JP2002281564A - モバイルネットワーク内で一定のサービス品質でルート確立する方法 - Google Patents
モバイルネットワーク内で一定のサービス品質でルート確立する方法Info
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Abstract
見し、ルート上の資源の利用可能性を判定することで確
立される。その後、アクティブなホップごとの挙動(P
HB)がルート沿いのポートに配信され、その間に非ア
クティブPHBがルート近くのポートへ配信される。ア
クティブPHBと非アクティブPHBが、セッションに
属するパケットのルート指定と転送と処理の仕方の情報
を与える。各PHBは、優先レベルや転送ポート番号や
パケット廃棄規則やパケット送信規則などを示す。パケ
ットは、アクティブPHBに従って一つのポートから別
のポートに転送され、それによって一定レベルのQoS
が保証される。移動局が新位置へ移動してルートを変更
すると、非アクティブPHBが新ルート上でアクティブ
化される。
Description
に係り、詳細にはモバイルネットワーク内のセッション
を確立する方法ならびに関連システムに関する。
バイルシステムにより、ユーザは、他のユーザとの通信
やローミング地域内の任意の場所から遠隔コンピュータ
にアクセス出来るようになった。モバイルシステムにも
たらされた自在さと便利さにより、それらは大いに普及
してきた。
けではなく電子メールやインターネット接続も可能なモ
バイルシステムへの需要も生み出されてきた。インター
ネットにおける情報は豊富であり、更にネット上で多種
多様なオンラインサービスにアクセス出来るため、これ
は当然予想され得べきことである。残念ながらインター
ネット上のデータ通信は、ベストエフォートに基づくパ
ケット転送を行うインターネットプロトコル(IP)を
用いて行なわれている。つまり、IPプロトコルは例え
ば遅延、スループット、ジッタなどのしかるべきレベル
のサービス品質(QoS)を保証するメカニズムをもた
ないのである。ネットワーク通信においては、幾つかの
セッションでは他よりも高レベルのQoSを必要とする
場合もあるので、IPプロトコルを使用すると問題が生
ずる。例えば、マルチメディアのセッションは、通常、
ウェブ検索セッションよりも広い帯域と短い遅延を必要
とする。
ルネットワークは、単にインターネット接続性をもたら
すだけでなく、従来のモバイルスイッチよりも安価なI
Pルータの長所をもたらしもするIP準拠アーキテクチ
ャへ向けて広がりつつある。IP準拠モバイルネットワ
ークでは、移動局は基地局コントローラに接続され、基
地局コントローラは代わってIPネットワークのノード
に接続される。
や複数プロトコルラベルスイッチング(MPLS)とい
ったプロトコルが、IPネットワーク内での一定レベル
のQoSを保証すべく開発されてきた。RSVPはQo
S要求をIPネットワーク内のノードに転送するための
約束事を規定するものである。RSVPを用いることに
より、トラヒックルート沿いの資源を特定のセッション
向けに割り当てることができる。その後、パス転送とQ
oS情報とを利用するMPLSを用い、セッションパケ
ットをトラヒックルート沿いに転送する。このアプリケ
ーションはかくして、固定されたIPネットワークでは
通常はそうであるように、トラヒックルートが変更され
ない限り一定レベルのQoSを保証する。
別の位置へ移動できるため、モバイルネットワークに
は、固定されたIPネットワーク内では通常発生しない
問題が発生する。例えば、発信元移動局が送信先移動局
に対しビデオ電話セッションを開始したときに、発信元
移動局と送信先移動局の間のルート沿いの資源はRSV
Pを用いて割り当てられ、一定レベルのQoSが保証さ
れる。しかしながら、発信元(又は送信先)の移動局が
別の位置に移動すると、ルートの一部が変更されて新ル
ート沿いに新ノードが生まれる。新ノード上のビデオ電
話セッション用には資源が割り当てられていないため
に、QoSはもはや保証できなくなる。さらに、発信元
移動局の移動が新ルートならびに旧ルート沿いのノード
上のトラヒック全体を変えてしまい、トラヒック全体の
追尾継続とIPネットワーク上での資源使用を困難なも
のとしてしまうことになる。残念ながら、モバイルIP
などのモバイルIPネットワーク内でパケットをルート
指定する既成の約束事は、前述の問題に適切に対処して
いないものである。
レベルのサービス品質(QoS)をもってセッションを
確立するための方法及び関連システムに関するものであ
る。
有する。一実施形態として、移動局用のセッションが、
ルート発見とルート上で利用可能な資源の判定とにより
確立される。その後、アクティブなホップごとの挙動
(PHB)がルート沿いのポートに配信される。さら
に、非アクティブPHBがルートに近いポートへ配信さ
れる。アクティブPHBと非アクティブPHBは、ルー
ト指定と転送とセッション所属のパケット処理の仕方の
情報をもたらす。一実施例では、各PHBは、優先レベ
ルと転送ポート番号とパケット廃棄規則とパケット送信
規則とを指示する。パケットは、アクティブPHBに従
って一のポートから別のポートへ転送され、それによっ
て一定レベルのQoSが保証される。移動局が新しい位
置へ移動してルートが変更されると、非アクティブPH
Bは新ルート上でアクティブ化される。このことは、た
とえ移動があった後でも、一定レベルのQoSにおいて
移動局が通信できるようにするだけでなく、移動によっ
て生ずる遅延の最小化も果たす。
面ならびに特許請求の範囲を含むこの説明全体を読む当
業者には容易に明らかとなろう。
るモバイルネットワーク10の概略線図が図示してあ
る。モバイルネットワーク10は、無線アクセスネット
ワーク20及びIP準拠モバイル中核ネットワーク30
を含むものである。無線アクセスネットワーク20はさ
らに、セルと呼ばれる、サービスエリア内で移動局への
無線通信リンクを提供する多数の基地局を含む。この開
