JP2002283781A - 紙葉綴じ具及び紙葉綴じ具セット - Google Patents
紙葉綴じ具及び紙葉綴じ具セットInfo
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- JP2002283781A JP2002283781A JP2001088115A JP2001088115A JP2002283781A JP 2002283781 A JP2002283781 A JP 2002283781A JP 2001088115 A JP2001088115 A JP 2001088115A JP 2001088115 A JP2001088115 A JP 2001088115A JP 2002283781 A JP2002283781 A JP 2002283781A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、紙葉に孔を形成することなく複数
枚の紙葉を簡単に且つ確実に綴じることができる紙葉綴
じ具を提供する。 【解決手段】 本発明の紙葉綴り具Ａは、弾性変形可能
な帯板形状の綴じ具主体１における長さ方向の両端部の
夫々に、下方に向かって一定高さの脚片部２、２を突設
しているとともにこれらの脚片部２、２の下端に上記綴
じ具主体１の長さ方向に向かって紙葉Ｃに穿設された綴
じ孔C1、C1に挿通、係止させる挿通係止片部３、３を設
けているので、綴じ具主体１を湾曲させて、脚片部２及
び挿通係止片部３を紙葉Ｃに穿設した綴じ孔C1に挿通、
係止させた後、上記綴じ具主体１の湾曲を解除するとい
った簡単な作業だけで複数枚の紙葉Ｃを該紙葉Ｃに傷を
付けることなく簡単に且つ確実に綴じることができる。
枚の紙葉を簡単に且つ確実に綴じることができる紙葉綴
じ具を提供する。 【解決手段】 本発明の紙葉綴り具Ａは、弾性変形可能
な帯板形状の綴じ具主体１における長さ方向の両端部の
夫々に、下方に向かって一定高さの脚片部２、２を突設
しているとともにこれらの脚片部２、２の下端に上記綴
じ具主体１の長さ方向に向かって紙葉Ｃに穿設された綴
じ孔C1、C1に挿通、係止させる挿通係止片部３、３を設
けているので、綴じ具主体１を湾曲させて、脚片部２及
び挿通係止片部３を紙葉Ｃに穿設した綴じ孔C1に挿通、
係止させた後、上記綴じ具主体１の湾曲を解除するとい
った簡単な作業だけで複数枚の紙葉Ｃを該紙葉Ｃに傷を
付けることなく簡単に且つ確実に綴じることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数枚の紙葉を簡
単に且つ確実に綴じることができる紙葉綴じ具及び紙葉
綴じ具と該紙葉綴じ具に貼着して紙葉に記載した文書等
の内容を一目瞭然に認識可能にするシールとからなる紙
葉綴じ具セットに関する。
単に且つ確実に綴じることができる紙葉綴じ具及び紙葉
綴じ具と該紙葉綴じ具に貼着して紙葉に記載した文書等
の内容を一目瞭然に認識可能にするシールとからなる紙
葉綴じ具セットに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から複数枚の紙葉を綴じるのにステ
ープラーが用いられている。しかしながら、複数枚の紙
葉をステープラーで綴じると、紙葉に針の孔が形成さ
れ、大切な書類が台無しになるといった問題点があっ
た。
ープラーが用いられている。しかしながら、複数枚の紙
葉をステープラーで綴じると、紙葉に針の孔が形成さ
れ、大切な書類が台無しになるといった問題点があっ
た。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、紙葉に孔を
形成することなく複数枚の紙葉を簡単に且つ確実に綴じ
ることができる紙葉綴じ具及び紙葉綴じ具と該紙葉綴じ
具に貼着して紙葉に記載した文書等の内容を一目瞭然に
認識可能にするシールとからなる紙葉綴じ具セットを提
供する。
形成することなく複数枚の紙葉を簡単に且つ確実に綴じ
ることができる紙葉綴じ具及び紙葉綴じ具と該紙葉綴じ
