JP2002283475A - 蓋給送システムの注ぎ口分離装置 - Google Patents

蓋給送システムの注ぎ口分離装置

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JP2002283475A JP2001382416A JP2001382416A JP2002283475A JP 2002283475 A JP2002283475 A JP 2002283475A JP 2001382416 A JP2001382416 A JP 2001382416A JP 2001382416 A JP2001382416 A JP 2001382416A JP 2002283475 A JP2002283475 A JP 2002283475A
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    • B65BMACHINES, APPARATUS OR DEVICES FOR, OR METHODS OF, PACKAGING ARTICLES OR MATERIALS; UNPACKING
    • B65B61/00Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages
    • B65B61/18Auxiliary devices, not otherwise provided for, for operating on sheets, blanks, webs, binding material, containers or packages for making package-opening or unpacking elements
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 注ぎ口の取り付けられた容器を成形、充填お
よび密閉する形式の包装機械に使用される蓋給送システ
ムであって、蓋の重なり(shingling) を生じないよう
に蓋を1つずつ分離して給送する蓋給送システムを提供
する。 【解決手段】 成形、充填および密閉式包装機械に使用
され、蓋収容領域から蓋取り付け装置へ蓋24を給送し
て1つずつ分離するための蓋給送システム。この給送シ
ステムは、シュートが形成する搬送路に沿って収容領域
から取り付け装置へ蓋24を運ぶシュートを含む。1つ
ずつ分離する分離装置46は、搬送路へ侵入および退出
する往復作動を交互に行うようになされた上位および下
位の往復作動部材48,50を含む。下位部材50は上
面および下面を有する分離部材を含む。下位部材50が
搬送路内へ移動するにつれて上面および下面の間の距離
が増大するように、上面および下面の一方が他方に対し
て傾けて形成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は蓋給送システムにお
ける蓋を1つずつ分離するための分離装置に関する。さ
らに詳しくは、本発明は蓋がパッケージに取り付けられ
る成形、充填および密閉式包装機械に使用される蓋給送
システム用の蓋を1つずつ分離する分離装置に関する。
【0002】
【従来の技術】カートンのような現在使用されている容
器の多くは注ぎ口を取り付けられて形成されている、す
なわち製造されている。例えば、現在使用されている山
形頂部を有するカートンの多くは、カートンから内容物
を配給し易くするために山形パネルの一方に取り付けら
れ、使用後にはカートンを再密封することのできる再密
封式注ぎ口を含んでいる。
【0003】包装機械の成形、充填および密閉作動にお
いて、注ぎ口は機械の作業全体と関連してカートンに取
り付けられねばならない。そのために、これらの機械は
取り付けステーションを含み、取り付けステーションに
おいて注ぎ口は取り付け装置に配給され、カートンに接
触するように移動される。取り付け装置は、例えば超音
波シールまたは溶着ヘッドのような或る形態の密封装置
を典型的に含んでおり、この密封装置は、カートンに接
触するように移動されるアンビル上に蓋が係止されてい
る間にカートンに接触するように移動される。その後、
注ぎ口をカートン材料に密着させるために、密封ヘッド
から注ぎ口上のカートン材料にエネルギーが伝達され
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】多くの最新式の包装機
械は高速度で作動することから(或る機械は約14,0
00個/時間に及ぶ速度で作動する)、注ぎ口または蓋
を包装機械の全体的な運転速度と釣り合う速度で配給し