示において用いる用語「移動局」は、携帯電話、パーソ
ナル携帯情報機器、パーソナルコンピュータ、及び複数
の場所において通常用いられる他の装置を含むものであ
る。モバイルネットワーク10では、セル23A〜23
Fは、基地局21A〜21Fからそれぞれサービスを受
ける。各基地局21には基地局コントローラ22が割り
当てられていて、これが無線アクセスネットワーク20
とモバイル中核ネットワーク30とを接続している。例
えば、移動局41がセル23A内にあるときは、移動局
41からのデータは、基地局21A及び基地局コントロ
ーラ22Aを介してモバイル中核ネットワーク30へ到
達する。図1に示すように、各基地局コントローラは多
数の基地局をサポートすることができる。
ドは、接続点という名称として知られている。モバイル
中核ネットワーク30では、ルータ31A及び31Bが
セル23A〜23F内の移動局用の接続点として機能す
る。ルータ31はまたエッジルータとも呼ばれる。何故
なら、それらはモバイル中核ネットワーク30の周縁部
に位置しているからである。ルータ32Bは、ルータ3
1A及び31Bと、ゲートウェイ33Aやルータ32A
などの他のルータを含むモバイル中核ネットワーク30
の他のノードとを接続する。ゲートウェイ33は、イン
ターネットや企業ネットワークなどの他のネットワーク
に対する接続を可能にする。ここでの説明では、特に明
記しない限り、用語「ルータ」は内部ルータ(例えば、
ルータ32)を指すものとする。
でエッジルータ31や内部ルータ32として使用するの
に適したルータ61の概略図を示す。ルータ61は、複
数ポート63(ポート63A、63Bなど)と、一つの
ポート63から別のポート63へパケットを転送するコ
ントロールユニット62とを含むものである。各ポート
63は、パケット受信用の入力インタフェースとパケッ
ト送信用の出力インタフェースとを有する。ポートコン
トローラ64は、ルータ61とモバイル中核ネットワー
ク30内の他のノード或いは無線アクセスネットワーク
20内の基地局コントローラとの接続に用いられる。複
数プロトコルラベルスイッチング(MPLS)をサポー
トする任意の商業利用可能なIPルータはどれも、本発
明の効率に影響を及ぼすことなく使用できる。
0は、内部ルータ32Aに接続された、移動経過マネー
ジャ34、位置マネージャ35、ポリシーサーバ36、
セッションサーバ37、加入者情報データベース38、
及び認証・許可・課金(AAA)サーバ39を含む。使
用するノードの相互接続の形態、ノードの数、及びノー
ドのタイプといった、モバイル中核ネットワーク30の
実際の接続形態を、本発明の長所を損なうことなく変え
得ることは理解さるべきである。例えば、様々なホスト
が提供する機能は、単一のホストに実装するか或いは個
別に多数のホストに実装することができる。他の実施形
態として、ホストはモバイル中核ネットワーク30から
到達可能な個別ルータに接続させることができる。
を追尾し続ける。移動経過マネージャ34は、移動局の
移動に関する情報を受信し、かくして移動局の位置情報
を更新する。移動局の位置情報は格納され、位置マネー
ジャ35によって管理される。移動経過マネージャ34
はまた、モバイル中核ネットワーク30の外部を移動す
る移動局のためのホームエージェントとして機能する。
一般に知られるように、ホームエージェントは、ホーム
位置から離れた移動局に対しパケットを転送する。
ワーク10内でセッション(例えば、マルチメディアセ
ッション)を確立し、維持し、解除するセッション開始
プロトコル(SIP)プロキシサーバとして機能する。
SIPは一般に公知であり、「SIP;Session
Initiation Protocol」と題する
インターネット技術特別調査委員会(IETF)の文書
RFC2543(インターネットURL:<www.i
etf.org>)に記載されている。
を行う。セッションの立ち上げ許可が要求されたとき、
AAAサーバ39は、依頼人に関する情報について加入
者情報データベース38に問い合わせ、依頼人が現在の
加入者であってネットワークサービスの利用が許可され
ているかを確認する。AAAサーバ39はまた、ポリシ
ーサーバ36に問い合わせ、要求されたセッション15
がネットワークポリシーとして一般に公知の規則群に合
致しているかを判定する。依頼人が現在の加入者として
確認され、要求のあったセッションがネットワークポリ
シーに合致する場合、AAAサーバ39は、セッション
の生成を許可する。さらに、AAAサーバ39は、請求
書の作成をおこなうために、加入者のネットワーク使用
の追尾を継続する。
図を参照して説明する。ポリシーサーバ36は、モバイ
ル中核ネットワーク30からパケットを受信するネット
ワークインターフェース54を有する。受信パケットか
らのデータは、配信管理器55により、ポリシーマネー
ジャ51、資源マネージャ52及び/又はルートマネー
ジャ53へ転送されて処理される。
データベース56内に格納されたモバイル中核ネットワ
ーク30のポリシーを管理する。一般的に、ネットワー
クポリシーは、ネットワーク上で加入者が出来ることと
出来ないことを規定する管理上の許認可である。表1
は、ポリシー格納データベース56内に格納されたポリ
シー規則を例示するものである。
という名の加入者は、週末又は夕方(オフピーク期間)
に実施されるオーディオセッションについて、送受信優
先レベル3を有する。それ以外の場合、Hanakoの
オーディオセッションは優先レベル6を得る。すなわ
ち、Hanakoのオーディオセッションには、オフピ
ーク期間中に、レベル3未満の優先レベルを有する他の
セッションを越える優先サービスが与えられる。同様
に、Hanakoのビデオセッションは、オフピーク期
間中にレベル4の送受信優先レベルが与えられ、その他
の時間は全て優先レベル7が与えられる(表1、規則
2)。他の種類のセッションについては、Hanako
は、QoSレベルを保証されない優先レベル8が与えら