具に貼着して紙葉に記載した文書等の内容を一目瞭然に
認識可能にするシールとからなる紙葉綴じ具セットを提
供する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】請求項１に記載の紙葉綴
じ具は、弾性変形可能な帯板形状の綴じ具主体における
長さ方向の両端部の夫々に、下方に向かって一定高さの
脚片部を突設しているとともにこれらの脚片部の下端に
上記綴じ具主体の長さ方向に向かって紙葉に穿設された
綴じ孔に挿通、係止させる挿通係止片部を設けているこ
とを特徴とする。
じ具は、弾性変形可能な帯板形状の綴じ具主体における
長さ方向の両端部の夫々に、下方に向かって一定高さの
脚片部を突設しているとともにこれらの脚片部の下端に
上記綴じ具主体の長さ方向に向かって紙葉に穿設された
綴じ孔に挿通、係止させる挿通係止片部を設けているこ
とを特徴とする。
【０００５】又、請求項２に記載の紙葉綴じ具セット
は、弾性変形可能な帯板形状の綴じ具主体における長さ
方向の両端部の夫々に、下方に向かって一定高さの脚片
部を突設しているとともにこれらの脚片部の下端に上記
綴じ具主体の長さ方向に向かって紙葉に穿設された綴じ
孔に挿通、係止させる挿通係止片部を設けている紙葉綴
じ具と、この紙葉綴じ具の綴じ具主体の上面に貼着可能
で且つ上面に筆記可能なシールとからなることを特徴と
する。
は、弾性変形可能な帯板形状の綴じ具主体における長さ
方向の両端部の夫々に、下方に向かって一定高さの脚片
部を突設しているとともにこれらの脚片部の下端に上記
綴じ具主体の長さ方向に向かって紙葉に穿設された綴じ
孔に挿通、係止させる挿通係止片部を設けている紙葉綴
じ具と、この紙葉綴じ具の綴じ具主体の上面に貼着可能
で且つ上面に筆記可能なシールとからなることを特徴と
する。
【０００６】
【作用】本発明の紙葉綴じ具の使用要領について説明す
る。先ず、複数枚の紙葉をこれら紙葉の端縁部に該端縁
部に沿って所定間隔を存して穿設された綴じ孔を合致さ
せた状態に重ね合わせる。
る。先ず、複数枚の紙葉をこれら紙葉の端縁部に該端縁
部に沿って所定間隔を存して穿設された綴じ孔を合致さ
せた状態に重ね合わせる。
【０００７】しかる後、二本の指、例えば、親指と人指
し指で紙葉綴じ具における帯板形状の綴じ具主体をその
両端部において上方から把持した後、綴じ具主体を逆Ｕ
字状に湾曲させて綴じ具主体の両端部の脚片部同士を互
いに近接させ、挿通係止片部間の距離を上記紙葉の綴じ
孔間の距離に合致させる。
し指で紙葉綴じ具における帯板形状の綴じ具主体をその
両端部において上方から把持した後、綴じ具主体を逆Ｕ
字状に湾曲させて綴じ具主体の両端部の脚片部同士を互
いに近接させ、挿通係止片部間の距離を上記紙葉の綴じ
孔間の距離に合致させる。
【０００８】続いて、上記綴じ具主体を湾曲させた状態
を保持したまま、紙葉綴じ具の脚片部及び挿通係止片部
を紙葉の綴じ孔の夫々に上方から最下部の紙葉の裏面側
に突出するまで挿入する。
を保持したまま、紙葉綴じ具の脚片部及び挿通係止片部
を紙葉の綴じ孔の夫々に上方から最下部の紙葉の裏面側
に突出するまで挿入する。
【０００９】その後、紙葉綴じ具の綴じ具主体の湾曲を
解除すると、上記綴じ具主体が弾性的に復元して平板状
に復帰し、上記紙葉綴じ具の挿通係止片部が最下部の紙
葉の下面に係止した状態となるとともに、上記紙葉綴じ
具の綴じ具主体の下面が最上部の紙葉の上面に対向した
状態となって、複数枚の紙葉は上記紙葉綴じ具によって
簡単に且つ確実に綴じられる。
解除すると、上記綴じ具主体が弾性的に復元して平板状
に復帰し、上記紙葉綴じ具の挿通係止片部が最下部の紙
葉の下面に係止した状態となるとともに、上記紙葉綴じ
具の綴じ具主体の下面が最上部の紙葉の上面に対向した
状態となって、複数枚の紙葉は上記紙葉綴じ具によって
簡単に且つ確実に綴じられる。
【００１０】このように、本発明の紙葉綴じ具によれ
ば、綴じ具主体を湾曲させて脚片部及び挿通係止片部を
紙葉に穿設した綴じ孔に挿通、係止させた後、上記綴じ
