JP2002286305A - 輸送用冷凍装置及びその制御方法 - Google Patents

輸送用冷凍装置及びその制御方法

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JP2002286305A
JP2002286305A JP2001090274A JP2001090274A JP2002286305A JP 2002286305 A JP2002286305 A JP 2002286305A JP 2001090274 A JP2001090274 A JP 2001090274A JP 2001090274 A JP2001090274 A JP 2001090274A JP 2002286305 A JP2002286305 A JP 2002286305A
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fan
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condenser
evaporator
power
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Wataru Takahashi
渉 高橋
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 安定した冷凍運転が可能となる輸送用冷凍装
置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 輸送用冷凍装置は、発電機5の発電量を
検出する発電量検出手段7と、発電量検出手段7の検出
結果に応じてエバポレータファンとコンデンサファンと
の出力を制御するファン出力制御手段8とを備えたこと
を特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、輸送用車両に搭載
される輸送用冷凍装置及びその制御方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】輸送用冷凍装置(以下「冷凍装置」とい
う。)は、トラックなど輸送用車両に搭載され、該輸送
用車両(以下「冷凍車」という。)に装備されたコンテ
ナ(保冷庫)内部を冷却するための装置である。この冷
凍装置により、冷凍車の保冷庫内部に積載された荷物
は、低温に維持されて輸送されることとなる。
【0003】図5及び図6に従来の冷凍装置の一例を示
す。図5に示す通り、本装置は保冷庫2を備えた冷凍車
1に搭載されており、冷凍ユニット3と、モータパック
4と、発電機5と、インバータ6とを主たる構成要素と
している。冷凍ユニット3は、保冷庫2の運転室側上端
部に設置されている。モータパック4及びインバータ6
は、冷凍車1の車体下部に設置されている。発電機5
は、エンジンルーム内に設置されている。また、冷凍装
置の運転状態を調整するコントローラ9は、冷凍車1の
運転室内に設置されている。
【0004】上記冷凍ユニット3は、いずれも図示しな
いエバポレータと、該エバポレータに対して送風するエ
バポレータファンと、コンデンサと、該コンデンサに対
して送風するコンデンサファンと、膨張弁とを備えてい
る。上記モータパック4は、コンプレッサ(図示せ
ず。)を備えている。
【0005】上記の構成要素を備える冷凍装置は、以下
のように動作する。図6において、車両走行用エンジン
11が駆動されると、その動力はベルト12を介して発
電機5に伝達され、発電がなされる。その電力はインバ
ータ6により周波数が適宜調整されて、モータパック4
のコンプレッサを駆動させる。また、前記電力は冷凍ユ
ニット3内にも供給されて、その内部に備え付けられた
コンデンサファン(図示せず。)及びエバポレータファ
ン(図示せず。)を駆動させる。コンプレッサが駆動さ
れると、コンプレッサで圧縮された高圧・高温のガス冷
媒は、コンデンサ(図示せず。)に送られ、ここでコン
デンサファンによって導入された外気によって冷却さ
れ、凝縮液化する。この液冷媒は、膨張弁(図示せ
ず。)で膨張した後、エバポレータ(図示せず。)に入
り、エバポレータ内の配管を流過する過程で、エバポレ
ータファンによって送り込まれた保冷庫2内の循環空気
と熱交換し、この空気は冷却され、冷却風となって保冷
庫2内に吹き出される。エバポレータ内で保冷庫2内の
