JP2002284607A - 植物のカリウムイオン吸収促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン吸収促進方法 - Google Patents

植物のカリウムイオン吸収促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン吸収促進方法

Info

Publication number
JP2002284607A
JP2002284607A JP2001089533A JP2001089533A JP2002284607A JP 2002284607 A JP2002284607 A JP 2002284607A JP 2001089533 A JP2001089533 A JP 2001089533A JP 2001089533 A JP2001089533 A JP 2001089533A JP 2002284607 A JP2002284607 A JP 2002284607A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
potassium ion
ion absorption
plants
benzoic acid
plant
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001089533A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Osaki
満 大崎
Takuro Shinano
卓郎 信濃
Hiroto Otake
弘人 大竹
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hokkaido Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Hokkaido Mitsui Chemicals Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hokkaido Mitsui Chemicals Inc filed Critical Hokkaido Mitsui Chemicals Inc
Priority to JP2001089533A priority Critical patent/JP2002284607A/ja
Publication of JP2002284607A publication Critical patent/JP2002284607A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02ATECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
    • Y02A40/00Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
    • Y02A40/10Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture

Landscapes

  • Agricultural Chemicals And Associated Chemicals (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 植物のカリウムイオンの吸収を促進するカリ
ウムイオン吸収促進剤およびそれを用いる植物のカリウ
ムイオン促進方法を提供する。 【解決手段】 安息香酸及び/又は安息香酸誘導体を有
効成分として含有する植物のカリウムイオン吸収促進
剤。また液状であって、安息香酸及び/又はその誘導体
として安息香酸塩もしくはエステルを全量に対し0.0
01〜1μMの濃度で含有する植物のカリウムイオン吸
収促進剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、植物のカリウムイ
オン吸収促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン
吸収促進方法に関する。本発明は、有用植物の収穫部位
の収量を高めたり根を活性化したりすることに有用であ
り、農業分野および家庭園芸分野で利用できる。
【0002】
【従来の技術】カリウムイオンは全ての高等植物に必須
な唯一の一価カチオンであり、植物体中でのその含量が
多い元素であるが、その特有な生理的役割については現
在もなお不明な点が多い。カリウムは植物の必須元素で
あり、カリウムが欠乏すると、葉の先端や周縁が黄褐色
に変色したり、茎の節間が縮まって草丈が伸びなかった
り、果樹や果菜類などの肥大が悪くなることが知られて
いる。作物や植物の栽培にあたっては、肥料として土壌
に施用したり、水溶液にして葉に散布したりして、カリ
ウムイオンを植物に大量に供給している。しかし、土壌
中のカリウムは雨水などで流亡しやすく、施用した分量
に見合った程の肥料効果が見られず、肥料の成分が無駄
になっている場合が多い。そのため、通常は土壌のpH
を矯正し流亡を防止したり、栽培期間中にカリウム肥料
を追加することが対策として行われている。
【0003】近年、収量の増大を狙って、肥料の多量施
用が一般的技術として定着している。しかし、カリウム
肥料の施用及び土壌中のpHの矯正以外に特定の資材を
用いることで、植物のカリウム吸収効率を高めたり、植
物体中のカリウム含量を高めようという技術は見当たら
ない。
【0004】また、根の活性が低下することにより、生
育終期における生育の減退及び収量の伸び悩みが起こ
る。植物の根の活性を高いレベルで維持するには、光合
成産物の根への供給が必要であるが、養分供給の特徴は
その作物とその生育ステージにより決まっており、これ
までに養分供給の配分を調節する資材は知られていな
い。
【0005】安息香酸及び安息香酸誘導体は一般的に植
物のカリウム吸収を阻害することが知られている。実
際、Glass(1974b)やGeorge(1983)、Baziramakenga
(1994b)らは安息香酸濃度1〜250μMでカリウム吸収の