具主体の湾曲を解除するといった簡単な作業だけで複数
枚の紙葉を該紙葉に傷を付けることなく簡単に且つ確実
に綴じることができる。
ば、綴じ具主体を湾曲させて脚片部及び挿通係止片部を
紙葉に穿設した綴じ孔に挿通、係止させた後、上記綴じ
具主体の湾曲を解除するといった簡単な作業だけで複数
枚の紙葉を該紙葉に傷を付けることなく簡単に且つ確実
に綴じることができる。
【００１１】更に、上記紙葉綴じ具の綴じ具主体の上面
に貼着可能で且つ上面に筆記可能なシールを用意し、こ
のシール上面に紙葉に記載した文書等の内容を記載する
とともに、シールを複数枚の紙葉を綴じている紙葉綴じ
具の綴じ具主体の上面に貼着すれば、紙葉に記載した文
書等の内容を一目瞭然に理解することができる。
に貼着可能で且つ上面に筆記可能なシールを用意し、こ
のシール上面に紙葉に記載した文書等の内容を記載する
とともに、シールを複数枚の紙葉を綴じている紙葉綴じ
具の綴じ具主体の上面に貼着すれば、紙葉に記載した文
書等の内容を一目瞭然に理解することができる。
【００１２】
【発明の実施の形態】本発明の紙葉綴じ具セットの一例
を図面を参照しつつ説明する。紙葉綴じ具セットは、紙
葉綴じ具ＡとシールＢとからなる。紙葉綴じ具Ａは、図
１に示したように、後述する綴じようとする紙葉Ｃの端
縁部に該端縁部に沿って穿設された一対の綴じ孔C1、C1
間の距離に略合致した長さを有し且つ一定厚みの帯板形
状の弾性変形可能な合成樹脂製綴じ具主体１の長さ方向
の両端部の夫々に、紙葉Ｃの綴じ孔C1、C1に挿通され且
つ綴じようとする複数枚の紙葉Ｃ、Ｃ・・・の合計厚み
に合致し或いは若干長い長さを有する一定高さの脚片部
２、２が垂直下方に向かって突設されており、更に、上
記脚片部２、２の下端には上記綴じ具主体１の長さ方向
に且つ水平方向に向かって上記紙葉Ｃの綴じ孔C1に挿
通、係止させる挿通係止片部３、３が突設されている。
そして、上記挿通係止片部３は、一定幅を有する基部31
とこの基部31の先端に延設された矢尻状の先部32とから
形成されてなる。
を図面を参照しつつ説明する。紙葉綴じ具セットは、紙
葉綴じ具ＡとシールＢとからなる。紙葉綴じ具Ａは、図
１に示したように、後述する綴じようとする紙葉Ｃの端
縁部に該端縁部に沿って穿設された一対の綴じ孔C1、C1
間の距離に略合致した長さを有し且つ一定厚みの帯板形
状の弾性変形可能な合成樹脂製綴じ具主体１の長さ方向
の両端部の夫々に、紙葉Ｃの綴じ孔C1、C1に挿通され且
つ綴じようとする複数枚の紙葉Ｃ、Ｃ・・・の合計厚み
に合致し或いは若干長い長さを有する一定高さの脚片部
２、２が垂直下方に向かって突設されており、更に、上
記脚片部２、２の下端には上記綴じ具主体１の長さ方向
に且つ水平方向に向かって上記紙葉Ｃの綴じ孔C1に挿
通、係止させる挿通係止片部３、３が突設されている。
そして、上記挿通係止片部３は、一定幅を有する基部31
とこの基部31の先端に延設された矢尻状の先部32とから
形成されてなる。
【００１３】一方、上記シールＢは、図２に示したよう
に、上記紙葉綴じ具Ａの綴じ具主体１の上面に貼着可能
で且つ上面に汎用の筆記具によって筆記可能に形成され
ており、具体的には、上記綴じ具主体１の平面形状と略
同一形状で且つ同一大きさの平面帯状に形成され、その
裏面には粘着剤層が層着されており、この粘着剤層を介
して台紙Ｄ上に剥離可能に貼着されている。
に、上記紙葉綴じ具Ａの綴じ具主体１の上面に貼着可能
で且つ上面に汎用の筆記具によって筆記可能に形成され
ており、具体的には、上記綴じ具主体１の平面形状と略
同一形状で且つ同一大きさの平面帯状に形成され、その
裏面には粘着剤層が層着されており、この粘着剤層を介
して台紙Ｄ上に剥離可能に貼着されている。
【００１４】次に、上記紙葉綴じ具セットの使用要領に
ついて説明する。上記紙葉綴じ具Ａによって綴じられる
紙葉Ｃは平面長方形状に形成され、その端縁部には該端
縁部に沿って一定間隔毎に複数個の綴じ孔C1、C1・・・
が表裏面間に亘って貫通した状態に穿設されている。