循環空気と熱交換した冷媒は、蒸発気化して、ここから
コンプレッサに戻ることとなる。
【0006】以上本装置では、冷媒がコンプレッサ,コ
ンデンサ,エバポレ-タ等の構成機器間を循環すること
により、冷凍サイクルが形成されることとなり、これに
より、保冷庫2内部は低温に維持される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述の通り
エバポレータファン及びコンデンサファンは、発電機5
からの電力が供給されて回転しているが、その回転速度
は常に一定とされていた。このため、保冷庫2の内部を
低温に維持させるためには、ある一定値以上の安定した
電力を供給して、エバポレータファン及びコンデンサフ
ァンを常に動作させておく必要があった。しかしなが
ら、発電機5は冷凍車1の車両走行用エンジン11の出
力を得て発電するようになっている。また、その電力は
コンプレッサの駆動用電力としても使用されている。こ
のため、車両が断続的に低速で走行するなどの理由によ
って、発電機5による発電が十分に行なわれない場合に
は、エバポレータファン及びコンデンサファンに安定し
た電力を供給できなくなり、また、コンプレッサの駆動
電力も不足することとなる。その結果、冷凍運転に関す
るユニット全体が停止し、保冷庫2の内部を低温に維持
することができなくなるという事態に陥っていた。
【0008】本発明は、上記のような課題に鑑み、安定
した冷凍運転が可能となる輸送用冷凍装置及びその制御
方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の輸送用冷凍装置
は、冷却物を保冷する保冷庫を備えた輸送用車両に搭載
され、該輸送用車両のエンジンによって駆動され、コン
プレッサ、エバポレータに対して送風するエバポレータ
ファン及びコンデンサに対して送風するコンデンサファ
ンを駆動させる発電機と、前記コンプレッサの出力を調
整するインバータとを具備する輸送用冷凍装置におい
て、前記発電機の発電量を検出する発電量検出手段と、
前記発電量検出手段の検出結果に応じて前記エバポレー
タファンと前記コンデンサファンとの出力を制御するフ
ァン出力制御手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】前記の輸送用冷凍装置によれば、発電機の
発電量を検出する発電量検出手段とその検出結果に応じ
てエバポレータファンとコンデンサファンとの出力を制
御するファン出力制御手段とが設けられているので、エ
バポレータファン及びコンデンサファンは、発電機の発
電量に応じた回転速度に可変に制御されて回転すること
となる。例えば、発電機からの発電量が少ない場合、前
記エバポレータファン及びコンデンサファンは、回転速
度が低く抑えられて回転する。これにより、エバポレー
タファン及びコンデンサファンの消費電力は低く抑えら
れ、発電機からの発電量が少ない場合であってもコンプ
レッサの駆動電力が確保されることとなる。このため、
冷凍運転に関するユニット全体が停止することはなく、
保冷庫の内部は低温に維持されることとなる。
【0011】また、本発明の輸送用冷凍装置は、冷却物
を保冷する保冷庫を備えた輸送用車両に搭載され、該輸
送用車両のエンジンによって駆動され、コンプレッサ、
エバポレータに対して送風するエバポレータファン及び
コンデンサに対して送風するコンデンサファンを駆動さ
せる発電機と、前記コンプレッサの出力を調整するイン
バータとを具備する輸送用冷凍装置において、前記エバ
ポレータファン及び前記コンデンサファンを駆動させる
バッテリーを備えるとともに、前記発電機の発電量と前
記エバポレータファン及び前記コンデンサファンの必要
電力量に応じて、これらファンへ供給される前記発電機
及び前記バッテリーからの出力を制御する出力制御手段
とを備えたことを特徴とする。
【0012】前記の輸送用冷凍装置によれば、エバポレ
ータファン及びコンデンサファンを駆動させるバッテリ
ーを備えるとともに、発電機の発電量とエバポレータフ
ァン及びコンデンサファンの必要電力量とに応じて、こ
れらファンへ供給される発電機及びバッテリーからの出
力を制御する出力制御手段とを備えている。このため、
エバポレータファン及びコンデンサファンは、発電機だ
けでなくバッテリーによっても駆動されることとなる。
また、エバポレータファン及びコンデンサファンの駆動
電力は、発電機の発電量とエバポレータファン及びコン
