JP2002280618A - 窒化ガリウム系化合物半導体発光素子 - Google Patents

窒化ガリウム系化合物半導体発光素子

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JP2002280618A JP2001081474A JP2001081474A JP2002280618A JP 2002280618 A JP2002280618 A JP 2002280618A JP 2001081474 A JP2001081474 A JP 2001081474A JP 2001081474 A JP2001081474 A JP 2001081474A JP 2002280618 A JP2002280618 A JP 2002280618A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テレビカメラで撮影するときに、照明光が認
識用ランド上で乱反射することなく、テレビカメラ側に
略垂直に反射し、認識用ランドの位置を正確かつ確実に
認識することができ、生産性高くLEDランプ等を組み
立てることができる窒化ガリウム系化合物半導体発光素
子を提供する。 【解決手段】 基板1上にn型GaN層2、活性層3、
p型GaN層4、及び電流拡散層5がこの順に積層され
ている。電流拡散層5上には、p電極6が形成されてお
り、電流拡散層5、p型GaN層4、活性層3及びn型
GaN層2をエッチングにより除去して得られたn電極
形成孔7には、認識用ランドとしてのn電極8が形成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、発光ダイオード
(LED)及びレーザダイオード等に用いられるもので
あり、一般式InX AlY Ga1-X-Y N(0≦X<1、
0≦Y<1、0≦X+Y<1)で表される窒化ガリウム
(GaN)系化合物半導体を備えた窒化ガリウム系化合
物半導体発光素子に関する。
【0002】
【従来の技術】GaN系化合物半導体は、従来、困難で
あった青色発光を実現した発光ダイオードの材料であ
る。近年、このGaN系化合物半導体を用いた発光素子
の生産性の向上及び発光効率の向上を図るべく種々の研
究がなされており、例えば、発光効率を向上させる技術
が特許第2748818号公報に開示されている。図1
2は、そのGaN系化合物半導体発光素子を示す平面
図、図13はそのXIII-XIII 線断面図であり、図中、2
1はサファイアからなる基板である。このGaN系化合
物半導体発光素子においては、基板21上にn型GaN
化合物半導体層22、活性層23、及びp型GaN化合
物半導体層24がこの順に積層されている。p電極26
は、金属薄膜25を介しp型GaN化合物半導体層24
上に形成されている。n電極28は、p型GaN化合物
半導体層24及び活性層23をエッチング等により除去
して露出させたn型GaN化合物半導体22上に形成さ
れている。p電極26及びn電極28以外の部分には、
保護膜29が形成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】基板21上に結晶成長
したGaN系化合物半導体は、他の半導体と比較して、
表面に凹凸ができやすく、金属薄膜25を介しp型Ga
N化合物半導体層24上に形成されたp電極26、及び
n型GaN化合物半導体層22上に形成されたn電極2
8は、下層のGaN化合物半導体層の影響を受けて、表
面に凹凸ができやすい。従って、基板21に対して垂直
に入射した光は、p電極26及びn電極28において乱
反射し、垂直方向に反射するものが少なくなる。
【0004】このGaN化合物半導体発光素子を用いて
LEDランプ等を作製する場合、ウエハをチップに分割
した後、リードフレーム等にダイボンディングすると
き、又はワイヤボンディングするときに、一般にはチッ
プをテレビカメラで撮影した画像について電算機処理等
により画像認識を行い、チップ上のワイヤボンディング
用金属電極であるp電極26及びn電極28のうちのい
ずれか1つ又は複数を認識用ランドとして用いて、この
チップの位置及び向き等を認識し、又は認識用ランドの
位置のみを認識し、自動で組立を行っている。通常、カ
