔で対向するように配置したことを特徴とする圧力
    速度センサ。
  5. 【請求項5】 基準圧力室内に液体を充填したことを特
    徴とする請求項1または2に記載の圧力速度センサ。
  6. 【請求項6】 ベース部材と第1固定電極との間に絶縁
    材を配置したことを特徴とする請求項1,2または5の
    いずれか1項に記載の圧力速度センサ。
JP2001085132A 2001-03-23 2001-03-23 圧力速度センサ Pending JP2002286571A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001085132A JP2002286571A (ja) 2001-03-23 2001-03-23 圧力速度センサ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001085132A JP2002286571A (ja) 2001-03-23 2001-03-23 圧力速度センサ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002286571A true JP2002286571A (ja) 2002-10-03

Family

ID=18940695

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001085132A Pending JP2002286571A (ja) 2001-03-23 2001-03-23 圧力速度センサ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002286571A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137230A1 (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Micro Precision Co. & Ltd. 容量検出型加速度センサ
US7540199B2 (en) 2006-06-13 2009-06-02 Denso Corporation Physical quantity sensor

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006137230A1 (ja) * 2005-06-20 2006-12-28 Micro Precision Co. & Ltd. 容量検出型加速度センサ
US7540199B2 (en) 2006-06-13 2009-06-02 Denso Corporation Physical quantity sensor
US7950288B2 (en) 2006-06-13 2011-05-31 Denso Corporation Physical quantity sensor
DE102007027127B4 (de) * 2006-06-13 2012-02-16 Denso Corporation Sensor für eine physikalische Grösse

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7677105B2 (en) Double-ended tuning fork type piezoelectric resonator and pressure sensor
JP4839648B2 (ja) 圧力センサ装置
US5053671A (en) Piezoelectric sensor for monitoring kinetic momentum
US7412894B2 (en) Pressure sensing device incorporating pressure sensing chip in resin case
CN110726422B (zh) 一种传感器
US5150275A (en) Capacitive pressure sensor
US7918136B2 (en) Micromechanical sensor element
US20070144258A1 (en) Accelerometer
WO2006080197A1 (ja) 回転検出センサ
JP2002286571A (ja) 圧力速度センサ
JP2016133391A (ja) 圧力センサモジュール及び圧力センサモジュールの製造方法
JPH0886800A (ja) 加速度センサ
US5703296A (en) Pressure sensor having reduced hysteresis and enhanced electrical performance at low pressures
US11118993B2 (en) Device for measuring a physical parameter of a fluid of a motor vehicle circuit
CN215296282U (zh) 传感器
CN215296283U (zh) 传感器
JP2002286568A (ja) 圧力センサ
US20220099469A1 (en) Physical Quantity Detection Device
JP2002286738A (ja) 速度センサ
JP3750895B2 (ja) センサ付き電子機器
JP2003106918A (ja) 圧力センサおよびその製造方法
JPH09280987A (ja) 静電容量型圧力センサ
JPH10111206A (ja) 静電容量式圧力センサ
JP5251498B2 (ja) 圧力センサ
JP2012215580A (ja) 圧力センサ

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20040805

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821

Effective date: 20040805