JP2002278816A - バックアップシステム及びプログラム - Google Patents

バックアップシステム及びプログラム

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JP2002278816A
JP2002278816A JP2001079372A JP2001079372A JP2002278816A JP 2002278816 A JP2002278816 A JP 2002278816A JP 2001079372 A JP2001079372 A JP 2001079372A JP 2001079372 A JP2001079372 A JP 2001079372A JP 2002278816 A JP2002278816 A JP 2002278816A
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JP2001079372A
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Yuki Iwashita
友樹 岩下
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Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンピュータのハードウェアの故障や、ソフト
ウェア或いはファイルの障害、不慮の事故などに対処す
るために、予めデータを磁気テープや磁気ディスク等の
補助記憶装置に退避、保存しておくためのバックアップ
用装置の設置場所を確保しなければならないという問題
を解決するとともに、バックアップの手順も簡略化する
ことを目的としたものである。 【解決手段】利用者(A)がバックアップしたいデータ
をパソコン2からインターネット3を利用してWebサ
ーバ4へ送信する。Webサーバ4は、専用線6を
利用してバックアップサーバ7へデータを送信する。
バックアップサーバ7は、受信したデータを保存(バ
ックアップ)するとともに、専用線6を利用して他のバ
ックアップサーバ7等へ送信して、二重保存(二重バ
ックアップ)を行う。利用者(A)によるバックアップ
操作に関しては、パソコン2のモニタ15に表示される
一定画面の表示及び操作によって、バックアップの手順
が一通りに固定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータのハ
ードウェアの故障や、ソフトウェア或いはファイルの障
害、不慮の事故などに対処するために、予めデータを磁
気テープや磁気ディスク等の補助記憶装置に退避、保存
しておくためのバックアップシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、データのバックアップを行う場合
には、例えば、一つのコンピュータ・システムにハード
ディスク装置を2台以上用意して、これらのハードディ
スク装置に同じデータを記憶(記録)することにより、
一つのハードディスク装置が故障しても、残りのハード
ディスク装置はデータを保全しているため、コンピュー
タ・システムの稼動を継続することができた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コンピュータ
・システム毎にバックアップ用のハードディスク装置及
び磁気テープ等の記憶媒体を準備する必要があるため、
バックアップ用装置等の設置場所を確保しなければなら
ないという問題が生じていた。
【0004】また、複数種類のコンピュータ・システム
を導入している場合には、コンピュータ機器或いはソフ
トウェアの構成の違いにより、バックアップをする手順
も異なっているため、バックアップの手順が複雑なもの
となっていた。
【0005】そこで、本発明は上述した事情を鑑みてな
されたものであり、バックアップ用装置の設置場所を確
保しなければならないという問題を解決するとともに、
バックアップの手順も簡略化することを目的としたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に係る
発明は、第1の補助記憶装置に記憶されているデータを
種々のトラブルによる破壊や紛失等に備えて、第2の補
助記憶装置に予め退避して保存しておくバックアップシ
ステムであって、前記第1の補助記憶装置を有するコン
ピュータから通信ネットワークを利用して送信されたデ
ータを受信して前記第2の補助記憶装置に保存するサー
バを備えることを特徴とするバックアップシステムであ
る。
【0007】また、請求項2に係る発明は、第1の補助
記憶装置に記録されているデータを種々のトラブルによ
る破壊や紛失等に備えて、第2の補助記憶装置に予め退
避して保存しておくバックアップシステムにおいて、前
記第1の補助記憶装置を有するコンピュータから通信ネ
ットワークを利用して送信されたデータを受信する受信
