JP2002281609A - 複合2次電池回路および回生制御システム - Google Patents

複合2次電池回路および回生制御システム

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JP2002281609A
JP2002281609A JP2001081613A JP2001081613A JP2002281609A JP 2002281609 A JP2002281609 A JP 2002281609A JP 2001081613 A JP2001081613 A JP 2001081613A JP 2001081613 A JP2001081613 A JP 2001081613A JP 2002281609 A JP2002281609 A JP 2002281609A
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circuit
capacitor
voltage
load device
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Jiro Ouchi
二郎 大内
Masayuki Hattori
正行 服部
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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Tohoku Ricoh Co Ltd
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    • Y02T10/60Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
    • Y02T10/70Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries

Abstract

(57)【要約】 【課題】回生エネルギが有効に活用でき、2次電池やコ
ンデンサの破損が無く、2次電池寿命を伸ばすことがで
き、かつ低電圧でも高速運転可能な感電の危険のない低
コストの制御を可能にし、2次電池の充電時間を短くで
きる。 【解決手段】回生可能な負荷装置Bと、負荷装置Bから
の電気エネルギーを蓄電する複合2次電池回路Aとを備
える。複合2次電池回路Aは、2次電池1とコンデンサ
2とが並列に接続され、双方向性のスイッチング素子3
が2次電池1とコンデンサ2とを接続し、スイッチング
素子3を駆動する充放電制御回路10と、検出制御回路
20とを有して成る。検出制御回路20は、2次電池1
およびコンデンサ2の状態を検知し、その状態に応じた
検知信号を電流指令Ic として充放電制御回路20に出
力し、スイッチング素子3を制御する。更に、複合2次
電池と負荷装置との間には、双方向型昇降圧チョッパを
設けた構成としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車の駆動
モータなどの負荷装置から電気エネルギーを回収するた
めの複合2次電池回路および回生制御システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年においては環境問題から、電気自動
車やハイブリッド自動車を始めとした各種電動機器が開
発導入されて来ている。このような電動機器は、従来の
化石燃料を使用する内燃機関よりクリーンな電気エネル
ギーを使用する。このような電動機器において、エネル
ギーの有効活用の面から、電動機器からの回生エネルギ
ーを可能な限り利用することが望まれるようになってき
た。
【0003】従来の回生制御システム50を図8に示
す。図8において、2次電池(バッテリ)51により、
モータ52等の回生可能な負荷装置を制御する場合、電
池の過充電を軽減するため、2次電池51と並列にコン
デンサ53が接続される。充電器54は、2次電池51
が放電した場合に、商用電源あるいは他の電源より充電
する回路である。また、このコンデンサ53は耐圧等の
問題から複数個直列に使用されており、コンデンサの電
圧バランスが問題となるような場合には、各コンデンサ
53と並列に電圧バランス回路55などが設けられるこ
ともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の回生制御システム50においては、2次電池5