ついて説明する。上記紙葉綴じ具Ａによって綴じられる
紙葉Ｃは平面長方形状に形成され、その端縁部には該端
縁部に沿って一定間隔毎に複数個の綴じ孔C1、C1・・・
が表裏面間に亘って貫通した状態に穿設されている。
【００１５】そして、上記紙葉Ｃを複数枚、上記紙葉綴
じ具Ａによって綴じるには、先ず、上記紙葉Ｃ、Ｃを複
数枚、綴じ孔C1、C1同士が厚み方向に合致した状態とな
るように重ね合わせる。
じ具Ａによって綴じるには、先ず、上記紙葉Ｃ、Ｃを複
数枚、綴じ孔C1、C1同士が厚み方向に合致した状態とな
るように重ね合わせる。
【００１６】しかる後、図３に示したように、二本の
指、例えば、親指と人指し指で紙葉綴じ具Ａにおける帯
板形状の綴じ具主体１をその両端部において上方から把
持した後、綴じ具主体１を逆Ｕ字状に湾曲させて綴じ具
主体１の両端部の脚片部２、２同士を互いに近接させ、
挿通係止片部３、３の先部32、32間の距離を、上記紙葉
Ｃの綴じ孔C1、C1・・・のうちの綴じ具主体１の長さに
略合致した間隔を存して穿設された所望の一対の綴じ孔
C1、C1間の距離に合致させる。
指、例えば、親指と人指し指で紙葉綴じ具Ａにおける帯
板形状の綴じ具主体１をその両端部において上方から把
持した後、綴じ具主体１を逆Ｕ字状に湾曲させて綴じ具
主体１の両端部の脚片部２、２同士を互いに近接させ、
挿通係止片部３、３の先部32、32間の距離を、上記紙葉
Ｃの綴じ孔C1、C1・・・のうちの綴じ具主体１の長さに
略合致した間隔を存して穿設された所望の一対の綴じ孔
C1、C1間の距離に合致させる。
【００１７】続いて、上記綴じ具主体１を湾曲させた状
態を保持したまま、紙葉綴じ具Ａの脚片部２、２及び挿
通係止片部３、３を紙葉Ｃの綴じ孔C1、C1の夫々に上方
から挿通係止片部３、３が最下部の紙葉Ｃの裏面側に突
出するまで挿通する。
態を保持したまま、紙葉綴じ具Ａの脚片部２、２及び挿
通係止片部３、３を紙葉Ｃの綴じ孔C1、C1の夫々に上方
から挿通係止片部３、３が最下部の紙葉Ｃの裏面側に突
出するまで挿通する。
【００１８】その後、紙葉綴じ具Ａの綴じ具主体１の湾
曲を解除すると、図４及び図５に示したように、上記綴
じ具主体１が弾性的に復元して平板状に復帰し、上記紙
葉綴じ具Ａの挿通係止片部３、３が最下部の紙葉Ｃの裏
面に係止した状態となるとともに、上記紙葉綴じ具１の
綴じ具主体Ａの下面が最上部の紙葉Ｃの上面に対向した
状態となって、複数枚の紙葉Ｃ、Ｃ・・・は上記紙葉綴
じ具Ａによって簡単に且つ確実に綴じられる。
曲を解除すると、図４及び図５に示したように、上記綴
じ具主体１が弾性的に復元して平板状に復帰し、上記紙
葉綴じ具Ａの挿通係止片部３、３が最下部の紙葉Ｃの裏
面に係止した状態となるとともに、上記紙葉綴じ具１の
綴じ具主体Ａの下面が最上部の紙葉Ｃの上面に対向した
状態となって、複数枚の紙葉Ｃ、Ｃ・・・は上記紙葉綴
じ具Ａによって簡単に且つ確実に綴じられる。
【００１９】更に、図５及び図６に示したように、上記
シールＢの上面に上記紙葉Ｃに記載された文書等の内容
を汎用の筆記具で筆記した後、このシールＢを台紙Ｄか
ら剥離し、上述の如くして、複数枚の紙葉Ｃ、Ｃ・・・
を綴じている紙葉綴じ具Ａの綴じ具主体１の上面に上記
シールＢを貼着する。このように、シールＢを紙葉綴じ
具Ａの綴じ具主体１上面に貼着しておくことによって紙
葉Ｃに記載された文書等の内容を一目瞭然に理解するこ
とができる。なお、上記シールＢの上面への筆記は、上
記シールＢを上記紙葉綴じ具Ａの綴じ具主体１の上面に
貼着した後に行ってもよい。
シールＢの上面に上記紙葉Ｃに記載された文書等の内容
を汎用の筆記具で筆記した後、このシールＢを台紙Ｄか
ら剥離し、上述の如くして、複数枚の紙葉Ｃ、Ｃ・・・
を綴じている紙葉綴じ具Ａの綴じ具主体１の上面に上記
シールＢを貼着する。このように、シールＢを紙葉綴じ
具Ａの綴じ具主体１上面に貼着しておくことによって紙
葉Ｃに記載された文書等の内容を一目瞭然に理解するこ
とができる。なお、上記シールＢの上面への筆記は、上