用サーバと、前記受信用サーバから通信ネットワークを
利用して送信されたデータを受信して前記第2の補助記
憶装置に保存するバックアップ用サーバと、を備えるこ
とを特徴とするバックアップシステムである。
【0008】また、請求項3に係る発明は、請求項2に
記載のバックアップシステムであって、更に、前記バッ
クアップ用サーバが受信したデータと同一データを受信
して第3の補助記憶装置に保存する二重バックアップ用
サーバを有することを特徴とするバックアップシステム
である。
【0009】更に、請求項4に係る発明は、請求項3に
記載のバックアップシステムであって、更に、前記二重
バックアップ用サーバは、前記バックアップ用サーバか
ら通信ネットワークを利用して前記同一データを受信す
ることを特徴とするバックアップシステムである。
【0010】更に、請求項5に係る発明は、請求項1又
は2に記載のバックアップシステムで用いられるバック
アップシステム用プログラムであって、前記第1の補助
記憶装置に記録されている少なくとも一つのディレクト
リを読み出して、この読み出したディレクトリの名称に
チェック・ボックスを付加した状態でモニタに表示させ
る第1の付加表示機能と、前記第1の付加表示機能によ
って表示したチェック・ボックスのうちのいずれか一つ
にチェックが行われたときに、このチェックされたチェ
ック・ボックスに係るディレクトリ内の少なくとも一つ
のファイルを読み出して、この読み出したファイルの名
称にチェック・ボックスを付加した状態で前記モニタに
表示させる第2の付加表示機能と、前記第2の付加表示
機能によって表示したチェック・ボックスのうちのいず
れか一つにチェックが行われたときに、このチェックさ
れたチェック・ボックスに係るファイルの名称を一覧表
として前記モニタに表示する一覧表表示機能と、前記一
覧表表示機能によって表示したファイルの名称に係るフ
ァイルデータを通信ネットワークを利用して前記請求項
1に記載のサーバ又は前記請求項2に記載の受信用サー
バに送信するファイルデータ送信機能と、を前記コンピ
ュータで実行することが可能なバックアップシステム用
プログラムである。
【0011】ここで、「プログラム」とは、コンピュー
タによる処理に適した命令の順番付けられた列からなる
ものをいい、コンピュータのHDD、CD−RW等にイ
ンストールされているものや、CD−ROM、DVD、
FD、コンピュータのHDD等の各種記録媒体に記録さ
れているものも含まれる。
【0012】更に、請求項6に係る発明は、請求項5に
記載のバックアップシステム用プログラムであって、更
に、前記一覧表表示機能によって表示した一覧表のデー
タを通信ネットワークを利用して前記請求項1に記載の
サーバ又は前記請求項2に記載の受信用サーバに送信す
る一覧表データ送信機能を追加したことを特徴とするバ
ックアップシステム用プログラムである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るバックアップシステム1の全体構成を示している。こ
のバックアップシステム1は、地域毎(都道府県毎又は
市町村毎等)に開設されているバックアップセンタ(B
,B,…,B)(Nは正数)によって構成及び運
営されている。また、各バックアップセンタ(B,B
,…,B)には、それぞれWebサーバ(4,4
,…,4)(Nは正数)とバックアップサーバ(7
,7,…,7)(Nは正数)が設置されており、
これらを専用線6で相互通信可能に接続している。ま
た、各Webサーバ(4,4,…,4)では、W
ebサイト(5,5,…,5)(Nは正数)を開
設しており、Web上でのアクセスが可能となってい
る。
【0014】また、利用者(A)は、パソコン2を使用
できる状態にある者である。パソコン2は、インターネ
ット3への接続が可能な情報通信端末としての機能を有
する。これにより、利用者(A)は、パソコン2からイ
ンターネット3を利用して、上記Webサイト(5
,…,5)にアクセスすることができる。
【0015】図2は、利用者(A)のパソコン2の要部
構成を示している。このパソコン2には、制御部本体と
してのCPU(Central Processing
Unit)10、このCPU10を制御するプログラ
ムなどの固定的データを予め格納したROM(Read
Only Memory)11、各種データを一時的
に記憶するエリアを形成するメモリ(メインメモリ)1
2、上記インターネット3を利用してデータ伝送をする
ための通信インタフェース13、各種データの書込み及
び読出しを行うHDD(Hard Disk Driv
e)14、CRTやLCDなどのモニタ15等を有して
いる。そして、これらCPU10、ROM11、メモリ
12、通信インタフェース13、HDD14、モニタ1
5等をアドレスバス、データバス等のバスライン16で
電気的に接続している。
【0016】図3は、Webサーバ4又はバックアッ
プサーバ7の要部構成を示している。尚、Webサー
バ(4,…,4)、バックアップサーバ(7
