JP2002285927A - 循環ライン構造 - Google Patents
循環ライン構造Info
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Abstract
できると共に、燃料の循環系への流入を防止出来、更
に、レイアウトの自由度を増大させることができる循環
ライン構造を提供する。 【解決手段】燃料タンク1とキャニスタ15とがリフュ
ーエルコントロールバルブ18を介して接続され、キャ
ニスタ15に連通されるベーパ管14の入口14aを開
閉可能とするように配設されるダイヤフラム本体8aの
両側に設けられた上,下チャンバ室18c,18dとを
設け、下チャンバ室18dにベントバルブ5を介して燃
料タンク1を連通させると共に、シグナルライン統合オ
リフィス18bが形成されている。ベーパ管14には、
ベントバルブ5よりも高い位置に設けられてなるロール
オーバーバルブ20が連通される共に、下チャンバ室1
8d内に臨むベーパ管14の垂直管部14c側面に、オ
リフィス23を設けた。
Description
ンクに用いられる循環ライン構造に関するものである。
すように、燃料タンク1に燃料の給油に用いられるフュ
ーエルパイプ2が、一体に突設されている。このフュー
エルパイプ2の先端部2aには、開口周縁部2bと圧着
される耐油ゴム製のOリング部材3を介して、フィラー
キャップ4が螺着されている。
5,過給油防止バルブ6,ロールオーバーバルブ7が設
けられていて、このうち、ベントバルブ5は、ダイヤフ
ラムを有するリフューエルコントロールバルブ8を介し
て、図示省略のキャニスタに接続されている。
ダイヤフラム本体8aには、シグナルライン統合オリフ
ィス8bが設けられていて、上チャンバ室8cを前記フ
ューエルパイプ2の先端部2aと連通するベンチレーシ
ョンチューブ13によって連通すると共に、下チャンバ
室8dをベーパ管14を介して、前記キャニスタに連通
することにより、シグナルラインとリサーキュラインと
が統合されている。
ーバーバルブ7は、前記ベントバルブ5よりも高い位置
に設けられていると共に、エボパライン6a等を介し
て、負圧カットバルブ9及びバイパスバルブ10に接続
されて、前記キャニスタに連通されている。
1内の圧力の上昇によって開放されて、通常走行時に、
前記燃料タンク1内に溜まった燃料蒸気を抜くチェック
バルブである。
る。
は、通常走行時に、前記燃料タンク1内で発生した燃料
蒸気が、前記過給油防止バルブ6,ロールオーバーバル
ブ7から、負圧カットバルブ9及びバイパスバルブ10
を介して、前記キャニスタに導入されて、燃料タンク1
内の圧力の上昇が抑制される。
ルブ8では、燃料タンク1内の圧力の上昇で、前記ダイ
ヤフラム本体8aが、図中上方に向けて変形して、燃料
蒸気を前記キャニスタ方向へ逃がす。
シグナルライン統合オリフィス8b,及びベンチレーシ
ョンチューブ13を介して、燃料タンク1内が、大気圧
に開放されているので、燃料タンク1内の燃料液面が、
前記ベントバルブ5に到達するまで、燃料蒸気は、一部
リサーキュし、一部タンク外へ抜かれて大気圧に保持さ
れる。
2aが、前記ベントバルブ5に到達すると前記ベントバ
ルブ5は、閉塞されて燃料液面12aが、前記フューエ
ルフィラーチューブ2内を上昇し、燃料タンク1の全容
量に近い容量の燃料12が入ったことを知ることが出来
る。
バルブ6は、前記負圧カットバルブ9及びバイパスバル
ブ10に接続されているので、燃料タンク1内の燃料液
面12aが、前記過給油防止バルブ6に到達するまで、
燃料タンク1内に発生した給油時の蒸発燃料が、キャニ
スタ方向に導かれながら、燃料液面12aを上昇させ
る。
2aが、前記過給油防止バルブ6に到達すると前記過給
油防止バルブ6は、閉塞されて、前記キャニスタ方向へ
の燃料12の流入が防止されると共に、燃料タンク1内
が略満容量となり、給油が終了する。
略同様に、給油時の蒸発燃料が、キャニスタ方向に導か
れる。
は、米国特許5,462,100等のようなものが知ら
れている。
うな従来の循環ライン構造では、前記ロールオーバーバ
ルブ7,過給油防止バルブ6,前記負圧カットバルブ
9,及びバイパスバルブ10等、部品点数が多く、製造
コストを抑制する事が困難であった。
給油防止バルブ6とは、燃料タンク1内で略同じ高さに
あり、燃料液面12aの上昇によって、弁体が開閉され
る機能等が略同一である。
13を利用して、給油時に前記燃料タンク1内の圧力を
大気圧に開放させることが出来れば、何れか一方のロー
ルオーバーバルブ7又は、過給油防止バルブ6及び、前
