JP2002283210A - 塗膜の補修方法 - Google Patents
塗膜の補修方法Info
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- JP2002283210A JP2002283210A JP2001089220A JP2001089220A JP2002283210A JP 2002283210 A JP2002283210 A JP 2002283210A JP 2001089220 A JP2001089220 A JP 2001089220A JP 2001089220 A JP2001089220 A JP 2001089220A JP 2002283210 A JP2002283210 A JP 2002283210A
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- Finish Polishing, Edge Sharpening, And Grinding By Specific Grinding Devices (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】塗膜を短時間で且つ平滑に研磨できる、特に耐
擦傷塗膜などの硬質塗膜に好適な塗膜の補修方法を提供
する。 【解決手段】塗膜を、表層の繊維密度が30kg/m3
以上の研磨布で、粒子形状が球形である砥粒を含む研磨
剤を用いて研磨作業を行なう。
擦傷塗膜などの硬質塗膜に好適な塗膜の補修方法を提供
する。 【解決手段】塗膜を、表層の繊維密度が30kg/m3
以上の研磨布で、粒子形状が球形である砥粒を含む研磨
剤を用いて研磨作業を行なう。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塗膜の補修方法に
関し、詳しくは補修部位を有する塗膜を短時間で且つ平
滑に研磨できる、特に耐擦傷塗膜などの硬質塗膜に好適
な補修方法に関する。
関し、詳しくは補修部位を有する塗膜を短時間で且つ平
滑に研磨できる、特に耐擦傷塗膜などの硬質塗膜に好適
な補修方法に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】自動車の車体や部品類などで
は、メタリック顔料やマイカ顔料を含む光輝性塗膜や着
色顔料を含む着色塗膜層の上にクリヤー塗膜層を設けて
仕上げられることが多い。このような塗膜を形成する車
体等の塗装ライン工程において、最外層となるクリヤー
塗膜に繊維ゴミなどが混入しブツなどの塗装欠陥が生じ
た場合、その部分の研磨補修し、必要に応じて塗装して
補修する必要がある。従来、このような部位の研磨補修
は、通常、以下の工程で行われる。まず、ナイフなど
でブツを切り取る、あるいは砥石(ポリビニルアルコー
ル/メラミン樹脂中に約10μmの炭化ケイ素等を含む
研磨剤)に潤滑剤を添加したもので研磨するなどしてブ
ツを除去する工程、次いで回転サンダーによって駆動
するタオルバフなどの研磨布で、6〜7μmの炭化ケイ
素などの砥粒を含む粗目研磨剤を用いて、による砥石
跡等を研磨する工程、最後に回転サンダーによって駆
動するスポンジバフなどの研磨布で、3〜4μmの炭化
ケイ素などの砥粒を含む細目研磨剤を用いて、 の研
磨布による砥目を研磨し平滑に仕上げて、補修を完了す
るものである。
は、メタリック顔料やマイカ顔料を含む光輝性塗膜や着
色顔料を含む着色塗膜層の上にクリヤー塗膜層を設けて
仕上げられることが多い。このような塗膜を形成する車
体等の塗装ライン工程において、最外層となるクリヤー
塗膜に繊維ゴミなどが混入しブツなどの塗装欠陥が生じ
た場合、その部分の研磨補修し、必要に応じて塗装して
補修する必要がある。従来、このような部位の研磨補修
は、通常、以下の工程で行われる。まず、ナイフなど
でブツを切り取る、あるいは砥石(ポリビニルアルコー
ル/メラミン樹脂中に約10μmの炭化ケイ素等を含む
研磨剤)に潤滑剤を添加したもので研磨するなどしてブ
ツを除去する工程、次いで回転サンダーによって駆動
するタオルバフなどの研磨布で、6〜7μmの炭化ケイ
素などの砥粒を含む粗目研磨剤を用いて、による砥石
跡等を研磨する工程、最後に回転サンダーによって駆
動するスポンジバフなどの研磨布で、3〜4μmの炭化
