JP2002279804A - 灯 具 - Google Patents

灯 具

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JP2002279804A
JP2002279804A JP2001077051A JP2001077051A JP2002279804A JP 2002279804 A JP2002279804 A JP 2002279804A JP 2001077051 A JP2001077051 A JP 2001077051A JP 2001077051 A JP2001077051 A JP 2001077051A JP 2002279804 A JP2002279804 A JP 2002279804A
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JP
Japan
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reflecting surface
light
reflecting
focal position
shutter
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Application number
JP2001077051A
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English (en)
Inventor
Teruo Koike
輝夫 小池
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Stanley Electric Co Ltd
Original Assignee
Stanley Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、簡単な構成により、新規な外観を
呈すると共に、照射効率を向上させるようにした灯具を
提供することを目的とする。 【解決手段】 光源11と、第一の焦点位置12aが光
源付近に在って、第二の焦点位置12bが中心軸からず
れて、光源の前方にて中心軸付近に配設されると共に、
第二の焦点位置の中心軸からのずれ方向に関して、中心
軸から放射状の40乃至120度の角度範囲に画成され
ていて、光源からの光を後方に向かって反射させるよう
に、中心軸に関して放射状に配設された複数個の凹状の
楕円反射面として形成された第一の反射面12と、各第
一の反射面に関して、第一の反射面からの反射光を受け
て、それぞれ前方に向かって反射させる複数個の凹状の
放物反射面として形成された第二の反射面13と、を備
えるように、灯具10を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動車の前
部に設けられた前照灯または補助前照灯として使用され
る車両用灯具あるいは各種照明灯に使用される灯具に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車の前照灯は、光源
と、光源からの光を前方に向かって反射させる例えば回
転放物面から成る主反射面と、拡散レンズカットと、か
ら構成されており、光源からの光を主反射面によりほぼ
平行光に変換し、さらに拡散レンズカットにより所望の
配光パターンを得るようにしている。ここで、拡散レン
ズカットは、例えば所謂フルートカット,魚眼カット等
である。また、他の構成による自動車の前照灯は、光源
と、光源からの光を前方に向かって反射させる例えば放
物柱面から成る主反射面と、透明なカバーレンズと、か
ら構成されており、光源からの光を主反射面により所望
の配光パターンにすると共に、カバーレンズにより外観
上のクリア感を得るようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の自動車の前照灯は、種々の自動車に採用され
ており、外観上の差別化を図ることは困難である。ま
た、光源から直接に前方に照射される光をカットオフす
るために、フード等の遮光部材が必要になるため、前方
への光の照射効率が低下してしまう。さらに、このよう
な構成の灯具は、自動車の前照灯だけでなく、自動車の
補助前照灯やテールランプ,ドライビングランプ,バッ
クアップランプ等の信号灯や、各種照明灯等にも採用さ
れており、同様に外観上の差別化を図ることは困難であ
る。
【0004】本発明は、以上の点から、簡単な構成によ
り、新規な外観を呈すると共に、照射効率を向上させる
ようにした、灯具を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明の構
成によれば、光源と、第一の焦点位置が光源付近に在っ
て、第二の焦点位置が中心軸からずれて、中心軸付近に
