JP2002279173A - インターネットを利用した株式発行システムおよび方法 - Google Patents

インターネットを利用した株式発行システムおよび方法

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JP2002279173A
JP2002279173A JP2001076639A JP2001076639A JP2002279173A JP 2002279173 A JP2002279173 A JP 2002279173A JP 2001076639 A JP2001076639 A JP 2001076639A JP 2001076639 A JP2001076639 A JP 2001076639A JP 2002279173 A JP2002279173 A JP 2002279173A
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business
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JP2001076639A
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Atsushi Kawasaki
敦史 川崎
Koji Kasai
浩次 笠井
Shinji Ito
真司 伊藤
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Daiwa Securities SMBC Co Ltd
Original Assignee
Daiwa Securities SMBC Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シンジケート業務の迅速化、省略化を測ると
ともに、需要予測の集計の正確さ、メンバー会社間の公
平性を確保し得る株式発行システムおよび方法を提供す
る。 【解決手段】 主幹事会社に設置されるサーバー12
と、このサーバー12にインターネット11、14を介
して接続される複数のシ団メンバー会社が使用するシ団
用端末13−1、13−2、…、13−nとからなり、前
記サーバー12はシステム管理者用サイト、対シ団業務
管理主幹事会社用サイトおよび対シ団業務管理シ団メン
バー用サイトを含んでいる。これらのサイトに含まれる
画面により、前記主幹事会社とシ団メンバー会社間で新
株式の募集または株式売出しのための業務を実施する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターネットを
利用した株式発行システムおよび方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来新株式募集及び既公開株式の売出し
を含む株式の発行に際しては、主幹事証券会社とシンジ
ケート団を構成する複数の引き受け証券会社(以下シ団
メンバー会社という。)との間で行われる、株式発行に
ついての説明資料の配布、仮条件の連絡、需要予測、発
行条件、販売分担株数の連絡及び消化状況報告等からな
る一連の業務が行われる。また、発行株式の販売のため
に、募集および抽選により選出された証券会社で構成さ
れる販売団メンバーとの間で行われる、説明資料の配
布、発行条件、販売分担株数の連絡及び消化状況報告等
からなる一連の業務が行われる。以下では、これらの業
務を総称して「シンジケート業務」という。従来は、シ
団または販売団を構成するメンバー会社毎に電話、ファ
ックス、郵送等を利用して各種情報・書類の伝達・受
領、集計等を行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のシ
ンジケート業務の遂行方法においては、メンバー会社と
の連絡の際、担当者が不在、電話中であったり、ファッ
クスが長時間使用中であったりする結果、各社に届く情
報・連絡に時間的差異が生じ、資料なども即座に受領で
きない等、時間的・物理的な制約が問題となっていた。
また、主幹事証券会社による需要予測の集計において
も、業務の遂行に最低限要する担当者の時間が上記のよ
うな時間的・物理的な制約により十分に確保できないと
いう問題があった。
【0004】したがって本発明は、シンジケート業務を
上記のような時間的・物理的な制約を受けることなく迅
速に行うことができ、この結果、募集から売出しに至る
一連のシンジケート業務の時間短縮と労力の省略化を測
るとともに、需要予測の集計の正確さ、シンジケートメ
ンバー会社間の時間的制約に伴う不公正さを除去しうる
株式発行システムおよび方法を提供することを目的とす
るものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のインターネット
を利用した株式発行システムは、主幹事会社に設置され
るサーバーと、このサーバーにインターネットを介して
接続される複数のシ団メンバー会社が使用するシ団用端
末とからなり、前記サーバーはシステム管理者用サイ
ト、対シ団業務管理主幹事会社用サイトおよび対シ団業
務管理シ団メンバー用サイトを含んでおり、これらのサ
イトに含まれる画面により、前記主幹事会社が新株式の
募集または株式売出しを実施する際、前記シ団メンバー
会社が実施する当該株式の価格に関する条件決定を行う
ための需要予測、この需要予測に基づいて主幹事会社が
決定した条件及び販売分担株数の前記シ団メンバー会社
への連絡、前記主幹事会社が行う目論見書を含む資料の
配布を行うことを特徴とするものである。
【0006】また、本発明のインターネットを利用した
株式発行システムは、主幹事会社に設置されるサーバー
と、このサーバーにインターネットを介して接続される
複数の販売団メンバー会社が使用する販売団用端末とか
らなり、前記サーバーはシステム管理者用サイト、対販
売団業務管理主幹事会社用サイトおよび対販売団業務管
理シ団メンバー用サイトを含んでおり、これらのサイト
に含まれる画面により、前記主幹事会社が新株式の募集
または株式売出しを実施する際、前記主幹事会社から販
売団メンバー会社への目論見書を含む説明資料の配布、
前記主幹事証券会社が決定した条件の前記販売団メンバ
ー会社への連絡、前記販売団メンバー会社から前記主幹
事会社への消化状況報告書の提出を行うことを特徴とす
るものである。
【0007】本発明のインターネットを利用した株式発
行方法は、主幹事会社に設置されるサーバーおよびイン
ターネットを介して前記サーバーに接続された複数のシ
団メンバー会社に設置されるシ団用端末との間で、前記
主幹事会社が新株式の募集または株式売出しを実施する
シンジケート業務を行う方法であって、前記サーバーに
含まれるシステム管理者用サイト、対シ団業務管理主幹
事会社用サイトおよび対シ団業務管理シ団メンバー用サ
イトに含まれる画面を前記サーバーおよびシ団用端末に
順次表示する工程と、この工程により表示される画面を
用いて、前記主幹事会社から前記各シ団メンバー会社の
端末に、目論見書を含む資料の配布を行う工程と、前記
シ団メンバー会社が実施する当該株式の価格に関する条
件決定を行うための需要予測を行う工程と、この需要予
測に基づいて前記主幹事会社が決定した条件及び販売分
担株数を前記シ団メンバー会社へ連絡する工程と、前記
シ団メンバー会社から前記主幹事会社へ消化状況の報告
を行う工程とを備えたことを特徴とするものである。
【0008】また、本発明のインターネットを利用した
株式発行方法は、主幹事会社に設置されるサーバーおよ
びインターネットを介して前記サーバーに接続された複
数の販売団メンバー会社に設置されるシ団用端末との間
で、前記主幹事会社が新株式の募集または株式売出しを
実施するシンジケート業務を行う方法であって、前記サ
ーバーに含まれるシステム管理者用サイト、対販売団業
務管理主幹事会社用サイトおよび対販売団業務管理シ団
メンバー用サイトに含まれる画面を前記サーバーおよび
販売団用端末に順次表示する工程と、この工程により表
示される画面を用いて、前記主幹事会社から前記各販売
団メンバー会社の端末に、目論見書を含む資料の配布を
行う工程と、前記主幹事証券会社が決定した条件を前記
販売団メンバー会社へ連絡する工程と、前記販売団メン
バー会社から前記主幹事会社へ消化状況報告書を提出す
る工程とを備えたことを特徴とするものである。
【0009】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施形態を図面によ
り説明する。
【0010】図1は、本発明のインターネットを利用し
た株式発行システムの全体構成を示す構成図で、インタ
ーネット11を介して、主幹事会社のウェブサイトがイン
ストールされる主幹事会社サーバー12と、シ団メンバ
ーである複数の証券会社の端末装置13−1、13−
2、…、13−nが相互に接続されている。また、インタ
ーネット14を介して、主幹事会社サーバー12と、販
売団メンバーである複数の証券会社の端末装置15−
1、15−2、…、15−mが相互に接続されている。
【0011】図2乃至図4は、このような構成の株式発行
システムにより、主幹事会社サーバー12とシ団メンバ
ー会社の端末装置13−1、13−2、…、13−n間