メラの光軸は、チップの基板に対し略垂直に設定されて
おり、チップ照明用光源として、撮影用レンズに同軸照
明用機能を有したものを用いてチップに対し垂直な方向
から照明を行うか、又は、撮影用レンズの先端付近にリ
ング状照明用具を設置し、カメラの光軸とは少しずれる
が、基板21に略垂直な方向から照明を行っている。い
ずれの場合にしても、このような照明及び撮影を行った
場合、表面に凹凸があるp電極26及びn電極28にお
いて、照明光が乱反射し、カメラ側に垂直に反射する率
が低くなるので、p電極26及びn電極28以外の部分
とのコントラストが低下し、自動認識をする場合に誤認
識をしたり、認識不能になるという問題があった。
【0005】本発明は斯かる事情に鑑みてなされたもの
であり、GaN系化合物半導体層の一部を除去して露出
させた基板の表面上に、又は平滑膜を介した前記表面上
に認識用ランドを形成することにより、テレビカメラで
撮影するときに、照明光がこの認識用ランド上で乱反射
することなく、テレビカメラ側に略垂直に反射し、画像
認識装置により認識用ランドの位置を正確かつ確実に認
識することができ、生産性高くLEDランプ等を組み立
てることができるGaN系化合物半導体発光素子を提供
することを目的とする。
【0006】また、本発明は、認識用ランドの少なくと
も表面を金属から構成することにより、種々の波長の光
を反射させることができ、広い波長域で画像認識を実施
することができ、汎用性が高いGaN系化合物半導体発
光素子を提供することを目的とする。
【0007】そして、本発明は、アライメントマーク、
ワイヤボンディング用電極及びテストプロービング用電
極が認識用ランドを兼ねることにより、素子の表面を有
効利用することができるGaN系化合物半導体発光素子
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1発明の窒化ガリウム
系化合物半導体発光素子は、サファイア基板上に窒化ガ
リウム系化合物半導体層を形成してあり、組み立て時に
目印とするための認識用ランドを備えた窒化ガリウム系
化合物半導体発光素子において、前記認識用ランドは、
前記窒化ガリウム系化合物半導体層の一部を除去して露
出させた前記基板の表面上に形成してあることを特徴と
する。
【0009】第2発明の窒化ガリウム系化合物半導体発
光素子は、第1発明において、前記認識用ランドが、平
滑膜を介して前記表面上に形成してあることを特徴とす
る。
【0010】第1発明及び第2発明においては、認識用
ランドが平滑な表面上に形成されており、その表面が平
滑であるので、素子をテレビカメラで撮影するときに、
照射光がこの認識用ランド上で乱反射することなく、テ
レビカメラ側に略垂直に反射し、画像認識装置により認
識用ランド、素子の位置及び向きを正確かつ確実に認識
して、生産性高くLEDランプ等を組み立てることがで
きる。
【0011】第3発明の窒化ガリウム系化合物半導体発
光素子は、第1又は第2発明において、前記認識用ラン
ドが、表面又は全部が金属膜からなることを特徴とす
る。画像認識のために用いられる照明用光源及び撮影用
カメラが特定される場合であって、画像認識のために狭
い波長域しか使用されないとき、例えば赤色及び赤外線
のLEDで照明を行い、その波長につき感度が高いテレ
ビカメラで撮影を行うときは、認識用ランドの厚さを選
択し、又は認識用ランドを多層構造にして光の干渉によ
り、その波長で反射率が高くなるようにすればよいが、
組み立て装置が特定できない場合、汎用性を持たせたい
場合、白色光源で照明し、カメラの高感度波長域が広い
場合等には、認識用ランドが種々の波長で反射率が高い
金属から構成するのが好ましい。第3発明においては、
認識用ランドの少なくとも表面に金属膜を含むので、種
々の波長の光を反射させることができ、広い波長域で画
像認識を実施することができ、汎用性が高い。
【0012】第4発明の窒化ガリウム系化合物半導体発
光素子は、第1乃至第3発明のいずれかにおいて、前記
認識用ランドが、前記サファイア基板上に順次形成され
る複数のパターン間の相対位置を整合するためのアライ
メントマークであることを特徴とする。第4発明におい
ては、アライメントマークが認識用ランドを兼ねている
