JP2002280100A - 回路基板用電気コネクタ - Google Patents
回路基板用電気コネクタInfo
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Abstract
りつけた際に、該コネクタの回路基板上での高さを低く
することを目的とする。 【解決手段】 コネクタ1の取付底面4Aから受入凹部
6の幅内で段状に突出して回路基板Pの切欠部P1に収
められる突出部2Cがハウジング2に設けられ、該突出
部2Cの前端面はコネクタ1の前面と共に回路基板Pの
縁部もしくはその近傍に位置し、上記突出部2Cには上
記受入凹部6に連通し前端面にて開口する相手コネクタ
30のキーの受入れのためのキー溝5が形成されてお
り、ハウジング2は金属シェル4が取りつけられてお
り、該金属シェル4がハウジングの上面、側面そして少
なくとも底面の突出部2Cを除く部分を包囲している。
Description
け入れるために前面に開口して形成された受入凹部の開
口が回路基板の縁部に位置するように該回路基板上に取
りつけられる電気コネクタに関する。
−254453に開示されているものが知られている。
添付図面の図2に示されるこの公知の電気コネクタ50
は回路基板P上に配置される。該コネクタ50のハウジ
ング51は底部で両側に延出するフランジ部52を有
し、該フランジ部52にて上記回路基板Pに取り付けら
れる。上記ハウジング51は前面が回路基板Pの縁部に
位置しており、前面にて開口せる受入凹部53が形成さ
れている。該受入凹部53は相手コネクタ60の嵌合突
部61を受け入れるためのもので、前方からみた形状が
横長な四角形をなしている。この受入凹部53内には複
数の接触子54を上下面に配列せる配列溝55が中央に
位置しており、その両端側には同軸コネクタ56が設け
られている。さらには、上記コネクタ50には上記受入
凹部53の一部に突出するようにキー部57が設けら
れ、相手コネクタ60に形成されたキー溝62とを嵌合
して、コネクタの該接続を防止している。
0とが嵌合すると、上記接触子54及び同軸コネクタ5
6は相手コネクタ60の対応せる接触子及び同軸コネク
タと接続される。
化と共にコネクタも小型化、特に薄型化の要請が強く、
図2に示される場合、回路基板上での高さをなるべく小
さくすることが望まれる。したがって、受入凹部53も
高さ方向に狭いものとなる。
止のためのキー部57を設けることは接触子等の配列に
規制を与えることとなる。例えば、図2の場合では、配
列板55の下面に、キー部57に対面する位置で、接触
子を配列できない部分が生じている。これでは、受入凹
部53の空間の利用が十分には行われているとは言い難
い。
記受入凹部での機能を一部犠牲にしたりあるいはこれを
なくすにはコネクタをその分だけ高くせざるを得ないこ
ととなる。
ている問題を解決し、装置の小型化に対応でき、しかも
受入凹部での機能を低下したりすることのない回路基板
用電気コネクタを提供することを目的とする。
電気コネクタは、相手コネクタを受け入れるために前面
に開口して形成された受入凹部の開口が回路基板の縁部
に位置するように該回路基板上に取り付けられる。
は、回路基板と接面するコネクタの取付底面が上記受入
凹部の幅内に形成され、該取付底面から上記幅内で段状
に突出して回路基板の切欠部に収められる突出部がハウ
ジングに設けられ、該突出部の前端面はコネクタの前面
と一致していると共に回路基板の上記縁部もしくはその
近傍に位置し、上記受入凹部は回路基板の上面よりも上
方に位置し、上記突出部には上記受入凹部に連通し前端
面にて開口する相手コネクタのキーの受入れのためのキ
ー溝が形成されており、ハウジングは金属シェルが取り
つけられており、該金属シェルがハウジングの後部側で
接面支持され前部側でハウジングと突出部以外で間隔を
もって該ハウジングをほぼ包囲して上記間隔の領域で前
方に開口する受入空間を形成し、ハウジングを包囲する
上記金属シェルは突出部の側面から屈曲して綾部まで及
んでいる。
突出部は、コネクタの使用に際しては、回路基板の厚み
の中に収められてしまうため、コネクタの使用時におけ
る高さの増加とはならない。又、キー溝を設けることは
受入凹部には何ら影響をもたらさないし、ハウジングの
強度を低下することもない。
ハウジングに取りつけて前部側で受入空間を形成するの
で、前部側では受入凹部の形成のためのハウジングによ
る周壁部が不要となり、又、後部側でも、金属がハウジ
ング材料よりも強度が大きいので、金属シェルの厚み以
上にハウジングの肉厚を減らすことができ、さらにコネ
クタの薄型化を可能とするが、これに加え、キー溝が形
成されている突出部における補強がなされ、キー溝にお
けるこじり力が多少大きくともこれに対処できる。
は、種々変えたものとすることができ、受入凹部で同じ
嵌合条件の複数のコネクタ間における誤接続防止が可能
となる。さらには、突出部をハウジングの本体側と別部
材として形成し、これを例えば金属シェル内に組み込む
形態とするならば、種々のキー溝位置の突出部を適宜組
み込むことにより、相手コネクタに対応させることがで
きることにもなる。
本発明の実施形態を説明する。図1において、本発明コ
ネクタ1は相手コネクタ30が矢印A方向に嵌入されて
互に接続される。
グ2と、該ハウジング2に植設された接触子3と、該ハ
ウジング2に嵌着されている金属シェル4とを有してい
る。ハウジング2は、後壁部2Aと、高さ方向にて該後
壁部2Aの中間部から前方へ延びる接触子の配列のため
の配列壁2Bと、上記後壁部2Aの下部から前方に延び
る突出部2Cとを有している。上記配列壁2Bの下面に
は前後方向に延びる複数の蟻溝状の配列溝2Dが形成さ
れていて、クランク状に屈曲された細平板状の接触子3
の接触部がハウジング2の後方から上記配列溝2Dに挿
入されている。上記突出部2Cはコネクタ1の幅方向中