デンサファンの必要電力量とに応じて、発電機及びバッ
テリーからの電力量がそれぞれ制御されて供給されるこ
ととなる。例えば、発電機の発電量が少なく、エバポレ
ータファン及びコンデンサファンが高速で回転する必要
がある場合、これらファンには発電機とバッテリーとの
両方から電力が供給される。これにより、発電機からの
発電量が少ない場合であってもエバポレータファン及び
コンデンサファンには安定した電力が供給され、高速で
回転することとなる。このため、冷凍運転は十分に行な
われ、保冷庫の内部は低温に維持されることとなる。
【0013】さらに、前記エバポレータファン及び前記
コンデンサファンの必要電力量は、前記保冷庫内の設定
温度と、前記保冷庫内の温度と、前記コンプレッサから
吐出される冷媒の圧力及び温度とに基づいて決定された
前記エバポレータファン及び前記コンデンサファンの回
転速度から算出され、前記出力制御手段は、前記必要電
力量に応じて、前記発電機と前記バッテリーとの電力を
併用させるか否かを決定することを特徴とする。
【0014】前記の輸送用冷凍装置によれば、エバポレ
ータファン及びコンデンサファンは、出力制御手段によ
り、保冷庫内の設定温度と、保冷庫内の温度と、コンプ
レッサから吐出される冷媒の圧力及び温度とに応じた回
転速度に可変に制御されて回転することとなる。また、
これらファンを駆動させる電力は、ファンの回転速度に
応じて、発電機のみから供給するかバッテリーからも供
給するか適宜選択されてエバポレータファン及びコンデ
ンサファンに供給されることとなる。例えば、発電機の
発電が十分に行なわれ、かつ保冷庫の温度が設定された
温度よりも低い場合、エバポレータファン及びコンデン
サファンの回転速度は遅く抑えられ、これらファンに供
給される電力は発電機のみが選択される。このため、バ
ッテリーの電力は温存されつつ、保冷庫の内部は低温に
維持されることとなる。
【0015】また、本発明の輸送用冷凍装置の制御方法
は、冷却物を保冷する保冷庫を備えた輸送用車両に搭載
され、該輸送用車両のエンジンによって駆動され、コン
プレッサ、エバポレータに対して送風するエバポレータ
ファン及びコンデンサに対して送風するコンデンサファ
ンを駆動させる発電機と、前記コンプレッサの出力を調
整するインバータとを具備する輸送用冷凍装置の制御方
法において、前記保冷庫内の設定温度と、前記保冷庫内
の温度と、前記コンプレッサから吐出される冷媒の圧力
及び温度とに基づいて、前記エバポレータファン及び前
記コンデンサファンの回転速度を決定するファン回転速
度決定工程と、前記発電機の発電量を検出する発電量検
出工程と、前記ファン回転速度決定工程における回転速
度と前記発電量検出工程における発電量に応じて、前記
発電機と前記バッテリーとの電力を併用させるか否かを
決定する電源調整工程とを含むことを特徴とする。
【0016】前記の輸送用冷凍装置の制御方法によれ
ば、保冷庫内の設定温度と、保冷庫内の温度と、コンプ
レッサから吐出される冷媒の圧力及び温度とに基づい
て、エバポレータファン及びコンデンサファンの回転速
度が決定される。また、この回転速度と、検出された発
電機の発電量とに応じて、発電機とバッテリーとの電力
を併用させるか否かが決定される。このため、エバポレ
ータファン及びコンデンサファンは、保冷庫内の温度等
の諸条件に応じて、回転速度が可変に制御されて回転す
ることとなる。また、これらファンを駆動させる電力
は、ファンの回転速度に応じて、発電機のみから供給す
るかバッテリーからも供給するか適宜選択されてエバポ
レータファン及びコンデンサファンに供給されることと
なる。例えば、発電機の発電量が少なく、かつ保冷庫の
温度が設定された温度よりも高い場合、エバポレータフ
ァン及びコンデンサファンは、これらファンが高速回転
するように制御されて回転し、これらファンに供給され
る電力は発電機とバッテリーの両方から供給される。こ
れにより、発電機からの発電量が少ない場合であっても
エバポレータファン及びコンデンサファンには安定した
電力が供給され、高速で回転することとなり、冷凍運転
は十分に行なわれ、保冷庫の内部は低温に維持されるこ
ととなる。
【0017】さらに、前記ファン回転速度決定工程は、
前記エバポレータファン及び前記コンデンサファンのそ
れぞれの回転速度を高速,低速の2段階に分別し、前記
発電量検出工程は、前記発電機の発電量を大,中,小の
3段階に分別し、前記電源調整工程は、前記エバポレー