ので、素子の表面を有効利用することができる。
【0013】第5発明の窒化ガリウム系化合物半導体発
光素子は、第3発明において、前記認識用ランドが、複
数のワイヤボンディング用金属電極のうちの少なくとも
1つであることを特徴とする。第5発明の窒化ガリウム
系化合物半導体発光素子が備えるワイヤボンディング用
金属電極は各素子に必須の構成要素であり、その機能
上、或る程度大きな面積を占有することが許容されるの
で、これが認識用ランドを兼ねる場合、素子の表面を有
効利用することができるとともに、より確実に画像認識
を行うことができる。
【0014】第6発明の窒化ガリウム系化合物半導体発
光素子は、第3発明において、前記認識用ランドが、電
流を供給して素子の電気的及び光学的特性を測定するた
めの、又は電圧及び電流を測定するための1若しくは複
数のテストプロービング用電極であることを特徴とす
る。第6発明においては、テストプロービング用電極が
認識用ランドを兼ねているので、素子の表面を有効利用
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明をその実施の形態を
示す図面に基づいて具体的に説明する。 実施の形態1.図1は、実施の形態1に係るGaN系化
合物半導体発光素子を示す平面図、図2はそのII−II線
断面図であり、図中、1はサファイアからなる基板であ
る。このGaN系化合物半導体発光素子においては、基
板1上にn型GaN層2、活性層3、p型GaN層4、
及び電流拡散層5がこの順に積層されている。電流拡散
層5上には、p電極6が形成されており、電流拡散層
5、p型GaN層4、活性層3及びn型GaN層2をエ
ッチングにより除去して得られたn電極形成孔7には、
n電極8が形成されている。
【0016】図3及び図4は、実施の形態1に係るGa
N系化合物半導体素子の製造工程を示す断面図である。
まず、減圧MOCVD(有機金属気相成長)装置内に基
板1を設置し、水素を供給しながら基板1を1050℃
に加温してサーマルクリーニングを施す。次に、基板1
の温度を510℃まで降下させ、窒素及び水素をキャリ
アガスとしてアンモニア、トリメチルアルミニウムを供
給し、基板1上に低温AlNバッファ層を略20nmの
厚さに成膜する。その後、基板1の温度を略1000℃
に上昇させて前記キャリアガスを用いてアンモニア、ト
リメチルガリウムを流す。このとき同時にn型ドーパン
トとしてのSiを用いてn型GaNであるSiドープG
aN層(以下、n型GaN層2という)を略1.2μm
の厚さに成長させる。
【0017】次に、トリメチルインジウムを断続的に流
しつつ、n型GaNとn型InGaNとのMQW(多重
量子井戸)からなる活性層3をn型GaN層2の上に略
40nmの厚さに成膜する。次に、Mgをドーパントと
してp型AlNからなるキャップ層を活性層3上に略
0.1μmの厚さに成長させる。さらに、キャップ層の
上にp型AlGaInN層を略0.1μmの厚さに成長
させ、その上にGaInN層を略10nmの厚さに成長
させる(図3(a))。以下、p型AlN層、p型Al
GaN層及びGaInN層を総称してp型GaN層4と
いう。
【0018】その後、基板1の温度を略800℃に降下
させ、減圧MOCVD装置内の圧力を略7kPaにし、
同時に、減圧MOCVD装置内の雰囲気をアンモニア等
の水素原子を含む混合ガスの雰囲気から窒素ガスのみの
雰囲気に切り替える。そして、キャリアガスとして窒素
ガスを用いてトリメチルジンクを流し、上述のようにし
て得られたLED構造ウエハ上にZn膜を数nmの厚さ
に形成する。その後、窒素ガスのみを流した状態で、基
板1の温度を100℃以下まで低下させ、ウエハを減圧
MOCVD装置から取り出す。そして、ウエハの表面に
形成したZn膜を硫酸(30wt%,60℃)によりエッ
チングして取り除く。
【0019】次に、ウエハを真空蒸着装置に入れ、IT
O(SnO2 を10%含む)を電子銃で加熱、蒸発させ
て略10nmの厚さのITO(SnO2 を10%含む)
膜を形成すると共に、スパッタリング装置により略50
0nmの厚さのITO膜を形成する(図3(b))。以
下、これらのITO膜を電流拡散層5という。電流拡散
層5上に、n電極形成用穴9aを有したエッチングマス
