JP2002286413A - 変位センサ - Google Patents

変位センサ

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JP2002286413A JP2001084034A JP2001084034A JP2002286413A JP 2002286413 A JP2002286413 A JP 2002286413A JP 2001084034 A JP2001084034 A JP 2001084034A JP 2001084034 A JP2001084034 A JP 2001084034A JP 2002286413 A JP2002286413 A JP 2002286413A
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祐一 井上
Hiroyuki Inoue
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  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コストが安価で設置スペースも小さくて済
み、ユーザの使用目的に対してコスト的にも機能的にも
無駄のない変位センサを提供する。 【解決手段】 変位センサ1は、対象物80へ投光して
得られる反射光を受光して対象物80との距離Dに応じ
た検出信号iを生成する検出部2と、検出部2から前記
検出信号iを入力して信号処理することにより対象物8
0との距離Dを算出する信号処理部3とから成る。前記
信号処理部3は、他の変位センサによる距離の算出デー
タdを取り込み、その取り込んだ距離の算出データdと
自己の距離の算出データdとから物体の段差や厚みなど
を算出するための所定の演算を実行して演算結果を出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、対象物との距離を光
学的に計測する変位センサに関し、特にこの発明は、他
の変位センサと組み合わせて用いることにより、対象物
の段差や厚みなども計測し得るようにした変位センサに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来の変位センサとして、図10に示す
構成のものが知られている。同図の変位センサ50は、
検出部60と信号処理部70とで構成されており、前記
検出部60には投光光学系61と受光光学系62とが組
み込まれている。投光光学系61は、駆動回路63によ
りパルス駆動されて検出光fを発生するレーザダイオー
ドのような光源64と、前記検出光fを集光して対象物
80へ照射する投光レンズ65とを含んでいる。受光光
学系62は、対象物80での検出光fの反射光を集光す
る受光レンズ66と、受光レンズ66で集光された光を
結像させるPSDやCCDのような1次元の位置検出素
子67とを含んでいる。この位置検出素子67は、基準
位置に対する結像位置の変位量に応じた信号(以下、
「検出信号」という。)iを出力する。なお、対象物8
0との距離と前記変位量との関係は非線形であるため、
信号処理部70では非線形補正処理が実行される。
【0003】信号処理部70は、前記位置検出素子67
から検出信号iを入力してサンプルホールドするサンプ
ルホールド回路71と、サンプルホールドされた信号レ
ベルをデジタル量に変換するA/Dコンバータ72とを
含んでいる。A/Dコンバータ72の変換出力はマイク
ロコンピュータのCPU73に取り込まれる。CPU7
3は前記した非線形補正などの所定の処理を実行して対
象物80との距離Dを算出する。距離の算出データdは
D/Aコンバータ74および出力回路75を経てアナロ
グ信号として出力される。また、CPU73は距離の算
出データdを所定のしきい値と比較し、その比較結果に
基づき判定結果データを生成して出力する。
【0004】上記した構成の変位センサ50によれば、
対象物80との距離Dは容易に計測し得るが、それ単独
で物体の段差や厚みを計測することは困難である。図1
1は、2台の変位センサ50A,50Bと演算コントロ
ーラ51とを組み合わせて構成された計測装置を示す。
この計測装置によれば、物体表面の段差や物体の厚みな
ども計測できる。
【0005】同図の計測装置により物体表面の段差を計
測する場合、第1、第2の各変位センサ50A,50B
の検出部60A,60Bを対象物80の上方の同一高さ
に位置決めする。第1の変位センサ50Aの検出部60
Aは段差Hの高位置81へ、第2の変位センサ50Bの
検出部60Bは段差Hの低位置82へ、それぞれ検出光
を投光して検出信号iA,iBを得る。各変位センサ5
0A,50Bの信号処理部70A,70Bは段差Hの高
位置81との距離D1および低位置82との距離D2を