配設されると共に、第二の焦点位置の中心軸からのずれ
方向に関して、中心軸から放射状の40乃至120度の
角度範囲に画成されていて、光源からの光を後方に向か
って反射させるように、中心軸に関して放射状に配設さ
れた複数個の凹状の楕円反射面として形成された第一の
反射面と、各第一の反射面に関して、第一の反射面から
の反射光を受けて、それぞれ前方に向かって反射させる
複数個の凹状の放物反射面として形成された第二の反射
面と、を備えていることを特徴とする、灯具により、達
成される。
【0006】本発明による灯具は、好ましくは、各第二
の反射面のうち、左側及び右側の第二の反射面のほぼ焦
点位置付近に、それぞれシャッタを備えており、左側の
シャッタが、水平線用に設定され、また右側のシャッタ
が、すれ違いビームのカットオフを形成するように設定
されている。
【0007】本発明による灯具は、好ましくは、各第二
の反射面のうち、残りの第二の反射面のほぼ焦点位置付
近に、それぞれ配光パターン形成用のシャッタを備えて
いる。
【0008】本発明による灯具は、好ましくは、各第一
の反射面の第二の焦点位置が、可変である。
【0009】本発明による灯具は、好ましくは、各第二
の反射面のうち、左側及び右側の第二の反射面のほぼ焦
点位置付近に、それぞれシャッタを備えており、左側の
シャッタが、水平線用に設定され、また右側のシャッタ
が、すれ違いビームのカットオフを形成するように設定
されている。
【0010】本発明による灯具は、好ましくは、各第二
の反射面のうち、残りの第二の反射面のほぼ焦点位置付
近に、それぞれ配光パターン形成用のシャッタを備えて
いる。
【0011】本発明による灯具は、好ましくは、各シャ
ッタが、対応する第一の反射面の第二の焦点位置の変化
に対応して、第二の反射面のほぼ焦点位置から第二の反
射面側に湾曲している。
【0012】本発明による灯具は、好ましくは、上記残
りの第二の反射面の焦点位置が、それぞれ対応する第一
の反射面の第二の焦点位置に対して、直径20mm以内
の位置に配置されている。
【0013】本発明による灯具は、好ましくは、上記残
りの第二の反射面に対応する第一の反射面が、それぞれ
発光部面積を制御するための窓部を備えている。
【0014】本発明による灯具は、好ましくは、上記窓
部に、それぞれプリズムが退避可能に設けられており、
プリズムの退避時には、窓部がすれ違いビーム配光用に
設定され、またプリズム挿入時には、プリズムの屈折作
用により、第一の反射面の見かけの第二の焦点位置が第
二の反射面の焦点位置付近に移動して、窓部がプリズム
を介して走行ビーム配光用に設定される。
【0015】本発明による灯具は、好ましくは、各第一
の反射面の前方に向いた面が、透明材,着色透明材また
は着色不透明材から構成されている。
【0016】本発明による灯具は、好ましくは、各シャ
ッタの第二の反射面に対向する面が、着色処理されてい
る。
【0017】上記構成によれば、光源から出射して各第
一の反射面で反射された光は、それぞれ各第一の反射面
に対応する第二の反射面で反射されて前方に向かって照
射され、所定の照射範囲を照明する。その際、各第一の
反射面で反射された光は、それぞれ第一の反射面の第二
の焦点位置付近に集束した後、対応する第二の反射面で
反射されることにより、ほぼ前方に向かって照射され、
所定の照射範囲を照明することになる。
【0018】この場合、配光特性は各第一の反射面及び
第二の反射面の形状に基づいて設定され得るので、配光
パターンを形成するためのフード等の遮光部材が不要と
なり、光源から出射される光のほぼ全部が、反射光とし
て前方に向かって照射されるので、光源からの光の利用
効率が向上する。従って、同じ光源を使用する場合に
は、より明るい照射光を得ることができると共に、同じ
照射光量を得るためには、発光強度の低い光源を使用す
ることができる。
【0019】また、第一の反射面及び第二の反射面によ
り、光源からの光が放射状に拡って前方に向かって照射
されるので、同じ口径の灯具と比較して、全体の奥行き
を小さくすることができる。さらに、中心軸に関して放
射状に配置された複数個の第一の反射面及び第二の反射
面により、複雑な反射面形状が備えられるので、従来構
造の灯具と比較して、立体的な外観が得られることにな
る。
【0020】各第一の反射面の第二の焦点位置が、可変
である場合には、この第二の焦点位置を適宜に変更する
ことによって、第一の反射面による反射を制御すること
ができる。従って、この第二の焦点位置の変化により、
第二の反射面により反射され前方に向かって照射される
光の照射範囲及び配光パターンを適宜に調整することが
できる。
【0021】各第二の反射面のうち、左側及び右側の第
二の反射面のほぼ焦点位置付近に、それぞれシャッタを
備えており、左側のシャッタが、水平線用に設定され、