で行われる対シ団シンジケート業務の流れを示すフロー
チャートである。
【0012】図2乃至図4には、インターネットを介して
行われる上記の対シ団シンジケート業務に使用される種
々の画面を介しての作業手順がフローチャートとして示
されている。は一般にも公開されているものである。具
体的には図7に示されるような画面である。
【0013】このホームページ21のURL入力部に、
予め主幹事会社およびシ団メンバー会社に与えられてい
る所定のアドレスを入力する。このアドレスは、シンジ
ケート業務を行うためのサイトであるネット引受サイト
のアドレスであり、一般には公開されていない。なお、こ
のアドレスの入力は、必ずしも主幹事会社が開設するホ
ームページ21である必要はなく、その他の一般に公開
されているホームページからも同様にアクセスすること
ができる。このアドレスの入力により、主幹事会社のサ
ーバー12の画面に、図8に示されるようなログイン画
面が表示される。主幹事会社の担当者がユーザー名及び
パスワードを入力すると、図2の全体トップ画面22が
表示される。この全体トップ画面22は、管理者用サイ
トのトップ画面で、図9に具体例が示されている。この
画面には、主幹事会社のオンライン引受サイトの管理者
だけがアクセスするための「管理者専用」と表示された
メニューボタン23、シ団側との業務において主幹事会
社がアクセスするための「大和SBCM用トップへ」と表示
されたメニューボタン24、同じくシ団側との業務にお
いて、シ団メンバー会社がアクセスするための「シ団メ
ンバー用トップへ」と表示されたメニューボタン25が
表示されている。さらにこの画面には、販売団側との業
務において使用する「大和SBCM用トップへ」と表示され
たメニューボタン26、同じく「シ団メンバー用トップ
へ」と表示されたメニューボタン27が表示されてい
る。
【0014】この全体トップ画面22において、主幹事
会社の担当者がこれらのいずれかのメニューボタンをク
リックすることにより、それぞれの業務処理画面に移行
する。主幹事会社が管理者用画面にアクセスする以外
に、シ団側トップ画面あるいは、販売団側トップ画面にア
クセスできるようにしている理由は、主幹事会社もシ団
メンバー会社あるいは販売団メンバー会社として参加す
る場合があるためである。
【0015】全体トップ画面22において、主幹事会社
の担当者がメニューボタン24をクリックすると、図2の
主幹事会社用商品選択画面23が開く。この画面の具体
例は図10に示されている。この画面には、オンライン
引受の対象となる株式を発行する会社名が商品リストと
して表示されており、主幹事会社の担当者がこのリスト
中の任意の商品を選択すると図2の主幹事会社用メニュ
ー画面33が表示される。この画面の具体例が、図11
に示されている。主幹事会社の担当者は、以後この主幹
事会社用サイトのメニュー画面33に表示されたメニュ
ーに従って対シ団シンジケート業務を遂行する。
【0016】他方、シ団メンバー会社の担当者は、その端
末装置により前記ホームページ21にアクセスし、与え
られたURLを入力すると、図8にと同様なログイン画
面が現れる。この画面に、シ団メンバー会社の担当者が
ユーザー名及びパスワードを入力すると、図2のシ団用
商品選択画面28へと進む。この画面の具体例は、図1
2に示される。この画面により、シ団メンバー会社の担
当者が商品を選択すると、図2のディスクレーマ画面2
9が表示される。この画面の具体例は図13に示されて
いる。この画面には、「この画面は投資家への勧誘目的
ではなく、シ団メンバー各社による需要予測(ブックビ
ルディング)が目的である」ことが表示されており、シ
団メンバー各社に確認ボタン30をクリックさせる。す
なわち、投資家への投資勧誘は募集開始後となるため、募
集開始に先だって行われる需要予測(ブックビルディン
グ)は、投資家への投資勧誘ではない旨を確認させる仕
組みとなっている。
【0017】シ団メンバー会社の担当者が確認ボタン3
0をクリックすると、図2のシ団用メニュー画面31が
表示される。このメニュー画面の具体例が図14に示さ
れている。シ団メンバー会社の担当者は、以後このシ団
メンバー会社用サイトのメニュー画面33に従って対シ
団シンジケート業務を遂行する。
【0018】なお、このシ団メンバー会社用サイトに表
示される画面は、以後、主幹事証券会社からの連絡事項が
送られると自動的に画面が更新される仕組みになってい
る。これによりシ団メンバー各社は、規模の大小・所在
地の如何を問わず瞬時に均質の情報を入手することが可
能となる。
【0019】主幹事証券会社は、図1の主幹事会社サー
バー12内のファイルから、シンジケート業務に関わる
説明資料(シ団説明資料)をダウンロードし、インター
ネット11を介してシ団メンバー各社に配信する。
【0020】シ団メンバー会社の事務担当者は、図2の
ステップ33において、図14のシ団用メニュー画面内
の「シ団説明資料/引受事務担当者報告」メニューをク
リックして、報告画面を開く。この画面の具体例は、図1
5に示されている。シ団メンバー会社の事務担当者は、
図15に表示されているダウンロードボタン32をクリ
ックすることにより、シ団説明資料がダウンロードされ
その内容が画面に表示される。
【0021】シ団メンバー会社の事務担当者は、図2の
ステップ33、34に示されるように、シ団説明資料を
確認後、引受事務担当者の報告を行う。すなわち、図1
5の画面上のチェックボックス35をチェックし、続い
て図15に示されるように、同画面の入力欄36に、引受
責任者・引受事務担当者の各氏名、所属部署、連絡先電
話番号、ファックス番号、メールアドレスをインプット
する。そして、図16の入力ボタン37をクリックする
と、図17に示される画面により、入力内容が確認でき
る。この入力内容の確認後、事務担当者は登録ボタン3
3をクリックし、そのデータを主幹事会社サーバー12
に送信する。
【0022】送信されたシ団各社の引受担当者のデータ
は、図2に示す主幹事証券会社サイト内のメニュー画面
33から選択された引受担当者集計画面38で自動的に
かつ瞬間的に集計される。この引受担当者集計画面38
の具体例は図18に示されている。主幹事会社は、その
後図2のステップ39において、シ団説明資料の配布お
よび引受担当者報告業務が終了した旨の連絡を行う。こ
のとき使用される画面の具体例が、図19に示されてい
る。
【0023】主幹事証券会社の事務担当者は、需要予測
(ブックビルディング)の仮条件を決定し、図2の仮条
件登録ステップ41でその上限・下限、レンジ(上限・
下限内の刻み値またはディスカウント率の刻み幅)等を
インプットし、仮条件登録確認ステップ42でその内容
を確認した上で、インターネット11経由でシンジケー
ト団にデータを送信し、ステップ43において、仮条件決
定のご案内を行う。ステップ41におけるインプット画
面の具体例が図20に示されている。
【0024】ここで、需要予測の仮条件とは、既公開会社
の場合は、条件決定日の終値からのディスカウント率
(以下「ディスカウント率」という。)をいい、新規公
開会社の場合は、発行価格または売出し価格(以下「募
集価格」という。)をいう。
【0025】一方、シ団メンバー各社では、その端末装
置の画面は、図14に示したメニュー画面に戻り、シ団
メンバー各社の事務担当者はメニュー画面内の「ディス
カウント率のご案内」をクリックする。これによって、
端末装置の画面には、図21に示すような準備中の画面
があられる。このシステムにおいては、シ団メンバー各
社に新たにデータが配信された時は、シ団メンバ各社の
画面に、図22に示されるように、ページが更新された旨
の画面表示が自動的に現れるとともに、チャイム音が鳴
り続け、シ団各社の事務担当者に「表示する」ボタン4
4をクリックさせる。
【0026】「表示する」ボタン44をクリックする
と、図23あるいは図24に具体的に示されるようなデ
ィスカウント率の案内画面が表示される。図23は既公
開会社の場合であり、図24は新規公開会社の場合の案
内画面である。
【0027】シ団各社の事務担当者は、これらの画面に
より仮条件を確認した後、画面内に表示された確認ボタ
ン45、46をクリックする。この確認結果は、図2の
仮条件確認集計ステップ47において、主幹事証券会社
により集計確認され、図2のステップ48に示されるよ
うに、シ団メンバー会社に通知する。図25には仮条件
確認集計ステップ47において使用される画面が、ま
た、図26にはステップ48において使用される画面の
具体例が示されている。
【0028】次に、主幹事証券会社は、仮条件確認のデ
ータを送信してきたシ団メンバ各社に対して、ネット上
で需要予測のためのディマンドシートを配信する。この
作業は、図3のステップ51〜53で行われる。ステッ
プ51では、図27に示すような入力画面に、主幹事証券
会社の事務担当者が銘柄、公募株数、売出株数、仮条件、締
切日等の情報を入力し、ステップ52において確認画面
により入力内容を確認する。
【0029】他方、シ団メンバー会社の端末画面には、再
び、図28に示すようなシ団用メニュー画面が表示され
る。この画面内の「ディマンドシート」メニューをクリ
ックすると、再び、図29に示すような準備中を示す画
