JP2002281850A - 海藻幼苗育成用多孔性板状担体 - Google Patents
海藻幼苗育成用多孔性板状担体Info
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Landscapes
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Abstract
に充分な強度を持ち、また海藻生殖細胞の着生、発芽を
より確実なものにすることが可能な海藻幼苗育成用多孔
性板状担体の提供。 【解決手段】 セメントおよび骨材を主構成材料とし
て、さらに主構成材料の合計質量に対して1〜20質量
%の繊維状充填材(特に中性繊維状充填材と酸性繊維状
充填材とが組み合わされた繊維状充填材)を含む水硬性
材料から形成された海藻幼苗育成用の多孔性板状担体。
Description
種し、幼苗に育成する苗床として使用される海藻幼苗育
成用多孔性板状担体に関する。本発明の海藻幼苗育成用
多孔性板状担体で育成された海藻幼苗は、海洋に移植さ
れ、藻場形成に利用される。
る「藻場」は、アラメ、カジメ、ホンダラワ等の有用水
産資源の生育場としてだけではなく、アワビ、ウニ等の
藻食動物や魚介類の産卵場、生育場として重要なもので
ある。四面を海に囲まれた我が国においては、かつて
は、藻場は何処にでも存在するものであったが、近年、
藻場が消失または衰退する、いわゆる「磯焼け」が大き
な問題となっている。磯焼けの原因は種々考えられてお
り、その原因を絶つ検討も行われているが、一方では、
人工的に藻場を再生または造成する試みも行われてい
る。
ンクリート製の人工礁を海底に設置する方法が一般的に
行われている。例えば、特開平11−137117号及
び特開2000−197426号の各公報には、海藻幼
胚が着生するポーラスコンクリート層とそれを支持する
普通コンクリート層の複合構造からなる海藻群落造成用
コンクリートブロックが開示されている。また、特開2
000−41525号公報には、蠣殻等の含石灰水産廃
棄物を混入させた、魚礁用コンクリートブロックが開示
されている。
クとして、そのまま海底に配置されて、海中に浮遊する
海藻生殖細胞がその表面に自然に着生するのを待つこと
になる。従って、目的とする海藻種のみを選択的に着生
させることができない。しかしながら、好ましい藻場の
形成のためには、着生した海藻生殖細胞を確実に発芽さ
せ、さらに他の海藻や固着動物の侵入を許さない程度に
大量発生させることが望ましい。
苗期に、大量の幼苗が死滅することが多く、この時期に
は、人為的に管理された環境下である株数をある程度の
大きさにまで生育させ、生育苗を海中に移植し、その後
は自然に成長させる方法が好ましいと考えられるが、播
種および幼苗の育成に適した担体、更には、育成苗を海
中に移植する際に行う株分けに適した担体については充
分な研究がなされていなかった。
「海苔と海藻」第58号、7〜11頁(1999)に
は、セメントと骨材とを利用して形成した多孔性で軽量
のコンクリート板を用い、この表面にて海藻種苗を生育
させ、目的のレベルにまで生育させたのち、その板状物
のまま、あるいは、適当な大きさに破砕して、これを海
底に配置して藻場を形成させる方法が提案されている。
誌「海苔と海藻」に記載されている多孔性軽量のコンク
リート板を用いる藻場形成技術について、その実用化を
目指す研究を行なった。その結果、その多孔性軽量コン
クリート板は、海藻種苗の生育のためには有効である
が、その板状物のまま、あるいは適当な大きさに破砕し
て海底に設置するためには、強度が充分でないことが判
明した。さらに、セメントを結合材料として用いたコン
クリート板は、これを水中に置いた場合、その表面が長
期にわたってアルカリ性を示すため、その表面にて海藻
種苗を生育させるためには、海藻種苗を接種する前に、
水中にて充分な時間をかけて脱アルカリ化させる必要が
あり、このことが、多孔性軽量コンクリート板を用いる
藻場形成技術の実用化の障害となりやすいことが分っ
た。
び骨材を主構成材料として、さらに該主構成材料の合計
質量に対して1〜20質量%の繊維状充填材を含む水硬
性材料から形成されてなる海藻幼苗育成用多孔性板状担
体にある。
好ましい実施態様は、下記の通りである。 (1)繊維状充填材が、主構成材料の合計質量に対して
2〜10質量%含まれている。 (2)2〜8N/mm2の圧縮強度、そして0.5〜3
N/mm2の曲げ強度を有する。 (3)繊維状充填材が中性繊維状充填材と酸性繊維状充
填材とからなる酸性繊維状充填材組成物である。 (4)中性繊維状充填材と酸性繊維状充填材とが、質量