記負圧カットバルブ9,バイパスバルブ10を廃止出
来、部品点数の増大を抑制できる。
ーブ13は、前記フューエルフィラーチューブ2の先端
部2aに接続されているので、車体ロールオーバー時
に、このベンチレーションチューブ13内に侵入した燃
料12が、前記ベーパ管14等、循環ライン系に流入し
て、キャニスタ方向に進行する虞があった。
ンバ部材等を迂回して屈曲形成される場合が有り、この
場合、液溜まりが発生してしまう虞があるため、レイア
ウトの自由度が少なかった。
解消し、部品点数を減少させて製造コストの増大を抑制
できると共に、燃料の循環系への流入を防止出来、更
に、レイアウトの自由度を増大させることができる循環
ライン構造を提供することにある。
に、請求項1に記載された発明では、燃料タンクとキャ
ニスタとがリフューエルコントロールバルブを介して接
続され、該リフューエルコントロールバルブは、前記キ
ャニスタに連通されるベーパ管の入口を開閉可能とする
ように配設されるダイヤフラムと、該ダイヤフラムを隔
てての両側に設けられた2つのチャンバ室とを有し、前
記ベーパ管が設けられた一方のチャンバ室にベントバル
ブを介して前記燃料タンクを連通させると共に、前記ダ
イヤフラムには、該2つのチャンバ室間を連通するシグ
ナルライン統合オリフィスが形成され、前記燃料タンク
から一体に突設されて、先端にフィラーキャップを螺合
させるフューエルフィラーチューブを前記他方のチャン
バ室と連通させるベンチレーションチューブを有する循
環ライン構造において、前記ベーパ管には、前記燃料タ
ンク内の前記ベントバルブよりも高い位置に設けられて
なるロールオーバーバルブが連通される共に、前記一方
のチャンバ室内に臨む該ベーパ管の一部に、前記燃料タ
ンク内を前記ベンチレーションチューブと連通させるオ
リフィスを設けた循環ライン構造を特徴としている。
では、給油時には、前記ベントバルブ,シグナルライン
統合オリフィス,前記リフューエルコントロールバルブ
の他方のチャンバ室及びベンチレーションチューブを介
して、燃料タンク内が、大気圧に開放されている。
記ベントバルブに到達するまで、空気が抜かれて大気圧
に保持される。
前記ベントバルブに到達すると前記ベントバルブは、閉
塞されて燃料液面が、前記フューエルフィラーチューブ
内を上昇し、燃料タンクの全容量に近い容量の燃料が入
ったことを知ることが出来る。
バーバルブが、前記ベーパ管を介して、前記一方のチャ
ンバ室内に臨んで形成されたオリフィス及び前記シグナ
ルライン統合オリフィスを介して大気圧に開放されてい
るので、燃料タンク内の燃料液面を、該ロールオーバー
バルブに到達するまで、上昇させることが出来る。
前記ロールオーバーバルブに到達すると、該ロールオー
バーバルブは、閉塞されて、前記キャニスタ方向への燃
料の流入が防止されると共に、燃料タンク内が略満容量
となり、給油が終了する。
止バルブ,負圧カットバルブ,及びバイパスバルブ等、
が不要となり、部品点数を減少させて、製造コストを抑
制する事が出来る。
等を減少させて、レイアウトの自由度を向上させること
が出来る。
記フューエルフィラーチューブ内の燃料が、前記ベンチ
レーションチューブ内に侵入することを防止する燃料遮
断手段を設けた請求項1記載の循環ライン構造を特徴と
している。
では、燃料遮断手段が、前記フューエルフィラーチュー
ブ内の燃料の前記ベンチレーションチューブ内への侵入
を防止する。このため、車体が、ロールオーバーして
も、燃料が、循環ライン系に流入して、キャニスタ方向
に進行する虞がない。
記燃料遮断手段は、前記フューエルフィラーチューブと
ベンチレーションチューブとの接続位置よりも前記燃料
タンク側で、該フューエルフィラーチューブと、前記フ
ィラーキャップとの間をシールするOリング部材である
請求項2記載の循環ライン構造を特徴としている。
では、前記燃料遮断手段が、前記フューエルフィラーチ
ューブと、前記フィラーキャップとの間をシールするO
リングであるので、前記フィラーキャップによって、前
記フューエルフィラーチューブを閉塞する力を用いて、
確実にシールすることが出来る。
記燃料遮断手段は、前記フューエルフィラーチューブと
ベンチレーションチューブとの接続位置に設けられて、
該フューエルフィラーチューブと、前記フィラーキャッ
プとの間をシールするOリング部材である請求項2記載
の循環ライン構造を特徴としている。
では、前記Oリング部材が、フューエルフィラーチュー
ブを前記フィラーキャップで閉塞する際、該フューエル
フィラーチューブと、前記フィラーキャップとの間をシ
ールすると共に、前記ベンチレーションチューブの開口