面が現れる。この状態において、主幹事証券会社からス
テップ53に示すように、前述した入力確認済みのディ
マンドシートを送信すると、図3のステップ54でシ団
メンバー各社による、ディマンドシートの受け取りが行
われる。この作業は具体的には、主幹事証券会社からデ
ィマンドシートを送信すると、図30に示すように、シ団
メンバー会社の画面が更新されたことを知らせる画面が
現れる。同時にシ団各社の引受事務担当者にディマンド
シートの到着を示すために、チャイム音を鳴らす。シ団
メンバー各社の担当者が、この画面上の「表示する」ボ
タン55をクリックすると、図31に示すような、ディマ
ンドシートの受取り画面が表示される。
【0030】シ団各社では、図3のステップ56におい
て、受け取ったディマンドシートの内容を確認し、ディ
スカウント率または募集価格のレンジ毎に加え、投資家
の属性別(個人、地域金融法人、事業法人、その他法人
の4区分)に区分して需要株数及び件数(以下「需要株
数等」という。)、あるいは必要に応じて設けられたコ
メント欄にコメントをインプットする。この入力画面の
具体例は、図32、図33に示されている。これらの画面
により、需要株数等をインプットすると同時に、需要内
容についてのコメント及びインプットを行った担当者名
をシ団各社に記入させる。
【0031】シ団各社は、次いで、図34に示すような確
認画面により、入力した数字、コメント等の入力内容を
確認の上、画面内の「登録」ボタン57をクリックする
ことにより主幹事証券会社へ送信する。
【0032】インプットされた各社の需要株数等は、図
3のステップ58において、自動的にかつ瞬間的に集計
され、一覧表形式で、主幹事証券会社が確認可能とな
る。このディマンドシート登録内容一覧表の具体例が、
図35に示されている。主幹事証券会社は記入されたコ
メント等を、需要株数等と同様、自動的にかつ瞬間的
に、シ団各社毎に確認可能となっている。主幹事証券会
社は、ディマンドシートの登録を終了したシ団メンバー
各社に、図3のステップ59で順次、登録の終了を知ら
せる。この連絡に使用する画面の具体例が図37に示さ
れている。
【0033】以上の需要予測は、需要予測期間内で毎日
実施し、シ団メンバー各社から毎日一定の時刻までに報
告を受ける。主幹事会社は、全てのシ団メンバー会社か
らのディマンドシート登録が完了した際、図3のステッ
プ58において登録内容を集計し、ステップ60におい
てその内容を確認し、ステップ61において、集計結果
を得る。具体的には、図35に示したディマンドシート
登録内容一覧表には、シ団メンバー会社全ての登録が終
了すると、図示しないがページ下部に「集計する」ボタ
ンが現れ、主幹事会社の担当者がこれをクリックする
と、図示しないが、ディマンドシート集計結果確認画面
が表示され、図36に示されるようなディマンドシート
集計結果画面が表示される。
【0034】主幹事証券会社はブックビルディングの最
終日の締め切り時刻になったとき、シ団各社の需要株数
等の登録受付を締切り、図3のステップ62において、
ネット経由でシ団各社へ連絡を行う。この連絡に使用す
る画面の具体例が図37、図38に示されている。前者
は既公開の場合、後者は新規公開の場合をそれぞれ示し
ている。また、ブックビルディングの締め切り後にシ団
メンバー会社がそのメニューからディマンドシートをク
リックすると、図39に示されるような、終了したこと
を知らせる画面が表示される。
【0035】主幹事証券会社は、需要予測の結果を踏ま
えた上で発行会社と協議の上、株式の発行または売出し
価格を決定(条件決定)する。
【0036】発行条件決定後、主幹事証券会社は決定し
た条件を図3のステップ71において画面に登録し、ス
テップ72においてその内容を確認した後、ステップ7
3においてネット経由でシ団メンバー各社へ発行条件決
定の連絡を行う。そしてその到達時にチャイム音を鳴ら
す。図40は、ステップ71において主幹事会社の管理
者用サイトの画面に表示される条件登録画面である。
【0037】他方、シ団メンバー会社の端末画面には、
図41に示すようなメニュー画面が現れ、担当者が「条
件決定のご案内」をクリックすると図42に示すような
準備中を示す画面が現れる。この状態において、主幹事
会社からの発行条件決定の連絡が到着すると、画面が図
43の内容に更新され、チャイム音が鳴る。シ団メンバ
ー会社の担当者が、この画面上の「表示する」ボタン7
4をクリックすると、図44あるいは図45に示される
画面が表示される。
【0038】シ団各社はこれらの画面により、発行条件
の内容を確認した後、同画面の担当者記名欄75、76
に担当者名を記入の上、確認ボタン77、78をクリッ
クする。
【0039】シ団メンバー各社が条件を確認すると、図
3の条件決定確認集計ステップ79において、主幹事証
券会社の管理者用サイトに自動的かつ瞬間的に確認者の
記名、確認日時が表示される。これにより主幹事証券会
社はシ団各社が発行条件を確認したことを認識する。ス
テップ79において使用される具体的な画面が図46に
示されている。
【0040】条件決定確認集計ステップ79が完了する
と、図3のステップ80において、シ団メンバー各社に
対して終了の連絡をする。この連絡に使用する具体的な
画面が図47に示されている。
【0041】主幹事会社は、全てのシ団メンバー会社の
条件を確認後、ネット経由で販売分担株数の連絡を行
う。すなわち、主幹事会社は、図3のステップ81にお
いて、主幹事会社用サイトの入力画面に販売分担株数を
入力して、ステップ82おいてその内容を確認する。こ
の際に使用する入力画面の具体例が図48に示されてい
る。そしてステップ83においてシ団メンバー各社の端
末装置に案内画面を送付し、その到達時にチャイム音を
鳴らす。
【0042】他方、シ団メンバー会社の端末装置の画面
は、図47に示される条件決定の案内画面から図49に
示す準備中を示す画面に自動的に切り替えられている。
この状態において、主幹事会社から販売分担株数の連絡
が送信されると、図50の画面に更新され、到着を知ら
せるチャイム音が鳴る。シ団メンバー会社の担当者が、
この画面上の「表示する」ボタン84をクリックする
と、図51に示される販売分担株数案内画面が表示され
る。この画面には、シ団メンバー会社毎の販売分担株数
とその内訳、例えば、公募株数あるいは売出し株数、一
般投資家分あるいは機関投資家分が表示されている。そ
してこの案内画面には、担当者記名欄84、「応諾」ボ
タン85および「拒否」ボタン86が表示されている。
【0043】シ団メンバー各社はこの画面に表示された
配分株数を確認した後、担当者名を記入の上、「応諾」
ボタン85をクリックする。配分株数がシ団メンバー会
社にとって不満足である場合には、画面上の「拒否」ボ
タン86をクリックすることにより応諾を拒否すること
が可能である。しかしこの場合には、図3のステップ8
7において、その後のメニューへは進めない旨の表示が
行われる。この具体的な画面例は図52に示されてい
る。なお、この画面上の「戻る」ボタン88をクリック
することにより、前画面に戻り、「応諾」ボタン85を
クリックすることが可能である。
【0044】シ団各社が配分株数を確認すると、ステッ
プ89において、主幹事証券会社の管理者用サイトの販
売分担株数確認集計画面に自動的かつ瞬間的に応諾(も
しくは拒否)、記名、日時が表示される。この具体的な
画面の例が図53に示されている。この画面により主幹
事証券会社は、シ団メンバー各社が販売分担株数を確認
したことを認識する。その後、主幹事会社は、ステップ
90において、シ団メンバー各社に、販売分担株数の案
内手続が終了したことを連絡する。この連絡画面の具体
例は図54に示されている。
【0045】主幹事証券会社はシ団各社に目論見書の訂
正事項分、引受契約書、公募新株式募集要項等(以下
「目論見書の訂正事項分他」という。)を、ネット経由
でPDFファイルにて配信し、その到達時にチャイム音を
鳴らし、ダウンロードさせる。すなわち、主幹事証券会
社は、図4のステップ101において、目論見書の訂正
事項分他を主幹事会社用サイトの入力画面に登録し、ス
テップ103においてその内容を確認し、ステップ10
3において、シ団メンバー各社にその内容を案内する。
図55には、上記の主幹事会社用サイトの入力画面の具
体例が示されている。
【0046】他方、シ団メンバー会社の端末画面には、
図56に示すようなメニュー画面が現れ、事務担当者が
「目論見書の訂正事項分他のご案内」をクリックすると
図57に示すような準備中を示す画面が現れる。この状
態において、主幹事会社からの目論見書の訂正事項分他
の連絡が到着すると、画面が図58の内容に更新され、
チャイム音が鳴る。シ団メンバー会社の事務担当者が、
この画面上の「表示する」ボタン104をクリックする
と、図59に示される画面が表示される。
【0047】シ団メンバー各社は、図4のステップ10
5において、案内画面の内容を確認すると、その確認内
容は、ステップ106において、主幹事会社により確認
集計される。具体的には、シ団メンバー会社の事務担当
者が、図55に示される案内画面上のダウンロードボタ
ン107をクリックして、目論見書の訂正事項分他をダ