また右側のシャッタが、すれ違いビームのカットオフを
形成するように設定されている場合には、左右の第二の
反射面のほぼ焦点位置付近に設けられたシャッタによっ
て、水平線用及びすれ違いビーム用のカットオフが形成
されるので、すれ違いビームとしての所望の配光特性が
得られることになる。
【0022】各第二の反射面のうち、残りの第二の反射
面のほぼ焦点位置付近に、それぞれ配光パターン形成用
のシャッタを備えている場合には、残りの第二の反射面
に関して、配向特性がそれぞれ配光パターン形成用のシ
ャッタによって適宜に調整されることになる。
【0023】各シャッタが、対応する第一の反射面の第
二の焦点位置の変化に対応して、第二の反射面のほぼ焦
点位置から第二の反射面側に湾曲している場合には、第
二の焦点位置の変化により、第二の反射面により反射さ
れ前方に向かって照射される光の照射範囲が変化するの
に対応して、シャッタが湾曲されることによって、配光
パターンが調整され、所望の配光パターンが得られるこ
とになる。
【0024】上記残りの第二の反射面の焦点位置が、そ
れぞれ対応する第一の反射面の第二の焦点位置に対し
て、直径20mm以内の位置に配置されている場合に
は、第一の反射面で反射されて第二の焦点位置付近に集
束する光のほぼ全体が、第二の反射面により反射されて
前方に向かって照射されることになる。
【0025】上記残りの第二の反射面に対応する第一の
反射面が、それぞれ発光部面積を制御するための窓部を
備えている場合には、光源から出射した光が、第一の反
射面に入射する際に、上記窓部の領域では、そのまま光
が窓部を透過して前方に向かってあるいは第二の反射面
に向かって進むことにより、すれ違いビームを形成する
ことができる。従って、この窓部を通過する光により、
すれ違いビームによる照射光度が高められ、より視認性
が向上することになる。
【0026】上記窓部に、それぞれプリズムが退避可能
に設けられており、プリズムの退避時には、窓部がすれ
違いビーム配光用に設定され、またプリズム挿入時に
は、プリズムの屈折作用により、第一の反射面の見かけ
の第二の焦点位置が第二の反射面の焦点位置付近に移動
して、窓部がプリズムを介して走行ビーム配光用に設定
される場合には、プリズムの退避・挿入により、それぞ
れすれ違いビーム及び走行ビームに適した配光特性が得
られることになる。
【0027】各第一の反射面の前方に向いた面が、透明
材,着色透明材または着色不透明材から構成されている
場合、または各シャッタの第二の反射面に対向する面
が、着色処理されているには、外観上、これらの透明
材,着色透明材または着色不透明材が観察されることに
なり、これらのデザインに基づいて、クリスタル感,高
級感が得られ、場合によっては輝きが増大することによ
り、クリア感が得られることになり、外観上の差別化を
図ることができる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、この発明の好適な実施形態
を図1乃至図 を参照しながら、詳細に説明する。尚、
以下に述べる実施形態は、本発明の好適な具体例である
から、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、
本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定
する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもの
ではない。
【0029】図1及び図2は、本発明を車両用灯具に適
用した第一の実施形態の構成を示している。図1及び図
2において、車両用灯具10は、自動車の前照灯の基本
構成であって、光源としてのバルブ11と、バルブ11
の前側にて放射状に配設された複数個(図示の場合、5
個)の第一の反射面12と、各第一の反射面12に対応
して、バルブ11の後方にて放射状に配設された第一の
反射面12と同数の第二の反射面13と、から構成され
ている。
【0030】上記バルブ11は、一般に自動車の前照灯
または補助前照灯に使用される放電灯として構成された
バルブであり、ソケットにより固定保持されると共に、
給電されるようになっている。尚、バルブ11として
は、シングルフィラメント,ダブルフィラメントの電球
や、放電灯が使用される。
【0031】上記第一の反射面12は、バルブ11から
の光を反射して、後方に向かって反射させるように、後
方に向かって凹状の楕円反射面として形成されている。
ここで、楕円反射面は、回転楕円面や、楕円面を基本と
した自由曲面を含むものである。
【0032】そして、第一の反射面12は、その第一の
焦点位置12aがバルブ11付近に位置するように、ま
た第二の焦点位置12bがバルブ11の中心軸11aか
ら半径方向に、例えば10乃至150mm程度ずれて配