央部に設けられていて、その内面には前方に開口せるキ
ー溝5が形成されている。上記突出部2Cの前端面は、
前後方向にて上記配列壁2Bの前端面とほぼ同一の位置
にある。上記キー溝5は突出部2Cの前端面にてテーパ
状に導入部5Aが形成されている。
した金属シェル4が嵌着されている。該金属シェル4
は、ハウジング2の後壁部2Aの上面と、配列壁2Bの
側面と、突出部2Cの側面及び該側面から底面にかけて
の稜部とに支えられるようにして、ハウジング2に取り
つけられている。ハウジング2の前部側で該金属シェル
4により形成された内部空間は、相手コネクタ30の嵌
合部31を受け入れるための受入凹部6を形成してい
る。
部2Cの内面(上面)とほぼ同じ位置で取付底面4Aを
形成し、該取付底面4Aから下方に屈曲されてL字状部
4Bを形成して上記突出部2Cの稜部に前後方向全長に
わたり係合している。又、上記金属シェル4の底部にお
ける内面の開口隅部には、誤嵌合防止のための補助キー
部4Cが内方に突出するように形成されている。
た切欠部P1に上記突出部2C(及び金属シェル4のL
字状部4B)が収められるようにして上記回路基板Pに
取りつけられている。この状態で、ハウジング2の後壁
部2Aから後方に突出し下方に向けL字状に屈曲された
接触子3の結線部は回路基板Pの所定回路部と接面する
ようになり、半田結線される。
部に嵌合部31を突出して形成しており、該嵌合部31
の内部空所32に、雌型の接触子33が配置されてい
る。該内部空所32は、嵌合部31がコネクタ1の受入
凹部6に収められたときに、配列壁部を受け入れる空間
を形成している。又、上記嵌合部31の底面には前後方
向に延びるキー部34が設けられている。そして、底面
側端部には補助キー溝35が形成されている。
る相手コネクタ30のキー部34は、コネクタの幅方向
の任意の位置に任意の数だけ設けることができる。コネ
クタによってその位置あるいは数を変えておけば、誤っ
てちがうコネクタ同士を嵌合することが防止される。
又、上記コネクタ1の補助キー部4Cと相手コネクタ3
0の補助キー溝35は、キー部が設けられていない相手
コネクタとの正しいコネクタ同士の嵌合の際にその嵌合
の向きについての誤りを防止する。
ネクタ1に嵌合されるがその際、上記キー部34とキー
溝5により誤ったちがうコネクタ同士の嵌合が、そして
上記補助キー溝35と補助キー部4Cとによって正規の
コネクタ同士であってもその嵌合方向の誤りがそれぞれ
防止される。
突出部をハウジングと別体に形成するならば、異なる位
置の数のキー溝をもつ突出部を適宜選択あるいは変更す
ることができ、状況の変化に対しての対応が容易となる
と共に、ハウジングの成形金型が一種ですむために経済
的にも利点がある。
ングの底部の突出部に形成し、該突出部を回路基板の切
欠部に収まるようにしたので、キー溝を設けるが故にコ
ネクタが回路基板の面からの高さが大きくなるというこ
ともなくなり、取付底面が受入凹部の幅内にあって、コ
ネクタより突出した取付用のフランジ等を要しないた
め、コネクタは幅方向にも大きくならず、又、キー溝に
よりコネクタ本来の機能のための空間を阻害することも
なくなるという効果を得る。高さ方向に小型化されるに
もかかわらず、金属シェルによる突出部における補強が
なされる。さらには、突出部をハウジングと別体形成し
て組立てるようにするならば、キー溝の変更にも容易に
対応できるとともにハウジングの成形金型も一種ですみ
コストの低減化が図れる。
る。
Claims (1)
- 【請求項1】 相手コネクタを受け入れるために前面に
開口して形成された受入凹部の開口が回路基板の縁部に
位置するように該回路基板上に取り付けられる電気コネ
クタにおいて、回路基板と接面するコネクタの取付底面
が上記受入凹部の幅内に形成され、該取付底面から上記
幅内で段状に突出して回路基板の切欠部に収められる突
出部がハウジングに設けられ、該突出部の前端面はコネ
クタの前面と一致していると共に回路基板の上記縁部も
しくはその近傍に位置し、上記受入凹部は回路基板の上
面よりも上方に位置し、上記突出部には上記受入凹部に
連通し前端面にて開口する相手コネクタのキーの受入れ
のためのキー溝が形成されており、ハウジングは金属シ
ェルが取りつけられており、該金属シェルがハウジング
の後部側で接面支持され前部側でハウジングと突出部以
外で間隔をもって該ハウジングをほぼ包囲して上記間隔
の領域で前方に開口する受入空間を形成し、ハウジング
を包囲する上記金属シェルは突出部の側面から屈曲して
綾部まで及んでいることを特徴とする回路基板用電気コ
ネクタ。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2002010026A JP3883437B2 (ja) | 2002-01-18 | 2002-01-18 | 回路基板用電気コネクタ |
Applications Claiming Priority (1)
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Family Applications (1)
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Country Status (1)
Country | Link |
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Cited By (4)
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-
2002
- 2002-01-18 JP JP2002010026A patent/JP3883437B2/ja not_active Expired - Fee Related
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