れる(表1、規則3)。上述のことから、ポリシーマネ
ージャ51が、ポリシーサーバ36に、モバイル中核ネ
ットワーク30内でなされる行為の類いを規制させる。
そして、これにより、ネットワークトラヒック上の幾つ
かの制御ならびに資源利用を可能にする。例えば、優先
レベル4をもつビデオセッションは、週日午前中には、
Hanako用に生成されない。その結果、この種のビ
デオセッションの立ち上げ要求は、「資源割り当て失
敗」なる返信をポリシーサーバ36から受信する。
或いは移動局とノード間のようなモバイルネットワーク
10内の2つの位置間のルート情報をもたらす。2つの
移動局間でルートを見出すため、移動局のホームIPア
ドレス、移動局の宛て先アドレス及び2つの移動局と接
続されるエッジルータのIPアドレスがルートマネージ
ャ53に供給される。ルートマネージャ53はそこで、
ルート情報データベース58に格納されたルート情報に
基づき、モバイルネットワークの接続形態を反映したル
ートを見出す。表2は、ルート情報データベース58内
に格納されたルート情報例を示す。
は、リソースマネージャ52により管理される。資源情
報データベース59は、リソースマネージャ52にネッ
トワーク上の資源利用に関する情報へのアクセスを提供
する。表3は、資源情報データベース59内に格納した
資源情報例を示す。
1Aのポート番号1は、入力トラヒックと出力トラヒッ
クについて4Mbpsの帯域を有する。エッジルータ3
1Aのポート番号1の全帯域からは、既に640Kbp
sと1.2Mbpsがそれぞれ入力トラヒックと出力ト
ラヒックに割り当てられている。また、異なる期間中の
ポート利用も表3に示されている。本例では、全入力帯
域の25%と全出力帯域の33%が、期間1中に使用さ
れる。資源情報データベース59はまた、エッジルータ
31Aの他のポートならびにエッジルータ31Bの全ポ
ートとルータ32Aの全ポート等に関する資源情報とを
含むものである。
タベース57へのアクセスを有する。このデータベース
57には(ホップごとの挙動の形で)ルーティング情報
のモバイル中核ネットワーク30内での配信の仕方に関
する情報が含まれる。配信情報データベース57のコン
テンツは、図9A、9Bを参照して後程さらに吟味す
る。
ジルータ31のIPパケットの処理を例示する流れ線図
100である。点線71で囲われたステップは、基地局
コントローラに接続されたエッジルータ31のポート上
で実行される。ルータ32A及び32Bといった内部ル
ータに接続されたエッジルータ31のポート上で実行さ
れるステップは、点線72で囲ってある。
ェースが基地局コントローラからIPパケット101を
受け取る。そこで、複数プロトコルレベルスイッチング
(MPLS)ラベルがパケット101に付加される(ス
テップ74)。MPLSラベルは、ホップごとの挙動
(PHB)表93に格納された対応ラベル情報リスト9
1を識別する。ラベル情報リスト91に含まれる転送情
報を用いることにより、エッジルータ31内のポートの
出力インタフェースがパケット101用に選択される
(ステップ75)。その後、パケット101は、選択さ
れた出力インタフェースへ転送される(ステップ76、
77)。
をもたない受信パケットには付加されないことは理解さ
れるべきである。モバイル中核ネットワーク30内のそ
れらの送信先へ到達させるため、これらの非MPLSパ
ケットは従来のIPルーティング機構を用いて転送され
る。
スは、PHB表93内に格納された対応するサービス品
質(QoS)に従って、承認制御、キューイング、及び
シェーピング/スケジューリングとを実行する。承認制
御ステップ(ステップ78)では、出力インタフェース
が、例えば特定のパケットの廃棄によりルータを介して
流れるトラヒック量を管理する。廃棄規則は、パケット
の対応するQoS状態リストに定義されている。例え
ば、廃棄規則は、待ち行列に入れることのできる最大パ
ケット数を特定する。最大数を上回るパケットは廃棄さ
れる。
は、状態リストの個別QoSに指示された優先レベルに
基づき、出力インタフェースがパケットを待ち行列に格
納する。より高い優先度を有するパケットは、待ち行列
内でより高い優先度を与えられ、それによって特定の種
類のセッションについて特定レベルのQoSを保証す
る。例えば、マルチメディアセッションは優先レベル1
(最高の優先度)を与えられ、そのパケットが承認制御
ステップの間に廃棄されないよう保証される。
(ステップ80)では、QoS状態リスト内に格納され
た送信規則に従い、出力インタフェースが待ち行列内に
格納されたパケットを送信する。送信規則が、パケット
送信の仕方を特定する。例えば、送信規則は、パケット
送信用に用いる最小限の帯域幅を指示する。シェーピン
グ/スケジューリングステップの後に、パケットはそこ
で次のルータ(すなわち、次のホップ)のポートの入力
インタフェースへ転送される(ステップ81)。
ば、内部ルータもしくはエッジルータ)からのパケット
102は、エッジルータ31の入力インタフェースで受
け取られる(ステップ82)。パケット102上の既存
のMPLSラベルは、そこで対応するラベル情報リスト
91を特定する新なMPLSラベルに置き換えられる
(ステップ83)。その対応するラベル情報リスト91
に含まれる転送情報を用い、パケット102は、エッジ
ルータ31内のポートの出力インタフェースへ転送され
る(ステップ84、85、86)。出力インタフェース
は、そこでパケット102上で承認制御(ステップ8
7)、キューイング(ステップ88)、及びシェーピン
グ/スケジューリング(ステップ89)を実行する。パ
ケット102が基地局コントローラに送られる(ステッ
プ90)前のキューイングステップ(ステップ87)の
間に、付加MPLSラベルは取り除かれる。
ケットの処理を図解する流れ線図103である。内部ル
ータ32では、他のルータとの間で直接受信又は直接送
信したパケット上では、MPLSラベルの除去ならびに
