JP2002278661A - 複数カーソル制御方式 - Google Patents
複数カーソル制御方式Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来は、カーソル制御のためにマウスに特別
なスイッチが必要となり、一般に使用されているマウス
では行うことができず、汎用性がないという問題点があ
った。 【解決手段】 複数のカーソルのうちアクティブ状態の
カーソルをマウスの操作に応じて移動制御するカーソル
表示制御手段と、マウスを用いてアクティブ状態のカー
ソルで描かれる所定のマウス移動パターンを検知する移
動パターン検知ソフトウェア手段と、移動パターン検知
ソフトウェア手段の検知情報により複数のカーソルから
特定のカーソルを選択してアクティブ状態にするカーソ
ル選択ソフトウェア手段とを備える。
なスイッチが必要となり、一般に使用されているマウス
では行うことができず、汎用性がないという問題点があ
った。 【解決手段】 複数のカーソルのうちアクティブ状態の
カーソルをマウスの操作に応じて移動制御するカーソル
表示制御手段と、マウスを用いてアクティブ状態のカー
ソルで描かれる所定のマウス移動パターンを検知する移
動パターン検知ソフトウェア手段と、移動パターン検知
ソフトウェア手段の検知情報により複数のカーソルから
特定のカーソルを選択してアクティブ状態にするカーソ
ル選択ソフトウェア手段とを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は複数カーソルをマ
ウスにより制御する複数カーソル制御方式に関するもの
である。
ウスにより制御する複数カーソル制御方式に関するもの
である。
【０００２】
【従来の技術】この種のカーソル制御方式としては、特
開平７−１５２４８０号公報に記載されたものがある。
これは、マウスにハードウェアスイッチを備えさせ、モ
ニタに表示された複数のカーソルを切り替えるものであ
る。
開平７−１５２４８０号公報に記載されたものがある。
これは、マウスにハードウェアスイッチを備えさせ、モ
ニタに表示された複数のカーソルを切り替えるものであ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来の複数カーソル制
御方式は、以上のように構成されているので、カーソル
制御のためにマウスに特別なスイッチが必要となり、一
般に使用されているマウスでは行うことができず、汎用
性がないという問題点があった。
御方式は、以上のように構成されているので、カーソル
制御のためにマウスに特別なスイッチが必要となり、一
般に使用されているマウスでは行うことができず、汎用
性がないという問題点があった。
【０００４】この発明は上記のような問題点を解決する
ためになされたもので、特別な切り替えスイッチを必要
とせず汎用的なマウスを用いて複数カーソルの制御を行
える複数カーソル制御方式を得ることを目的とする。
ためになされたもので、特別な切り替えスイッチを必要
とせず汎用的なマウスを用いて複数カーソルの制御を行
える複数カーソル制御方式を得ることを目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明に係る複数カー
ソル制御方式は、複数のカーソルを表示するモニタを持
つコンピュータにおいて、前記複数のカーソルを前記モ
ニタに表示し、そのうちアクティブ状態のカーソルをマ
ウスの操作に応じて移動制御するカーソル表示制御手段
と、前記マウスを用いて前記アクティブ状態のカーソル
で描かれる所定の移動パターンを検知する移動パターン
検知ソフトウェア手段と、前記移動パターン検知ソフト
ウェア手段の検知情報により前記複数のカーソルから特
定のカーソルを選択してアクティブ状態にするカーソル
選択ソフトウェア手段とを備えたものである。
ソル制御方式は、複数のカーソルを表示するモニタを持
つコンピュータにおいて、前記複数のカーソルを前記モ
ニタに表示し、そのうちアクティブ状態のカーソルをマ
ウスの操作に応じて移動制御するカーソル表示制御手段
と、前記マウスを用いて前記アクティブ状態のカーソル
で描かれる所定の移動パターンを検知する移動パターン
検知ソフトウェア手段と、前記移動パターン検知ソフト
ウェア手段の検知情報により前記複数のカーソルから特
定のカーソルを選択してアクティブ状態にするカーソル
選択ソフトウェア手段とを備えたものである。
【０００６】この発明に係る複数カーソル制御方式は、
ネットワークにより接続され、それぞれが複数のカーソ
ルを表示するモニタを持つ少なくとも一対のコンピュー
タにおいて、各コンピュータが、前記複数のカーソルを
前記モニタに表示し、そのうちアクティブ状態のカーソ
ルをマウスの操作に応じて移動制御するカーソル表示制
御手段と、前記マウスを用いて前記アクティブ状態のカ
ーソルで描かれる所定の移動パターンを検知する移動パ
ターン検知ソフトウェア手段と、前記コンピュータの一
方における前記移動パターン検知ソフトウェア手段の検
知情報により前記コンピュータの他方における前記複数
のカーソルから特定のカーソルを選択してアクティブ状
態にするカーソル選択ソフトウェア手段とを備え、前記
コンピュータの一方のマウスにより前記コンピュータの
他方のアクティブ状態にしたカーソルを制御するように
したものである。
ネットワークにより接続され、それぞれが複数のカーソ
ルを表示するモニタを持つ少なくとも一対のコンピュー
タにおいて、各コンピュータが、前記複数のカーソルを
前記モニタに表示し、そのうちアクティブ状態のカーソ