比で1:5乃至1:500(好ましくは、1:10乃至
1:200)にて組み合わされている。 (5)中性繊維状充填材がパルプ繊維であり、酸性繊維
状充填材がピートモスである。 (6)繊維状充填材に加えて、パーライトあるいはゼオ
ライトなどの粒状充填材が含まれている。
用の板状担体)には、先ず、海藻生殖細胞の着生を可能
にする表面構造が要求される。また、高いpH値等、発
芽、幼苗の成長に好ましくない化学的特性を有していな
いことも必要である。更には、水中での使用に耐える強
度を有することが必要であるが、海中への移植時には株
分けを行うことから、その際、小ブロックへの破砕分離
が容易に行える強度であることも必要である。当然、安
価であることも要求される。
る苗代基盤を与える構成材料としては、セメントと骨材
に加えて、繊維状充填材パルプを用いることが有効であ
ることが判明した。セメント及び骨材から構成される多
孔性人工海藻礁は公知であるが、本発明の基盤は、パル
プ等の繊維状物質を含ませることを特徴の一つとする。
繊維状物質の添加により、曲げ強度が向上し、ブロック
状の一般の漁礁、海藻礁に比して、縦・横長さに対する
厚みの比を大幅に低減したプレート状、すなわち基盤に
した場合でも、十分に実用に耐える強度を有する基盤の
提供が可能になる。
ントが十分使用可能であるが、低アルカリ性の高炉セメ
ント、フライアッシュセメント等の混合セメントを使用
すれば、製品製造後における海水、真水中における基盤
の除アルカリ処理期間が短縮できることは勿論、基盤製
造に際して後述する中和処理が機能し、海水、真水中に
おける除アルカリ処理の省略あるいは期間短縮が可能と
なる。
使用される。軽量骨材やパーライトを使用もしくは併用
すれば、基盤の軽量化が可能となり、大型の基盤を扱う
場合には、取扱いが容易となる。また、砂などの細骨材
の併用も好ましい。基盤の嵩密度は、1.5〜2.3g
/cm3の範囲にあることが好ましい。
の大きさ及び空隙率の調節が可能であるが、通常は、径
が1〜25mmの範囲にあるものが使用される。1mm
未満では、空隙の径が小さく海藻幼苗の根の発達が阻害
される場合が有り、一方、25mmを超えると、孔径が
大きくなりすぎ、海藻生殖細胞の着生が困難になるだけ
でなく板状担体としての強度が低下する傾向がある。な
お、前述のように、粒子径のより小さい砂などの細骨材
を混合しても、その使用が少量であれば特に問題となる
ことはない。
/セメント容積比を変化させても変えることができる。
本発明では、骨材/セメント容積比は、3〜10にする
のが望ましい。骨材/セメント比が3より小さいと、板
状担体の空隙率が不足して、海藻幼苗の根の発育が阻害
されやすく、また10を超えると、板状担体としての強
度が不十分になりやすい。
藻仮根が大きくならない内に移植されることから、空隙
率は、藻礁ブロック程には大きいものは要求されず、1
0〜20%の範囲に有ることが好ましい。
0.3〜0.9である。この値が小さいと強度は高くな
るが、小さ過ぎると硬化体のマトリックス部分が小さく
なり過ぎ、一体化が困難となりやすい。一方、大き過ぎ
ると硬化体強度が低下するのに加え、骨材周りのセメン
トペースト厚みが適度な大きさにならず、空隙が不均一
になりやすくなる。
担体)は、繊維状充填材が充填されていることを特徴と
する。この繊維状充填材は、セメントおよび骨材からな
る主構成材料の合計質量に対して1〜20質量%(好ま
しくは2〜10質量%)の量にて用いられる。繊維状充
填材の使用量が少ないと、十分な曲げ強度を持つ基盤が
得られないし、多すぎると逆に強度が低下するだけでな
く、基盤の調製が困難になり、海中移植の際の株分けも
困難になり、好ましくない。
酸性繊維状充填材とからなる酸性繊維状充填材組成物で
あることが好ましい。中性繊維状充填材としては、木材
パルプやナイロン繊維等の有機繊維や、ガラス繊維等の
無機繊維が使用できる。繊維の長さは、混練に影響する
ほど長いものでない限り、特に制限はない。また、酸性
繊維状充填材としては、ピートモスを挙げることができ
る。このピートモスのの添加は、細骨材である砂と共同
で、天然岩盤により近い基盤を与えるだけでなく、中に
含まれる腐葉土成分は酸性物質である事から、セメント
のアルカリ中和に好ましい効果をもたらす。
ライトのような粒状充填材を配合することができる。ま
た、コンクリート製品に一般的に用いられるコンクリー
ト用化学混和材や増粘剤の使用も可能である。
は、骨材/セメント比の調整および適量の繊維状充填材
の添加により、充分な取扱強度を有しながらも、最終的
に破砕して使用される海藻幼苗育成用基盤として好まし
い強度特性である、2〜6N/mm2の圧縮強度、1〜
