JP3636084B2 - 変位計測装置 - Google Patents
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Description
この発明は、対象物との距離などを光学的に計測することが可能な変位計測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来の変位センサは、図9に示すように、検出部51と信号処理部52とで構成されている。検出部51には投光および受光の各光学系が組み込まれ、対象物80へ検出光fを照射して得られた反射光を受光して対象物80との距離Dに応じた検出信号iを生成する。この検出信号iは信号処理部52に取り込まれて信号処理され、マイクロコンピュータのCPU53が所定の処理を実行して対象物80との距離Dを算出する。なお、図中のpは、検出部50の投光タイミングを決めるタイミング信号である。
【0003】
この種の変位センサ50は、それ単独で用いられる他、複数台を組み合わせて用いられる。後者の用法では、複数台の変位センサ間でタイミング信号などの信号を伝達したりするため、各変位センサ50の信号処理部52には信号伝達のためのコネクタが設けられている。
【0004】
この信号伝達用のコネクタは、図10に示すように、親機60となる変位センサには1個、子機70となる変位センサには2個設けられる。子機70は他の子機70より信号の伝達を受け、他の子機70または親機60へ信号を伝達することができる。一方、親機60は子機70より信号の伝達を受けるのみである。
【0005】
親機60は、機体61の一側面に開口部62が形成され、その開口部62にコネクタ63を先端が外部へ突出しないように臨ませている。子機70は、機体71の一側面に開口部72が形成され、その開口部72にコネクタ73を先端が外部に突出しないように臨ませるとともに、機体71の他側面に、親機60の開口部62または他の子機70の開口部72に挿入し得るようにコネクタ74が突設してある。このコネクタ74は、親機60のコネクタ63および子機70のコネクタ73に接続することが可能に構成されている。
対象物との距離を1台で計測する場合は、親機60の方を使用すればよく、この場合に、親機60は機体61の表面からの出っ張りがないので、計測の邪魔にならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
従来の変位センサは、親機60と子機70との区別があるため、ユーザは変位センサの購入時に親機か子機かを選定する必要がある。また、購入後に設備やアプリケーションの変更などがありかつ、親機と子機との設置個数に変更が生じたとき、親機と子機とに過不足が生じるおそれがあり、前記の変更に対応できない。また、販売元では親機と子機との両方を在庫にもつ必要があり、在庫管理が煩雑である。
【0007】
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、変位センサを単独で用いる場合は出っ張りがなく、使い勝手が良好であり、一方、複数台を組み合わせて用いる場合は親機と子機との区別がなく、自在に組み合わせて使用できる在庫管理の容易な変位計測装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明による変位計測装置は、少なくとも対象物との距離を光学的に計測することが可能であって単独または複数台組み合わせて用いることが可能な少なくとも2個の変位センサと、中間に介在して2個の変位センサを電気的かつ機構的に接続する少なくとも1個の変位センサ接続用の中継ユニットとから成るものである。
各変位センサは、距離の算出データと投光タイミングを決めるタイミング信号との少なくとも一方を伝達するための第1、第2のコネクタが機体に組み込まれ、機体の両側面にはそれぞれ開口部が形成され、一方の開口部には他の変位センサへ中継ユニットを介して信号を伝達するための第1のコネクタの先端を、他方の開口部には他の変位センサより中継ユニットを介して信号の伝達を受けるための第2のコネクタの先端を、それぞれ外部へ突出しないように臨ませるとともに、各開口部は開閉可能な蓋によってそれぞれ塞ぐことが可能に形成されている。
前記中継ユニットは、透明部を有する中空の板状体の内部に埋設された基板の両面に互いに導通させたコネクタをそれぞれ支持した支持体を有し、前記支持体の一方の面には一方のコネクタが前記変位センサの一方の開口部へ挿入されかつ前記変位センサの第1のコネクタに接続されることが可能なように突設され、前記支持体の他方の面には他方のコネクタが前記変位センサの他方の開口部へ挿入されかつ前記変位センサの第2のコネクタに接続されることが可能なように突設されており、前記板状体の内部に、各コネクタと変位センサのコネクタとが導通したときに点灯動作させる発光体が前記透明部をとおして視認し得るように配設されている。
【0009】