設されている。これにより、第一の反射面12は、その
長軸12cが、バルブ11の中心軸11aに対してα度
(例えば90乃至170度)だけ傾斜して配設されてい
る。
【0033】さらに、各第一の反射面12は、前方から
見たとき、バルブ11の中心軸に対して、所定の角度
(図示の場合、72度)の間隔で放射状に配設されてい
る。即ち、各第一の反射面12は、その長軸12cの傾
斜方向を中心として、所定の角度範囲のみ形成されるこ
とにより、隣接する他の第一の反射面12と側縁が接す
るように構成されている。尚、各第一の反射面12は、
互いに一体の部品として形成されると共に、意匠側(す
なわち前側)が、灯具10の使用目的に合わせて、適宜
に透明材,着色透明材または着色不透明材から構成され
ている。
【0034】上記第二の反射面13は、対応する第一の
反射面12からの光を反射して、実質的に前方に向かっ
て反射させるように、前方に向かって凹状の放物反射面
として形成されている。尚、第二の反射面13は、その
焦点距離が例えば10乃至40mmに選定されている。
ここで、放物反射面は、回転放物面,楕円放物面,放物
柱面の組合せや、放物面を基本とした自由曲面を含むも
のである。
【0035】さらに、第二の反射面13は、その焦点位
置13aが、対応する第一の反射面12の第二の焦点位
置12b付近に位置するように、配設されている。これ
により、対となるべき第一の反射面12及び第二の反射
面13は、図3に示すように、バルブ11の中心軸に対
して、所定の角度(72度)の角度範囲にて、バルブ1
1から出射する光を第一の反射面12及び第二の反射面
13により反射させて、前方に向かって照射するように
なっている。
【0036】また、上記第一の反射面12及び第二の反
射面13は、それぞれ樹脂または金属プレス加工,ダイ
キャスト等により成形されると共に、表面がアルミ蒸
着,高輝の銀色塗装等の処理を施され、あるいは表面処
理の不要な高輝の材料(高輝アルミ,高輝樹脂)等によ
り成形される。これにより、第一の反射面12及び第二
の反射面13による反射効率が向上することになり、よ
り明るい照射光が得られる。
【0037】本発明実施形態による車両用灯具10は、
以上のように構成されており、バルブ11がソケットか
ら給電されて発光することにより、バルブ11から出射
した光Lは、各第一の反射面12で反射されて、さらに
それぞれ対応する第二の反射面13で反射されて、前方
に向かって照射される。
【0038】この場合、バルブ11から出射した光は、
それぞれ第一の反射面12及び第二の反射面13で反射
されて前方に向かって照射される際に、第一の反射面1
2及び第二の反射面13の形状に基づいて配光パターン
が形成されるので、従来のような配光パターンを形成す
るためのフード等の遮光部材が不要である。従って、光
源としてのバルブ11から出射した光のほぼ全部が、前
方に向かって照射されることになり、バルブ11から出
射した光の利用効率が向上することになる。また、第一
の反射面12が互いに一体に成形されているので、第一
の反射面12相互の位置決めが不要であり、簡単な構成
により、部品コスト及び組立コストが低減され得ること
になる。
【0039】また、第一の反射面12及び第二の反射面
13が全体として複雑な形状を有しているので、従来の
車両用灯具と比較して、斬新なデザインの立体的な外観
が得られることになり、外観上の差別化を図ることがで
きる。さらに、第一の反射面の意匠側が、透明材,着色
透明材または着色不透明材から構成されることにより、
クリスタル感,高級感が得られることになる。
【0040】図4は、本発明による車両用灯具の第二の
実施形態の構成を示している。図4において、車両用灯
具20は、所謂すれ違いビーム用の前照灯であって、光
源としてのバルブ21と、バルブ21の前側にて放射状
に配設された複数個(図示の場合、3個)の第一の反射
面22と、各第一の反射面22に対応して、バルブ21
の後方にて放射状に配設された第一の反射面22と同数
の第二の反射面23と、第二の反射面23のうち左右の
第二の反射面23の焦点位置付近に配設されたシャッタ
24,25と、から構成されている。この場合、バルブ
21及び第二の反射面23は、図1の車両用灯具におけ
るバルブ11及び第二の反射面13と同様の構成であ
る。
【0041】上記第一の反射面22は、図1の車両用灯
具10における第一の反射面12と同様に、バルブ21
からの光を反射して、後方に向かって反射させるよう
に、後方に向かって凹状の楕円反射面として形成されて
いる。この場合、凹状の楕円反射面は、第二の焦点位置
が可変であるように、楕円を基本とする自由曲面として
構成されている。ここで、上記第一の反射面22及び第
二の反射面23は、120度の角度範囲で、左右及び中
央上側に配設されるようになっている。
【0042】上記シャッタ24,25のうち、右側のシ