タファン及び前記コンデンサファンの回転速度がいずれ
も高速かつ前記発電機の発電量が中,小のとき、又は、
前記エバポレータファン及び前記コンデンサファンの回
転速度が高速と低速との組み合わせかつ前記発電機の発
電量が小のときに、前記発電機と前記バッテリーとの電
力併用を決定することを特徴とする。
【0018】前記の輸送用冷凍装置の制御方法によれ
ば、エバポレータファン及びコンデンサファンは、保冷
庫内の設定温度と、保冷庫内の温度と、コンプレッサか
ら吐出される冷媒の圧力及び温度とに基づいて、それぞ
れの回転速度が高速,低速の2段階に定められる。ま
た、発電機の発電量は、大,中,小の3段階に分けられ
て認識される。そして、エバポレータファン及びコンデ
ンサファンがいずれも高速で回転するように定められ、
かつ発電機の発電量が中,小と認識されたとき、又は、
エバポレータファン及びコンデンサファンのいずれか一
方が高速,他方が低速で回転するように定められ、かつ
発電機の発電量が小と認識されたときには、発電機とバ
ッテリーとが併用されて、エバポレータファン及びコン
デンサファンに電力が供給されることとなる。これによ
り、発電機からの発電量が少ない場合であってもエバポ
レータファン及びコンデンサファンには安定した電力が
供給されることとなり、また、バッテリーは効率良く使
用されることとなる。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明に係る輸送用冷凍装置及び
その制御方法の一実施形態について、図1乃至図4を参
照しながら説明する。なお、従来の技術において説明し
た構成要素と共通する構成要素については同一の符号を
付して、その詳細な説明を省略する。
【0020】本装置は図1に示されているように、保冷
庫2を備えた冷凍車(輸送用車両)1に搭載されてお
り、冷凍ユニット3と、モータパック4と、発電機5
と、インバータ6と、発電量検出装置(発電量検出手
段)7と、出力制御装置(ファン出力制御手段,出力制
御手段)8とを主たる構成要素としている。また、本実
施の形態においては従来技術で説明した構成と異なり、
バッテリーパック10が冷凍車1に更に搭載されてい
る。冷凍ユニット3は、保冷庫2の運転室側上端部に内
外に亘って設置されている。モータパック4、インバー
タ6、出力制御装置8及びバッテリーパック10は、冷
凍車1の車体下部に設置されている。より具体的には、
冷凍車の進行方向から出力制御装置8、インバータ6、
モータパック4の順で配置され、バッテリーパック10
はリアタイヤの後方に配置されている。発電機5及び発
電量検出装置7は、エンジンルーム内に設置されてい
る。また、冷凍装置の運転状態を調整するコントローラ
9は、冷凍車1の運転室内に設置されている。
【0021】上記冷凍ユニット3は、いずれも図示しな
いエバポレータと、該エバポレータに対して送風するエ
バポレータファンと、コンデンサと、該コンデンサに対
して送風するコンデンサファンと、膨張弁とを備えてい
る。上記モータパック4は、コンプレッサ(図示せ
ず。)を備えている。
【0022】上記の構成要素を備える冷凍装置によれ
ば、冷媒がコンプレッサ,コンデンサ,エバポレ-タ等の
構成機器間を循環することにより、冷凍サイクルが形成
されることとなり、これにより、保冷庫2内部は低温に
維持されることとなる。
【0023】ここで、上記構成機器間の電気の送受関係
について、その概略を図2を参照しながら説明する。図
2おいて、車両走行用エンジン11が駆動し、その動力
がベルト12を介して発電機5に伝達されることによ
り、発電がなされる。発電機5によって発電された電力
は、発電量検出装置7を介して出力制御装置8に送電さ
れる。また、出力制御装置8には、バッテリーパック1
0からの電力も送電される。出力制御装置8に送電され
た電力は、さらに冷凍ユニット3内に送電されて、該ユ
ニット3内に備え付けられたエバポレータファン及びコ
ンデンサファン(いずれも図示せず。)に供給される。
また、出力制御装置8に送電された電力は、インバータ
6を介してモーターパック4内にも送電されて、その内
部に備え付けられたコンプレッサ(図示せず。)に供給
されることとなる。
【0024】上記によれば、各構成機器は下記のように
制御されて動作することとなる。ここでは、先ず、バッ
テリーパック10を使用しない場合の制御及び動作につ
いて説明する。図2において、発電機5にて発電がなさ