それぞれ算出する。各距離D1,D2の算出データd
1,d2は演算コントローラ51に取り込まれる。演算
コントローラ51は、距離の算出データd1,d2の差
を段差Hとして算出し、その算出データhを出力する。
【0006】上記した計測装置の構成によれば、物体の
厚みの計測も可能である。図12は物体の厚みを計測し
ている状態を示す。第1、第2の各変位センサ50A,
50Bの検出部60A,60Bは対象物80を挟んで対
向位置させてある。第1の変位センサ50Aの検出部6
0Aは対象物80の一方の表面へ、第2の変位センサ5
0Bの検出部60Bは対象物80の他方の表面へ、それ
ぞれ投光して検出信号iA,iBを得る。各変位センサ
50A,50Bの信号処理部(図示せず。)は対象物8
0の各表面との距離D1,D2をそれぞれ算出する。各
距離D1,D2の算出データd1,d2は前記した演算
コントローラに取り込まれる。演算コントローラは、検
出部60A,60B間の距離K(定数)から前記距離の
算出データd1,d2の和を減算したものを対象物の厚
みTとして算出し、その算出データを出力する。
【0007】図13は、物体との距離に加えて物体の段
差や厚みなども計測できる他の計測装置を示す。同図の
計測装置は、一対の検出部60A,60Bと演算処理部
90とから成る。この演算処理部90には、図11の計
測装置における各信号処理部70A,70Bに相当する
信号処理回路部91a,91bと演算コントローラ51
に相当する演算回路部92とが一体に組み込まれてい
る。
【0008】この計測装置によって、対象物80の段差
Hを計測する場合、各信号処理回路部91a,91bは
各検出部60A,60Bからの検出信号iA,iBを処
理して段差Hの高位置81との距離D1および低位置8
2との距離D2をそれぞれ算出する。演算回路部92
は、各距離D1,D2の算出データd1,d2の差を段
差Hとして算出し、その算出データhを出力する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】図11および図12の
計測装置によれば、物体との距離の計測に加えて物体の
段差や厚みの計測も可能であるが、2台の変位センサ5
0A,50Bと演算コントローラ51とが必要であるた
め、装置がコスト高となり、装置の設置に広いスペース
を必要とするなどの問題がある。
【0010】また、図13の計測装置によれば、一対の
検出部60A,60Bからの検出信号を入力して距離を
算出する機能と2個の距離の算出データから段差や厚み
を算出する機能とを1個の演算処理部90に搭載してい
るので、装置の設置には広いスペースを必要としない
が、距離計測のみを目的とするユーザにとっては、2個
の検出部60A,60Bは必要でなく、演算処理部90
も余計な機能が搭載されていて無駄であり、装置が割高
となる。
【0011】この発明は、上記問題に着目してなされた
もので、信号処理部に距離算出のための本来の演算機能
に加えて物体の段差や厚みなどを算出する他の演算機能
も持たせることにより、コストが安価で設置スペースも
小さくて済み、ユーザの使用目的に対してコスト的にも
機能的にも無駄のない変位センサを提供することを目的
とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明による変位セン
サは、対象物へ投光して得られる反射光を受光して対象
物との距離に応じた検出信号を生成する検出部と、検出
部から前記検出信号を入力して信号処理することにより
対象物との距離を算出する信号処理部とから成る。前記
信号処理部は、他の変位センサによる距離の算出データ
を取り込むことが可能であり、その取り込んだ距離の算
出データと自己の距離の算出データとから所定の演算を
実行して演算結果を出力する。
【0013】「検出部」は、対象物に対する投受光を行
うものであるから、対象物の位置に対応させて設置され
る。典型的な検出部は、投光光学系と受光光学系とを含
むものであり、受光光学系はPSDやCCDのような1
次元の位置検出素子を備えている。「信号処理部」は、
検出信号を処理して対象物との距離を算出するものであ
るから、対象物との関係において設置位置が拘束される
ことはない。従って、「検出部」と「信号処理部」とは
原則として別体であり、コード線などを介して接続され
るが、検出部と信号処理部とがひとつのケースに一体に
組み込まれたものであってもよい。
【0014】前記の「信号処理部」は種々の物理量を求
めることができるが、その一は、他の変位センサより取
り込んだ対象物の段差までの距離の算出データと自己に
よる対象物の段差までの距離の算出データとの差を算出
して対象物の段差を求めるものである。この場合に、好
ましい実施態様としての信号処理部は、平坦面を有する