1で動作させる回生が可能な負荷、例えばモータ52等
を負荷とする電動機器において回生制御を行おうとした
場合、頻繁に2次電池51への大電流の充放電が行われ
るようになる。このため、2次電池51の寿命が短くな
るという問題があった。また、急激な回生電流の繰り返
しにより、2次電池51が過充電となり破損するような
問題もあった。さらには、回生電流によってモータ52
から2次電池へ大電流の充電電流が流れ、急速な大電流
による充電で2次電池51の可逆化学反応が追随不能と
なり、ジュール熱等を発生して2次電池を破損に至らし
めるという問題もあった。
【0005】そこで、このような問題を回避するため、
従来方式にあっては、2次電池51に並列にコンデンサ
53を挿入する方法が取られる場合があったが、この場
合についても基本的に上記の問題が無くなるわけではな
く、過充電の場合には2次電池51やコンデンサ53が
破損するという問題が発生していた。
【0006】また、従来の制御回路56等は、回生可能
な制御回路の場合は、電圧変換は一方からの昇圧、ある
いは降圧のいずれかのものしか存在しなかった。また、
昇降圧の可能な制御回路の場合は、電流の方向がいづれ
か一方のみで回生の制御はできないものであった。
【0007】このため、従来の制御回路で双方向の回生
制御を行わせようとした場合には、複数の制御回路を用
意して、モータの電流の方向を検知して、電流の方向に
合わせて制御回路を切り替えるなどの、複雑な回路構成
を必要とするもので、制御回路も高価となり、信頼性が
悪くなるという欠点があった。このような、昇圧、降圧
をおこなうことができ、かつ回生制御可能なように電流
に双方向性を持たせる電力制御回路を単一の回路で実現
した例としては、先願の特願2000−81068以外
に存在しなかった。
【0008】例えば、特開平11−122709号公報
に記載のように、回生が可能なハイブリッド方式を含め
た電気自動車にあっては、回生が可能な双方向性の回路
を採用するが、従来の回路では同時に昇降圧機能を持た
せることが出来ないため、高速運転にするにはモータを
高速回転さるため、2次電池電圧を高くするのがこれま
での一般的な方式であった。この場合には、それを駆動
する2次電池51を数百Vの高電圧にすることが必要に
なり、これに並列接続されるコンデンサも必然的に耐圧
の高いものが必要となっていた(例えば、文献PE96-4「
新しい物理電池ECS を応用したハイブリッド式電気自動
車の基礎的な研究」 )。
【0009】ところが、このような電圧の高い制御回路
は人体に感電の危険があるばかりでなく、耐圧の高いコ
ンデンサは形状が大きなものとなり、小型化が出来な
い、またコストが高くなり、さらには過充電の場合の破
損が低電圧の場合よりも危険になるなどの問題があるも
のであった。特に、コンデンサとして最近は電気2重層
コンデンサの採用が検討されるようになって来ている
が、周知の通り、電気2重層コンデンサは大容量のもの
が出来る反面、耐圧が2〜4V程度と低いものなので、
このような高圧回路へ採用する場合には、耐圧を満足す
るように複数個のコンデンサを多数直列接続する必要が
あった。そのため、電圧の高い回路の場合には多数の電
気2重層コンデンサが必要となるが、電気2重層コンデ
ンンサは価格が高く、多数のコンデンンサを使用するこ
とでそれだけ高価な装置となるものであった。
【0010】さらには、このような従来の回生方式の場
合、たとえば、昇圧が可能な回路とした場合、モータか
らの電圧が2次電池電圧より高い場合のみにしかエネル
ギーが回生出来ず、有効なエネルギーの回生が行われな
い欠点があった。一方、降圧にのみよる回生方式の場合
には、モータへの電圧が電池電圧より低くなり、高速運
転はできないという問題があった。
【0011】本発明は、このような従来の課題に着目し
てなされたもので、入力側の電池電圧と負荷との関係が
いかなる条件であっても回生エネルギを有効に活用で
き、かつ低電圧でも高速運転可能な感電の危険のない制
御を可能にし、2次電池やコンデンサの破損が無く、2
次電池寿命を伸ばすことができ、さらに2次電池の充電
時間をも短くできる低コストの複合2次電池回路、およ
び回生制御システムを提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の本発明に係る複合2次電池回路は、2次
電池と、前記2次電池と並列に接続されたコンデンサ
と、前記2次電池と前記コンデンサとを接続する双方向
性のスイッチング素子と、前記スイッチング素子を制御