なければならないと同時に、取り付け装置内に適正に位
置決めするためにそれらの蓋を正確に精度よく配給しな
ければならないということが1つの関心事となる。注ぎ
口は周知の配給装置で引っかかりを生じたり不具合要因
(隘路)となり、このために機械を減速させたり、配給
位置で注ぎ口の取り除きを行うために機械を停止させる
必要のあることが見い出されている。蓋の薄いフランジ
が互いに重なって蓋を傾斜(skewing) させるような重
なり(shingling) として知られる特別な現象が生じ
る。これはさらに給送システム内での詰まりを生じるこ
とになる。
【0005】典型的には、蓋給送システムにおいて注ぎ
口は重力によりシュートを通って取り付けシステムの往
復作動するアンビル上へ落下する。1つ以上の蓋がアン
ビル上の受け止め位置へ落下した場合にシングリングを
生じ、シュートに引っかかってそれらのシステムを詰ま
らせるということが見い出されている。
【0006】従って、蓋給送システムには、そのシステ
ム内に生じ得る不具合要因(隘路)を防止する必要性が
ある。そのような蓋給送システムは、1度に1つの蓋が
アンビルに受け取られるように配給することが望まし
い。そのようなシステムは、蓋や注ぎ口を1つずつ分離
して給送し、取り付け装置のアンビル上に受け取られる
ようにすることが一層望ましい。そのようなシステム
は、蓋を1つずつ分離し、下位の蓋をその隣接する上位
の蓋から押圧して取り付け装置のアンビルへ給送するこ
とが最も望ましい。
【0007】
【課題を解決するための手段】成形、充填および密閉の
組み合わされた包装機械に使用される蓋給送システム
は、蓋収容領域から蓋取り付け装置へ蓋を給送し、1つ
ずつ分離する。この給送システムは、蓋が互いに押圧し
合うことで生じる蓋の重なりに関する周知の問題を解消
し、蓋を個々に蓋取り付け装置へ押圧するために重力よ
りも大きい力を与える。
【0008】この給送システムは、収容領域から取り付
け装置へ蓋を運ぶシュートを含む。このシュートは、搬
送路を形成する。この給送システムは、上位および下位
の往復作動部材を有して蓋を1つずつ分離するための分
離装置(singulator)をさらに含む。好ましい実施例で
は、往復部材は上位および下位のプランジャーとして形
成される。これらのプランジャーは、搬送路へ侵入およ
び退出する往復作動を交互に行うように構成される。
【0009】下位部材は上面および下面を有する分離部
材を含む。分離部材は楔としてけせされることが好まし
い。楔の下面は、その楔が搬送路内へ移動するにつれて
上面および下面の間の距離が増大するように、上面に対
して傾けて、すなわち或る角度をなして形成される。
【0010】好ましい実施例では、楔の上面および下面
のなす角度は約10゜〜約30゜である。この角度は約
20゜であることが最も好ましい。楔は、隣接するそれ
ぞれの蓋の間で楔作用を容易に果たせるようにするため
に、湾曲ヘッド部分を含むことができ、またそのヘッド
に凹部を形成されることができる。
【0011】往復作動するプランジャーは上位および下
位の往復部材を往復駆動する第1および第2の空気圧作
動式シリンダとすることができる。これらのシリンダお
よびプランジャーは、空気圧の配管および(または)チ
ューブ連結を容易にするために、搬送路の同じ側に取り
付けることができる。
【0012】本発明のこれらの、およびその他の特徴お
よび利点は、特許請求の範囲の記載に関連させて以下の
詳細な説明により明白となるであろう。
【0013】本発明の恩恵および利点は、以下の詳細な
説明および添付図面を精査した後に当業者に容易に明白
となるであろう。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明はさまざまな形態の実施例
が可能であり、現在好ましいとされる実施例を図面に示
し、以下に説明するが、この開示は本発明の例示であ
り、本発明を図示する特定の実施例に限定することを意
図してはいない。本出願における「発明の詳細な説明」
は、本明細書で開示する主題の限定を意味するものでな
く、そのように推測されるべきものでもない。
【0015】図面を参照し、特に図1を参照すれば、典
型的な成形、充填および密閉式包装機械10が示されて
いる。包装機械10は、全体を符号12で示される蓋給
送システムを含み、これが本発明の基本を具現してい
る。典型的な成形、充填および密閉式包装機械10は、
直立されるまで平たく折り畳まれているカートンを収容
するカートン・マガジン14を含む。包装機械10はさ