標準基板についての他の変位センサによる距離の算出デ
ータと自己の距離の算出データとを用いて対象物との距
離の算出データを補正したり、段差が既知の標準段差板
についての他の変位センサによる距離の算出データと自
己の距離の算出データとを用いて対象物との距離の算出
データを補正したりするようにする。
【0015】その二は、他の変位センサより取り込んだ
対象物の一表面までの距離の算出データと自己による対
象物の他表面までの距離の算出データとの和を、対象物
を挟んで対向位置する他の変位センサとの距離から差し
引く演算を実行して対象物の厚みを求めるものである。
この場合に、好ましい実施態様としての信号処理部は、
厚みが既知の標準板についての他の変位センサによる距
離の算出データと自己の距離の算出データとを用いて対
象物との距離の算出データを補正するようにする。
【0016】「信号処理部」は、他の変位センサより距
離の算出データを取り込むことが可能であるが、他の変
位センサは、少なくともその変位センサによる距離の算
出データを出力し得るものであればよい。好ましい実施
態様の「信号処理部」は、他の変位センサから距離の算
出データを取り込む機能と他の変位センサへ距離の算出
データを出力する機能との両機能を備えたものである。
そのように構成すれば、いずれの変位センサも同じ構成
となり、親機と子機の区別はなくなる。なお、「距離の
算出データ」は、距離に換算される前の位置検出素子の
出力を処理したアナログデータでも、A/D変換後のデ
ジタルデータでも、距離に換算されたアナログまたはデ
ジタルデータでもよい。
【0017】「信号処理部」は、他の変位センサより取
り込んだ距離の算出データと自己の距離の算出データと
から所定の演算を実行するが、ここでの「所定の演算」
とは、具体的には物体の段差や厚みなどを算出するため
の演算である。その演算式は予め設定されるが、物体の
段差や厚み以外の物理量(例えば、物体表面の平坦度合
やうねり度合など)を算出するための演算式を設定して
おくこともできる。なお、物体表面の平坦度合やうねり
度合のような物理量は、例えば物体の上方に変位センサ
を複数個並べて物体までの距離をそれぞれ計測すること
により求めることができる。
【0018】この発明の一実施態様においては、変位セ
ンサ間の光の相互干渉を防止するために、前記信号処理
部は、他の変位センサよりその変位センサの投光タイミ
ングに応じたタイミング信号を取り込み、そのタイミン
グ信号とは異なるタイミングのタイミング信号を生成し
て検出部へ与えるようにする。
【0019】さらに、好ましい実施態様においては、信
号処理部は、前記の所定の演算を実行していることを表
示する表示部を備えている。この表示部は、演算結果や
演算式を表示するために、デジタル表示器で構成するの
が望ましいが、これに限られるものではない。
【0020】この発明による変位センサをそれ単独で用
いれば、物体との距離を計測することができるが、物体
の段差や厚みなどを計測する場合は、この発明による変
位センサに、少なくとも距離の算出データを出力する機
能をもつ他の変位センサを組み合わせて用いる。例えば
物体の段差は、自己で求めた距離の算出データと他の変
位センサから取り込んだ距離の算出データとの差をとる
ことにより算出することができる。
【0021】この発明によれば、信号処理部に距離算出
のための本来の演算機能に加えて物体の段差や厚みなど
を算出するための他の演算機能を持たせたので、図10
の従来例のように、演算コントローラを用いる必要がな
く、安価なコストで済み、設置スペースも小さくてよ
い。また、物体との距離は、この発明による変位センサ
を単独で用いることにより計測できるから、図12の従
来例のように、コストの無駄や機能の無駄が生じること
もない。
【0022】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例であ
る変位センサ1の構成を示すもので、検出部2と信号処
理部3とで構成されて成る。検出部2と信号処理部3と
は別体であり、ケーブルにより電気接続されている。検
出部2は、駆動回路23と、光源24および投光レンズ
25を含む投光光学系21と、受光レンズ26および位
置検出素子27を含む受光光学系22とを含んでいる。
投光光学系21の光源24は駆動回路63によりパルス
駆動されて検出光fを発生する。なお、検出部2の構成
は図9に示した従来例と同じである。
【0023】信号処理部3は、サンプルホールド回路3
1、A/Dコンバータ32、CPU33、D/Aコンバ
ータ34、および出力回路35を含む他、表示部36お
よび設定部37を含んでいる。前記表示部36は物体の
段差や厚みなどの算出データや演算式などを表示し、前
記設定部37はしきい値などを設定するのに操作され
る。
【0024】前記CPU33は、検出部2より取り込ん
