JP2002279240A - 通信方法およびシステムおよびこれを用いた商取引の方法およびシステム - Google Patents
通信方法およびシステムおよびこれを用いた商取引の方法およびシステムInfo
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Abstract
するのに適した通信システムを提供する。 【解決手段】 通信システムAにおいて、複数の通信チ
ャンネルCH1〜n,mによって、1つの送受信機12
と複数の送受信機10−1〜10−nとを接続する。送
受信機12は、受信チャンネルとして複数の通信チャン
ネルCH1〜nでの通信を受信可能とする。この送受信
機12に制御部1200を設けて、複数のチャンネルの
内の1つのチャンネルでかつ使用中のもののみを選択す
ることによって、使用中のチャンネルが複数存在する場
合の通信の衝突を防止する。
Description
野に関し、特にその通信の方法およびシステム並びにこ
れを使用する商取引の方法およびシステムに関するもの
である。
乗ったまま商品を購入するドライブスルー方式の販売方
法が広く行われている。このようなドライブスルー方式
において、車内の客と店員の会話に無線通信を用いるこ
とがある。つまり、車の停止位置近くに設けられたスビ
ーカ・マイクロホンを、無線で店員が持つ送受信機と接
続して会話するものである。客側のスビーカは据置型の
受信機に、マイクロホンは据置型の送信機に接続されて
いる。店員側の送受信機(送信機/受信機)は、携帯に
適した小型のものであり、ヘッドセットなどを利用して
調理場等で自由に移動しながら会話ができるようになっ
ている。
おいて、ドライブスルーに入ってきた車と複数の店員の
中の1人との通話は、従来いくつかの通信方法がとられ
ていた。
つの通信システムを示している。図示のように、店員側
にn台の送受信機そして車側に1台の送受信機が設けら
れている。店員側から車側への通信に対しては、店員側
に、単一の通信チャンネル(f0=CH1)を送信チャ
ンネルとして使用するn台の送信機、そして車側に、そ
の同じチャンネル(f0=CH1)を受信チャンネルと
して使用する1台の受信機がある。車側から店員側への
通信に対しては、車側に、単一のチャンネル(CHm)
を送信チャンネルとして使用する1台の送信機、そして
店員側には、その同じ単一のチャンネルを受信チャンネ
ルとして使用するn台の受信機がある。
に、店員側の送信機(n台)の使用する送信チャンネル
の周波数はCH1のみの1波、つまり全ての送信機が同
じ周波数を使用し、そして据置側の受信機がそれと同じ
周波数CH1 を受信するようになっている。しかし、
店員側から車側への通信に対して同じ周波数を使用する
ため、店員側の複数の送信機が同時に送信してしまうと
衝突してしまい、同一チャンネル妨害が発生してしま
う。
アセンス(店員側の送信機にてチャンネルが使用中でな
いかを確認する)して、空きチャンネルであることを確
認した後に送信を開始する。しかし、キャリアセンスに
よる衝突防止の工夫をしても、同時あるいはほぼ同時の
送信開始による等のように、一定確率で必ず衝突が発生
してしまうという問題があった。また、顧客サービスと
して考えた場合でも、衝突発生が一定の確率で発生する
ため、顧客に対する店員の対応に円滑さが欠ける点で問
題があった。
別の通信方法では、上記のような衝突を防止するため
に、店員が送信を始める前に周囲を確認し、誰も送信し
ていないことを確認してから送信する、という方法をと
っている。この場合も、店員側の送信機(n台)の使用
する送信チャンネルの周波数はCH1のみの1波、つま
り店員側の全ての送信機が同じ周波数を使用する。勿
論、据置側の受信機はそれと同じ周波数CH1を受信チ
ャンネルとしている。
信方法においては、衝突を防止するために、店員が送信
を始める前に周囲を確認して誰も送信していないことを
確認しなければならず、本システムのユーザである店員
に対する“同時押ししないこと”の周知徹底が必要であ
る。また、同時押ししないこと自体も、周囲の確認作業
が必要なことから、簡単な操作とは言えないという問題
がある。さらに、顧客対応における迅速性にも問題が生
じる。
ては、店員側に送信機 n台(f0=CH1〜n)、車
側に受信機 n台(f0=CH1〜n)の構成を有して
いる。店員側の送信機(n台)は、それぞれ固有の送信