ケイ素などの砥粒を含む細目研磨剤を用いて、 の研
磨布による砥目を研磨し平滑に仕上げて、補修を完了す
るものである。
【0003】近年、最外層となるクリヤー塗膜として、
耐擦傷性能を付与した非常に硬質の塗膜が採用されつつ
あり、その補修に上記のような研磨工程を適用すると、
従来の2倍以上の時間を要し作業性が低下するという不
具合があった。
耐擦傷性能を付与した非常に硬質の塗膜が採用されつつ
あり、その補修に上記のような研磨工程を適用すると、
従来の2倍以上の時間を要し作業性が低下するという不
具合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記問題
を解決すべく鋭意検討した結果、特に上記の工程にお
いて、表層の繊維密度の高い研磨布で特定の研磨剤を用
いて研磨作業を行なうことによって、通常塗膜は勿論、
耐擦傷膜などの硬質塗膜においても研磨時間が短縮でき
作業性が向上することを見出し本発明を完成するに至っ
た。
を解決すべく鋭意検討した結果、特に上記の工程にお
いて、表層の繊維密度の高い研磨布で特定の研磨剤を用
いて研磨作業を行なうことによって、通常塗膜は勿論、
耐擦傷膜などの硬質塗膜においても研磨時間が短縮でき
作業性が向上することを見出し本発明を完成するに至っ
た。
【0005】即ち本発明は、塗膜を、表層の繊維密度が
30kg/m3以上の研磨布で、粒子形状が球形である
砥粒を含む研磨剤を用いて研磨作業を行なうことを特徴
とする塗膜の補修方法を提供するものである。
30kg/m3以上の研磨布で、粒子形状が球形である
砥粒を含む研磨剤を用いて研磨作業を行なうことを特徴
とする塗膜の補修方法を提供するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明方法は、従来公知の塗料に
よって形成される塗膜であれば特に制限なく適用可能で
あり、通常、トップクリヤー塗膜の研磨補修等に適用さ
れる。本発明では、通常の硬度を有する塗膜に対しては
勿論のこと、特にツーコン硬度10以上、好ましくは1
2以上、さらに好ましくは13以上の硬質塗膜に対して
好適である。
よって形成される塗膜であれば特に制限なく適用可能で
あり、通常、トップクリヤー塗膜の研磨補修等に適用さ
れる。本発明では、通常の硬度を有する塗膜に対しては
勿論のこと、特にツーコン硬度10以上、好ましくは1
2以上、さらに好ましくは13以上の硬質塗膜に対して
好適である。
【0007】ここで、ツーコン硬度とは、20℃におい
て、先端が菱形形状(先端部分が4角錐状)を有する針
を、荷重25gf、速度20sec/μmの条件で、測
定対象となる塗膜表面に押し当てて針によってできた傷
(菱形)の長い方の対角線の長さを計測し、その長さに
反比例する指数によって表現される数値である。従って
硬いほど傷が付きにくいため、ツーコン硬度は大きくな
る。
て、先端が菱形形状(先端部分が4角錐状)を有する針
を、荷重25gf、速度20sec/μmの条件で、測
定対象となる塗膜表面に押し当てて針によってできた傷
(菱形)の長い方の対角線の長さを計測し、その長さに
反比例する指数によって表現される数値である。従って
硬いほど傷が付きにくいため、ツーコン硬度は大きくな
る。
【0008】本発明では、上記の硬質塗膜を、表層の繊
維密度が30kg/m3以上の研磨布で研磨する。該繊
維密度が30kg/m3未満では、研磨布表層での研磨
剤の保持性が低くなり、研磨速度の向上が得られないの
で好ましくない。さらにブラシ状の研磨布は空隙が大き
く、塗面と密着させる過程で研磨剤がこれを埋めるよう
に巻き込まれ、研磨性を低下させる恐れがあるので、空
隙の少ないパット状の研磨布が好適である。このような
研磨布としては、不織布又はウレタンなどが好適であ
る。該研磨布は、通常、回転サンダー等によって駆動さ
せるものであり、回転数1000〜1500rpm、押
し付け荷重2.0〜30kgf程度で作業が行われるの
が適当である。
維密度が30kg/m3以上の研磨布で研磨する。該繊
維密度が30kg/m3未満では、研磨布表層での研磨
剤の保持性が低くなり、研磨速度の向上が得られないの
で好ましくない。さらにブラシ状の研磨布は空隙が大き
く、塗面と密着させる過程で研磨剤がこれを埋めるよう
に巻き込まれ、研磨性を低下させる恐れがあるので、空
隙の少ないパット状の研磨布が好適である。このような