ャッタ24は、右側の第二の反射面23の焦点位置付近
に配設されており、図5(A)に示すように、すれ違い
ビームのカットオフ(所謂15度エルボー)を形成する
ように設定されている。これに対して、左側のシャッタ
25は、左側の第二の反射面23の焦点位置付近に配設
されており、図5(B)に示すように、水平線用に設定
されている。尚、シャッタ24,25を備えていない中
央上側の第二の反射面23は、その形状に基づいて、図
5(C)に示すように、水平線以下で水平方向に広い角
度の配光特性を有するように構成されている。
【0043】上述したシャッタ24,25を備えた第二
の反射面23とこれに対応する第一の反射面22は、例
えば図6に示すように、配設されている。先づ、図6
(A)においては、右側の第一の反射面22,第二の反
射面23及びシャッタ24は、バルブ21の中心軸から
水平方向0度の位置に配設されていると共に、左側の第
一の反射面22,第二の反射面23及びシャッタ25
は、バルブ21の中心軸から水平方向15度だけ下方に
傾斜した位置に配設されている。これにより、右側の第
一の反射面22,第二の反射面23及びシャッタ24に
より、図5(A)に示す配光特性が得られると共に、左
側の第一の反射面22,第二の反射面23及びシャッタ
25により、図5(B)に示す配光特性が得られる。
【0044】また、上述した第一の反射面22,第二の
反射面及びシャッタ24,25は、図6(B)に示すよ
うに配設されていてもよい。図6(B)において、右側
の第一の反射面22,第二の反射面23及びシャッタ2
4は、同様にバルブ21の中心軸から水平方向0度の位
置に配設されていると共に、左側の第一の反射面22,
第二の反射面23は、バルブ21の中心軸から水平方向
0度に配設され、さらにシャッタ25のみが15度だけ
下方に傾斜した位置に配設されている。これにより、右
側の第一の反射面22,第二の反射面23及びシャッタ
24により、図5(A)に示す配光特性が得られると共
に、左側の第一の反射面22,第二の反射面23及びシ
ャッタ25により、図5(B)に示す配光特性が得られ
る。
【0045】ここで、シャッタ24,25は、それぞれ
厚さを有しているので、この厚さによる光量低下等の影
響を抑制するために、図7に示すように、シャッタ2
4,25に対して、第二の反射面23は、その中心軸か
ら上側による反射光L1が、シャッタ24,25の前縁
により規制されると共に、その中心軸から下側による反
射光L2が、シャッタ24,25の後縁により規制され
るように、構成されている。
【0046】また、シャッタ24,25は、前述したよ
うに第一の反射面22の第二の焦点位置が可変であるの
で、図8(A)に示すように、平面形状の場合にはカッ
トオフを形成することができないことがあるので、好ま
しくは図8(B)に示すように、第一の反射面22側に
向かって凹状に湾曲した形状に形成される。さらに、シ
ャッタ24,25は、好ましくは、その第二の反射面2
3側の表面が、着色処理され、あるいはアルミ蒸着や高
輝の例えばCr,Ni,Ag等の金属メッキ等の表面処
理が施されている。
【0047】また、上記第二の反射面23は、図9に示
すように、その焦点位置23aが、第一の反射面22の
第二の焦点位置22b付近に、具体的には20mm以内
に位置するように、配設されている。これにより、シャ
ッタがなくても、第二の反射面23による反射光が、容
易に下向きに制御され得ることになる。従って、シャッ
タのない中央上側の第二の反射面23が、容易に図5
(C)に示す配光特性を有するように制御することがで
きる。尚、この中央上側の第二の反射面23に対して、
同様の配光特性を有するように、シャッタが設けられて
いてもよい。
【0048】このような構成の車両用灯具20によれ
ば、バルブ21がソケットから給電されて発光すること
により、バルブ21から出射した光Lは、各第一の反射
面22で反射されて、さらにそれぞれ対応する第二の反
射面23により反射されて、前方に向かって照射され
る。その際、右側の第一の反射面22,第二の反射面2
3及びシャッタ24により、水平線用のカットオフによ
る配光パターン(図10(B)参照)が形成され、また
左側の第一の反射面22,第二の反射面23及びシャッ
タ25により、すれ違いビーム用のカットオフによる配
光パターン(図10(C)参照)が形成され、さらに中
央上側の第一の反射面22及び第二の反射面23によ
り、水平拡散による配光パターン(図10(D)参照)
が形成されることにより、これらを統合して、全体とし
て図10(A)に示すような所謂すれ違いビームの配光
パターンが形成されることになる。
【0049】この場合も同様にして、バルブ21から出
射した光は、それぞれ第一の反射面22及び第二の反射
面23で反射されて前方に向かって照射される際に、第