この発明による変位センサは、それ単独で用いれば、対象物との距離を光学的に計測することが可能であり、複数台を組み合わせて用いれば、対象物の表面の段差や対象物の厚みなども光学的に計測することが可能となる。
第1、第2の各コネクタを介して他の変位センサとの間で伝達される信号は、例えば、距離の算出データや投光タイミングを決めるタイミング信号などであり、第1、第2の各コネクタは、使用目的や用法に応じて、距離の算出データまたはタイミング信号、或いはその両方を伝達する。複数の変位センサを組み合わせて用いる場合において、投光位置が接近していると、光の相互干渉が発生するが、これを防止するには、各変位センサの投光タイミングをずらせる必要があり、そのために変位センサ間でタイミング信号を伝達することが必要となる。
【0010】
変位センサは、典型的には、対象物に投光して得られる反射光を受光して対象物との距離に応じた検出信号を生成する検出部と、前記検出信号を入力して信号処理することにより対象物との距離を算出する信号処理部とで構成される。検出部と信号処理部とは異なる機体に搭載して両者をコード線で接続するのが一般的であるが、検出部と信号処理部とを同じ機体に搭載することも可能である。検出部と信号処理部との機体が別の変位センサでは、信号処理部の機体に第1、第2の各コネクタが設けられる。
【0011】
この発明の一実施態様においては、機体の内部には、検出信号を処理して対象物との距離を算出する第1の演算と、その距離の算出データと第2のコネクタを介して他の変位センサより伝達された距離の算出データとから対象物の段差や厚みなどの所定の物理量を算出する第2の演算とを実行するための回路が組み込まれる。
【0012】
各開口部は、塵芥の進入を防止するために、開閉可能な蓋により塞がれるが、蓋の紛失を防止するために、蓋は取外しが不能に構成されることが望ましい。蓋を開閉可能とするには種々の態様があり、例えば、蓋をスライド可能に取り付けたり、蓋の一端をヒンジで止めたりする。
【0013】
上記した構成の変位センサを単独で用いる場合は、機体の表面に出っ張りがないので、計測の邪魔となる部分がなく、使い勝手が良好である。また、親機と子機との区別がないので、ユーザは変位センサの購入時に親機か子機かを選定する必要がない。さらに、変位センサを複数台を組み合わせて用いる場合は、複数の変位センサを自在に組み合わせて使用でき、設備やアプリケーションの変更などがあっても、その変更に容易に対応できる。さらにまた、販売元では1種類の変位センサを在庫すればよく、在庫管理が容易である。
【0014】
変位センサを複数台組み合わせて用いるときに、2個の変位センサを専用の中継ユニットを用いて電気接続する。
この発明による中継ユニットは、互いに導通させた2個のコネクタをそれぞれ支持した支持体の一方の面に一方のコネクタが前記変位センサの一方の開口部へ挿入されかつ前記変位センサの第1のコネクタに接続されることが可能なように突設され、前記支持体の他方の面には他方のコネクタが前記変位センサの他方の開口部へ挿入されかつ前記変位センサの第2のコネクタに接続されることが可能なように突設されて成る。
【0015】
前記支持体には種々の形態が考えられるが、中空の板状体の内部に基板が埋設されたものを用いる。前記基板の両面にはコネクタがそれぞれ支持される。この支持体によれば、一方のコネクタを一方の変位センサの第1のコネクタに、他方のコネクタを他方の変位センサの第2のコネクタに、それぞれ接続すると、2個の変位センサは支持体を中間に挟んだ形態で安定して保持される。
また、前記支持体として透明部を有する中空の板状体を用い、その内部に、コネクタと変位センサのコネクタとが導通したときに点灯動作させる発光体を前記透明部をとおして視認し得るように配設する。なお、前記の中空の板状体は全体が透明であってもよい。
【0017】
上記の変位計測装置では、変位センサを2台組み合わせるときは中継ユニットを1個使用する。変位センサを3台組み合わせるときは中継ユニットを2個使用する。このように、変位センサをn台(ただしnは2以上)組み合わせるには、(n−1)個の中継ユニットが必要である。
【0018】
【発明の実施の形態】
図1は、この発明の一実施例である変位センサ1の構成を示すもので、検出部2と信号処理部3とで構成されている。検出部2と信号処理部3とは別体であり、それぞれがケーブルを介して電気接続されている。検出部2は、駆動回路23と、光源24および投光レンズ25を含む投光光学系21と、受光レンズ26および位置検出素子27を含む受光光学系22とを含んでいる。
【0019】
投光光学系21の光源24は駆動回路23によりパルス駆動されて検出光fを発生する。検出光fは投光レンズ25で集光されて対象物80へ照射される。対象物80での検出光fの反射光は受光レンズ26で集光される。集光された光はPSDやCCDのような1次元の位置検出素子27に結像するもので、位置検出素子27からは基準位置に対する結像位置の変位量に応じた検出信号iが出力される。なお、対象物80との距離と前記変位量との関係は非線形であるため、信号処理部3では、距離の算出のために非線形補正処理が実行される。