チャンネル周波数を有する、つまり全ての送信機が異な
る周波数を使用する。勿論、据置側の送受信機内の受信
機は、店員側送信機の数と同じだけ設け、それぞれの周
波数を受信する受信チャンネルを有している。受信した
音声は、ミキシングしてスピーカに出力される。
送受信機内に受信機を複数設ける必要があり、コスト的
に不利という問題があった。また、上記いずれの通信シ
ステムおよび通信方法においても、店員全員には顧客の
通信が伝わるが、この顧客に対応している店員の特定の
一人の通信が伝わらず、顧客対応が行われているか否か
の確認が容易でないという問題もある。
を解決して、ドライブスルー方式等のような販売法にお
いて使用するのに適した通信の方法およびシステム並び
に商取引の方法およびシステムを提供することである。
り円滑に行える通信方法およびシステム並びに商取引方
法およびシステムを提供することである。さらに、本発
明の別の目的は、顧客対応がより迅速に行える通信方法
およびシステム並びに商取引方法およびシステムを提供
することである。
応の確認が容易に行える通信方法およびシステム並びに
商取引方法およびシステムを提供することである。
め、本発明による、複数の通信チャンネルを使用する、
第1の送受信機と複数の第2の送受信機との間の通信方
法においては、前記複数の通信チャンネルが、1つの第
1の通信チャンネルと、残りの複数の第2の通信チャン
ネルと、を有し、そして前記複数の第2送受信機の各々
は、受信チャンネルとして、前記第1通信チャンネルを
有し、送信チャンネルとして、前記複数の第2通信チャ
ンネルの内の1つの特定のチャンネルを有し、該1つの
特定の第2通信チャンネルは、前記複数の第2送受信機
において互いに異なっており、前記第1送受信機は、1
つの送信チャンネルとして、前記第1チャンネルを有
し、選択可能な受信チャンネルとして、前記複数の第2
チャンネルを有する。この本発明の通信方法は、イ)前
記第1送受信機が、通信を前記第1通信チャンネルを介
して送出するステップと、ロ)前記複数の第2送受信機
が、前記第1送受信機からの前記通信を、前記第1通信
チャンネルを介して受けるステップと、ハ)前記複数の
第2送受信機の少なくとも1つが、前記の受けた通信に
応答して、通信を前記複数の第2通信チャンネルの内の
それぞれの前記1つの特定の第2通信チャンネルを介し
て送出するステップと、ニ)前記第1送受信機が、前記
少なくとも1つの第2送受信機の内の1つのみからの前
記通信を、前記複数の第2通信チャンネルの内の1つの
みを選択することによって受けるステップと、で構成さ
れる。
に、前記複数の第2通信チャンネルの内の選択した1つ
の前記第2通信チャンネルを介して受けた前記少なくと
も1つの第2送受信機の内の1つのみからの前記通信
を、前記第1通信チャンネルを介して送出するステッ
プ、を含むようにできる。
は固定とし、前記複数の第2送受信機は可動とすること
ができる。また、前記通信は、無線通信とすることがで
きる。
使って、第1の者と複数の第2の者との間で商取引を行
う商取引方法は、前記第1の者が前記第1送受信機を使
用し、前記複数の第2の者が前記複数の第2の送受信機
をそれぞれ使用すること、を特徴とする。また、前記の
商取引は、ドライブスルー方式の商取引とし、前記第1
の者は車側の客、前記複数の第2の者複数の店員とする
ことができる。
する通信システムは、前記複数の通信チャンネルが、1
つの第1の通信チャンネルと、残りの複数の第2の通信
チャンネルと、を有し、かつイ)第1の送受信機であっ
て、1つの送信チャンネルとして、前記第1チャンネル
を有し、選択可能な受信チャンネルとして、前記複数の
第2チャンネルを有する、前記の第1送受信機と、ロ)
複数の第2の送受信機であって、その各々が、受信チャ
ンネルとして、前記第1通信チャンネルを有し、送信チ
ャンネルとして、前記複数の第2通信チャンネルの内の
1つの特定のチャンネルを有し、該1つの特定の第2通
信チャンネルは、前記複数の第2送受信機において互い
に異なっている、前記の複数の第2送受信機と、を備え
る、前記第1送受信機は、a)前記複数の第2チャンネ
ルの内から1つのチャンネルを選択する手段であって、
これによって、前記複数の第2送受信機の内の任意の1
つの第2送受信機からの通信を受ける、前記のチャンネ
ル選択手段、を備えることを特徴とする。