追加のステップは実行されない。例えば、流れ線図10
3内のラベル付けステップ104は、他のルータから受
信したパケットに対して、付加ではなくMPLSラベル
の切り換えを実行する。また、キューイングステップ1
05は、他のルータへ向かうパケットからMPLSラベ
ルを除去することはしない。ホストと直接送受信するパ
ケットについては、MPLSラベルがラベル付加ステッ
プの間に付加され、キューイングステップの間に除去さ
れる。それ以外は、流れ線図101及び103は本質的
に同じ方法でパケットを処理する。
ル情報リスト91とQoS状態リスト92のコンテンツ
の概略図である。ラベル情報リスト91とQoS状態リ
スト92を併せ、ホップごとの挙動(PHB)と呼ぶ。
概して、PHBはパケットのルート指示と転送と処理の
仕方についての情報をもたらす。図5を参照するに、ラ
ベル情報リスト91及びQoS状態リスト92内の挙動
IDフィールド131は、PHB表93内に格納された
幾つかのPHB内でPHBを特定する(図4A、4B参
照)。ラベル情報リスト91はまた、ラベル情報リスト
がアクティブPHBであるか非アクティブPHBである
かを指示するアクティブ/非アクティブ状態フィールド
132を含む。以下に吟味するごとく、アクティブPH
Bはルート沿いにポートに配信されるのに対し、非アク
ティブPHBはルート近くの隣接ポートへ配信される。
HBが使用中かどうかを判定するカウントダウンタイマ
として機能する。アクティブタイマフィールド133の
値は、PHBへのアクセスの有無に関係なく周期的に減
数される。かくして、アクティブタイマフィールド13
3は、ラベル情報リストがアクセスされる都度再開さ
れ、PHBを生きた状態に保つ。PHBによりサポート
されたセッションは、アクティブタイマフィールド13
3がゼロまで減数されたときに終了したと見做され、そ
れによりセッション解除処理が開始される。
は、発信元ホームIPアドレスフィールド135と送信
先ホームIPアドレスフィールド136とを用いて対応
するラベル情報リストと比べられる。すなわち、パケッ
ト内で指示される発信元IPアドレスと送信先IPアド
レスは、ラベル情報リスト91のアドレスフィールド1
35、136と比較される。アドレスフィールド13
5、136は、基地局コントローラから受信した入力パ
ケット用の初期ラベル情報リストロケータとして機能す
る。
ルド137及び出力ラベルフィールド138もまた備わ
っていて、対応情報リストの素早い参照を可能にしてい
る。かくして、各パケットのMPLSラベルは、対応す
るラベル情報リストの入手用索引として使用することが
できる。ルータから受信したパケットについては、ラベ
ルフィールド137、138が、対応するラベル情報リ
ストの識別に役立つ。入力MPLSラベルフィールド1
37が、入力インタフェース上で受信した入力パケット
についてラベル情報リストを特定するのに対し、出力M
PLSラベルフィールド138は、出力インタフェース
へ転送する出力パケットについてラベル情報を特定す
る。ラベル切り換えステップの間、入力ラベルフィール
ド137内で特定されるラベル情報リストは、出力ラベ
ルフィールド138内で特定されたラベル情報により置
き換えられる。
ィールド139の等級は、パケットの優先レベルを指示
するものである。挙動IDフィールド131に加え、Q
oS状態リスト92もまた出力ラベルフィールド141
を含んでいて、対応QoS状態リストの素早い参照を可
能にしている。出力ラベルフィールド141の値は、ラ
ベル情報リスト91の出力ラベルフィールド138のそ
れに匹敵するものである。優先レベルフィールド143
は優先レベルを示すものであり、その一方で廃棄規則フ
ィールド42と送信規則フィールド144が、パケット
処理に用いる廃棄規則ならびに送信規則を特定する。
ン確立用の流れ線図116を示す。図6の例では、移動
局41、42間のセッションはモバイルネットワーク1
0内で確立される(図1参照)。セッションは、移動局
(MS)41がセッションサーバ(SS)37に対しセ
ッション立ち上げ要求を提出したときに開始される(ス
テップ113)。セッション立ち上げ要求のメッセージ
本文の一例が、表4に示してある。
のHanakoとIchiroとの間でオーディオセッ
ションを立ち上げるよう要求され、両者のURL規格内
での各ホームIPアドレスは、「hanako@hit
achimobile.net」と「ichiro@h
itachimobile.net」である。このオー
ディオセッションは、セッション表記プロトコル5(S
DP)に従って記述したアプリケーションを実行する。
一般に、SDPは周知であり、例えば、「SDPセッシ
ョン表記プロトコル」と題するIETF文書RFC23
27(インターネットURL:〈www.ietf.o
rg〉)を参照されたい。セッション立ち上げメッセー
ジ本文はまた、セッションのQoS属性(例えば、優先
レベル)が強制的であるか随意選択的であるかも示すと
ともに、パケットの送信又は受信或いは送受信時にQo
S属性が当てはまるかどうかを示す。
サーバ37が、AAAサーバに対し要求されたセッショ
ンが認証されたかどうかを尋ねる(図6のステップ11
4)。そこで、AAAサーバ39は、加入者情報(S
I)データベース38に照会し、要求しているユーザが
現在加入者であるかどうかを判定する(ステップ11
5、116)。AAAサーバ39はまたポリシーサーバ
(PS)36に照会し、セッションがネットワークポリ
シーに合致しているかどうか(例えば、要求しているユ
ーザが管理規約上の許可を有するかどうか)を判定する
(ステップ117、118)。ユーザが有効な加入者で
あってネットワークポリシーに合致するセッションを立
ち上げている場合は、AAAサーバ39はセッションの
生成を認証する(ステップ119)。
7がロケーションマネージャ(LM)35にMS42の
位置を尋ねる。これに応答し、ロケーションマネージャ
35は、MS42に結合されたエッジマネージャ20の
