JP2002283069A - 摩擦攪拌接合方法 - Google Patents

摩擦攪拌接合方法

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JP2002283069A
JP2002283069A JP2001092671A JP2001092671A JP2002283069A JP 2002283069 A JP2002283069 A JP 2002283069A JP 2001092671 A JP2001092671 A JP 2001092671A JP 2001092671 A JP2001092671 A JP 2001092671A JP 2002283069 A JP2002283069 A JP 2002283069A
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stir welding
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Tatsuo Nakada
竜夫 中田
Toshihiro Toyomoto
敏弘 豊本
Satoru Murakami
哲 村上
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Abstract

(57)【要約】 【課題】生産性の向上や軽量化を図りながら、接合後に
空洞を発生させることなく所望の強度を満足させる摩擦
攪拌接合方法を提供すること。 【解決手段】第1構造部材5の一方の面に第2構造部材
6の肉厚t6より大きな幅w7の溝7が設けられ、この
溝7に第2構造部材6を組み付け、第1構造部材5の他
方の面5aより回転子2の先端に突設されたプローブ3
を挿入し摩擦攪拌させてT字型の突合わせ接合をする摩
擦攪拌接合方法において、攪拌された構造部材5,6の
材料が塑性流動して前記溝7における第1構造部材5と
第2構造部材6との間の隙間Sを充填するように、ショ
ルダー4における前記回転子2の直径Dを前記プローブ
3の直径dの2.5倍以上とし、前記プローブ3が前記
第1構造部材5の摩擦攪拌される部位近傍の表面の垂線
に対する傾斜角θを3°以上傾斜させて摩擦攪拌接合し
た。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車のフ
レーム用アルミニウム合金製構造部材をT字型の突き合
わせ接合をする方法、特に、摩擦攪拌接合方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車のフレーム用構造部材は、車両の
軽量化の観点からアルミニウム合金が多く使用されるよ
うになってきた。このようなアルミニウム合金製構造部
材をT字型の突き合わせ接合をする方法としては、TI
G、MIG等のアーク溶接が一般的であるが、溶接熱に
より接合部近傍が軟化し強度が低下する恐れがあった。
【0003】そこで、例えば特開平11−28581号
公報に示されるように、第1部材に設けられた溝に第2
部材を嵌合し、第1部材の溝の反対側の面より摩擦攪拌
用プローブを作用せしめて接合する摩擦攪拌接合が知ら
れている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した公報に示され
る摩擦攪拌接合においては、アーク溶接よりも低い温度
で接合できるため、接合時の熱による強度低下を少なく
することができる。しかしながら、第2構造部材におけ
る第1構造部材の溝に嵌合される部位または第2構造部
材全体を厚肉にするため、生産性や軽量化に反するとい
う問題があった。
【0005】また、第1構造部材の溝を深くし薄肉の第
2構造部材を嵌合させる場合、特に、第1構造部材が鋳
造により溝が設けてあったり、第2構成部材が口型・田
型等断面のアルミニウム合金押出材であったりするとき
は、加工精度上第1構成部材と第2構造部材との間に隙
間(スキ)が生じ、接合後に空洞が発生することにより
接合強度が低下するという問題があった。
【0006】それゆえ、本発明は、生産性の向上や軽量
化を図りながら、接合後に空洞を発生させることなく所