…,7 )は、それぞれ上記Webサーバ4又はバッ
クアップサーバ7と同一構成であるため、その説明を
省略する。
【0017】このWebサーバ4又はバックアップサ
ーバ7は、制御部本体としてのCPU20、このCP
U20を制御するプログラムなどの固定的データを予め
格納したROM21、表示データを一時格納する表示バ
ッファなどを形成するメモリ(メインメモリ)22、上
記インターネット3又は専用線6を利用してデータ伝送
をするための通信インタフェース23、各種データの書
込み(又はバックアップ)及び読出し(又はリストア)
を行うHDD24等を有している。そして、これらCP
U20と、ROM21、メモリ22、通信インタフェー
ス23、HDD24等とを、アドレスバス、データバス
等のバスライン25で電気的に接続している。また、H
DD24には、後述の処理(ステップ)を実行するため
のプログラムがインストールされている。
【0018】更に、バックアップサーバ7のHDD2
4には、履歴用DB(データベース)26及びバックア
ップ用DB27が構築されている。
【0019】続いて、以下に本実施形態におけるバック
アップシステム1を利用して、パソコン2からデータの
バックアップ及びリストアを行う際の動作及び処理につ
いて、図4乃至図16を用いて説明する。尚、図4乃至
図6は、本システム1を利用して、バックアップ及びリ
ストアを行う際の各動作又は処理を示したフロー図であ
る。また、図7乃至図16は、パソコン2のモニタ15
に表示される画面を示した図である。尚、以下の説明で
は、例えば、パソコン2の設置場所と同一市町村又は同
一都道府県等のように、通信費用が安価で済むバックア
ップセンタ(ここでは、バックアップセンタ(B))
へパソコン2のデータをバックアップする場合について
説明する。
【0020】まず、利用者(A)は、本システム1を利
用するために、会員登録をしておく必要がある。この会
員登録は、バックアップセンタ(B)へインターネッ
ト3を利用したり、はがきを郵送したり、電話連絡等す
ることにより行う。
【0021】次に、利用者(A)がパソコン2のデータ
をバックアップする場合には、図4に示すように、パソ
コン2からインターネット3を利用してバックアップセ
ンタ(B)のWebサーバ4にアクセスする(ステ
ップS1)。これによってWebサーバ4では、イン
ターネット3を利用して画面データ(d30)をパソコ
ン2へ送信する(ステップS2)。この画面データ(d
30)は、図7に示す〔Web上データバックアップ、
リストア〕画面30をパソコン2のモニタ15に表示さ
せるためのデータである。この〔Web上データバック
アップ、リストア〕画面30には、操作ガイド31、U
serID入力欄32及びPassword入力欄33
が表示されている。また、〔Web上データバックアッ
プ、リストア〕画面30には、上記各入力欄32、33
への入力後に正規利用者であることの確認(認証)を開
始するための「Login」ボタン34と、上記各入力
欄32、33への入力を削除する場合に選択する「ca
ncel」ボタン35が表示されている。
【0022】次に、利用者(A)は各入力欄32、33
に自己のIDとパスワードを入力して、「Login」
ボタン34を選択する(ステップS3)。これによって
Webサーバ4では、利用者(A)が正規利用者であ
るか否かの確認(認証)を行う(ステップS4)。We
bサーバ4が、正規利用者でない(No)と判断した
ときには、インターネット3を利用して画面データ(d
40)をパソコン2へ送信する(ステップS5)。この
画面データ(d40)は、図8に示す〔バックアップ、
リストア拒否〕画面40をモニタ15に表示させるため
のデータである。この〔バックアップ、リストア拒否〕
画面40には、拒否メッセージ41が表示されている。
【0023】一方、上記ステップS4において、Web
サーバ4が利用者(A)を正規利用者であると判断し
たときには、インターネット3を利用して画面データ
(d50)をパソコン2へ送信する(ステップS6)。
この画面データ(d50)は、図9に示す〔バックアッ
プ、リストア選択〕画面50をモニタ15に表示させる
ためのデータである。この〔バックアップ、リストア選
択〕画面50の左側フレーム51には、「バックアッ
プ」ボタン53と「リストア」ボタン54が表示されて
いる。また、右側フレーム52には、操作ガイド55が
表示されている。尚、上述の画面60、70、80、9
0、100にも同じ「バックアップ」ボタン53と「リ
ストア」ボタン54が表示されるが、同一機能を有す
る。
【0024】次に、利用者(A)がバックアップをする
場合には、「バックアップ」ボタン53を選択する(ス
テップS7)。これによってWebサーバ4では、バ
ックアップをすると判断し、インターネット3を利用し
てバックアップ用アプリケーション(応用プログラム)
(ba)をパソコン2へ送信する(ステップS8)。こ
のアプリケーション(ba)は、パソコン2のメモリ1