部を接続位置で閉塞する。
み、部品点数を減少させて製造コストの増大を抑制でき
る。
記Oリング部材は、前記フィラーキャップに装着されて
いる請求項3又は4記載の循環ライン構造を特徴として
いる。
では、Oリング部材が、前記フィラーキャップに装着さ
れているので、該フィラーキャップの装着と同時に、シ
ールを行うことが出来る。
形態1について、図示例と共に説明する。なお、前記従
来例と同一乃至均等な部分については、同一符号を付し
て説明する。
の循環ライン構造を示すものである。
1の循環ライン構造では、自動車の車体に設けられた燃
料タンク1からは、給油に用いられて、車体側方に向け
て一体となるようにフューエルパイプ2が延設されてい
る。このフューエルパイプ2の先端部2aには、開口周
縁部2bと圧着される耐油ゴム製のOリング部材3を介
して、図2に示すようなフィラーキャップ16が螺着さ
れている。
のフランジ部16bに把手部16aが一体に形成される
と共に、このフランジ部16bに連設されて略円筒大径
状の胴部16cが設けられていて、小径の雄ネジ部16
dが先端に形成される様にしている。
は、前記胴部16cのフランジ部16b側に装着される
と共に、この胴部16cと前記雄ネジ部16dとの間
に、燃料遮断手段としてのOリング部材17が、装着さ
れている。
フィラーチューブ2とベンチレーションチューブ13と
の接続位置に設けられて、フューエルフィラーチューブ
2と、前記フィラーキャップ16との間をシールするこ
とにより、前記フューエルフィラーチューブ2内の燃料
が、前記ベンチレーションチューブ13内に侵入するこ
とを防止するように構成されている。
15がリフューエルコントロールバルブ18を介して接
続されている。
には、閉塞された略円筒状の筐体18eの内部には、前
記キャニスタ15に連通されるベーパ管14が、挿通さ
れている。
に対して、略水平に挿通される水平管部14bから、筐
体18e略中央位置で、上方に向けて略90゜上向きに
一体に屈曲される垂直管部14cを有している。
管部14cの上方に向けて開口する入口14aを、開閉
可能とするように、ダイヤフラム18aが配設されてい
る。
付勢手段によって下方に向けて付勢されていても良い。
両側には、上,下2つの上,下チャンバ室18c,18
dが画成されて設けられている。
一方のチャンバ室としての下チャンバ室18dには、前
記燃料タンク1内に設けられたベントバルブ5を介して
前記燃料タンク1内と連通するようにベント管19が接
続されている。
記下チャンバ室18dの側壁部に位置するように設定さ
れている。また、この実施の形態1では、前記ベントバ
ルブ5の位置が、前記燃料タンク1の上壁面1aよりも
所定距離h1下方となるように設定されている。
の上,下チャンバ室18c,18d間を連通するシグナ
ルライン統合オリフィス18bが形成されている。
の先端部2aには、前記他方の上チャンバ室18eと連
通させるベンチレーションチューブ13が、一端部開口
13aを臨ませて設けられている。
に示すように、前記フィラーキャップ16の雄ネジ部1
6dが、前記フューエルフィラーチューブ2先端部2a
内側面に段部2Dによってやや小径に形成される雌ネジ
部2cに螺合されて開口部周縁2bを前記Oリング部材
3で閉塞した状態で、前記Oリング部材13及びOリン
グ部材17との間で、前記胴部16cに対向する位置に
設定されている。
ンク1内の前記ベントバルブ5よりも高い位置に設けら
れてなるロールオーバーバルブ20が、チェックバルブ
11及び管路22を介して連通されている。このロール
オーバーバルブ20の位置は、前記燃料タンク1の上壁
面1aよりも所定距離h2下方(h1>h2)となるよ
うに設定されている。
このベーパ管14の前記垂直管部14cの側面の一部に
は、前記燃料タンク1内を、このベーパ管14を介して
前記ベンチレーションチューブ14と連通させるオリフ
ィス23が設けられている。
3の導通方向は、前記シグナルライン統合オリフィス1
8bの導通方向に対して略直交するように、略水平に形
成されている。
明する。
記燃料タンク1内で発生した燃料蒸気が、前記ロールオ
ーバーバルブ20から、チェックバルブ21,管路22
及びベーパ管14を介して、前記キャニスタ15に導入
されて、燃料タンク1内の圧力の上昇が抑制される。
ルブ18では、燃料タンク1内の圧力の上昇で、前記ダ
イヤフラム本体18aが、図中上方に向けて変形して、
前記入口14aを開放し、燃料蒸気をこのベーパ管14
から前記キャニスタ15方向へ逃がす。
プ16が外されて、前記ベンチレーションチューブ13