らにカートン直立ステーション16と、底部フラップ密
閉ステーション18と、蓋取り付けステーション20と
を含む。蓋の取り付けの後、カートンは殺菌され、充填
され、その後頂部パネル密封ステーション22で密封さ
れて周知の、よく認識されているカートン山形頂部が形
成される。その後カートンは包装機械10から取り出さ
れる。例示的な機械の構造および設計は本発明の譲受人
に譲渡されたカツマタ氏の米国特許第6012267号
に開示されており、その特許によるそのような機械の開
示を目的として本明細書で援用される。
【0016】ここで図1を参照すれば、蓋24はビンの
ような蓋収容ユニット26から蓋給送システム12へ給
送される。図2aおよび図2bに見られるように、蓋給
送システム12は複数のレール28,30,32,34
を含み、これらのレールは蓋24のためのシュート36
を形成している。図6に示されるように、典型的な蓋2
4は注ぎ口38を含み、注ぎ口38はフランジ42の片
方の面40から上方へ延在している。フランジ42は、
注ぎ口38の直径dsよりもかなり大きい直径dfを有す
る。
【0017】図2〜図3を参照すれば、シュート36に
おいてレール28〜34はフランジ42の両面に境界を
設け、フランジ42の上面および下面の外側部分に位置
し、これにより蓋24の搬送路Pを形成している。蓋2
4は、注ぎ口38を符号44で示すようにレール28と
レール30との間の開口すなわち間隙を通して突出させ
て、シュート36を通って移動する。
【0018】1つずつ分離する分離装置46は、上位プ
ランジャー48および下位プランジャー50として示さ
れている一対の往復作動するロッドまたはプランジャー
を含む。プランジャー48,50は互いに互いに反対方
向へ往復作動する。すなわち、図2bに示されるよう
に、上位プランジャー48が収縮位置にあるとき、下位
プランジャー50は伸長位置にある。逆に、図2bに示
されるように、下位プランジャー50が収縮位置にある
とき、上位プランジャー48は伸長位置にある。プラン
ジャー48,50はシュート36で定められた蓋の搬送
路Pへ侵入および退出する。
【0019】上位プランジャー48は、シュート36内
に位置する一列に並んだ蓋のストッパである。上位プラ
ンジャー48はプランジャー楔52を取り付けられてい
る。図5a〜図5dに見られるように、プランジャー楔
52は第1の一般に水平な上面54と、下側の角度をな
す、すなわち傾いた面56とを含む。傾いた面56は上
面54に対して約10゜〜約30゜の角度αであること
が好ましい。この実施例では、角度αは約19゜であ
る。一列に並んだ蓋24は上面54上に係止される。
【0020】プランジャー楔52は収縮位置(図2b)
から伸長位置(図2a)、すなわち搬送路P内へ移動す
るにつれて、上面54および下面56の間の距離が増大
するように形成されている。このようにして、以下に説
明するように、プランジャー楔52が上位の蓋24bお
よび下位の蓋24aの内側すなわち間隔内へ移動するに
つれて、蓋24bおよび蓋24aの間隔は増大し、これ
により蓋が分離されてフランジ42b,42aを互いに
「重なり状態から解放させる」。この説明のために、上
位の蓋24bはシュート36内の一列に並んだ蓋の中に
保持される蓋であり、下位の蓋24aは取り付け浴び
(図示せず)へ配給される蓋である。
【0021】プランジャー楔52は丸められたヘッド部
分58をさらに含むことができる。この実施例では、ヘ
ッド58は約3ミリメートル(mm)の曲率半径を有す
る。ヘッド58はその端部に凹部すなわち凹んだ領域6
0をさらに含むことができる。丸いヘッド部分58およ
び凹部60は、それぞれ隣接する上位の蓋24bおよび
下位の蓋24aの間に楔52が押圧されるときに、蓋2
4a,24bが潰れる可能性を容易に減少または排除で
きるようにする。楔52は、その本体に形成された開口
64を通して挿入されるピン62でプランジャー48に
固定でき。
【0022】上述したように、一般に知られている蓋給
送システムに生じる問題の1つは、蓋がシュート内でレ
ール間に位置するときにフランジが重なり合う傾向を見
せることである。このために本発明の分離装置46は、
シュート36を通る蓋24の移動を補助するために重力
よりも大きい付加的な力を与えることでそれらの問題を
解消する。
【0023】図2aおよび図2bを参照すれば、作動に
おいてプランジャー48,50は互いに反対方向へ往復
作動する。すなわち、図2bに見られるように、下位プ
ランジャー50は伸長状態にある間、プランジャー楔5
2を有する上位プランジャー48は収縮状態にある。こ