する制御回路とを有し、前記制御回路は、前記2次電池
および前記コンデンサの状態を検知し、その状態に応じ
た検知信号を電流指令として前記スイッチング素子を制
御することを特徴とする。上記構成によれば、大電流急
速充電となるような回生時においても、2次電池の充電
状態に応じた充放電電流の設定が可能になり、2次電池
やコンデンサの破損を防止できる。
【0013】請求項2の本発明に係る複合2次電池回路
は、2次電池と、前記2次電池と並列に接続されたコン
デンサと、前記2次電池と前記コンデンサとを接続する
双方向性のスイッチング素子と、前記スイッチング素子
を駆動する充放電制御回路と、前記2次電池および前記
コンデンサの電圧および電流を検知する検出制御回路と
を有し、前記検出制御回路は、前記2次電池および前記
コンデンサの状態を検知し、その状態に応じた検知信号
を電流指令として前記充放電制御回路に出力し、前記ス
イッチング素子を制御することを特徴とする。上記構成
によれば、2次電池とコンデンサとの間に双方向スイッ
チング素子による充放電制御回路を設けることにより、
大電流急速充電となるような回生時においても、2次電
池の充電状態に応じた充放電電流の設定が可能になり、
2次電池やコンデンサの破損を防止できる。
【0014】請求項3の本発明に係る複合2次電池回路
は、請求項1または2の複合2次電池回路において、前
記2次電池および前記コンデンサの状態に応じた検知信
号は、前記2次電池および前記コンデンサの電流、電
圧、温度または等価抵抗の信号であることを特徴とす
る。上記構成によれば、双方向のスイッチング素子を制
御する電流指令信号を2次電池およびコンデンサの各状
態を検知して合成するようにしたので、最適な電流指令
信号を得ることが可能となり、ジュール熱などによる2
次電池の破壊を防止できる。
【0015】請求項4の本発明に係る複合2次電池回路
は、請求項1,2または3の複合2次電池回路におい
て、前記コンデンサは複数の電気2重層コンデンサから
成ることを特徴とする。上記構成によれば、容量の大き
な電気2重層コンデンサを用いることにより、大電流急
速充電が可能となり、従来例では8〜10時間を必要と
していた充電時間を、例えば10〜30分程度で充電可
能となる。
【0016】請求項5の本発明に係る複合2次電池回路
は、請求項4の複合2次電池回路において、前記複数の
電気2重層コンデンサはそれぞれに並列に電圧バランス
回路を備えていることを特徴とする。上記構成によれ
ば、電気2重層コンデンサのバラツキを均等にすること
が可能となり、電気2重層コンデンサのバラツキによる
破損を防止できる。
【0017】請求項6の本発明に係る複合2次電池回路
は、請求項4または5の複合2次電池回路において、前
記2次電池の電圧は50V以下であることを特徴とす
る。上記構成によれば、高価な電気2重層コンデンサの
数を少なくすることが可能となり、低コストの制御シス
テムを実現できるとともに、2次電池の電圧が低いの
で、感電する危険がなく安全性を高めることが可能とな
る。
【0018】請求項7の本発明に係る回生制御システム
は、回生可能な負荷装置と、前記負荷装置からの電気エ
ネルギーを蓄電する複合2次電池回路とを備え、前記複
合2次電池回路は請求項1,2,3,4,5または6の
複合2次電池回路から成ることを特徴とする。上記構成
によれば、大電流急速充電となるような回生時において
も、2次電池の充電状態に応じた充放電電流の設定が可
能になり、2次電池やコンデンサの破損がなく、負荷装
置を回生することができる。
【0019】請求項8の本発明に係る回生制御システム
は、請求項7の回生制御システムにおいて、前記負荷装
置と前記複合2次電池回路との間に、双方向型昇降圧チ
ョッパ回路が前記複合2次電池回路に入力端側を接続
し、前記負荷装置に出力端側を接続して設けられている
ことを特徴とする。双方向型昇降圧チョッパ回路には、
先願である特願2000―81068に記載の「双方向
型昇降圧チョッパ回路」を好適に用いることができる。
上記構成によれば、双方向型昇降圧チョッパと複合2次
電池回路とを組み合わせた構成としたことにより、モー
タの電圧が2次電池よりも低いような低速運転の場合
や、高速運転で高い電圧を発生する場合の、両者いずれ
の場合でも双方向の昇降圧チョッパのため、回生を行う
ことができるので、回生エネルギを有効に活用すること
が可能となる。
【0020】請求項9の本発明に係る回生制御システム
は、請求項8の回生制御システムにおいて、前記双方向