IPアドレスとMS42の宛て先アドレスとを供給する
(ステップ121)。その後、セッションサーバ37
は、MS42にセッション立ち上げ要求を送信する(ス
テップ122)。
7はポリシーサーバ36に対し資源立ち上げ要求を送信
し、そこでは資源支給処理201(後程、図7に関連し
て説明)が行われ、セッション用に一定レベルのQoS
を保証するのに必要な資源を割り当てる。要求されたセ
ッションの資源が一旦割り当てられると、ポリシーサー
バ36が、セッションサーバ37に対し肯定応答を送信
する(ステップ124)。MS42は、MS41及びM
S42への通信準備が整うと、確認メッセージをセッシ
ョンサーバ37に送信し(ステップ125)、続いてサ
ーバ37がMS41へ確認メッセージを中継する(ステ
ップ126)。これに応答し、MS41はセッションサ
ーバ37を介してMS42に肯定応答を送信する(ステ
ップ127、128)。その後、MS41とMS42の
間でデータ転送が行われる(ステップ129)。
1を、図7及び図3を参照して説明する。ステップ20
2では、セッション立ち上げ期間中にポリシーマネージ
ャ51が、セッションサーバ37から資源立ち上げ情報
を受信する(図6のステップ123参照)。この資源立
ち上げ情報は、MS41とMS42のホームIPアドレ
ス(すなわち、各発信元移動局と送信先移動局)、MS
41とMS42の宛て先アドレス、エッジルータ31
A、31B(すなわち、発信元移動局と送信先移動局に
結合されたエッジルータ)のIPアドレス、及びMS4
1が送信したセッション立ち上げ要求のメッセージ本文
とを含むものである(図6のステップ113と表4を参
照のこと)。
51が、媒体種や帯域といったセッションの資源要求が
ネットワークポリシーに合致するかどうか判定する。合
致する場合は、ポリシーマネージャ51が、ポリシー格
納データベース56から最適なポリシー規則を選択する
(ステップ204)。例えば表1を用い、加入者Han
akoにより発されたセッション立ち上げ要求のメッセ
ージ本文が示す媒体がオーディオである場合は、規則1
が選択される。
シーに合致しない場合、ポリシーサーバ36は「資源割
り当て失敗」の返信をセッションサーバ37に対し送信
する(ステップ205)。ポリシーマネージャ51は、
資源立ち上げ情報と選択されたポリシー規則を資源マネ
ージャ52に送信する(ステップ206)。資源マネー
ジャ52は、ルートマネージャ53からルート情報を検
索する(ステップ207)。ポリシーマネージャ51が
ルートマネージャ53からルートを入手しない場合は、
「ルート指定失敗」の返信がセッションサーバ37へ送
信される(ステップ208、209)。そうでない場
合、資源マネージャ52が、ルートマネージャ53が供
給したルート上の要求された資源の利用可能性を判定す
る(ステップ210)。
「資源割り当て失敗」の返信がセッションサーバ37へ
送信される(ステップ211、205)。そうでなけれ
ば、資源マネージャ52は、ルート沿いの各ルータポー
トに対し、ラベル情報リスト91とQoS状態リスト9
2とを含むアクティブなホップごとの挙動(PHB)を
生成する。非アクティブPHBもまた、ルート沿いのル
ータポート向けに生成される。資源情報データベース5
9は、セッションが消費する資源を考慮するように更新
される。モバイル中核ネットワーク30内で使用する資
源の制御ならびに追尾継続用に資源マネージャを用いる
ことにより、資源予約立ち上げプロトコル(RSVP)
は移動局によってサポートされる必要がなくなる。この
ことが、都合のよいことに、移動局内に格納する必要の
あるコード量を低減し、移動局は小規模の携帯装置とな
る。
信される(ステップ213)。一実施例では、PHBは
共通開放ポリシーサービス(COPS)プロトコルに従
って配信される。COPSプロトコルは、一般に公知で
あり、例えばCOPS(Common Open Po
licy Service)プロトコルと題するIET
E文書RFC2748を参照されたい。ステップ214
では、資源マネージャ52は、生成されたPHBとそれ
らの配信情報とを配信情報データベース57内に格納す
る。その後、資源マネージャ52は、「資源割り当てア
クセス肯定応答」をセッションサーバ37に対し送信す
る(ステップ215、図6のステップ124も参照のこ
と)。
PHBの配信を概略図解するものである。図8の例で
は、PHBは、MS41とMS42との間のセッション
をサポートするルート沿いのポートへ配信される。この
ルートは、エッジルータ31Aのポート1、ルータ32
Bのポート1、ルータ32Bのポート2、エッジルータ
31Bのポート1、及びエッジルータ31Bのポート3
を通るものである。アクティブラベル情報リスト(LI
L)がルート沿いの各入力インタフェースに供給され、
その一方でアクティブQoS状態リストがルート沿いの
各出力ポートに供給される。前述のごとく、ラベル情報
リストとQoS状態リストが、MS41とMS42をし
て或る保証レベルのQoSの通信をさせる。例えば、M
S41とMS42からのパケットは、対応するアクティ
ブなラベル情報リスト91Aに指示された優先レベルと
転送ポート情報とに従って、エッジルータ31Aの入力
インタフェース221から出力インタフェース222へ
転送される。エッジルータ31Aの出力インタフェース
222からルータ32Bの入力インタフェース225へ
は、対応するQoSアクティブQoS状態リスト92A
に示された優先レベルと送信規則と廃棄規則とに従って
パケットが転送される。ルート沿いのラベル情報リスト
とQoS状態リストは、MS41のパケットがMS42
に接続された基地局コントローラ22Dにより受信され
るまで後続する。
接ポート」とも呼ぶ)に近いポートへ配信される。図8
Bの例では、非アクティブラベル情報リスト91B、9
1C、91D、及び91Eと非アクティブQoS状態リ
スト92B、92C、92D、及び92Eが、ルートに
近いポートへ配信される。MS41とMS42が隣接固