望の強度を満足させる摩擦攪拌接合方法を提供すること
を、その技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した技術的課題を解
決するために講じた本発明による摩擦攪拌接合方法は、
第1構造部材の一方の面に第2構造部材の肉厚より大き
な幅の溝が設けられ、この溝に第2構造部材を組み付
け、第1構造部材の他方の面より回転子の先端に突設さ
れたプローブを挿入し摩擦攪拌させてT字型の突合わせ
接合をする摩擦攪拌接合方法において、攪拌された第1
構造部材及び第2構造部材の材料が塑性流動して前記溝
における第1構造部材と第2構造部材との間の隙間を充
填するように、前記回転子のショルダー部の直径が前記
プローブの直径の2.5倍以上であり、前記回転子の接
合方向後方のショルダーが第1構造部材に食い込む方向
に前記プローブが前記第1構造部材の摩擦攪拌される部
位近傍の表面の垂線に対する傾斜角を3°以上傾斜して
摩擦攪拌することを特徴とする。
【0008】上記した本発明による摩擦攪拌接合におい
ては、攪拌された構造部材の材料が塑性流動して溝の隙
間を充填するので、接合後に空洞を発生させることな
く、所望の強度を満足させることができる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。
【0010】図1及び図2は、本発明による摩擦攪拌接
合方法の一実施形態を示すもので、図1は第1構成部材
5と第2構成部材6とを組み合わせた状態を示す横断面
図、図2はプローブ3を挿入して摩擦攪拌させている状
態を示す縦断面図(図1におけるA視)である。
【0011】図1に示すように、第1構造部材5の一方
の面に溝7が設けられ、この溝7に第2構成部材6が組
み付けられる。溝7の溝幅w7は、第2構成部材6の肉
厚t6より大きく設定されているので、第2構成部材6
を第1構成部材5に組み付けた状態では、溝7には第1
構成部材5と第2構成部材6との間に隙間Sが生じてい
る。
【0012】また、摩擦攪拌接合用治具1は、円柱状の
回転子2と、回転子2の回転軸10上の先端に突設され
たプローブ3とで構成され、駆動装置(図示せず)によ
り高速で回転が可能である。プローブ3の直径dは、シ
ョルダー4における回転子2の直径Dよりも小さく、第
1構成部材5の溝7の溝幅w7よりも大きく設定されて
いる。回転子2のショルダー4は、外周からプローブ3
に向かって傾斜した凹面となっており、プローブ3の先
端は球状に形成されている。尚、効果的に摩擦攪拌する
ために、プローブ3の外周面にねじ構造等の凹凸を形成
してもよい。
【0013】第1構成部材と第2構成部材との接合は、
図2に示すように、回転子2及びプローブ3を高速で回
転させながら、溝7に第2構成部材6を組み付けた状態
で第1構成部材5の溝7の反対の面5aより、回転子2
の接合方向8後方のショルダー4aが第1構造部材5の
面5aに食い込む方向に回転子2及びプローブ3が面5
aの垂線11に対する回転軸10の傾斜角である先進角
θで傾斜して、プローブ3を第2構成部材6に及ぶよう
に挿入させると共に、回転子2のショルダー4を第1構
成部材5の面5aに接触させ、溝7に沿って移動させる
ことで摩擦攪拌接合を行う。
【0014】このとき、回転子2を回転させることによ
り、プローブ3及びショルダー4と構成部材5,6との
摺動で摩擦熱が発生し、摩擦攪拌接合用治具1の接触部
近傍の構成部材5、6の材料が軟化と共に攪拌させら
れ、塑性流動して隙間Sをも充填して第1構成部材5と
第2構成部材6とを接合することができる。
【0015】つまり、先進角θで傾斜している回転子2
におけるショルダー4の接触部近傍である第1構成部材
5の溶融部9(図2において断面三角形の所)の材料
が、塑性流動して第1構成部材の他部位及び第2構成部
材の材料と混ざり合って隙間Sを充填して、図3に示す
ように、空洞の無い接合部12が得られる。
【0016】ここで、回転子2のショルダー4部の直径
Dがプローブ3の直径dの2.5倍未満、もしくは、先
進角θが3°未満では、構成部材5,6の材料を塑性流
動させる効果は十分でないため、直径Dは直径dの2.