型昇降圧チョッパ回路は、前記負荷装置の駆動時におい
ては前記2次電池の電圧を昇圧または降圧して前記負荷
装置を駆動し、前記負荷装置の回生時にはその負荷装置
の逆起電力を昇圧または降圧して前記2次電池を充電す
ることを特徴とする。上記構成によれば、正逆転運転さ
れるような電動車にあっても回生エネルギーを有効にす
ることが可能となり、エネルギー効率の高い装置を実現
できる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の第1
および第2の実施の形態について説明する。図1〜図3
は、本発明の第1の実施の形態を示している。図1に示
すように、回生制御システムが、回生可能な負荷装置B
と、負荷装置Bからの電気エネルギーを蓄電する複合2
次電池回路Aとから構成されている。回生制御システム
には、さらに、複合2次電池回路Aに充電するための充
電器Cが備えられている。
【0022】複合2次電池回路Aは、2次電池1と、2
次電池1と並列に接続されたコンデンサ2と、2次電池
1とコンデンサ2との間に直列に接続された双方向性の
スイッチング素子3と、スイッチング素子3を制御する
充放電制御回路10と、2次電池1およびコンデンサ2
の電圧および電流を検出する検出制御回路20とを有し
ている。負荷装置Bは、例えば、DCモータから成る。
検出制御回路20には、2次電池1の電流検出線4と、
電圧検出線5と、コンデンサ2の電圧検出線6とが接続
されている。
【0023】複合2次電池回路Aに使用される2次電池
1は、一般的にはコストとの兼ね合いから鉛蓄電池が使
用されるが、より高性能なリチウムイオン電池を使用し
てもよい。また、コンデンサ2は、可能な限り大容量の
ものが望ましく、電解コンデンサや、後述する電気2重
層コンデンサが使用される。
【0024】双方向性のスイッチング素子3は、図2
(a)に示すように、2個のトランジスタで構成しても
よいし、図2(b)に示すように、FET(電界効果ト
ランジスタ、あるいはIGBT絶縁ゲートバイポーラト
ランジスタでも良い)とダイオードとで構成してもよ
い。また図2(c)に示すように、IGBTを直列にし
た回路でも良い。
【0025】充放電制御回路10は、検出制御回路20
からの電流指令信号Ic によりスイッチング素子3に駆
動信号を発生するもので、図3に示すように、例えば、
オペアンプ11と、三角波発生器12と、ナンドゲート
13と、ドライバ14とにより構成されている。充放電
制御回路10は、電流指令信号Ic をオペアンプ11で
必要レベルに増幅し、三角波発生器12によりPWM
(パルスウィドゥスモジュレーション;Pulse Width Mod
ulation)波とし、PWM制御を行うものである。充放
電制御回路10は、三角波発生器12の出力をナンドゲ
ート13でオン/オフ制御を行い、その出力信号でドラ
イバ14によりスイッチング素子3を駆動するようにな
っている。
【0026】充放電制御回路10に電流指令信号Ic を
出力する検出制御回路20は、図3に示すように、例え
ば、CPU21がそれぞれ入力インターフェース22と
出力インターフェース23を備えて成っている。入力イ
ンターフェース22は、電流検出用コンパレータ24、
電池電圧検出用コンパレータ25およびコンデンサ電圧
検出用コンパレータ26と接続されている。電流検出用
コンパレータ24、電池電圧検出用コンパレータ25お
よびコンデンサ電圧検出用コンパレータ26には、それ
ぞれの状態の検知信号としての電流、電圧を検出するた
めに、それぞれ電流検出線4、電圧検出線5,6が接続
されており、電流検出線4には電流を検出するための検
出コイル4aやセンス抵抗4b等が使用される。さら
に、2次電池1やコンデンサ2にサーミスタ等の温度セ
ンサを取り付け、2次電池1やコンデンサ2の温度を電
流に変換して検出することも可能である。以上の構成に
おいて、充放電制御回路10内のPWM制御は、検出制
御回路20内のCPUで行わせることも可能であり、そ
のような構成であっても良い。
【0027】検出制御回路20は、電流検出用コンパレ
ータ24、電池電圧検出用コンパレータ25およびコン
デンサ電圧検出用コンパレータ26で検出した各部の電
流、電圧をCPU21が判断し、スイッチング素子3の
制御を行うための電流指令信号Ic を、出力インターフ
ェース23を介して信号線7により充放電制御回路10
に出力する。検出制御回路20は、必要に応じて、スイ
ッチング素子3の駆動を停止することができるように、