ューナを有する受信機を含み、そして前記チャンネル選
択手段は、a)前記第1送受信機に含まれた前記受信機
のチューナと、b)前記複数の第2通信チャンネルをス
キャンするため、前記チューナの同調周波数をスキャン
させることによって現在使用中の使用チャンネルを判定
するスキャン制御手段と、を含むようにできる。
は、さらに、前記選択した1つのチャンネルで受けた通
信を、前記第1通信チャンネルを介して送出するブロー
ドキャスト手段、を備えることができる。この場合、前
記第1送受信機を構成する送信機と受信機とから成り、
かつ前記ブロードキャスト手段は、前記受信機からの信
号を、前記送信機への入力に対し加算する加算手段から
成るようにできる。
機は固定とし、前記複数の第2送受信機は可動とし、ま
た、前記通信は、無線通信とすることができる。を特徴
とする通信システム。
ムを使って、第1の者と複数の第2の者との間で商取引
を行う商取引システムは、前記第1の者が前記第1送受
信機を使用し、前記複数の第2の者が前記複数の第2の
送受信機をそれぞれ使用すること、を特徴とする。この
場合、前記の商取引は、ドライブスルー方式の商取引と
し、前記第1の者は、車側の客、前記複数の第2の者
は、複数の店員とすることができる。
照して説明する。図1は、本発明による通信システムA
を機能ブロック図で示したものである。尚、以下の説明
では、ドライブスルー方式の販売法における使用に関連
させて説明するが、本発明は、この販売法に限定される
ものではない。図示のように、通信システムAは、例え
ば販売店内の複数のn人の店員1−nに対し各々1台ず
つのn台の送受信機10−1〜10−nと、(n+1)
個の通信チャンネルCH1〜CHnおよび通信チャンネ
ルCHmと、そして例えば店外の車側の客用の1つの送
受信機12とから構成されている。この送受信機12
は、店外の所定位置に据え置きとすることができる。
尚、送受信機12には、車側の客との音声による会話の
ため、マイクロホン14とスピーカ16とが接続してい
る。
線で示しているが、代表的な例として電波を利用した無
線チャンネルである。その他には、赤外線等を利用した
光通信としてもよい。店員側の送受信機の各々は、1つ
の受信機100−1、100−2…又は100−nと1
つの送信機102−1、102−2…又は102−nが
1対になっている(図1中の一点鎖線は互いに関連して
いることを示す)。各受信機100−1、100−2…
100−nは、通信チャンネルCHmを同じ1つの受信
チャンネルとして有している。また、送信機102−
1、102−2…102−nの各々は、通信チャンネル
CH1〜nの内の互いに異なった特定の1つを、送信チ
ャンネルとして有している。一方、車側の送受信機12
は、1つの受信機120と1つの送信機122との1対
から構成している。1つの受信機120は、複数の通信
チャンネル、すなわちチャンネルCH1〜nを受信チャ
ンネルとして有する一方、1つの送信機122は、受信
機100−1、100−2…100−nの送信チャンネ
ルと一致する通信チャンネルCHmを単一の送信チャン
ネルとして有している。
ると、受信機120は、通信チャンネルCH1〜nを受
信するための受信部1202と、受信チャンネルを制御
するための制御部1200とを備えている。詳しくは、
制御部1200は、複数の受信チャンネルCH1〜nの
内の現在使用中のチャンネルを判定してこの使用中のチ
ャンネルを選択する機能を実行する部分である。受信部
1202は、復調、増幅等の機能を実行する部分である
が、通常の無線通信を受信するのに使用されている回路
であれば任意のものが使用できる。受信部1202は、
制御部1200によって選択されたチャンネルに受信周
波数を設定し、受信する。この受信部1202の音声出
力は、上記のスピーカ16を通して車側の客に対し店員
の音声を伝える。
は、ブロードキャスト部1220と送信部1222とを
備えている。ブロードキャスト部1220は、マイクロ
ホン14からの出力信号を受ける入力と、上記の受信部
1202から受けた音声信号出力を受ける入力とを有
し、そしてこれら両信号を加算してその和信号を出力に
発生する。このブロードキャスト部1220は、例えば
加算手段で構成することができる。この和信号を受ける
入力を有する次の送信部1222は、これを増幅、変調
する等の機能を行う部分であって、通常の無線通信を送