れると、その発電量は発電量検出装置7によって検出さ
れて、その検出値が出力制御装置8に出力される。する
と出力制御装置8は、発電機5の発電量の多少に応じ
て、冷凍ユニット3内に備え付けられているエバポレー
タファン及びコンデンサファンの回転速度を可変に制御
する。より具体的には、冷凍車1が断続的に低速で走行
する等の理由によって発電機5の発電量が少ない場合に
は、それぞれのファンの回転速度を低下させる。
【0025】上記により、エバポレータファン及びコン
デンサファンの消費電力は低く抑えられる。これによ
り、発電機5の発電量が少ないときでもコンプレッサを
駆動させるために必要な電力は確保されて、コンプレッ
サは連続的に駆動することとなる。したがって、冷凍運
転に関するユニット全体が停止することを防止でき、保
冷庫の内部を低温に維持することが可能となる。
【0026】次に、バッテリーパック10を使用する場
合の機器の制御及び動作について説明する。図2におい
て、発電機5にて発電がなされると、その発電量が発電
量検出装置7によって検出され(発電量検出工程)、そ
の検出値が出力制御装置8へと出力される。出力制御装
置8は、発電量検出装置7によって検出された発電量の
出力を受けるとともに、コントローラ9(図1参照)に
よって設定される保冷庫2(図1参照)内部の設定温度
と、保冷庫2内部の温度と、コンプレッサから吐出され
る冷媒の圧力及び温度とに基づいて、エバポレータファ
ン及びコンデンサファンの回転速度を決定する(ファン
回転速度決定工程)。さらに出力制御装置8は、エバポ
レータファン及びコンデンサファンの回転速度と、発電
機5の発電量とに応じて、エバポレータファン及びコン
デンサファンの駆動電力を発電機5のみから供給する
か、バッテリーパック10からも供給するか決定する
(電源調整工程)。
【0027】上記により、エバポレータファン及びコン
デンサファンは、保冷庫内の温度等の諸条件に応じて、
回転速度が可変に制御されて回転することとなり、これ
らファンを駆動させる電力は、その回転速度に応じて、
発電機のみから供給するかバッテリーからも供給するか
適宜選択されて、それぞれのファンに供給されることと
なる。より具体的には、発電機の発電量が少なく、かつ
保冷庫の温度が設定された温度よりも高い場合、エバポ
レータファン及びコンデンサファンは、これらファンが
高速回転するように制御されて回転し、これらファンへ
の電力は発電機とバッテリーとの両方から供給される。
エバポレータファンが高速回転することにより、保冷庫
2内部の空気はエバポレータに向けてより多く供給さ
れ、その内部配管を流過する冷媒との熱交換が促進され
る。これにより、多量の冷風が保冷庫2内に送出される
こととなる。また、コンデンサファンが高速回転するこ
とにより、保冷庫2外部の空気はコンデンサに向けてよ
り多く供給され、その内部配管を流過する冷媒との熱交
換が促進される。これにより、冷媒は一層冷却されるこ
ととなる。さらに、エバポレータファン及びコンデンサ
ファンは、発電機とバッテリーとの両方から電力供給さ
れることにより、これらファンは安定して高速回転し、
コンプレッサの駆動電力も確保されることとなる。
【0028】上記により、発電機の発電量が少なく、か
つ保冷庫の温度が設定された温度よりも高い場合であっ
ても、冷凍運転は十分に行なわれ、保冷庫の内部は設定
された温度にまで冷却されることとなる。
【0029】次に、本実施形態に係る輸送用冷凍装置の
制御方法の一例を図3及び図4を用いて詳細に説明す
る。図3において、エバポレータファン及びコンデンサ
ファンの運転パターンは、4種類に分別されている。フ
ァン運転パターン1は、コンデンサファン及びエバポレ
ータファン共に高速(Hi)で回転する場合である。フ
ァン運転パターン2は、コンデンサファンが高速(H
i)で回転し、エバポレータファンが低速(Lo)で回
転する場合である。ファン運転パターン3は、コンデン
サファンが低速(Lo)で回転し、エバポレータファン
が高速(Hi)で回転する場合である。ファン運転パタ
ーン4は、コンデンサファン及びエバポレータファン共
に低速(Lo)で回転する場合である。
【0030】図4において、ステップS1では、発電機
の発電量が検出され、その発電量は大,中,小の3段階
に分別される。なお、発電機から検出するのは電圧,周
波数,電力量のいずれでもよい。ここで、発電機の発電
量は、コンプレッサとファン運転パターン1、2、3、