オン/オフ制御機能を備えており、オン/オフ制御は、
出力インターフェース23を介して充放電制御回路10
のナンドゲート13へ信号線8により直接入力するよう
になっている。さらに、検出制御回路20は、出力イン
ターフェース23を介して信号線9によりSW回路に接
続されており、図示しないソレノイド等により、SW
1,SW2をオン/オフすることができるようになって
いる。
【0028】次に、上述のように構成された複合2次電
池回路Aの動作を図1〜図3を参照して説明する。ま
ず、初期状態においては、2次電池1とコンデンサ2と
は完全に放電された状態なので、電圧検出線5,6を通
じてこの状態が検出制御回路20で判断され、信号線9
を経由してSW回路のSW1がオンに、SW2はオフと
なり、充電器Cより複合2次電池回路Aに充電電流が流
れるようになる。これと同時に、検出制御回路20から
充放電制御回路10へ電流指令Ic が出力され、検出制
御回路20からスイッチング素子3へ駆動電流が流れて
スイッチング素子3がオン状態となり、2次電池1の充
電が開始される。この場合に、電流検出線4により2次
電池1へ流れる充電電流が検出され、その値は最適にな
るように制御される。
【0029】次いで、2次電池1とコンデンサ2が満充
電になると、電圧検出線5,6を通じてこの状態が検出
制御回路20で判断され、信号線9を経由してSW回路
のSW1がオフとなり充電が停止される。次に、SW2
がオンされて、複合2次電池回路Aから負荷装置Bへの
電力供給が行われる。回生動作が全くない場合には、当
初の負荷装置Bへの電力供給はコンデンサ2の放電よっ
て行われ、コンデンサ2の放電後は2次電池1からのエ
ネルギーがなくなるまで行われる。2次電池1からの放
電は、スイッチング素子3を介して行われるので、図3
(a)のスイッチング素子3を使用している場合には一
方のFETを通して行われ、図3(b)のスイッチング
素子3を使用している場合にはダイオードを通して行わ
れる。
【0030】回生エネルギーが発生している場合には、
負荷装置Bより複合2次電池回路Aへ電流が流れるが、
電圧検出線5,6で2次電池1とコンデンサ2の電圧が
検出されるので、コンデンサ2の電圧が2次電池1の電
圧より高く、しかもコンデンサ2の電圧が規定値より低
い場合には、検出制御回路20より充放電制御回路10
へオフ信号が出され、スイッチング素子3をオフにし
て、コンデンサ2に優先的に充電するようにする。この
回生動作中に非回生動作となった場合には、スイッチン
グ素子3の電圧降下により、コンデンサ2からのエネル
ギーが優先的に供給され、非回生動作を行う。このよう
に、複合2次電池回路Aでは、コンデンサ2の充放電が
繰り返し行われ、2次電池1の充放電回数が少なくなる
ように作用する。
【0031】負荷装置Bの回生エネルギーによりコンデ
ンサ2が満充電までに充電されると、検出制御回路20
は、電圧検出線6を介してコンデンサ2の電圧が規定値
より高くなったことを検知し、2次電池1の電圧が規定
値よりより低い場合には、電流指令Ic を充放電制御回
路10に出力し、スイッチング素子3をオンにして回生
エネルギーで2次電池1を充電するようにする。さら
に、2次電池1とコンデンサ2の電圧が規定値より高く
なるような回生エネルギーが発生した場合には、充放電
制御回路10が図示しない表示部に表示し、操作者が余
分な回生エネルギーを発生させないように注意を促す。
【0032】上述したように、本発明の回生制御システ
ムの複合2次電池回路Aでは、2次電池1とコンデンサ
2との間に双方向スイッチング素子3を設け、電流指令
信号Ic により、スイッチング素子を2次電池の充電状
態に応じて充放電電流を制御するように動作させる構成
となっている。このため、過大な回生電流があっても、
2次電池を破損させないように動作させることができ
る。
【0033】次に本発明の第2の実施の形態について説
明する。図4〜図7は、本発明の第2の実施の形態を示
している。図4に示すように、回生制御システムが、上
述した第1の実施の形態の回生制御システムにおける複
合2次電池回路Aと負荷装置Bとの間に双方向型昇降圧
チョッパDを設けて成っている。回生制御システムは、
さらに、双方向型昇降圧チョッパDと複数の電気2重層
コンデンサ等によるコンデンサC0 とを有している。図
4〜図6において、複合2次電池回路A、負荷装置B、
充電器Cなど、第1の実施の形態の回生制御システムと
同一の部材には、同一の符号を付し、重複した説明を省
略する。
【0034】図5は、双方向型昇降圧チョッパを示すも