阻害を報告してはいるものの、植物のカリウム吸収を促
進することは知られていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、植物
のカリウムイオンの吸収を促進するカリウムイオン吸収
促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン吸収促進
方法を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記課題
に関して鋭意検討した結果、安息香酸又は安息香酸誘導
体を供給することで、植物のカリウムイオンの吸収が促
進され、結果的に植物体中のカリウムイオンの含有量が
増加することを見出した。植物体中におけるカリウムイ
オンの含有量の増加は当該植物における光合成産物の転
流の促進を意味するから、結果的に安息香酸又は安息香
酸誘導体の植物への供給は当該植物の光合成産物の根や
収穫部位への移動を増加させることになる。
【0008】すなわち、本発明は、安息香酸及び/又は
安息香酸誘導体を有効成分として含有する植物のカリウ
ムイオン吸収促進剤を提供する。また、本発明は、当該
本発明のカリウムイオン吸収促進剤を植物に供給するこ
とを含む植物のカリウムイオン吸収促進方法を提供す
る。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明において、植物のカリウム
イオンの吸収を促進する組成物を供給する対象となる植
物としては、どの様な植物でもかまわないが、一般に農
園芸に供されている植物が好ましく、農園芸作物、花
卉、果樹等が適している。
【0010】農園芸作物とは、具体的にはイネ、コム
ギ、トウモロコシ、大豆等の穀物、ダイコン、カブ等の
根菜類、ジャガイモ、サツマイモ等の芋類、キュウリ、
トマト、ナス、メロン、スイカ、カボチャ、イチゴ等の
果実を収穫する作物が挙げられる。果樹としては具体的
に柑橘類、リンゴ、ナシ、カキ、ビワ、クリ等が挙げら
れる。
【0011】上記の通り、本発明のカリウムイオン吸収
促進剤は、安息香酸及び/又は安息香酸誘導体を有効成
分として含有する。ここで、安息香酸誘導体とは、安息
香酸骨格を有するものであればいずれのものでもよく、
特に限定されない。好ましい安息香酸誘導体としては、
ナトリウム塩やカリウム塩のようなアルカリ金属塩;ア
ンモニウム塩のような安息香酸塩、アルキルエステル
(好ましくはアルキル基の炭素数が1〜6の直鎖状又は
分枝状アルキル基)のような安息香酸エステル;及び例
えばp−ヒドロキシ安息香酸、p−メチル安息香酸のよ
うな、安息香酸又はその塩若しくはエステルのベンゼン
環に1〜3個の水酸基、炭素数1〜6の直鎖状若しくは
分枝状アルキル基、ハロゲン等の置換基が置換した置換
安息香酸並びにその塩及びエステル等を挙げることがで
きるがこれらに限定されるものではない。
【0012】本発明のカリウムイオン吸収促進剤は安息
香酸及び/又は安息香酸誘導体を含有する以外特に制限
はないが、必要により他の成分を含有してもよい。他の
成分としては、農薬、肥料等の主成分として知られてい
る化合物、増量剤、界面活性剤、増粘剤、pH調整剤、
保存料などが例示できる。また、アミノ酸発酵液等の他
のカリウムイオン吸収促進剤を併用することも可能であ
る。もっとも、本発明のカリウムイオン吸収促進剤は、
アミノ酸発酵液等の他のカリウムイオン吸収促進剤と併
用することなく単独でも高いカリウムイオン吸収促進効
果を発揮するので、このような併用は特に必要ない。
【0013】本発明のカリウムイオン吸収促進剤は、錠
剤、顆粒、粉末等の固体状、水溶液などの液体の形態に
ある。本発明のカリウムイオン吸収促進剤は、安息香酸
及び/又は安息香酸誘導体と上記の他の成分を混合し、
必要に応じて造粒等の農薬の製剤方法に準じて調製する
ことができる。
【0014】以上のようにして得られたカリウムイオン
吸収促進剤は必要により水などで希釈した後対象とした
植物に供給される。
【0015】本発明において、植物に供給するとは、本
願発明の組成物を植物体中に取り込ませることを意味
し、組成物を対象植物が栽培される土壌等に施用した
り、組成物を植物の葉、茎等の植物体に散布又は塗布す
ることにより供給することができる。このような手段に
よりカリウムイオン吸収促進剤中の有効成分が植物体内
に取り込まれ、所望の効力を発揮すると考えられる。
【0016】供給を液体散布で行なう場合は、散布液の
安息香酸及び/又は安息香酸誘導体の総濃度を、カリウ
ムイオン吸収促進剤組成物全体に対して1μM未満、好
ましくは0.0001μM以上1μM未満、好ましくは
0.01μM〜0.1μMとして散布する。1μM以上では、
かえって障害を起こす可能性がある。供給を塗布又は土
壌施用で行なう場合は、水溶液または徐放製剤が好まし
く、徐放性があればその材料、機能は限定するものでは
ない。農薬の徐放性製剤はこの分野において周知であ
り、徐放性に適した公知のいずれの方法をも採用するこ
とができる。なお、この場合、供給される有効成分の濃
度が過剰(すなわち、液状の組成物を塗布する場合に換
算して1μM以上)にならないよう、施用量又は徐放性
製剤の吸着剤に吸着させる有効成分量を適宜調節する。
適切な施用量又は徐放性製剤の吸着剤に吸着させる有効
成分量は、徐放性製剤の種類等により異なるが、ルーチ
ンな実験により容易に設定できる。
【0017】本発明のカリウムイオン吸収促進剤の植物
への供給の時期は、植物の定植から収穫までのいずれの
時期でも良いが、根の活性を生育終期まで維持するに
は、生殖生長の盛んになる時期、すなわち転流作用が旺
盛になる時期から供給することが好ましい。供給回数は
1回でも構わないが、回数を多くした方が効果的であ
る。供給量はその植物体の大きさにより異なり、散布の
場合は植物体の表面が十分に濡れる程度に散布するのが
好ましい。しかし、あまり供給量が多すぎると、土中等
に流れてしまい無駄になってしまうので、適宜生育ステ
ージに合わせて、供給量を変えることが好ましい。
【0018】本発明のカリウムイオン吸収促進剤を植物
に供給することにより、植物によるカリウムイオンの吸