ク9を形成する(図3(c))。
【0020】次に、臭化水素を用いたドライエッチング
により電流拡散層5をエッチングし、引続きガスを塩素
に変えてn型GaN層2が露出するまでエッチングを行
う。これによりn電極形成孔7が形成される(図3
(d))。
【0021】次に、エッチングマスク9を除去し、先に
エッチングマスク9を形成していた部分の略全体と、n
電極形成孔7とにエッチングマスク10を形成する。マ
スク材としてノボラック樹脂系のフォトレジスト、並び
にポリイミド及びポリアミド系樹脂を用い、成膜及びフ
ォトリソグラフィーの条件を調整することにより、電流
拡散層5上に形成するエッチングマスクの外縁部に傾斜
を付ける。エッチングマスク10は、n電極形成孔7に
おいては、その側面部から底部にかけて形成されてお
り、所定円形面積分、n型GaN層2が露出するよう
に、テーパ状に形成されている(図4(e))。
【0022】次に、基板1が露出するまで、塩素により
ドライエッチングを行う(図4(f))。これにより、
n電極形成孔7の下側にテーパ状の底部7aが形成され
る。このとき、エッチングマスク10自体も塩素により
エッチングされるが、外縁部が傾斜しているので、エッ
チングマスク10の層厚が薄い部分はエッチングマスク
10がなくなり、下層の電流拡散層5及びp型GaN層
4の一部もエッチングされる。従って、電流拡散層5は
外縁部が傾斜する。また、この際、塩素プラズマによる
ドライエッチングでは、GaN系半導体に比べてサファ
イアのエッチングレートは非常に遅く、ほとんどエッチ
ングされないため、選択エッチングが可能であり、Ga
N系半導体層を過剰にエッチングすることにより、結晶
成長前と同様に平滑なサファイア基板の表面を露出させ
ることが可能である。
【0023】残存しているエッチングマスク10を除去
する(図4(g))。次に、電流拡散層5上にp電極6
を形成し、n電極形成孔7にn電極8を形成する。これ
らの電極はリフトオフ法により、真空蒸着で、Tiを1
00nm、Ptを20nm、Auを1μm蒸着させて同
時に形成する(図4(h))。最後に、基板1の裏面を
研削、研磨し、ウエハをチップ毎に分離して、発光素子
を得る。
【0024】以上のようにして製造されたGaN系化合
物半導体発光素子は、n電極8が平滑な基板1の表面上
に形成されており、その表面が平滑であるので、素子を
テレビカメラで撮影するときに、照明用光源から出射し
た光がこのn電極8上で乱反射することなく、テレビカ
メラ側に略垂直に反射し、画像認識装置によりn電極8
の位置、素子の位置及び向きを正確かつ確実に認識する
ことができ、生産性高くLEDランプ等を組み立てるこ
とができる。n電極8は、各素子に必須の構成要素であ
り、その機能上、或る程度大きな面積を占有することが
許容されるので、これが認識用ランドを兼ねる場合、素
子の表面を有効利用することができるとともに、より確
実に画像認識を行うことができる。また、n電極8は金
属からなり、金属は種々の波長の光を反射させることが
できるので、照明光の波長及び撮影カメラの高感度波長
域が制限されず、汎用性が高い。
【0025】実施の形態2.図5は、実施の形態2に係
るGaN系化合物半導体発光素子を示す平面図、図6は
そのVI−VI線断面図であり、図中、図1及び図2と同一
部分は同一符号を付してある。この実施の形態2に係る
GaN系化合物半導体発光素子においては、p電極6
は、n型GaN層2、活性層3、p型GaN層4及び電
流拡散層5の側面と接触しないようにポリイミド等から
なる絶縁膜11を介在させた状態で、基板1上に形成さ
れている。p電極6は、絶縁膜11の一端部を覆う状態
で、電流拡散層5上に延設してある。
【0026】この実施の形態2に係るGaN系化合物半
導体発光素子の製造工程は、実施の形態1に係るGaN
系化合物半導体発光素子の製造工程と、図4(g)の工
程まで同一である。その後の製造工程を図7に示す。絶
縁膜11の一端を基板1に固着させ、n型GaN層2、
活性層3、p型GaN層4及び電流拡散層5の各側面に
当接させた状態で、他端を電流拡散層5上に固着させる
(図7(i))。この絶縁膜11により、後述するp電
極6がp型GaN層4の側面と接して短絡するのが防止
される。