記シールＢを上記紙葉綴じ具Ａの綴じ具主体１の上面に
貼着した後に行ってもよい。
【００２０】そして、上記紙葉Ｃ、Ｃ・・・の上記紙葉
綴り具Ａによる綴りを解除する場合には、二本の指、例
えば、親指と人指し指で紙葉綴じ具Ａにおける綴じ具主
体１をその両端部において上方から把持した後、綴じ具
主体１を逆Ｕ字状に湾曲させて綴じ具主体１の両端部の
脚片部２、２同士を互いに近接させ、挿通係止片部３、
３の先部32、32間の距離を脚片部２、２を挿通させてい
る紙葉Ｃの綴じ孔C1、C1間の間隔に合致させるととも
に、最下部の紙葉Ｃの裏面に対する挿通係止片部３、３
の係止状態を解除する。
綴り具Ａによる綴りを解除する場合には、二本の指、例
えば、親指と人指し指で紙葉綴じ具Ａにおける綴じ具主
体１をその両端部において上方から把持した後、綴じ具
主体１を逆Ｕ字状に湾曲させて綴じ具主体１の両端部の
脚片部２、２同士を互いに近接させ、挿通係止片部３、
３の先部32、32間の距離を脚片部２、２を挿通させてい
る紙葉Ｃの綴じ孔C1、C1間の間隔に合致させるととも
に、最下部の紙葉Ｃの裏面に対する挿通係止片部３、３
の係止状態を解除する。
【００２１】しかる後、上記紙葉綴り具Ａの綴り具主体
１を上方に引き上げ、上記紙葉綴り具Ａの脚片部２、２
及び挿通係止片部３、３を上記紙葉Ｃの綴じ孔C1、C1か
ら抜き取ることにより上記紙葉綴り具Ａによる紙葉Ｃ、
Ｃ・・・の綴り状態を簡単に且つ確実に解除することが
できる。
１を上方に引き上げ、上記紙葉綴り具Ａの脚片部２、２
及び挿通係止片部３、３を上記紙葉Ｃの綴じ孔C1、C1か
ら抜き取ることにより上記紙葉綴り具Ａによる紙葉Ｃ、
Ｃ・・・の綴り状態を簡単に且つ確実に解除することが
できる。
【００２２】
【発明の効果】本発明の紙葉綴り具は、弾性変形可能な
帯板形状の綴じ具主体における長さ方向の両端部の夫々
に、下方に向かって一定高さの脚片部を突設していると
ともにこれらの脚片部の下端に上記綴じ具主体の長さ方
向に向かって紙葉に穿設された綴じ孔に挿通、係止させ
る挿通係止片部を設けていることを特徴とするので、綴
じ具主体を湾曲させて、脚片部及び挿通係止片部を紙葉
に穿設した綴じ孔に挿通、係止させた後、上記綴じ具主
体の湾曲を解除するといった簡単な作業だけで複数枚の
紙葉を該紙葉に傷を付けることなく簡単に且つ確実に綴
じることができる。
帯板形状の綴じ具主体における長さ方向の両端部の夫々
に、下方に向かって一定高さの脚片部を突設していると
ともにこれらの脚片部の下端に上記綴じ具主体の長さ方
向に向かって紙葉に穿設された綴じ孔に挿通、係止させ
る挿通係止片部を設けていることを特徴とするので、綴
じ具主体を湾曲させて、脚片部及び挿通係止片部を紙葉
に穿設した綴じ孔に挿通、係止させた後、上記綴じ具主
体の湾曲を解除するといった簡単な作業だけで複数枚の
紙葉を該紙葉に傷を付けることなく簡単に且つ確実に綴
じることができる。
【００２３】そして、請求項２に記載の紙葉綴じ具セッ
トのように、上記紙葉綴じ具と、この紙葉綴じ具の綴じ
具主体の上面に貼着可能で且つ上面に筆記可能なシール
とからなる場合には、このシール上面にこれら紙葉に記
載した文書等の内容を記載するとともに、シールを複数
枚の紙葉を綴じている紙葉綴じ具の綴じ具主体の上面に
貼着すれば、紙葉に記載した文書等の内容を一目瞭然に
理解することができ、所望とする文書を効率良く探すこ
とができる。
トのように、上記紙葉綴じ具と、この紙葉綴じ具の綴じ
具主体の上面に貼着可能で且つ上面に筆記可能なシール
とからなる場合には、このシール上面にこれら紙葉に記
載した文書等の内容を記載するとともに、シールを複数
枚の紙葉を綴じている紙葉綴じ具の綴じ具主体の上面に
貼着すれば、紙葉に記載した文書等の内容を一目瞭然に
理解することができ、所望とする文書を効率良く探すこ
とができる。
【図１】本発明の紙葉綴り具を示した斜視図である。
【図２】シールを示した斜視図である。
【図３】図１の紙葉綴り具の使用状態を示した斜視図で
ある。
ある。
【図４】図１の紙葉綴り具の使用状態を示した縦断面図