のようにして、蓋24a,24bは下位プランジャー5
0によりシュート36を通って落下することを防止され
る。ここで図2aを参照すれば、プランジャー位置はそ
の後逆転し、上位プランジャー48はそれぞれ隣接する
上位および下位の蓋24b,24aの間の伸長位置へ移
動する。上位プランジャー48が伸長位置へ移動するに
連れて、下位プランジャー50は収縮する。これは下位
の蓋24aがシュート36を通って落下できるようにす
る。楔52の上面54は上位の蓋24bの下部に接触
し、その上位蓋24b(およびそれよりも上方の蓋)が
シュート36を通って落下することを防止するストッパ
をなす。
【0024】同時に、楔52の下側の傾いた、すなわち
角度をなす面56は下位の蓋24aの上部に接触する。
上位および下位の蓋24b,24aのフランジ42b,
42aが互いに重なり合っていると、この重なり合いは
下位の蓋24aがシュート36を通って落下することを
妨害する。上位プランジャー48の引き続く伸長により
プランジャー楔52が内方へ向かって押圧され、これに
より下位蓋24aを押圧して蓋フランジ42b,42a
を「重なり状態から解除」することで、上位および下位
の蓋24a,24bを互いに分離する。これは、図面か
ら理解されるように、シュート36を通して下位蓋24
aを下方へ押圧して蓋24を分離する。
【0025】作動サイクルにおけるこの時点において、
上位の蓋24bは上位プランジャー楔52の上面54上
に係止され、下位の蓋24aはシュート36を通って取
り付け装置のアンビルへ向かって落下する。下位プラン
ジャー50が蓋24を支持する、すなわち蓋24の通過
を防止するように伸長し、上位プランジャー48が収縮
することで、プランジャー48,50の位置はその後逆
転される。その後プランジャー48,50は再びサイク
ル作動し、下位プランジャー50は収縮し、楔52を有
する上位プランジャー48は次の連続する2つの隣接し
た蓋24を分離するように伸長する。
【0026】この実施例では、プランジャーすなわちロ
ッド48,50は空気圧作動式シリンダ66,68で駆
動される。シリンダ66,68は共通の空気源(図示せ
ず)に連結される、すなわち配管される。しかしなが
ら、シリンダ66,68は互いに逆に空気源に連結され
ることが認識されるであろう。すなわち、上位のプラン
ジャー・シリンダ66の片側に至る給送ラインは下位の
プランジャー・シリンダ68の反対側に給送する。この
ようにして、プランジャー48,50は互いに逆の関係
でサイクル作動するように構成される。これは、シリン
ダ66,68の空気圧作動と向き合うプランジャー4
8,50の反応時間の結果としてプランジャー48,5
0の作動に「遅れ」を生じることになる。蓋給送システ
ム12が成形、充填および密閉式包装機械10の全体と
しての機能および作動と適正なタイミングを得ることを
保証するために、他のタイミング手段および(または)
連動手段を採用できる。当業者は、蓋給送システム12
に使用でき、本発明の範囲および精神に含まれる他のさ
まざまな駆動装置を認識するであろう。
【0027】図4を参照すれば、プランジャー48,5
0、およびシリンダ66,68は、当業者が容易に認識
できる取り付け組立体70によって蓋給送システム12
に取り付けられる。この組立体70は上位および下位の
支持プレート74,76に取り付けられる第1のブラケ
ット72を含むことができる。支持プレート74,76
は開口78,80を有し、その中を蓋24が通過する。
アングル・ブラケット82はシリンダ66,68を支持
するのに使用でき、またシリンダ66,68従ってプラ
ンジャー48,50の位置の調整を容易にしてシュート
36内にプランジャー48,50を正確に位置決めでき
るようにするように構成できる。他の取り付け構造は、
当業者が容易に認識できるであろう。シリンダ66,6
8はシュート36の共通の側に取り付けられて示されて
いるが、これもまた望まれる機械構造および設計のため
に変更できるということもまた認識できるであろう。
【0028】図7は代替実施例の分離装置146を示し
ており、上位プランジャー148は図2〜図4に示した
プランジャーと逆の関係に取り付けられた楔152を含
んでいる。すなわち、楔152は上面を下にして取り付
けられ、傾斜面156が下方ではなく上方へ向けられて
いる。この配向では、傾斜面156は上位の蓋24bを
上方へ押圧して下位の蓋24bから重なり解除を行う。
【0029】本発明の開示において、「装置」や「手
段」などの表現は単数の場合も複数の場合も含んでい
る。逆に、複数として記載されるものはいずれも、適当