が、大気圧に開放されるので、前記ベントバルブ5,シ
グナルライン統合オリフィス18b,前記リフューエル
コントロールバルブ18の上チャンバ室18c及びこn
ベンチレーションチューブ13を介して、燃料タンク1
内が、大気圧に開放される。
aが、前記ベントバルブ5に到達するまで、燃料タンク
1内は、空気が抜かれて大気圧に保持される。
2aが、前記ベントバルブ5に到達すると前記ベントバ
ルブ5は、閉塞されて燃料液面12aが、前記フューエ
ルフィラーチューブ2内を上昇し、燃料タンク1の全容
量に近い容量の燃料が入ったことを知ることが出来る。
0は、前記ベントバルブ5よりも燃料タンク1内で高い
位置に有り(h1>h2)、続いて給油が行われても、
このロールオーバーバルブ20が、前記ベーパ管14を
介して、前記下チャンバ室18d内に臨んで形成された
オリフィス23及び前記シグナルライン統合オリフィス
118bを介して大気圧に開放されているので、燃料タ
ンク1内の燃料液面12aを、このロールオーバーバル
ブ20に到達するまで、上昇させることが出来る。
2aが、前記ロールオーバーバルブ20に到達すると、
このロールオーバーバルブ20は、閉塞されて、前記キ
ャニスタ15方向への燃料の流入が防止されると共に、
燃料タンク1内が略満容量となり、給油が終了する。
す過給油防止バルブ6,負圧カットバルブ9,及びバイ
パスバルブ11等、が不要となり、部品点数を減少させ
て、製造コストを抑制する事が出来る。
イン6a等のチューブを減少させて、レイアウトの自由
度を向上させることが出来る。
グ部材17が、前記フューエルフィラーチューブ2内の
燃料12の前記ベンチレーションチューブ13内への侵
入を防止する。このため、車体が、ロールオーバーして
も、燃料12が、ベーパ管14等の循環ライン系に流入
して、キャニスタ15方向に進行する虞がない。
材17が、前記先端部2aの段部2dに前記フィラーキ
ャップ16挿抜方向で当接して、フューエルフィラーチ
ューブ2内に、前記ベンチレーションチューブ13が臨
む一端部開口13aによる接続位置よりも前記燃料タン
ク1側で、このフューエルフィラーチューブ2の段部2
dと、前記フィラーキャップ16との間がシールされ
る。
ネジ部16dを雌ネジ部2cに螺合させて、前記フュー
エルフィラーチューブ2の開口部周縁2dを閉塞する力
を用いて、確実にシールすることが出来る。
グ部材17が、前記フィラーキャップ16に装着されて
いるので、このフィラーキャップ16の装着と同時に、
シールが行われ、使用利便性が良好である。
ィス23の導通方向が、前記シグナルライン統合オリフ
ィス18bの導通方向に対して略直交するように略水平
に形成されているので、給油時等、前記ベンチレーショ
ンチューブ13内に万一燃料12が入っても、前記シグ
ナルライン統合オリフィス18bから前記下チャンバ室
18d内にこれらの燃料12が流下して、前記ベーパ管
14内には侵入しない。このため、前記キャニスタ15
に燃料12が侵入する虞を更に減少させることが出来
る。
1の循環ライン構造を示すものである。なお、前記実施
の形態1と同一乃至均等な部分については、同一符号を
付して説明する。
の循環ライン構造では、前記燃料遮断手段としてのOリ
ング部材117が、前記フューエルフィラーチューブ2
の接続位置である傾斜段部2eに開口形成されるベンチ
レーションチューブ13の一端部開口13aを塞ぐよう
に、フィラーキャップ16に装着されている。
ジ部116dを、雌ネジ部2cに螺合させた閉塞状態
で、この一端部開口13aが、このOリング部材117
によって塞がれると共に、このフューエルフィラーチュ
ーブ2の開口部周縁2bと、前記フィラーキャップ11
6との間がシールされるように構成されている。
る。
ン構造では、前記実施の形態1の作用,効果に加えて、
更に、前記Oリング部材117が、フューエルフィラー
チューブ2を前記フィラーキャップ116で閉塞する
際、このフューエルフィラーチューブ2の開口部周縁2
bに形成された傾斜段部2eと、前記フィラーキャップ
116aとの間がシールされると共に、前記ベンチレー
ションチューブ13の一端部開口13aを接続位置で閉
塞する。
つで済み、前記実施の形態1の循環ライン構造に比し
て、部品点数を減少させて製造コストの増大を抑制でき
る。
実施の形態1と略同様であるので説明を省略する。
し、全体の構成を説明する模式図である。
ィラーキャップの斜視図である。
エルフィラーチューブ先端部周縁の構成を説明する断面
図である。
ーエルコントロールバルブ周縁の構成を説明する断面図
である。
し、フューエルフィラーチューブ先端部周縁の構成を説