信するの使用されている回路であれば任意のものが使用
できる。
明すると、以下の通りとなる。 (1)ドライブスルーに車が来たとき、センサ等によっ
て来客を何らかの方法で検知し、そして送信機122
は、来客を知らせる信号を単一のチャンネルCHmを介
して送信する。尚、この場合、受信部1202からの信
号はない。 (2)この来客信号は、単一のチャンネルCHmで受信
する店内の全ての受信機100−1、100−2…10
0−nが受けて、店員全員に来客を知らせる。 (3)この来客信号に応答して、店員の少なくとも一人
が接客の音声を発する。この接客の音声は、店員の送信
機102−1、102−2…102−nから通信チャン
ネルCH1〜nのいずれかを介して送信される。この場
合、店員は、周囲の状況を確認して他の店員が接客を開
始しようとしているかを判断する必要なく、接客を開始
する。 (4)店員の少なくとも一人の接客の音声を通信チャン
ネルCH1〜nの少なくとも1つを介して受ける受信機
120は、制御部1200によって、少なくとも一人の
店員の送信機が使用するチャンネルを判定し選択するこ
とによって、その一人の店員の接客の音声を受信する。
この結果、複数の店員の声が同時に車側の客に伝えられ
ることはなく、衝突の発生が防止される。さらに、これ
によって、店内の店員は、周囲を確認して他の店員が接
客しようとしているか確認しなくても、衝突の発生が起
きることはない。こうして選択された店員の接客の音声
は、受信部1202およびスピーカ16を介して車側の
客に伝えられる。 (5)これと同時に、この選択されたチャンネルの接客
音声は、ブロードキャスト部1220によって、送信機
122を介して店員全てにブロードキャストあるいは転
送される。このブロードキャストされた接客音声を聞い
た当の店員は、自分自身の声であることから、自分が接
客係あるいは顧客対応係として選択されたこと、自分が
接客あるいは顧客対応を続行しなければならないことを
知る。一方、そのブロードキャストされた接客音声を聞
いた他の店員は、自分が接客係として選択されなかった
こと、自分以外のある特定の店員が接客係として選択さ
れたこと、接客が適切に開始されたこと、を知ることに
なる。この結果、他の店員は、接客を開始あるいは続行
する必要がないことが分かる。 (6)次に、店員の接客の音声を聞いた車側の客は、据
え置きの送受信機12のマイクロホン14から注文を行
う。この注文、および注文の確認等の一連の会話による
取引は、上記と同様に送受信機12と送受信機10−1
〜10−nを介して、車側の客と接客係の店員との間で
行われる。 (7)注文が完了すると、次の来客検知信号が来るのを
待機する状態(具体的には、送受信機12をオフにし、
車センサのみを動作させる状態) となる。 以上のように、本発明による通信システムAを使用する
ことにより、ドライブスルー方式の販売法において車側
の客と店内の店員との間での商取引を、円滑、迅速に行
うことができる。
販売法に関連して説明したが、本発明は、他の販売法、
販売形式にも適用することができる。例えば、顧客に対
し不特定の多数の店員が同等に対応を行う取引、例えば
レストラン等の飲食店での料理の提供、多数の店員がい
る規模の大きな店舗での商品の販売等である。この場
合、店員としては、販売員、その他の商品あるいはサー
ビスを提供する側の者が該当する。本発明をかかる場合
に用いることによって、従来、客と店員等との間の意思
の疎通を図ることが十分に行えなかった場合において
も、円滑、迅速な取引を可能とすることができる。
ブスルー方式販売法における通信システムBの実施形態
をより具体的に説明する。図2に示した通信システムB
は、図1に示した通信システムAと類似している。この
ため、類似の要素には、図1の要素の番号に“B”を付
してある。すなわち、通信システムBは、店内の店員
1,2…n用の送受信機10B−1〜10B−nと、店
外の据置型の送受信機12Bと、そしてマイクロホン1
4Bおよびスピーカ16Bを備えている。また、使用す
る通信チャンネルも、CH1〜nとCHmである。図2
のこのシステムBが図1のシステムと異なっている点
は、ドライブスルー方式販売法での使用のため、通信を
無線で行う形式にしていることである。また、来客の検
知のため、ドライブスルーに入ってきた車を検知するセ
ンサ18を設けている点である。このセンサは、物体の
存在を検知するものであれば、任意のタイプのものが使
