JP2002282245A

JP2002282245A - 画像表示装置

Info

Publication number: JP2002282245A
Application number: JP2001085404A
Authority: JP
Inventors: Hiroyoshi Yada; 裕宜矢田; Naoe Tsuruta; 尚江鶴田; Koichi Sato; 幸一佐藤
Original assignee: Mitsubishi Space Software Co Ltd
Current assignee: Mitsubishi Space Software Co Ltd
Priority date: 2001-03-23
Filing date: 2001-03-23
Publication date: 2002-10-02
Also published as: US20020136466A1; WO2002076297A1

Abstract

(57)【要約】【課題】画像、特に放射線画像を表示する装置であっ
て、診断・読影する対象領域のみを表示できるようにし
た画像表示装置を提供する。【解決手段】放射線画像その他の画像データが蓄積さ
れているデータ蓄積部１２から所定の画像データを読み
込んで画像表示部１６に表示する構成の画像表示装置に
おいて、画像表示部１６に対して、ディスプレイ画面上
で、診断・読影する対象領域のみの画像を表示する読影
窓を形成し、診断・読影の対象領域以外の画像を遮蔽し
て表示しないようにする入力手段１８と読影窓設定部２
０で構成した読影窓設定手段が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】この発明は、特に放射線画像表示
装置において、診断・読影する対象領域のみを「読影
窓」に表示し、対象領域外からの発光を遮蔽するように
した画像表示装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来、放射線画像を用いて画像診断する
場合は、放射線画像の元となるフィルムをシャーカステ
ンにかざす、もしくは、ディジタル化した放射線画像を
ディスプレイ装置上に表示する等して、診断・読影を行
っていた。シャーカステンやディスプレイ装置はともに
発光装置であり、外光量の違いによって診断している画
像の階調が変化してしまうという問題があるため、それ
らの使用は一般的に暗室（外光を可能な限り遮蔽できる
場所）で行われていた。ディスプレイ装置上に画像を表
示した場合には、ディジタル化した放射線画像を画像処
理することが行われている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のシ
ャーカステンやディスプレイ装置を用いた診断・読影で
は次のような問題点があった。 (1) 暗室にて放射線画像を用いて画像診断をする場合、
シャーカステンやディスプレイ装置上における、診断・
読影する対象の画像領域以外からの発光の影響により、
診断精度の低下や誤診の可能性があった。 (2) 上記(1) の問題点を防ぐためには、シャーカステン
やディスプレイ装置上における、診断・読影する対象の
画像領域以外からの発光を、手の平や紙等を用いて人為
的に遮蔽する必要があった。 (3) 胸部正面画像等の概ね左右対称な放射線画像を用い
て画像診断をする場合、左右の対比を目分量や、手の平
や紙等を用いておおよそで測定して診断を行っていたの
で精度が悪かった。

【０００４】この発明は上記のような問題点に鑑みてな
されたもので、画像、特に放射線画像を表示する装置で
あって、診断・読影する対象領域のみを表示できるよう
にした画像表示装置を提供することを目的としている。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する請
求項１の発明は、放射線画像その他の画像データが蓄積
されているデータ蓄積部から所定の画像データを読み込
んで画像表示部に表示する構成の画像表示装置におい
て、画像表示部に対して、ディスプレイ画面上で、診断
・読影する対象領域のみの画像を表示する読影窓を形成
し、診断・読影の対象領域以外の画像を遮蔽して表示し
ないようにする読影窓設定手段が設けられていることを
特徴としている。

【０００６】請求項２の発明は、請求項１に記載の構成
に加えて、ディスプレイ画面上に形成される読影窓の設
定位置を移動するための読影窓移動手段が設けられてい
ることを特徴としている。

【０００７】請求項３の発明は、請求項１又は２に記載
の構成に加えて、ディスプレイ画面上に形成される読影
窓のサイズを変更する読影窓サイズ変更手段が設けられ
ていることを特徴としている。

【０００８】請求項４の発明は、請求項１乃至３のいず
れか１つに記載の構成に加えて、ディスプレイ画面上に
形成される読影窓の形状を変更する読影窓形状変更手段
が設けられていることを特徴としている。