ルをマウスの操作に応じて移動制御するカーソル表示制
御手段と、前記マウスを用いて前記アクティブ状態のカ
ーソルで描かれる所定の移動パターンを検知する移動パ
ターン検知ソフトウェア手段と、前記コンピュータの一
方における前記移動パターン検知ソフトウェア手段の検
知情報により前記コンピュータの他方における前記複数
のカーソルから特定のカーソルを選択してアクティブ状
態にするカーソル選択ソフトウェア手段とを備え、前記
コンピュータの一方のマウスにより前記コンピュータの
他方のアクティブ状態にしたカーソルを制御するように
したものである。
【０００７】この発明に係る複数カーソル制御方式は、
複数のカーソルを表示する一対のモニタを持つコンピュ
ータにおいて、前記複数のカーソルを前記モニタに表示
し、そのうちアクティブ状態のカーソルをマウスの操作
に応じて移動制御するカーソル表示制御手段と、前記モ
ニタの一方において前記マウスを用いて前記アクティブ
状態のカーソルで描かれる所定移動パターンを検知する
移動パターン検知ソフトウェア手段と、前記移動パター
ン検知ソフトウェア手段の検知情報により前記モニタの
他方における前記複数のカーソルから特定のカーソルを
選択してアクティブ状態にするカーソル選択ソフトウェ
ア手段とを備え、前記マウスにより前記モニタの他方の
アクティブ状態にしたカーソルを操作するようにしたも
のである。
複数のカーソルを表示する一対のモニタを持つコンピュ
ータにおいて、前記複数のカーソルを前記モニタに表示
し、そのうちアクティブ状態のカーソルをマウスの操作
に応じて移動制御するカーソル表示制御手段と、前記モ
ニタの一方において前記マウスを用いて前記アクティブ
状態のカーソルで描かれる所定移動パターンを検知する
移動パターン検知ソフトウェア手段と、前記移動パター
ン検知ソフトウェア手段の検知情報により前記モニタの
他方における前記複数のカーソルから特定のカーソルを
選択してアクティブ状態にするカーソル選択ソフトウェ
ア手段とを備え、前記マウスにより前記モニタの他方の
アクティブ状態にしたカーソルを操作するようにしたも
のである。
【０００８】また、この発明に係る複数カーソル制御方
式は、カーソル表示制御手段がソフトウェア手段により
構成されたものである。
式は、カーソル表示制御手段がソフトウェア手段により
構成されたものである。
【０００９】さらに、この発明に係る複数カーソル制御
方式は、カーソル表示制御手段がハードウェア手段によ
り構成されたものである。
方式は、カーソル表示制御手段がハードウェア手段によ
り構成されたものである。
【００１０】
【発明の実施の形態】以下、この発明の一実施の形態を
説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の複数カーソルの制御方
式を示すブロック図で、図において、１０はカーソル
で、オブジェクトを選択し、ユーザの意図をコンピュー
タに伝える現在アクティブ（有効）になっているもので
ある。１１，１２もカーソル１０と同様なカーソルで、
現在非アクティブ（無効）になっているものである。ま
た、１２はカーソルで、オブジェクトを選択し、ユーザ
の意図をコンピュータに伝える現在非アクティブになっ
ているものである。１３は画像、文章およびカーソル１
０，１１，１２を表示するモニタである。１４はユーザ
によって制御されるアプリケーションソフトウェア（以
下、アプリケーションとする）、１５は、カーソル１
０，１１，１２をモニタ１３の画面に表示し、移動制御
を行うカーソル表示制御ソフトウェア（カーソル表示制
御手段）である。１６はカーソル表示制御ソフトウェア
１５の一部を構成し外部からの命令によってカーソル１
０，１１，１２を切り替えるカーソル切り替えソフトウ
ェア（カーソル選択ソフトウェア手段）である。１７は
アクティブになっているカーソル（今、１０）で描かれ
た動作から予め決められた移動パターンを検知し、いず
れのカーソル（今、１１または１２）を指定するか検知
出力を取り出すジェスチャ制御ソフトウェア（移動パタ
ーン検知ソフトウェア手段）である。１８は各ソフトウ
ェアを動作させるためのオペレーションソフトウェア
（以下、ＯＳとする）、１９はＯＳ１８が動作するパー
ソナルコンピュータ（以下、ＰＣとする）、２０はユー
ザが手動操作するマウスである。
説明する。 実施の形態１．図１はこの発明の複数カーソルの制御方
式を示すブロック図で、図において、１０はカーソル
で、オブジェクトを選択し、ユーザの意図をコンピュー
タに伝える現在アクティブ（有効）になっているもので
ある。１１，１２もカーソル１０と同様なカーソルで、
現在非アクティブ（無効）になっているものである。ま
た、１２はカーソルで、オブジェクトを選択し、ユーザ
の意図をコンピュータに伝える現在非アクティブになっ
ているものである。１３は画像、文章およびカーソル１
０，１１，１２を表示するモニタである。１４はユーザ
によって制御されるアプリケーションソフトウェア（以
下、アプリケーションとする）、１５は、カーソル１
０，１１，１２をモニタ１３の画面に表示し、移動制御
を行うカーソル表示制御ソフトウェア（カーソル表示制
御手段）である。１６はカーソル表示制御ソフトウェア
１５の一部を構成し外部からの命令によってカーソル１
０，１１，１２を切り替えるカーソル切り替えソフトウ
ェア（カーソル選択ソフトウェア手段）である。１７は
アクティブになっているカーソル（今、１０）で描かれ
た動作から予め決められた移動パターンを検知し、いず
れのカーソル（今、１１または１２）を指定するか検知