用できる。センサ18の出力は送信機122Bに1つの
入力に接続し、これによって、車検知信号を送信機12
2Bを介して送受信機10B−1〜10B−nを介して
店員に知らせるようになっている。これにより、店員
は、来客の有無を知ることができるようにしている。
Bにおいては、図1の通信システムAの受信機120内
の受信部1202と制御部1200に相当するCH選択
部1200B(図2には図示せず)は、チューナ120
00とスキャン制御部12002で構成し、そしてこの
スキャン制御部12002は、例えばCPUによって構
成している。このCPUは、図3に示すスキャン・アル
ゴリズムを実行する。
のスキャン・アルゴリズムを説明する。先ず、ステップ
S1において、受信機120B内のチューナをCH1に
初期設定し、そしてステップS2で、そのチャンネルを
一瞬受信状態にする。このとき、ステップS3で、この
チャンネルに電波があるかどうか判断する。電波がある
と判断した場合、ステップS4で、この設定したCH1
を受信状態にする。すなわち、チャンネル・スキャンを
停止してこのチャンネルの受信を続行する。これによっ
て、複数の店員が同時に接客を開始した場合に、その複
数の店員の内の一人を選択することになる。尚、この選
択は、チャンネルをスキャンする順序、例えば本例で
は、チャンネル番号が増大する方向にスキャンを行うよ
うになっているため、送信チャンネル番号が増大する順
でそのチャンネル番号を有する送信機を携帯する店員が
選択されことになる。次に、ステップS5において、ス
テップS4において受信状態にしたチャンネルで電波が
無くなったかどうか判断を行う。これにより、その設定
チャンネルが使用されなくなったかどうか判定する。こ
れによって、接客が終了したかどうかの判断をすること
ができる。尚、電波の有無は、例えばキャリアの有無を
判定するキャリアセンスで行うことができる。ステップ
S5において、電波が依然としてある場合には、このス
テップをループして電波が無くなるまで監視を続行す
る。電波が無くなった場合、ステップS6において、次
のチャンネル、すなわちチャンネル番号を1つ増やして
チャンネルCH2にチューナを設定した後、ステップS
2にループする。以下、上記の動作を繰り返してCHn
までスキャンすると、CHnの次のチャンネルがCH1
となって循環形式チャンネル・スキャンを続行する。以
上のように、図4のこのチャンネル・スキャン・アルゴ
リズムにより、複数のチャンネルの内の使用中のチャン
ネルを一時に1つ見つけ出して選択することにより、複
数の店員による接客の衝突を回避することができる。
の据置型の送受信機内に受信機が1台で済み、コスト的
に有利となる。また、チャンネル・スキャン機能による
単一チャンネル選択により、複数のチャンネルの内の1
つのチャンネルでかつ使用中のもののみを選択すること
ができる。これによって、使用中のチャンネルが複数存
在する場合の顧客側での混信を防止して、店員による接
客等の顧客対応の衝突を防止でき、店員の同時接客開始
時においても顧客側で混信が生じない。また、ブロード
キャスト機能を設けることにより、顧客対応状態を接客
係として選択された店員および残りの店員を含む全ての
店員が知ることができ、これによって、迅速、円滑な顧
客サービスを提供することができる。
で示す図。
ルー方式販売法における通信システムBを示すブロック
図。
0Bの詳細を示すブロック図。
行するチャンネル・スキャン・アルゴリズムを示すフロ
ーチャート。
システムを示すブロック図。
ステムを示すブロック図。
Claims (18)
- 【請求項1】複数の通信チャンネルを使用する、第1の
送受信機と複数の第2の送受信機との間の通信方法であ
って、 前記複数の通信チャンネルが、1つの第1の通信チャン
ネルと、残りの複数の第2の通信チャンネルと、を有
し、 前記複数の第2送受信機の各々は、受信チャンネルとし
て、前記第1通信チャンネルを有し、送信チャンネルと
して、前記複数の第2通信チャンネルの内の1つの特定
のチャンネルを有し、該1つの特定の第2通信チャンネ
ルは、前記複数の第2送受信機において互いに異なって
おり、 前記第1送受信機は、1つの送信チャンネルとして、前
記第1チャンネルを有し、選択可能な受信チャンネルと
して、前記複数の第2チャンネルを有する、前記の通信
方法において、 イ)前記第1送受信機が、通信を前記第1通信チャンネ