定局コントローラやエッジルータなどの新たな位置へ移
動すると、生成された新ルート上の非アクティブPHB
がアクティブとされ、それによって新ルート上でQoS
のレベルが保証される。さらにまた、当業者であれば容
易に理解できるように、事前に配信された非アクティブ
PHBのアクティブ化は、モバイルIPのような従来の
プロトコルを用いた新ルートの確立より素早いのであ
る。かくして、本発明は移動する移動局に対するQoS
のレベルを保証するだけでなく、新位置への切り換えに
関連した遅延を最小化するのに用いられる。
のセッション用の配信情報例を示すものである。配信情
報は、どののラベル情報リストとQoS状態リストが、
MS41とMS42との間のルート上のポートと隣接ポ
ートへ配信されるのかを示すものである。例えば、配信
情報は、MS41が送信したパケット(送信用配信情
報)に対し、挙動ID1を有するアクティブラベル情報
リストがエッジルータ31Aのポート1に配信されるこ
とを示すものである。挙動ID1を有する非アクティブ
ラベル情報リストもまたエッジルータ31Aのポート3
及びポート2に配信され、MS41とMS42の移動を
可能にする。配信情報に示されるように、挙動ID1を
有するQoS状態リストがエッジルータ31Aのポート
2へ配信される。挙動ID1についての数値もまた配信
情報内に備わっている。MS41とMS42のホームI
Pアドレスが配信情報の上隅部に示されていることに注
意されたい。各セッションの配信情報は、ポリシーサー
バ36の配信情報データベース57内に格納されてい
る。
別の固定局への移動局の移動は、「ハンドオーバー」と
して知られている。本発明の一実施例では、ハンドオー
バーは新ルートの新ポート上で非アクティブPHBをア
クティブにし、影響を受けたPHBの転送ポート番号を
新ポートへ転送し直すことにより達成される。図10
は、MS41のセル23Aからセル23Cへの移動(す
なわち、図1に示したエッジルータ31AのBSC22
AからBSC22Bへのハンドオーバー)を図解する流
れ線図の一例である。ステップ302では、MS41
が、MS41とBS21Aとの間の転送信号強度の測定
報告を基地局(BS)21Aaに供給する。測定報告は
BS21Aにより基地局コントローラ(BSC)22A
へ中継される(ステップ303)。測定報告に基づき、
BSC22Aは、MS41が新たな位置へ移動し、それ
に従って別の基地局コントローラ、本例ではBSC22
Bへのハンドオーバーを要求していることを判定する。
ハンドオーバー要求は、エッジルータ31Aを介してB
SC22AからBSC22Bへルート指定される(ステ
ップ304、305)。BSC22Bはそこで、BS2
1Cに対し現在セル230内にあるMS41へ通信チャ
ンネルをアクティブにするよう指示する(ステップ30
6)。BS21CはBSC22Bからのアクティブ化要
求を承認し(ステップ307)、代わりにエッジルータ
31Aを介してBSC22Aからのハンドオーバー要求
を承認する(ステップ308、309)。その結果、B
SC22Aは、BS21Aを介してMS41に対しハン
ドオーバーコマンドを送信する(ステップ310、31
1)。
1はBS21Cへのアクセスに進む(ステップ31
2)。BS21CはMS41を検出し、エッジルータ3
1Aへの通知に進み(ステップ313、314)、そこ
でポート切り換え処理401が実行される。ポート切り
換え処理401は、図11を参照してさらに吟味する
が、新ルート沿いのPHB上の転送情報を切り換え、新
固定局コントローラ(すなわち、BSC22B)に結合
されたポートを指し示す。その結果、レイヤ2接続がM
S41とBS21Cとの間で確立される(ステップ31
5)。BS21Cはそこで、BSC22Bを介してエッ
ジルータ31Aへハンドオーバー完了メッセージを送信
する(ステップ316、317)。これに応答し、エッ
ジルータ31がBS21Aへクリアコマンドを送信し、
MS41がBS21Cへ「ハンドオーバー」したことを
そこに通知する(ステップ318、319)。BS21
AはそこでMS41をそのサポートされた移動局リスト
から取り除き、エッジルータ31Aに対し通知する(ス
テップ320,321)。
の固定局から別の固定局へのポートへのハンドオーバー
を実行する切り換え処理は、下記のステップ、(a)新
ルート沿いの影響を受けたPHB内の転送ポート番号を
転送し直し、新ポートを指し示すステップ、(b)移動
によってもはや不要となったアクティブなPHBを非ア
クティブ化するステップ、(c)新ルート上で非アクテ
ィブPHBをアクティブ化するステップである。図11
は、MS41がセル23Aからセル23Cへ移動する例
におけるポート切り換え処理401のための流れ線図を
示す。図11の流れ線図は、図1に示したモバイルネッ
トワーク10と図9A、9Bに示した配信情報と図8B
に示したPHB配信線図とに関連するものである。図1
1に戻るに、エッジルータ31Aは送信先ホームIPア
ドレスフィールド(挙動ID4、図9A参照、エッジル
ータ31A受信用の配信情報を参照のこと)内のMS4
1のホームIPアドレスを有するポート2上でラベル情
報リストを見出す(ステップ331)。見出されたラベ
ル情報リストでは、転送ポート番号がポート1からポー
ト3へ変更され(ステップ332)、それによってMS
41の入力トラヒックがその新位置へ転送し直される。
ドレス内にMS41のホームIPアドレスを有するエッ
ジルータ31Aのポート1上のラベル情報リスト(挙動
ID1)が見出される。もはや不要であるという理由か
ら、ポート1上の見出されたばかりのラベル情報リスト
は非アクティブとされる(ステップ334)。ステップ
335では、発信元ホームIPアドレスフィールド内に
MS41のホームIPアドレスを有するポート3上のラ
ベル情報リスト(挙動ID1)が見出され、アクティブ
化され(ステップ336)、ポート切り換え処理が完了
する。配信情報データベース57は更新され、新たな配
信情報1を反映する。