5倍以上、先進角θは3°以上が望ましい。更に、この
回転子2の直径D及び先進角θは、接合部のスペースや
摩擦熱による影響等をも考慮し総合的に決定される。
【0017】次に、本発明の実施例について、比較例と
比較して具体的に説明する。
【0018】実施例及び比較例共に、図1及び図2示す
ような形態において、肉厚t5が5mmのアルミニウム
合金圧延材(A5052)である第1構成部材5に、深
さh7が4mmで表1に示す溝幅w7の溝7を設け、こ
の溝7に肉厚t6が2mmのアルミニウム合金押出材
(A6N01−T5)である第2構成部材6を組み付
け、面5aより、表1に示す直径D及び直径dの摩擦攪
拌接合用治具1を先進角θにて挿入し、回転速度250
0rpm、接合速度(移動速度)300mm/minの
条件にて摩擦攪拌接合を行った。尚、いずれの摩擦攪拌
接合用治具1においても、ショルダー4は凹面、プロー
ブ3は先端が球状、長さLが4.5mmとした。
【0019】十分に冷却固化したあと、接合部2の外観
及び内部を調査することにより接合性評価を行った。例
えば、図4に示すように、接合部22の外観22aに欠
陥が無くても内部に空洞22bのような欠陥があれば、
接合性は大きく損なわれる。そこで、外観は目視にて、
内部はX線透過装置及び接断面の観察にて欠陥(空洞も
含む)の有無を調べ、外観及び内部それぞれにおいて、
φ1mm以上の欠陥が有れば×、φ1mm未満の欠陥が
有れば△、欠陥が認められなければ○と判定した。これ
らの結果も、表1に併せて示した。
【0020】
【表1】
【0021】表1に示すように、回転子2の直径Dをプ
ローブ3の直径dの2.5倍、先進角θを3°にした実
施例1〜6は、外観及び内部共に欠陥は認められず、い
ずれも比較例7〜12と比べて接合性の良いことが確認
できた。それに対して、比較例7〜12は、外観に欠陥
の認められない例もあるが、内部には空洞が生じてお
り、接合性の悪いことが明らかとなった。
【0022】上記のように、本発明による摩擦攪拌接合
によれば、加工精度上及び組み付け上において必要とさ
れる隙間SのあるT字型の突合わせ接合であっても、摩
擦攪拌による材料の塑性流動により隙間Sが充填され、
接合後に空洞がなく接合性の良い、強度上好ましい構造
材を得ることができる。また、第1構造部材に溝7を設
けたことにより、接合時の位置ずれも少なく、組み付け
性も良好である。
【0023】更に、他のアーク溶接等の接合と比較する
と、接合による強度低下も少なく、例えば、図5に示す
ような自動車の構造材であるバンパリィンホースメント
13を固定すると共に車両の衝突時の衝撃を吸収するク
ラッシュボックス14に実施しても、優れた性能を得る
ことができる。
【0024】クラッシュボックス14は、図6に示すよ
うに、肉厚t15が5mmのアルミニウム圧延材(A5
052)である第1構成部材15に、肉厚が2mmの田
型断面(外壁が100×60mm、押出方向長さ200
mm)のアルミニウム合金押出材(A6N01−T5)
である第2構成部材16を組み付け、図7に示すよう
に、第1構成部材15の面15aより、実施例1〜6と
同様の摩擦攪拌接合用治具1及び条件にて摩擦攪拌接合
される。第1構成部材15の面15aの反対の面には、
第2構成部材16が組み付くように、深さ4mmで溝幅
2.2〜2.7mmの溝17が田型に設けてある。
【0025】図8に示すように、本発明による摩擦攪拌
接合にて接合されたクラッシュボックス14は、熱によ
る硬度低下した接合部近傍の領域が、従来のアーク溶接
と比べて小さくなっていることがわかり、また、クラッ
シュボックス14を第2構成部材16の押出方向に軸圧
壊させたときのエネルギー吸収量は、図9に示すよう
に、従来のアーク溶接よりも大きくなっており、優れた
性能を有していることがわかる。
【0026】同様に、図10に示すような自動車の構造
部材であるインストルメントパネルのリィンホースメン
ト23に実施してもよい。図11(図10におけるB−
B断面)に示すように、リィンホースメント23は、肉
厚t25が5mmのアルミダイカスト材(ADC12)