一の反射面22及び第二の反射面23の形状及びシャッ
タ24,25の形状に基づいて配光パターンが形成され
るので、従来のような配光パターンを形成するためのフ
ード等の遮光部材が不要である。従って、光源としての
バルブ21から出射した光のほぼ全部が、前方に向かっ
て照射されることになり、バルブ21から出射した光の
利用効率が向上することになる。
【0050】ここで、第一の反射面22及び第二の反射
面23が全体として複雑な形状を有しているので、従来
の車両用灯具と比較して、斬新なデザインの立体的な外
観が得られることになり、外観上の差別化を図ることが
できる。また、第一の反射面の意匠側が、透明材,着色
透明材または着色不透明材から構成されることにより、
クリスタル感,高級感が得られることになる。さらに、
シャッタ24,25の第二の反射面23側が着色処理等
されていることにより、この着色処理等が第二の反射面
23により反射されて、外部から観察され得るので、灯
具としての機能色である発光色を変更することなく、外
観を変更することができる。さらにまた、各第一の反射
面22の第二の焦点位置が可変であり、または互いに微
小に異なるように構成されていることにより、各第一の
反射面22による反射光の配光パターンが互いに異なる
ことになり、全体として所望の配光特性を容易に得るこ
とが可能になる。
【0051】図11は、本発明による車両用灯具の第三
の実施形態の構成を示している。図11において、車両
用灯具30は、所謂二灯式の前照灯であって、基本的に
は図4に示した車両用灯具20とほぼ同様の構成であ
り、車両用灯具20と同じ構成部品には同じ符号を付し
て、その説明を省略する。この場合、シャッタ24,2
5を備えていない中央上側の第二の反射面23に対応す
る第一の反射面22が、図示のように、窓部31を有し
ていると共に、この窓部31内に挿脱可能に配設された
プリズム32を備えている。
【0052】ここで、上記窓部31は、プリズム32が
退避した状態にて、バルブ21からの光を通過させるこ
とにより、第一の反射面22の第二の焦点位置22bと
第二の反射面23の焦点位置23aがずれていることに
より、照射角が比較的大きく且つ下向きのすれ違いビー
ムを構成するようになっている。また、上記窓部31
は、プリズム32の挿入時には、プリズム32の屈折作
用により、第一の反射面22の第二の焦点位置22bと
第二の反射面23の焦点位置23aが光学的にほぼ一致
することにより、通過する光を強く集束させて、スポッ
ト状の走行ビームを構成するようになっている。
【0053】このような構成の車両用灯具30によれ
ば、図12(A)に示すように、中央上側の第一の反射
面22に設けられた窓部31からプリズム32が退避し
た状態においては、バルブ21から出射した光は、左右
の第一の反射面22,第二の反射面23により反射さ
れ、前方に向かって照射されることにより、それぞれ水
平線用及びすれ違いビーム用のカットオフを形成する。
さらに、中央上側の第一の反射面22の窓部31に入射
した光は、この窓部31に規制されることによって、透
過光量が適宜に調整されると共に、この窓部31を透過
して、対応する第二の反射面23に入射し、前方に向か
って照射される。このとき、第一の反射面22で反射さ
れた光は、その第二の焦点位置に向かって集束し、さら
に第二の反射面23に入射することにより、前方に向か
ってやや下方に照射されることになり、図12(B)に
示すように、すれ違いビームの配光特性を備えることに
なる。
【0054】これに対して、図13(A)に示すよう
に、中央上側の第一の反射面22に設けられた窓部31
にプリズム32が挿入された状態においては、バルブ2
1から出射した光は、左右の第一の反射面22,第二の
反射面23により反射され、前方に向かって照射される
ことにより、それぞれ水平線用及びすれ違いビーム用の
カットオフを形成する。さらに、中央上側の第一の反射
面22の窓部31に入射した光は、この窓部31に規制
されることによって、透過光量が適宜に調整されると共
に、この窓部31に挿入されたプリズム32の屈折作用
によって、第二の反射面23の焦点位置23a付近に向
かって集束することになる。従って、第二の反射面23
に入射する光は、第二の反射面23により反射されて、
前方に向かって水平方向に真っ直照射されることにな
り、図13(B)に示すように、走行ビームの配光特性
を備えることになる。
【0055】このようにして、車両用灯具30によれ
ば、中央上側の第一の反射面22に設けられた窓部31
によって、光量が調整されると共に、窓部31内へのプ
リズム32の挿脱によって、すれ違いビーム及び走行ビ
ームが切換えられるので、二灯式前照灯に最適な車両用
灯具が提供されることになる。
【0056】上述した実施形態においては、3個または
5個の第一の反射面21及び第二の反射面23が花弁状