だ検出信号iを処理して対象物80との距離Dを算出す
る。その算出データdはアナログ信号に変換されて出力
回路35より出力される。また、CPU33は距離の算
出データdを前記設定値37により設定された所定のし
きい値と比較し、前記算出データdがしきい値以上であ
れば、たとえば「遠い」を表す「1」の判定結果データ
を、しきい値より小さければ、「近い」を表す「0」の
判定結果データを、それぞれ出力する。
【0025】上記した従来例と同様の機能に加えて、こ
のCPU33には、自己が算出した距離の算出データd
を他の変位センサの信号処理部へ出力する機能と、他の
変位センサの信号処理部が算出した距離の算出データd
を入力する機能と、他の変位センサの信号処理部より取
り込んだ距離の算出データと自己が算出した距離の算出
データとから物体の段差や厚みなどを算出する演算を実
行してその演算結果を出力する機能とが付加されてい
る。
【0026】さらに加えて、このCPU33には、他の
変位センサよりその変位センサの投光タイミングに応じ
たタイミング信号pを取り込み、その取り込んだタイミ
ング信号pとは異なるタイミングのタイミング信号qを
生成する機能や、自己が生成したタイミング信号qを検
出部2または他の変位センサへ出力する機能が付加され
ている。
【0027】図2は、変位センサ1における信号処理部
3の外観を示している。図示例の信号処理部3は、機体
4の内部に上記した各回路が実装された基板(図示せ
ず。)が組み込まれて成る。機体4の上面には前記表示
部36を構成する複数の表示器38と前記設定部37を
構成する複数の押釦39とが配置されている。表示部3
6および設定部37上には開閉可能なカバー40が被せ
られる。機体4の端面からはコード線7が引き出され、
このコード線7の先端に検出部2に電気接続されるコネ
クタ8が装着されている。
【0028】機体4の両側面には、それぞれ信号伝達用
のコネクタ5,6を臨ませた開口部41が形成されてい
る。各開口部41は塵芥が進入しないように開閉可能な
蓋44により塞がれる。各開口部41の上下位置にはガ
イド溝42,43が形成してあり、このガイド溝42,
43に蓋44の上下縁をスライド可能に係合させてい
る。なお、蓋44は紛失しないように機体4から取り外
せないようになっている。
【0029】一方のコネクタ6は、他の変位センサの信
号処理部が算出した距離の算出データdとその変位セン
サの投光タイミングに応じたタイミング信号pとをCP
U33に取り込むために、他の変位センサの信号処理部
と電気接続される。他方のコネクタ6は、自己が算出し
た距離の算出データdと自己が生成したタイミング信号
qとを他の変位センサの信号処理部へ出力するために、
他の変位センサの信号処理部と電気接続される。
【0030】各コネクタ5,6は、図3に示すように、
板状の中継ユニット9を中間に介在させて他の変位セン
サ1のコネクタ6,5と電気接続される。また、2個の
変位センサ1,1は前記中継ユニット9によって機構的
にも連結されることになる。図示の中継ユニット9の両
側面には、同図には現れていないが、互いに導通する一
対の信号伝達用のコネクタが反対向きに突設してあり、
各コネクタを接続相手の変位センサ1のコネクタ5,6
に結合する。なお、2個の変位センサ1,1を電気接続
するのに、上記した中継ユニット9に代えて、図4に示
すように、中継ケーブル10を用いるようにしてもよ
い。
【0031】図5は、2個の変位センサ1A,1Bを用
いて物体の段差Hを計測している状態を示す。各変位セ
ンサ1A,1Bの検出部2A,2Bは対象部80の上方
の同一高さに位置決め固定される。一方の変位センサ1
Aの検出部2Aは段差Hの高位置81へ、他方の変位セ
ンサ1Bの検出部2Bは段差Hの低位置82へ、それぞ
れ投光してそれぞれの検出信号iA,iBを得る。各変
位センサ1A,1Bの信号処理部3A,3Bでは、それ
ぞれのCPU33A,33Bが段差Hの高位置81およ
び低位置82との距離D1,D2を算出する。
【0032】各変位センサ1A,1Bの信号処理部3
A,3Bは、一方の変位センサ1Aのコネクタ5が他方
の変位センサ1Bのコネクタ6に電気接続されている。
この電気的な結合によって一方の変位センサ1AのCP
U33Aで算出された距離D1の算出データd1とその
変位センサ1Aの投光タイミングに応じたタイミング信
号pとが他方の変位センサ1BのCPU33Bに取り込
まれる。
【0033】図6は、変位センサ1BのCPU33Bに
よる制御の流れを示す。同図中、「ST」は「STE
P」(ステップ)の略であり、一連の流れにおける各手
順を示す。まず、CPU33Bは、検出部2Bによる検
出信号iBをサンプルホールドしかつA/D変換して得
られた検出データを取り込み、非線形補正などの所定の