2に記録された後、パソコン2で読み取られることによ
り、第1の付加表示機能が実行され、HDD14に記録
されているディレクトリを読み出して、このディレクト
リの名称にチェック・ボックスを付加し、図10に示す
〔バックアップデータ選択〕画面60をモニタ15に表
示させる(ステップS9)。
【0025】図10に示すように、〔バックアップデー
タ選択〕画面60の左側フレーム61には、「バックア
ップ」ボタン53と「リストア」ボタン54が表示され
ている。また、右側フレーム62には、「Select
Back Up Data」一覧表63と「Back
Up File List」一覧表64が表示されて
いる。更に、「Select Back Up Dat
a」一覧表63は、ディレクトリ名表示欄63−1とフ
ァイル名表示欄63−2から構成されている。また、右
側フレーム62には、「Back Up Name」入
力欄64と、データバックアップの保存期間(1年、3
年、5年、10年)を選択するラジオ・ボタン65が表
示されている。尚、保存期間は、上記以外であってもよ
い。
【0026】更に、右側フレーム62には、Webサー
バ4へデータを送信してバックアップを開始するため
の「back up」ボタン66と、上記一覧表63、
64及び入力欄65並びにラジオ・ボタン66への入力
等を取消す場合に選択する「cancel」ボタン68
が表示されている。
【0027】また、「Select Back Up
Data」一覧表53のディレクトリ表示欄63−1に
は、ディレクトリの名称の先端部分(左側部分)にチェ
ック・ボックス(53d,53d,…,53d
が付加されて表示されている。
【0028】次に、利用者(A)が上部階層から徐々に
最下部階層のディレクトリの名称に付加されたチェック
・ボックスにチェックを行う(ステップS10)。これ
によってパソコン2では、アプリケーション(ba)の
第2の付加表示機能が実行され、図11に示すように、
〔バックアップデータ選択〕画面60´のファイル名表
示欄63−2に、先端部分(左側部分)にそれぞれチェ
ック・ボックス(63d,63d,…,63d
が付加された状態で、最下部階層のディレクトリ内のフ
ァイルの名称が表示される(ステップS11)。
【0029】次に、利用者(A)は、バックアップセン
タ(B)へバックアップしたいファイルデータを選択
するために、上記チェック・ボックス(63f,63
,…,63f)の中から所望のチェック・ボック
スにチェックを行う(ステップS12)。これによって
パソコン2では、メモリ12に記録されているアプリケ
ーション(ba)の一覧表表示機能が実行され、「Ba
ck Up FileList」一覧表64にファイル
名を表示させる(ステップS13)。このように、ステ
ップS10〜13を繰り返すことによって、利用者
(A)がバックアップしたいファイル名を全て選択する
と、図12に示すように、〔バックアップデータ選択〕
画面60”の「Back Up File List」
一覧表64に、上記選択された全てのファイル名が表示
されることとなる。
【0030】次に、利用者(A)は、「Back Up
Name」入力欄65に所定の保存名称を入力し、保
存期間のラジオ・ボタン56の中から所望のラジオ・ボ
タンを選択し(ここでは、3年)、「back up」
ボタン57を選択する(ステップS14)。これによっ
てパソコン2では、メモリ12に記録されているアプリ
ケーション(ba)のファイルデータ送信機能が実行さ
れ、上記選択したファイルのデータ(fd)及び「Ba
ck Up File List」一覧表64のデータ
(bd)がインターネット3を利用してWebサーバ4
に送信される(ステップS15)。
【0031】次に、Webサーバ4では、上記ファイ
ルデータ(fd)及び一覧表64のデータ(bd)を受
信して、Webサーバ4のHDD24に一旦記録する
と共に、インターネット3を利用して画面データ(d7
0)をパソコン2へ送信する(ステップS16)。この
画面データ(d70)は、図13に示す〔バックアップ
完了〕画面70をモニタ15に表示させるためのデータ
である。この〔バックアップ完了〕画面70の左側フレ
ーム71には、「バックアップ」ボタン53と「リスト
ア」ボタン54が表示されている。また、右側フレーム
72には、バックアップ完了を通知する旨のメッセージ
73が表示されている。尚、Webサーバ4では、H
DD24にファイルデータ(fd)を一旦記録する際
に、ファイルデータ(fd)の受信履歴データ(FD)
を履歴用DB26で管理する。
【0032】一方、Webサーバ4では、専用線6を
利用してファイルデータ(fd)及び一覧表64のデー
タ(bd)をバックアップサーバ7に送信する(ステ
ップS17)。これにより、バックアップサーバ7
は、ファイルデータ(fd)及び一覧表64のデータ
(bd)を受信し、これら2つのデータ(fd,bd)
を関連付けて、バックアップ用DB27に記録する(ス