ので、複合2次電池回路Aに入力端側を接続するととも
に出力端側を負荷装置Bに接続して成る。双方向型昇降
圧チョッパ回路は、スイッチング素子とダイオードを並
列に接続した複数のスイッチング回路と、スイッチング
回路を2個接続したカスコード回路とを有する。双方向
型昇降圧チョッパ回路は、負荷装置Bの駆動時において
は複合2次電池回路Aの電圧を昇圧または降圧して負荷
装置Bを駆動し、負荷装置Bの回生時には負荷装置Bの
逆起電力を昇圧または降圧して複合2次電池回路Aを充
電するようになっている。
【0035】図5(a)に示す構成では、第1のスイッ
チング回路S1と第2のスイッチング回路S2とを縦続
接続して第1のカスコード回路となし、第3のスイッチ
ング回路S3と第4のスイッチング回路S4とを縦続接
続して第2のカスコード回路となし、第1のカスコード
回路と第2のカスコード回路との中点をインダクタLを
介して接続し、第1のカスコード回路のコレクタを入力
端とし、第2のカスコード回路のコレクタを出力端と
し、入力端側と出力端側にはそれぞれコンデンサC1,C
2 が接続されている。コンデンサC1,C2 は、複合2次
電池回路Aおよび負荷装置Bと並列に接続される。そし
て、これらのスイッチング回路S1〜S4のタイミング
を制御回路Hで制御するように構成されている。
【0036】このように構成された双方向型昇降圧チョ
ッパD1は、複合2次電池回路Aの2次電池1から負荷
装置B、および負荷装置Bから2次電池1への双方向の
昇圧、降圧が可能なチョッパ回路となっている。双方向
性昇降圧チョッパD1は、通常はコンデンサC1,C2 に
蓄えられた電力によって双方向型昇降圧チョッパ回路が
動作して、回生可能な負荷装置Bを制御するように動作
し、コンデンサC1,C2 の電力が少なくなった場合に
は、各部の必要な電流電圧を検知し整合された電流指令
信号Ic により、2次電池1からの電力が供給されるよ
うに複合2次電池回路Aが動作する。
【0037】モータが高速運転から制動がかけられた場
合には、双方向型昇降圧チョッパD1は双方向性のた
め、そのまま優先的にコンデンサC1,C2 に回生エネル
ギーとなって充電されるが、コンデンサC1,C2 の容量
を越える回生エネルギーが発生した場合には、複合2次
電池回路Aの電流指令Ic により2次電池1の充電が行
われるよう動作する。この場合、チョッパ回路は双方向
性の昇降圧が可能なため、負荷装置Bのモータ電圧が2
次電池1の電圧よりも低い条件で制動が必要になった場
合でも、回生エネルギーがコンデンサと電池側に有効に
回生される。
【0038】図5(b)に示す双方向型昇降圧チョッパ
D2は、第1のスイッチング回路S1と第2のスイッチ
ング回路S2とを縦続接続して第1のカスコード回路と
なし、第3のスイッチング回路S3と第4のスイッチン
グ回路S4とを縦続接続して第2のカスコード回路とな
し、第5のスイッチング回路S5と第6のスイッチング
回路S6とを縦続接続して第3のカスコード回路とな
し、第1のカスコード回路と第2のカスコード回路およ
び第3のカスコード回路とを並列に接続し、第1のカス
コード回路の中点を第1のインダクタL1を介して入力
側と接続し、第1のカスコード回路と第2のカスコード
回路との間にコンデンサC2を並列に接続し、第2のカ
スコード回路の中点と第3のカスコード回路の中点との
間を、第2のインダクタL2に直列に接続された負荷装
置Bを介して接続したものである。負荷装置Bは、例え
ば、DCモータから成る。
【0039】このように構成された双方向型昇降圧チョ
ッパD2は、双方向型昇降圧チョッパD1と同様に、通
常はコンデンサに蓄えられた電力によって双方向型昇降
圧チョッパ回路が動作し、回生可能な負荷装置Bを制御
するように動作する。コンデンサの電力が少なくなった
場合には、双方向型昇降圧チョッパD2は、各部の必要
な電流電圧を検知して整合された電流指令信号Ic によ
り、2次電池1からの電力が供給されるように複合2次
電池回路Aが動作する。さらに、双方向性昇降圧チョッ
パD2は、負荷装置BのDCモータが逆転時も回生エネ
ルギーを回収できる。
【0040】この回生制御システムにおいては、容量の
大きい電気2重層コンデンサを複数個使用しており、双
方向型昇降圧チョッパーDと組み合わせているので、単
一の制御回路で回生が可能な上に昇降圧ができ、2次電
池の電圧が低くとも、低速から高速までの運転が可能と
なる。この回生制御システムによる実験では、2次電池