【0020】
信号処理部3は、サンプルホールド回路31、A/Dコンバータ32、マイクロコンピュータのCPU33、D/Aコンバータ34、および出力回路35を含む他、表示部36および設定部37を含んでいる。前記表示部36は物体の段差や厚みなどの算出データや演算式などを表示し、前記設定部37はしきい値などを設定するのに操作される。
【0021】
前記サンプルホールド回路31では検出信号iの信号レベルがサンプルホールドされ、その出力がA/Dコンバータ32によりデジタル量に変換される。前記CPU33は、前記した非線形補正などの所定の処理を実行して対象物80との距離Dを算出する。その算出データdはD/Aコンバータ34によりアナログ信号に変換されて出力回路35より出力される。
また、CPU33は距離の算出データdを前記設定値37により設定された所定のしきい値と比較し、前記算出データdがしきい値以上であれば、たとえば「遠い」を表す「1」の判定結果データを、しきい値より小さければ、「近い」を表す「0」の判定結果データを、それぞれ出力する。
【0022】
前記CPU33は、上記した距離を算出する機能に加えて、自己が算出した距離の算出データdを他の変位センサの信号処理部へ出力する機能、他の変位センサの信号処理部が算出した距離の算出データdを入力する機能、他の変位センサの信号処理部より取り込んだ距離の算出データと自己が算出した距離の算出データとから物体の段差や厚みなどを算出する演算を実行してその演算結果を出力する機能、他の変位センサよりその変位センサの投光タイミングに応じたタイミング信号pを取り込み、その取り込んだタイミング信号pとは異なるタイミングのタイミング信号qを生成する機能、自己が生成したタイミング信号qを検出部2または他の変位センサへ出力する機能を備えている。
【0023】
このCPU33には、自己が算出した距離の算出データdと自己が生成したタイミング信号qとを他の変位センサの信号処理部へ伝達するためのコネクタ5と、他の変位センサの信号処理部が算出した距離の算出データdとその変位センサの投光タイミングに応じたタイミング信号pとの伝達を受けるためのコネクタ6とが電気接続されている。
【0024】
図2および図3は、変位センサ1における信号処理部3の外観を示すもので、図2はカバー40を閉じた状態を、図3はカバー40を開いた状態を、それぞれ示す。
図示例の信号処理部3は、機体4が合成樹脂製の中空体により形成されており、その機体4の内部に上記した各回路が実装された基板(図示せず。)が組み込まれて成る。機体4の上面には前記表示部36を構成する複数の表示器38と前記設定部37を構成する複数の押釦39とが配置され、表示部36および設定部37上には開閉可能なカバー40が被せられている。機体4の端面からはコード線7が引き出され、このコード線7の先端に検出部2に電気接続されるコネクタ8が装着されている。
【0025】
機体4の両側面には開口部41がそれぞれ形成されている。各開口部41には各コネクタ5,6を先端が外部へ突出しないように臨ませてある。各開口部41は塵芥が進入しないように開閉可能な蓋44によってそれぞれ塞がれている。各開口部41の上下位置にはガイド溝42,43が形成してあり、このガイド溝42,43に蓋44の上下縁をスライド可能に係合させている。なお、蓋44は紛失しないように機体4から取り外せないようになっている。
【0026】
一方のコネクタ6は、他の変位センサの信号処理部が算出した距離の算出データdとその変位センサの投光タイミングに応じたタイミング信号pとをCPU33に取り込むために、他の変位センサの信号処理部と電気接続される。他方のコネクタ5は、自己が算出した距離の算出データdと自己が生成したタイミング信号qとを他の変位センサの信号処理部へ伝達するために、他の変位センサの信号処理部と電気接続される。
【0027】
図4および図5は、2個の距離センサ1A,1Bの信号処理部3A,3Bを板状の中継ユニット9を介して電気的かつ機構的に接続する状態を示す。
前記中継ユニット9は2個の信号処理部3A,3Bの中間に介在し、一方の信号処理部3Aのコネクタ5と他方の信号処理部3Bのコネクタ6とを電気接続させる。中継ユニット9は、互いに導通させた2個のコネクタ91,92を支持するための支持体90の両面に、各コネクタ91,92を反対向きに突設して成る。各コネクタ91,92は各変位センサ1A,1Bの各開口部41内へ挿入し得るように突設され、一方のコネクタ91は変位センサ1Aのコネクタ5に、他方のコネクタ92は変位センサ1Bのコネクタ6に、それぞれ接続することが可能になっている。
【0028】
中継ユニット9の支持体90は、図6に示すように、中空の板状体93の内部に基板94が埋設されて成る。前記基板94の両面にはそれぞれコネクタ91,92が支持され、各コネクタ91,92の先端部が板状体93の表面より突出させている。なお、前記板状体93を透明の合成樹脂材で形成し、板状体93の内部にLEDのような発光体を配設して、コネクタ91,92と変位センサ1A,1Bのコネクタ5,6とが導通したときに点灯動作させるようにしてもよい。