出力を取り出すジェスチャ制御ソフトウェア（移動パタ
ーン検知ソフトウェア手段）である。１８は各ソフトウ
ェアを動作させるためのオペレーションソフトウェア
（以下、ＯＳとする）、１９はＯＳ１８が動作するパー
ソナルコンピュータ（以下、ＰＣとする）、２０はユー
ザが手動操作するマウスである。
【００１１】次に動作について説明する。まず、カーソ
ル１０の動作に関して説明する。ユーザがマウス２０を
動かすと、その動きに追従してカーソル表示制御ソフト
ウェア１５がカーソル１０の座標を変更し、これによっ
て、カーソル１０とマウス２０の同期が可能になってい
る。また、マウス２０上に存在しているボタンを押す
と、このことをカーソル表示制御ソフトウェア１５が検
知して、アプリケーション１４にカーソル１０のボタン
イベントなどを送る。
ル１０の動作に関して説明する。ユーザがマウス２０を
動かすと、その動きに追従してカーソル表示制御ソフト
ウェア１５がカーソル１０の座標を変更し、これによっ
て、カーソル１０とマウス２０の同期が可能になってい
る。また、マウス２０上に存在しているボタンを押す
と、このことをカーソル表示制御ソフトウェア１５が検
知して、アプリケーション１４にカーソル１０のボタン
イベントなどを送る。
【００１２】次に、カーソル切り替えの動作について説
明する。ユーザが制御しているカーソル１０からカーソ
ル１１へ切り替えたい場合には、マウス２０によりカー
ソル１０で予め決められた規定の動き（例えば円を描
く）をさせる。ジェスチャ認識ソフトウェア１７がカー
ソル１０のこの所定の動きを検知し、カーソル切り替え
ソフトウェア１６に切り替え情報（検知情報）を送る。
この場合、カーソル１０の動きのパターンがカーソルの
数あり、パターンによりどのカーソル（１１または１
２）を選ぶかを決めるようにジェスチャ認識ソフトウェ
ア１７で設定されている。今、カーソル切り替えソフト
ウェア１６は、カーソル１０の所定の動きにより決定さ
れるカーソル１１を選択する切り替え制御を行う。すな
わち、カーソル１１はアクティブ状態となり、カーソル
１０は非アクティブ状態となる。ユーザは、マウス２０
の動きにより、カーソル１０からカーソル１１へ切り替
わったことを認識し、その後カーソル１１を用いて作業
を行うことができる。
明する。ユーザが制御しているカーソル１０からカーソ
ル１１へ切り替えたい場合には、マウス２０によりカー
ソル１０で予め決められた規定の動き（例えば円を描
く）をさせる。ジェスチャ認識ソフトウェア１７がカー
ソル１０のこの所定の動きを検知し、カーソル切り替え
ソフトウェア１６に切り替え情報（検知情報）を送る。
この場合、カーソル１０の動きのパターンがカーソルの
数あり、パターンによりどのカーソル（１１または１
２）を選ぶかを決めるようにジェスチャ認識ソフトウェ
ア１７で設定されている。今、カーソル切り替えソフト
ウェア１６は、カーソル１０の所定の動きにより決定さ
れるカーソル１１を選択する切り替え制御を行う。すな
わち、カーソル１１はアクティブ状態となり、カーソル
１０は非アクティブ状態となる。ユーザは、マウス２０
の動きにより、カーソル１０からカーソル１１へ切り替
わったことを認識し、その後カーソル１１を用いて作業
を行うことができる。
【００１３】ここで、カーソル表示制御ソフトウェア１
５、カーソル切り替えソフトウェア１６およびジェスチ
ャ認識ソフトウェア１７はＯＳ１８の一部あるいはアプ
リケーション１４の一部で構成されてもよい。また、カ
ーソル１０の予め決められた規定の動きとしては、いろ
いろ考えられるが、例えば連続二重円なら次のカーソル
１２に切り替わるというようにしてもよい。また、ユー
ザが制御しているカーソル１０からカーソル１１へ切り
替える場合の他の方法として、ジェスチャ認識ソフトウ
ェア１７の代わりに、これと同じレイヤーに位置する次
のようなカーソル認識ソフトウェアを適用しても良い。
すなわち、カーソル選択手段としてウインドウ内の予め
定義されたメニュー項目をマウス２０により選択するこ
とにより、カーソル切り替えソフトウェア１６に切り替
え情報（検知情報）を送る。この場合、予め定義された
メニュー項目は、対応するカーソルの数を持ち、それら
の項目を例えばクリックすることにより選ぶカーソル
（１１または１２）を決めることができるように、カー
ソル切り替え認識ソフトウェアで設定されている。さら
に、カーソル切り替え認識ソフトウェアをジェスチャ認
識ソフトウェア１７と一緒に設ければ、カーソル１０の
予め決められた規定の動きによる方法と、メニュー選択
による方法のいずれからも切り替えが行えるようにな
る。
５、カーソル切り替えソフトウェア１６およびジェスチ
ャ認識ソフトウェア１７はＯＳ１８の一部あるいはアプ
リケーション１４の一部で構成されてもよい。また、カ
ーソル１０の予め決められた規定の動きとしては、いろ
いろ考えられるが、例えば連続二重円なら次のカーソル
１２に切り替わるというようにしてもよい。また、ユー
ザが制御しているカーソル１０からカーソル１１へ切り
替える場合の他の方法として、ジェスチャ認識ソフトウ
ェア１７の代わりに、これと同じレイヤーに位置する次
のようなカーソル認識ソフトウェアを適用しても良い。
すなわち、カーソル選択手段としてウインドウ内の予め
定義されたメニュー項目をマウス２０により選択するこ
とにより、カーソル切り替えソフトウェア１６に切り替
え情報（検知情報）を送る。この場合、予め定義された
メニュー項目は、対応するカーソルの数を持ち、それら
の項目を例えばクリックすることにより選ぶカーソル
（１１または１２）を決めることができるように、カー