収が促進され、それによって植物の光合成産物の転流が
促進され、その結果、収穫部位の収量の増大を達成され
たり、生育期間全般にわたる根の活性が維持され、根の
活着、根の生育が促進されるだけでなく、生育終期にお
ける生育の停滞を防止することができる。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づきより具体的に
説明する。もっとも、本発明は下記実施例に限定される
ものではない。
【0020】実施例1 シロイヌナズナ(Arabidopsis thaliana(品種: Columbi
a-0))を、室内の植物培養室で水耕栽培した。ロックウ
ールにArabidopsis thalianaの種子を播種し、標準培養
液(組成を下記表1に示す)を与えて散布処理まで培養
した。発芽1週間後に1処理につき15個体を3リットル容
器に移植して標準培養液で水耕栽培を開始した。培養液
を二日毎に交換しながら開花まで約3週間栽培を行っ
た。
【0021】
【表1】表1
【0022】次いで、脱塩水でそれぞれ0.02μMの濃度
に希釈した、安息香酸水溶液、安息香酸ナトリウム水溶
液、安息香酸アンモニウム水溶液及び安息香酸メチル水
溶液、並びにコントロールとしての脱塩水を植物体に散
布した。散布は発芽2週間後から開花までの約2週間にわ
たり毎日、植物体が十分に濡れる程度に行った。1処理
につき3反復とし、1反復の植物体数を3個体とした。
【0023】開花後、植物体の地上部のカリウム含有率
を測定した。測定は、次のように行った。地上部のみを
採取し、80℃の通風乾燥機に2日間以上入れ、乾燥後
粉砕したものを乾燥試料とした。乾燥試料を精密に秤量
し、そのものから湿式灰化法により分析試料を調製し
た。炎光光度法により分析試料のカリウム含量を測定
し、湿式灰化法に供した乾燥試料の量からカリウム含有
率を算出した。結果を下記表2に示す。
【0024】
【表2】表2 *:3個体の平均値
【0025】表2に示した通り、安息香酸水溶液、安息
香酸塩水溶液又は安息香酸エステル水溶液の散布により
地上部カリウム含有率が上昇し、含有量が増加し安息香
酸及び安息香酸誘導体のカリウムイオン吸収促進効果が
確認できた。
【0026】実施例2 安息香酸水溶液をArabidopsis thalianaにスプレーで散
布し、地上部のカリウム含有率を測定することによって
吸収促進効果を確認した。栽培方法等は実施例1に準じ
た。
【0027】散布濃度は安息香酸として0.001、
0.01、0.02、0.1、1μMとした。希釈には
脱塩水を用いた。散布は発芽2週間後から開花までの約2
週間にわたり毎日行った。1処理につき3反復とし、1
反復の植物体数を3個体とした。
【0028】結果を下記表3に示す。表3に示した通り
1μMで地上部カリウムイオンの吸収の増加は認められ
なかった。0.1μM以下では地上部カリウム含有率が
上昇し、含有量が増加し、カリウムイオン吸収促進効果
が確認できた。
【0029】
【表3】表3
【0030】
【発明の効果】本発明により、植物のカリウムイオンの
吸収を促進する、新規なカリウムイオン吸収促進剤が提
供された。本発明のカリウムイオン吸収促進剤を植物に
供給することにより、植物によるカリウムイオンの吸収
が促進され、その結果、植物の光合成産物の転流が促進
され、その結果、収穫部位の収量の増大を達成された
り、生育期間全般にわたる根の活性が維持され、根の活
着、根の生育が促進されるだけでなく、生育終期におけ
る生育の停滞を防止することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大竹 弘人 北海道砂川市豊沼町1 北海道三井化学株 式会社内 Fターム(参考) 4H011 AB03 BB06 DA13 DD03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 安息香酸及び/又は安息香酸誘導体を有
    効成分として含有する植物のカリウムイオン吸収促進
    剤。
  2. 【請求項2】 液状であり、安息香酸及び/又は安息香
    酸誘導体の総濃度がカリウムイオン吸収促進剤の全量に
    対して0.001μM以上1μM未満である請求項1記載の
    カリウムイオン吸収促進剤。
  3. 【請求項3】 前記安息光酸誘導体が、安息香酸塩及び
    /又は安息香酸エステルである請求項1又は2記載のカ
    リウムイオン吸収促進剤。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3のいずれか1項に記載
    のカリウムイオン吸収促進剤を植物に供給することを含
    む植物のカリウムイオン吸収促進方法。
JP2001089533A 2001-03-27 2001-03-27 植物のカリウムイオン吸収促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン吸収促進方法 Pending JP2002284607A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089533A JP2002284607A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 植物のカリウムイオン吸収促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン吸収促進方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001089533A JP2002284607A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 植物のカリウムイオン吸収促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン吸収促進方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2002284607A true JP2002284607A (ja) 2002-10-03