ルを介して送出するステップと、 ロ)前記複数の第2送受信機が、前記第1送受信機から
の前記通信を、前記第1通信チャンネルを介して受ける
ステップと、 ハ)前記複数の第2送受信機の少なくとも1つが、前記
の受けた通信に応答して、通信を前記複数の第2通信チ
ャンネルの内のそれぞれの前記1つの特定の第2通信チ
ャンネルを介して送出するステップと、 ニ)前記第1送受信機が、前記少なくとも1つの第2送
受信機の内の1つのみからの前記通信を、前記複数の第
2通信チャンネルの内の1つのみを選択することによっ
て受けるステップと、を含むこと、を特徴とする通信方
法。 - 【請求項2】請求項1記載の方法であって、 前記第1送受信機は、さらに、 前記複数の第2通信チャンネルの内の選択した1つの前
記第2通信チャンネルを介して受けた前記少なくとも1
つの第2送受信機の内の1つのみからの前記通信を、前
記第1通信チャンネルを介して送出するステップ、を含
むこと、を特徴とする通信方法。 - 【請求項3】 請求項1または2に記載の方法におい
て、 前記第1送受信機は、固定であり、 前記複数の第2送受信機は、可動であること、を特徴と
する通信方法。 - 【請求項4】請求項1から3のいずれかに記載の方法に
おいて、 前記通信は、無線通信であること、を特徴とする通信方
法。 - 【請求項5】複数の通信チャンネルを使用する通信シス
テムであって、 前記複数の通信チャンネルが、1つの第1の通信チャン
ネルと、残りの複数の第2の通信チャンネルと、を有す
る、前記の通信システムにおいて、 イ)第1の送受信機であって、1つの送信チャンネルと
して、前記第1チャンネルを有し、選択可能な受信チャ
ンネルとして、前記複数の第2チャンネルを有する、前
記の第1送受信機と、 ロ)複数の第2の送受信機であって、その各々が、受信
チャンネルとして、前記第1通信チャンネルを有し、送
信チャンネルとして、前記複数の第2通信チャンネルの
内の1つの特定のチャンネルを有し、該1つの特定の第
2通信チャンネルは、前記複数の第2送受信機において
互いに異なっている、前記の複数の第2送受信機と、を
備え、 前記第1送受信機が、 a)前記複数の第2チャンネルの内から1つのチャンネ
ルを選択する手段であって、これによって、前記複数の
第2送受信機の内の任意の1つの第2送受信機からの通
信を受ける、前記のチャンネル選択手段、を備えるこ
と、を特徴とする通信システム。 - 【請求項6】請求項5記載のシステムにおいて、 前記第1送受信機は、チューナを有する受信機を含み、 前記チャンネル選択手段は、 a)前記第1送受信機に含まれた前記受信機のチューナ
と、 b)前記複数の第2通信チャンネルをスキャンするた
め、前記チューナの同調周波数をスキャンさせることに
よって現在使用中の使用チャンネルを判定するスキャン
制御手段と、から成ること、を特徴とする通信システ
ム。 - 【請求項7】請求項6記載のシステムであって、 前記第1送受信機は、さらに、 前記選択した1つのチャンネルで受けた通信を、前記第
1通信チャンネルを介して送出するブロードキャスト手
段、を備えることを特徴とする通信システム。 - 【請求項8】請求項7記載のシステムにおいて、 前記第1送受信機を構成する送信機と受信機を含み、 前記ブロードキャスト手段は、前記受信機からの信号
を、前記送信機への入力に対し加算する加算手段から成
ること、を特徴とする通信システム。 - 【請求項9】請求項5から8のいずれかに記載のシステ
ムにおいて、 前記第1送受信機は、固定であり前記複数の第2送受信
機は、可動であること、を特徴とする通信システム。 - 【請求項10】請求項5から9のいずれかに記載のシス
テムにおいて、 前記通信は、無線通信であること、を特徴とする通信シ
ステム。 - 【請求項11】複数の通信チャンネルを使用する通信シ
ステムにおいて使用する送受信機であって、 前記複数の通信チャンネルが、1つの第1の通信チャン
ネルと、残りの複数の第2の通信チャンネルと、を有す
る、前記の送受信機において、 イ)1つの送信チャンネルとしての前記第1チャンネル
と、選択可能な受信チャンネルとしての前記複数の第2
チャンネルと、 ロ)前記複数の第2チャンネルの内から1つのチャンネ
ルを選択する手段であって、これによって、前記複数の
第2通信チャンネルの内の任意の1つの第2通信チャン