ソル切り替え認識ソフトウェアで設定されている。さら
に、カーソル切り替え認識ソフトウェアをジェスチャ認
識ソフトウェア１７と一緒に設ければ、カーソル１０の
予め決められた規定の動きによる方法と、メニュー選択
による方法のいずれからも切り替えが行えるようにな
る。
【００１４】以上のように、実施の形態１によれば、マ
ウス２０に特別なスイッチなどのボタンを設けることな
くソフトウェアのみで切り替え動作を行うので、従来か
ら使用されているマウスとそのシステムをベースとして
カーソル切り替え動作を行うことができる効果が得られ
る。
ウス２０に特別なスイッチなどのボタンを設けることな
くソフトウェアのみで切り替え動作を行うので、従来か
ら使用されているマウスとそのシステムをベースとして
カーソル切り替え動作を行うことができる効果が得られ
る。
【００１５】実施の形態２．図２はこの発明の複数カー
ソルの制御方式を示すブロック図で、図１に相当する部
分は同一符号を付し、その説明を省略する。図におい
て、１１０，１１１，１１２は、いずれもオブジェクト
を選択し、ユーザの意図をコンピュータに伝える現在非
アクティブになっているカーソルである。１１３は画
像、文章およびカーソル１１０，１１１，１１２を表示
するモニタである。１１９はＰＣ１９と同様なＰＣで、
１２０はユーザが操作するマウス、１００はＰＣ１９と
ＰＣ１２０の通信を行うネットワークである。
ソルの制御方式を示すブロック図で、図１に相当する部
分は同一符号を付し、その説明を省略する。図におい
て、１１０，１１１，１１２は、いずれもオブジェクト
を選択し、ユーザの意図をコンピュータに伝える現在非
アクティブになっているカーソルである。１１３は画
像、文章およびカーソル１１０，１１１，１１２を表示
するモニタである。１１９はＰＣ１９と同様なＰＣで、
１２０はユーザが操作するマウス、１００はＰＣ１９と
ＰＣ１２０の通信を行うネットワークである。
【００１６】次に動作について説明する。まず、カーソ
ル１０の動作について説明する。ユーザがマウス２０を
動かすと、その動きに追従してカーソル表示制御ソフト
ウェア１５がカーソル１０の座標を変更することによっ
て、カーソル１０とマウス２０の同期が可能になってい
る。また、マウス２０上に存在しているボタンを押す
と、そのことをカーソル制御ソフトウェア１５が検知し
て、アプリケーション１４にカーソルのボタンイベント
などを送る。
ル１０の動作について説明する。ユーザがマウス２０を
動かすと、その動きに追従してカーソル表示制御ソフト
ウェア１５がカーソル１０の座標を変更することによっ
て、カーソル１０とマウス２０の同期が可能になってい
る。また、マウス２０上に存在しているボタンを押す
と、そのことをカーソル制御ソフトウェア１５が検知し
て、アプリケーション１４にカーソルのボタンイベント
などを送る。
【００１７】次に、カーソル切り替えの動作について説
明する。ユーザが制御しているカーソル１０からカーソ
ル１１０へ切り替えたい場合には、マウス２０により規
定の動き（例えば四角を描く）させる。このマウス２０
の所定の動きをジェスチャ認識ソフトウェア１７が検知
し、カーソル切り替えソフトウェア１６に切り替え情報
を送る。この場合、カーソル１０の動きのパターンがカ
ーソルの数あり、描かれたパターンによりどのカーソル
（１１０，１１１または１１２）を選ぶかを決めるよう
にジェスチャ認識ソフトウェア１７で設定されている。
カーソル切り替えソフトウェア１６は、ネットワーク１
００を介してＰＣ１１９内の同様なカーソル切り替えソ
フトウェアと連動して、所定の動きにより決定したカー
ソル１１１を選択してアクティブ状態に切り替える。ま
た、この時カーソル１０は非アクティブ状態となる。ユ
ーザは、マウス２０の動きによりカーソル１０からカー
ソル１１０へ切り替わったことを認識し、今度はカーソ
ル１１０によって作業を行う。よって、ユーザは、ＰＣ
１１９のカーソル１１０の移動をＰＣ１９のマウス２０
を用いて操作可能となる。
明する。ユーザが制御しているカーソル１０からカーソ
ル１１０へ切り替えたい場合には、マウス２０により規
定の動き（例えば四角を描く）させる。このマウス２０
の所定の動きをジェスチャ認識ソフトウェア１７が検知
し、カーソル切り替えソフトウェア１６に切り替え情報
を送る。この場合、カーソル１０の動きのパターンがカ
ーソルの数あり、描かれたパターンによりどのカーソル
（１１０，１１１または１１２）を選ぶかを決めるよう
にジェスチャ認識ソフトウェア１７で設定されている。
カーソル切り替えソフトウェア１６は、ネットワーク１
００を介してＰＣ１１９内の同様なカーソル切り替えソ
フトウェアと連動して、所定の動きにより決定したカー
ソル１１１を選択してアクティブ状態に切り替える。ま
た、この時カーソル１０は非アクティブ状態となる。ユ
ーザは、マウス２０の動きによりカーソル１０からカー
ソル１１０へ切り替わったことを認識し、今度はカーソ
ル１１０によって作業を行う。よって、ユーザは、ＰＣ
１１９のカーソル１１０の移動をＰＣ１９のマウス２０
を用いて操作可能となる。
【００１８】なお、カーソル表示制御ソフトウェア１
５、カーソル切り替えソフトウェア１６およびジェスチ
ャ認識ソフトウェア１７は、ＯＳ１８の一部やアプリケ
ーション１４の一部として構成されてもよい。また、カ
ーソル１０の予め決められた規定の動きとしては、いろ
いろ考えられるが、例えば連続四角なら次のカーソル１
１２に切り替わるというようにしてもよい。さらに、Ｐ
Ｃを３台以上ネットワークで繋いだ場合にも、同様な方