3N/mm2の曲げ強度を有する基盤として形成するこ
とができる。
は、板の上下面が矩形であるものが好ましい。製造、使
用の両面において好適であるからである。また、板の上
下面が矩形のものは、光が底部まで届き得る程度の間隔
を空けて互いに並行に林立させて設置することが容易で
あり、死容積のない様に空間を有効に使うことができる
から同時に大量の育苗が可能となる。
ではなく、培養水槽の大きさ、機械化の程度に合わせて
適宜選択する。一般的には、取扱の容易性から、盤面の
一辺の長さを50cm程度とするのが好ましい。厚み
は、本発明の板状担体が、海中への移植の際の株分けに
有利に利用されるものであることから、特に大きくする
必要はなく、取扱強度を確保できるものであれば良い。
それ以上厚くするのは意味が無いだけではなく、該株分
けの際の小ブロックへの破砕が困難になるのに加え、培
養水槽中への設置可能な枚数の減少をもたらし、好まし
いものではない。基盤の厚みは5〜30mmで十分であ
る。なお、基盤上面及び/又は下面に、小ブロックに破
砕する際の切断個所に、厚さに応じた深さの切れ込みを
形成させておくこともできる。
して更に必要に応じて加える添加成分は、一般的なコン
クリート製品と同様水を加えて混練するが、この際、中
和処理剤を加えることができる。中和処理剤の適量を添
加することにより、基盤製造後の海水、真水中における
中和処理工程を省くことが可能となる。
塩化アンモニウム、炭酸アンモニウム等の無機酸のアン
モニウム塩、ぎ酸や酢酸等低級脂肪酸のアンモニウム塩
等の有機酸が好適に使用される。中和処理剤は、存在す
るアルカリ量を海藻生殖細胞の出芽、幼苗の生育に害を
及ぼさない程度まで低減するに足る量で使用するが、ア
ルカリ量は、骨材の種類、実績率、セメントの種類・使
用量、更には混和剤の種類・使用量によって異なるた
め、その量は、これらの条件に合わせて適宜定めるのが
適当である。中和処理剤は、上記した水溶性のものを混
練水に溶解させて使用するのが、均一性の面から好まし
い方法である。
し込んだ後、養生を行い、目的とする基盤成形体を得る
ことができる。
水又は真水中で除アルカリ処理を行った後、海藻生殖細
胞の播種・養生に供する。なお、除アルカリ処理に要す
る時間は、使用セメント種、中和処理の有無、更には、
除アルカリ条件に依存して変化する。
は、細胞懸濁液を盤面に散布して行う事ができる。海藻
生殖細胞が播種・着生された基盤は、培養水槽中に設置
された後、水温、光量が適切に設定された環境下で発
芽、育苗が行われる。そして、苗が移植に適した大きさ
に成育したら、基盤を苗が着生した状態のまま、適切な
大きさの小ブロックに破砕して株分けをし、それぞれの
株を海中に移植することになる。
メントB種:宇部三菱セメント株式会社製)290k
g、骨材(5〜10mm径、硬質砂岩砕石)1200k
g、海砂(1.2〜2.5mm径)300kg、ピート
モスと粒状充填材との混合物(グリンサムピート:宇部
興産株式会社製、ピートモスが約40質量%、パーライ
トおよびゼオライトからなる粒状充填材が約60質量
%)100kg、パルプ繊維2.1kg及び混練水(海
水)240kgをコンクリートミキサ中で2分間混練し
てセメント混練物を調製した。ついで、セメント混練物
を、縦300×横300×高さ10mmの型枠中に投入
し、コテでおさえながら成型した後、室温で2日間養生
したものを脱型し、コンクリート製板状担体を得た。
40mm×高さ160mmの供試体に成形し、65℃で
5時間の蒸気養生を施してから脱形し、更に1週間気中
放置した後に、JISR5201「セメントの物理試験
方法」に準じて圧縮強度および曲げ強度を測定したとこ
ろ、それぞれ、5.1N/mm2および1.5N/mm2
の値を得た。また、日本コンクリート工学協会エココン
クリート研究委員会報告書(1995.11)の「ポー
ラスコンクリートの透水試験方法(案)」に準じて測定
した全空隙率および連続空隙率は、それぞれ25%およ
び13%であった。
水流水下(L/分)で1月間放置し、基盤からの除アル
カリを行った。除アルカリ後の基盤は、PESI培養液
の入った培養槽に設置した。
中岩盤から採集した幼胚を、ピペットで、前記培養液中
の基盤上に散布し着生させた。幼胚着生後の基盤は、水
温20℃、光強度50μE/m2/s、12時間間隔の
明暗周期の条件下で培養液中に静置して、1ヶ月間発
芽、育苗を行った。
に幼苗が生育した基盤は、金槌で叩いて破砕して株分け
を行い、表面に幼苗の着生した約10cmの移植用ブロ
ックを作成した。該移植用ブロックは、母藻採集地と同
じ海域の岩盤上へ、水中ボンドを用いて接着した。海中