処理を実行して対象物80との距離D2を算出する(S
T1,2)。つぎに、CPU33Bは、他の変位センサ
1AのCPU33Aで算出された距離D1の算出データ
d1を取り込むとともに(ST3−1)、その変位セン
サ1Aの投光タイミングに応じたタイミング信号pを取
り込む(ST3−2)。
【0034】つぎにCPU33Bは、自己が算出した距
離D2の算出データd2から変位センサ1Aより取り込
んだ距離D1の算出データd1を減算することにより段
差Hを算出するとともに(ST4−1)、取り込んだタ
イミング信号pとは異なるタイミングのタイミング信号
qを生成して検出部2Bへ出力する。図7は、CPU3
3Bに取り込まれた他の変位センサ1Aのタイミング信
号pとCPU33Bが生成したタイミング信号qとを示
しており、両タイミング信号p,qのタイミングを違え
ることによって投光の干渉を防止している。
【0035】つぎにCPU33Bは、段差Hの算出デー
タhと算出式とを表示部36に表示させる(ST5)。
前記算出データhは、設定部37により設定されたしき
い値と比較され、しきい値以上であれば「段差大」の判
定結果が、しきい値より小さければ「段差小」の判定結
果が、前記算出データhとともに出力される(ST6,
7)。
【0036】なお、上記実施例での段差計測処理におい
て、計測に先立って以下のようなティーチングを実施す
るのが望ましい。例えば、水平な平坦面を有する標準基
板の上方に2個の変位センサ1A,1Bの検出部2A,
2Bを固定した後、各変位センサ1A,1Bにより標準
基板の平坦面との距離を求め、この両者による距離の算
出データd01,d02を変位センサ1Bの信号処理部3B
に記憶しておく。この距離の算出データd01,d02が一
致しないとき、両者の差は各検出部2A,2Bの設置高
さの誤差に相当するので、変位センサ1Bの信号処理部
3Bにおいて段差Hを算出するとき、対象物80との距
離の算出データd1,d2または段差Hの算出データh
を前記の誤差分だけ補正するものである。
【0037】なお、ティーチングは上記した標準基板を
用いた方法に限らず、例えば段差が既知の標準段差板を
用いて行うこともできる。この標準段差板による場合
は、2個の変位センサによって標準段差板における段差
の高位置および低位置との距離を計測し、その距離の算
出データから標準段差板の段差を算出し、その算出デー
タと段差の真値との差を用いて対象物80についての段
差の算出データを補正するものである。
【0038】上記実施例では、2個の変位センサ1A,
1Bを用いて物体80の表面の段差Hを計測している
が、図8に示すように、2個の変位センサ1A,1Bを
用いて物体の厚みを計測することもでき、また、図9に
示すように、2個以上の変位センサ1A〜1Dの信号処
理部3A〜3Dを多段に接続して用いることにより各検
出部2A〜2Dと物体80との距離D1〜D4の平均
値、最大値、最小値などを計測することもできる。
【0039】図8に示した計測方法について説明する
と、板厚などの厚み計測では、各変位センサ1A,1B
の検出部2A,2Bは対象物80を挟んで互いに対向位
置させる。一方の変位センサ1Aの検出部2Aは対象物
80の一方の表面80aへ、他方の変位センサ1Bの検
出部2Bは対象物80の他方の表面80bへ、それぞれ
投光してそれぞれの検出信号iA,iBを得る。各変位
センサ1A,1Bの信号処理部3A,3Bでは、それぞ
れのCPU33A,33Bが対象物80の各表面80
a,80bとの距離D1,D2を算出する。
【0040】各変位センサ1A,1Bの信号処理部3
A,3B間の接続およびデータや信号の伝達は図5に示
した実施例と同様であり、また、変位センサ1BのCP
U33Bによる制御の手順も、演算式が異なるのみで、
図6に示したとおりのものであり、ここでは説明を省略
する。対象物80の厚みは、変位センサ1Bにおいて算
出した距離D2の算出データd2と変位センサ1Aより
取り込んだ距離D1の算出データd1との和を、検出部
2A,2B間の距離(定数)から差し引くことにより求
められる。
【0041】なお、上記実施例での厚み計測処理におい
ても、計測に先立ってティーチングを実施するのが望ま
しい。例えば、2個の変位センサによって厚みが既知の
標準板について両表面までの距離をそれぞれ計測し、そ
の距離の算出データから標準板の厚みを算出し、その算
出データと厚みの真値との差を用いて対象物80につい
ての厚みの算出データを補正するものである。
【0042】
【発明の効果】この発明によれば、コストが安価で設置
スペースも小さくて済み、ユーザの使用目的に対してコ
スト的にも機能的にも無駄のない変位センサを提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である変位センサの構成を
示すブロック図である。