Family

ID=18944450

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001089533A Pending JP2002284607A (ja) 2001-03-27 2001-03-27 植物のカリウムイオン吸収促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン吸収促進方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2002284607A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009013841A1 (ja) 2007-07-20 2009-01-29 Cosmo Oil Co., Ltd. 植物における金属成分の吸収向上剤
WO2009135252A1 (en) * 2008-05-06 2009-11-12 Wobelea Pty Limited Treatment of fruit or vegetables

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2009013841A1 (ja) 2007-07-20 2009-01-29 Cosmo Oil Co., Ltd. 植物における金属成分の吸収向上剤
WO2009135252A1 (en) * 2008-05-06 2009-11-12 Wobelea Pty Limited Treatment of fruit or vegetables

Similar Documents

Publication Publication Date Title
AP655A (en) Use of betaine and adjuvant to improve the yield of plants.
EP1988774B1 (en) Composition in the form of a microemulsion containing free fatty acids and/or free fatty acid derivatives
JP4930888B2 (ja) 低照度栽培方法
CN113016549B (zh) 促进连作障碍下甘蔗分蘖成茎及节间糖分积累的栽培方法
KR101120973B1 (ko) 식물 성장 호르몬 수준, 비율 및/또는 공동-인자를조정하여 식물의 성장 및 작물 생산성을 개선하는 방법
CN111165491A (zh) 一种包含香草硫缩病醚和植物生长调节剂的农药组合物
US4764201A (en) Plant growth regulation
SE448142B (sv) Vextbehandlingskomposition innehallande ett titanaskorbinsyrakelat samt som stabiliserande tillsats en eller flera foreningar valda bland bensoesyra eller salter derav och salicylsyra och salter derav
KR100395834B1 (ko) 식물뿌리의 생육촉진용 수성알칼리 제제 및 수성제제, 및 토양 또는 수경수 중의 식물뿌리의 생육촉진방법
EP2156737A1 (en) Plant growth promoter
JP2000309502A (ja) 植物生長促進剤及び該植物生長促進剤を使用した肥料
JPWO2015125953A1 (ja) 植物生長調節剤及び植物生長調節方法
JP2887555B2 (ja) 植物の硝酸態窒素含量低減剤
JP3515935B2 (ja) 植物成長促進剤
KR920005560B1 (ko) 식물성장 조절제
JPH01305004A (ja) 植物の栽培方法
JP2002284607A (ja) 植物のカリウムイオン吸収促進剤及びそれを用いた植物のカリウムイオン吸収促進方法
CN102355821A (zh) 使用3-(环丙基-1-烯基)-丙酸钠盐阻断大田作物中乙烯反应的组合物和方法
EP0220514B1 (en) Composition for increasing the quantity and quality of fruits and flowers of plants
JP2003192513A (ja) 作物育成促進剤及び作物育成促進方法
JPH09100207A (ja) 生物活性剤及びその使用方法
WO2023171749A1 (ja) 植物種子被覆用組成物
JPS6332324B2 (ja)
WO2019189730A1 (ja) システニルグリシン含有植物生長剤
JP2022042003A (ja) 植物活性化剤及び肥料組成物、並びに植物生育方法