局の移動は、マクロ移動経過と呼ばれる。図12は、エ
ッジルータ31Aに結合されたセルからエッジルータ3
1Bに結合された別のセルへのMS41の移動を図解す
る流れ線図である。ステップ341では、MS41は新
セル内のエッジルータ31Bからルータ公示を受信す
る。この公示からは、MS41はここで新のエッジルー
タと接続と判定し、これによりエッジルータ31Bを介
して移動経過マネージャ34に対し登録要求を送信する
(ステップ342,343)。これに応答し、移動経過
マネージャ34がロケーションマネージャ35にMS4
1が新たな位置に移動したことを通知する(ステップ3
44)。ロケーションマネージャ35はMS41の位置
情報を更新し、移動経過マネージャ34に肯定応答を送
信する(ステップ345)。移動経過マネージャ34は
また、ポリシーサーバ36に対しMS41の新位置を通
知する(ステップ346)。
経過処理は新ルート上でのルータの追加及び/又は旧ル
ート上でのルータの削除を含むものである。かくして、
新ルートと旧ルート沿いの資源はマクロ移動経過処理の
間に再支給(すなわち、再割り当て)され、一定レベル
のQoSが保証される。図12のステップ346に戻
る。ポリシーサーバ36はMS41の別のエッジルータ
への移動学習時に資源再支給処理361を実行する。旧
ルートと新ルート上の資源が一旦再支給されると、ポリ
シーサーバ36は移動経過マネージャ34に返信を送信
する(ステップ347)。その結果、移動経過マネージ
ャ34はMS41により発された登録要求を承認する
(ステップ348、349)。移動経過マネージャ34
はそこでエッジルータ31Aに通知し、サポートされた
移動局のそのリストからMS41を取り消す(ステップ
350)。MS41を取り消した後、エッジルータ31
Aはエッジルータ31Aに対し肯定応答を送信する(ス
テップ351)。
おける資源再支給処理は、(a)新ルート上で資源が利
用可能かどうかを判定するステップと、利用可能である
場合に、(b)新ルート上で非アクティブPHBをアク
ティブにするステップと、(c)移動によりもはや不要
となったアクティブPHBを非アクティブとするステッ
プと、(d)新ルート沿いの影響を受けたPHBの転送
ポート番号を転送し直し、新ポートを指し示すステップ
とを含む。図13は、MS41がエッジルータ31Aに
接続されたセルからエッジルータ31Bに接続された別
のセルへ移動する例において、資源再支給処理361の
ための流れ線図を示す。図13の流れ線図は、図1に示
したモバイルネットワーク10と、図3に示したポリシ
ーサーバ36と、図9A、9Bに示した配信情報と図8
Bに示したPHB配信線図とに関連して記述してある。
図13に戻る。処理361は資源マネージャ52をもっ
て開始され、セッションが要求する資源が新ルート上で
利用可能かどうかを判定する(ステップ363,36
4)。利用できない場合は、ポリシーサーバ36はセッ
ションサーバ37に対しセッション解除要求を送信して
セッションを終わらせ(ステップ365)、セッション
の全PHBを解除し(ステップ366)、セッションの
配信情報を削除する(ステップ367)。そうでない場
合、ポリシーサーバ36は更新要求を送信してエッジル
ータ31A内のセッションの全PHBを非アクティブ化
する(ステップ368)。ステップ368では、下記の
ステップがエッジルータ31Aにより実行される。
ベル情報リストを非アクティブ化するステップと、
(b)ポート2上の挙動ID4を有するラベル情報リス
トを非アクティブ化するステップとである。ステップ3
69では、ポリシーサーバ36がルータ32Bに更新要
求を送信して新ルート上のPHBをアクティブ化し、旧
ルート上のPHBを非アクティブ化し、MS41の入力
トラヒックを新エッジルータに接続されたポートへ転送
し直す。ステップ369では、ルータ32Bにおいて下
記のステップが実行される。
ベル情報をアクティブ化するステップと、(b)ポート
1上の挙動ID3のラベル情報リストを非アクティブ化
するステップと、(c)挙動ID5を有するラベル情報
リスト内の転送ポート番号をポート1からポート2へ変
更し、それによってMS41の入力トラヒックをエッジ
ルータ31B内の新ポートへ転送し直すステップであ
る。
がエッジルータ31Bに対し更新要求を送信し、新ルー
ト上のPHBをアクティブにする。エッジルータ31B
内ではステップ370において、下記のステップが実行
される。 (a)ポート2上の挙動ID7を有するラベル情報リス
トをアクティブにしてMS41がポート2からトラヒッ
クを送信するようにするステップと、(b)ポート1上
の挙動ID10を有するラベル情報リストをアクティブ
にしてMS41がポート2上で入力トラヒックを受信す
るようにするステップである。
情報が更新されて資源再支給処理の間になされた変更を
反映する。
ッションを解除する流れ線図であり、図14ではセッシ
ョン解除はラベル情報リスト内のアクティブタイマフィ
ールドがゼロまで減数(すなわち時間切れ)となったと
きに、ルータにより開始される。このことは、例えばラ
ベル情報リストへのアクセスが、セッションがもはや使
用されていないことを示す時間までの間に存在しないと
きに発生する。この場合、ルータはポリシーサーバ36
に対し時間切れ通知を送信し、セッションを解除する。
図15に示したように、セッションは、移動局でセッシ
ョン解除要求をセッションサーバ37に送信することに
よっても解除される。セッションサーバ37は、その
後、セッション解除要求をポリシーサーバ36やその他
の移動局に中継する。
oSを備えたセッションを確立するための方法と関連シ
ステムを開示した。特定の実施例を挙げたが、これらの
実施例が例示目的であって限定目的でないことは理解さ
るべきである。本開示を読んだ当業者には、多数の追加
実施例が明らかとなろう。
内で一定レベルのQoSを備えたセッションを確立する
ことができる。
の概略線図である。
図である。
例示する流れ線図である。