ならば単数の場合を含む。
【0030】前述から、本発明の新規な概念の精神およ
び範囲から逸脱することなく多くの変更および変形を成
し得ることが理解されるであろう。特定の図示実施例に
対して限定するものではなく、そのように予想されるべ
きものではない。この開示は特許請求の範囲に記載した
範囲に含まれるそれらの変更の全てを請求項で包含こと
を意図する。
【図面の簡単な説明】
【図1】蓋取り付けシステム、および本発明の基本を具
現した蓋給送システムを有する例示的な成形、充填およ
び密閉式包装機械の斜視図である。
【図2】図2aおよび図2bは本発明の基本を具現した
蓋の分離装置を有する蓋給送システムの斜視図であり、
その分離装置は給送システム・シュート内に蓋が配置さ
れて示されており、図2aは隣接するそれぞれの蓋の間
に楔を位置させた伸長位置の上位プランジャー、および
収縮位置の下位プランジャーを示し、図2bは隣接する
それぞれの蓋の間から取り出された収縮位置の上位プラ
ンジャー、および蓋を支持する伸長位置の下位プランジ
ャーを示している。
【図3】図2aおよび図2bに示したシステムと同様の
分離システムの図であり、分離装置は明瞭に図解するた
めに内部に蓋が位置していない状態で示されている。
【図4】図3の分離システムの分解図である。
【図5】図5a〜図5dは本発明の蓋分離システムの楔
部材の前部斜視図、後部斜視図、頂面図および横断面図
であり、図5dは図5cの線5d−5dに沿う断面図で
ある。
【図6】本発明の蓋給送システムを使用して給送できる
例示的な蓋を示している。
【図7】図2〜図4に示した楔と逆に楔が取り付けられ
た蓋分離システムの代替実施例を示している。
【符号の説明】
10 成形、充填および密閉式包装機械 12 蓋給送システム 14 カートン・マガジン 16 カートン直立ステーション 18 底部フラップ密閉ステーション 20 蓋取り付けステーション 22 頂部パネル密封ステーション 24a,24b,24c 蓋 26 蓋収容ユニット 28,30,32,34 レール 36 シュート 38 注ぎ口 40 面 42 フランジ 44 開口 46 分離装置 48,50 プランジャー 52 プランジャー楔 54,56 面 58 ヘッド部分 60 凹部 62 ピン 64 開口 66,68 シリンダ 70 取り付け組立体 72 ブラケット 74,76 支持プレート 78,80 開口 82 アングル・ブラケット 146 分離装置 148 プランジャー 152 楔 156 傾斜面
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成14年1月30日(2002.1.3
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図7】
【図5】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ステファン アンネヘド アメリカ合衆国 イリノイ、シカゴ、エ ヌ、ハーバー ドライブ 195、 ナンバ ー1304 (72)発明者 ヒサミ ミツイシ アメリカ合衆国 イリノイ、バッファロー グローブ、バッキンガム レイン 41 (72)発明者 シーラ モス アメリカ合衆国 イリノイ、バーリント ン、 ウィリアムズバーグ パーク 984 (72)発明者 ケン ポクサ アメリカ合衆国 イリノイ、ウィロウブル ック、 ノルウッド ロード 6149 Fターム(参考) 3E075 AA05 BA03 CA01 DA05 DA18 DA32 DE03 GA05 3F070 AA06 BG02 BG04 BG09 FA02 FB03 FB07

Claims (26)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 成形、充填および密閉を組み合わせて行
    う包装機械に使用され、蓋収容領域から蓋取り付け装置
    へ蓋を給送し、1つずつ分離する蓋給送システムであっ
    て、 収容領域から取り付け装置へ蓋を運ぶ搬送路を形成する
    シュートと、 上位および下位の往復作動部材を含み、両部材は搬送路
    へ侵入および退出する往復作動を交互に行うようになさ
    れ、下位部材は上面および下面を有する分離部材を含
    み、下位部材が搬送路内へ移動するにつれて上面および
    下面の間の距離が増大するように、上面および下面の一
    方が他方に対して傾けて形成されている1つずつ分離す
    るための分離装置とを含む蓋給送システム。
  2. 【請求項2】 分離部材が楔である請求項1に記載され