に、光源としてのバルブ11,21の中心軸に対して放
射状に配設されているが、これに限らず、2個,4個ま
たは6個乃至9個の第一の反射面21及び第二の反射面
23が放射状に配設されていてもよい。この場合、第一
の反射面21及び第二の反射面23は、その個数に応じ
て、例えば40度乃至180度の角度範囲に設けられる
ことになる。
【0057】また、上述した実施形態においては、シャ
ッタ24,25は、左右の第二の反射面23に対して設
けられているが、これに限らず、他の第二の反射面23
に対してシャッタが設けられていてもよい。この場合、
各シャッタは、それぞれ適宜の配光パターンを構成する
ように形成される。
【0058】さらに、上述した実施形態においては、前
照灯としての車両用灯具10,20,30について説明
したが、これに限らず、本発明は、自動車の補助灯(フ
ォグランプ,ドライビングランプ,バックアップランプ
等)や自動車用信号灯(テールランプ,ターンランプ,
ストップランプ等)、あるいは自動車用以外の例えば交
通標識灯,交通信号灯,一般照明灯,作業灯,一般表示
灯,一般信号灯等の各種灯具に対して本発明を適用し得
ることは明らかである。
【0059】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、光
源から出射して各第一の反射面で反射された光は、それ
ぞれ各第一の反射面に対応する第二の反射面で反射され
て前方に向かって照射され、所定の照射範囲を照明す
る。その際、各第一の反射面で反射された光は、それぞ
れ第一の反射面の第二の焦点位置付近に集束した後、対
応する第二の反射面で反射されることにより、ほぼ前方
に向かって照射され、所定の照射範囲を照明することに
なる。
【0060】この場合、配光特性は各第一の反射面及び
第二の反射面の形状に基づいて設定され得るので、配光
パターンを形成するためのフード等の遮光部材が不要と
なり、光源から出射される光のほぼ全部が、反射光とし
て前方に向かって照射されるので、光源からの光の利用
効率が向上する。従って、同じ光源を使用する場合に
は、より明るい照射光を得ることができると共に、同じ
照射光量を得るためには、発光強度の低い光源を使用す
ることができる。
【0061】また、第一の反射面及び第二の反射面によ
り、光源からの光が放射状に拡って前方に向かって照射
されるので、同じ口径の灯具と比較して、全体の奥行き
を小さくすることができる。さらに、中心軸に関して放
射状に配置された複数個の第一の反射面及び第二の反射
面により、複雑な反射面形状が備えられるので、従来構
造の灯具と比較して、立体的な外観が得られることにな
る。このようにして、本発明によれば、簡単な構成によ
り、新規な外観を呈すると共に、照射効率を向上させる
ようにした、極めて優れた灯具が提供され得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用灯具の第一の実施形態を示
す概略斜視図である。
【図2】図1の車両用灯具における一部破断斜視図であ
る。
【図3】図1の車両用灯具における一組の第一の反射面
及び第二の反射面による光路を示す概略断面図である。
【図4】本発明による車両用灯具の第二の実施形態の構
成を示す概略斜視図である。
【図5】図4の車両用灯具における各第一の反射面及び
第二の反射面による反射光の配光パターンを示すグラフ
である。
【図6】図4の車両用灯具における左右の第一の反射
面,第二の反射面及びシャッタの配置を示す正面図であ
る。
【図7】図4の車両用灯具におけるシャッタに対する第
二の反射面の構成を示す概略断面図である。
【図8】図4の車両用灯具におけるシャッタの湾曲状態
を示す概略断面図である。
【図9】図4の車両用灯具における第二の反射面の焦点
位置と第一の反射面の第二の焦点位置との関係を示す概
略断面図である。
【図10】図4の車両用灯具における(A)全体,
(B)右側の第二の反射面,(C)左側の第二の反射面
及び(D)中央上側の第二の反射面による反射光の配光
パターンを示すグラフである。
【図11】本発明による車両用灯具の第三の実施形態を
示す概略斜視図である。
【図12】図11の車両用灯具におけるすれ違いビーム
時の(A)概略断面図及び(B)配光特性を示すグラフ
である。
【図13】図11の車両用灯具における走行ビーム時の
(A)概略断面図及び(B)配光特性を示すグラフであ
る。
【符号の説明】
10,20,30 車両用灯具 11,21 バルブ 12,22 第一の反射面 13,23 第二の反射面 24,25 シャッタ 31 窓部 32 プリズム
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // F21W 101:10 F21Y 101:00