4の必要運転電力から大・中・小に区別する。また、よ
り高精度な運転制御の為にコンプレッサ回転数の無段回
転化およびファンの無段階変速化を実施するためには必
要運転電力から発電量の区別を細分化する事もできる。
一方、ステップS2では、保冷庫内部の温度(庫内温
度:Th),保冷庫内部の設定温度(設定温度:T
s),コンプレッサから吐出される冷媒の圧力(高圧圧
力:HP)及びコンプレッサから吐出される冷媒の温度
(コンプレッサ吐出温度:Td)が検出され、さらに、
検出された庫内温度Th及び設定温度Tsに応じて、高
圧圧力HP及びコンプレッサ吐出温度Tdの設定値がそ
れぞれ決定される。
【0031】そして、ステップS3では、設定温度Ts
に対して庫内温度Thの方が高い場合にはファン運転パ
ターン1が選択され、庫内温度Thが設定温度Ts以上
かつ高圧圧力HP及びコンプレッサ吐出温度Tdが前記
設定値より高い場合にはファン運転パターン2が選択さ
れ、庫内温度Thが設定温度Ts以上かつ高圧圧力HP
及びコンプレッサ吐出温度Tdが前記設定値より低い場
合にはファン運転パターン3が選択され、庫内温度Th
が設定温度Tsより低い場合にはファン運転パターン4
が選択される。ここで、エバポレータファンとコンデン
サファンは安価で簡易に回転数制御を行うため、Hiと
Loの2段変速切換えとし、2段変速運転を組み合わせ
たパターンによりユニットの運転制御を行う。また、よ
り高精度な運転制御を行うため、2段変速以上、例え
ば、無段階変速運転を行うこともできる。さらに、ステ
ップS4では、ステップS1とステップS3との比較が
行なわれ、ファン運転パターン1で発電量中,小の場
合、または、ファン運転パターン2,3で発電量小の場
合、つまり、ファンの回転に必要な電力量に対して発電
機の発電量が満足でないと判断された場合には、ステッ
プS5によりバッテリーからの電力も供給され、また、
それ以外の場合は、発電機のみの電力が供給されて、エ
バポレータファン及びコンデンサファンが駆動すること
となる(ステップS6)。
【0032】上記輸送用冷凍装置の制御方法の一例によ
れば、エバポレータファン及びコンデンサファンを駆動
させる電力は、発電機の発電量及びファンの回転速度に
応じて、発電機のみから供給するかバッテリーからも供
給するか適宜選択されて、それぞれのファンに供給され
ることとなる。このため、発電機からの発電量が少ない
場合であっても、これらファンの駆動電力が確保される
こととなり、十分な冷凍運転を行なうことが可能とな
る。また、バッテリーの電力を温存しつつ、保冷庫の内
部を低温に維持することも可能となる。
【0033】
【発明の効果】本発明の輸送用冷凍装置によれば、発電
機の発電量を検出する発電量検出手段とその検出結果に
応じてエバポレータファンとコンデンサファンとの出力
を制御するファン出力制御手段とが設けられているの
で、エバポレータファン及びコンデンサファンの回転速
度を発電機の発電量に応じた回転速度に可変に制御する
ことができる。よって、発電機からの発電量が少ない場
合には、エバポレータファン及びコンデンサファンの回
転速度を低く制御し、これらファンの消費電力を低く抑
えることができる。したがって、発電機からの発電量が
少ない場合であっても、コンプレッサの駆動電力を確保
でき、冷凍運転に関するユニット全体が停止することを
防止できる。その結果、安定した冷凍運転を行なうこと
が可能となり、保冷庫の内部を低温に維持できる。
【0034】また、本発明によれば、エバポレータファ
ン及びコンデンサファンを駆動させるバッテリーを備え
るとともに、発電機の発電量とエバポレータファン及び
コンデンサファンの必要電力量とに応じて、これらファ
ンへ供給される発電機及びバッテリーからの出力を制御
する出力制御手段とを備えている。これにより、エバポ
レータファン及びコンデンサファンは、発電機だけでな
くバッテリーでも駆動させることが可能となる。また、
エバポレータファン及びコンデンサファンの駆動電力
は、発電機の発電量とエバポレータファン及びコンデン
サファンの必要電力量とに応じて、発電機及びバッテリ
ーからの電力量がそれぞれ制御されて供給されるので、
発電機からの発電量が少ない場合であっても、エバポレ
ータファン及びコンデンサファンに安定した電力を供給
できる。したがって、冷凍運転は十分に行なわれ、保冷
庫の内部を低温に維持できる。
【0035】さらに本発明によれば、エバポレータファ