ウンロードし、その内容を確認する。そして、同画面上
の入力欄108、109に受領確認日時、担当者名を記
入の上、入力ボタン110をクリックすると、図60に
示すような入力内容の確認画面が現れる。この画面上
で、登録ボタン111をクリックすると主幹事証券会社
に送信される。
【0048】図61には、上記のステップ106におい
て、主幹事会社による確認集計に使用される画面の具体
例が示されている。この確認集計画面により主幹事証券
会社はシ団メンバー各社が目論見書の訂正事項分他を受
領したことを確認する。その後、主幹事会社は、ステッ
プ112において、シ団メンバー各社に、目論見書の訂
正事項分他の案内手続が終了したことを連絡する。この
連絡画面の具体例は図62に示されている。
【0049】募集最終日になると、主幹事証券会社はシ
団各社にネット経由で消化状況報告の提出を依頼する。
消化状況報告は、図4のステップ121においてシ団メ
ンバー各社により行われ、ステップ122においてその
内容が確認され、主幹事会社に送信される。主幹事会社
は、ステップ123において、管理者用サイトの画面上
で、消化状況の集計結果を確認することができる。
【0050】すなわち、シ団メンバー会社の端末画面に
は、図63に示すようなメニュー画面が現れ、事務担当
者が「消化状況報告」をクリックすると図64に示すよ
うな画面が現れる。同図に示されるように、消化状況報
告は、投資家の属性別に個人、法人、都銀・長信銀、信
託銀行、生保・損保、投資顧問・投資信託、その他機関
投資家、海外機関投資家の8区分に分けられた入力欄1
24に、株数、件数を入力し、記名欄125に担当者名
を記入して入力ボタン126をクリックすると、図4−
11に示すような入力内容の確認画面が現れる。シ団メ
ンバー各社はこの画面により消化状況報告の入力内容を
確認後、同画面内の登録ボタン127をクリックする
と、主幹事証券会社へ送信される。
【0051】なお、図64および図65に示す画面は、
既公開の場合の画面であり、新規公開の場合には、図6
6の報告画面および図4−13の確認画面が使用され
る。この場合の報告は、入力欄128に、自社扱い、同
業者委託、自社公募または売出し残株、公開に充当しな
い従業員持株会への割当て、の4区分毎に、株数、件数
を入力する。ついで、同図の記名欄129に担当者名を
記入して入力ボタン130をクリックすると、図67に
示す確認画面が現れる。そして、同画面の登録ボタン1
31をクリックすると、主幹事証券会社へ送信される。
【0052】シ団各社が消化状況報告の登録を完了する
と、主幹事会社用サイトに自動的かつ瞬間的に記名、日
時が表示される。この集計画面の具体例は、図68に示
されている。この画面により主幹事会社はシ団各社が消
化状況報告の登録を完了したことを確認する。そして主
幹事会社はシ団メンバー各社に対して、図4のステップ
132において消化状況報告の終了を連絡する。図69
はこの終了の連絡画面の具体例である。
【0053】主幹事会社およびシ団メンバー各社は、そ
れぞれ図4のステップ133および134において、上
述した対シ団シンジケート業務における全ての画面を集
計し、表示する。図70は主幹事会社用サイトに表示さ
れる集計画面の具体例である。また、シ団メンバー各社
の端末装置では、図71に示すメニュー画面において、
「全画面集計」メニューをクリックすることにより、図
72、図73、図74、図75に示すよう集計画面が表
示される。ここで、図72および図73は既公開の場合
の画面であり、図74および図75新規公開の場合の画
面である。
【0054】図5乃至図6は、図1に示したシステムに
より、主幹事会社サーバー12と販売団メンバー証券会
社の端末装置15−1、15−2、…、15−m間で行
われる対販売団シンジケート業務の流れを示すフローチ
ャートである。ここで、販売団メンバー証券会社とは、
主に新規公開株式募集の際に株ジャスダック・サービス
の抽選により選ばれる複数の証券会社で、販売のみを請
負い、引受責任を負わない証券会社である。また、対シ
団シンジケート業務との相違は、前者に含まれている需
要予測とこれに基づく販売分担株数の割り当てが後者に
は含まれていないことにある。したがって、以下の説明
では、図5乃至図6のフローチャートにおいて、図2乃
至図4に示した対シ団シンジケート業務のフローチャー
トおける各ステップと実質的に同一のステップには、同
一の数字あるいはこれらにダッシュ(´)を付して示
し、重複する説明は可能な限り省略するものとする。ま
た、以下の説明では、販売団メンバー証券会社を「販売
団メンバー会社」、「販売団各社」あるいは単に「販売
団」と略称する。
【0055】主幹事会社および販売団各社は、図5に示
される、前述の主幹事会社ホームページ21にアクセス
し、そのURL入力部に、予め主幹事会社および販売団
各社に与えられている所定のアドレスを入力する。この
アドレスの入力により、主幹事会社は全体トップ画面2
2を開く。この全体トップ画面22の具体例は、すでに
図9に示した。主幹事会社の事務担当者は、この画面内
の、販売団側との業務において使用するサイトを表示す
る「大和SBCM用トップ画面」と表示されたメニュー
ボタン26をクリックする。そして、図5の商品選択画
面23´を経て、メニュー画面33´を開き、以後販売
団各社との相互連絡による対販売団シンジケート業務に
入る。なお、同画面のメニューボタン27をクリックす
ると、前述したように、主幹事会社も販売団メンバー会
社としてシンジケート業務に参加することができる。
【0056】他方、販売団各社はそれらの端末装置によ
り、前記ホームページ21にアクセスし、与えられたU
RLを入力してログイン画面を開く。この画面に、販売
団各社の事務担当者がユーザー名及びパスワードを入力
すると、販売団サイトに含まれる、図5の販売団用商品
選択画面28´へと進む。
【0057】販売団各社は、販売団専用のサイト画面に
入った後、主幹事会社からの連絡事項が送られる都度、
自動的に画面が更新される仕組みになっている。これに
より販売団各社は、規模の大小・所在地の如何を問わず
瞬時に均質の情報を入手することが可能となる。
【0058】主幹事会社は、図5のステップ29´にお
いて、販売団各社に、当該サイトは投資家への勧誘目的
ではなく、主幹事会社から販売団各社に対する発行条件
等の連絡を目的であることを確認させる。投資家への投
資勧誘は募集開始後であり、当該サイトは投資家への投
資勧誘ではない旨の確認ボタンを販売団各社にクリック
させる。
【0059】主幹事会社は、販売団各社にシンジケート
業務に関わる説明資料(販売団説明資料)をネットでダ
ウンロードさせ配信する。販売団各社は、図5のステッ
プ31´において、販売団用メニュー画面を開く。この
具体的な画面は、図76に示されている。この販売団用
メニュー画面には、「販売団説明資料および引受事務担
当者報告」、「条件決定のご案内」、「目論見書の訂正
事項分他のご案内」、「消化状況報告」および「全画面
集計」の各メニューボタンが表示されており、前述した
シ団用メニュー画面に対し、一部のメニューが除外され
ている。
【0060】販売団各社の引受事務担当者は、同図のメ
ニューリストから「販売団説明資料および引受事務担当
者報告」をクリックし、開かれた画面により、販売団説
明資料をダウンロードしてその内容を確認する。
【0061】販売団各社は、図5のステップ34´にお
いて、ネット画面上のチェックボックスをチェックし、
続いて引受事務担当者を報告する。引受責任者・引受事
務担当者の各氏名、所属部署、連絡先電話番号、ファッ
クス番号、メールアドレスをインプットさせ、入力ボタ
ンをクリックすると入力内容が確認できるので、確認
後、登録ボタンをクリックし、そのデータを送信する。
【0062】送信された販売団各社の事務担当者のデー
タは、図5のステップ38´において、主幹事会社用サ
イトで自動的にかつ瞬間的に集計される。
【0063】主幹事会社は発行条件決定後、ステップ7
1´、72´および73´において、ネット経由で販売
団各社へ発行条件決定の連絡を行う。ステップ73´に
おいて、販売団各社に条件決定のご案内画面が到達する
と、前述したように、チャイム音が鳴る。
【0064】販売団各社はステップ73´において、条
件決定のご案内画面で発行条件の内容を確認した後、事
務担当者名を記入の上、応諾ボタンをクリックする。応
諾を拒否する場合は、画面上の拒否ボタンをクリックす
ることにより可能で、ステップ80´において、その後
のメニューへは進めない旨の表示が現れる。
【0065】販売団各社が条件を確認すると、図5のス
テップ79´において、主幹事会社用サイトにより、自
動的かつ瞬間的に事務担当者の記名、確認日時が表示さ
れる。これにより主幹事会社は販売団各社が発行条件を
確認したことを認識する。
【0066】図6のステップ101´、102´、10
3´において、主幹事会社は販売団各社に目論見書の訂
正事項分、引受契約書、公募新株式募集要項等(以下
「目論見書の訂正事項分他」という。)を、ネット経由
でPDFファイルにて配信し、その到達時にチャイム音を
鳴らしてダウンロードさせる。販売団各社は、ステップ
105´において、目論見書の訂正事項分他の受領確認