テップS18)。また、何らかの原因でバックアップサ
ーバ7が破損することも考えられるため、バックアッ
プサーバ7は、専用線6を利用して他のバックアップ
サーバ7等へ上記ファイルのデータ(fd)及び一覧
表64のデータ(bd)を送信して、二重のバックアッ
プを行う(ステップS19)。
【0033】続いて、図6を用いて、利用者(A)がバ
ックアップしたデータをリストアする場合について説明
する。
【0034】まず、利用者(A)は、図9に示す「リス
トア」ボタン54を選択する(ステップS20)。これ
によってWebサーバ4ではリストアすると判断し、
履歴用DB26から受信履歴データ(FD)を読み出し
て画面データ(d80)を作成し、インターネット3を
利用して画面データ(d80)をパソコン2へ送信する
(ステップS21)。この画面データ(d80)は、図
14に示す〔バックアップ履歴リスト〕画面80をモニ
タ15に表示させるためのデータである。この〔バック
アップ履歴リスト〕画面80の左側フレーム81には、
「バックアップ」ボタン53と「リストア」ボタン54
が表示されている。また、右側フレーム82には、バッ
クアップした履歴を示す「Back Up List」
一覧表83が表示されている。更に、「Back Up
List」一覧表83は、リストアしたいデータを包
括的に全て選択するためのチェック・ボックス83−1
と、データがバックアップされた日付が表示された日付
表示欄83−2と、バックアップされたデータ名が表示
されたデータ名表示欄83−3と、リストアしたいデー
タを部分的に選択するための「詳細」ボタン83−4か
ら構成されている。また、右側フレーム82には、利用
者(A)がパソコン2のHDD14内のリストアしたい
ディレクトリの名称を入力するための「Restore
Directory」入力欄84が表示されている。
更に、右側フレーム82には、Webサーバ4からバ
ックアップしてあるファイルデータを受信してリストア
を開始するための「restore」ボタン85と、上
記チェック・ボックス83−1又は「Restore
Directory」入力欄84へのチェック又は入力
を削除する場合に選択する「cancel」ボタン86
が表示されている。
【0035】次に、利用者(A)がファイルデータ(f
d)を包括的に全てリストアするか、又は部分的にリス
トアするかを判断する(ステップS22)。利用者
(A)がファイルデータ(fd)を包括的に全てリスト
アする場合には、リストアしたいファイルデータのチェ
ック・ボックス83−1にチェックし、「Restor
eDirectory」入力欄84にリストアする所望
のディレクトリ名を入力し、最後に「restore」
ボタン85を選択する(ステップS23)。これによっ
てWebサーバ4では、ファイルデータ(fd)を包
括的に全てリストアすると判断し、専用線6を利用して
バックアップサーバ7へファイルデータ(fd)を要
求する(ステップS24)。
【0036】次に、バックアップサーバ7は、バック
アップ用DB27からファイルのデータ(fd)を読出
し、専用線6を利用してWebサーバ4へファイルデ
ータ(fd)を送信する(ステップS25)。
【0037】次に、Webサーバ4は、専用線6を利
用してファイルデータ(fd)を受信し、Webサーバ
のHDD24に一旦記録すると共に、インターネッ
ト3を利用してファイルデータ(fd)及び画面データ
(d90)をパソコン2へ送信する(ステップS2
6)。この画面データ(d90)は、図15に示す〔リ
ストア完了〕画面90をモニタ15に表示させるための
データである。この〔リストア完了〕画面90の左側フ
レーム91には、「バックアップ」ボタン53と「リス
トア」ボタン54が表示されている。また、右側フレー
ム52には、リストアが完了した旨のメッセージ93が
表示されている。
【0038】一方、上記ステップS22において、利用
者(A)が、上記ファイルデータ(fd)を部分的にリ
ストアする場合には、図14に示す「詳細」ボタン83
−4のうち所望のボタンを選択する(ステップS2
7)。これによってWebサーバ4では、部分的にリ
ストアすると判断し、専用線6を利用してバックアップ
サーバ7から上記「Back Up File Li
st」一覧表64のデータ(bd)を取り出す(ステッ
プS27)。そして、Webサーバ4では、上記デー
タ(bd)内の各ファイル名にチェック・ボックスを付
加して画面データ(d100)を作成し、インターネッ
ト3を利用して画面データ(d100)をパソコン2へ
送信する(ステップS28)。この画面データ(d10
0)は、図16に示す〔リストアデータ選択〕画面10
0をモニタ15に表示させるためのデータである。この
〔リストアデータ選択〕画面100の左側フレーム10
1には、「バックアップ」ボタン53と「リストア」ボ
タン54が表示されている。また、右側フレーム102
には、バックアップしたファイルデータ(fd)の中か
ら所望のファイルデータだけを選択するための「Bac