【０００９】請求項５の発明は、請求項１乃至４のいず
れか１つに記載の構成に加えて、読影窓設定手段で形成
される読影窓は、方形としたことを特徴としている。

【００１０】更に、請求項６の発明は、請求項１乃至５
のいずれか１つに記載の構成に加えて、読影窓に表示さ
れる画像の画像データに対して、画像データを加工する
画像処理手段が更に設けられていることを特徴としてい
る。

【００１１】

【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
の図１〜図１３を参照して説明する。

【００１２】図１は、放射線画像を表示する画像表示装
置に実施した形態の構成を示すブロック図である。画像
表示装置は、放射線画像作成部１０、データ蓄積部１
２、画像読み込み部１４、画像表示部１６、入力デバイ
ス１８、読影窓設定部２０、読影窓移動部２２、読影窓
サイズ変更部２４、読影窓形状変更部２６、画像処理部
２８で構成されている。

【００１３】放射線画像作成部１０は、撮像された放射
線写真をディジタル化する部分である。ここでディジタ
ル化した放射線写真は、放射線画像データとしてデータ
蓄積部１２に格納される。

【００１４】放射線写真からディジタル化する場合、こ
の放射線画像作成部１０はフィルム・ディジタイザ等の
フィルムをディジタル化する装置で構成され、放射線写
真をディジタル撮影する場合は、ＣＲシステム等のディ
ジタル・イメージング・システムで構成することができ
る。放射線画像の作成が可能であれば、いずれの装置を
使用しても構わない。

【００１５】データ蓄積部１２は、放射線画像データお
よび画像に関する情報（患者ＩＤ、画像ＩＤ、撮影日時
等）を蓄積しておく部分である。

【００１６】画像読み込み部１４は、データ蓄積部１２
に格納されている放射線画像データのうち、所定の（診
断・読影しようとする）放射線画像データおよび画像情
報（患者ＩＤや画像ＩＤ等の情報）等を、画像表示部１
６で表示するために読み込む部分である。

【００１７】画像表示部１６は、放射線画像を表示する
部分である。ディスプレイ画面がＣＲＴ、プラズマディ
スプレイ、液晶ディスプレイ等で形成される表示装置を
使用するが、本文書内ではこれらを総称して「ディスプ
レイ装置」と記している。なお、この実施形態の放射線
画像の画像表示装置は、医用装置であるため、ディスプ
レイ画面の走査線が１０００本以上の高精細ＣＲＴであ
ることが望ましい。

【００１８】画像読み込み部１４が、放射線画像データ
等が蓄積されているデータ蓄積部１２から読み込んだ放
射線画像データ等のデータは画像表示部１６に渡され
て、画像表示部１６においてディスプレイ装置のディス
プレイ画面に放射線画像が表示される。

【００１９】入力デバイス１８は、ディスプレイ装置に
表示されている放射線画像に対して、読影窓の設定、読
影窓内に表示された放射線画像の画像処理を行う等、こ
の画像表示装置に対して要求を送るための入力デバイス
である。この入力デバイス１８としては、マウスが一般
的でリーズナブルではあるが、タッチパネル、キーボー
ド等でも代用可能である。

【００２０】読影窓設定部２０は、入力デバイス１８に
より指示された要求を処理し、画像表示部１６に表示さ
れている画像の表示領域を制限するために、読影窓の設
定処理を行う部分である。入力デバイス１８と読影窓設
定部２０によって読影窓設定手段を構成している。

【００２１】読影窓移動部２２は、入力デバイス１８に
より指示された要求を処理し、読影窓の移動処理を行う
部分である。この読影窓移動部２２は、入力デバイス１
８とで読影窓移動手段を構成している。

【００２２】読影窓サイズ変更部２４は、入力デバイス
１８により指示された要求を処理し、読影窓のサイズ変
更処理を行う部分である。即ち、入力デバイス１８とこ
の読影窓サイズ変更部２４は、読影窓サイズ変更手段を
構成する。

【００２３】読影窓形状変更部２６は、入力デバイス１
８により指示された要求を処理し、上記読影窓の形状
（四角形、円形等）変更処理を行う部分である。この読
影窓形状変更部２６は、入力デバイス１８とで読影窓形
状変更手段を構成している。