日時、担当者名を記入の上、入力ボタンをクリックす
る。これにより、入力内容の確認画面が現れ、この画面
上の登録ボタンをクリックすることにより、入力内容が
主幹事会社に送信される。
【0067】この送信内容は、ステップ106´におい
て、主幹事会社用サイトにおいて、受領確認日時、担当
者名が自動的かつ瞬間的に集計表示される。これにより
主幹事会社は販売団各社が目論見書の訂正事項分他を受
領したことを確認する。
【0068】募集最終日になると主幹事会社は販売団各
社にネット経由で消化状況報告の提出を依頼する。消化
状況報告は、図5のステップ121´において販売団各
社が投資家の属性別に個人、法人、都銀・長信銀、信託
銀行、生保・損保、投資顧問・投資信託、その他機関投
資家、海外機関投資家の8区分に分け株数、件数を入力
し、担当者名を記入して入力ボタンをクリックすること
により行われる。これにより、図5のステップ122´
において入力内容の確認画面が現れる。販売団各社はこ
の入力内容を確認後、登録ボタンをクリックすると、主
幹事会社へ送信される。
【0069】販売団各社が消化状況報告の登録を完了す
ると、図5のステップ123´において主幹事会社用サ
イトで、記名、日時が自動的かつ瞬間的に集計表示され
る。これにより主幹事会社は販売団各社が消化状況報告
の登録を完了したことを確認するとともに、販売団各社
に対し、図5のステップ132´において、消化状況報
告の登録完了を連絡する。
【0070】主幹事会社および販売団各社は、それぞれ
図5のステップ133´および134´において、上述
した対販売団シンジケート業務における全ての画面を集
計し、表示する。
【0071】なお、上記の対販売団シンジケート業務に
おいては、その遂行に使用する具体的な画面は、対シ団
シンジケート業務において使用した画面と細部の表現、
例えば、「シ団」の代わりに「販売団」が用いられる点
等を除いて、実質的に同じであるため、その説明は省略
した。
【0072】次に、主幹事会社のネット引受サイトにお
ける「管理者専用」サイトについて説明する。この「管
理者専用」サイトは、前述したネット引受業務の遂行上
必要な、ユーザー管理および商品管理を行うためのサイ
トで、前述したように、主幹事会社の管理者が、図2ある
いは図5に示す全体トップ画面からアクセス可能であ
る。したがって、このサイトにはネット引受に参加する
ユーザー管理画面、ネット引受が扱う商品管理画面およ
び商品新規追加画面等が用意されている。ユーザー管理
画面は、ネット引受に参加するシ団、販売団を新規に登録
し、あるいは削除するためのものである。また、商品管理
画面は、ネット引受の対象株式会社を登録しあるいは削
除するとともに、商品毎に、参加するユーザーを管理し、
あるいは業務の遂行に使用する画面の文言を編集し、あ
るいはPDF資料の登録等を行う画面である。そして商
品新規追加画面は、新たな商品を追加するために、商品名
を入力するための画面である。
【0073】本発明は上記の実施形態に限られるもので
はなく、特許請求の範囲に記載した範囲内で、種々の変形
が可能である。
【0074】
【発明の効果】以上説明した本発明によれば、シンジケ
ート業務を時間的・物理的な制約を受けることなく迅速
に行うことができ、この結果、募集から売出しに至る一
連のシンジケート業務の時間短縮と労力の省略化を測る
とともに、需要予測の集計の正確さ、シンジケートメン
バー会社間の時間的制約に伴う不公正さを除去しうる株
式発行システムおよび方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のインターネットを利用した株式発行シ
ステムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の対シ団シンジケート業務の流れを示す
フローチャートである。
【図3】本発明の対シ団シンジケート業務の流れを示す
フローチャートである。
【図4】本発明の対シ団シンジケート業務の流れを示す
フローチャートである。
【図5】本発明の対販売団シンジケート業務の流れを示
すフローチャートである。
【図6】本発明の対販売団シンジケート業務の流れを示
すフローチャートである。
【図7】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する画
面の具体例である。
【図8】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する画
面の具体例である。
【図9】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する画
面の具体例である。
【図10】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図11】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図12】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図13】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図14】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図15】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図16】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図17】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図18】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図19】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図20】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図21】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図22】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図23】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図24】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図25】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図26】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図27】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図28】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図29】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図30】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図31】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図32】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図33】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図34】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図35】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図36】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図37】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図38】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図39】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図40】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図41】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図42】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図43】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図44】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図45