【0029】
図7は、2個の変位センサ1A,1Bを用いて物体の段差Hを計測している状態を示す。
各変位センサ1A,1Bの検出部2A,2Bは対象部80の上方の同一高さに位置決め固定されている。一方の変位センサ1Aの検出部2Aは段差Hの高位置81へ、他方の変位センサ1Bの検出部2Bは段差Hの低位置82へ、それぞれ投光して個々の検出信号iA,iBを得る。各変位センサ1A,1Bの信号処理部3A,3Bでは、それぞれのCPU33A,33Bが段差Hの高位置81および低位置82との距離D1,D2を算出する。
【0030】
各変位センサ1A,1Bの信号処理部3A,3Bは、一方の変位センサ1Aのコネクタ5が他方の変位センサ1Bのコネクタ6に電気接続されている。この電気的な結合によって一方の変位センサ1AのCPU33Aで算出された距離D1の算出値d1とその変位センサ1Aの投光タイミングに応じたタイミング信号pとが他方の変位センサ1BのCPU33Bに伝達される。
【0031】
なお、上記実施例では、2個の変位センサ1A,1Bを用いて物体80の表面の段差Hを計測しているが、図8に示すように、2個の変位センサ1A,1Bの検出部2A,2Bを物体80を挟んで対向させることにより距離D1,D2から、D2物体80の厚みTを計測することもできる。また、2個以上の変位センサを多段に接続して用いることにより物体との距離の平均値、最大値、最小値などを計測することもできる。
【0032】
【発明の効果】
この発明によれば、機体の表面に出っ張りがないので、計測の邪魔となる部分がなく、使い勝手が良好な変位センサが得られる。また、親機と子機との区別がないので、ユーザは変位センサの購入時に親機か子機かを選定する必要がない。さらに、変位センサを複数台を組み合わせて用いる場合は、複数の変位センサを自在に組み合わせて使用でき、設備やアプリケーションの変更などがあっても、その変更に容易に対応できる。さらにまた、販売元では1種類の変位センサを在庫すればよく、在庫管理が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例である変位センサの構成を示すブロック図である。
【図2】変位センサの信号処理部の外観を示すカバーを閉じた状態の斜視図である。
【図3】変位センサの信号処理部の外観を示すカバーを開いた状態の斜視図である。
【図4】2個の変位センサの信号処理部を中継ユニットを用いて接続する状態を示す分解斜視図である。
【図5】2個の変位センサの信号処理部を接続した状態を示す斜視図である。
【図6】中継ユニットの支持体の断面図である。
【図7】2個の変位センサを用いて物体の段差を計測している状態を示すブロック図である。
【図8】2個の変位センサを用いて物体の厚みを計測している状態を示すブロック図である。
【図9】従来の変位センサの構成を示すブロック図である。
【図10】従来の変位センサを2台接続する状態を示す平面図である。
【符号の説明】
1,1A,1B 変位センサ
2,2A,2B 検出部
3,3A,3B 信号処理部
4 機体
5,6 コネクタ
9 中継ユニット
33,33A,33B CPU
41 開口部
44 蓋
91,92 コネクタ
Claims (1)
- 少なくとも対象物との距離を光学的に計測することが可能であって単独または複数台組み合わせて用いることが可能な少なくとも2個の変位センサと、中間に介在して2個の変位センサを電気的かつ機構的に接続する少なくとも1個の変位センサ接続用の中継ユニットとから成る変位計測装置であって、
各変位センサは、距離の算出データと投光タイミングを決めるタイミング信号との少なくとも一方を伝達するための第1、第2のコネクタが機体に組み込まれ、機体の両側面にはそれぞれ開口部が形成され、一方の開口部には他の変位センサへ中継ユニットを介して信号を伝達するための第1のコネクタの先端を、他方の開口部には他の変位センサより中継ユニットを介して信号の伝達を受けるための第2のコネクタの先端を、それぞれ外部へ突出しないように臨ませるとともに、各開口部は開閉可能な蓋によってそれぞれ塞ぐことが可能に形成されており、
前記中継ユニットは、透明部を有する中空の板状体の内部に埋設された基板の両面に互いに導通させたコネクタをそれぞれ支持した支持体を有し、前記支持体の一方の面には一方のコネクタが前記変位センサの一方の開口部へ挿入されかつ前記変位センサの第1のコネクタに接続されることが可能なように突設され、前記支持体の他方の面には他方のコネクタが前記変位センサの他方の開口部へ挿入されかつ前記変位センサの第2のコネクタに接続されることが可能なように突設されており、前記板状体の内部に、各コネクタと変位センサのコネクタとが導通したときに点灯動作させる発光体が前記透明部をとおして視認し得るように配設されて成る変位計測装置。
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