である。
である。
【図５】図１の紙葉綴り具の使用状態を示した斜視図で
ある。
ある。
【図６】図１の紙葉綴り具の綴り具主体の上面にシール
を貼着した状態を示した斜視図である。
を貼着した状態を示した斜視図である。
１ 綴じ具主体 ２ 脚片部 ３ 挿通係止片部 31 基部 32 先部 Ａ 紙葉綴り具 Ｂ シール Ｃ 紙葉 C1 綴じ孔 Ｄ 台紙
Claims (2)
- 【請求項１】 弾性変形可能な帯板形状の綴じ具主体に
おける長さ方向の両端部の夫々に、下方に向かって一定
高さの脚片部を突設しているとともにこれらの脚片部の
下端に上記綴じ具主体の長さ方向に向かって紙葉に穿設
された綴じ孔に挿通、係止させる挿通係止片部を設けて
いることを特徴とする紙葉綴じ具。 - 【請求項２】 弾性変形可能な帯板形状の綴じ具主体に
おける長さ方向の両端部の夫々に、下方に向かって一定
高さの脚片部を突設しているとともにこれらの脚片部の
下端に上記綴じ具主体の長さ方向に向かって紙葉に穿設
された綴じ孔に挿通、係止させる挿通係止片部を設けて
いる紙葉綴じ具と、この紙葉綴じ具の綴じ具主体の上面
に貼着可能で且つ上面に筆記可能なシールとからなるこ
とを特徴とする紙葉綴じ具セット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001088115A JP2002283781A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 紙葉綴じ具及び紙葉綴じ具セット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001088115A JP2002283781A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 紙葉綴じ具及び紙葉綴じ具セット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002283781A true JP2002283781A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18943252
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001088115A Pending JP2002283781A (ja) | 2001-03-26 | 2001-03-26 | 紙葉綴じ具及び紙葉綴じ具セット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002283781A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102593386A (zh) * | 2011-01-17 | 2012-07-18 | 纬创资通股份有限公司 | 锁固机构及具有该锁固机构的电子装置 |
-
2001
- 2001-03-26 JP JP2001088115A patent/JP2002283781A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102593386A (zh) * | 2011-01-17 | 2012-07-18 | 纬创资通股份有限公司 | 锁固机构及具有该锁固机构的电子装置 |
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| EP0085547A1 (en) | Fasteners | |
| KR100212748B1 (ko) | 종이 또는 기타 물체들을 위한 클립 | |
| JP2002283781A (ja) | 紙葉綴じ具及び紙葉綴じ具セット | |
| US4732107A (en) | Removable page marker | |
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