】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図46】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図47】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図48】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図49】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図50】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図51】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図52】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図53】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図54】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図55】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図56】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図57】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図58】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図59】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図60】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図61】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図62】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図63】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図64】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図65】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図66】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図67】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図68】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図69】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図70】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図71】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図72】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図73】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図74】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図75】本発明の対シ団シンジケート業務に使用する
画面の具体例である。
【図76】本発明の対販売団シンジケート業務に使用す
る画面の具体例である。
【符号の説明】
11 インターネット 12 幹事会社サーバー 13 シ団メンバー会社端末 14 インターネット 15 販売団メンバー会社端末
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 真司 東京都中央区八重洲1丁目3番5号 大和 証券エスビーキャピタル・マーケッツ株式 会社内

Claims (44)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主幹事会社に設置されるサーバーと、こ
    のサーバーにインターネットを介して接続される複数の
    シ団メンバー会社が使用するシ団用端末とからなり、前
    記サーバーはシステム管理者用サイト、対シ団業務管理
    主幹事会社用サイトおよび対シ団業務管理シ団メンバー
    用サイトを含んでおり、これらのサイトに含まれる画面
    により、前記主幹事会社が新株式の募集または株式売出
    しを実施する際、前記シ団メンバー会社が実施する当該
    株式の価格に関する条件決定を行うための需要予測、こ
    の需要予測に基づいて主幹事会社が決定した条件及び販
    売分担株数の前記シ団メンバー会社への連絡、前記主幹
    事会社が行う目論見書を含む資料の配布を行うことを特
    徴とするインターネットを利用した株式発行システム。
  2. 【請求項2】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイト
    および対シ団業務管理シ団メンバー用サイトは、それぞ
    れ、シ団資料配布用の画面、仮条件連絡用の画面、ディ
    マンドシート入力・集計用の画面、条件決定連絡用の画
    面、販売分担株数連絡用の画面、目論見書の訂正事項分
    他登録用の画面および消化状況報告・集計用の画面を含
    んでいることを特徴とする請求項1記載のインターネッ
    トを利用した株式発行システム。
  3. 【請求項3】 前記各画面には、前記主幹事会社から前
    記シ団メンバー会社に送信されたとき、シ団メンバー会
    社の端末の画面を自動的に更新するとともに、その到着
    を知らせる警報を発生することを特徴とする請求項2記
    載のインターネットを利用した株式発行システム。
  4. 【請求項4】 前記主幹事会社に設置されるサーバーに
    は、アドレスが一般に公開された主幹事会社ホームペー
    ジが含まれており、このホームページのアドレス入力欄
    に、前記主幹事会社およびシ団メンバー会社に予め与え
    られたアドレスを入力し、表示されたログイン画面にユ
    ーザー名およびパスワードを入力することにより、前記
    各サイトにアクセスすることを特徴とする請求項3記載
    のインターネットを利用した株式発行システム。
  5. 【請求項5】 前記主幹事会社が、そのサーバーを介し
    て前記ログイン画面によりログインした場合、前記シス
    テム管理者用サイト、対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トおよび対シ団業務管理シ団メンバー用サイトを選択的
    にアクセス可能な全体トップ画面が表示されることを特
    徴とする請求項4記載のインターネットを利用した株式
    発行システム。
  6. 【請求項6】 前記シ団メンバー会社が、その端末を介
    して前記ログイン画面によりログインした場合、前記シ
    団用サイトの商品選択画面が表示されることを特徴とす
    る請求項5記載のインターネットを利用した株式発行シ
    ステム。
  7. 【請求項7】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイト
    および対シ団業務管理シ団メンバー用サイトは、それぞ
    れ、シ団資料配布用の画面、仮条件連絡用の画面、ディ
    マンドシート入力・集計用の画面、条件決定連絡用の画
    面、販売分担株数連絡用の画面、目論見書の訂正事項分
    他登録用の画面および消化状況報告・集計用の画面のい
    ずれかを選択するためのメニュー画面含んでいることを
    特徴とする請求項1記載のインターネットを利用した株
    式発行システム。
  8. 【請求項8】 前記主幹事会社およびシ団メンバー会社
    は、それぞれのメニュー画面により、対応するメニュー
    を選択して前記シンジケート業務を遂行することを特徴
    とする請求項7記載のインターネットを利用した株式発
    行システム。
  9. 【請求項9】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイト
    の画面には、前記シ団メンバー会社に情報を伝達するた
    めの画面が含まれており、前記対シ団業務管理シ団メン
    バー用サイトの画面には、シ団メンバー会社から送信さ
    れた画面の受領確認を返送する画面を含んでいることを
    特徴とする請求項8記載のインターネットを利用した株
    式発行システム。