式が適用できる。また、視界から外れるような離れた位
置に置かれたＰＣ同士に対して適用する場合には、操作
者の手元にあるＰＣのウインドウ画面に、相手のＰＣの
画面を縮小表示するか、あるいは相手のＰＣの画面をそ
のまま表示できるようにすれば、操作が容易となる。
５、カーソル切り替えソフトウェア１６およびジェスチ
ャ認識ソフトウェア１７は、ＯＳ１８の一部やアプリケ
ーション１４の一部として構成されてもよい。また、カ
ーソル１０の予め決められた規定の動きとしては、いろ
いろ考えられるが、例えば連続四角なら次のカーソル１
１２に切り替わるというようにしてもよい。さらに、Ｐ
Ｃを３台以上ネットワークで繋いだ場合にも、同様な方
式が適用できる。また、視界から外れるような離れた位
置に置かれたＰＣ同士に対して適用する場合には、操作
者の手元にあるＰＣのウインドウ画面に、相手のＰＣの
画面を縮小表示するか、あるいは相手のＰＣの画面をそ
のまま表示できるようにすれば、操作が容易となる。
【００１９】実施の形態２によれば、マウス２０，１２
０に特別なスイッチなどのボタンを設けることなくソフ
トウェアのみで切り替えを行うので、従来から一般に使
用されているマウスと一般的なシステムをベースとして
カーソル切り替え動作を行うことができ、かつ複数のＰ
Ｃに渡って１つのマウスにより複数のカーソルを切り替
えて制御することができる効果が得られる。
０に特別なスイッチなどのボタンを設けることなくソフ
トウェアのみで切り替えを行うので、従来から一般に使
用されているマウスと一般的なシステムをベースとして
カーソル切り替え動作を行うことができ、かつ複数のＰ
Ｃに渡って１つのマウスにより複数のカーソルを切り替
えて制御することができる効果が得られる。
【００２０】実施の形態３．図３はこの発明の複数カー
ソルの制御方式を示すブロック図で、図１に相当する部
分は同一符号を付し、その説明を省略する。図におい
て、２１０，２１１，２１２は、いずれもオブジェクト
を選択し、ユーザの意図をコンピュータに伝える非アク
ティブ状態になっているカーソルである。２１３は画
像、文章およびカーソル２１０，２１１，２１２を表示
するモニタである。
ソルの制御方式を示すブロック図で、図１に相当する部
分は同一符号を付し、その説明を省略する。図におい
て、２１０，２１１，２１２は、いずれもオブジェクト
を選択し、ユーザの意図をコンピュータに伝える非アク
ティブ状態になっているカーソルである。２１３は画
像、文章およびカーソル２１０，２１１，２１２を表示
するモニタである。
【００２１】次に動作について説明する。まず、カーソ
ル１０の動作について説明する。ユーザがマウス２０を
動かすと、その動きに追従してカーソル表示制御ソフト
ウェア１５がカーソル１０の座標を変更することによっ
て、カーソル１０とマウス２０の同期が可能になってい
る。また、マウス２０上に存在しているボタンを押す
と、そのことをカーソル表示制御ソフトウェア１５が検
知して、アプリケーション１４にカーソルのボタンイベ
ントなどを送る。
ル１０の動作について説明する。ユーザがマウス２０を
動かすと、その動きに追従してカーソル表示制御ソフト
ウェア１５がカーソル１０の座標を変更することによっ
て、カーソル１０とマウス２０の同期が可能になってい
る。また、マウス２０上に存在しているボタンを押す
と、そのことをカーソル表示制御ソフトウェア１５が検
知して、アプリケーション１４にカーソルのボタンイベ
ントなどを送る。
【００２２】次に、カーソル切り替えの動作について説
明する。ユーザが制御しているカーソル１０からカーソ
ル２１０へ切り替えたい場合には、マウス２０により予
め決めた規定の動き（例えば三角を描く）をする。この
マウス２０の所定の動きをジェスチャ認識ソフトウェア
１７が検知し、カーソル切り替えソフトウェア１６に切
り替え情報をおくる。この場合、カーソル１０の動きの
パターンがカーソルの数あり、描かれたパターンにより
どのカーソル（２１０，２１１または２１２）を選ぶか
を決めるようにジェスチャ認識ソフトウェア１７で設定
されている。カーソル切り替えソフトウェア１６は、カ
ーソル１０の所定の動きにより決定したカーソル２１０
を選択してアクティブ状態に切り替える。また、カーソ
ル１０は非アクティブ状態に切り替えられる。ユーザは
マウス２０の動きによりカーソル１０からカーソル２１
０へ切り替わったことを認識し、カーソル１１により作
業を行えるようになる。
明する。ユーザが制御しているカーソル１０からカーソ
ル２１０へ切り替えたい場合には、マウス２０により予
め決めた規定の動き（例えば三角を描く）をする。この
マウス２０の所定の動きをジェスチャ認識ソフトウェア
１７が検知し、カーソル切り替えソフトウェア１６に切
り替え情報をおくる。この場合、カーソル１０の動きの
パターンがカーソルの数あり、描かれたパターンにより
どのカーソル（２１０，２１１または２１２）を選ぶか
を決めるようにジェスチャ認識ソフトウェア１７で設定
されている。カーソル切り替えソフトウェア１６は、カ
ーソル１０の所定の動きにより決定したカーソル２１０
を選択してアクティブ状態に切り替える。また、カーソ
ル１０は非アクティブ状態に切り替えられる。ユーザは
マウス２０の動きによりカーソル１０からカーソル２１
０へ切り替わったことを認識し、カーソル１１により作
業を行えるようになる。
【００２３】なお、ソフトウェアカーソル表示制御ソフ
トウェア１５、カーソル切り替えソフトウェア１６およ
びジェスチャ認識ソフトウェア１７はＯＳ１８の一部あ