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光源と、 第一の焦点位置が光源付近に在って、第二の焦点位置が
    中心軸からずれて、中心軸付近に配設されると共に、第
    二の焦点位置の中心軸からのずれ方向に関して、中心軸
    から放射状の40乃至120度の角度範囲に画成されて
    いて、光源からの光を後方に向かって反射させるよう
    に、中心軸に関して放射状に配設された複数個の凹状の
    楕円反射面として形成された第一の反射面と、 各第一の反射面に関して、第一の反射面からの反射光を
    受けて、それぞれ前方に向かって反射させる複数個の凹
    状の放物反射面として形成された第二の反射面と、を備
    えていることを特徴とする、灯具。
  2. 【請求項2】 各第二の反射面のうち、左側及び右側の
    第二の反射面のほぼ焦点位置付近に、それぞれシャッタ
    を備えており、左側のシャッタが、水平線用に設定さ
    れ、また右側のシャッタが、すれ違いビームのカットオ
    フを形成するように設定されていることを特徴とする、
    請求項1に記載の灯具。
  3. 【請求項3】 各第二の反射面のうち、残りの第二の反
    射面のほぼ焦点位置付近に、それぞれ配光パターン形成
    用のシャッタを備えていることを特徴とする、請求項2
    に記載の灯具。
  4. 【請求項4】 各第一の反射面の第二の焦点位置が、可
    変であることを特徴とする、請求項1に記載の灯具。
  5. 【請求項5】 各第二の反射面のうち、左側及び右側の
    第二の反射面のほぼ焦点位置付近に、それぞれシャッタ
    を備えており、左側のシャッタが、水平線用に設定さ
    れ、また右側のシャッタが、すれ違いビームのカットオ
    フを形成するように設定されていることを特徴とする、
    請求項4に記載の灯具。
  6. 【請求項6】 各第二の反射面のうち、残りの第二の反
    射面のほぼ焦点位置付近に、それぞれ配光パターン形成
    用のシャッタを備えていることを特徴とする、請求項5
    に記載の灯具。
  7. 【請求項7】 各シャッタが、対応する第一の反射面の
    第二の焦点位置の変化に対応して、第二の反射面のほぼ
    焦点位置から第二の反射面側に湾曲していることを特徴
    とする、請求項4から6の何れかに記載の灯具。
  8. 【請求項8】 上記残りの第二の反射面の焦点位置が、
    それぞれ対応する第一の反射面の第二の焦点位置に対し
    て、直径20mm以内の位置に配置されていることを特
    徴とする、請求項2,3,5または6の何れかに記載の
    灯具。
  9. 【請求項9】 上記残りの第二の反射面に対応する第一
    の反射面が、それぞれ発光部面積を制御するための窓部
    を備えていることを特徴とする、請求項2,3,5,6
    または7の何れかに記載の灯具。
  10. 【請求項10】 上記窓部に、それぞれプリズムが退避
    可能に設けられており、 プリズムの退避時には、窓部がすれ違いビーム配光用に
    設定され、またプリズム挿入時には、プリズムの屈折作
    用により、第一の反射面の見かけの第二の焦点位置が第
    二の反射面の焦点位置付近に移動して、窓部がプリズム
    を介して走行ビーム配光用に設定されることを特徴とす
    る、請求項9に記載の灯具。
  11. 【請求項11】 各第一の反射面の前方に向いた面が、
    透明材,着色透明材または着色不透明材から構成されて
    いることを特徴とする、請求項1から10の何れかに記
    載の灯具。
  12. 【請求項12】 各シャッタの第二の反射面に対向する
    面が、着色処理されていることを特徴とする、請求項1
    から11の何れかに記載の灯具。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005197164A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Stanley Electric Co Ltd プロジェクタ型ヘッドライト
JP2009064729A (ja) * 2007-09-07 2009-03-26 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具ユニット
JP2011253694A (ja) * 2010-06-02 2011-12-15 Stanley Electric Co Ltd Led照明装置
KR101396867B1 (ko) * 2009-10-28 2014-05-20 현대모비스 주식회사 엘이디 램프

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