【0027】次に、基板1上に、その側部が絶縁膜11
を覆う状態でp電極6を形成し、n電極形成孔7にn電
極8を形成する。これらの電極はリフトオフ法により、
真空蒸着で、Tiを100nm、Ptを20nm、Au
を1μm蒸着させて同時に形成する(図7(j))。最
後に、基板1の裏面を研削、研磨し、ウエハをチップ毎
に分離して、発光素子を完成する。
【0028】この実施の形態2に係るGaN系化合物半
導体発光素子においては、基板1上に形成されたp電極
6を電流拡散層5と電気的に接続する必要があり、垂直
に近い断面に沿って配線する場合はうまくつながらなか
ったり、後から断線する虞があるので、電流拡散層5の
外縁部を傾斜させている。そして、p電極6及びn電極
8の両方が平滑な基板1の表面上に形成されており、そ
の表面が平滑であるので、いずれの電極を画像認識のた
めに用いても正確に画像認識を実施することができ、両
方を用いた場合は、素子の位置及び向きをより正確に把
握することができる。
【0029】実施の形態3.図8は、実施の形態3に係
るGaN系化合物半導体発光素子を示す断面図であり、
図中、図2と同一部分は同一符号を付してある。この実
施の形態3に係るGaN系化合物半導体発光素子におい
ては、p電極6は、n型GaN層2、活性層3、p型G
aN層4及び電流拡散層5の側面と接触しないように絶
縁膜11を介在させて、基板1上に形成されている。n
電極8は、電流拡散層5、p型GaN層4、活性層3及
びn型GaN層2の一部をエッチングにより除去して得
られたn電極形成孔7に形成されている。
【0030】この実施の形態3に係るGaN系化合物半
導体発光素子においては、p電極6が平滑な基板1の表
面上に形成されており、その表面が平滑であるので、こ
れを画像認識のために用いた場合、正確に画像認識を実
施することができる。
【0031】実施の形態4.図9は、実施の形態4に係
るGaN系化合物半導体発光素子を示す断面図である。
このGaN系化合物半導体発光素子においては、基板1
上にn型GaN層2、活性層3、及びp型GaN層4が
この順に形成されている。p電極6は、金属薄膜15を
介しp型GaN層4上に形成されている。n電極8は、
p型GaN層4及び活性層3をエッチング等により除去
して露出させたn型GaN層2上に形成されている。p
電極6及びn電極8が形成されている部分以外の部分に
は、保護膜12が形成されている。このGaN化合物半
導体素子においては、アライメントマーク13が、露出
している基板1の端部に直接形成されている。
【0032】この実施の形態4に係るGaN系化合物半
導体発光素子においては、アライメントマーク13が平
滑な基板1の表面上に形成されており、その表面が平滑
であるので、これを画像認識のために用いた場合、別途
の認識用ランドを設けることなく素子の表面を有効利用
することができるとともに、照明光源から出射した光が
略垂直にテレビカメラ側に反射し、正確に画像認識を行
うことができる。
【0033】実施の形態5.図10は、実施の形態5に
係るGaN系化合物半導体発光素子を示す平面図、図1
1はそのXI−XI線断面図であり、図中、図9と同一部分
は同一符号を付してある。このGaN系化合物半導体発
光素子においては、n型GaN層2の一角に、その側面
をn型GaN層2の側面に沿わせた状態で、テストプロ
ービング用電極14が形成されている。このテストプロ
ービング用電極14は、n電極8と同時に形成される。
【0034】テストプロービング用電極14は2種類あ
り、第1のテストプロービング用電極14は、p電極6
及びn電極8であるワイヤボンディング用電極にプロー
ブの接触痕を残したくない場合であって、接触痕がボン
ディング不良の原因となるので、本来のワイヤボンディ
ング用電極と電気的に等価な電極をp,n各1個ずつ追
加して設けるものである。p,n各々につきオーミック
コンタクト部が共通で、電気的に接続されたボンディン
グ用パッドとプロービング用パッドとがあればよく、ボ
ンディング用パッドの表面積を広げて、ボンディングに
使用しない端部をプローブ用に使用することにしてもよ
い。
【0035】第2のテストプロービング用電極14は、
p,n各1個の電極だけでは測定できない特性の評価を