るいはアプリケーション１４の一部として構成してもよ
い。また、カーソル１０の予め決められた規定の動きと
しては、いろいろ考えられるが、例えば連続三角なら次
のカーソル２１２に切り替わるというようにしてもよ
い。さらに、モニタを３台以上繋いだ場合にも、同様な
方式が適用できる。
トウェア１５、カーソル切り替えソフトウェア１６およ
びジェスチャ認識ソフトウェア１７はＯＳ１８の一部あ
るいはアプリケーション１４の一部として構成してもよ
い。また、カーソル１０の予め決められた規定の動きと
しては、いろいろ考えられるが、例えば連続三角なら次
のカーソル２１２に切り替わるというようにしてもよ
い。さらに、モニタを３台以上繋いだ場合にも、同様な
方式が適用できる。
【００２４】実施の形態３によれば、マウス２０に特別
なスイッチなどのボタンを設けることなくソフトウェア
のみで切り替えを行うので、汎用のマウスと一般的なシ
ステムをベースとしてカーソル切り替え動作を行うこと
ができ、かつ複数のモニタに対しカーソルを切り替えて
１つのマウスで操作できる効果が得られる。
なスイッチなどのボタンを設けることなくソフトウェア
のみで切り替えを行うので、汎用のマウスと一般的なシ
ステムをベースとしてカーソル切り替え動作を行うこと
ができ、かつ複数のモニタに対しカーソルを切り替えて
１つのマウスで操作できる効果が得られる。
【００２５】実施の形態４．複数のカーソルをモニタに
表示するカーソル表示制御手段として、実施の形態１乃
至３では、カーソル表示制御ソフトウェア１５を用いた
場合について述べたが、この部分はカーソル切り替えソ
フトウェア１６と分離し、ハードウェアにより構成して
もよい。また、その場合、複数カーソルを時分割処理し
てそれぞれ表示するようにしてもよく、上記各実施の形
態と同様な効果が得られる。
表示するカーソル表示制御手段として、実施の形態１乃
至３では、カーソル表示制御ソフトウェア１５を用いた
場合について述べたが、この部分はカーソル切り替えソ
フトウェア１６と分離し、ハードウェアにより構成して
もよい。また、その場合、複数カーソルを時分割処理し
てそれぞれ表示するようにしてもよく、上記各実施の形
態と同様な効果が得られる。
【００２６】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、複数
のカーソルを表示するモニタを持つコンピュータにおい
て、複数のカーソルをモニタに表示し、そのうちアクテ
ィブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動制御す
るカーソル表示制御手段と、マウスを用いてアクティブ
状態のカーソルで描かれる所定の移動パターンを検知す
る移動パターン検知ソフトウェア手段と、移動パターン
検知ソフトウェア手段の検知情報により複数のカーソル
から特定のカーソルを選択してアクティブ状態にするカ
ーソル選択ソフトウェア手段とを備えるように構成した
ので、汎用のマウスとＰＣに適用することができ、複数
のカーソルをユーザが簡単なマウス操作により切り替え
制御できる効果がある。
のカーソルを表示するモニタを持つコンピュータにおい
て、複数のカーソルをモニタに表示し、そのうちアクテ
ィブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動制御す
るカーソル表示制御手段と、マウスを用いてアクティブ
状態のカーソルで描かれる所定の移動パターンを検知す
る移動パターン検知ソフトウェア手段と、移動パターン
検知ソフトウェア手段の検知情報により複数のカーソル
から特定のカーソルを選択してアクティブ状態にするカ
ーソル選択ソフトウェア手段とを備えるように構成した
ので、汎用のマウスとＰＣに適用することができ、複数
のカーソルをユーザが簡単なマウス操作により切り替え
制御できる効果がある。
【００２７】この発明によれば、ネットワークにより接
続され、それぞれが複数のカーソルを表示するモニタを
持つ少なくとも一対のコンピュータにおいて、各コンピ
ュータが、複数のカーソルをモニタに表示し、そのうち
アクティブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動
制御するカーソル表示制御手段と、マウスを用いてアク
ティブ状態のカーソルで描かれる所定の移動パターンを
検知する移動パターン検知ソフトウェア手段と、コンピ
ュータの一方における移動パターン検知ソフトウェア手
段の検知情報によりコンピュータの他方における複数の
カーソルから特定のカーソルを選択してアクティブ状態
にするカーソル選択ソフトウェア手段とを備え、コンピ
ュータの一方のマウスによりコンピュータの他方のアク
ティブ状態にしたカーソルを制御するように構成したの
で、汎用のマウスとＰＣに適用することができ、また、
複数のＰＣに渡って、各ＰＣの複数のカーソルをユーザ
が１つのマウスによる簡単な操作により切り替え制御で
きる効果がある。
続され、それぞれが複数のカーソルを表示するモニタを
持つ少なくとも一対のコンピュータにおいて、各コンピ
ュータが、複数のカーソルをモニタに表示し、そのうち
アクティブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動
制御するカーソル表示制御手段と、マウスを用いてアク
ティブ状態のカーソルで描かれる所定の移動パターンを
検知する移動パターン検知ソフトウェア手段と、コンピ
ュータの一方における移動パターン検知ソフトウェア手
段の検知情報によりコンピュータの他方における複数の