k Up File List」一覧表103が表示さ
れている。この「Back Up File Lis
t」一覧表103には、図10に示す「Back Up
File List」一覧表64と同じファイルの名
称が表示されると共に、それそれのファイルの名称の先
頭部分(左側部分)にチェック・ボックス104が付加
されている。また、右側フレーム102には、図14と
同様に、「Restore Directory」入力
欄84、「restore」ボタン85及び「canc
el」ボタン86が表示されている。
【0039】そこで、利用者(A)は、チェック・ボッ
クス103のうち、リストアしたいファイルデータ(f
d´)のチェック・ボックス104にチェックし、「R
estore Directory」入力欄84に所望
のディレクトリ名を入力し、最後に「restore」
ボタン85を選択する(ステップS29)。これによっ
てWebサーバ4では、専用線6を利用してバックア
ップサーバ7へ上記ステップS29によって選択され
たファイルデータ(fd´)のみを要求する(ステップ
S30)。
【0040】次に、バックアップサーバ7は、バック
アップ用DB27からファイルデータ(fd´)のみを
読出し、専用線6を利用してWebサーバ4へファイ
ルデータ(fd´)を送信する(ステップS31)。
【0041】次に、Webサーバ4は、専用線6を利
用してファイルデータ(fd´)を受信し、Webサー
バ4のHDD24に一旦記録すると共に、インターネ
ット3を利用してファイルデータ(fd´)及び画面デ
ータ(d90)をパソコン2へ送信する(ステップS3
2)。
【0042】以上説明したように、本実施形態に係るバ
ックアップ1を利用すれば、パソコン2内のデータをバ
ックアップセンタ(B)へ送信してバックアップする
ため、バックアップ用装置等の設置場所を確保する必要
がない。また、図9乃至図16に示すように、一定画面
の表示及び操作によってバックアップ及びリストアが可
能であるため、バックアップの手順が一通りに固定さ
れ、簡略化されることになる。
【0043】更に、図9乃至図16に示すように、画面
左側には、「バックアップ」ボタン53及び「リスト
ア」ボタン54を表示するため、常にどの画面からでも
バックアップ又はリストアを開始することができる。
【0044】また、バックアップセンタ(B)のバッ
クアップサーバ7以外でもバックアップ(二重のバッ
クアップ)を行うため、データの保管がより確実なもの
となる。尚、更に他のバックアップサーバでも三重以上
のバックアップを行ってもよい。また、複数のバックア
ップサーバが一つのバックアップセンタに管理されてお
り、二重以上のバックアップを行ってもよい。
【0045】また、上記Webサーバ4の機能とバッ
クアップ用サーバ7の機能を一緒にして、一つのサー
バとしてもよい。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1又は2に
記載の発明によれば、第1の補助記憶装置内のデータを
通信ネットワークを利用して他の場所(第2の補助記憶
装置)へ送信してバックアップを行うため、バックアッ
プ用装置等の設置場所を確保する必要がないという効果
を奏する。
【0047】また、請求項5に記載の発明によれば、一
定画面の表示及び操作によってバックアップ及びリスト
アが可能であるため、バックアップの手順が一通りに固
定され、簡略化されるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るバックアップシステ
ム1の全体構成を示した図。
【図2】利用者(A)のパソコン2の要部構成を示した
図。
【図3】Webサーバ4又はバックアップサーバ7
の要部構成を示した図。
【図4】バックアップシステム1を利用して、利用者
(A)がバックアップ及びリストアを行う際の各動作又
は処理を示したフロー図。
【図5】バックアップシステム1を利用して、利用者
(A)がバックアップを行う際の各動作又は処理を示し
たフロー図。
【図6】バックアップシステム1を利用して、利用者
(A)がリストアを行う際の各動作又は処理を示したフ
ロー図。
【図7】パソコン2のモニタ15に表示される画面を示
した図。
【図8】パソコン2のモニタ15に表示される画面を示
した図。
【図9】パソコン2のモニタ15に表示される画面を示
した図。
【図10】パソコン2のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図11】パソコン2のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図12】パソコン2のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図13】パソコン2のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図14】パソコン2のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図15】パソコン2のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【図16】パソコン2のモニタ15に表示される画面を