行う場合であって、ワイヤボンディング用のn電極8と
は独立したn型オーミックコンタクトを有するn電極、
ワイヤボンディング用のp電極6とは独立したp型オー
ミックコンタクトを有するp電極を設けるものである。
例えばI−V特性の不良時に、結晶膜の不良及び電極の
不良のいずれであるかを判定するときに、独立したn型
オーミックコンタクトを有する2つのn電極間のI−V
特性を評価することにより、ワイヤボンディング用のn
電極8の状態を調べることができる。テストプロービン
グ用電極14としてp電極及びn電極の両方を作製した
場合は、p電極6及びn電極8の両方の状態を調べるこ
とができるが、素子の表面に設ける制約上、一方の電極
のみを作製することもある。
【0036】実施の形態5においては、テストプロービ
ング用電極14が上述した第2のテストプロービング用
電極14であり、n電極のみを形成した場合につき説明
している。この実施の形態5に係るGaN系化合物半導
体発光素子においては、テストプロービング用電極14
は平滑な基板1の表面上に形成されており、その表面が
平滑であるので、これを画像認識のために用いた場合、
別途の認識用ランドを設けることなく素子の表面を有効
利用することができるとともに、照明光源から出射した
光が略垂直にテレビカメラ側に反射し、正確に画像認識
を行うことができる。
【0037】以上のように、本発明のGaN系化合物半
導体発光素子においては、認識用ランドを兼ねるワイヤ
ボンディング用電極、アライメントマーク13及びテス
トプロービング用電極14が基板1の表面に形成されて
おり、その表面が平滑であるので、素子をLEDランプ
及びレーザダイオード等に組み込むためにテレビカメラ
で撮影するときに、照射光がこのワイヤボンディング用
電極等の表面で乱反射することなく、テレビカメラ側に
略垂直に反射し、画像認識装置により認識用ランド、素
子の位置及び向きを正確かつ確実に認識して、生産性高
くLEDランプ等を組み立てることができる。
【0038】なお、前記実施の形態においては、ワイヤ
ボンディング用電極、アライメントマーク13及びテス
トプロービング用電極14が認識用ランドを兼ねる場合
につき説明しているがこれに限定されるものではなく、
独立した認識用ランドを基板1の表面上に形成すること
にしてもよい。
【0039】そして、前記実施の形態においては、認識
用ランドを基板1の表面上に直接形成する場合につき説
明しているがこれに限定されるものではなく、基板1の
表面に半導体層の保護に用いるパッシベーション膜を形
成した上に認識用ランドを形成することにしてもよい。
この膜の材料としてはSiO2 、SiN及びSiON等
の無機誘電体、ポリイミド等の有機化合物があり、前者
はCVD及びスパッタリング等により成膜し、後者はス
ピンコート後、焼結して成膜する。他にもpn接合を短
絡せず、基板1の平滑さを確保できるものであればよ
い。
【0040】さらに、前記実施の形態においては、認識
用ランドを単層の金属膜から構成した場合につき説明し
ているがこれに限定されるものではなく、用途に応じ
て、認識用ランドの表面のみに金属膜を有することにし
てもよい。また、画像認識のために狭い波長域しか使用
されない場合、認識用ランドを単層又は多層構造の誘電
体膜から構成して、光の干渉によりその波長域で反射率
が高くなるようにしてもよい。汎用性を持たせたい場合
は、認識用ランドを種々の波長において反射率が高い金
属から構成するのが好ましい。
【0041】
【発明の効果】以上、詳述したように、第1発明及び第
2発明による場合は、認識用ランドが平滑な表面上に形
成されており、その表面が平滑であるので、素子をテレ
ビカメラで撮影するときに、照射光がこの認識用ランド
上で乱反射することなく、テレビカメラ側に略垂直に反
射し、画像認識装置により認識用ランド、素子の位置及
び向きを正確かつ確実に認識して、生産性高くLEDラ
ンプ等を組み立てることができる。
【0042】第3発明による場合は、認識用ランドの少
なくとも表面が金属からなるので、種々の波長の光を反
射させることができ、広い波長域で画像認識を実施する
ことができ、汎用性が高い。
【0043】第4発明による場合は、認識用ランドがワ
イヤボンディング用金属電極の少なくとも1つであり、