【００２４】画像処理部２８は、入力デバイス１８によ
り指示された要求を処理し、上記読影窓に表示されてい
る画像領域に対してのみ、コントラスト強調、ウィンド
ウ処理、周波数強調等の画像処理を行う部分である。し
たがって、この画像処理部２８は、入力デバイス１８と
共に画像処理手段を構成する。

【００２５】上記の読影窓設定手段は、画像読み込み部
１４によってデータ蓄積部１２から読み込まれた放射線
画像を表示した画像表示部１６において、「読影窓」を
設定して画像表示領域を制限する。この実施形態では入
力デバイス１８をマウスとした。入力デバイス１８がマ
ウスの場合は、『読影窓設定』ボタン（図２のＡボタン
参照。ここでは同機能のビットマップボタンを使用）を
押下することによって、画像の表示領域を制限するため
の「読影窓」を設定することができる。

【００２６】『読影窓設定』ボタンを押下すると、前記
読影窓設定部２０が画像表示部１６に表示されている画
像に対して、予め読影窓設定部２０で設定しているデフ
ォルトの位置、サイズ、形の「読影窓」部分のみの画像
を表示し、それ以外の領域は遮蔽する。この実施形態で
は黒い遮蔽マスクを使用して、「読影窓」以外の領域を
隠蔽する方法を採用している。

【００２７】画像読み込み部１４によってデータ蓄積部
１２から画像データおよび画像情報を読み込んで画像表
示部１６に表示した（「読影窓」未設定の）画面例を図
２と図３に示す。図２の場合、肺野領域に比べて横隔膜
下部の輝度が高いため、また、図３の場合、肺野領域に
比べて体輪郭外の輝度が高いため、それぞれ肺野領域に
対する視覚感度が低下する可能性があるものであった。

【００２８】「読影窓」を設定して画像が表示される領
域に制限を施した画像表示部１６の画面例を図４と図５
に示す。それぞれ、図２と図３に対して長方形の「読影
窓」を設定したものである。図４の場合は横隔膜下部の
画像を遮蔽して表示しないことで、図５の場合は体輪郭
外部分を遮蔽して表示しないことで、それぞれ肺野領域
に対する視覚感度は高くなる。したがって、診断精度の
向上が期待される。

【００２９】次に、読影窓移動手段の作用について説明
する。入力デバイス１８で移動方向、移動距離を読影窓
移動部２２に与えることによって、「読影窓」の設定位
置の変更が行われる。入力デバイス１８がマウスの場合
は、「読影窓」内でマウスをドラッグすることで「読影
窓」の設定位置を自由に変更することができる。図６の
画像上にあるように、マウスポイントが手マーク状態で
ドラッグして「読影窓」の設定位置を上方へ変更する。
変更後の画面が図７である。

【００３０】入力デバイス１８によって与えられた「読
影窓」の移動方向、移動距離から、読影窓移動部２２で
は「読影窓」の移動後の位置を求める。そして、新しく
求められた「読影窓」部分のみの画像を表示し、それ以
外の領域は遮蔽する。移動後の「読影窓」以外の画像領
域を黒い遮蔽マスクで隠蔽するのである。

【００３１】読影窓サイズ変更手段は、放射線画像に
「読影窓」を設定した際、「読影窓」のサイズを変更し
て再設定する。入力デバイス１８によって変更サイズを
読影窓サイズ変更部２４に与えることによって「読影
窓」のサイズの変更が行われる。入力デバイス１８がマ
ウスの場合は、「読影窓」端でマウスをドラッグするこ
とで「読影窓」のサイズを自由に変更することができ
る。図８の画像端にあるように、マウスポイントが矢印
マーク状態でドラッグして「読影窓」のサイズを変更す
る。変更後の画面が図９である。

【００３２】入力デバイス１８によって与えられた「読
影窓」の拡大・縮小率、サイズ変更時の原点から、読影
窓サイズ変更部２４ではサイズ変更後の「読影窓」の位
置、サイズを求める。そして、新しく求められた「読影
窓」部分のみの画像を表示し、それ以外の領域は遮蔽す
る。図８、９に明らかなように、サイズ変更後の「読影
窓」以外の画像領域を黒い遮蔽マスクで隠蔽している。