例示する流れ線図である。
略示す図である。
の流れ線図である。
図である。
配信を図解する図である。
配信を図解する図である。
である。
である。
いての流れ線図である。
についての流れ線図である。
についての流れ線図である。
いての流れ線図である。
いての流れ線図である。
いての流れ線図である。
セスネットワーク、30…モバイル中核ネットワーク、
51…ポリシーマネージャ、52…資源マネージャ、5
3…ルートマネージャ、54…ネットワークインタフェ
ース、55…配信管理、56…ポリシー格納部、57…
配信情報、59…資源情報、73…入力インタフェー
ス、74…音声ラベル、75…ポート選択、76…ポー
トインタフェース処理、77…ポートインタフェース処
理、78…承認制御、79…キューイング、80…シェ
ーピング/スケジューリング、81…出力インタフェー
ス、82…入力インタフェース、83…ラベル切り換
え、84…ポート選択、85…ポートインタフェース処
理、86…ポートインタフェース処理、87…承認制
御、88…キューイング/ラベル取得オフ、89…シェ
ーピング/スケジューリング、90…出力インタフェー
ス、91…ラベル情報リスト、92…QoS状態、93
…ホップごとの挙動テーブル、101…BSCからのパ
ケット、102…ルータからのパケット。
Claims (20)
- 【請求項1】モバイルネットワーク内でセッションを確
立する方法であって、 ルートを発見するステップと、 ルート沿いに資源の利用可能性を判定するステップと、 ルート沿いにアクティブなホップごとの挙動をポートへ
配信するステップと、 非アクティブなホップごとの挙動をルート近くのポート
へ配信するステップと、 アクティブなホップごとの挙動に従ってルート上のデー
タを転送するステップとを含むことを特徴とするセッシ
ョンを確立する方法。 - 【請求項2】前記ルートが無線装置に接続されることを
特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項3】前記モバイルネットワークが無線アクセス
ネットワークを含むことを特徴とする請求項1記載の方
法。 - 【請求項4】前記モバイルネットワークがインターネッ
トプロトコル(IP)モバイル中核ネットワークを含む
ことを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項5】アクティブと非アクティブのホップごとの
挙動がそれぞれ優先レベルを示すことを特徴とする請求
項1記載の方法。 - 【請求項6】アクティブと非アクティブのホップごとの
挙動がそれぞれ転送ポート情報を含むことを特徴とする
請求項1記載の方法。 - 【請求項7】アクティブと非アクティブのホップごとの
挙動がそれぞれパケット廃棄のための規則を含むことを
特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項8】アクティブと非アクティブのホップごとの
挙動がそれぞれパケット送信のための規則を含むことを
特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項9】前記セッションはマルチメディアセッショ
ンであることを特徴とする請求項1記載の方法。 - 【請求項10】アクティブと非アクティブのホップごと
の挙動がそれぞれタイマを含むことを特徴とする請求項
1記載の方法。 - 【請求項11】モバイルネットワークであって、 移動局と、 移動局に結合した無線アクセスネットワークと、 モバイル中核ネットワークで、 無線アクセスネットワークと接続されるエッジルータ
と、 前記エッジルータに接続される内部ルータと、 前記モバイル中核ネットワーク内でセッションを確立す
るセッションサーバと、 移動局の移動を追尾し続ける移動経過マネージャと、 前記モバイル中核ネットワーク内で資源を割り当てて追
尾を継続するポリシーサーバで、モバイルネットワーク
内におけるアクティブ及び非アクティブのホップごとの
挙動の配信のされ方についての情報を収容した配信情報
データベースを含む前記ポリシーサーバとを備える前記
モバイル中核ネットワークとを含むことを特徴とするモ
バイルネットワーク。 - 【請求項12】前記移動局は携帯電話であることを特徴
とする請求項11記載のモバイルネットワーク。 - 【請求項13】前記エッジルータ及び内部ルータが複数
プロトコルラベルスイッチング(MPLS)プロトコル
をサポートすることを特徴とする請求項11記載のモバ
イルネットワーク。 - 【請求項14】前記モバイル中核ネットワークは、イン
ターネットプロトコル(IP)ネットワークであること
を特徴とする請求項11記載のモバイルネットワーク。 - 【請求項15】前記モバイル中核ネットワークがさらに
ゲートウェイを含むことを特徴とする請求項11記載の
モバイルネットワーク。 - 【請求項16】前記ゲートウェイはインターネットに接
続されていることを特徴とする請求項15記載のモバイ
ルネットワーク。 - 【請求項17】移動局の移動方法であって、 移動局を旧ルートから新ルートへ移動させるステップ
と、 新ルート沿いのポート上の非アクティブなホップごとの
挙動をアクティブ化するステップと、 新ルート上ではもはや不要な旧ルート上のアクティブな
ホップごとの挙動を非アクティブ化するステップと、 トラヒックを旧ルートから新ルートへ転送し直させるス
テップと、 新ルート上でトラヒックを開始するステップとを含む、 ことを特徴とする移動方法。 - 【請求項18】トラヒックを開始する前に、新ルート上
で資源の利用可能性を判定するステップをさらに含むこ
とを特徴とする請求項17記載の方法。 - 【請求項19】前記移動局が携帯電話を含むことを特徴
とする請求項17記載の方法。 - 【請求項20】前記ルートがインターネットに接続され
ることを特徴とする請求項17記載の方法。
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