電圧を48V以下とした場合でも、双方向型昇降圧チョ
ッパによって約10倍程度の昇圧が可能で、このため通
常の電動カーに必要とされる時速60km/h以上の高
速運転が可能なことが確認された。従って、この回生制
御システムにおいては、電池電圧を50V以下とし、高
価な電気2重層コンデンサ等の数が少なくて済む構成と
することが出来る。
【0041】さらに、複数の電気2重層コンデンサC0
は、図6に示すように、必要に応じて電圧バランス回路
(電流分流回路)を設けるようにしている。電圧バラン
ス回路には、従来例と同様の電圧バランス回路を用いて
も良い。電圧バランス回路としては、図6(a)に示す
ように、各コンデンサC01, C02, C03,…に抵抗R1,
R2,R3,…を並列接続するだけのものでもよい。また、
図6(b)に示すように、抵抗の代わりにツェナーダイ
オードZDを使用してもよい。電圧バランス回路は、ツ
ェナーダイオードZDによりコンデンサの電圧がより均
等に分圧される。さらに、図6(c)に示すように、ト
ランジスタTRとツェナーダイオードZDとを組み合わ
せた定電圧回路を用いてもよい。この場合の電圧バラン
ス回路は、電圧が均等に分圧されるとともに、温度特性
に優れ、電流容量も大きいものに出来る。
【0042】また、本実施例の回生制御システムのさら
なる特長としては、2次電池、及びコンデンサの充電エ
ネルギを最大有効に活用出来る点にある。図7は2次電
池、コンデンサの定性的な放電特性である。図7からわ
かるように、2次電池の場合、その定格を保持出来る時
間まではコンデンサに比べて良い定電圧特性を示すが、
その時間を過ぎると、急激に電圧は低下する。一方、コ
ンデンサの場合は定電圧特性は2次電池に比べて良くな
いが、コンデンサを大容量のものにすることで、2次電
池が放電した後の時間帯でも、充電エネルギを保持させ
ておくことが出来る。
【0043】2次電池の場合、定格電圧から大きく下が
るような電圧範囲で使用することは2次電池の寿命を著
しく短くする。このため、図8の従来例のような2次電
池とコンデンサが直接接続されているような場合には、
図7のAで示したように、電圧が下がり過ぎない範囲で
使用せざるを得ないものであった。
【0044】本実施例では、2次電池とコンデンサの間
にスイッチング素子3を入れて、互いの動作を分離させ
得るようにし、その後段には、双方向性の昇降圧チョッ
パを設けているので、2次電圧が好ましくない電圧まで
低下した場合、スイッチング素子を制御することで、2
次電池とコンデンサを切り離し、コンデンサのエネルギ
ーをさらにそれ以下の電圧まで使用するような図7中、
Bの範囲まで動作させる。この場合、コンデンサはエネ
ルギがほとんどなくなるまで放電させても寿命には全く
影響しないため、昇降圧チョッパで制御可能な範囲ま
で、そのエネルギを利用出来る。このことは同様に図7
のBに示したように、コンデンサの充電電圧が高い場合
にも、昇降圧チョッパでコンデンサの電圧を所望の電圧
まで降圧させるように制御することも出来る。
【0045】このため、本実施例では、図7のBに示し
たような充電エネルギを従来方式より大きな範囲で活用
出来る特長を有する。この範囲はコンデンサの容量を大
きくするほど大となる。また、このような広範囲の制御
が必要ない場合には、SW素子3を常時オンとするか、
あるいは素子3そのものを無くした構成としても良い。
【0046】
【発明の効果】本発明に係る複合2次電池回路および回
生制御システムによれば、回生エネルギが有効に活用で
き、2次電池やコンデンサの破損が無く、2次電池寿命
を伸ばすことができ、かつ低電圧でも高速運転可能な感
電の危険のない低コストの制御を可能にし、さらに2次
電池の充電時間をも短くできる。また、本発明によれ
ば、従来の2次電池の放電深度によって制限されていた
電圧範囲よりも広い範囲での制御が可能で、コンデンサ
の充電エネルギを最大限に活用出来る特長を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る回生制御システムの第1の実施の
形態を示す回路構成図である。
【図2】図1の回生制御システムのスイッチング素子を
示す回路構成図である。
【図3】図1の回生制御システムの充放電制御回路を示
す回路構成図である。
【図4】本発明に係る回生制御システムの第2の実施の
形態を示す回路構成図である。
【図5】図4の回生制御システムの双方向型昇降チョッ
パを示す回路構成図である。
【図6】図4の回生制御システムの直列コンデンサの実