移植後の苗の全長および葉長を、約3ヶ月毎に測定し、
成長の様子を観察したところ、前記の「海苔と海藻」に
掲載されている効果と同様の優れた海藻幼苗育成効果が
得られることが確認された。
は、その移動作業や各設置箇所への設置作業の際に充分
な強度を持ち、また海藻生殖細胞の着生、発芽をより確
実なものにする。発芽後の幼苗の生育も良い。海洋に移
植する際にも、小ブロックへの破砕が容易であり、粉化
による損失も少ない。海洋移植後の苗の生育も、天然の
場合に比べて遜色がない。すなわち、本発明の海藻幼苗
育成用多孔性板状担体は藻場形成における利用価値が大
きく、特に、商品価値の高い海藻類の選択的栽培育成に
おいて、高い利用価値を有する。
Claims (8)
- 【請求項1】 セメントおよび骨材を主構成材料とし
て、さらに該主構成材料の合計質量に対して1〜20質
量%の繊維状充填材を含む水硬性材料から形成されてな
る海藻幼苗育成用多孔性板状担体。 - 【請求項2】 繊維状充填材が、主構成材料の合計質量
に対して2〜10質量%含まれている請求項1に記載の
海藻幼苗育成用多孔性板状担体。 - 【請求項3】 2〜8N/mm2の圧縮強度、そして
0.5〜3N/mm2の曲げ強度を有する請求項1また
は2に記載の海藻幼苗育成用多孔性板状担体。 - 【請求項4】 繊維状充填材が、中性繊維状充填材と酸
性繊維状充填材とからなる酸性繊維状充填材組成物であ
る請求項1乃至3のうちのいずれかの項に記載の海藻幼
苗育成用多孔性板状担体。 - 【請求項5】 中性繊維状充填材と酸性繊維状充填材と
が、質量比で1:5乃至1:500にて組み合わされて
なる請求項4に記載の海藻幼苗育成用多孔性板状担体。 - 【請求項6】 中性繊維状充填材がパルプ繊維である請
求項4または5に記載の海藻幼苗育成用多孔性板状担
体。 - 【請求項7】 酸性繊維状充填材がピートモスである請
求項4または5に記載の海藻幼苗育成用多孔性板状担
体。 - 【請求項8】 さらに、粒状充填材が含まれてなる請求
項1乃至7のうちのいずれかの項に記載の海藻幼苗育成
用多孔性板状担体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001095915A JP3774637B2 (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 海藻幼苗育成用多孔性板状担体 |
Applications Claiming Priority (1)
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2002281850A true JP2002281850A (ja) | 2002-10-02 |
JP3774637B2 JP3774637B2 (ja) | 2006-05-17 |
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JP2001095915A Expired - Lifetime JP3774637B2 (ja) | 2001-03-29 | 2001-03-29 | 海藻幼苗育成用多孔性板状担体 |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2014148677A1 (ko) * | 2013-03-20 | 2014-09-25 | 경상대학교산학협력단 | 해조류 종묘 생산 장치 |
JP2015042168A (ja) * | 2013-07-22 | 2015-03-05 | 国立大学法人金沢大学 | フライアッシュ高含有ポーラスコンクリート及びこれを用いた藻場造成方法 |
CN114208652A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-03-22 | 水生藻安生物科技(武汉)有限公司 | 一种用于水生植物培育的定植培养装置及制备方法与应用 |
-
2001
- 2001-03-29 JP JP2001095915A patent/JP3774637B2/ja not_active Expired - Lifetime
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CN114208652A (zh) * | 2021-12-13 | 2022-03-22 | 水生藻安生物科技(武汉)有限公司 | 一种用于水生植物培育的定植培养装置及制备方法与应用 |
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