研磨布としては、不織布又はウレタンなどが好適であ
る。該研磨布は、通常、回転サンダー等によって駆動さ
せるものであり、回転数1000〜1500rpm、押
し付け荷重2.0〜30kgf程度で作業が行われるの
が適当である。
【0009】また本発明では、粒子形状が球形である砥
粒を含む研磨剤を用いて研磨する。該砥粒の形状は、円
形度が0.7以上、好ましくは0.8以上であることが
適当である。ここで、円形度とは、粒子を紙面上に投影
した影(円形、楕円、または凹凸状の平面図)において
円形度=4π(影の面積)/(周囲長)2 から求めら
れる0〜1の間の数値であり、1に近づくほど円形、0
に近づくほど歪みが大となる。該砥粒の形状が球形以外
では研磨後の塗面が粗くなり、次工程での研磨作業時間
が長くなるので好ましくない。このような砥粒として
は、アルミナなどが好適である。
粒を含む研磨剤を用いて研磨する。該砥粒の形状は、円
形度が0.7以上、好ましくは0.8以上であることが
適当である。ここで、円形度とは、粒子を紙面上に投影
した影(円形、楕円、または凹凸状の平面図)において
円形度=4π(影の面積)/(周囲長)2 から求めら
れる0〜1の間の数値であり、1に近づくほど円形、0
に近づくほど歪みが大となる。該砥粒の形状が球形以外
では研磨後の塗面が粗くなり、次工程での研磨作業時間
が長くなるので好ましくない。このような砥粒として
は、アルミナなどが好適である。
【0010】上記の如き本発明の研磨作業は、通常の塗
装ラインでの研磨工程、即ち ナイフなどでブツを切り取る、あるいは砥石(例え
ばポリビニルアルコール/メラミン樹脂中に約10μm
の炭化ケイ素等を含む研磨剤等)に潤滑剤を添加したも
ので研磨するなどしてブツを除去する工程、 回転サンダーによって駆動するタオルバフなどの研
磨布で、6〜7μmの炭化ケイ素などの砥粒を含む粗目
研磨剤を用いて、による砥石跡等を研磨する工程、 回転サンダーによって駆動するスポンジバフなどの
研磨布で、3〜4μmの炭化ケイ素等の砥粒を含む細目
研磨剤を用いての研磨布による砥目を研磨し平滑に仕
上げる工程、において、特にの工程として行われるこ
とが望ましい。これによって作業時間の最も長いの工
程の所要時間を短縮でき、また研磨面の表面粗度も小さ
くなり、次工程の作業時間も短縮でき、全体の作業時間
の短縮が可能である。
装ラインでの研磨工程、即ち ナイフなどでブツを切り取る、あるいは砥石(例え
ばポリビニルアルコール/メラミン樹脂中に約10μm
の炭化ケイ素等を含む研磨剤等)に潤滑剤を添加したも
ので研磨するなどしてブツを除去する工程、 回転サンダーによって駆動するタオルバフなどの研
磨布で、6〜7μmの炭化ケイ素などの砥粒を含む粗目
研磨剤を用いて、による砥石跡等を研磨する工程、 回転サンダーによって駆動するスポンジバフなどの
研磨布で、3〜4μmの炭化ケイ素等の砥粒を含む細目
研磨剤を用いての研磨布による砥目を研磨し平滑に仕
上げる工程、において、特にの工程として行われるこ
とが望ましい。これによって作業時間の最も長いの工
程の所要時間を短縮でき、また研磨面の表面粗度も小さ
くなり、次工程の作業時間も短縮でき、全体の作業時間
の短縮が可能である。
【0011】
【発明の効果】本発明方法によれば、表層の繊維密度の
高い研磨布で特定の研磨剤を用いて研磨作業を行なうこ
とによって、通常塗膜は勿論のこと、耐擦傷膜などの硬
質塗膜においても研磨時間が短縮でき作業性が向上す
る。従って、塗装ラインにおけるブツ補修だけでなく、
一般補修塗装における肌調整や艶出しなどにも適用可能
である。
高い研磨布で特定の研磨剤を用いて研磨作業を行なうこ
とによって、通常塗膜は勿論のこと、耐擦傷膜などの硬
質塗膜においても研磨時間が短縮でき作業性が向上す
る。従って、塗装ラインにおけるブツ補修だけでなく、
一般補修塗装における肌調整や艶出しなどにも適用可能
である。
【0012】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明をさらに詳細に
説明する。
説明する。
【0013】実施例1 化成処理鋼板に電着塗装及び中塗り塗装が施された塗板
に、アクリル樹脂系のベースコート(関西ペイント社
製、「マジクロンブラック」)を乾燥膜厚で15μmと
なるように塗装し、次いでアクリル樹脂系のクリヤーコ