ン及びコンデンサファンは、出力制御手段により、保冷
庫内の設定温度と、保冷庫内の温度と、コンプレッサか
ら吐出される冷媒の圧力及び温度とに応じた回転速度に
可変に制御することができる。よって、これら諸条件に
応じた速度にて回転させることが可能となる。また、こ
れらファンを駆動させる電力は、ファンの回転速度に応
じて、発電機のみから供給するかバッテリーからも供給
するか適宜選択することができる。よって、発電機の発
電が十分に行なわれ、かつ保冷庫の温度が設定された温
度よりも低い場合には、エバポレータファン及びコンデ
ンサファンの回転速度を低く抑えるとともに、これらフ
ァンに供給される電力を発電機のみに限定できる。した
がって、バッテリーの電力を温存しつつ、保冷庫の内部
を低温に維持することが可能となる。
【0036】また、本発明の輸送用冷凍装置の制御方法
によれば、保冷庫内の設定温度と、保冷庫内の温度と、
コンプレッサから吐出される冷媒の圧力及び温度とに基
づいて、エバポレータファン及びコンデンサファンの回
転速度が決定される。また、この回転速度と検出された
発電機の発電量とに応じて、発電機とバッテリーとの電
力を併用させるか否かが決定される。これにより、エバ
ポレータファン及びコンデンサファンを保冷庫内の温度
等の諸条件に応じた速度にて回転させることが可能とな
る。また、これらファンを駆動させる電力を前記ファン
の回転速度に応じて、発電機のみから供給するかバッテ
リーからも供給するか適宜選択して供給することができ
る。つまり、発電機の発電量が少なく、かつ保冷庫の温
度が設定された温度よりも高い場合、エバポレータファ
ン及びコンデンサファンは高速回転するように制御され
て回転し、これらファンを駆動させる電力は発電機とバ
ッテリーの両方から供給される。したがって、エバポレ
ータファン及びコンデンサファンには安定した電力が供
給され、高速で回転させることができる。その結果、冷
凍運転は十分に行なわれ、保冷庫の内部を低温に維持で
きる。
【0037】さらに、本発明によれば、エバポレータフ
ァン及びコンデンサファンは、保冷庫内の設定温度と、
保冷庫内の温度と、コンプレッサから吐出される冷媒の
圧力及び温度とに基づいて、それぞれの回転速度が高
速,低速の2段階に定められる。また、発電機の発電量
は、大,中,小の3段階に分けられて認識される。そし
て、エバポレータファン及びコンデンサファンがいずれ
も高速で回転するように定められ、かつ発電機の発電量
が中,小と認識されたとき、又は、エバポレータファン
及びコンデンサファンのいずれか一方が高速,他方が低
速で回転するように定められ、かつ発電機の発電量が小
と認識されたときには、発電機とバッテリーとが併用さ
れて、エバポレータファン及びコンデンサファンに電力
を供給される。したがって、発電機からの発電量が少な
い場合であっても、エバポレータファン及びコンデンサ
ファンに安定した電力を供給することができ、また、バ
ッテリーを効率良く使用できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態に係る輸送用冷凍装置を搭
載した輸送用車両の側面図である。
【図2】 本発明の実施形態に係る輸送用冷凍装置のシ
ステム概要図である。
【図3】 エバポレータファン及びコンデンサファンフ
ァンの運転パターンを示す図である。
【図4】 冷凍運転時の制御内容を示すフローチャート
図である。
【図5】 従来の輸送用冷凍装置を搭載した輸送用車両
の側面図である。
【図6】 従来の輸送用冷凍装置のシステム概要図であ
る。
【符号の説明】
1 輸送用車両(冷凍車) 2 保冷庫 3 冷凍ユニット 4 モータパック 5 発電機 6 インバータ 7 発電量検出装置 8 出力制御装置 10 バッテリーパック 11 車両走行用エンジン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 3/46 H02J 3/46 C

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷却物を保冷する保冷庫を備えた輸送用
    車両に搭載され、 該輸送用車両のエンジンによって駆動され、コンプレッ
    サ、エバポレータに対して送風するエバポレータファン
    及びコンデンサに対して送風するコンデンサファンを駆
    動させる発電機と、前記コンプレッサの出力を調整する