【００３３】読影窓形状変更手段は、放射線画像に「読
影窓」を設定した際、「読影窓」の形状を変更して再設
定する。入力デバイス１８によって形状を読影窓形状変
更部２６に与えることで「読影窓」の形状を変更する。
入力デバイス１８がマウスの場合は、画像領域上をドラ
ッグして領域を設定することによって「読影窓」の形状
を自由に変更することができる。図１０は「読影窓」の
変更を指示する画面で、横に長い長方形の「読影窓」を
白線で示される正方形の「読影窓」に変更する様子を示
している。図１１が「読影窓」の形状を変更した後の画
面である。

【００３４】入力デバイス１８によって与えられた「読
影窓」の形状から読影窓形状変更部２６が「読影窓」の
形状を求める。そして、新しく求められた「読影窓」部
分のみの画像を表示し、それ以外の領域は遮蔽する。図
１１に明らかなように、形状変更後の「読影窓」以外の
画像領域を黒い遮蔽マスクで隠蔽している。

【００３５】読影窓画像処理手段は、放射線画像に「読
影窓」を設定した際、「読影窓」内に表示されている画
像領域の画像データに対してのみ、画像処理を施す。入
力デバイス１８によって画像処理の要求を画像処理部２
８に与えることで、「読影窓」内の放射線画像に対して
のみ、コントラスト強調、ウィンドウ処理、周波数強調
等の画像処理を施す。入力デバイス１８がマウスの場合
は、「読影窓」外でマウスをドラッグすることで「読影
窓」内に表示されている画像の画像データに対しての
み、画像処理がされる。例えば、図１２の画像外（遮蔽
部分）にあるように、十字形のマウスポイントがコント
ラスト変更マークで、これをドラッグして「読影窓」の
コントラストを変更する。コントラストを変更した後の
画面が図１３である。

【００３６】その他の画像処理についても、各処理を画
面上のボタン等に割り当てることにより要求を画像処理
部２８に与えることができる。例えば、図１２のボタン
１〜１０は、様々な画像処理を割り当てることができ
る。

【００３７】以上のようにして設定される「読影窓」の
位置・サイズ・形は、例示したようなパターンに限定さ
れる性質のものではなく、読影者等の要望に応じてカス
タマイズ可能とするのが望ましい。また、デフォルトは
予め読影窓設定部２０に設定しておくが、診断・読影中
の変更が自由にできるようにするのが望ましい。

【００３８】「読影窓」の形は、例示したように長方形
や正方形の方形にすることによって、画像の左右、上下
の位置関係を正確に把握することができるという特徴が
ある。更に、胸部正面画像等の、概ね左右対称の画像で
あれば、その左右の相違点を容易に検出することができ
る。したがって、診断の精度の向上に寄与することがで
きる。

【００３９】この発明は、上記の実施形態に限定される
ことなく、種々変形して実施可能であることは言うまで
もない。例えば、画面上の部品の並びや画像の並び、コ
マンドの入力および画像の選択はマウスを用いてボタン
の押下によって行う、という手法のみを説明したが、こ
のような手法に限定されるものではない。

【００４０】また、画面上のボタンを異なった配列に配
置することも、異なった情報を表示することも可能であ
る。例えば、ボタン上に縮小画像を表示し、その画像に
よってユーザがボタンの役割を容易に想像できるように
すれば、ユーザ操作の助けになる。

【００４１】また、上記では放射線画像に関して説明し
たが、他の画像（超音波画像、赤外線画像等）に対して
も適用できるのはもちろんである。

【００４２】

【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、次のような効果が得られる。請求項１の発明によれ
ば、ディスプレイ装置に表示される放射線画像その他の
画像のうち、診断・読影対象領域以外を遮蔽するので、
該領域の発光の影響をなくすることができる。この結
果、診断・読影対象領域に対する読影者等の視覚の感度
を向上させることができる。これにより、放射線画像を
用いた画像診断精度を向上させることができる。

【００４３】請求項２に記載の発明では、ディスプレイ
画面上に形成される読影窓の設定位置を移動するための
読影窓移動手段が設けられているので、請求項１に記載
の効果に加えて、確認したい任意の箇所を簡単に読影す
ることができる。

【００４４】請求項３に記載の発明では、ディスプレイ
画面上に形成される読影窓のサイズを変更する読影窓サ
イズ変更手段が設けられているので、請求項１又は２に
記載の効果に加えて、必要十分な範囲を設定して効率の
よい読影ができる。