示した図。
【符号の説明】
1 バックアップシステム 2 パソコン(コンピュータの一例) 3 インターネット(通信ネットワークの一例) 4(4,4,…,4) Webサーバ(受信用サ
ーバ) 5(5,5,…,5) Webサイト 6 専用線(通信ネットワークの一例) 7 バックアップサーバ(保存用サーバ) 7,…7 バックアップサーバ(二重バックアップ
用サーバ) 14 HDD(第1の補助記憶装置) 15 モニタ 24 HDD(第2の補助記憶装置)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の補助記憶装置に記憶されているデ
    ータを種々のトラブルによる破壊や紛失等に備えて、第
    2の補助記憶装置に予め退避して保存しておくバックア
    ップシステムであって、 前記第1の補助記憶装置を有するコンピュータから通信
    ネットワークを利用して送信されたデータを受信して前
    記第2の補助記憶装置に保存するサーバを備えることを
    特徴とするバックアップシステム。
  2. 【請求項2】 第1の補助記憶装置に記録されているデ
    ータを種々のトラブルによる破壊や紛失等に備えて、第
    2の補助記憶装置に予め退避して保存しておくバックア
    ップシステムにおいて、 前記第1の補助記憶装置を有するコンピュータから通信
    ネットワークを利用して送信されたデータを受信する受
    信用サーバと、 前記受信用サーバから通信ネットワークを利用して送信
    されたデータを受信して前記第2の補助記憶装置に保存
    するバックアップ用サーバと、 を備えることを特徴とするバックアップシステム。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のバックアップシステム
    であって、更に、前記バックアップ用サーバが受信した
    データと同一データを受信して第3の補助記憶装置に保
    存する二重バックアップ用サーバを有することを特徴と
    するバックアップシステム。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載のバックアップシステム
    であって、更に、前記二重バックアップ用サーバは、前
    記バックアップ用サーバから通信ネットワークを利用し
    て前記同一データを受信することを特徴とするバックア
    ップシステム。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2に記載のバックアップシ
    ステムで用いられるバックアップシステム用プログラム
    であって、 前記第1の補助記憶装置に記録されている少なくとも一
    つのディレクトリを読み出して、この読み出したディレ
    クトリの名称にチェック・ボックスを付加した状態でモ
    ニタに表示させる第1の付加表示機能と、 前記第1の付加表示機能によって表示したチェック・ボ
    ックスのうちのいずれか一つにチェックが行われたとき
    に、このチェックされたチェック・ボックスに係るディ
    レクトリ内の少なくとも一つのファイルを読み出して、
    この読み出したファイルの名称にチェック・ボックスを
    付加した状態で前記モニタに表示させる第2の付加表示
    機能と、 前記第2の付加表示機能によって表示したチェック・ボ
    ックスのうちのいずれか一つにチェックが行われたとき
    に、このチェックされたチェック・ボックスに係るファ
    イルの名称を一覧表として前記モニタに表示する一覧表
    表示機能と、 前記一覧表表示機能によって表示したファイルの名称に
    係るファイルデータを通信ネットワークを利用して前記
    請求項1に記載のサーバ又は前記請求項2に記載の受信
    用サーバに送信するファイルデータ送信機能と、 を前記コンピュータで実行することが可能なバックアッ
    プシステム用プログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載のバックアップシステム
    用プログラムであって、更に、前記一覧表表示機能によ
    って表示した一覧表のデータを通信ネットワークを利用
    して前記請求項1に記載のサーバ又は前記請求項2に記
    載の受信用サーバに送信する一覧表データ送信機能を追
    加したことを特徴とするバックアップシステム用プログ
    ラム。
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