【図2】変位センサの信号処理部の外観を示す斜視図で
ある。
【図3】2個の変位センサの信号処理部を接続した状態
を示す斜視図である。
【図4】2個の変位センサの信号処理部を接続する他の
接続方法を示す斜視図である。
【図5】2個の変位センサを接続した状態を示すブロッ
ク図である。
【図6】信号処理部のCPUによる制御の流れを示すフ
ローチャートである。
【図7】2個の距離センサの投光タイミングを示すタイ
ムチャートである。
【図8】物体の厚みを計測する状態を示すブロック図で
ある。
【図9】複数の変位センサを多段に接続した状態を示す
ブロック図である。
【図10】従来の変位センサの構成を示すブロック図で
ある。
【図11】2個の変位センサを用いて物体の段差を計測
する従来の方法を示すブロック図である。
【図12】2個の変位センサを用いて物体の厚みを計測
する従来の方法を示すブロック図である。
【図13】物体の段差を計測するための従来の計測装置
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 変位センサ 2,2A,2B 検出部 3,3A,3B 信号処理部 33,33A,33B CPU 36 表示部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2F065 AA06 AA25 AA30 EE00 EE05 FF61 GG08 JJ02 JJ05 JJ16 JJ25 LL04 NN02 PP22 QQ00 QQ01 QQ02 QQ03 QQ25

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物へ投光して得られる反射光を受光
    して対象物との距離に応じた検出信号を生成する検出部
    と、検出部から前記検出信号を入力して信号処理するこ
    とにより対象物との距離を算出する信号処理部とから成
    る変位センサにおいて、前記信号処理部は、他の変位セ
    ンサによる距離の算出データを取り込むことが可能であ
    り、その取り込んだ距離の算出データと自己の距離の算
    出データとから所定の演算を実行して演算結果を出力す
    るようにした変位センサ。
  2. 【請求項2】 前記信号処理部は、他の変位センサより
    取り込んだ対象物の段差までの距離の算出データと自己
    による対象物の段差までの距離の算出データとの差を算
    出して対象物の段差を求める請求項1に記載された変位
    センサ。
  3. 【請求項3】 前記信号処理部は、平坦面を有する標準
    基板についての他の変位センサによる距離の算出データ
    と自己の距離の算出データとを用いて対象物との距離の
    算出データを補正するようにした請求項1または2に記
    載された変位センサ。
  4. 【請求項4】 前記信号処理部は、段差が既知の標準段
    差板についての他の変位センサによる距離の算出データ
    と自己の距離の算出データとを用いて対象物との距離の
    算出データを補正するようにした請求項1または2に記
    載された変位センサ。
  5. 【請求項5】 前記信号処理部は、他の変位センサより
    取り込んだ対象物の一表面までの距離の算出データと自
    己による対象物の他表面までの距離の算出データとの和
    を、対象物を挟んで対向位置する他の変位センサとの距
    離から差し引く演算を実行して対象物の厚みを求める請
    求項1に記載された変位センサ。
  6. 【請求項6】 前記信号処理部は、厚みが既知の標準板
    についての他の変位センサによる距離の算出データと自
    己の距離の算出データとを用いて対象物との距離の算出
    データを補正するようにした請求項1または5に記載さ
    れた変位センサ。
  7. 【請求項7】 前記信号処理部は、距離の算出データを
    他の変位センサの信号処理部へ出力することが可能であ
    る請求項1〜6のいずれかに記載された変位センサ。
  8. 【請求項8】 前記信号処理部は、他の変位センサより
    その変位センサの投光タイミングに応じたタイミング信
    号を取り込み、そのタイミング信号とは異なるタイミン
    グのタイミング信号を生成して検出部へ与える請求項1
    〜7のいずれかに記載された変位センサ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれかに記載された変
    位センサであって、前記信号処理部は、前記の所定の演
    算を実行していることを表示する表示部を備えて成る変
    位センサ。
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