ネルを介しての通信を受ける、前記のチャンネル選択手
段、を備えること、を特徴とする送受信機。 - 【請求項12】請求項11記載の送受信機において、 前記送受信機は、チューナを有する受信機を含み、 前記チャンネル選択手段は、 a)前記送受信機に含まれた前記受信機のチューナと、 b)前記複数の第2通信チャンネルをスキャンするた
め、前記チューナの同調周波数をスキャンさせることに
よって現在使用中の使用チャンネルを判定するスキャン
制御手段と、を含むこと、を特徴とする送受信機。 - 【請求項13】請求項12記載の送受信機であって、 前記送受信機は、さらに、 前記選択した1つのチャンネルで受けた通信を、前記第
1通信チャンネルを介して送出するブロードキャスト手
段、を備えることを特徴とする送受信機。 - 【請求項14】請求項13記載の送受信機において、 前記送受信機を構成する送信機と受信機とから成り、 前記ブロードキャスト手段は、前記受信機からの信号
を、前記送信機への入力に対し加算する加算手段から成
ること、を特徴とする送受信機。 - 【請求項15】請求項1から4のいずれかに記載の通信
方法を使って、第1の者と複数の第2の者との間で商取
引を行う商取引方法であって、前記第1の者が前記第1
送受信機を使用し、前記複数の第2の者が前記複数の第
2の送受信機をそれぞれ使用すること、を特徴とする商
取引方法。 - 【請求項16】請求項15記載の方法において、 前記の商取引は、ドライブスルー方式の商取引であり、 前記第1の者は、車側の客であり、 前記複数の第2の者は、複数の店員であること、を特徴
とする商取引方法。 - 【請求項17】請求項5から10のいずれかに記載の通
信システムを使って、第1の者と複数の第2の者との間
で商取引を行う商取引システムであって、前記第1の者
が前記第1送受信機を使用し、前記複数の第2の者が前
記複数の第2の送受信機をそれぞれ使用すること、を特
徴とする商取引システム。 - 【請求項18】請求項17記載のシステムにおいて、 前記の商取引は、ドライブスルー方式の商取引であり、 前記第1の者は、車側の客であり、 前記複数の第2の者は、複数の店員であること、を特徴
とする商取引システム。
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---|---|---|---|
JP2001076768A JP4225700B2 (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 通信方法およびシステムおよびこれを用いた商取引の方法およびシステム |
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JP4225700B2 JP4225700B2 (ja) | 2009-02-18 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004046937A1 (fr) * | 2002-11-18 | 2004-06-03 | Netac Technology Co., Ltd. | Methode d'envoi d'instructions et de donnees a une memoire mobile |
JP2006513465A (ja) * | 2002-10-22 | 2006-04-20 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | 電子機器間で人間の知覚信号を共有するシステム |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076768A patent/JP4225700B2/ja not_active Expired - Fee Related
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WO2004046937A1 (fr) * | 2002-11-18 | 2004-06-03 | Netac Technology Co., Ltd. | Methode d'envoi d'instructions et de donnees a une memoire mobile |
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