  10. 【請求項10】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トの画面には、前記シ団メンバー会社に情報を入力させ
    るための画面が含まれており、前記対シ団業務管理シ団
    メンバー用サイトの画面には、シ団メンバー会社から送
    信された入力画面に情報を入力した後に、入力済みの画
    面を返送する画面を含んでいることを特徴とする請求項
    8記載のインターネットを利用した株式発行システム。
  11. 【請求項11】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トの画面には、前記シ団メンバー会社から返送された受
    領確認画面あるいは入力情報を集計する画面を含んでい
    ることを特徴とする請求項10記載のインターネットを
    利用した株式発行システム。
  12. 【請求項12】 主幹事会社に設置されるサーバーと、
    このサーバーにインターネットを介して接続される複数
    の販売団メンバー会社が使用する販売団用端末とからな
    り、前記サーバーはシステム管理者用サイト、対販売団
    業務管理主幹事会社用サイトおよび対販売団業務管理シ
    団メンバー用サイトを含んでおり、これらのサイトに含
    まれる画面により、前記主幹事会社が新株式の募集また
    は株式売出しを実施する際、前記主幹事会社から販売団
    メンバー会社への目論見書を含む説明資料の配布、前記
    主幹事証券会社が決定した条件の前記販売団メンバー会
    社への連絡、前記販売団メンバー会社から前記主幹事会
    社への消化状況報告書の提出を行うことを特徴とするイ
    ンターネットを利用した株式発行システム。
  13. 【請求項13】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トおよび対シ団業務管理シ団メンバー用サイトは、それ
    ぞれ、シ団資料配布用の画面、仮条件連絡用の画面、デ
    ィマンドシート入力・集計用の画面、条件決定連絡用の
    画面、販売分担株数連絡用の画面、目論見書の訂正事項
    分他登録用の画面および消化状況報告・集計用の画面を
    含んでいることを特徴とする請求項12記載のインター
    ネットを利用した株式発行システム。
  14. 【請求項14】 前記各画面には、前記主幹事会社から
    前記販売団メンバー会社に送信されたとき、販売団メン
    バー会社の端末の画面を自動的に更新するとともに、そ
    の到着を知らせる警報を発生することを特徴とする請求
    項13記載のインターネットを利用した株式発行システ
    ム。
  15. 【請求項15】 前記主幹事会社に設置されるサーバー
    には、アドレスが一般に公開された主幹事会社ホームペ
    ージが含まれており、このホームページのアドレス入力
    欄に、前記主幹事会社および販売団メンバー会社に予め
    与えられたアドレスを入力し、表示されたログイン画面
    にユーザー名およびパスワードを入力することにより、
    前記各サイトにアクセスすることを特徴とする請求項1
    4記載のインターネットを利用した株式発行システム。
  16. 【請求項16】 前記主幹事会社が、そのサーバーを介
    して前記ログイン画面によりログインした場合、前記シ
    ステム管理者用サイト、対シ団業務管理主幹事会社用サ
    イトおよび対販売団業務管理シ団メンバー用サイトを選
    択的にアクセス可能な全体トップ画面が表示されること
    を特徴とする請求項15記載のインターネットを利用し
    た株式発行システム。
  17. 【請求項17】 前記販売団メンバー会社が、その端末
    を介して前記ログイン画面によりログインした場合、前
    記販売団用サイトの商品選択画面が表示されることを特
    徴とする請求項16記載のインターネットを利用した株
    式発行システム。
  18. 【請求項18】 前記対販売団業務管理主幹事会社用サ
    イトおよび対販売団業務管理シ団メンバー用サイトは、
    それぞれ、販売団資料配布用の画面、条件決定連絡用の
    画面、目論見書の訂正事項分他登録用の画面および消化
    状況報告・集計用の画面のいずれかを選択するためのメ
    ニュー画面を含んでいることを特徴とする請求項17記
    載のインターネットを利用した株式発行システム。
  19. 【請求項19】 前記主幹事会社および販売団メンバー
    会社は、それぞれのメニュー画面により、対応するメニ
    ューを選択して前記シンジケート業務を遂行することを
    特徴とする請求項18記載のインターネットを利用した
    株式発行システム。
  20. 【請求項20】 前記対販売団業務管理主幹事会社用サ
    イトの画面には、前記販売団メンバー会社に情報を伝達
    するための画面が含まれており、前記対販売団業務管理
    シ団メンバー用サイトの画面には、前記販売団メンバー
    会社から送信された画面の受領確認を返送する画面を含
    んでいることを特徴とする請求項19記載のインターネ
    ットを利用した株式発行システム。
  21. 【請求項21】 前記対販売団業務管理主幹事会社用サ
    イトの画面には、前記販売団メンバー会社に情報を入力
    させるための画面が含まれており、前記対販売団業務管
    理シ団メンバー用サイトの画面には、前記販売団メンバ
    ー会社から送信された入力画面に情報を入力した後に、
    入力済みの画面を返送する画面を含んでいることを特徴
    とする請求項20記載のインターネットを利用した株式
    発行システム。
  22. 【請求項22】 前記対販売団業務管理主幹事会社用サ
    イトの画面には、前記販売団メンバー会社から返送され
    た受領確認画面あるいは入力情報を集計する画面を含ん
    でいることを特徴とする請求項21記載のインターネッ
    トを利用した株式発行システム。
  23. 【請求項23】 主幹事会社に設置されるサーバーおよ
    びインターネットを介して前記サーバーに接続された複
    数のシ団メンバー会社に設置されるシ団用端末との間
    で、前記主幹事会社が新株式の募集または株式売出しを
    実施するシンジケート業務を行う方法であって、前記サ
    ーバーに含まれるシステム管理者用サイト、対シ団業務
    管理主幹事会社用サイトおよび対シ団業務管理シ団メン
    バー用サイトに含まれる画面を前記サーバーおよびシ団
    用端末に順次表示する工程と、この工程により表示され
    る画面を用いて、前記主幹事会社から前記各シ団メンバ
    ー会社の端末に、目論見書を含む資料の配布を行う工程
    と、前記シ団メンバー会社が実施する当該株式の価格に
    関する条件決定を行うための需要予測を行う工程と、こ
    の需要予測に基づいて前記主幹事会社が決定した条件及
    び販売分担株数を前記シ団メンバー会社へ連絡する工程
    と、前記シ団メンバー会社から前記主幹事会社へ消化状
    況の報告を行う工程とを備えたことを特徴とするインタ
    ーネットを利用した株式発行方法。
  24. 【請求項24】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トおよび対シ団業務管理シ団メンバー用サイトは、それ
    ぞれ、シ団資料配布用の画面、仮条件連絡用の画面、デ
    ィマンドシート入力・集計用の画面、条件決定連絡用の
    画面、販売分担株数連絡用の画面、目論見書の訂正事項
    分他登録用の画面および消化状況報告・集計用の画面を
    含んでいることを特徴とする請求項23記載のインター
    ネットを利用した株式発行方法。
  25. 【請求項25】 前記主幹事会社から前記シ団メンバー
    会社に前記画面が送信されたとき、前記シ団メンバー会
    社の端末の画面を自動的に更新するとともに、その到着
    を知らせる警報を発生することを特徴とする請求項24
    記載のインターネットを利用した株式発行方法。
  26. 【請求項26】 前記主幹事会社に設置されるサーバー
    には、アドレスが一般に公開された主幹事会社ホームペ
    ージが含まれており、このホームページのアドレス入力
    欄に、前記主幹事会社およびシ団メンバー会社に予め与
    えられたアドレスを入力し、表示されたログイン画面に
    ユーザー名およびパスワードを入力することにより、前
    記各サイトにアクセスすることを特徴とする請求項25
    記載のインターネットを利用した株式発行方法。
  27. 【請求項27】 前記主幹事会社が、そのサーバーを介
    して前記ログイン画面によりログインした場合、前記シ
    ステム管理者用サイト、対シ団業務管理主幹事会社用サ
    イトおよび対シ団業務管理シ団メンバー用サイトを選択
    的にアクセス可能な全体トップ画面が表示されることを
    特徴とする請求項26記載のインターネットを利用した