カーソルから特定のカーソルを選択してアクティブ状態
にするカーソル選択ソフトウェア手段とを備え、コンピ
ュータの一方のマウスによりコンピュータの他方のアク
ティブ状態にしたカーソルを制御するように構成したの
で、汎用のマウスとＰＣに適用することができ、また、
複数のＰＣに渡って、各ＰＣの複数のカーソルをユーザ
が１つのマウスによる簡単な操作により切り替え制御で
きる効果がある。
【００２８】この発明によれば、複数のカーソルを表示
する少なくとも一対のモニタを持つコンピュータにおい
て、複数のカーソルをモニタに表示し、そのうちアクテ
ィブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動制御す
るカーソル表示制御手段と、モニタの一方においてマウ
スを用いてアクティブ状態のカーソルで描かれる所定の
移動パターンを検知する移動パターン検知ソフトウェア
手段と、移動パターン検知ソフトウェア手段の検知情報
によりモニタの他方における複数のカーソルから特定の
カーソルを選択してアクティブ状態にするカーソル選択
ソフトウェア手段とを備え、マウスによりモニタの他方
のアクティブ状態にしたカーソルを操作するように構成
したので、汎用のマウスとＰＣに適用することができ、
また、複数のモニタに対し切り替えてそれぞれ表示する
カーソルを１つのマウスで操作できる効果がある。
する少なくとも一対のモニタを持つコンピュータにおい
て、複数のカーソルをモニタに表示し、そのうちアクテ
ィブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動制御す
るカーソル表示制御手段と、モニタの一方においてマウ
スを用いてアクティブ状態のカーソルで描かれる所定の
移動パターンを検知する移動パターン検知ソフトウェア
手段と、移動パターン検知ソフトウェア手段の検知情報
によりモニタの他方における複数のカーソルから特定の
カーソルを選択してアクティブ状態にするカーソル選択
ソフトウェア手段とを備え、マウスによりモニタの他方
のアクティブ状態にしたカーソルを操作するように構成
したので、汎用のマウスとＰＣに適用することができ、
また、複数のモニタに対し切り替えてそれぞれ表示する
カーソルを１つのマウスで操作できる効果がある。
【００２９】この発明によれば、カーソル表示制御手段
をソフトウェア手段で構成したので、汎用のマウスとＰ
Ｃにソフトウェアのみで適用することができ、複数のカ
ーソルをマウス操作により簡単に切り替えできる効果が
ある。
をソフトウェア手段で構成したので、汎用のマウスとＰ
Ｃにソフトウェアのみで適用することができ、複数のカ
ーソルをマウス操作により簡単に切り替えできる効果が
ある。
【００３０】この発明によれば、カーソル表示制御手段
をハードウェア手段で構成したので、ハードウェア手段
を持つＰＣに対して移動パターン検知ソフトウェア手段
とカーソル選択ソフトウェア手段からなるソフトウェア
を適用し、汎用のマウスを使って複数のカーソルをマウ
ス操作により簡単に切り替えできる効果がある。
をハードウェア手段で構成したので、ハードウェア手段
を持つＰＣに対して移動パターン検知ソフトウェア手段
とカーソル選択ソフトウェア手段からなるソフトウェア
を適用し、汎用のマウスを使って複数のカーソルをマウ
ス操作により簡単に切り替えできる効果がある。
【図１】 この発明の実施の形態１による複数カーソル
制御方式を示すブロック図である。
制御方式を示すブロック図である。
【図２】 この発明の実施の形態２による複数カーソル
制御方式を示すブロック図である。
制御方式を示すブロック図である。
【図３】 この発明の実施の形態３による複数カーソル
制御方式を示すブロック図である。
制御方式を示すブロック図である。
１０，１１，１２，１１０，１１１，１１２，２１０，
２１１，２１２ カーソル、１３，１１３，２１３ モ
ニタ、１４ アプリケーション、１５ カーソル表示制
御ソフトウェア、１６ カーソル切り替えソフトウェ
ア、１７ ジェスチャ認識ソフトウェア、１８ ＯＳ、
１９，１１９ ＰＣ、２０，１２０ マウス、１００
ネットワーク。
２１１，２１２ カーソル、１３，１１３，２１３ モ
ニタ、１４ アプリケーション、１５ カーソル表示制
御ソフトウェア、１６ カーソル切り替えソフトウェ
ア、１７ ジェスチャ認識ソフトウェア、１８ ＯＳ、
１９，１１９ ＰＣ、２０，１２０ マウス、１００
ネットワーク。
Claims (5)
- 【請求項１】 複数のカーソルを表示するモニタを持つ
コンピュータにおいて、 前記複数のカーソルを前記モニタに表示し、そのうちア
クティブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動制
御するカーソル表示制御手段と、 前記マウスを用いて前記アクティブ状態のカーソルで描
かれる所定移動パターンを検知する移動パターン検知ソ
フトウェア手段と、 前記移動パターン検知ソフトウェア手段の検知情報によ
り前記複数のカーソルから特定のカーソルを選択してア
クティブ状態にするカーソル選択ソフトウェア手段とを
備えたことを特徴とする複数カーソル制御方式。 - 【請求項２】 ネットワークにより接続され、それぞれ
が複数のカーソルを表示するモニタを持つ少なくとも一
対のコンピュータにおいて、各コンピュータが、 前記複数のカーソルを前記モニタに表示し、そのうちア
クティブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動制
御するカーソル表示制御手段と、 前記マウスを用いて前記アクティブ状態のカーソルで描