【００４５】請求項４に記載の発明では、ディスプレイ
画面上に形成される読影窓の形状を変更する読影窓形状
変更手段が設けられているので、請求項１乃至３のいず
れか１つに記載の効果に加えて、読影窓を確認したい箇
所の形状に合わせることでより効率のよい読影ができ
る。

【００４６】請求項５に記載の発明では、方形の読影窓
が設定されるので、請求項１乃至４のいずれか１つに記
載の効果に加えて、その読影窓が表示画像に対するもの
さし代わりとして利用することができる。このため、診
断部位の左右・上下の位置関係やそれらの比較相違点を
容易に検出することができる。

【００４７】請求項６に記載の発明では、読影窓に表示
される画像の画像データに対して、画像データを加工す
る画像処理手段が更に設けられているので、請求項１乃
至５のいずれか１つに記載の効果に加えて、ディスプレ
イ上に表示される全画面の画像データに対して画像処理
を施すのに比べて、画像処理時間を短縮させることがで
き、全体として画像診断時間に対するスループットを向
上させることができる。

【００４８】

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施形態の画像表示装置の構成を示す
ブロック図である。

【図２】読影窓を設定する前の放射線画像の写真であ
る。

【図３】同じく、読影窓を設定する前の別の放射線画像
の写真である。

【図４】図２の放射線画像に読影窓を設定した状態の写
真である。

【図５】図３の放射線画像に読影窓を設定した状態の写
真である。

【図６】読影窓を移動させる前の状態の放射線画像の写
真である。

【図７】図６の読影窓を移動させた後の放射線画像の写
真である。

【図８】読影窓のサイズを変更する前の状態の放射線画
像の写真である。

【図９】図８の読影窓のサイズを変更した後の放射線画
像の写真である。

【図１０】読影窓の形状を変更する前の状態の放射線画
像の写真である。

【図１１】図１０の読影窓の形状を変更した後の放射線
画像の写真である。

【図１２】読影窓に表示された画像に画像処理を施す前
の状態の放射線画像の写真である。

【図１３】図１２の読影窓に表示された画像に画像処理
を施した後の放射線画像の写真である。

【符号の説明】

１０放射線画像作成部１２データ蓄積部１４画像読み込み部１６画像表示部１８入力デバイス２０読影窓設定部２２読影窓移動部２４読影窓サイズ変更部２６読影窓形状変更部２８画像処理部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者佐藤幸一兵庫県尼崎市塚口本町五丁目４番36号三菱スペース・ソフトウエア株式会社関西事業部内Ｆターム(参考） 4C093 AA26 CA41 EE04 FA35 FF15 FG05 FG07 5B057 AA07 AA08 BA03 CE20 5C082 AA04 BA14 BA20 BB42 CA52 CA59 CB05 DA42 MM08 MM10

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】放射線画像その他の画像データが蓄積さ
れているデータ蓄積部から所定の画像データを読み込ん
で画像表示部に表示する構成の画像表示装置において、
画像表示部に対して、ディスプレイ画面上で、診断・読
影する対象領域のみの画像を表示する読影窓を形成し、
診断・読影の対象領域以外の画像を遮蔽して表示しない
ようにする読影窓設定手段が設けられていることを特徴
とする画像表示装置。
【請求項２】ディスプレイ画面上に形成される読影窓
の設定位置を移動するための読影窓移動手段が設けられ
ている請求項１に記載の画像表示装置。
【請求項３】ディスプレイ画面上に形成される読影窓
のサイズを変更する読影窓サイズ変更手段が設けられて
いる請求項１又は２に記載の画像表示装置。
【請求項４】ディスプレイ画面上に形成される読影窓
の形状を変更する読影窓形状変更手段が設けられている
請求項１乃至３のいずれか１つに記載の画像表示装置。
【請求項５】読影窓設定手段で形成される読影窓は、
方形とした請求項１乃至４のいずれか１つに記載の画像
表示装置。
【請求項６】読影窓に表示される画像の画像データに
対して、画像データを加工する画像処理手段が更に設け
られている請求項１乃至５のいずれか１つに記載の画像
表示装置。