    株式発行方法。
  28. 【請求項28】 前記シ団メンバー会社が、その端末を
    介して前記ログイン画面によりログインした場合、前記
    シ団用サイトの商品選択画面が表示されることを特徴と
    する請求項27記載のインターネットを利用した株式発
    行方法。
  29. 【請求項29】 前記主幹事会社およびシ団メンバー会
    社は、それぞれ、前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トおよび対シ団業務管理シ団メンバー用サイトに含まれ
    るメニュー画面により、シ団資料配布用の画面、仮条件
    連絡用の画面、ディマンドシート入力・集計用の画面、
    条件決定連絡用の画面、販売分担株数連絡用の画面、目
    論見書の訂正事項分他登録用の画面および消化状況報告
    ・集計用の画面のいずれかを選択することを特徴とする
    請求項28記載のインターネットを利用した株式発行方
    法。
  30. 【請求項30】 前記主幹事会社およびシ団メンバー会
    社は、それぞれのメニュー画面により、対応するメニュ
    ーを選択して前記シンジケート業務を遂行することを特
    徴とする請求項29記載のインターネットを利用した株
    式発行方法。
  31. 【請求項31】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トには、前記シ団メンバー会社に情報を伝達するための
    画面が含まれており、前記対シ団業務管理シ団メンバー
    用サイトには、前記シ団メンバー会社から送信された画
    面の受領確認を返送する画面を含んでおり、これらの画
    面により前記情報の送信およびその確認を行うことを特
    徴とする請求項29記載のインターネットを利用した株
    式発行方法。
  32. 【請求項32】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トの画面には、前記シ団メンバー会社に情報を入力させ
    るための画面が含まれており、前記対シ団業務管理シ団
    メンバー用サイトの画面には、シ団メンバー会社から送
    信された入力画面に情報を入力した後に、入力済みの画
    面を返送する画面を含んでおり、これらの画面により前
    記シ団メンバー会社に情報を入力させることを特徴とす
    る請求項31記載のインターネットを利用した株式発行
    方法。
  33. 【請求項33】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トの画面には、前記シ団メンバー会社から返送された受
    領確認画面あるいは入力情報を集計する画面を含んでお
    り、これらの画面により前記主幹事会社は、前記シ団メ
    ンバー会社から返送された受領確認画面あるいは入力情
    報を集計することを特徴とする請求項32記載のインタ
    ーネットを利用した株式発行方法。
  34. 【請求項34】 主幹事会社に設置されるサーバーおよ
    びインターネットを介して前記サーバーに接続された複
    数の販売団メンバー会社に設置されるシ団用端末との間
    で、前記主幹事会社が新株式の募集または株式売出しを
    実施するシンジケート業務を行う方法であって、前記サ
    ーバーに含まれるシステム管理者用サイト、対販売団業
    務管理主幹事会社用サイトおよび対販売団業務管理シ団
    メンバー用サイトに含まれる画面を前記サーバーおよび
    販売団用端末に順次表示する工程と、この工程により表
    示される画面を用いて、前記主幹事会社から前記各販売
    団メンバー会社の端末に、目論見書を含む資料の配布を
    行う工程と、前記主幹事証券会社が決定した条件を前記
    販売団メンバー会社へ連絡する工程と、前記販売団メン
    バー会社から前記主幹事会社へ消化状況報告書を提出す
    る工程とを備えたことを特徴とするインターネットを利
    用した株式発行方法。
  35. 【請求項35】 前記対シ団業務管理主幹事会社用サイ
    トおよび対シ団業務管理シ団メンバー用サイトは、それ
    ぞれ、シ団資料配布用の画面、仮条件連絡用の画面、デ
    ィマンドシート入力・集計用の画面、条件決定連絡用の
    画面、販売分担株数連絡用の画面、目論見書の訂正事項
    分他登録用の画面および消化状況報告・集計用の画面を
    含んでいることを特徴とする請求項34記載のインター
    ネットを利用した株式発行方法。
  36. 【請求項36】 前記各画面には、前記主幹事会社から
    前記販売団メンバー会社に送信されたとき、販売団メン
    バー会社の端末の画面を自動的に更新するとともに、警
    報を発生してその到着を知らせることを特徴とする請求
    項35記載のインターネットを利用した株式発行方法。
  37. 【請求項37】 前記主幹事会社に設置されるサーバー
    には、アドレスが一般に公開された主幹事会社ホームペ
    ージが含まれており、このホームページのアドレス入力
    欄に、前記主幹事会社および販売団メンバー会社に予め
    与えられたアドレスを入力し、表示されたログイン画面
    にユーザー名およびパスワードを入力することにより、
    前記各サイトにアクセスすることを特徴とする請求項3
    6記載のインターネットを利用した株式発行方法。
  38. 【請求項38】 前記主幹事会社が、そのサーバーを介
    して前記ログイン画面によりログインした場合、前記シ
    ステム管理者用サイト、対シ団業務管理主幹事会社用サ
    イトおよび対販売団業務管理シ団メンバー用サイトを選
    択的にアクセス可能な全体トップ画面が表示されること
    を特徴とする請求項37記載のインターネットを利用し
    た株式発行方法。
  39. 【請求項39】 前記販売団メンバー会社が、その端末
    を介して前記ログイン画面によりログインした場合、前
    記販売団用サイトの商品選択画面が表示されることを特
    徴とする請求項38記載のインターネットを利用した株
    式発行方法。
  40. 【請求項40】 前記対販売団業務管理主幹事会社用サ
    イトおよび対販売団業務管理シ団メンバー用サイトはメ
    ニュー画面を含んでおり、それぞれ、販売団資料配布用
    の画面、条件決定連絡用の画面、目論見書の訂正事項分
    他登録用の画面および消化状況報告・集計用の画面のい
    ずれかを前記メニュー画面により、選択するための含ん
    でいることを特徴とする請求項39記載のインターネッ
    トを利用した株式発行方法。
  41. 【請求項41】 前記主幹事会社および販売団メンバー
    会社は、それぞれのメニュー画面により、対応するメニ
    ューを選択して前記シンジケート業務を遂行することを
    特徴とする請求項40記載のインターネットを利用した
    株式発行方法。
  42. 【請求項42】 前記対販売団業務管理主幹事会社用サ
    イトの画面には、前記販売団メンバー会社に情報を伝達
    するための画面が含まれており、前記対販売団業務管理
    シ団メンバー用サイトの画面には、前記販売団メンバー
    会社から送信された画面の受領確認を返送する画面を含
    んでおり、これらの画面により、前記情報の伝達および
    確認を行うことを特徴とする請求項41記載のインター
    ネットを利用した株式発行方法。
  43. 【請求項43】 前記対販売団業務管理主幹事会社用サ
    イトの画面には、前記販売団メンバー会社に情報を入力
    させるるための画面が含まれており、前記対販売団業務
    管理シ団メンバー用サイトの画面には、前記販売団メン
    バー会社から送信された入力画面に情報を入力した後
    に、入力済みの画面を返送する画面を含んでおり、これ
    らの画面により、前記販売団メンバー会社に情報の入力
    をさせることを特徴とする請求項42記載のインターネ
    ットを利用した株式発行方法。
  44. 【請求項44】 前記対販売団業務管理主幹事会社用サ
    イトは、前記販売団メンバー会社から返送された受領確
    認画面あるいは入力情報を集計画面により集計すること
    を特徴とする請求項43記載のインターネットを利用し
    た株式発行方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013501981A (ja) * 2009-08-12 2013-01-17 バックネル テクノロジーズ プロプライエタリー リミテッド 有価証券の価格を決定し割当てる方法およびシステム
JP2013114389A (ja) * 2011-11-28 2013-06-10 Sumitomo Mitsui Banking Corp 入金確認通知システム及びその方法

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