かれる所定移動パターンを検知する移動パターン検知ソ
フトウェア手段と、 前記コンピュータの一方における前記移動パターン検知
ソフトウェア手段の検知情報により前記コンピュータの
他方における前記複数のカーソルから特定のカーソルを
選択してアクティブ状態にするカーソル選択ソフトウェ
ア手段とを備え、前記コンピュータの一方のマウスによ
り前記コンピュータの他方のアクティブ状態にしたカー
ソルを制御するようにしたことを特徴とする複数カーソ
ル制御方式。 - 【請求項３】 複数のカーソルを表示する少なくとも一
対のモニタを持つコンピュータにおいて、 前記複数のカーソルを前記モニタに表示し、そのうちア
クティブ状態のカーソルをマウスの操作に応じて移動制
御するカーソル表示制御手段と、 前記モニタの一方において前記マウスを用いて前記アク
ティブ状態のカーソルで描かれる所定移動パターンを検
知する移動パターン検知ソフトウェア手段と、 前記移動パターン検知ソフトウェア手段の検知情報によ
り前記モニタの他方における前記複数のカーソルから特
定のカーソルを選択してアクティブ状態にするカーソル
選択ソフトウェア手段とを備え、前記マウスにより前記
モニタの他方のアクティブ状態にしたカーソルを操作す
るようにしたことを特徴とする複数カーソル制御方式。 - 【請求項４】 カーソル表示制御手段がソフトウェア手
段により構成されたことを特徴とする請求項１から請求
項３のうちのいずれか１項記載の複数カーソル制御方
式。 - 【請求項５】 カーソル表示制御手段がハードウェア手
段により構成されたことを特徴とする請求項１から請求
項３のうちのいずれか１項記載の複数カーソル制御方
式。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076886A JP2002278661A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 複数カーソル制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001076886A JP2002278661A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 複数カーソル制御方式 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2002278661A true JP2002278661A (ja) | 2002-09-27 |
Family
ID=18933739
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001076886A Pending JP2002278661A (ja) | 2001-03-16 | 2001-03-16 | 複数カーソル制御方式 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2002278661A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220281A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-09 | Kyocera Corp | 圧電磁器組成物及びこれを用いたインクジェット記録ヘッド |
| JP2007257371A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 複数ポインタを制御するプログラム、方法および装置 |
| CN102298450A (zh) * | 2010-06-28 | 2011-12-28 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 多个光标控制装置的控制系统及其控制方法、电子装置 |
-
2001
- 2001-03-16 JP JP2001076886A patent/JP2002278661A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002220281A (ja) * | 2001-01-23 | 2002-08-09 | Kyocera Corp | 圧電磁器組成物及びこれを用いたインクジェット記録ヘッド |
| JP4688301B2 (ja) * | 2001-01-23 | 2011-05-25 | 京セラ株式会社 | 圧電磁器組成物及びこれを用いたインクジェット記録ヘッド |
| JP2007257371A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Fujitsu Ltd | 複数ポインタを制御するプログラム、方法および装置 |
| CN102298450A (zh) * | 2010-06-28 | 2011-12-28 | 鸿富锦精密工业（深圳）有限公司 | 多个光标控制装置的控制系统及其控制方法、电子装置 |
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Legal Events
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|
| RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
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