ート(関西ペイント社製)を乾燥膜厚で40μmとなる
ように塗装して両塗膜を焼け付け乾燥し、試験用塗板を
作成した。このクリヤーコート層のツーコン硬度は、超
微小硬度計「MXT−70UL型」(松沢精機社製)を
用いて20℃・30RH%、針の荷重25gf及び速度
20sec/μmの条件で測定したところ、13.3で
あった。またこの試験用板の20度グロスは84.2、
表面粗さ(Ra)は、0.013μmであった。このR
aは、表面粗さ形状測定器「サーフコム130A」(東
京精密社製)に従って測定した。
に、アクリル樹脂系のベースコート(関西ペイント社
製、「マジクロンブラック」)を乾燥膜厚で15μmと
なるように塗装し、次いでアクリル樹脂系のクリヤーコ
ート(関西ペイント社製)を乾燥膜厚で40μmとなる
ように塗装して両塗膜を焼け付け乾燥し、試験用塗板を
作成した。このクリヤーコート層のツーコン硬度は、超
微小硬度計「MXT−70UL型」(松沢精機社製)を
用いて20℃・30RH%、針の荷重25gf及び速度
20sec/μmの条件で測定したところ、13.3で
あった。またこの試験用板の20度グロスは84.2、
表面粗さ(Ra)は、0.013μmであった。このR
aは、表面粗さ形状測定器「サーフコム130A」(東
京精密社製)に従って測定した。
【0014】この試験用塗板の塗面のブツ(高さ約3μ
mの突起)を、まず砥石(ポリビニルアルコール/メラ
ミン樹脂中に約10μmの炭化ケイ素等を含む研磨剤)
に「スーパークリーナー」(株式会社コロンブス製、靴
用潤滑材)を添加して研磨しブツを除去し(工程)、
次いで円形度0.78で粒子径7〜8μmのアルミナを
砥粒とする研磨剤と、表層の繊維密度が31.5kg/
m3の不織布を研磨布として用いて、回転サンダーを回
転数1500rpm・押し付け荷重3.0kgfで駆動
させ、前工程の砥目を研磨した(工程)。さらに3〜
4μmの炭化ケイ素を砥粒とする細目研磨剤を用いてス
ポンジバフを研磨布とし、回転サンダーを回転数100
0rpm・押し付け荷重2.0kgfで駆動させて、前
工程の砥目を研磨し、ツヤ出し工程として平滑に仕上げ
た(工程)。これら3工程の所要時間は、//
が10/35/10秒で計55秒であった。またの工
程後の研磨面のRaは、0.016μmであった。
mの突起)を、まず砥石(ポリビニルアルコール/メラ
ミン樹脂中に約10μmの炭化ケイ素等を含む研磨剤)
に「スーパークリーナー」(株式会社コロンブス製、靴
用潤滑材)を添加して研磨しブツを除去し(工程)、
次いで円形度0.78で粒子径7〜8μmのアルミナを
砥粒とする研磨剤と、表層の繊維密度が31.5kg/
m3の不織布を研磨布として用いて、回転サンダーを回
転数1500rpm・押し付け荷重3.0kgfで駆動
させ、前工程の砥目を研磨した(工程)。さらに3〜
4μmの炭化ケイ素を砥粒とする細目研磨剤を用いてス
ポンジバフを研磨布とし、回転サンダーを回転数100
0rpm・押し付け荷重2.0kgfで駆動させて、前
工程の砥目を研磨し、ツヤ出し工程として平滑に仕上げ
た(工程)。これら3工程の所要時間は、//
が10/35/10秒で計55秒であった。またの工
程後の研磨面のRaは、0.016μmであった。
【0015】実施例2及び比較例1〜4 実施例1において、の工程で用いる研磨剤及び研磨布
を表1及び表2に示す組合わせとする以外は実施例1と
同様に研磨作業をした。各作業の所要時間及び研磨面の
Raを同表に示す。表中の(*1)〜(*3)は、以下
の通りである。
を表1及び表2に示す組合わせとする以外は実施例1と
同様に研磨作業をした。各作業の所要時間及び研磨面の
Raを同表に示す。表中の(*1)〜(*3)は、以下
の通りである。
【0016】実施例3 実施例1において、試験用塗板の作成時に使用するクリ
ヤーコートとして、ツーコン硬度9.8のアクリル樹脂
系のクリヤーコート(関西ペイント社製)を用いる以外
は実施例1と同様にして試験用塗板を作成し、同様の研
磨作業を行なった。また、各作業の所要時間及び研磨面
のRaを表1に示す。
ヤーコートとして、ツーコン硬度9.8のアクリル樹脂
系のクリヤーコート(関西ペイント社製)を用いる以外
は実施例1と同様にして試験用塗板を作成し、同様の研
磨作業を行なった。また、各作業の所要時間及び研磨面
のRaを表1に示す。