施例を示す回路図である。
【図7】2次電池とコンデンサの定性的な放電特性の違
いを示すグラフである。
【図8】従来の回生制御システムを示す回路構成図であ
る。
【符号の説明】
A 複合2次電池回路 B 負荷装置 C 充電器 D 双方向型昇降チョッパ回路 1 2次電池 2 コンデンサ 3 双方向性スイッチング素子 4 電流検出線 5 電圧検出線 6 電圧検出線 7 信号線 8 信号線 9 信号線 10 充放電制御回路 11 オペアンプ 12 三角波発生器 13 ナンドゲート 14 ドライバ 20 検出制御回路 21 CPU 22 入力インターフェース 23 出力インターフェース 24 コンパレータ 25 コンパレータ 26 コンパレータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H02J 7/34 H02J 7/34 J (72)発明者 服部 正行 宮城県仙台市青葉区上愛子字蛇台原19番48 号 Fターム(参考) 5G003 AA07 BA02 CA01 CA11 CB01 CC04 DA15 FA06 GB03 5H030 AA02 AA03 AS08 BB08 BB10 FF42 FF43 FF44 5H115 PA11 PA15 PG04 PO02 PU21 PV02 PV23 QI04 TI01 TI05 TI06 TU05 TU16

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次電池と、前記2次電池と並列に接続さ
    れたコンデンサと、前記2次電池と前記コンデンサとを
    接続する双方向性のスイッチング素子と、前記スイッチ
    ング素子を制御する制御回路とを有し、 前記制御回路は、前記2次電池および前記コンデンサの
    状態を検知し、その状態に応じた検知信号を電流指令と
    して前記スイッチング素子を制御することを特徴とする
    複合2次電池回路。
  2. 【請求項2】2次電池と、前記2次電池と並列に接続さ
    れたコンデンサと、前記2次電池と前記コンデンサとを
    接続する双方向性のスイッチング素子と、前記スイッチ
    ング素子を駆動する充放電制御回路と、前記2次電池お
    よび前記コンデンサの電圧および電流を検知する検出制
    御回路とを有し、 前記検出制御回路は、前記2次電池および前記コンデン
    サの状態を検知し、その状態に応じた検知信号を電流指
    令として前記充放電制御回路に出力し、前記スイッチン
    グ素子を制御することを特徴とする複合2次電池回路。
  3. 【請求項3】前記2次電池および前記コンデンサの状態
    に応じた検知信号は、前記2次電池および前記コンデン
    サの電流、電圧、温度または等価抵抗の信号であること
    を特徴とする請求項1または2記載の複合2次電池回
    路。
  4. 【請求項4】前記コンデンサは複数の電気2重層コンデ
    ンサから成ることを特徴とする請求項1,2または3記
    載の複合2次電池回路。
  5. 【請求項5】前記複数の電気2重層コンデンサはそれぞ
    れに並列に電圧バランス回路を備えていることを特徴と
    する請求項4記載の複合2次電池回路。
  6. 【請求項6】前記2次電池の電圧は50V以下であるこ
    とを特徴とする請求項4または5記載の複合2次電池回
    路。
  7. 【請求項7】回生可能な負荷装置と、前記負荷装置から
    の電気エネルギーを蓄電する複合2次電池回路とを備
    え、前記複合2次電池回路は請求項1,2,3,4,5
    または6記載の複合2次電池回路から成ることを特徴と
    する回生制御システム。
  8. 【請求項8】前記負荷装置と前記複合2次電池回路との
    間に、双方向型昇降圧チョッパ回路が前記複合2次電池
    回路に入力端側を接続し、前記負荷装置に出力端側を接
    続して設けられていることを特徴とする請求項7記載の
    回生制御システム。
  9. 【請求項9】前記双方向型昇降圧チョッパ回路は、前記
    負荷装置の駆動時においては前記2次電池の電圧を昇圧
    または降圧して前記負荷装置を駆動し、前記負荷装置の
    回生時にはその負荷装置の逆起電力を昇圧または降圧し
    て前記2次電池を充電することを特徴とする請求項8記
    載の回生制御システム。
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