    た蓋給送システム。
  3. 【請求項3】 楔が、互いに或る角度をなして形成され
    た上面および下面を定めている請求項2に記載された蓋
    給送システム。
  4. 【請求項4】 前記角度が約10゜〜約30゜である請
    求項3に記載された蓋給送システム。
  5. 【請求項5】 前記角度が約20゜である請求項4に記
    載された蓋給送システム。
  6. 【請求項6】 楔が湾曲ヘッド部分を含む請求項3に記
    載された蓋給送システム。
  7. 【請求項7】 ヘッド部分が凹部を含む請求項6に記載
    された蓋給送システム。
  8. 【請求項8】 上位および下位の往復部材が往復プラン
    ジャーとして構成された請求項1に記載された蓋給送シ
    ステム。
  9. 【請求項9】 上位および下位の往復部材が搬送路の同
    じ側に取り付けられた請求項1に記載された蓋給送シス
    テム。
  10. 【請求項10】 上位および下位の往復部材を往復駆動
    するための第1および第2のシリンダを含む請求項1に
    記載された蓋給送システム。
  11. 【請求項11】 第1および第2のシリンダが空気圧作
    動式シリンダである請求項9に記載された蓋給送システ
    ム。
  12. 【請求項12】 上面が下面に対して傾けて形成されて
    いる請求項1に記載された蓋給送システム。
  13. 【請求項13】 下面が上面に対して傾けて形成されて
    いる請求項1に記載された蓋給送システム。
  14. 【請求項14】 注ぎ口を取り付けたパッケージを成
    形、充填および密閉する成形、充填および密閉式包装機
    械であって、 カートン・マガジンと、 カートン直立ステーションと、 蓋収容領域および蓋取り付け装置を含み、蓋収容領域か
    ら蓋取り付け装置へ蓋を運ぶ搬送路を形成するシュート
    を含み、搬送路へ侵入および退出する往復作動を交互に
    行うようになされた上位および下位の往復作動部材を有
    する1つずつ分離するための分離装置を含み、下位部材
    は上面および下面を有する分離部材を含み、下位部材が
    搬送路内へ移動するにつれて上面および下面の間の距離
    が増大するように、上面および下面の一方が他方に対し
    て或る角度をなして形成された蓋取り付けステーション
    と、 充填ステーションと、 頂部密閉ステーションとを含む成形、充填および密閉式
    包装機械。
  15. 【請求項15】 分離部材が楔である請求項14に記載
    された成形、充填および密閉式包装機械。
  16. 【請求項16】 楔が、互いに或る角度をなして形成さ
    れた上面および下面を定めている請求項15に記載され
    た成形、充填および密閉式包装機械。
  17. 【請求項17】 前記角度が約10゜〜約30゜である
    請求項16に記載された成形、充填および密閉式包装機
    械。
  18. 【請求項18】 前記角度が約20゜である請求項17
    に記載された成形、充填および密閉式包装機械。
  19. 【請求項19】 楔が湾曲ヘッド部分を含む請求項16
    に記載された成形、充填および密閉式包装機械。
  20. 【請求項20】 ヘッド部分が凹部を含む請求項19に
    記載された成形、充填および密閉式包装機械。
  21. 【請求項21】 上位および下位の往復部材が往復プラ
    ンジャーとして構成された請求項14に記載された成
    形、充填および密閉式包装機械。
  22. 【請求項22】 上位および下位の往復部材が搬送路の
    同じ側に取り付けられた請求項14に記載された成形、
    充填および密閉式包装機械。
  23. 【請求項23】 上位および下位の往復部材を往復駆動
    するための第1および第2のシリンダを含む請求項14
    に記載された成形、充填および密閉式包装機械。
  24. 【請求項24】 第1および第2のシリンダが空気圧作
    動式シリンダである請求項23に記載された成形、充填
    および密閉式包装機械。
  25. 【請求項25】 上面が下面に対して傾けて形成されて
    いる請求項14に記載された成形、充填および密閉式包
    装機械。
  26. 【請求項26】 下面が上面に対して傾けて形成されて
    いる請求項14に記載された成形、充填および密閉式包
    装機械。
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