    インバータとを具備する輸送用冷凍装置において、 前記発電機の発電量を検出する発電量検出手段と、 前記発電量検出手段の検出結果に応じて前記エバポレー
    タファンと前記コンデンサファンとの出力を制御するフ
    ァン出力制御手段とを備えたことを特徴とする輸送用冷
    凍装置。
  2. 【請求項2】 冷却物を保冷する保冷庫を備えた輸送用
    車両に搭載され、 該輸送用車両のエンジンによって駆動され、コンプレッ
    サ、エバポレータに対して送風するエバポレータファン
    及びコンデンサに対して送風するコンデンサファンを駆
    動させる発電機と、前記コンプレッサの出力を調整する
    インバータとを具備する輸送用冷凍装置において、 前記エバポレータファン及び前記コンデンサファンを駆
    動させるバッテリーを備えるとともに、 前記発電機の発電量と前記エバポレータファン及び前記
    コンデンサファンの必要電力量とに応じて、これらファ
    ンへ供給される前記発電機及び前記バッテリーからの出
    力を制御する出力制御手段とを備えたことを特徴とする
    輸送用冷凍装置。
  3. 【請求項3】 前記エバポレータファン及び前記コンデ
    ンサファンの必要電力量は、前記保冷庫内の設定温度
    と、前記保冷庫内の温度と、前記コンプレッサから吐出
    される冷媒の圧力及び温度とに基づいて決定された前記
    エバポレータファン及び前記コンデンサファンの回転速
    度から算出され、 前記出力制御手段は、前記必要電力量に応じて、前記発
    電機と前記バッテリーとの電力を併用させるか否かを決
    定することを特徴とする請求項2に記載の輸送用冷凍装
    置。
  4. 【請求項4】 冷却物を保冷する保冷庫を備えた輸送用
    車両に搭載され、 該輸送用車両のエンジンによって駆動され、コンプレッ
    サ、エバポレータに対して送風するエバポレータファン
    及びコンデンサに対して送風するコンデンサファンを駆
    動させる発電機と、前記コンプレッサの出力を調整する
    インバータとを具備する輸送用冷凍装置の制御方法にお
    いて、 前記保冷庫内の設定温度と、前記保冷庫内の温度と、前
    記コンプレッサから吐出される冷媒の圧力及び温度とに
    基づいて、前記エバポレータファン及び前記コンデンサ
    ファンの回転速度を決定するファン回転速度決定工程
    と、 前記発電機の発電量を検出する発電量検出工程と、 前記ファン回転速度決定工程における回転速度と前記発
    電量検出工程における発電量に応じて、前記発電機と前
    記バッテリーとの電力を併用させるか否かを決定する電
    源調整工程とを含むことを特徴とする輸送用冷凍装置の
    制御方法。
  5. 【請求項5】 前記ファン回転速度決定工程は、前記エ
    バポレータファン及び前記コンデンサファンのそれぞれ
    の回転速度を高速,低速の2段階に分別し、 前記発電量検出工程は、前記発電機の発電量を大,中,
    小の3段階に分別し、 前記電源調整工程は、前記エバポレータファン及び前記
    コンデンサファンの回転速度がいずれも高速かつ前記発
    電機の発電量が中,小のとき、又は、前記エバポレータ
    ファン及び前記コンデンサファンの回転速度が高速と低
    速との組み合わせかつ前記発電機の発電量が小のとき
    に、前記発電機と前記バッテリーとの電力併用を決定す
    ることを特徴とする請求項4に記載の輸送用冷凍装置の
    制御方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019525113A (ja) * 2016-06-30 2019-09-05 エマーソン・クライメット・テクノロジーズ・インコーポレイテッド ビークルのコンテナ用の冷却システムのバッテリモードにおいてコンプレッサ、エバポレータファン、およびコンデンサファンの速度を制御するシステムおよび方法
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CN114111169A (zh) * 2021-10-27 2022-03-01 青岛澳柯玛冷链集成有限公司 一种指纹解锁变频冷库的安装方法

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