である第1構成部材25(取り付け部材)に、肉厚t2
6が1.6mmの円形断面(直径70mm)のアルミニ
ウム合金押出材(A6N01−T5)である第2構成部
材26を組み付け、第1構成部材25の面25aより、
実施例1〜6と同様の摩擦攪拌接合用治具1及び条件に
て摩擦攪拌接合される。但し、先進角θを4°にするこ
とにより、第1構成部材25の面25aの反対の面に
は、第2構成部材26が組み付くように、深さ4mm、
溝幅w27が2.0mmで抜き勾配のある溝27が円型
に設けてあるが、摩擦攪拌によって構成部材25、26
の材料が塑性流動して隙間S2を充填して、空洞の無い
接合とすることができる。
【0027】
【発明の効果】以上の如く、本発明による摩擦攪拌接合
によれば、生産性の向上や軽量化を図りながら、接合後
に空洞を発生させること無く、接合後の構造材の強度や
性能を満足させることができる。また、加工精度が不十
分なことに起因する隙間(スキ)を許容しているにもか
かわらず、接合部に欠陥もなく良好な接合品質を維持す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による摩擦攪拌接合方法の一実施形態を
示すもので、第1構成部材と第2構成部材とを組み合わ
せた状態(接合前)を示す横断面図である。
【図2】図1に示す実施形態で、プローブを挿入して摩
擦攪拌させている状態を示す縦断面図(図1におけるA
視)である。
【図3】図1に示す実施形態の接合後を示す横断面図で
ある。
【図4】接合部に欠陥(空洞)のある接合後を示す横断
面図である。
【図5】本発明の方法を実施した自動車の構造材の一例
を示すクラッシュボックスにバンパリィンホースメント
を固定した状態を示す斜視図である。
【図6】図5のクラッシュボックスの第1構成部材と第
2構成部材とを組み合わせる前の状態を示す斜視図であ
る。
【図7】図5のクラッシュボックスの第1構成部材と第
2構成部材とを接合中の状態を示す斜視図である。
【図8】本発明及び従来の溶接により接合されたクラッ
シュボックスにおける接合部からの距離と硬度の関係を
示す図である。
【図9】本発明及び従来の溶接により接合されたクラッ
シュボックスにおける衝突時のエネルギー吸収特性を示
す荷重−変形量線図である。
【図10】本発明の方法を実施した自動車の構造材の別
の一例を示すインストルメントパネルのリィンホースメ
ントを示す斜視図である。
【図11】図10のリィンホースメントの第1構成部材
と第2構成部材とを組み合わせた状態(接合前)を示す
横断面図(図10におけるB−B断面)である。
【符号の説明】
1 摩擦攪拌接合用治具 2 回転子 3 プローブ 4 ショルダー 5 第1構成部材(構成部材) 5a 面 6 第2構成部材(構成部材) 7 溝 8 接合方向(進行方向) d プローブの直径 D 回転子の直径 S 隙間(スキ) t6 肉厚 w7 溝幅 θ 先進角(傾斜角)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1構造部材の一方の面に第2構造部材
    の肉厚より大きな幅の溝が設けられ、この溝に第2構造
    部材を組み付け、第1構造部材の他方の面より回転子の
    先端に突設されたプローブを挿入し摩擦攪拌させてT字
    型の突合わせ接合をする摩擦攪拌接合方法において、攪
    拌された第1構造部材及び第2構造部材の材料が塑性流
    動して前記溝における第1構造部材と第2構造部材との
    間の隙間を充填するように、前記回転子のショルダー部
    の直径が前記プローブの直径の2.5倍以上であり、前
    記回転子の接合方向後方のショルダーが第1構造部材に
    食い込む方向に前記プローブが前記第1構造部材の摩擦
    攪拌される部位近傍の表面の垂線に対する傾斜角を3°
    以上傾斜して摩擦攪拌することを特徴とする摩擦攪拌接
    合方法。
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