【0017】実施例4及び比較例5 実施例3において、の工程で用いる研磨剤及び研磨布
を表1及び表2に示す組合わせとする以外は実施例3と
同様に研磨作業をした。各作業の所要時間及び研磨面の
Raを同表に示す。 (*1)ウレタンバフ:表層の繊維密度53.2kg/
m3の研磨布 (*2)タオルバフ:表層の繊維密度23.6kg/m
3の研磨布 (*3)炭化ケイ素:円形度0.67で粒子径7〜8μ
mの砥粒
を表1及び表2に示す組合わせとする以外は実施例3と
同様に研磨作業をした。各作業の所要時間及び研磨面の
Raを同表に示す。 (*1)ウレタンバフ:表層の繊維密度53.2kg/
m3の研磨布 (*2)タオルバフ:表層の繊維密度23.6kg/m
3の研磨布 (*3)炭化ケイ素:円形度0.67で粒子径7〜8μ
mの砥粒
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】
Claims (4)
- 【請求項1】塗膜を、表層の繊維密度が30kg/m3
以上の研磨布で、粒子形状が球形である砥粒を含む研磨
剤を用いて研磨作業を行なうことを特徴とする塗膜の補
修方法。 - 【請求項2】塗膜が、ツーコン硬度10以上の硬質塗膜
である請求項1記載の塗膜の補修方法。 - 【請求項3】研磨布が、不織布又はウレタンである請求
項1記載の塗膜の補修方法。 - 【請求項4】砥粒が、アルミナである請求項1記載の塗
膜の補修方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001089220A JP2002283210A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 塗膜の補修方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001089220A JP2002283210A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 塗膜の補修方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002283210A true JP2002283210A (ja) | 2002-10-03 |
Family
ID=18944184
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001089220A Pending JP2002283210A (ja) | 2001-03-27 | 2001-03-27 | 塗膜の補修方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002283210A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233205A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Asahi Glass Co Ltd | 情報記録媒体用ガラス基板及びその製造のための研磨用コロイダルシリカスラリー、並びに情報記録媒体 |
JP2015068096A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 繊維強化プラスチック成型物表面の劣化層の補修方法及び補修された繊維強化プラスチック成型物 |
-
2001
- 2001-03-27 JP JP2001089220A patent/JP2002283210A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011233205A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Asahi Glass Co Ltd | 情報記録媒体用ガラス基板及びその製造のための研磨用コロイダルシリカスラリー、並びに情報記録媒体 |
JP2015068096A (ja) * | 2013-09-30 | 2015-04-13 | Jfeエンジニアリング株式会社 | 繊維強化プラスチック成型物表面の劣化層の補修方法及び補修された繊維強化プラスチック成型物 |
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