明する図3に対応する位置での断面図である。
示す模式図である。
Claims (5)
- 【請求項1】燃料タンクとキャニスタとがリフューエル
コントロールバルブを介して接続され、該リフューエル
コントロールバルブは、キャニスタに連通されるベーパ
管の入口を開閉可能とするように配設されるダイヤフラ
ムと、該ダイヤフラムを隔てて両側に設けられた2つの
チャンバ室とを有し、前記ベーパ管が設けられた一方の
チャンバ室にベントバルブを介して前記燃料タンクを連
通させると共に、前記ダイヤフラムには、該2つのチャ
ンバ室間を連通するシグナルライン統合オリフィスが形
成され、前記燃料タンクから一体に突設されて、先端に
フィラーキャップを螺合させるフューエルフィラーチュ
ーブを前記他方のチャンバ室と連通させるベンチレーシ
ョンチューブを有する循環ライン構造において、 前記ベーパ管には、前記燃料タンク内の前記ベントバル
ブよりも高い位置に設けられてなるロールオーバーバル
ブが連通される共に、前記一方のチャンバ室内に臨む該
ベーパ管の一部に、前記燃料タンク内を前記ベンチレー
ションチューブと連通させるオリフィスを設けたことを
特徴とする循環ライン構造。 - 【請求項2】前記フューエルフィラーチューブ内の燃料
が、前記ベンチレーションチューブ内に侵入することを
防止する燃料遮断手段を設けたこと特徴とする請求項1
記載の循環ライン構造。 - 【請求項3】前記燃料遮断手段は、前記フューエルフィ
ラーチューブとベンチレーションチューブとの接続位置
よりも前記燃料タンク側で、該フューエルフィラーチュ
ーブと、前記フィラーキャップとの間をシールするOリ
ング部材であることを特徴とする請求項2記載の循環ラ
イン構造。 - 【請求項4】前記燃料遮断手段は、前記フューエルフィ
ラーチューブとベンチレーションチューブとの接続位置
に設けられて、該フューエルフィラーチューブと、前記
フィラーキャップとの間をシールするOリング部材であ
ることを特徴とする請求項2記載の循環ライン構造。 - 【請求項5】前記Oリング部材は、前記フィラーキャッ
プに装着されていることを特徴とする請求項3又は4記
載の循環ライン構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001085044A JP3750550B2 (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | 循環ライン構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001085044A JP3750550B2 (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | 循環ライン構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002285927A true JP2002285927A (ja) | 2002-10-03 |
JP3750550B2 JP3750550B2 (ja) | 2006-03-01 |
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ID=18940625
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001085044A Expired - Fee Related JP3750550B2 (ja) | 2001-03-23 | 2001-03-23 | 循環ライン構造 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100460660C (zh) * | 2004-12-30 | 2009-02-11 | 光阳工业股份有限公司 | 泛用机用的油气收集装置 |
-
2001
- 2001-03-23 JP JP2001085044A patent/JP3750550B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100460660C (zh) * | 2004-12-30 | 2009-02-11 | 光阳工业股份有限公司 | 泛用机用的油气收集装置 |
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JP3750550B2 (ja) | 2006-03-01 |
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