ワイヤボンディング用金属電極は、各素子に必須の構成
要素であり、その機能上、或る程度大きな面積を占有す
ることが許容されるので、これが認識用ランドを兼ねる
場合、素子の表面を有効利用することができ、より確実
に画像認識を行うことができる。
【0044】第5発明による場合は、アライメントマー
クが認識用ランドを兼ねているので、素子の表面を有効
利用することができる。
【0045】第6発明による場合は、テストプロービン
グ用電極が認識用ランドを兼ねているので、素子の表面
を有効利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るGaN系化合物半
導体発光素子を示す平面図である。
【図2】図1のII−II線断面図である。
【図3】本発明の実施の形態1に係るGaN系化合物半
導体発光素子の製造工程を示す断面図である。
【図4】本発明の実施の形態1に係るGaN系化合物半
導体発光素子の製造工程を示す断面図である。
【図5】本発明の実施の形態2に係るGaN系化合物半
導体発光素子を示す平面図である。
【図6】図5のVI−VI線断面図である。
【図7】本発明の実施の形態2に係るGaN系化合物半
導体発光素子の製造工程を示す断面図である。
【図8】本発明の実施の形態3に係るGaN系化合物半
導体発光素子を示す断面図である。
【図9】本発明の実施の形態4に係るGaN系化合物半
導体発光素子を示す断面図である。
【図10】本発明の実施の形態5に係るGaN系化合物
半導体発光素子を示す平面図である。
【図11】図10のXI−XI線断面図である。
【図12】従来のGaN系化合物半導体発光素子を示す
平面図である。
【図13】図12のXIII−XIII線断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 n型GaN層 3 活性層 4 p型GaN層 5 電流拡散層 6 p電極 8 n電極 13 アライメントマーク 14 テストプロービング用電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 亀井 照夫 京都府城陽市寺田新池36番地 星和電機株 式会社内 Fターム(参考) 5F041 AA36 AA45 CA13 CA34 CA40 CA65 CA74 CA85 CA88 CA92 DA07 5F073 CA02 CA07 CB05 DA30 DA35 FA27

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 サファイア基板上に窒化ガリウム系化合
    物半導体層を形成してあり、組み立て時に目印とするた
    めの認識用ランドを備えた窒化ガリウム系化合物半導体
    発光素子において、 前記認識用ランドは、前記窒化ガリウム系化合物半導体
    層の一部を除去して露出させた前記基板の表面上に形成
    してあることを特徴とする窒化ガリウム系化合物半導体
    発光素子。
  2. 【請求項2】 前記認識用ランドは、平滑膜を介して前
    記表面上に形成してある請求項1記載の窒化ガリウム系
    化合物半導体発光素子。
  3. 【請求項3】 前記認識用ランドは、表面又は全部が金
    属膜からなる請求項1又は2記載の窒化ガリウム系化合
    物半導体発光素子。
  4. 【請求項4】 前記認識用ランドは、前記サファイア基
    板上に順次形成される複数のパターン間の相対位置を整
    合するためのアライメントマークである請求項1乃至3
    のいずれかに記載の窒化ガリウム系化合物半導体発光素
    子。
  5. 【請求項5】 前記認識用ランドは、複数のワイヤボン
    ディング用金属電極のうちの少なくとも1つである請求
    項3記載の窒化ガリウム系化合物半導体発光素子。
  6. 【請求項6】 前記認識用ランドは、電流を供給して素
    子の電気的及び光学的特性を測定するための、又は電圧
    及び電流を測定するための1若しくは複数のテストプロ
    ービング用電極である請求項3記載の窒化ガリウム系化
    合物半導体発光素子。
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